JP2010515519A - 伸張可能な側部を備える使い捨て着用可能吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
本開示の実施形態は、伸張可能な側部を備える使い捨て着用可能吸収性物品を含む。本開示の実施形態では、使い捨て着用可能吸収性物品は、前部、後部、及び前部及び後部を接続するように構成された伸張可能な側部を含み、伸張可能な側部は、実質的に横方向に伸張可能な領域を有し、これは、長手方向外側縁部の少なくとも一部によって部分的に画定される第1領域を含む。第1領域の全体の横方向伸張性は、実質的に横方向に伸張可能な領域の全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい。
Description
概して本開示の実施形態は、使い捨て着用可能吸収性物品に関する。特に、本開示の実施形態は、伸張可能な側部を備える使い捨て吸収性物品に関する。
使い捨て着用可能吸収性物品は、おむつ及び失禁用衣類を含む。これらの物品は、伸張可能な材料を含む、様々な材料から作製することができる。伸張可能な材料は、大きさを延ばすことができる。この延びる能力は、使い捨て着用可能物品において有用であり得る。例えば、伸張可能な側部を備える使い捨て着用可能吸収性物品は、延びて様々なサイズの着用者にフィットすることができる。
このような伸張可能な側部の設計は、物品が着用者に適用され得る方法に影響を与えることがある。残念なことに、いくつかの伸張可能な側部を備える着用可能吸収性物品は、着用者に適用することが困難である。例えば、いくつかの使い捨て着用可能吸収性物品は、伸張可能な側部を延ばすために相当な力を必要とする場合がある。
このような伸張可能な側部の設計はまた、物品が着用者にフィットする方法にも影響し得る。残念なことに、いくつかの伸張可能な側部を備える使い捨て着用可能吸収性物品は、着用者に上手くフィットしない。例えば、いくつかの伸張可能な側部を備える使い捨て着用可能吸収性物品は、着用者の周囲で回転するか又は、着用者の上で滑り落ちることがある。回転する又は滑り落ちる使い捨て着用可能吸収性物品では、不快感があり、魅力にも欠けて見え、且つ、後ろに偏り、垂れ下がり、漏れを生じる傾向にあるため、十分に機能しない。
本開示の実施形態は、適用が容易であり、着用者に適切にフィットする、伸張可能な側部を備える使い捨て着用可能吸収性物品を含む。これらの物品の設計は、伸張可能な側部が適度に低い力によって延びることを可能にする。これらの物品の設計はまた、物品が着用者の周辺で回転すること、又は着用者の上で滑り落ちるのを防ぐことを助ける。本開示の使い捨て着用可能吸収性物品は、物品がぴったりとフィットし、所定の場所に留まり、漏れない傾向にあるため快適に感じられ、魅力的に見え、適切に機能することができる。
本開示全体を通して、各種の図が、人間の体を示す。全体として見ると、これらの図は、様々な人間の外面の解剖学的特徴及びこれらの特徴の一般的な関係性の存在を示すことを意図されている。参照を容易にするため、本開示は、簡単で形式張らない技術用語を用いる多くのこれらの特徴を指す。これらの人間の解剖学的特徴は、本開示の実施形態による伸張可能な側部を備える使い捨て着用可能吸収性物品に関連づけることができる。いくつかの図は、どのようにしてそのような物品を着用者の人体にフィットさせることができるかを示すことを意図している。
本開示では、人間の体を示す図は、全ての人間の解剖学的特徴を示すことを意図されていない。これらの図はまた、示されている人間の解剖学的特徴の厳密な詳細又は正確な比率を教示することも意図されていない。更に、これらの図は、本開示の実施形態を任意の特定の寸法、形状、又は人間の体の型に限定することを意図されていない。
本開示全体を通じて、以下の用語は、特に指示がない限り、以下の意味を有する。用語「伸張可能」及び「伸張性」は、引張力を受けたときに、元の寸法から延びた寸法へと大きさが延びる材料の能力を指す。用語「弾性的に伸張可能」及び「弾性的伸張性」は、引張力を受けたときに元の寸法から延びた寸法へと大きさが延び、その後この引張力が取り除かれたときに延びた寸法からおよそ元の寸法へと収縮する伸張可能な材料の能力を指す。本明細書で使用するとき、「回復を伴わずに伸張可能」とは、引張力を加えたときに、破裂又は破損することなく、その弛緩した元の長さの少なくとも約110%、好ましくは125%の伸長した長さに延伸し(即ち、元の長さより10%、好ましくは25%超過延伸することができ)、力を取り除いたとき、わずかな回復しか見せず、例えば、回復は材料がその元の長さを越えて延びた長さの約40%未満、好ましくは約20%未満、より好ましくは約10%未満であり得る、材料の特徴を指す。用語「実質的」とは、相対的、定量的な差を表すために使用されるとき(例えば、実質的により大きい、又は実質的により小さい)、少なくとも25%の差を指す。
本開示の実施形態は、弾性的に伸張可能な側部、又は回復を伴わずに伸張可能な側部など、様々な側部を備える使い捨て着用可能吸収性物品に使用され得る。
図1Aは、本開示の実施形態による、着用者によって着用された際の、伸張可能な側部耳部120Aを備える使い捨て着用可能吸収性物品100Aの側面図を例示する。いくつかの実施形態では、使い捨て着用可能吸収性物品100Aなどの使い捨て着用可能吸収性物品は、再締着可能なおむつとも称されることがある。使い捨て吸収性物品100Aは、伸張可能な側部耳部120A、後部140A、及び前部160Aを含む。着用者は、背部110、腹部150、及び太股190を含む。
伸張可能な側部耳部120Aは、吸収性物品100Aの前部160A及び後部140Aを接続するように構成されている。図1Aの実施形態では、伸張可能な側部耳部120Aは、後部140Aに永続的に接続され、前部160Aに再締着可能に接続されている。当業者によって理解されるように、伸張可能な側部耳部は、使い捨て着用可能吸収性物品の前部及び後部を多くの方法で接続するように構成されることができる。様々な実施形態において、伸張可能な側部耳部120Aは、図3の実施形態の伸張可能な側部耳部320、又は図5の実施形態の伸張可能な側部耳部520であり得る。本開示の全体を通じ、用語「伸張可能な側部」は、特に指示のない限り、伸張可能な側部耳部120Aなどの、伸張可能な側部耳部を含むことを意図する。使い捨て着用可能吸収性物品100Aは、いくつかの実施形態において、図3の実施形態の使い捨て着用可能吸収性物品300であり得る。
図1Bは、本開示の実施形態により、着用者によって着用された際の、伸張可能なサイドパネル120Bを備える使い捨て着用可能吸収性物品100Bの側面図を例示する。いくつかの実施形態では、使い捨て着用可能吸収性物品100Bなどの使い捨て着用可能吸収性物品はまた、パンツおむつとも称されることがある。使い捨て着用可能吸収性物品100Bは、伸張可能なサイドパネル120B、後部140B、及び前部160Bを含む。着用者は、背部110、腹部150、及び太股190を含む。
伸張可能なサイドパネル120Bは、吸収性物品100Bの前部160B及び後部140Bを接続するように構成される。図1Bの実施形態では、各伸張可能なサイドパネル120Bは、単一の材料片として例示されているが、本開示の様々な実施形態において、当業者によって理解されるように、伸張可能なサイドパネルは、永続的に及び/又は再締着可能に、共に接続された2つ以上の材料片から構成され得る。図1Bの実施形態では、伸張可能なサイドパネル120Bは、後部140Bに永続的に接続され、前部160Bに永続的に接続される。当業者には理解されるように、伸張可能なサイドパネルは、使い捨て着用可能吸収性物品の前部及び/又は後部に、多くの方法で永続的に及び/又は再締着可能に接続するように構成され得る。多くの実施形態において、伸張可能なサイドパネル120Bは、図4の実施形態の伸張可能なサイドパネル420、又は図6の実施形態の伸張可能なサイドパネル620であり得る。本開示の全体を通じて、用語「伸張可能な側部」は、特に指示のない限り、伸張可能なサイドパネル120Bなどの伸張可能なサイドパネルを含むことが意図されている。使い捨て着用可能吸収性物品100Bは、いくつかの実施形態では、図4の実施形態の使い捨て着用可能吸収性物品400であり得る。
図2Aは、地面に実質的に直立している人体200の一部の背面図を例示している。人体200は、背部210、側部215、背下部区域225、小半径部分242、上部臀部245、後側臀部の湾曲突出部(PHIPs:posterior hip inflection protrusions)262、下部臀部265、尻部270、及び太股290を含む。背下部区域225は、背部210の下部区域、上部臀部245の上に位置する。上部臀部245は、PHIP 262のすぐ上に位置する。下部臀部265は、PHIP 262のすぐ下に位置する。図2Aでは、背下部区域225、上部臀部245、及び下部臀部265の位置は基準線によって示され、これは図2Bへと延びる。上部臀部245において、図2Aはまた切断線C−Cも含み、以下で説明されるように、図2Cと関連して使用される。人体200の特徴は、使い捨て着用可能物品が着用者にどのようにフィットし得るかを示す。
PHIP 262は、人体200における、背部210寄りの臀部の凸面上の、突出部分である。PHIP 262は、人体の下部に位置する組織によって形成される、凸面上の局所的な隆起部である。図2Aの背面図において、PHIP 262は、上部臀部245、及び下部臀部265の間に位置する隆起部として例示される。明確にするために、図2AのPHIP 262は、目立った特徴として例示される。しかしながら、いくつかの人体では、PHIPは、より目立たない隆起部として現れ得る。PHIPの位置を探す方法が、図2Cの以下の説明に従ってもたらされる。
人体の表面上の異なる通路は、異なる通路長さを有し得る。異なる通路長さは、伸張可能な材料が、人体上の様々な通路にわたってどのように延び得るかに影響し得る。使い捨て着用可能吸収性物品は伸張可能な側部を含むことができ、これは、物品が着用された際に着用者の周囲で少なくとも部分的に延ばされ得る。伸張可能な側部は、物品が着用者上で所定の場所に留まるのを助けるように設計され得る。
伸張可能な側部が、より長い通路長さを有する通路に沿って延ばされる場所では、側部はより大きな伸張で延びる。伸張可能な側部が、より短い通路長さを有する通路に沿って延ばされる場所では、側部はより小さな伸張で延びる。使い捨て着用可能吸収性物品は伸張可能な側部を含むことができ、ここで側部の第1部分は、着用者の周囲でより長い通路長さを有する通路に沿って延ばされることができ、一方で伸張可能な側部の第2部分は、着用者の周囲でより短い通路長さを有する通路に沿って延ばされることができる。したがって、第1部分は、より大きな伸張で延ばされ得、一方で第2部分はより小さな伸張で延ばされ得る。例えば、伸張可能な側部の下部は、より長い通路の周囲でより高い伸張へと延ばされ得、一方で伸張可能な側部の上部はより短い通路長さの周囲でより小さな伸張へと延ばされ得る。
この実施例とは対照的に、使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部の上部がより高い伸張へと延ばされる場合、引張力は伸長可能な側部の上部を通じて、ウエストバンドなどの物品の腰部縁部に近接する物品の上部へと向けられ得る。本開示の様々な実施形態において、伸張可能な側部を備える使い捨て着用可能吸収性物品は、伸張可能な側部の上部でより大きな伸張を生じるように設計され得、伸張可能な側部が容易に延びることを可能にし、物品がぴったりとフィットし、所定の場所に留まり、漏れを生じないようにすることを助ける。
図2Bは、図2Aの人体200の部分の側面図を例示する。人体200は、背部210、側部215、背下部区域225、上部臀部245、腹部250、PHIP 262、下部臀部265、尻部270、及び太股290を含む。背下部区域225、上部臀部245、及び下部臀部265の位置は、図2Aから延びる基準線によって示される。
図2Cは、分割平面で、図2Aの切断線C−Cによって示される方向にとった、図2Aの人体200の一部の断面図を例示する。人体200は、背部210、側部215、小半径部分242、腹部250、PHIP 262、PHIP区域263、尻部270を含む。人体200の特徴は、使い捨て着用可能物品が着用者にどのようにフィットし得るかを示す。
PHIPは、人体の特定の区域の局所的な突出部を見出すための、イメージツールを使用して、人体上に見出され得る。図2Cに例示されるように、PHIP 262はPHIP区域263に配置される。左側PHIP区域263は、左側尻部270の周辺から、左側側部215中央の周辺まで、水平に延びる。右側PHIP区域263は、右側尻部270の周辺から、右側側部215中央の周辺まで、水平に延びる。PHIP区域は上前腸骨稜の真上周辺と脚の最上部周辺の間で垂直に延びる。図2Cで例示される断面部分は、PHIP区域263の上部でとられる。
PHIPは、3dMD5ポッド胴体撮影システム(ジョージア州アトランタ(Atlanta)の3dMDから入手可能)などの三次元イメージツールを使用してPHIP区域に見出され得る。三次元イメージツールは、人体の外側表面を走査し、表面のトポグラフィーを正確に測定して、これらの測定値を記録することができる。このようなイメージツールは、走査された人体のPHIP区域内に垂直中心線を特定し、この中心線から身体の表面上の点までの距離を決定することができる。直立した人体では、垂直中心線は地面に対して垂直であるとみなされ、身体頭部から身体つま先まで走る想像線と実質的に平行である。地面と平行に横たわる人体では、人体頭部から人体つま先へと走る想像線と実質的に平行である、この人体の中心線がまた、「垂直」中心線であるともみなされるように、走査された座標は変換され得る。
図2Dは、図2Cの人体200の部分の断面図の拡大図を例示し、右側PHIP区域263、断面図での垂直中心線264、及び261−1〜261−Nまでの分割平面を含む。図2Dでは、基準座標系が、人体200が直立する地面に平行なx−y平面、及び地面に垂直なz方向を示す。垂直中心線264は、上記の三次元イメージツールによって決定され得る。
三次元イメージツールはまた、各分割平面261−1〜261−Nにおいて、人体200の表面に寸法を見出すこともできる。図2Dの実施形態では、7つの分割平面が示されるが、他の数の分割平面も使用され得る。各分割平面は、z方向と平行に配向され、垂直中心線264を通過する。図2Dに例示されるように、分割平面は、PHIP区域263全体を通じて、規則的な角度間隔αによって放射状に離間している。当業者によって理解されるように、角度間隔は人体200の表面上のトポグラフィーの変化が適切な精度で検出され得るために、十分に小さくあるべきである。一実施例として、角度αは5°であり得る。結果として、分割平面261−1〜261−NはPHIP区域263を通じて、連続して集合的に円を描き、人体の表面のトポグラフィーを正確に測定する。
図2Eは、分割平面261−3でとった、図2Dの人体200の部分の断面の一部の側面図を例示する。分割平面261−3は、PHIP区域263にあり、垂直中心線264(これはz方向と平行である)と一致し、PHIP区域263の上部267からIHIP区域263の下部268まで延びる。人体の表面上の区域の局所的な頂部は、この区域内の垂直中心線から最大の距離を有する。三次元イメージツールが、区域における最大の中心線距離を特定するときに局所的な頂部を特定する。分割平面261−3における人体200の部分において、局所的な頂部261−Pまでの、垂直中心線からの最大距離は261−Dである。局所的な頂部261−Pは、PHIP 262上の点である。当業者によって理解されるように、PHIPは、局所的な隆起様の突出部であるため、PHIPは261−1〜261−Nを調べ、PHIP区域263内の連続した分割平面における一連の局所的な頂部を見出すことによって見出され得る。この方法を使用することにより、PHIPは人体上に見出され得る。
各小半径部分242は、PHIP 262に隣接する、人体200の表面の一部であり、ここに沿って人体200の側部215は背部210まで湾曲する。各小半径部分242の曲率半径は、典型的には、背部210などの、付近の身体部分の曲率よりも小さい。小半径部分242は、腰部縁部に隣接する使い捨て着用可能物品の上部をフィットさせるために都合の良い位置であり得る。
