JP2010512110A - MIMO(Multiple−inputMultiple−output)システムにおけるオーバーヘッドの削減 - Google Patents

MIMO(Multiple−inputMultiple−output)システムにおけるオーバーヘッドの削減 Download PDF

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Abstract

マルチアクセスMIMOシステムは、BSと、N人のユーザーにサービスを提供する複数のUE(N個)とを備える。BSは、N人のユーザーをL個の移動度グループに分ける。ここで、それぞれの移動度グループは、チャネルダイナミクスのある範囲に関連する。低いチャネルダイナミクスを有するこれら移動度グループ(すなわち、チャネルダイナミクスがほとんど急速に変化しない)は、ビーム形成情報が、高いチャネルダイナミクスを有するこれら移動度グループ(すなわち、チャネルダイナミクスがより急速に変化する)よりも低い頻度で更新される。

Description

本発明は、一般に、通信システムに関し、より具体的には、MIMOシステムに関する。
マルチアクセスMIMOシステムは、無線エンドポイントが複数のアンテナを有する無線システムである。このようなシステムの例は、複数のユーザー端末装置(UE:User Equipment)と通信する複数の送信/受信アンテナを有する基地局(BS:Base Station)、複数の送信/受信アンテナを有するそれぞれのUEである。複数のアンテナを使用する利益は、空間多重化により、システム全体のスペクトル効率が著しく高まることである。例えば、いくつかのUEは、同一の周波数で同時にBSにデータを送信することができ、BSはそれでも、それぞれのUEからのデータを正しく区別することができる。
マルチアクセスMIMOシステムでは、送信機で利用できるチャネル状態情報(CSIT)があれば、システムの全能力をさらに向上することができる。例えば、BSが各UEに関連するチャネル状態情報にアクセスできれば、BSは、このチャネル状態情報を使用して送信する特定のUEを選択することができる。送信するUEを選択する既知の一技術は、チャネル状態情報を表すものとして瞬時チャネルS/N比(SNR:Signal-to-Noise ratio)を用いる。マルチアクセスMIMOシステムでは、BSと特定のUEとの間の瞬時チャネルS/N比のインジケーターは、「チャネル実現(channel realization)」であり、チャネル状態マトリクスのフロベニウスノルムを単位として測定される。これに関連して、マルチアクセスMIMOシステムがN人のユーザー(各ユーザーは関連UEを有する)を有する場合、BSは、チャネル実現が特定の閾値を上回る「オン」にするk人のユーザーを選択する。ここで、k≦Nである。
さらに、ビーム形成情報をマルチアクセスMIMOシステムで使用して、特定方向の通信を向上することができる。例えば、BSは、(UEからBSへの)アップストリーム性能を高めるために、各UEにビーム形成情報をフィードバックすることができる。帰還ビットをより効率的に使用するために、BSから複数の「オン」のユーザーへのビーム形成情報が組み合わされ、同時に送られる、ベクトル量子化(VQ:vector quantization)技術が提案されてきた。
マルチアクセスMIMOシステムにおいて、複数のユーザーに送信するビーム形成情報の作成は、利用人口間の移動度の違いを考慮に入れない。例えば、あるユーザーは、静的チャネル特性をかなり示すかもしれないし(すなわち、彼らは動いていないかもしれない)、一方で他のユーザーは、動的チャネル特性を示すかもしれない(すなわち、彼らは急速に動いているかもしれない)。結果として、すべてのUEへのすべてのビーム形成情報は、最も動的なチャネルによって決まる割合で更新され、送信される。残念ながら、これにより、システムの全体の送信オーバーヘッドの増加につながる。したがって、本発明の原理に従って、無線エンドポイントの移動度に応じて、制御情報(例えば、ビーム形成情報)を無線エンドポイントに送信する。このようにして、制御情報に用いられる全体の送信オーバーヘッドは、ユーザーの移動度を考慮することによって目に見えて削減することができる。
本発明の例示的な実施形態では、マルチアクセスMIMOシステムは、BSと、N人のユーザーにサービスを提供する複数のUE(N個)と、ビーム形成情報である制御情報とを備える。BSは、N人のユーザーをL個の移動度グループに分ける。ここで、それぞれの移動度グループは、異なる移動度のレベルに関連する。例示的に、移動度のレベルは、異なるチャネルダイナミクス(channel dynamics)の範囲に関連する。低いチャネルダイナミクスを有するこれら移動度グループ(すなわち、チャネルダイナミクスがほとんど急速に変化しない)は、ビーム形成情報が、高いチャネルダイナミクスを有するこれら移動度グループ(すなわち、チャネルダイナミクスがより急速に変化する)よりも低い頻度で更新される。このように、ビーム形成情報に用いられる全体のダウンリンク送信オーバーヘッドは、ユーザーの移動度を考慮することによって目に見えて削減することができる。
