JP2010512183A - ワイヤガイド式キュレット - Google Patents

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Abstract

ワイヤガイド式キュレット及びその方法が記載される。キュレットの端部は、標本採取用の組織を擦り取ることが可能である。キュレットの端部はまた、体内管腔中の通過を妨げる狭窄を切り取る、及び掻き払う、或いはそのどちらか一方を行うことができる。キュレットは、キュレットをワイヤガイド上に、通常では到達が困難な体内腔まで前進させるためのルーメンを備える。手技を実施しているキュレットの端部は、キュレットのチューブシャフトに固定された擦過要素を備える。

Description

関連出願
本願は、参照により本明細書に援用される2006年12月8日出願の米国仮特許出願第60/873,675号明細書からの優先権の利益を主張する。
本発明は概して、ワイヤガイド上を送り進めることができる医療用キュレット器具に関する。
キュレットは、掻爬医療手技において組織を摘除するために使用される医療機器である。キュレットの端部は一般に匙様の形状であり、これが摘除されるべき標的組織と接触する。摘除された標的組織は、その後標本を抽出することができる。組織は細胞学的診断及び組織学的診断、或いはそのどちらか一方に用いられ得る。
従来のキュレットとしては、耳用キュレット、子宮用キュレット、及び皮膚用キュレットが挙げられる。これらは手持ち式の器具であり、一般には、それほど大きく送り進める必要なしに標本採取されるべき標的組織に達する。
従来のキュレットは、胃腸腔などの遠隔の体内腔に送り進めることができない。加えて、胃腸腔の生体構造には多くの蛇行した体内管腔が含まれ、これがこうした内腔への到達を困難にしている。
米国特許出願公開第2005−0070794 A1号明細書
遠隔の体内腔において掻爬の実施を成功させる困難性を考慮すると、遠隔の体内腔に確実に到達し、且つそこから効果的に組織を摘除できる、キュレットに対する未だ満たされていない要求がある。
従って、上記の要求の1つ又は複数に対処するワイヤガイド式キュレットが提供される。
本発明の第1の態様において、チューブシャフトと擦過要素とワイヤガイドルーメンとを備えるワイヤガイド式キュレット器具が提供される。チューブシャフトは近位部と遠位部との間に延在する。遠位部は体内管腔に導入されるように構成され、近位部は、遠位部の操作を可能とするため管腔の外側に留まるように構成される。擦過要素はチューブシャフトの遠位部に動作可能に連結される。擦過要素は、体内管腔から組織を摘除するようにされた少なくとも1つの表面を有する。ワイヤガイドルーメンが少なくともチューブシャフトの遠位部を長手方向に貫通する。ワイヤガイドルーメンは、擦過要素上か、又はその近傍に配置された開口を備える。ワイヤガイドルーメンはワイヤガイドを受け入れるように構成される。
本発明の第2の態様において、シャフトと曲線状部分とを備えるワイヤガイド式キュレット器具が提供される。シャフトは近位部と遠位部との間に延在する。遠位部は体内管腔に導入されるように構成される。近位部は、遠位部の操作を可能とするため管腔の外側に留まるように構成される。シャフトは、ワイヤガイドを受け入れるように構成された第1のルーメンを備える。曲線状部分は遠位部に動作可能に連結される。曲線状部分はシャフトの長手方向軸線からずれていて、それによりワイヤガイドは、実質的に曲線状部分の表面に接触することなく遠位部にある開口から出ることができる。曲線状部分は、掻爬手技中に体内管腔から組織を摘除するように作製される。