使い捨て着用可能吸収性物品は、着用された際に着用者周囲を少なくとも部分的に包むことができる、腰部縁部に隣接する上部を含み得る。上部が、より小さい半径の湾曲の周囲を包む場合、上部はよりぴったりとフィットする。これは、湾曲した表面の周囲に巻かれ、張力下に置かれる可撓性材料の物理特性による。こうした場合、引張力が可撓性材料を張力下に置くため、可撓性材料は、曲面と垂直であり、曲面上で内側に向う垂直力を生じる。基本的なキャプスタン(capstan)の公式により、垂直力は曲面の半径で除した引張力に比例する。したがって、所定の引張力では、半径が小さくなるに従って、垂直力は大きくなる。各小半径部分242は比較的小さな半径の湾曲を有するため、上部は人体200のこれらの部分によりぴったりとフィットすることができる。本開示の様々な実施形態では、伸張可能な側部を有する使い捨て着用可能吸収性物品は、伸張可能な側部を通じて、着用者の小半径部分の周囲を包む上部へと引張力を向けるように設計されることができ、伸張可能な側部が容易に延びることを可能にし、物品がぴったりとフィットし、所定の場所に留まり、漏れを生じないようにすることを助ける。
図3は、本開示による、伸張可能な側部耳部320を備える使い捨て着用可能吸収性物品300の実施形態の平面図を例示する。図3は、使い捨て着用可能吸収性物品300の外側を例示する。使い捨て着用可能吸収性物品300は、後側腰部縁部305、後側上部310、伸張可能な側部耳部320、後部340、股部領域350、前部360、前側上部390、及び前側腰部縁部395を含む。物品300は、物品ピッチ(article pitch)300Pを有し、これは、物品300が平坦に置かれた際に、後側腰部縁部305から前側腰部縁部395まで測定された、長手方向寸法である。伸張可能な側部耳部320は、吸収性物品300の前部360及び後部340を接続するように構成される。図3の実施形態では、伸張可能な側部耳部320は、後部340に永続的に接続され、前部360に再締着可能に接続される。明確にするため、図3は、使い捨て着用可能吸収性物品300の全ての細部を例示していない。使い捨て着用可能吸収性物品300は、いくつかの実施形態では、図1Aの実施形態の使い捨て着用可能吸収性物品100Aであることができる。また、様々な実施形態では、伸張可能な側部耳部320のいずれか一方、又は両方が、図5の実施形態の側部耳部520であり得る。
図3では、横方向中心線333、及び長手方向中心線337は、使い捨て着用可能吸収性物品300の部分の相対的な位置を参照するための基準線を提供する。第1部分が、第2部分よりも長手方向中心線337に近い場合、第1部分は、第2部分に対して横方向内側にあると考えられる。同様に、第2部分は、第1部分から横方向外側にあると考えることができる。第3部分が第4部分よりも横方向中心線333に近接するとき、第3部分は、第4部分に対して長手方向内側にあると考えることができる。同様に、第4部分は、第3部分から長手方向外側にあると考えることができる。図3は、使い捨て着用可能吸収性物品300に関し、横方向内側332、横方向外側334、長手方向内側336、及び長手方向外側338の相対方向を示す矢印を含んでいる。本開示全体を通じて、特に指示のない限り、横方向の寸法、測定値、線、又は方向への言及は、横方向中心線333に平行な、寸法、測定値、線、又は方向を指し、長手方向の寸法、測定値、線、又は方向への言及は、長手方向中心線337に平行な、寸法、測定値、線、又は方向を指す。
図4は、本開示による、伸張可能なサイドパネル420を備える使い捨て着用可能吸収性物品400の実施形態の平面図を例示する。図4は、使い捨て着用可能吸収性物品400の外側を例示する。使い捨て着用可能吸収性物品400は、後側腰部縁部405、後側上部410、伸張可能なサイドパネル420、後部440、股部領域450、前部460、前側上部490、及び前側腰部縁部495を含む。物品400は、物品ピッチ400Pを有し、これは、物品400が平坦に置かれた際に、後側腰部縁部405から前側腰部縁部495まで測定された、長手方向寸法である。図4では、横方向中心線433及び長手方向中心線437は、使い捨て着用可能吸収性物品400の部分の相対的な、内側位置及び外側位置を参照するための基準線を提供する。図4はまた、使い捨て着用可能吸収性物品400に関し、横方向内側432、横方向外側434、長手方向内側436、及び長手方向外側438の相対方向を示す矢印も含んでいる。
伸張可能なサイドパネル420は、吸収性物品400の前部460及び後部440を接続するように構成される。図4の実施形態では、伸張可能なサイドパネル420は、後部440に永続的に接続され、前部460に永続的に接続される。図4に示されるように、使い捨て着用可能吸収性物品400が平坦に置かれた際に、伸張可能なサイドパネル420は分離しているため、伸張可能なサイドパネル420の横方向外側縁部が、破断した状態で例示されている。明確にするため、図4は、使い捨て着用可能吸収性物品400の、全ての細部を例示してはいない。使い捨て着用可能吸収性物品400は、いくつかの実施形態では、図1Bの実施形態の使い捨て着用可能吸収性物品100Bであり得る。また、様々な実施形態では、伸張可能なサイドパネル420のいずれか一方、又は両方が、図6の実施形態のサイドパネル620であり得る。
図5は、本開示による、使い捨て着用可能吸収性物品500の、伸張可能な側部耳部520の実施形態の平面図を例示する。図5では、使い捨て着用可能吸収性物品500が部分的に例示される。伸張可能な側部耳部520は、使い捨て着用可能吸収性物品500の後部540に永続的に接続される。図5はまた、使い捨て着用可能吸収性物品500の後側腰部縁部505及び後側上部510も例示している。伸張可能な側部耳部520は、第1領域501、第2領域502、第3領域503、第4領域504、横方向内側マージン530、及び横方向外側マージン570を含む。伸張可能な側部耳部520はまた、長手方向外側縁部525、横方向内側縁部545、横方向外側縁部565、及び長手方向内側縁部585も含む。図5の実施形態は、第1横方向基準線551、長手方向基準線554、第2横方向基準線555、及び第3横方向基準線559を含む。図5の実施形態はまた、第1領域長手方向長さ591、第2領域長手方向長さ593、第3領域長手方向長さ595、第4領域長手方向長さ597、全領域長手方向長さ599、第1横方向幅592、第2横方向幅594、及び全領域横方向幅598も例示する。図5は、使い捨て着用可能吸収性物品500に関し、横方向内側532、横方向外側534、長手方向内側536、及び長手方向外側538の相対方向を示す矢印を含んでいる。
伸張可能な側部耳部520は、実質的に横方向に伸張可能な領域を含み、これは横方向に、実質的に伸張可能である。いくつかの実施形態では、実質的に横方向に伸張可能な領域はまた、少なくとも部分的に長手方向にも伸張可能である。実質的に横方向に伸張可能な領域は、第1領域501、第2領域502、第3領域503、及び第4領域504を含む。第1横方向基準線551、第2横方向基準線555、及び第3横方向基準線559が、実質的に横方向に伸張可能な領域を、横方向に隣接する部分に分割する。長手方向基準線554は、実質的に横方向に伸張可能な領域を長手方向に隣接する区域に分割する。図5の実施形態では、実質的に横方向に伸張可能な領域は、長手方向外側縁部525、第1横方向基準線551、第3横方向基準線559、及び長手方向内側縁部585によって画定されている。実質的に横方向に伸張可能な領域は、全領域横方向幅598である全幅を有し、これは、第1横方向基準線551及び長手方向外側縁部525の間の交点から、第3横方向基準線559及び長手方向外側縁部525の間の交点まで、横方向に測定され得る。実質的に横方向に伸張可能な領域はまた、全領域長手方向長さ599である全長も有し、これは、第1横方向基準線551及び長手方向外側縁部525の間の交点から、第1横方向基準線551及び長手方向内側縁部585の間の交点まで、長手方向に測定され得る。
第1横方向基準線551は、横方向内側縁部545から、横方向内側マージン530によってオフセットされるが、いくつかの実施形態では、横方向内側マージン530は排除され得、それによって第1横方向基準線551は、横方向内側部545と一致し、これが今度は、実質的に横方向に伸張可能な領域の、横方向に内側の境界線を形成し得る。同様に、第3横方向基準線559は、横方向外側縁部565から、横方向外側マージン570によってオフセットされるが、いくつかの実施形態では、横方向内側マージン570は排除され得、それによって第3横方向基準線559は、横方向外側縁部565と一致し、これが今度は、実質的に横方向に伸張可能な領域の横方向に外側の境界線を形成し得る。
図5の実施形態では、第1領域501は、長手方向外側縁部525、第1横方向基準線551、長手方向基準線554、及び第2横方向基準線555によって画定される。第1横方向基準線551の部分は、第1領域501の境界線の横方向内側部分を形成する。この部分は、第1横方向基準線551及び長手方向外側縁部525の間の交点から、第1横方向基準線551及び長手方向基準線554の間の交点まで、長手方向に測定される、第1領域長手方向長さ591を有する。第1領域501は、第1横方向基準線551及び長手方向外側縁部525の間の交点から、第2横方向基準線555及び長手方向外側縁部525の間の交点まで横方向に測定される、第1横方向幅592を有する。第1領域501は、実質的に横方向に伸張可能な領域の横方向内側及び長手方向外側部分内に配置される。
図5の実施形態では、第2領域502は、第1領域501に隣接して実質的に横方向外側に設けられ、長手方向外側縁部525、長手方向基準線554、第2横方向基準線555、及び第3横方向基準線559の部分によって画定される。第2横方向基準線555の部分は、第2領域502の境界線の横方向内側部分を形成する。この部分は、第2横方向基準線555及び長手方向外側縁部525の間の交点から、第2横方向基準線555及び長手方向基準線554の間の交点まで、長手方向に測定される、第2領域長手方向長さ593を有する。第2領域502は、第2横方向基準線555及び長手方向外側縁部525の間の交点から、第3横方向基準線559及び長手方向外側縁部525の間の交点まで横方向に測定される、第2横方向幅594を有する。
図5の実施形態では、第3領域503は、第1領域501に隣接して実質的に長手方向内側に設けられ、第1横方向基準線551、長手方向基準線554、第2横方向基準線555、及び長手方向内側縁部585の部分によって画定される。第1横方向基準線551の部分は、第3領域503の境界線の横方向内側部分を形成する。この部分は、第1横方向基準線551及び長手方向基準線554の間の交点から、第1横方向基準線551及び長手方向内側縁部585の間の交点まで、長手方向に測定される、第3領域長手方向長さ595を有する。第3領域503は、第1横方向基準線551及び長手方向外側縁部525の間の交点から、第2横方向基準線555及び長手方向外側縁部525の間の交点まで横方向に測定される、第1横方向幅592を有する。
図5の実施形態では、第4領域504は、第3領域503に隣接して実質的に横方向外側に設けられ、第2領域502に隣接して実質的に長手方向内側に設けられ、長手方向基準線554、第2横方向基準線555、第3横方向基準線559、及び長手方向内側縁部585の部分によって画定される。第2横方向基準線555の部分は、第4領域502の境界線の横方向内側部分を形成する。この部分は、第2横方向基準線555及び長手方向長手方向基準線554の間の交点から、第2横方向基準線555及び長手方向内側縁部585の間の交点まで、長手方向に測定される、第4領域長手方向長さ597を有する。第4領域504は、第2横方向基準線555及び長手方向外側縁部525の間の交点から、第3横方向基準線559及び長手方向外側縁部525の間の交点まで横方向に測定される、第2横方向幅594を有する。
各領域501、502、503、及び504は、図7A〜7Cの実施形態と関連して記載される、横方向伸張性又は力比における様々な関係において、他の1つ以上の領域と関連し得る。領域501、502、503、及び504は、いくつかの実施形態において、それぞれ図8Aの実施形態の領域801、802、803、及び804であり得る。
第2横方向基準線555は、第1横方向基準線551、及び第3横方向基準線559の間のおよそ中間に位置し、それにより第1横方向幅592、及び第2横方向幅594はそれぞれ、全領域横方向幅598のおよそ半分となる。また、長手方向基準線554は、長手方向外側縁部525及び長手方向内側縁部585のおよそ中間に位置し、それにより第1領域長手方向長さ591及び第3領域長手方向長さ595はそれぞれ、全領域長手方向長さ599のおよそ半分である。
いくつかの実施形態では、実質的に横方向に伸張可能な領域は、図5の実施形態と形状において異なり得る。例えば、実質的に横方向に伸張可能な領域は、1つ以上の直線、波線、不規則な形状の線、角度、曲線、及び/又はこれらの組み合わせを有する、横方向内側の境界線を有し得る。横方向内側の境界線が単一の直線でない場合、第1横方向基準線551は、依然として横方向中心線と平行な直線としてみなすことができ、実質的に横方向に伸張可能な領域の、横方向内側境界線上の横方向の最も内側の点と一致する。また一実施例として、実質的に横方向に伸張可能な領域は、1つ以上の直線、波線、不規則な形状の線、角度、曲線、及び/又はこれらの組み合わせを有する、横方向外側の境界線を有し得る。横方向外側の境界線が単一の直線でない場合、第3の基準線559は、依然として横方向中心線と平行な直線としてみなすことができ、実質的に横方向に伸張可能な領域の、横方向外側境界線上の横方向の最も外側の点と一致する。
様々な実施形態において、側部耳部における実質的に横方向に伸張可能な領域は、使い捨て着用可能吸収性物品の背部の延長であり得る。これらの実施形態において、横方向内側縁部545は、横方向中心線と平行な直線としてみなすことができ、使い捨て着用可能吸収性物品500の股部領域の横方向の最も内側の点と一致する。使い捨て着用可能吸収性物品の後部の部分又は全ては、横方向に伸張可能、及び/又は横方向に伸張不可能であり得る。後部及び側部が同様に実質的に横方向に伸張可能である、いくつかの実施形態では、上述のように、第1横方向基準線551は、横方向内側部545と一致し得る。
いくつかの実施形態では、横方向内側マージン530及び/又は横方向外側マージン570は、実質的に横方向に伸張可能な領域よりも、実質的により伸張性に乏しいことがある。この横方向の伸張性における差は、横方向に延ばすための力における差として測定され得る。例えば、図7B及びCの実施形態に関連して記載されるように、横方向内側マージン及び/又は横方向外側マージンは、特定の横方向に延びた寸法まで横方向に延びるために、実質的に横方向に伸張可能な領域よりも、長さ当たり少なくとも20パーセント大きな力を必要とし得る。横方向内側マージン530及び/又は横方向外側マージン570が、実質的に横方向に伸張可能な領域よりも、横方向への伸張性が実質的に低い場合、第1横方向基準線551は、横方向内側縁部545と一致せず、むしろ、異なるマージン及び実質的に横方向に伸張可能な領域の間の境界線に基づいて位置する。
いくつかの実施形態において、側縁部525、545、565、及び585のうちのいくつか、又は全てが、図5の実施形態と、大きさ、形状、整合、及び配向において異なり得る。これらの側縁部は、様々な形状及び大きさの側部耳部に適合させるために、大きさを変えることができる。これらの側縁部はまた、1つ以上の直線、波線、不規則な形状の線、角、曲線、及び/又はこれらの組み合わせなど、様々な形状をとることができる。側縁部のこの変化は、伸張可能な側部耳部520における領域501、502、503及び504の1つ以上、並びに/あるいはマージン530及び570の、大きさ及び/又は形状に影響し得る。
