JP2010514636A5 - - Google Patents

Claims (22)

1. ネック部を有する容器と、ネック部に連結された分注ヘッド部とを備えた分注装置であって、
   ネック部および分注ヘッド部は協働するスナップ連結手段を有し、
   スナップ連結手段は、連結される２つの部品のうちの一方に配設された少なくとも３つの突起部と、これらの突起部と協働する、連結される２つの部品のうちの他方に配設された少なくとも１つの端部とを有し、
   突起部がネック部の周辺部において等間隔でなく配置されていることを特徴とする分注装置。
2. 請求項１に記載の分注装置であって、
   ３つの突起部のうちの２つはそれぞれ、第３の突起部に対して実質的に等間隔に配置され、この距離は、前記２つの突起部の間の距離より大きいことを特徴とする分注装置。
3. 請求項２に記載の分注装置であって、
   前記２つの突起部は、互いに対して５０°〜１１０°の角度でずれ、前記２つの突起部のそれぞれは、前記第３の突起部に対して１２５°〜１５５°の角度でずれていることを特徴とする分注装置。
4. 請求項３に記載の分注装置であって、
   前記２つの突起部は、互いに対して７０°〜１００°の角度でずれ、前記２つの突起部のそれぞれは、前記第３の突起部に対して１３０°〜１４５°の角度でずれていることを特徴とする分注装置。
5. 請求項４に記載の分注装置であって、
   前記２つの突起部は、互いに対してほぼ９０°の角度でずれ、前記第３の突起部に対してほぼ１３５°の角度でずれていることを特徴とする分注装置。
6. 請求項２〜５のいずれか１に記載の分注装置であって、
   分注ヘッド部は、スプレーノズルを有し、
   前記第３の突起部はスプレーノズル側にあり、前記２つの突起部はスプレーノズルとは離れた側にあることを特徴とする分注装置。
7. 請求項６に記載の分注装置であって、
   分注ヘッド部は、スプレーノズルが延びる中心線を有し、
   前記第３の突起部は中心線上に配置され、前記２つの突起部は中心線に対して対称に配置されていることを特徴とする分注装置。
8. 請求項１〜７のいずれか１に記載の分注装置であって、
   端部は、各突起部に対応する複数の端部部品に分割されることを特徴とする分注装置。
9. 請求項２または８に記載の分注装置であって、
   第３の突起部に対して等間隔に配置された前記２つの突起部と協働する端部部品のそれぞれは、関連する突起部を収容する凹部の境界の一部を構成することを特徴とする分注装置。
10. 請求項９に記載の分注装置であって、
    前記凹部のそれぞれは、少なくとも２つの側面上において、対応する突起部と協働し、連結方向に傾斜するガイド表面を有することを特徴とする分注装置。
11. 請求項１〜１０のいずれか１に記載の分注装置であって、
    突起部および端部の少なくとも一方、または端部部品は、プラスティック材料から作製されることを特徴とする分注装置。
12. 請求項１〜１１のいずれか１に記載の分注装置であって、
    突起部は、分注ヘッド部上に配置され、端部または端部部品は容器のネック部に配置されることを特徴とする分注装置。
13. 請求項１〜１２のいずれか１に記載の分注装置に利用されるように構成された分注ヘッド部。
14. 請求項１〜１２のいずれか１に記載の分注装置に利用されるように構成された、ネック部を有する容器。
15. 請求項１〜１２のいずれか１に記載の分注装置であって、
    突起部が容器のネック部および分注ヘッドの端部または端部部品に配設されたことを特徴とする分注装置。
16. 請求項１〜７のいずれか１に記載の分注装置であって、
    端部は、単一の連続した端部であることを特徴とする分注装置。
17. 請求項１〜１２、１５および１６のいずれか１に記載の分注装置であって、
    突起部と端部が位置合わせされたとき、スナップ嵌合により分注ヘッドを容器に固定することができることを特徴とする分注装置。
18. 請求項１０に記載の分注装置であって、
    押圧動作および回転動作を組み合わせた動作により、分注ヘッドを容器に固定することができることを特徴とする分注装置。
19. 請求項１０に記載の分注装置であって、
    前記凹部のそれぞれは、連結方向とは反対の方向に傾斜するガイド表面を有することを特徴とする分注装置。
20. 請求項１９に記載の分注装置であって、
    スナップ嵌合により連結された分注ヘッドは、容器から取り外すことができることを特徴とする分注装置。
21. 請求項１１に記載の分注装置であって、
    容器および分注ヘッドは、ポリプロピレンおよびポリエチレンの一方から形成されることを特徴とする分注装置。
22. 請求項９に記載の分注装置であって、
    子供には分注ヘッドを容器から取り外せないように、追加的な操作を行う場合にのみ、突起部を凹部から取り外すことができるように凹部を構成したことを特徴とする分注装置。