本発明の第3の態様において、本発明のワイヤガイド式キュレット器具による掻爬手技の実施方法が記載される。ワイヤガイド式キュレット器具は、近位部と遠位部との間に延在するチューブシャフトを含む。遠位部は体内管腔に導入されるように構成され、近位部は、遠位部の操作を可能とするため管腔の外側に留まるように構成される。本器具はまた、チューブシャフトの遠位部に動作可能に連結される擦過要素も含む。擦過要素は、体内管腔から組織を摘除するようにされた少なくとも1つの表面を有する。ワイヤガイドルーメンが少なくともチューブシャフトの遠位部を長手方向に貫通する。ワイヤガイドルーメンは擦過要素の近傍に配置された開口を備える。ワイヤガイドルーメンはワイヤガイドを受け入れるように構成される。内視鏡が標的組織部位に向かって進められる。ワイヤガイドが内視鏡の付属チャンネルを通じて標的組織部位まで装填される。ワイヤガイド式キュレット器具がワイヤガイド上を標的組織部位に向かって進められる。擦過要素が標的組織部位と係合され、それにより擦過要素の少なくとも1つの表面が標的組織と接触する。
ここで実施形態が、添付の図面を参照しながら例として説明される。
ワイヤガイド式キュレットの斜視図である。 図1のワイヤガイド式キュレットの側面図である。 複数の擦過要素を備えるワイヤガイド式キュレットの斜視図である。 角度が付けられたループ形状の擦過要素を備えるワイヤガイド式キュレットの遠位部の側面図である。 角度が付けられた三角形状の擦過要素を備えるワイヤガイド式キュレットの遠位部の側面図である。 短縮されたワイヤガイドルーメンを備える図1のワイヤガイド式キュレットの斜視図である。 ワイヤガイド式キュレットに被せて配置された保護シースの斜視図である。 摘除されるべき標的組織がある胃腸管腔の所望の領域内で前進している内視鏡の側面図を示す。
図面を参照して実施形態が説明され、図面では、同様の要素は同様の符号によって参照される。実施形態の様々な要素の関係及び機能は、以下の詳細な説明によってより良く理解される。しかしながら、以下に説明されるとおりの実施形態は単に例に過ぎず、本発明は図面に例示される実施形態に限定されない。また、図面は一定の縮尺ではなく、場合によっては、従来どおりの製造及び組立の詳細などの実施形態の理解に不要な詳細が省略されていることも理解されたい。
例示的ワイヤガイド式キュレットが図1に示される。図1は、ワイヤガイド110が装填されているワイヤガイド式キュレット100を示す。ワイヤガイド式キュレット100は、遠位部140と近位部180とを有するチューブシャフト130を含む。擦過要素160がチューブシャフト130の遠位部140に固定される。概してワイヤガイド式キュレット100は、ワイヤガイド110上を送り進められることで遠隔の体内腔に到達できる。標的組織部位に達すると、擦過要素160が標的組織と係合し、標本採取に所望される量の組織を摘除できる。
チューブシャフト130は遠位部140と近位部180とを含む。シャフト130の遠位部140は、掻爬手技が実施される患者の体内管腔に導入されるように設計されている。制御ハンドル150を含むシャフト130の近位部180は患者の体外に留まるように設計され、それにより医師が制御ハンドル150を操ることによってシャフト130の遠位部140が体内管腔の内部で操作され得る。
チューブシャフト130は可撓性であり得る。チューブシャフト130は任意の半硬質ポリマー、例えば、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリプロピレン、テトラフルオロエチレン(tetrafluroethylene)、ポリテトラフルオロエチレン、又はフッ素化エチレンプロピレンなどで形成され得る。チューブシャフト130はまた、当業者に公知の任意の親水性ポリマーで被膜されてもよく、それによりシャフト130が体内管腔中を送り進められるときのその表面の湿潤性が促進される。この湿潤性は展開中のシャフト130の摩擦を低減し、それによってキュレット手技中に患者が被る外傷を低減する。低減された摩擦とシャフト130の柔軟性とによって患者の体内管腔中を送り進めることが可能となるほか、以下で説明されるように、掻爬手技中に撓んだり、曲がったりすることも可能となる。チューブシャフト130は好ましくは、長さが約80センチメートル〜約200センチメートル、及びより好ましくは、約100〜約180センチメートルの範囲である。チューブシャフト130は好ましくは、直径が約1ミリメートル(約3FR)〜約4ミリメートル(約12FR)の範囲である。