実質的に横方向に伸張可能な領域は、多くの異なる材料から構成され得る。例えば、実質的に横方向に伸張可能な領域は、従来の弾性材、又は延伸性ラミネートを含むことができる。延伸性ラミネートは、ライブ延伸として知られる積層構造体を含んでもよい。ライブ延伸は、弾性体を延伸し、延伸した弾性体を基材に結合することを含む。結合後、この延伸した弾性体は解放されて収縮し、「波形化」基材が得られる。少なくとも1つの元来の平坦な寸法に達する点近くまで、波形化された部分が引っ張られると、波形化基材は延伸し得る。弾性体は、基材に結合されるとき、好ましくはその弛緩した長さの少なくとも25%、より好ましくは少なくとも100%延伸される。
あるいは、延伸性ラミネートは、ゼロ歪延伸性ラミネートなど、機械的に活性化された延伸性ラミネートを含んでもよい。ゼロ歪延伸性ラミネートは、少なくとも1つの基材、及び少なくとも1つの弾性要素を包含する積層構造体を備える。基材は、典型的には非弾性不織布であり、向かい合わせの姿勢で弾性要素に取り付けられ、それによって弾性要素が基材に接合される。積層構造体は機械的に活性化されて、延伸可能になる。機械的活性化は、不織布の中の繊維を部分的に真っ直ぐにすることにより、不織布がその表面に沿った方向に延伸されると共に、その方向に容易に広げられるように、非弾性基材の不織布繊維が不織布内で破断される及び/又は延伸されるプロセスを指す。ゼロ歪エラストマー積層体は、米国特許第5,143,679号(ウェバー(Weber)らに発行)、米国特許第5,156,793号(ブエル(Buel)らに発行)、及び米国特許第5,167,897号(ウェバー(Weber)らに発行)に記載されている。
実質的に横方向に伸張可能な領域は、弾性ストランド又は弾性フィルムを含むことができる。当該技術分野において既知のいかなる適切な弾性フィルムを用いることもできる。適切な弾性フィルムは、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリオレフィン、スチレン−イソプレン−スチレン、スチレン−ブタジエン−スチレン、又はこれらの混合物を含んでもよい。フィルムの坪量は、約10gsmから約100gsmの範囲に及び得る。
好適な弾性ストランドは、弾力のある弾性熱可塑性材料で作製することができる。弾性ストランドは、液体弾性体から作製してもよく、この液状弾性体は、ダイを通して押し出されて、ストランド弾性体の所望の直径及び/又は形を実現させる。押し出された弾性ストランドの形は限定されない。例えば、典型的な弾性ストランドは円形の断面の形を含むが、弾性ストランドが、三葉(trilobal)の形又は平坦な(即ち「リボン」状の)形などの異なる形を有してもよい。適切な弾性ストランドの形としては、矩形、円形、楕円形、菱形、三角形、平行四辺形、台形、楔形又は円形若しくは楕円形の他の部分、他の多角形、あるいは他の不規則な閉じた形が挙げられる。更に、特定の用途に適合させるために、弾性ストランドの厚さ又は直径を変更してもよい。典型的には、弾性ストランドの厚さは約0.02mmから約1mmの範囲内にあってもよく、また坪量は約20g/m2から約300g/m2の範囲内にある。
弾性ストランド又はフィルムは、接着剤により基材に取り付けられる、基材上に押し出される、又は基材上に印刷されることができる。弾性ストランドを長手方向に適用するための好適な装置は、米国特許第7,028,735号(シュナイダー(Schneider)らに発行)及び米国特許第7,222,654号(シュナイダー(Schneider)らに発行)に記載されている。弾性ストランドを横断方向に、長手方向から角度をなして、又は曲線状様式に適用するための装置は、米国特許出願公開第2005−0178494(A1)号(U.S. Publication No. US 2005-0178494 A1)、名称「移動するウェブ上に横断方向に材料を置く方法(Method of Placing Material Transversely on a Moving Web)」(2004年2月13日出願)に記載されている。弾性ストランドを長手方向に、長手方向から角度をなして、曲線状様式に適用するための装置は、米国特許第7,169,228号(シュナイダー(Schneider)らに発行)、及び米国特許第7,097,710号(シュナイダー(Schneider)らに発行)に記載されている。
弾性要素をいずれかの配向で印刷するための好適な装置及び方法は、米国特許出願公開第2004−0181200(A1)号(U.S. Publication No. 2004-0181220A1)、名称「可変延伸複合体とその複合体の製造方法(Variable Stretch Composites and Methods of Making the Composite)」(2004年3月29日出願)、及び米国特許出願公開第2004−0193133(A1)号(U.S. Publication No. 2004-0193133A1)、名称「可変延伸複合体とその複合体の製造方法(Variable Stretch Composites and Methods of Making the Composite)」(2004年3月29日出願)に記載されている。弾性ストランドの印刷に関し、個々の弾性ストランドは、一般的に約2mm未満及び典型的に約1mm未満の幅を有する線又はストランドとして構成されてよい。線状弾性ストランドは、一般的に約2mm〜約20mmの幅、及び約2:1〜約100:1の範囲のアスペクト比を有するバンドとして構成されてよい。典型的には、弾性ストランドの厚さは、約0.02mm〜約5mmの範囲であることができ、坪量は約20g/m2〜約300g/m2の範囲である。
様々な実施形態において、実質的に横方向に伸張可能な領域のいくらか又は全てにおける1つ以上の層は、米国特許第5,518,801号(チャペル(chappel)らに発行)及び米国特許第5,554,145号(ロエ(Roe)らに発行)に記載されるSELF活性化プロセスなどの様々な活性化プロセスを使用して、部分的に及び/又は完全に機械的に活性化され得る。SELF活性化プロセスは、SELF活性化プロセスによって活性化されていない様々な幅及び様々な長さの1つ以上のバンドを有するパターンを含む、様々なパターンで適用され得る。
図6は、本発明による、使い捨て着用可能吸収性物品600の、伸張可能なサイドパネル620の実施形態の平面図を例示する。図6では、使い捨て着用可能吸収性物品600は、部分的に例示されている。伸張可能なサイドパネル620は、使い捨て着用可能吸収性物品600の後部640に永続的に接続され、前部660に永続的に接続される。図6はまた、使い捨て着用可能吸収性物品600の、後側腰部縁部605、後側上部610、前側上部690、及び前側腰部縁部695も例示する。伸張可能サイドパネル620は、第1領域601、第2領域602、第3領域603、第4領域604、横方向内側マージン630、及び横方向外側マージン670を含む。伸張可能なサイドパネル620はまた、長手方向外側縁部625、横方向内側縁部645、横方向外側縁部665、及び長手方向内側縁部685も含む。図6の実施形態は、第1横方向基準線651、長手方向基準線654、第2横方向基準線655、及び第3横方向基準線659を含む。図6の実施形態はまた、第1領域長手方向長さ691、第2領域長手方向長さ693、第3領域長手方向長さ695、第4領域長手方向長さ697、全領域長手方向長さ699、第1横方向幅692、第2横方向幅694、全領域横方向幅698も含む。いくつかの実施形態では、図6のサイドパネル620実施形態の1つ以上の要素は、図5の実施形態の側部耳部520実施形態の同様の番号の要素であり得る。
本開示全体を通じて、「同様の番号」は、要素のラベルの番号の下2桁が同じである、要素のラベル間の対応を示すことを意図されている。要素ラベルは、図の番号に応じた異なる頭番号とは無関係に、同様の番号であるとみなされる。例えば、図6の実施形態の後側腰部縁部605に関し、図5の実施形態の後側腰部縁部505が同様の番号の要素である。また、要素ラベルは、特定の実施形態に対応する異なるアルファベットの添え字とは無関係に、同様の番号であるとみなされる。例として、図9Bの実施形態の伸張可能な側部920Bに関し、図8Aの実施形態の伸張可能な側部820Aが同様の番号の要素である。
図6は、使い捨て着用可能吸収性物品600に関し、横方向内側632、横方向外側634、長手方向内側636、及び長手方向外側638の相対方向を示す、矢印を更に含む。当業者によって理解されるように、サイドパネル620は、使い捨て着用可能吸収性物品600の後部640及び前部660に接続されているため、後部640及び前部660における物品600の横方向中心線に関係することができる。参照を容易にするため、図6は、前部660ではなく後部640で伸張性サイドパネル620を物品600の横方向中心線に関連させることにより、伸張可能なサイドパネル620の相対横方向を例示する。図6の実施形態に関する説明はまた、前部660ではなく後部640で伸張性サイドパネル620を物品600の横方向中心線に関連させることにより、伸張可能なサイドパネル620の相対横方向にも言及する。特に指示のない限り、相対横方向に関するこれらの例示及び記載は、本開示全体を通じて、伸張可能なサイドパネルの実施形態に使用される。
様々な実施形態において、引張力が、使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部で生成され得る。例として、引張力は、伸張可能な側部耳部を使い捨て着用可能吸収性物品の前部に再締着可能に接続する際に、図5の実施形態の側部耳部520などの、使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部耳部で生成され得る。また、例として、引張力は、伸長可能なサイドパネルが着用者によって着用された際に、図6の実施形態のサイドパネル620などの、使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能なサイドパネルで生成され得る。このような引張力は、伸張可能な側部における実質的に横方向に伸長可能な領域を、元の横方向の寸法から延びた横方向の寸法まで、延ばすことができる。
図7Aの実施形態に関連して記載されるように、第1領域の全体の横方向伸張性が、実質的に横方向に伸張可能な領域の1つ以上の他の領域の全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい場合、同等の引張力を受けたときに第1領域は、これらの他の領域よりも実質的に延びが小さいことがある。特に指示のない限り、本開示全体を通じて、用語「実質的に」とは、相対的な「量」の差を説明するために用いられる際(例えば、実質的により大きい、又は実質的により小さい)、少なくとも25%の差を指す。この理論に束縛されることを望まないが、これらの実施形態では、引張力は伸長可能な側部の第1領域を通じ、腰部縁部に隣接する物品の上部へと向けられ得ると考えられる。したがって、本開示の伸張可能な側部を備える使い捨て着用可能吸収性物品は、伸張可能な側部の上部に、より高い張力を生じることができ、物品がぴったりとフィットし、所定の場所に留まり、漏れを生じないことを助ける一方で、依然として、容易な適用のために、伸張可能な側部が適度に低い力で延びることを可能にする。
図7Aは、本開示の実施形態による、使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部の、実質的に横方向に伸張可能な領域における、領域に関する横方向の伸張性の様々な関係を例示する表である。1〜8と付番される列は、本開示の実施形態を指す。A1〜A4と付番される行は、実質的に横方向に伸張可能な領域における領域(複数)を指す。ラベルA1は、実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域、例えば側部耳部520の第1領域501、又はサイドパネル620の第1領域601を指す。ラベルA2は、実質的に横方向に伸張可能な領域の第2領域、例えば側部耳部520の第2領域502、又はサイドパネル620の第2領域602を指す。ラベルA3は、実質的に横方向に伸張可能な領域の第3領域、例えば側部耳部520の第3領域503、又はサイドパネル620の第1領域603を指す。ラベルA4は、実質的に横方向に伸張可能な領域の第4領域、例えば側部耳部520の第4領域504、又はサイドパネル620の第4領域604を指す。ラベルAallは、集合的全体として統合される、実質的に横方向に伸張可能な領域における、全ての領域(A1、A2、A3、及びA4)を指す。図7Aの表において、列及び行によって形成されるセルは、実施形態1〜8のA1、A2、A3、及びA4の全体の横方向伸張性に関する情報を含む。
図7Aの表の第1実施形態では、A1に関して領域の関係性が記載されている。この第1実施形態では、第1領域の全体の横方向伸張性は、集合的全体としての全ての領域の全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい。
図7Aの表の第2実施形態では、A1に関して、領域の関係性が記載されている。この第2の実施形態では、第1領域の全体の横方向伸張性は、第2領域、第3領域、第4領域、及び集合的全体としての全ての領域のそれぞれの全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい。
図7Aの表の第3実施形態では、A1及びA2に関して、領域の関係性が記載されている。この第3の実施形態では、第1領域の全体の横方向伸張性は、第2領域、第3領域、第4領域、及び集合的全体として全ての領域の、それぞれの全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい。またこの第3実施形態では、第2領域の全体の横方向伸張性は、第3領域及び第4領域それぞれの、全体の横方向伸張性と実質的に等しい。
図7Aの表の第4実施形態では、A1及びA2に関して、領域の関係性が記載されている。この第4の実施形態では、第1領域の全体の横方向伸張性は、第2領域、第3領域、第4領域、及び集合的全体として全ての領域の、それぞれの全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい。またこの第4実施形態では、第2領域の全体の横方向伸張性は、第3領域及び第4領域のそれぞれの全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい。
図7Aの表の第5実施形態では、A1、A2及びA4に関して、領域の関係性が記載されている。この第5の実施形態では、第1領域の全体の横方向伸張性は、第2領域、第3領域、第4領域、及び集合的全体として全ての領域の、それぞれの全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい。また、この第5実施形態では、第2領域の全体の横方向伸張性は、第3領域の全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい。更に、この第5実施形態では、第4領域の全体の横方向伸張性は、第3領域の全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい。
図7Aの表の第6実施形態では、A1及びA4に関して、領域の関係性が記載されている。この第6の実施形態では、第1領域の全体の横方向伸張性は、第2領域、第3領域、第4領域、及び集合的全体として全ての領域の、それぞれの全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい。またこの第6実施形態では、第4領域の全体の横方向伸張性は、第2領域及び第3領域のそれぞれの全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい。
図7Aの表の第7実施形態では、A1及びA3に関して、領域の関係性が記載されている。この第7の実施形態では、第1領域の全体の横方向伸張性は、第2領域、第3領域、第4領域、及び集合的全体として全ての領域の、それぞれの全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい。また、この第7実施形態では、第3領域の全体の横方向伸張性は、第2領域の全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい。