チューブシャフト130は、図1に示されるとおりのワイヤガイドルーメン120を含む。ワイヤガイドルーメン120は遠位部140から近位部180まで延在する。ワイヤガイドルーメン120は好ましくは、直径が約0.030センチメートル(0.012インチ)〜約0.178センチメートル(0.070インチ)である。ワイヤガイドルーメン120を通じて配置され、開口170から出ているワイヤガイド110が示される。ワイヤガイドルーメン120は制御ハンドル150まで延在して示されるが、ワイヤガイドルーメン120はまた、近位部180に沿って位置する側部ポートまで延在してもよく、その側部ポートを通じてワイヤガイドが送り込まれ得る。
ワイヤガイドルーメン120の他の変形例が考えられる。例えば図6は、キュレット100が、遠位部140の範囲内にのみ延在するワイヤガイドルーメン120を含み得ることを示す。図6は、ワイヤガイドルーメン120に送り込むためにワイヤガイド110を挿通させる中間ワイヤガイドポート181を示す。ワイヤガイドルーメン120はポート181から遠位方向に延在し、開口170を出口とする。ワイヤガイド100の遠位端のみがルーメン120内にあり、従って中間ワイヤガイド交換又はワイヤガイド110のキュレット100からの解除が可能となる。ワイヤガイド110の近位部はキュレット100の外側に留まる。ワイヤガイド110のキュレット100からの解除は、ワイヤガイド110の遠位部がルーメン120から取り外されるまでワイヤガイド110を近位方向に引くことによって実現され得る。或いは、ワイヤガイド110のキュレット100からの解除は、ポート181がワイヤガイド110の遠位端を遠位方向に通り越すまでキュレット100を遠位方向に押すことによって実現され得る。管腔間交換(interductal exchange)と称されるこれらの方法のさらなる詳細は、2005年3月31日公開の米国特許出願公開第2005−0070794 A1号に開示され、これは参照により本明細書に援用される。
或いは、キュレット100は、キュレット100がワイヤガイド110の近位端を通り越すまでキュレット100を近位方向に引き込むことによってワイヤガイド100と分離されてもよい。この器具はワイヤガイド110の全長にわたって交換されないため、ショートワイヤガイド交換が可能となる。かかるショートワイヤガイド交換は、外科手技時間を短縮し得る。キュレット100がワイヤガイド110と分離された後、既に標的部位に挿入されているそのワイヤガイド110上に他の器具が送り込まれ得る。或いは、ワイヤガイドルーメン120はシャフト130の全長にわたり延在して、ショートワイヤガイド交換及びロングワイヤガイド交換の双方を支援してもよい。
図1ではシングルワイヤガイドルーメン120が示されるが、シャフト130を通じてさらなるルーメンも配置され得る。例えば、第2のルーメンが造影剤を注入するために用いられ得る。第2のルーメンは、開口170と離間された第2の開口を出口とし得る。
図1では、擦過要素160がチューブシャフト130の遠位部140に固定されることが示される。擦過要素160は、ほぼ匙の形状をしていることが示される。擦過要素160は、湾曲した内表面162、湾曲した外表面161、及び縁端163を有する。擦過要素160の任意の表面を用いて標的組織又は狭窄が係合され得る。例えば、外表面161を前後に動かすことによって標的組織を係合し、それにより細胞を擦り、剥ぎ取り得る。縁端163もまた標的組織を係合でき、これを使用して、摘出がより困難な細胞に圧力をかけ得る。或いは、外表面161と内表面162と縁端163との組み合わせを使用して細胞を擦り取ってもよい。
加えて、匙形状の幾何構造がスコップのような動きを促進し、それを利用してその後の標本採取のための標的組織が摘出され得る。スコップのような動きはまた、体内管腔中の通過を妨げ得る狭窄を掻き払ったり、又は切り取ったりするうえでも助力となる。
標的組織の採集は、図1及び2に示されるとおりのリザーバ190によって実現され得る。リザーバ190は組織が体内管腔の壁から擦り落とされた後、それを捕捉するのに役立つ。リザーバ190は、図1及び2に示されるとおり、外表面161から内表面162まで延在する。リザーバ190に採集された組織を捕捉させる代替例として、ルーメン(図示せず)がキュレット100の長手方向長さに延在し、これを用いて擦り取られた組織細胞を採集してもよい。
擦過要素160は、ステンレス鋼及びニチノールを含む任意の好適な金属合金で形成され得る。加えて、擦過器要素160は当業者に公知の任意の好適な生体適合性ポリマーで形成され得る。
擦過要素160は、チューブシャフト130の基部166と着脱可能であり得る。例えば擦過要素160は、組織標本採取の手技後に取り外して実験室での分析に回すことができる。次に、以降の手技のために新しい擦過要素がチューブシャフト130に固定され得る。チューブシャフト130は好ましくは再使用可能な構成部品である。
図2は、図1に示されるワイヤガイド式キュレット100の側面図である。図2は、擦過要素160の開口170と遠位先端165との間に空間があることを示す。この空間はワイヤガイド110が、掻爬手技中に擦過要素160を妨げることなく、開口170から出るのに十分である。外表面161から内表面162まで延在するリザーバ190が示される。
図1のキュレット100の擦過要素160は、組織を擦り取るためにはいかなる表面を有してもよいが、一部のキュレット手技では、より外傷性の少ない擦過過程が要求され得る。例として、図3は、4つの非侵襲性の擦過表面301〜304を有するキュレット300を示す。表面301〜304の各々は、キュレット100の長手方向軸線に向かって内側に湾曲することにより、ワイヤガイド式キュレット300の非侵襲性の遠位端を作り出している。擦過要素306は図3に示されるとおり柄部307を含む。柄部307はチューブシャフト309の基部308に固定される。擦過要素306と柄部307とは単一構造であり、これは掻爬手技後に組織の標本採取及び取出し、或いはそのどちらか一方のために基部308と切り離すことができる。4つの擦過表面301〜304はシャフト309に関して円周方向に延在し、それにより医師は、特定の擦過外表面を標的組織と位置合わせする必要なしに、体内管腔に沿った1つ又は複数の標的位置から組織を採ることができる。換言すれば、体内管腔内での擦過要素306の向きに関わらず、擦過要素306の擦過表面301〜304の少なくとも1つが必ず標的組織と整列してそれを摘除することが可能である。従って、患者の外傷の可能性及び掻爬手技時間が最小限に抑えられ得る。擦過要素306は、4つの個別の擦過表面301〜304を有するものとして示されているが、擦過要素306の周囲全体に関して円周方向に延在する単一の擦過構造を備えてもよい。
図1及び2の実施形態と同様に、図3のキュレット300は、長手方向に近位部180まで延在するワイヤガイドルーメン120を有することが示される。ワイヤガイドルーメン120の他の変形例が考えられる。例えば、キュレット300は短縮されたワイヤガイドルーメン120を有してもよい(図6を参照)。表面301〜304は湾曲しているが、これは、ワイヤガイド110がワイヤガイドルーメン120から遠位方向に出るとき、ワイヤガイド110が通過するのに十分な開口305を維持する。