図7Aの表の第8実施形態では、A1及びA3に関して、領域の関係性が記載されている。この第8の実施形態では、第1領域の全体の横方向伸張性は、第2領域、第3領域、第4領域、及び集合的全体として全ての領域の、それぞれの全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい。また、この第8実施形態では、第3領域の全体の横方向伸張性は、第4領域の全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい。当業者に理解されるように、実施形態7Aの実施形態で記載される8つの実施形態に加え、使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部の実質的に横方向に伸張可能な領域は、様々な追加の横方向の伸張性を備えて構成されてもよく、その結果、伸張可能な側部が引張力を受けたとき、第1領域は、実質的に横方向に伸張可能な領域の、他の領域よりも実質的に延びが少ないことがある。第1領域はまた、本開示において記載される第1領域のための、部分、又は全部、又は任意の構成の組み合わせを使用することにより、様々な横方向の伸張性を有して構成され得る。
図7Bは、本開示による試験における使用のための、使い捨て着用可能吸収性物品から分離した伸張可能な側部耳部720の実施形態の平面図を例示している。伸張可能な側部耳部720は、実質的に横方向に伸張可能な領域を含み、これは第1領域701、第2領域702、第3領域703、及び第4領域704を含む。伸張可能な側部耳部720はまた、長手方向外側縁部725、横方向内側マージン730、第1横方向基準線751、第2横方向基準線755、第3横方向基準線759、横方向外側マージン770、長手方向内側縁部785、全領域横方向幅798、及び全領域長手方向長さ799を含む。様々な実施形態において、伸張可能な側部耳部720は、図5の実施形態の伸張可能な側部耳部520であり得、図7の実施形態の1つ以上の要素は、図5の実施形態の同様の番号の要素であり得る。
集合的全体としての実質的に横方向に伸張可能な領域の試験方法
伸張可能な側部耳部720が試験され、実質的に横方向に伸張可能な領域を、1つ以上の特定の横方向に延びた寸法まで横方向に延ばすための力を決定し得る。当業者に理解されるように、この試験方法はまた、サイドパネルでの使用にも適合され得る。横方向に延びる力は、横方向伸張性の指標としても用いられる。実質的に横方向に伸張可能な領域が、横方向に延びるための比較的高い力を有するとき、実質的に横方向に伸張可能な領域は、比較的低い横方向伸張性を有するものと考えられる(例えば、横方向に延びにくい)。実質的に横方向に伸張可能な領域が、横方向に延びるための比較的低い力を有するとき、実質的に横方向に伸張可能な領域は、比較的高い横方向伸張性を有するものと考えられる(例えば、横方向に伸びやすい)。したがって、伸張可能な側部耳部720が試験され、実質的に横方向に伸張可能な領域を横方向に延ばす力を決定することができ、これは領域の全体の横方向伸張性を示すために使用され得る。
伸張可能な側部耳部720が試験され、実質的に横方向に伸張可能な領域を、1つ以上の特定の横方向に延びた寸法まで横方向に延ばすための力を決定し得る。当業者に理解されるように、この試験方法はまた、サイドパネルでの使用にも適合され得る。横方向に延びる力は、横方向伸張性の指標としても用いられる。実質的に横方向に伸張可能な領域が、横方向に延びるための比較的高い力を有するとき、実質的に横方向に伸張可能な領域は、比較的低い横方向伸張性を有するものと考えられる(例えば、横方向に延びにくい)。実質的に横方向に伸張可能な領域が、横方向に延びるための比較的低い力を有するとき、実質的に横方向に伸張可能な領域は、比較的高い横方向伸張性を有するものと考えられる(例えば、横方向に伸びやすい)。したがって、伸張可能な側部耳部720が試験され、実質的に横方向に伸張可能な領域を横方向に延ばす力を決定することができ、これは領域の全体の横方向伸張性を示すために使用され得る。
図7Bは、試験中に側部耳部720で生じ得る、大きさが同じであり、反対を向く、横方向伸張力722の方向を指す矢印を更に含む。これらの矢印は、伸張力722の方向を例示することを意図されており、伸張力722のいかなる特定の規模又は分配を例示することも意図されていない。図7Bの実施形態の、伸張可能な側部耳部720が試験されて、集合的全体として統合される、領域701、702、703、及び704を横方向に延ばす力を決定することができる。横方向に延ばすための力は、実質的に横方向に伸張可能な領域を1つ以上の特定の横方向の伸張まで横方向に延ばすために使用される力を測定することによって決定することができる。これらの力は、例えば引張試験機の使用などの、様々な方法で測定され得る。
この試験を行うために、伸張可能な側部耳部720は、非伸張状態の引張試験機のグリップに配置され得る。伸張可能な側部耳部720は、様々な方法で把持されて、実質的に横方向に伸張可能な領域を隔て、実質的に横方向の伸張を促進し、張力を長手方向に分配し、伸張可能な側部耳部720が張力下で横方向に延びる際の面外座屈を低減する。伸張可能な側部耳部720は、第1横方向基準線751の横方向すぐ内側にある横方向内側マージン730で把持することができ、第1グリップは全領域長手方向長さ799の全体にわたって延び、第3横方向基準線759から横方向すぐ外側の横方向外側マージン770で把持され、第2グリップは横方向外側マージン770の長手方向長さ全体にわたって延びる。
更に、この実施例では、いったん伸張可能な側部耳部720がグリップに配置されると、引張試験機はグリップの一方、又は両方を、1つ以上の特定の速度で動かすことができ、それにより、伸張可能な側部耳部720の実質的に横方向に伸張可能な領域は、実質的に横方向に延びる。引張試験機は、実質的に横方向に伸張可能な領域を1つ以上の特定の横方向の伸張まで、横方向に延ばすために使用される力を測定することができる。この実施例では、引張試験機は、実質的に横方向に伸張可能な領域の大きさを、元の全領域横幅798の寸法から全領域横幅798よりも50%、100%、及び150%横方向に伸張した寸法まで、横方向に延ばすために使用される力を測定することができる。引張試験機によって使用される力は、これらの横方向に延びた寸法それぞれにおいて測定され得る。例えば、力は、引張試験機のロードセルを使用して測定され得る。
したがって、このような試験は、伸張可能な側部耳部720の実質的に横方向に伸張可能な領域を横方向に延ばすための力のデータを生成することができる。このデータは、元の横方向寸法にわたる大きさの増加の百分率として表現される横方向に延びた寸法に関し、力の単位で表現することができる。例えば、データは、150%横方向に延びた寸法において、2ニュートンであり得る。実質的に横方向に伸張可能な領域を横方向に延ばすために使用される力は、実質的に横方向に伸張可能な領域の長手方向長さに、少なくとも部分的に依存する。この効果を説明するために、各力データは全領域長手方向長さ799で除され、長さ寸法によって除した力の単位を有するデータを生じる。前の実施例を使用し、2センチメートルの全領域長手方向長さでは、データは、150%横方向に伸張した寸法において、センチメートル当たり1ニュートンであり得る(例えば、150%で1N/cm)。当業者に理解されるように、この試験はまた、伸張可能なサイドパネルでの使用にも適合でき、集合的全体として統合される、サイドパネル内の区域を横方向に延ばすための力を決定する。図7Cの実施形態に関連して記載されるように、同様の試験を伸張可能な側部耳部720の一部上で行うことができる。
様々な実施形態において、伸張可能な側部耳部720の実質的に横方向に伸張可能な領域は、容易に延びるように構成されることができ、それによって伸張可能な側部耳部720を含む使い捨て着用可能吸収性物品は、着用者に容易に適用されるか及び/又は着用者上で容易に締結されることができる。適用及び/又は締結の容易さを提供するために、伸張可能な側部耳部720の実質的に横方向に伸張可能な領域が様々な実施形態で構成されて横方向に延ばすための力を有することができ、これは50%、100%、又は150%横方向に延びた寸法で、5N/cm未満、又は2N/cm未満、又は1.5N/cm未満、又は更に1N/cm未満である。図7Aの実施形態に関連して記載されるように、実質的に横方向に伸張可能な領域の1つ以上の領域が横方向に延ばすための比較的大きな力を有するように構成される場合(例えば、横方向により延びにくい)であっても、伸張可能な側部耳部720の実質的に横方向に伸張可能な領域は、横方向に延ばすための低い力を有する(例えば、横方向に延びやすい)ように構成され得る。
図7Cは、本開示による試験での使用のための、図7Bの伸張可能な側部耳部720から分離した一部700Cの実施形態の平面図を例示している。部分700Cは、伸張可能な側部耳部720から切り取られる。部分700Cは、第1領域701、第2領域702の一部、長手方向外側縁部725の一部、横方向内側マージン730の一部、第1横方向基準線751の一部、第3横方向基準線759の一部、第1横方向幅792、及び第1領域長手方向長さ791を含む。
実質的に横方向に伸張可能な領域内の領域のための試験方法
部分700Cは、第1領域701を1つ以上の特定の横方向に延びた寸法に、横方向に延ばすための力を決定するために試験され得る。当業者に理解されるように、この試験方法はまた、サイドパネルでの使用にも適合され得る。上記のように、横方向に延ばすための力は、横方向伸張性の指標として使用され得る。したがって、部分700Cが試験されて第1領域701を横方向に延ばすための力を決定することができ、これは第1領域701の全体の横方向伸張性を示すために使用され得る。
部分700Cは、第1領域701を1つ以上の特定の横方向に延びた寸法に、横方向に延ばすための力を決定するために試験され得る。当業者に理解されるように、この試験方法はまた、サイドパネルでの使用にも適合され得る。上記のように、横方向に延ばすための力は、横方向伸張性の指標として使用され得る。したがって、部分700Cが試験されて第1領域701を横方向に延ばすための力を決定することができ、これは第1領域701の全体の横方向伸張性を示すために使用され得る。
図7Cは、試験中に伸張可能な側部耳部720の部分700Cで生じ得る、大きさが同じで反対を向いた、横方向伸張力723の方向を指す矢印を更に含む。これらの矢印は、伸張力723の方向を例示することを意図され、伸張力723のいかなる特定の規模又は分配を例示することも意図されない。図7Cの実施形態の部分700Cが試験され、第1領域701を横方向に延ばすための力を決定することができる。横方向に延ばすための力は、第1領域701を1つ以上の特定の横方向の伸張まで、横方向に延ばすために使用される力を測定することによって決定することができる。これらの力は、例えば引張試験機の使用などの、様々な方法で測定され得る。
この試験を行うため、伸張可能な側部耳部720の部分700Cは、非伸張状態の引張試験機のグリップに配置され得る。部分700Cは、様々な方法で把持されて領域701を隔て、実質的に横方向の伸張を促進し、張力を長手方向に分配し、伸張可能な第1領域701が張力下で横方向に延びる際の面外座屈を低減することができる。部分700Cは、第1横方向基準線751の横方向すぐ内側にある横方向内側マージン730の部分で把持され、第1グリップは第1領域長手方向長さ791の全体にわたって延び、並びに第3横方向基準線759から横方向すぐ外側の横方向外側マージン770の部分で把持され、第2グリップは第2領域702の部分の(the portion of the portion of)長手方向長さ全体にわたって延びることができる。
更に、この実施例では、いったん伸張可能な側部耳部720の部分700Cがグリップに配置されると、引張試験機はグリップの一方又は両方を1つ以上の特定の速度で動かすことができ、それにより、部分700Cの第1領域701は実質的に横方向に延びる。引張試験機は、第1領域701を1つ以上の特定の横方向の伸張まで横方向に延ばすために使用される力を測定することができる。この実施例では、引張試験機は、領域701の大きさを、元の第1横幅792の寸法から第1横幅792よりも50%、100%、及び150%横方向に伸張した寸法まで、横方向に延ばすために使用される力を測定することができる。図7Bの実施形態に関連して記載されるように、引張試験機で使用される力は、これらの横方向に延びた寸法それぞれにおいて測定され得る。
したがって、このような試験は、第1領域701を横方向に延ばすための力のデータを生成することができる。このデータは、元の横方向寸法にわたる大きさの増加の百分率として表現される横方向に延びた寸法に関し、力の単位で表現することができる。図7Bの実施形態に関連して記載されるように、各力データは第1領域長手方向長さ791で除され、長さ寸法によって除された力の単位を有するデータを生じ得る。同様の試験が、個別の領域702、703若しくは704で、又は伸張可能なサイドパネルにおける個別の領域で行われ得る。図5の実施形態に関連して記載されるように、これらの個別の領域の試験のために、各力データは、領域の境界線の横方向内側部分の長手方向長さによって除すことができる。
試験から生成されたデータを使用することにより、図7B及び/又は7Cの実施形態に関連して記載されるように、様々な横方向に延ばすための力が比較され得る。横方向に延びた寸法が元の横方向の寸法を超える大きさの増加の百分率として表現される場合、横方向に延ばすための力は、同じ特定の横方向に延びた寸法において比較されるべきである。例えば、第1領域701を50%横方向に延びた寸法まで横方向に延ばすための力は、図7Bの実質的に横方向に伸張可能な領域を50%横方向に延びた寸法まで横方向に延ばす力と比較されるべきである。また例として、第1領域701を50%横方向に延びた寸法まで横方向に延ばすための力は、第2領域702、第3領域703又は第4領域704を50%横方向に延びた寸法まで横方向に延ばす力と比較されるべきである。同様に、当業者に理解されるように、横方向に延ばすための力は、100%、150%の横方向に延びた寸法、又は他の特定の横方向に延びた寸法において比較されるべきである。
いくつかの実施形態では、横方向に延ばすための力の比較は、力比の形で表現することができる。力比は、同一の実質的に横方向に伸張可能な領域における2つの異なる領域を横方向に延ばすための力を比較する。例えば、第1領域701などの第1領域を横方向に延ばす力は、第2領域702などの第2領域を横方向に延ばす力によって除され、第1領域701を第2領域702に関係付ける力比を得ることができる。2つの領域それぞれを横方向に延ばすための力は、長さ寸法によって除した力の単位として表現され得るため、これらの単位は相殺して無次元比を生成し得る。様々な実施形態では、実質的に横方向に伸張可能な領域において、第1領域を第2領域、第3領域、又は第4領域と関係付ける場合、50%、100%、150%、又は他の特定の横方向に延びた寸法などの、同一の特定の横方向に延びた寸法において比較される場合、第1領域701などの実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域は、約1.25より大きい、約1.5より大きい、又は更に約1.7より大きい力比を有することができる。
力比はまた、実質的に横方向に伸長可能な区域内の一領域を横方向に延ばすための力と、実質的に横方向に伸張可能な領域を横方向に延ばすための力を比較することもできる。例えば、第1領域、例えば第1領域701を横方向に延ばすための力は、第1領域と共に、第2領域、第3領域、及び第4領域、例えば領域702、703、及び704を含む、実質的に横方向に伸張可能な領域を横方向に延ばすための力によって除され得る。力比は上記のように、無次元比として記載され得る。様々な実施形態では、第1領域を、第1領域と共に第2領域、第3領域、及び第4領域を含む実質的に横方向に伸張可能な領域に関係付ける場合、50%、100%、150%、又は他の特定の横方向に延びた寸法などの、同一の特定の横方向に延びた寸法において比較される場合、第1領域701などの実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域は、約1.25より大きい、約1.5より大きい、又は更に約1.7より大きい力比を有することができる。図8〜16Bの実施形態に関連して記載されるように、伸張可能な側部は多くの方法で構成され、様々な横方向に延ばすための力を実現することができる。