図1及び2には匙形状の擦過要素が示されているが、他の形状の擦過要素が考えられる。例えば、曲線状で、且つキュレットのシャフトに対して角度が付けられた擦過要素を有することが、曲がりくねった形状を有する特定の体内管腔については有利であり得る。例として、図4は、角度が付けられたループ形状の擦過要素420を有するワイヤガイド式キュレット400を示す。角度が付けられたループ形状の擦過要素420は柄部425に固定され、柄部425はシャフト440に固定される。図4は、シャフト440、柄部425、及び角度が付けられたループ形状の擦過要素420を一体構造として示す。或いは、擦過要素420は柄部425と着脱可能な個別の構成部品であってもよい。使用後、擦過要素420は取り外して実験室での分析に回すことができる。次に新しい擦過要素420をシャフト440に固定できる。柄部425及びループ形状の擦過要素420は、シャフト440の長手方向軸線から十分な大きさだけ離れるように角度が付けられて示される。これによってワイヤガイド410は、掻爬手技中にループ形状の擦過要素420のどの表面とも干渉することなく開口480を出ることができる。ワイヤガイド410は、シャフト440の遠位部460から近位部470まで延在することが示されるワイヤガイドルーメン450の内部に配置される。ワイヤガイドルーメン450はシャフト440の長手方向軸線と略並行である。ワイヤガイドルーメン450の他の変形例が考えられる。例えば、キュレット400は短縮されたワイヤガイドルーメン450を有してワイヤガイド410及び器具400のショートワイヤガイド交換を促進してもよい(図6を参照)。
角度が付けられた曲線形状の擦過要素に加え、他の形状が考えられる。例えば、図5は、三角形状の擦過要素520を有するワイヤガイド式キュレット500の遠位部510を示す。三角形状の擦過要素520は柄部530に固定される。図4のキュレット400と同じく、この三角形状の擦過要素520はワイヤガイドルーメン550を通じたワイヤガイド540の装填を妨げない。キュレット500は短縮されたワイヤガイドルーメン550を有してワイヤガイド540及び器具500のショートワイヤガイド交換を促進し得る。
ワイヤガイド式キュレットの構造要素が説明されたが、ここで図1を参照して、胃腸管内でのその使用方法の例が説明される。
医師が、摘除されるべき標的組織830が位置する胃腸管腔820の所望の領域内に内視鏡810を前進させる(図8)。可能であれば、内視鏡810の遠位端は、標的組織830に非常に近接するように進められる。内視鏡810が所望の位置に配置されると、内視鏡810の付属チャンネルを通じてワイヤガイド110が、チャンネルの遠位端から出て標的部位に入るまで装填される。外科医がワイヤガイド110を標的部位に非常に近接して位置決めすると、次に図1のワイヤガイド式キュレット100が付属チャンネル840に装填され得る。詳細には、ワイヤガイドルーメン120がワイヤガイド110を受け入れ、それが安定したガイドとして働くことによりワイヤガイド式キュレット100の展開が促進される。医師は制御ハンドル150を操縦することで標的部位に向かう擦過器要素160の操作を補助し得る。
擦過器要素160が標的部位に達した後、掻爬手技が開始され得る。医師は制御ハンドル150に好適な大きさの圧力をかけて擦過器要素160を標的部位の組織830に接触させ、そこから細胞を擦り取る。擦過器要素160は前後に動かされることによって標的組織830を係合し、それによって続く標本採取のための細胞を擦り取り得る。或いは、又はそれに加えて、医師はシャフト130にトルクをかけて擦過器要素160を組織830に対し回転させてもよい。擦過要素160の任意の表面又は内表面162と外表面161と縁端163との任意の組み合わせを使用して標的組織830を係合し、そこから細胞を擦り取り得る。リザーバ190は、組織830が体内管腔から擦り落とされた後、それを捕捉するのに役立ち得る。
十分な量の細胞が擦り取られた後、キュレット100は患者から引き出され得る。引き出されると、擦過器要素160が基部166と切り離され得る。擦り取られた細胞は、続いて行われる細胞の標本採取のためにリザーバ190から取り出される。