上記の試験の例として、現在市販のパンパース(Pampers)(商標)クルーザー(Cruisers)(商標)製品の側部耳部について、及び本開示の実施形態によって構成される、試験サンプルの側部耳部について力比が測定された。図7Aの実施形態に関連して記載されるように、表中では、ラベルA1、A2、A3、A4及びAallは、第1、第2領域、第3領域、第4領域、及び実質的に横方向に伸張可能な領域を指す。
表1に示されるように、力比は0.98〜約1.22の範囲である。
表2に示されるように、力比は1.27〜約2.04の範囲であった。したがって、表1及び2中のデータに示されるように、使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部の実質的に横方向に伸張可能な領域は、第1領域の全体の横方向伸張性が、実質的に横方向に伸張可能な領域のいくらか及び/又は全部の全体の横方向伸張性よりも実質的に小さくなり得るように、構成され得る。
図8Aは、本開示の実施形態による、使い捨て着用可能吸収性物品800の伸張可能な側部820Aの、実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域801の高弾性区域811Aの実施形態の平面図を例示する。図8Aでは、伸張可能な側部820A及び使い捨て着用可能吸収性物品800が部分的に例示される。伸張可能な側部820Aは、使い捨て着用可能吸収性物品800の後部840に接続される。図8Aはまた、使い捨て着用可能吸収性物品800の後側腰部縁部805及び後側上部810も例示している。
伸張可能な側部820Aは、第1領域801、第2領域802、第3領域803、及び第4領域804を含み、領域802は部分的に例示され、領域803及び804は、破断された部分を例示している。第1領域801は、高弾性区域811Aを含む。明確にするために、図8A、9A〜13A、15A、及び16Aの実施形態では、高弾性区域が、サイドパネル及び側部耳部内のはっきり見える要素として例示されている。しかしながら、様々な実施形態では、高弾性区域の部分又は全部が、使い捨て着用可能吸収性物品内で、容易に、はっきり見えなくてもよい。
高弾性区域811Aは、最も広い横方向寸法808、及び最も長い長手方向寸法809を含む。図8Aの実施形態はまた、高弾性区域横方向オフセット806、及び高弾性区域長手方向オフセット807も含む。高弾性区域811Aは、長手方向の最も外側の点813を有する長手方向外側区域縁部812、横方向の最も内側の点815を有する横方向内側区域縁部814、横方向の最も外側の点817を有する横方向外側区域縁部816、及び長手方向の最も内側の点819を備える長手方向内側区域縁部818を更に含む。伸張可能な側部820Aはまた、長手方向外側縁部825、横方向内側マージン830、及び横方向内側縁部845を含む。図8Aの実施形態は、第1横方向基準線851、長手方向基準線854、第2横方向基準線855、第3横方向基準線、第1領域長手方向長さ891、第1横方向幅892、全領域横方向幅898、及び全領域長手方向長さ899を含む。
図8Aは、使い捨て着用可能吸収性物品800に関し、横方向内側832、横方向外側834、長手方向内側836、及び長手方向外側838の相対方向を示す矢印を更に含む。様々な実施形態で、伸張可能な側部820Aは、図5の実施形態の伸張可能な側部耳部520であり得、図8Aの実施形態の1つ以上の要素は、図5の実施形態の同様の番号の要素であり得る。様々な実施形態で、伸張可能な側部820Aは、図6の実施形態の伸張可能なサイドパネル620であり得、図8Aの実施形態の1つ以上の要素は、図6の実施形態の同様の番号の要素でもあり得る。
図8Aの実施形態では、高弾性区域811Aは、第1領域801内に位置する。様々な実施形態において、高弾性区域811Aは、第1領域801の様々な部分に位置し得る。図8Aの実施形態において、高弾性区域811Aは、第1領域801の部分を占めるが、様々な実施形態において、高弾性区域811Aは、第1領域801の1つ以上の部分又は全部を占め得る。いくつかの実施形態において、高弾性区域811Aの1つ以上の部分は、第2領域802、第3領域803、及び/又は第4領域804の1つ以上へと延びることができる。
高弾性区域811Aは、長手方向外側区域縁部812、横方向内側区域縁部814、横方向外側区域縁部816、及び長手方向内側区域縁部818を含む区域境界線によって画定される。図8Aの実施形態において、高弾性区域811Aは長手方向外側縁部825からオフセットされており、また横方向側縁部845からもオフセットされている。例えば、図9及び図10の実施形態に例示されるように、区域境界線の部分又は全部は、いくつかの実施形態において、1つ以上の側部縁部及び/又は基準線の部分又は全部と一致することができる。
図8Aの実施形態では、高弾性区域811Aの区域境界線は、全体が涙の形状を有しているが、様々な実施形態において、区域境界線の全体の形状は様々な形状であることができ、例えば、正方形、矩形、三角形、台形、八角形、六角形、星型、半円形、4分の1円形、半楕円形、4分の1楕円形、放射状パターン、及び他の形状である。様々な実施形態において、区域境界線の全体の形状は認識可能な画像であることができ、例えば、文字、数字、言葉、若しくはキャラクター(動物、又は人の顔など)又は他の認識可能な画像(植物、車など)である。区域境界線の全体の形状は、様々な実施形態において曲線的であり得、区域境界線において圧力の集中が生じる可能性を低減する。
また、いくつかの実施形態において、高弾性区域は、区域境界線の内部において比較的低い横方向弾性率を有する1つ以上の区域を含み得る。例えば、高弾性区域は、例えば円などの、全体の形状に配置された、一連の点として構成されることができ、各点の領域は、高弾性区域の外側にある実質的に横方向に伸張可能な領域を囲う部分よりも高い横方向の弾性率を有する。このように、点は、区域境界線の内部の領域を効果的に拘束する、高弾性区域を形成する。
高弾性区域811Aに関する寸法は、様々な方法で測定され得る。最も広い横方向寸法808は、横方向の最も内側の点815から横方向の最も外側の点817まで測定した幅である。図8Aの実施形態を含む、いくつかの実施形態では、高弾性区域811Aの最も広い横方向寸法808は、第1領域801内、長手方向外側縁部825の近くに配置され得る。最も長い長手方向寸法809は、長手方向の最も外側の点813から長手方向の最も内側の点819まで測定され得る。図8Aの実施形態を含む、いくつかの実施形態では、高弾性区域811Aの最も長い長手寸法809は、第1領域801内、横方向内側縁部845の近くに配置され得る。
高弾性区域長手方向オフセット807は、長手方向の最も内側の点819から後側腰部縁部805まで、長手方向に測定され得る。高弾性区域長手方向オフセット807は、様々な実施形態において、伸張可能な側部820Aが取り付けられる使い捨て着用可能吸収性物品800のピッチの15%以下に構成され得る。いくつかの実施形態において、高弾性区域長手方向オフセット807は、伸張可能な側部820Aが取り付けられる使い捨て着用可能吸収性物品800のピッチの10%以下、又は更に5%以下に構成され得る。したがって、使い捨て着用可能吸収性物品800における高弾性区域811Aの長手方向位置は、物品のピッチに比例して変化するように構成され得る。
物品のピッチに比例して変化するように高弾性区域長手方向オフセット807を構成することにより、高弾性区域811Aは、より短いピッチでも、着用者のPHIPの上方の伸張可能な側部820A内に配置され得る。このように、高弾性区域811Aはまた、伸張可能な側部820Aの上部により高い張力を生じることもでき、伸張可能な側部が容易に延びることを可能にし、物品がぴったりとフィットし、所定の場所に留まり、漏れが生じないようにすることを助ける。
高弾性区域横方向オフセット806は、横方向の最も外側の点817から第1横方向基準線851まで、横方向に測定され得る。様々な実施形態において、高弾性区域横方向オフセット806及び/又は最も広い横方向寸法808は、第1横方向幅892及び/又は全領域横方向幅898に様々な比率で関連し得る。いくつかの実施形態では、高弾性区域横方向オフセット806の第1横方向幅892に対する比率は、1.5以下、又は1.0以下、又は0.85以下、又は更に0.5以下であり得、高弾性区域横方向806の全領域横方向幅898に対する比率は、0.75以下、又は0.5以下(例えば、0.43)、又は更に0.4以下であり得る。また、いくつかの実施形態では、最も広い横方向幅808の第1横方向幅892に対する比率は、1.5以下、又は1.0以下、又は0.85以下、又は更に0.5以下であり得、最も広い横方向幅808の全領域横方向幅898に対する比率は、0.75以下、又は0.5以下(例えば、0.43)、又は更に0.4以下であり得る。したがって、伸張可能な側部820Aの高弾性区域811Aの横方向位置は、実質的に横方向に伸張可能な領域の横方向寸法に比例して変化するように構成され得る。
様々な実施形態において、最も長い長手方向寸法809は、第1領域長手方向長さ891及び/又は全領域長手方向長さ899に、様々な比率で関連することができる。いくつかの実施形態において、最も長い長手方向寸法809の第1領域長手方向長さ891に対する比率は、1.5以下、又は1.0以下、又は0.85以下、又は更に0.5以下(例えば0.48)であり得る。また、いくつかの実施形態において、最も長い長手方向寸法809の全領域長手方向長さ899に対する比率は、0.75以下、又は0.5以下、又は更に0.4以下(例えば0.24)であり得る。したがって、伸張可能な側部820Aの高弾性区域811Aの最も長い長手方向寸法809は、実質的に横方向に伸張可能な領域の長手方向寸法に比例して変化するように構成され得る。
図7Aの実施形態に関連して記載されるように、高弾性区域811Aは、実質的に横方向に伸張可能な領域の1つ以上の他の領域の全体の横方向伸張性よりも実質的に小さな、全体の横方向伸張性を第1領域801にもたらすように、様々な方法で構成され得る。第1に、高弾性区域811Aは、高弾性区域811Aの外側にある、実質的に横方向に伸張可能な領域の1つ以上の部分の全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい、特定の全体の横方向伸張性を有するように構成され得る。したがって、高弾性区域811Aの外側にある、実質的に横方向に伸張可能な領域の1つ以上の部分は、高弾性区域811Aの特定の全体の横方向伸張性よりも実質的に高い全体の横方向伸張性を有し得る。この第1の構成の、いくつかの実施形態では、高弾性区域811Aの外側のこれらの1つ以上の部分は、実質的に横方向に伸張可能な領域の大部分をカバーすることができる。
第2に、高弾性区域811Aは、高弾性区域811Aの外側にある、実質的に横方向に伸張可能な領域の1つ以上の部分の全体の横方向弾性率よりも実質的に大きい、特定の全体の横方向弾性率を有するように構成され得る。したがって、高弾性区域811Aの外側にある、実質的に横方向に伸張可能な領域の1つ以上の部分は、高弾性区域811Aの特定の全体の横方向伸張性よりも実質的に小さい、全体の横方向弾性率を有し得る。この第2の構成の、いくつかの実施形態では、高弾性区域811Aの外側のこれらの1つ以上の部分は、実質的に横方向に伸張可能な領域の大部分をカバーすることができる。
上記の高弾性区域811Aの第1及び/又は第2構成は、以下の実施例で記載されるように、様々な方法で実施することができる。第1実施例として、高弾性区域811Aの外側にある、1つ以上の実質的に横方向に伸張可能な領域は、特定のより低い結合度合いによって共に結合される1つ以上の特定の材料を含むことができ、高弾性区域811Aの部分又は全ては、特定のより高い結合度合いによって共に結合されるこれらの材料を含むことができる。高弾性区域811Aにおいて、より高い結合度合いは、高弾性区域811Aの部分又は全部において、材料を互いに溶融させることにより、並びに/あるいは1つ以上の接着剤、結合材、及び/又はポリマーを高弾性区域811Aの部分又は全部に加えることにより、得ることができる。図8Hの実施形態に関連して記載されるように、このような接着剤、結合材、及び/又はポリマーは、実質的に横方向に伸張可能な領域の表面に外側で、及び/又は実質的に横方向に伸張可能な領域の材料(例えば、積層材料)の1つ以上の層の間に内側で、加えることができる。溶融は、例えば、熱結合、圧力結合、超音波結合など、様々な方法で達成されてよい。例えば、実質的に横方向に伸張可能な領域は、機械的に活性化することができ、これによって繊維をばらばらにし、高弾性区域を、実質的に横方向に伸張可能な領域の一部において、繊維を少なくとも部分的に互いに再結合させることによって形成することができる。
第2実施例として、高弾性区域811Aの外側にある実質的に横方向に伸張可能な領域の1つ以上の部分は、1つ以上の特定の材料を含むことができ、高弾性区域811Aの部分又は全部が、これらの特定の材料及び高弾性区域811Aに接続される追加の材料の層を含むことができる。追加の材料は、いくつかの実施形態では、実質的に横方向に伸張不可能であり得、又は比較的高い横方向の弾性率を有し得る。実施例として、追加の材料は、不織布、フィルム、発泡体、スクリムメッシュ、又は他の固体形態の一片であり得る。この追加の材料は、高弾性区域811Aに溶融又は結合することができる。あるいは、追加の材料は、液体ポリマー(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、及び/又はポリエチレンテレフタレート)、接着剤、又はワックスなどの材料から形成される基材であり得、これらは、高弾性区域811Aに液体形態で適用された後に固結することができる。図8Iの実施形態に関連して記載されるように、この追加の材料は、実質的に横方向に伸張可能な領域の表面に、外側で加えることができる。
第3の実施例として、高弾性区域811Aの外側にある実質的に横方向に伸張可能な領域の1つ以上の部分は、合わせて特定のより小さな厚さを有する1つ以上の特定の材料を含むことができ、高弾性区域811Aの部分又は全部は、合わせて特定のより大きな厚さを有するこれらの特定の材料を含むことができる。更なる実施例として、高弾性区域811Aは、高弾性区域811Aの外側にある実質的に横方向に伸張可能な領域の1つ以上の部分と比較した際に、より小さい全体の横方向伸張性及び/又はより大きい横方向の弾性率を有するように構成されることができ、これは、米国特許出願公開第2007−0142815号(2005年12月16日出願、名称「締結力集束型締結部材」)に記載される、差別的な質量、厚さ、及び/又は弾性率(異なる熱可塑性印刷、印刷パターン、レイダウン性質(laydown chemistries)などによる)を有する材料を利用することによる。高弾性区域はまた、これらの実施例の部分、又は全ての組み合わせを使用して構成されるか、及び/又は本開示において記載される高弾性区域の他の任意の構成であり得る。
高弾性区域を検出するための弾性率マッピング試験方法
図8Bは、本開示の実施形態による、着用のために形成される伸張可能な側部耳部820Bを備える使い捨て着用可能吸収性物品800Bの斜視図を例示する。使い捨て着用可能吸収性物品800Bは、前側腰部縁部805、前側上部810、伸張可能な側部耳部820B、後部840、前部860、後側上部890、及び後側腰部縁部895を含む。
図8Bは、本開示の実施形態による、着用のために形成される伸張可能な側部耳部820Bを備える使い捨て着用可能吸収性物品800Bの斜視図を例示する。使い捨て着用可能吸収性物品800Bは、前側腰部縁部805、前側上部810、伸張可能な側部耳部820B、後部840、前部860、後側上部890、及び後側腰部縁部895を含む。
伸張可能な側部耳部820Bは、吸収性物品800Bの前部860及び後部840を接続するように構成される。図8Bの実施形態では、伸張可能な側部耳部820Bは、後部840に永続的に接続され、前部860に再締着可能に接続される。使い捨て着用可能吸収性物品800Bは、図8Aの実施形態の使い捨て着用可能吸収性物品800Aの実施形態である。
伸張可能な側部耳部820Bは、実質的に横方向に伸張可能な領域、及び高弾性区域を含む。図8Bの実施形態では、実質的に横方向に伸張可能な領域及び高弾性区域は容易にはっきりと見えず、したがって図8Bには示されない。しかしながら、実質的に横方向に伸張可能な領域の範囲、及び高弾性区域の存在が、弾性率マッピング方法の使用により、決定及び検出され得る。この方法は、伸張可能な側部耳部820B内の領域、例えば高弾性区域の、特定の弾性率を測定するためにも使用され得る。当業者に理解されるように、この試験方法はまた、サイドパネルでの使用にも適合され得る。弾性率マッピング試験方法は以下で、図8C〜8Gの実施形態に関連して記載される。
弾性率マッピング方法の第1工程は、使い捨て着用可能吸収性物品内の対象の領域を決定することである。対象の領域は、領域の連続した部分であり、これは、試験される実質的に横方向に伸張可能な領域及び高弾性区域を完全に含む。対象の領域はまた、実質的に横方向に伸張可能な領域及び高弾性区域を囲う、物品の1つ以上の部分も含む。換言すれば、対象の領域はこの領域及び区域に限定されず、実質的に横方向に伸張可能な領域及び高弾性区域における、あらゆる利用可能な側部での物理的コンテキストを形成する、物品の1つ以上の部分を含む。対象の領域は、領域及び区域の全ての側部において、弾性率マッピング方法で試験されるために、この物理的コンテキストを十分に含むべきである。このように、対象の領域において、実質的に横方向に伸張可能な領域の範囲及び高弾性区域の存在が、これらの物理的コンテキスト内で決定及び検出され得る。
実質的に横方向に伸張可能な領域の範囲及び/又は高弾性区域の存在は、該物品の知識から既知となり得る。図8Bの実施形態では、伸張可能な側部耳部820Bが、実質的に横方向に伸張可能な領域内に高弾性区域を含むことが既知であるために、伸張可能な側部耳部820Bは対象の領域である。あるいは、実質的に横方向に伸張可能な領域の範囲、及び/又は高弾性区域の存在は、物品を目視検査した際にはっきりと見えるか、又は他の事実に基づいて推測され得る。当業者に理解されるように、領域の範囲及び/又は区域の存在が不明確である場合、対象の領域は、弾性マッピング方法の工程で、使い捨て着用可能吸収性物品の1つ以上のサンプルの様々な部分を試験することによって決定され得る。
弾性率マッピング方法の第2工程では、対象の領域を使い捨て着用可能吸収性物品から切断する。対象の領域が使い捨て着用可能吸収性物品のサイドパネルである場合、サイドパネル及び物品の残部との間の1つ以上の経路に沿い、物品にわたって連続的な切れ目を入れる。サイドパネルの任意の接続部が締結されたまま及び/又は完全なままであり、対象の領域は、物品の連続的な部分であり得る。対象の領域が、再締結可能な使い捨て着用可能吸収性物品の側部耳部である場合、側部耳部及び物品の残部との間の1つ以上の経路に沿い、物品にわたって連続的な切れ目を入れる。側部耳部が締結されている場合、それは物品から完全に取り除くために外される。図8Cは、弾性率マッピング方法で試験するために取り外され、物品800Bから切断された、図8Bの実施形態の使い捨て着用可能吸収性物品800Bの伸張可能な側部耳部820Bの拡大図を例示する。サイドパネル又は側部耳部よりも大きい又は小さい面積を含む、他の対象の領域に関し、領域の両側部で物品の腰縁部上の点から腰縁部と垂直な通路を切断して、連続的な切れ目を入れる。これらの切れ目は物品の脚部開口部に達するまで連続するか、又は腰部縁部と平行な最短切断通路上の脚部開口部に達するために曲がるかのいずれかである。対象の領域の任意の接続部は、締結されたままであるか、及び/又は完全なままであり、したがって対象の領域は、物品の連続的な部分であり得る。
弾性率マッピング方法の第3工程では、正方形のグリッドであるマークをマップで対象の領域につける。対象の領域にマークをつけるとき、対象の領域の表面が阻害を受けない又は歪まないように、この領域は平坦に置かれた。一般的に、マップのグリッド線は、使い捨て着用可能吸収性物品の横方向に対して平行及び垂直に走るべきである。しかしながら、対象の領域の材料が、弾性、延伸性、又は伸張性に関する主要方向を有する場合、マップのグリッド線は、延伸のこの主要方向に対して平行及び垂直に走るべきである。グリッド内の各正方形は、5.0ミリメートル×5.0ミリメートルである。グリッド線は、目盛り付き定規の使用など、様々な方法で測定することができる。グリッド線はまた、先の細いマーカーを使用するなど、様々な方法でマークをつけることができる。マークをつけたマップは、列R1〜Rn、及び行C1〜Cnを備える、正方形のグリッドである。したがって、マップ上の各正方形は、列及び行番号により、独自に参照することができる(例えば、行1、列1の正方形は、C1:R1)。
図8Cは、弾性率マッピング方法で試験するために取り外され、物品800Bから切り取られ、マップ8172でマークをつけられた、図8Bの実施形態の使い捨て着用可能吸収性物品800Bの伸張可能な側部耳部820Bの拡大図を例示している。図8Bは、横方向内側、及び横方向外側の方向(参照を容易にするために、後部840の横方向を使用する)、加えて長手方向内側及び長手方向外側の方向を例示している。伸張可能な側部耳部820Bはまた、長手方向外側縁部825、横方向内側縁部845、横方向外側縁部865、及び長手方向内側縁部885も含んでいる。図8Cの実施形態では、対象の領域の材料は、横方向に延伸性の主要方向を有する。したがって、マップ8172は、マップ8172のグリッド線が横方向であるこの延伸の主要方向に対して平行及び垂直に走るように、上記の通り伸張可能な側部耳部820B上にマークをつけられる。
弾性率マッピング方法の第4工程では、対象の領域が試験される。対象の領域の寸法が、弾性率の計算で使用するために測定及び記録される。材料の厚さを決定するために、0.5kPaの圧力及び10秒の滞留時間を有する円形フットキャリパー(round foot caliper)を使用する。
試験は、5Nのロードセルを装着された、定速伸張の引張試験機を使用する。引張試験機は、テストワークス(Test Works)4ソフトウェアを有するMTSアライアンス(MTS Alliance)(ミネソタ州エデンプレイリー(Eden Prairie)のMTSシステムズ社(MTS Systems Corp.)から入手可能)などのコンピュータインターフェースを含む。以下に記載される試験装置に関し、寸法が正確な値で示される。引張試験機は、10Nアドバンテージ(Advantage)(商標)空気式グリップ(部品100−032−017としてMTSから入手可能)、及び平滑な鋼表面(部品56−163−702としてMTSから入手可能)を備える15ミリメートル幅×8ミリメートル高さの10Nアドバンテージ(Advantage)(商標)グリップ面のセットを装着される各グリップ面は、硬質ゴム面材(rubber facing)をグリップ面に実装することによって改善される。ゴム面材は、70Aのデュロメータ定格を有する硬質ネオプレンゴムである。ゴム面材は、5.00ミリメートル幅×8.0ミリメートル高さ×2.0ミリメートル深さである。ゴム面材は、グリップ面の基部幅の真ん中に合わせられる。空気式グリップが閉じられるとき、ゴム面材は、垂直及び水平に位置合わせされるべきである。
図8Dは、弾性率マッピング方法での使用のための、上記の改善された空気式グリップ8101を例示している。改善された空気式グリップ8101は、基部グリップ幅8102(15ミリメートル)及び基部グリップ高さ8103(8ミリメートル)を含む。改善された空気式グリップ8101はまた、面材幅8106(5.00ミリメートル)、面材高さ8107(8.0ミリメートル)、及び面材深さ8108(2.0ミリメートル)を有する硬質ゴム面材8105も含む。
この試験装置を使用し、対象の領域が、以下の弾性率マッピング方法で試験される。明確にするため、この試験の説明では、対象の領域への言及は、図8Cの実施形態の伸張可能な側部耳部820Bを指す。引張試験機のデータ獲得率は、100Hzに設定され、標点距離は5.0mmに設定される。クロスヘッド及びロードセルはゼロに合わせる。
対象の領域の弾性、延伸性、又は伸張性に主要方向がない場合、対象の領域は、以下のように挿入及び位置合わせされる。対象の領域が、正方形C1:R1において上方空気式グリップに挿入され、伸張可能な側部耳部820Bを使い捨て着用可能吸収性物品の横方向に引っ張るために配向される。上部グリップが、正方形C1:R1の外側で、正方形C1:R1の横方向外側グリッド線に沿って位置合わせされ、閉じられる。対象の領域はまた下部空気式グリップにも挿入され、正方形C1:R1の外側で、正方形の横方向内側グリッド線に沿って位置合わせされ、閉じられる。
対象の領域の弾性、延伸性、又は伸張性に主要方向がある場合、対象の領域は、以下のように挿入され、位置合わせされる。対象の領域が、正方形C1:R1において上方空気式グリップに挿入され、伸張可能な側部耳部820Bを延伸の主要方向に引っ張るために配向される。上部グリップは、正方形C1:R1の外側で、延伸の主要方向と垂直な正方形の第1グリッド線に沿って位置合わせされ、閉じられる。対象の領域はまた、下部空気式グリップに挿入され、正方形C1:R1の外側で、第1グリッド線と並列であり、また延伸の主要方向と垂直である第2グリッド線に沿って位置合わせされ、閉じられる。
対象の領域は、あらゆるたるみを排除するのに十分な張力下にあるが、ロードセルにおいて、0.02N未満の力であるべきである。張力試験が開始され、データが収集される。グリップは、毎分25ミリメートルの一定速度で、10%ひずみまで離れていく。対象の領域は、例えば、横方向又は延伸の主要方向などの特定の方向に引っ張られるため、正方形の弾性率は方向性の弾性率として計算される。正方形の方向性の弾性率は、弾性率直線(modulus line)を決定するための50%の傾斜区分長さを使用し、得られる応力対歪み曲線の線状区域の傾斜として算出される。
例として、図8Eは、メガパスカルでの応力8172対百分率での歪み8173、及び50%の傾斜区分長さ点8178から点8179までを使用する弾性率直線8177を有する、マップ8172の正方形の弾性率の代表的なグラフを例示する。方向性の弾性率は、±0.01メガパスカルまで決定され、記録される。この試験手順は、第1行(C1:R1〜C1:Rn)を試験し、続いて、連続する行(C2〜Cn)を順次試験することによって、マップの各正方形に対して繰り返される。図8Fは、弾性率マッピング方法試験から得られ、伸張可能な側部耳部820Bである、対象の領域のマップ8172の各正方形に関して記録される、メガパスカルでの方向性の弾性率の値を有する代表的な表を例示する。
弾性率マッピング方法の第5工程では、弾性率マッピング方法試験から得られる方向性の弾性率の値をプロットし、評価する。方向性の弾性値の値が、マイクロソフトエクセル(Microsoft Excel)(商標)などの表計算ソフトに転送され、表面輪郭プロットとしてプロットされる。プロットに関し、最大のZ軸の値を設定し、実質的に横方向に伸張可能な領域又は高弾性区域に関係しない、マージン、シーム、シャーシ結合部、及び/又は対象の領域における他のこのような構造的な断絶から得られる高い弾性率の値を切り捨てる。例として、最低の弾性値区域における方向性の弾性値の、上限値のおよそ6倍の最大値が、図8Fの実施形態における方向性の弾性率値として有用である。大きな値間隔を選び、対象の領域の高方向性弾性率の既存パターンのプロットを視覚的に評価する。5つの間隔のうち最小のものがこの評価に使用されるべきである。例えば、およそ0.25メガパスカルの区間値は、図8Fの実施形態の方向性の弾性率の値に有益である。視覚的パターン認識における当業者は、これらの値が代表であり、所与の一連の方向性の弾性率値に関して経験的に決定されることができることを理解するだろう。
図8Gは、弾性率マッピング方法で使用するための、上記の図8Fの実施形態の表の方向性の弾性率値の代表的な表面輪郭プロットを例示する。図8Gでは、最大のZ軸の値は2.90メガパスカルで切り捨てられ、これは最低の弾性率区域での方向性の弾性率(例えば、0.45メガパスカル)の上限値の約6倍である。0.35メガパスカルのより大きな値間隔が選択される。視覚的パターン認識における当業者は、図8Gのプロットが、図8Aの実施形態と同様の実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域内部の高弾性区域811Bの存在を例示していることを認識するだろう。更に、図8Gのプロットは、高弾性区域811Bが0.80〜1.15メガパスカルの方向性の弾性率を有し、一方で高弾性区域811Bの外側にある実質的に横方向に伸張可能な領域の実質的に全ての部分が、約0.45〜0.80メガパスカルの方向性の弾性率を有することを示している。したがって、弾性率マッピング方法は、実質的に横方向に伸張可能な領域の範囲を決定し、伸張可能な側部内の高弾性区域の存在を検出し、加えて領域及び区域の特定の方向性の弾性率値を測定するために、使用され得る。
弾性率マッピング方法は、実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域、第2領域、第3領域及び第4領域に関する位置、寸法、及び方向性の弾性率を決定するために使用され得る。このような寸法は、対象のマップの部分における既知のグリッド線のマップスケールを使用することによって測定することができる。弾性率マッピング方法はまた、高弾性区域の最も広い横方向寸法及び最も長い長手方向寸法、加えて、高弾性区域横方向オフセット及び高弾性長手方向オフセットの値を決定するためにも使用され得る。当業者に理解されるように、高弾性率マッピング方法は更に、他の関連する位置、寸法、及び方向性の弾性率値を決定するために使用され得る。
図8Hは、本開示の実施形態による使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部820Hの実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域の高弾性区域811Hの実施形態の側面図を例示している。実質的に横方向に伸張可能な領域は、第2不織布層877Hに接合される、弾性層875Hに接合される第1不織布層873Hを含む、積層材料である。高弾性区域811Hは、第1不織布層873Hの表面で外側に提供される第1結合剤872H、及び第1不織布層873H及び弾性層875Hの間で内側に提供される第2結合剤874Hを使用することにより、実質的に横方向に伸張可能な領域の一部上に形成される。様々な実施形態において、結合剤のいずれか一方又は両方は、接着剤、ポリマー、他の材料、又はこれらの組み合わせであることができ、図8Aの実施形態に関連して記載されるように提供される。様々な実施形態では、第1結合剤872H又は第2結合剤874Hのいずれかが独立して使用され、高弾性区域811Hを形成することができる。当業者によって理解されるように、いくつかの実施形態では、結合剤は追加的に又は代替的に、実質的に横方向に伸張可能な領域の1つ以上の他の表面上に又は1つ以上の他の層の間に同様に提供され得る。
図8Iは、本開示の実施形態による、使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部820Iの実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域の高弾性区域の追加の実施形態の側面図を例示する。実質的に横方向に伸張可能な領域は第1層873Iを含む。高弾性区域811Iは、第1層873Iの表面で外側に提供される第1結合剤872Iを使用して追加の材料871Iを接合することにより、実質的に横方向に伸張可能な領域の一部上に形成される。様々な実施形態において、追加の材料871Iは、図8Aの実施形態に関連して記載されるように、提供される結合剤を使用せずに実質的に横方向に伸張可能な領域に接合され得る。当業者によって理解されるように、いくつかの実施形態では、結合剤は追加的に又は代替的に、実質的に横方向に伸張可能な領域の1つ以上の他の表面上に又は1つ以上の他の層の間に同様に提供され得る。