キュレット100はまた、体内管腔内の狭窄を掻き払うためにも使用され得る。図1の匙形状の擦過器要素160はスコップのような動きが可能であり、それを用いて体内管腔を妨げる狭窄を掻き払うことができる。加えて、図1のキュレットには過度に蛇行している体内管腔では、図4及び5に示される角度が付けられたキュレット400及び500が有効であり得る。
或いは、内視鏡の付属チャンネルを通じてワイヤガイド式キュレットを装填するとき、ワイヤガイド式器具は器具に被せて配置される保護シースを有し得る。図7は、ワイヤガイド式キュレット730に被せて配置された保護シース710を示す。ワイヤガイド720はキュレット730のルーメンを通じて延在する。保護シース710は、キュレット730が装填される内視鏡の付属チャンネルが擦過器要素740によって破損することを防止するのに役立ち得る。図7に示されるとおり、保護シース710は、近位端(図示せず)及び遠位端750が開放されているチューブ構造であり得る。キュレット730が標的組織部位に達した後、掻爬手技を実施するためシース710が引き込まれ、擦過要素740が露出され得る。或いは、ワイヤガイド式キュレット730が保護シース710の遠位端750を越えて伸張され、それにより擦過要素740が露出されてもよい。掻爬手技が完了した後、擦過要素740は保護シース710の中に引き込まれ、続いて内視鏡の付属チャンネルを通じて標的組織部位から引き出され得る。
このワイヤガイド式キュレットは、内視鏡なしで、且つ胃腸管腔以外の他の範囲において使用され得る。分かるとおり、従来のキュレットと異なり上述のキュレットは、掻爬手技が施行され得る遠隔の体内腔までワイヤで誘導することが可能である。
上記の図及び開示は例示を目的としており、網羅的ではない。この説明は、当業者に多くの変形例及び代替例を示唆するであろう。かかる変形例及び代替例の全ては、添付の特許請求の範囲の範囲内に包含されることが意図される。当業者は、本明細書に記載される特定の実施形態と等価な他の実施形態を認識し得るものであり、その等価な実施形態もまた、添付の特許請求の範囲によって包含されることが意図される。

Claims (22)

  1. ワイヤガイド式キュレット器具であって、
    近位部と遠位部との間に延在するチューブシャフトであって、前記遠位部が体内管腔に導入されるように構成され、前記近位部が、前記遠位部の操作を可能とするため前記管腔の外側に留まるように構成される、チューブシャフトと、
    前記チューブシャフトの前記遠位部に動作可能に連結される擦過要素であって、前記体内管腔から組織を摘除するようにされた少なくとも1つの表面を有する擦過要素と、
    少なくとも前記チューブシャフトの前記遠位部を長手方向に貫通するワイヤガイドルーメンであって、前記擦過要素の近傍に配置された開口を備え、ワイヤガイドを受け入れるように構成されたワイヤガイドルーメンと、
    を備える、器具。
  2. 前記擦過要素が前記シャフトの前記遠位部と着脱可能である、請求項1に記載の器具。
  3. ワイヤガイドが前記ワイヤガイドルーメンを通じて伸張して前記開口から出て、前記開口が前記擦過要素の遠位端の十分近位に位置することにより前記ワイヤガイドが掻爬手技を妨害しない、請求項1に記載の器具。
  4. 前記擦過要素が複数の擦過表面を備え、前記複数の擦過表面の各々が前記体内管腔と接触するようにされ、掻爬手技において組織を外科的に擦り取る、請求項1に記載の器具。
  5. 前記擦過要素が湾曲した表面であり、前記湾曲した表面が前記シャフトの前記遠位部を取り囲み、前記開口が前記湾曲した表面の中心部に配置される、請求項1に記載の器具。
  6. 前記チューブシャフトの長さが少なくとも約100センチメートルである、請求項1に記載の器具。
  7. 前記擦過要素が、摘除された組織を採集するための1つ又は複数のリザーバを備える、請求項1に記載の器具。
  8. 前記擦過要素が三角形状である、請求項1に記載の器具。
  9. 前記擦過要素が匙形状である、請求項1に記載の器具。
  10. 前記遠位部が、前記ワイヤガイドを受け入れるように構成されたショートワイヤガイドポートをさらに備える、請求項1に記載の器具。