図9A及び9Bは、本開示の実施形態による使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部の実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域内の高弾性区域の、様々な位置を例示している。様々な実施形態では、図9A及び図9Bの実施形態の伸張可能な側部920A及び伸張可能な側部920Bはそれぞれ、図8Aの実施形態の伸張可能な側部820Aであり得、図9A及び図9Bの実施形態の1つ以上の要素は、図8Aの実施形態における同様の番号の要素であり得る。
図9Aは、本開示の実施形態による使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部920Aの実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域901Aの高弾性区域911Aの追加の実施形態の平面図を例示する。図9Aでは、伸張可能な側部920Aが、部分的に例示される。高弾性区域911Aは、概ね半円形である区域境界線によって画定される。区域境界線は、伸張可能な側部920Aの横方向内側縁部945と部分的に一致する。
図9Bは、本開示の実施形態による使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部920Bの実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域901Bの高弾性区域911Bの更なる実施形態の平面図を例示する。図9Bでは、伸張可能な側部920Bは部分的に例示される。高弾性区域911Bは、概して4分の1円形の区域境界線によって画定される。区域境界線は、第1横方向基準線951と部分的に一致する。
図10A〜12は、本開示の実施形態による、使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部の実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域の高弾性区域の様々な構成を例示する。いくつかの実施形態では、図10A〜12の実質的に横方向に伸張可能な領域は、ゼロ歪み積層体を含むことができる。様々な実施形態において、図10A〜12の実施形態の伸張可能な側部1020A、1020B、1020C、1120A、1120B、1120C、及び1220は、図8Aの実施形態の伸張可能な側部820Aであり得、図10A〜12の実施形態の1つ以上の要素は、図8Aの実施形態の同様の番号の要素であり得る。
図10Aは、本開示の実施形態による、使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部1020Aの、活性化された実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域1001の非活性の高弾性区域1011Aの実施形態の平面図を例示する。図10Aでは、伸張可能な側部1020Aが部分的に例示される。図10Aの実施形態では、機械的活性化線の不在によって示されるように、非活性の高弾性区域1011Aの実質的に全部が機械的に活性化されていない。機械的活性化線1056によって示されるように、非活性の高弾性区域1011Aの外側にある、実質的に横方向に伸張可能な領域の実質的に全部が機械的に活性化されている。
図10Bは、本開示の実施形態による、使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部1020Bの、活性化された実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域1001の、部分的に機械的に活性化された高弾性区域1011Bの実施形態の平面図を例示する。図10Bでは、伸張可能な側部1020Bが部分的に例示される。図10Bの実施形態では、部分的に機械的に活性化された高弾性区域1011Bの機械的活性化線1056の破断部分によって示されるように、部分的に機械的に活性化された高弾性区域1011Bの実質的に全部が、第1の特定水準の予歪みで部分的に機械的に活性化されている。第1領域1001の機械的活性化線の実線部分によって示されるように、部分的に機械的に活性化された高弾性区域1011Bの外側にある実質的に横方向に伸張可能な領域の実質的に全部が、第1の特定の水準の予歪みよりも大きな水準の予歪みで機械的に活性化される。
図10Cは、本開示の実施形態による、使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部1020Cの、活性化された実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域1001のSELF活性化された高弾性区域1011Cの実施形態の平面図を例示する。図10Cでは、伸張可能な側部1020Cが、部分的に例示される。図10Cの実施形態では、SELF活性化された高弾性区域1011Cの非活性の横方向バンド1053によって示されるように、SELF活性化された高弾性区域1011Cの実質的に全部が、第1の特定の水準の予歪みで部分的に機械的に活性化されている。予歪みの水準は、非活性の横方向バンド1053の大きさ及び形状により、SELF活性化された高弾性区域1011Cに、様々な横方向伸張性を提供するために様々に構成され得る。第1領域1001の機械的活性化線1056によって示されるように、SELF活性化された高弾性区域1011Cの外側にある実質的に横方向に伸張可能な領域の実質的に全部が第2の特定の水準の予歪みで機械的に活性化される。様々な実施形態では、第2の特定の水準の予歪みは第1の特定の水準の予歪みと同じであるか、より小さいか又はより大きくてもよい。
図11Aは、本開示の実施形態による、使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部1120Aの、SELF活性化された実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域1101の非活性の高弾性区域1111Aの実施形態の平面図を例示する。図11Aでは、伸張可能な側部1120Aが、部分的に例示される。図11Aの実施形態では、機械的活性化線の不在によって示されるように、非活性の高弾性区域1111Aの実質的に全部は機械的に活性化されていない。第1領域1101の機械的活性化線及び非活性の横方向バンドによって示されるように、非活性の高弾性区域1111Aの外側にある実質的に横方向に伸張可能な領域の実質的に全部が、SELF活性された1157である。
図11Bは、本開示の実施形態による、使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部1120Bの、SELF活性化された実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域1101の、部分的に機械的に活性化された高弾性区域1111Bの実施形態の平面図を例示する。図11Bでは、伸張可能な側部1120Bが部分的に例示される。図11Bの実施形態では、部分的に機械的に活性化された高弾性区域1111Bの機械的活性化線の破断部分によって示されるように、部分的に機械的に活性化された高弾性区域1111Bの実質的に全部が、部分的に機械的に活性化されている。部分的に機械的に活性化された高弾性区域1111Bは、様々な横方向伸張性をもたらすために、様々な水準の予歪みを備えて構成され得る。第1領域1101の機械的活性化線及び非活性の横方向バンドによって示されるように、非活性の高弾性区域1111Aの外側にある実質的に横方向に伸張可能な領域の実質的に全部が、SELF活性された1157である。
図11Cは、本開示の実施形態による、使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部1120Cの、SELF活性化された実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域1101のSELF活性化された高弾性区域1111Cの実施形態の平面図を例示する。図11Cでは、伸張可能な側部1120Cが、部分的に例示される。図11Cの実施形態では、SELF活性化された高弾性区域1111Cの非活性の横方向バンド1152によって示されるように、SELF活性化された高弾性区域1111Cの実質的に全部が、第1の特定の水準の予歪みで部分的に機械的に活性化されている。予歪みの水準は、非活性の横方向バンド1153の大きさ及び形状により、SELF活性化された高弾性区域1111Cに様々な横方向伸張性を提供するために、様々に構成され得る。非活性の横方向バンド1153よりも狭い、第1領域1101の機械的活性化線及び非活性の横方向バンドによって示されるように、SELF活性化された高弾性区域1111Cの外側にある実質的に横方向に伸張可能な領域の実質的に全部が、第2の特定の水準の予歪みでSELF活性化された1157である。様々な実施形態では、第2の特定の水準の予歪みは第1の特定の水準の予歪みと同じであるか、より小さいか又はより大きくてもよい。
図12は、本開示の実施形態による、使い捨て着用可能吸収性物品の伸張可能な側部1220の、実質的に横方向に伸張可能な領域の第1領域1201の高弾性区域1211のなお更なる実施形態の平面図を例示する。実質的に横方向に伸張可能な領域は、第1領域1201、第2領域1202、第3領域1203、及び第4領域1204を含む。実質的に横方向に伸張可能な領域は、この領域にわたって横方向に延びる第1弾性ストランド1267を含む。高弾性区域1211は、第1弾性ストランド1267に加えて第2弾性ストランド1266を含む。いくつかの実施形態では、第2弾性ストランド1266は、高弾性区域1211の中にのみ配置されるように構成され、及び/又は高弾性区域1211を越えて延びる第2弾性ストランドの部分が無効にされ得る。
図13A〜16Bは、使い捨て着用可能吸収性物品の様々な実施形態を例示し、伸張可能な側部は、実質的に横方向に伸張可能な領域を含む。この理論に束縛されることを望まないが、図13A〜16Bの各実施形態において、引張力が、実質的に横方向に伸長可能な領域の第1領域を通じて、物品の腰部縁部に隣接する物品の上部へと向けられ得ると考えられる。したがって、本開示の使い捨て着用可能吸収性物品は、簡単に延び、使い捨て着用可能吸収性物品がぴったりとフィットし、所定の場所に留まり、漏れを生じないことを助けることができる伸張可能な側部をもたらすことが可能である。図13A、13B、及び15A〜18Aは、伸張可能な側部耳部を備える使い捨て着用可能吸収性物品の様々な実施形態を例示する。当業者に理解されるように、これらの実施形態はまた、伸張可能なサイドパネルを備える使い捨て着用可能吸収性物品としての使用にも適合し得る。図13A〜16Bの実施形態では、使い捨て着用可能吸収性物品に関し、横方向内側、横方向外側、長手方向外側、及び長手方向内側の相対方向は、図5、6及び8Aの実施形態に関連して記載されたように使用される。
図13Aは、本開示による、伸張可能な側部1320を含む使い捨て着用可能吸収性物品1300の一部の実施形態の平面図を例示している。図13Aでは、使い捨て着用可能吸収性物品1300が部分的に例示される。伸張可能な側部1320は、側部耳部であり、伸張可能な側部1320の一部を切り取った部分に例示される側部接続部1330によって使い捨て着用可能吸収性物品の後部1340に接続される。側部接続部1330は、側部接続部1333の長手方向部分を含む。伸張可能な側部1320は、長手方向の最も外側の点1325P、横方向内側縁部の長手方向外側部分1346、及び横方向内側縁部の長手方向内側部分1347を含む。図13Aはまた、使い捨て着用可能吸収性物品1300における、高弾性区域1311を有する第1領域1301、後側腰縁部1305、及び後側上部1310を例示する。図13Aの実施形態はまた、第1領域長手方向外側境界線部分1325、及び第1横方向基準線1351も含む。図17A及び17Bに例示されるように、図13Aの実施形態の使い捨て着用可能吸収性物品1300は、第1領域1301の部分、又は全部が着用者のPHIPの上方に配置されるように、着用者によって着用されるよう構成され得る。いくつかの実施形態では、図17A及び17Bに例示されるように、図13Aの実施形態の使い捨て着用可能吸収性物品1300は、第1領域1301の部分、又は全部、及び/又は高弾性区域1311の部分、又は全部が着用者のPHIPの上方に配置されるように、着用者によって着用されるよう構成され得る。
図13Aの実施形態では、第1区域1301は、使い捨て着用可能吸収性物品1300のシャーシの一部である。第1領域1301は、第1領域長手方向外側境界線部分1325、側部接続部1333の長手方向部分、横方向内側縁部1346、及び第1横方向基準線1351によって画定される。図13Aの実施形態では、第1領域長手方向境界線部分1325は、長手方向の最も外側の点1325Pから第1横方向基準線1351まで、横方向に延びている。図13Aの実施形態ではまた、第1横方向基準線1351は、後側上部1310から横方向内側縁部1346まで長手方向に延びている。様々な実施形態において、伸張可能な側部1320は、図8Aの実施形態の伸張可能な側部820Aであり得、図13Aの実施形態の1つ以上の要素は、図8Aの実施形態の、同様の番号の要素であり得る。
伸張可能な側部1320は、第1領域1301に隣接して実質的に横方向外側に設けられ、第1領域1301に隣接して実質的に長手方向内側にある、実質的に横方向に伸張可能な領域を含む。様々な実施形態では、図5の実施形態に関連して記載されるように、実質的に横方向に伸張可能な領域は、第2領域、第3領域、及び第4領域を含むものとしてみなされ得る。伸張可能な側部1320はまた、第1領域1301の全体の横方向伸張性よりも実質的に大きな全体の横方向伸張性も含む。図13Aの実施形態では、伸張可能な側部1320は、側部接続部1330を使用して、第1領域1301に隣接する後部1340に接続される。
いくつかの実施形態では、側縁部1346及び1347のいくらか又は全部が、大きさ、形状、配置、及び配向において、図13Aの実施形態と異なることができる。これらの縁部は、様々な形状及び大きさの伸張可能な側部に適合するために、大きさを変更することができる。これらの側縁部は、直線、曲線、不規則な形状の線、角、曲線、及び/又はこれらの組み合わせなど、様々な形状を有することができる。側縁部のこのような変化は、締着装置1300の第1領域1301の大きさ及び/又は形状に影響し得る。
図13Bは、本開示による、図13Aの実施形態の側面図を例示する。図13Bの締着装置1300は、接続部1330によって吸収性物品の後部1340に接続される、伸張可能な側部1320を例示している。
図14は、ユニボディ構成体、及び本開示による伸張可能な側部1420を備える使い捨て着用可能吸収性物品1400を例示している。この使い捨て着用可能吸収性物品は、後部1440、及び横方向の最も内側の点1450Pを有する股部領域1450を含む。伸張可能な側部1420は、この使い捨て着用可能吸収性物品1400の後部1440の延長部分である。図14はまた、横方向内側縁部1445を含み、これは横方向中心線に平行な直線としてみなされ、使い捨て着用可能吸収性物品1400の股部領域1450の横方向の最も内側の点1450Pに一致する。様々な実施形態において、使い捨て着用可能吸収性物品の後部1440の部分又は全部は、横方向に伸張可能、及び/又は横方向に伸張不可能であり得る。後部1440及び伸張可能な側部1420が同様に実質的に横方向に伸張可能であるいくつかの実施形態では、上述のように、第1横方向基準線は、横方向内側部1445と一致し得る。
図15Aは、本開示による、下部接続部1531を備える伸張可能な側部1520を含む、使い捨て着用可能吸収性物品1520の一部の実施形態の平面図を例示している。図15Aでは、使い捨て着用可能吸収性物品が部分的に例示される。伸張可能な側部1520は側部耳部であり、伸張可能な側部1520の横方向内側縁部に沿った、側部接続部1530によって使い捨て着用可能吸収性物品の後部1540に接続される。側部接続部1530は、伸張可能な側部1520の一部を切り取った部分に例示されている。伸張可能な側部1520は、区域1511を備える第1領域1501を含み、この区域1511は、下部接続部1531により後部1540に接続され、この下部接続部1531は、伸張可能な側部1520の下部に配置される。様々な実施形態において、区域1511は、別の方法として、伸張可能な側部1520の上部に配置される上部接続部により、使い捨て着用可能吸収性物品の層に接続され得る。図15Aはまた、使い捨て着用可能吸収性物品の後側腰部縁部1505及び後側上部1510も例示している。図17A及び17Bに例示されるように、図15Aの実施形態の使い捨て着用可能吸収性物品は、第1領域1501が着用者の後側臀部の湾曲突出部の上方に配置されるように、着用者によって着用されるよう構成され得る。
伸張可能な側部1520は、第1領域1501に隣接して、実質的に横方向外側に設けられ、第1領域1501に隣接して実質的に長手方向内側に設けられ、第1領域1501の全体の横方向伸張性よりも実質的に大きな全体の横方向伸張性を有する、実質的に横方向に伸張可能な領域を含む。様々な実施形態において、伸張可能な側部1520は、図8Aの実施形態の伸張可能な側部820Aであり得、図15Aの実施形態の1つ以上の要素は、図8Aの実施形態の同様の番号の要素であり得る。
様々な実施形態において、下部接続部1531は、側部接続部1530から分離しているか、又はこれと一体であり得る。下部接続部1531及び/又は側部接続部1530は、耐久性接続部、再締着不可能なコネクタ、再締着可能なコネクタ、接着剤、溶融結合部などの任意の種類の接続部であり得る。
15Bは、本開示による図15Aの実施形態の側面図を例示する。図15Bの使い捨て着用可能吸収性物品1520は、接続部1530により、及び下部接続部1531により、吸収性物品の後部1540に接続される伸張可能な側部1520を例示している。
図16Aは、本開示による、伸張可能な側部1620、及び局部コネクタ1680を備える、使い捨て着用可能吸収性物品1620の一部の実施形態の平面図を例示している。図16Aでは、使い捨て着用可能吸収性物品が部分的に例示される。伸張可能な側部1620は、側部耳部であり、伸張可能な側部1620の横方向内側縁部に沿った、側部接続部1630によって使い捨て着用可能吸収性物品の後部1640に接続される。側部接続部1630は、伸張可能な側部1620の一部を切り取った部分に例示されている。伸張可能な側部1620は、区域1611を有する第1領域1601を含む。局部コネクタ1680は、伸張可能な側部1620の横方向内側縁部の、横方向内側に配置される第1接続部1683により、後部1640に接続される第1端部を含む。代替的な実施形態では、第1接続部1683は、側部接続部1630と少なくとも部分的に一致するように配置され得る。局部コネクタ1680はまた、区域1611において、第2接続部1687により第1領域1601に接続される第2端部も含む。図16Aはまた、使い捨て着用可能吸収性物品の後側腰部縁部1605及び後側上部1610も例示している。第1接続部1683及び第2接続部1687は、局部コネクタ1680の一部切り取った部分に例示される。図17A及び17Bに例示されるように、図16Aの実施形態の使い捨て着用可能吸収性物品は、第1領域1601が着用者の後側臀部の湾曲突出部の上方に配置されるように、着用者によって着用されるよう構成され得る。
伸張可能な側部1620は、第1領域1601に隣接して実質的に横方向外側に設けられ、第1領域1601に隣接して実質的に長手方向内側に設けられ、第1領域1601の全体の横方向伸張性よりも実質的に大きな全体の横方向伸張性を有する、実質的に横方向に伸張可能な領域を含む。様々な実施形態において、伸張可能な側部1620は、図8Aの実施形態の伸張可能な側部820Aであり得、図16Aの実施形態の1つ以上の要素は、図8Aの実施形態の同様の番号の要素であり得る。
16Bは、本開示による、図16Aの実施形態の側面図を例示する。図16Bの使い捨て着用可能吸収性物品1620は、接続部1630で、並びに第1接続部1683及び第2接続部1687を備える局部コネクタ1680により、吸収性物品の後部1640に接続される、伸張可能な側部1620を例示している。
図17Aは、本開示の実施形態により、着用者によって着用された際の、伸張可能な側部1720を備える使い捨て着用可能吸収性物品1700の側面図を例示する。使い捨て着用可能吸収性物品1700は、第1領域1701、後側上部1710、区域1711、側部耳部である伸張可能な側部1720、後部1740、及び前部1760を含む。着用者は、小半径部分1742、上部臀部1745、腹部1750、及び上部脚部1790を含む。伸張可能な側部1720は、様々な実施形態において、図8Aの実施形態の伸張可能な側部820Aであり得、図17Aの実施形態の1つ以上の要素は、図8Aの実施形態の同様の番号の要素であり得る。
使い捨て着用可能吸収性物品1700は、区域1711が第1領域1701内、及び伸張可能な側部1720内に配置されて着用者の小半径部分1742に近接するよう着用者によって着用される構成を有する。図17A及び17Bに例示されるように、使い捨て着用可能吸収性物品1700はまた、第1領域1701が着用者の後側臀部の湾曲突出部1762の上方に配置されるように、着用者によって着用される構成を有する。上部臀部1745の位置は、図17A及び17Bの間に延びる基準線によって示される。
図17Bは、図17Aの着用者の側面図を例示する。着用者は、上部臀部1745、腹部1750、PHIP1762、及び上部脚部1790を含む。
図18は、本開示の実施形態による、使い捨て着用可能吸収性物品1820Aの伸張可能な側部1820の上部を通じて引張力1891が向けられる、着用者に着用された際の、使い捨て着用可能吸収性物品1820Aの側面図を例示する。使い捨て着用可能吸収性物品1820Aは、第1領域1801、後側上部1810、側部耳部である伸張可能な側部1820、後部1840、及び前部1860を含む。着用者は、小半径部分1842、上部臀部1845、腹部1850、及び上部脚部1890を含む。伸張可能な側部1820は、様々な実施形態において、図8Aの実施形態の伸張可能な側部820Aであり得、図18の実施形態の1つ以上の要素は、図8Aの実施形態の同様の番号の要素であり得る。
図18の実施形態では、本明細書において記載されるように、使い捨て着用可能吸収性物品1820Aの伸張可能な側部1820の上部は、より大きな伸張へと延びることができ、その結果、引張力1891は、使い捨て着用可能吸収性物品1820Aから、伸張可能な側部1820の上部を通じ、使い捨て着用可能吸収性物品1820Aの後側上部1810に向けられ得る。結果として、使い捨て着用可能吸収性物品1820Aは、適度に低い力で延びる伸張可能な側部を有することができ、ぴったりとフィットし、所定の場所に留まり、漏れを防ぐことができる。したがって、使い捨て着用可能吸収性物品1820Aは適用が容易であり、着用者に適切にフィットするので、使い捨て着用可能吸収性物品1820Aは快適に感じられ、魅力的に見え、適切に機能することができる。
当業者に理解されるように、本開示の実施形態は、使い捨て着用可能吸収性物品の、様々な機構及び構造と共に使用することができる。
その他の方法の詳細
全ての試験は、22℃±2℃、相対湿度50%±相対湿度10%に制御された条件下で行うものとする。試料は、試験の少なくとも2時間前、好ましくは24時間前に、これらの条件で調整される。
全ての試験は、22℃±2℃、相対湿度50%±相対湿度10%に制御された条件下で行うものとする。試料は、試験の少なくとも2時間前、好ましくは24時間前に、これらの条件で調整される。
全ての距離は、較正済みキャリパー又は画像解析システムを用いて0.1mm単位で測定する。物品のピッチを除く全ての距離測定は、弛緩状態のサンプルで行われ、これは、サンプルを延ばす又は圧縮するためにこれに加えられる外力を有さない。物品のピッチは、弾性的に生じた全ての収縮が取り除かれた長さまで延ばされた物品で測定される。
全ての伸張性試験は、測定した力がセルの限界の10%〜90%以内となるロードセルを使用して、コンピュータインターフェースを有する定速伸張の引張試験機(好適な計器は、ミネソタ州エデンプレイリー(Eden Prairie)のMTSシステムズ社(MTS Systems Corp.)から入手可能な、テストワークス(Test Works)4.0ソフトウェアを使用したMTSアライアンス(MTS Alliance)である)で行われる。可動式(上部)空気圧つかみ具及び固定式(下部)空気圧つかみ具の双方に、試験片の幅よりも広い菱形面の把持部を装着する。それらのつかみ具を、所望の%の伸び率に達するまで、127mm/minの速度で離して移動させる。サンプルのグリップに対する滑りがわずかでも認められた場合は、グリップ又はサンプルが修正されるべきである。例えば、グリップ圧力を増してもよく、又は、試料の外側表面の試験される領域外、把持される領域内に追加の基材(マスキングテープなど)を結合してもよく、試料及びグリップの間の摩擦を増加する。
本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳しく限定されるものとして理解されるべきではない。それよりむしろ、特に規定がない限り、こうした各寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲との両方を意味することを意図している。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。
本発明の「発明を実施するための形態」で引用した全ての文献は、関連部分において、本明細書に参考として組み込まれるが、いずれの文献の引用も、それが本発明に対する先行技術であることを容認するものとして解釈されるべきではない。本書における用語の任意の意味又は定義が、参照により組み込まれた文献における同一の用語の任意の意味又は定義と相反する限りにおいては、本書においてその用語に与えられた意味又は定義が適用されるものとする。
本発明の特別な実施形態を図示し、記載したが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることは当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのような全ての変更及び修正を、添付の特許請求の範囲で扱うものとする。
Claims (10)
- 使い捨て着用可能吸収性物品であって、
前部(図1Aの#160A、図1Bの#160B、図3の360#、図4の#460、図6の#660、図8Aの#860、図17Aの#1760、図18の#1860)と、
後部(図1Aの#140A、図1Bの#140B、図3の#340、図4の#440、図5の#540、図6の#640、図8A〜8Bの#840、図13A〜13Bの#1340、図14の#1440、図15A〜15Bの#1540、図16A〜16Bの#1640、図17Aの#1740、図18の#1840)と、
前記前部及び前記後部を接続するように構成される、伸張可能な側部(図1Aの#120A、図1Bの#120B、図3の320#、図4の#420、図5の#520、図6の#620、図7Bの#720、図8Aの#820A、図8B〜8Cの#820B、図8Hの#820H、図8Iの#820I、図9Aの#920A、図9Bの#920B、図10Aの#1020A、図10Bの#1020B、図10Cの#1020C、図11Aの#1120A、図11Bの#1120B、図11Cの#1120C、図12の#1220、図13A〜13Bの#1320、図14の#1420、図15A〜15Bの#1520、図16A〜16Bの#1620、図17Aの#1720、図18の#1820)と、を備え、
前記伸張可能な側部は実質的に横方向に伸張可能な領域を有し、
前記実質的に横方向に伸張可能な領域は、
特定の全体方向性弾性率を有する高弾性区域(図8A、8Gの#811A、図8Hの#811H、図8Iの#811I、図9A#911A、図9Bの#911B、図10Aの#1011A、図10Bの#1011B、図10Cの#1011C、図11Aの#1111A、図11Bの#1111B、図11Cの#1111C、図12の#1211、図13Aの#1311、図15Aの#1511、図16Aの#1611、図17Aの#1711)であって、少なくとも部分が、第1領域(図5の#501、図6の#601、図7AのA1、図7B〜7Cの#701、図8Aの#801、図9Aの#901A、図9Bの#901B、図10A〜10Cの#1001、図11A〜11Cの#1101、図12の#1201、図13Aの#1301、図15Aの#1501、図16Aの#1601、図17Aの#1701、図18の#1801)内に配置される、高弾性区域と、
前記実質的に横方向に伸張可能な領域の横方向内側及び長手方向外側の部分内に配置され、長手方向外側縁部(図5の#525、図6の#625、図7B〜7Cの#725、図8A、8Cの#825、図13Aの#1325)の少なくとも一部によって部分的に画定される、前記第1領域と、
高弾性区域の外側に設けられ、長手方向内側縁部(図5の#585、図6の#685、図7B〜7Cの#785、図8A、8Cの#885)の少なくとも一部、及び前記長手方向外側縁部の少なくとも一部によって部分的に画定される外側領域であって、実質的に全部が、前記特定の全体方向性弾性率よりも小さい方向性の弾性率を有する、外側領域と、を含む、使い捨て着用可能吸収性物品。 - 前記高弾性区域の実質的に全部が第1の特定の水準の予歪みで機械的に活性化され、
外側領域の実質的に全部が前記第1の特定の水準の予歪みより大きい水準の予歪みで機械的に活性化される、請求項1に記載の物品。 - 前記高弾性区域の実質的に全部が非活性であり、
前記外側領域の実質的に全部が機械的に活性化されている、請求項1に記載の物品。 - 前記外側領域の実質的に全部が、特定のより低い結合度合いによって共に結合される、1つ以上の特定の材料を含み、
前記高弾性区域の実質的に全部が、特定のより高い結合度合いによって共に結合される、前記特定の材料を含む、請求項1に記載の物品。 - 前記外側領域の実質的に全部が1つ以上の特定の材料を含み、
前記高弾性区域の実質的に全部が、前記特定の材料、及び前記高弾性区域に接続される、追加の材料の層を含む、請求項1に記載の物品。 - 前記外側領域の実質的に全部が、合わせて特定のより小さな質量を有する、1つ以上の特定の材料を含み、
前記高弾性区域の実質的に全部が、合わせて特定のより大きな質量を有する、前記特定の材料を含む、請求項1に記載の物品。 - 前記外側領域の実質的に全部が、合わせて特定のより小さな厚さを有する、1つ以上の特定の材料を含み、
前記高弾性区域の実質的に全部が、合わせて特定のより大きな厚さを有する、前記特定の材料を含む、請求項1に記載の物品。 - 前記高弾性区域の長手方向の最も内側の点(図8Aの#819)から、前記使い捨て着用可能吸収性物品の後側腰部縁部(図3の#305、図4の#405、図8Aの#805)までの、長手方向寸法(図8Aの#809)が、前記使い捨て着用可能吸収性物品のピッチ(図3の#300P、図4の#400P)の15%以下である、請求項1に記載の物品。
- 前記高弾性区域が、前記伸張可能な側部の横方向内側縁部(図5の#545、図6の#645、図8A、8Cの#845、図9Aの#945、図13Aの#1346、1347)によって部分的に画定される、請求項8に記載の物品。
- 前記高弾性区域の最も広い横方向寸法(図8Aの#808)が、前記伸張可能な側部の前記長手方向外側縁部に近接する、前記実質的に横方向に伸張可能な領域内に配置されるように構成される、請求項8に記載の物品。
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