  11. ワイヤガイド式キュレット器具であって、
    近位部と遠位部との間に延在するシャフトであって、前記遠位部が体内管腔に導入されるように構成され、前記近位部が、前記遠位部の操作を可能とするため前記管腔の外側に留まるように構成され、前記シャフトが、ワイヤガイドを受け入れるように構成された第1のルーメンを備える、シャフトと、
    前記遠位部に動作可能に連結される曲線状部分であって、前記曲線状部分が前記シャフトの長手方向軸線からずれているため前記ワイヤガイドが前記曲線状部分の表面と実質的に接触することなく前記曲線状部分の開口を出ることが可能な、掻爬手技中に体内管腔から組織を摘除するようにされた曲線状部分と、
    を備える、器具。
  12. 前記曲線状部分がループ形状である、請求項11に記載の器具。
  13. 前記第1のルーメンが前記遠位部の範囲内のみに延在する、請求項11に記載の器具。
  14. 前記遠位部が、前記ワイヤガイドを受け入れるように構成されたショートワイヤガイドポートをさらに備える、請求項13に記載の器具。
  15. 前記曲線状部分が、摘除された組織を採集するための1つ又は複数のリザーバを備える、請求項11に記載の器具。
  16. 前記曲線状部分が柄部に動作可能に連結され、前記曲線状部分が前記柄部と着脱可能である、請求項11に記載の器具。
  17. 掻爬手技の実施方法であって、
    (a)近位部と遠位部との間に延在するチューブシャフトであって、前記遠位部が体内管腔に導入されるように構成され、前記近位部が、前記遠位部の操作を可能とするため前記管腔の外側に留まるように構成される、チューブシャフトと、
    前記チューブシャフトの前記遠位部に動作可能に連結される擦過要素であって、前記体内管腔から組織を摘除するようにされた少なくとも1つの表面を有する擦過要素と、
    少なくとも前記チューブシャフトの前記遠位部を長手方向に貫通するワイヤガイドルーメンであって、前記擦過要素の近傍に配置された開口を備え、ワイヤガイドを受け入れるように構成されたワイヤガイドルーメンと、
    を備えるワイヤガイド式キュレット器具を提供するステップと、
    (b)内視鏡を標的組織部位に向かって前進させるステップと、
    (c)前記内視鏡の付属チャンネルを通じてワイヤガイドを前記標的組織部位まで装填するステップと、
    (d)前記ワイヤガイド式キュレット器具を、前記遠位部が前記標的組織部位に達するまで、前記ワイヤガイド上に前記付属チャンネルを通じて前進させるステップと、
    (e)前記擦過要素を前記標的組織部位と係合するステップであって、前記擦過要素の前記少なくとも1つの表面が前記標的組織と接触する、ステップと、
    を含む、方法。
  18. (f)前記標的組織部位から細胞を摘除するステップと、
    (g)前記細胞を前記擦過要素のリザーバの中に捕捉するステップと、
    をさらに含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記係合するステップが、前記擦過要素を前記標的組織部位に対し前後する動きで動かすこと、前記擦過要素を前記標的組織部位に対し回転させること、及び前記擦過要素を前記標的組織部位に対しすくい上げることのうち少なくとも1つを含む、請求項17に記載の方法。
  20. (f)体内管腔内の1つ又は複数の狭窄を掻き払うステップ
    をさらに含む、請求項17に記載の方法。
  21. ステップ(d)が、前記ワイヤガイド式キュレット器具が前記器具に被せて配置された保護シースを備えることをさらに含む、請求項17に記載の方法。
  22. ステップ(e)が、前記擦過要素を前記保護シースの遠位端を越えて伸張させることをさらに含む、請求項21に記載の方法。
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