本発明の別の例示的な実施形態では、マルチアクセスMIMOシステムは、BSと、N人のユーザーにサービスを提供する複数のUE(N個)と、ビーム形成情報である制御情報とを備える。BSは、NユーザーをL個の移動度グループに分ける。ここで、それぞれの移動度グループは、異なる移動度のレベルに関連する。例示的に、移動度のレベルは、少なくとも1つの固定レベルと、少なくとも1つの可動レベルとを含み、各UEは、事前に移動度のレベルの1つに割り当てられる。固定の移動度グループに割り当てられたUEは、ビーム形成情報が、少なくとも1つの可動レベルに割り当てられたUEよりも低い頻度で更新される。
上記を考慮して、および詳細な説明を読むと明らかになるように、他の実施形態および機能も本発明の原理の範囲内で考えられており、含まれる。
本発明の原理に従った例示的なマルチアクセスMIMOシステムを示す図である。 本発明の原理に従った図1のマルチアクセスMIMOシステムにおいて使用する例示的な無線エンドポイントを示す図である。 本発明の原理に従った図1のマルチアクセスMIMOシステムにおいて使用する例示的なフローチャートを示す図である。 図1のマルチアクセスMIMOシステムにおいて使用する例示的なメッセージフローを示す図である。 図3のフローチャートにおいて使用する制御情報を送る例示的なスケジューリング間隔を示す図である。 図1のマルチアクセスMIMOシステムにおいて使用する別の例示的なフローチャートを示す図である。 図6のフローチャートにおいて使用する例示的なスケジューリング間隔を示す図である。 図1のマルチアクセスMIMOシステムにおいて使用する例示的なメッセージフローを示す図である。 図1のマルチアクセスMIMOシステムにおいて使用する例示的なメッセージフローを示す図である。
発明概念以外の、図に示される周知の要素は、詳細に説明しない。また、MIMOシステムに熟知していることを前提としており、本明細書で詳細に説明しない。例えば、発明概念以外のチャネル状態マトリクス、チャネル状態マトリクスからのフロベニウスノルムの判定、およびベクトル量子化ビーム形成は周知であり、本明細書で詳細に説明しない。同様に、発明概念以外の、直交波周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)または直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)などの無線送信概念、ならびにRFフロントエンドなどの受信機コンポーネント、またはLNB(Low Noise Block)、チューナー、復調器、相関器、リーク積分器およびスクエアー(squarer)などの受信機部は前提であり、本明細書で説明しない。同様に、発明概念以外のトランスポートビットストリームを生成するフォーマット方法および符号化方法(MPEG−2システム規格(ISO/IEC 13818−1)など)ならびにIEEE 802.16、802.11hなどのネットワーク技術に熟知していることを前提としており、本明細書で説明しない。また、発明概念は、本明細書で説明されていないような従来のプログラミング技術を使用して実装することができることに注意されたい。最後に、図中の同種の番号は、同一の要素を表す。
上で述べたように、マルチアクセスMIMOシステムでは、特定方向の通信を、ビーム形成情報を使用することで向上することができる。当技術分野で周知のように、ビーム形成は、放射パターンの指向性、または放射パターンに対する感度を制御する送受信機でアレイを利用する信号処理技術である。例えば、BSは、(UEからBSへの)アップストリーム性能を高めるために、各UEにビーム形成情報をフィードバックすることができる。帰還ビットをより効率的に使用するために、BSから複数の「オン」のユーザーへのビーム形成情報が組み合わされ、同時に送られる、ベクトル量子化(VQ:vector quantization)技術が提案されてきた。しかしながら、マルチアクセスMIMOシステムにおいて、複数のユーザーに送信するビーム形成情報の作成は、利用人口間の移動度の違いを考慮に入れない。例えば、あるユーザーは、静的チャネル特性をかなり示すかもしれないし(すなわち、彼らは動いていないかもしれない)、一方で他のユーザーは、動的チャネル特性を示すかもしれない(すなわち、彼らは急速に動いているかもしれない)。結果として、すべてのUEへのすべてのビーム形成情報は、最も動的なチャネルによって決まる割合で更新され、送信される。残念ながら、これにより、システムの全体の送信オーバーヘッドの増加につながる。したがって、本発明の原理に従って、無線エンドポイントの移動度に応じて、制御情報(例えば、ビーム形成情報)を無線エンドポイントに送信する。このようにして、制御情報に用いられる全体の送信オーバーヘッドは、ユーザーの移動度を考慮することによって目に見えて削減することができる。
図1に、本発明の原理に従った例示的なマルチアクセスMIMOシステム100(以降は単にシステム100)を示す。システム100は、BS 110、およびUE 105−1から105−Nで表される複数のUEを備える。BS 110、UE 105−1およびUE 105−Nは、無線エンドポイントを表し、このようなシステム100は無線通信システムである。各UEは固定または可動とすることができる。説明のために、各UEはユーザー、すなわちシステム100が有するN人のユーザーのあるユーザーに関連付けられると仮定する。しかしながら、本発明はそのように限定されず、各UEを2以上のユーザーに関連付けることができ、および/または1ユーザーを2以上のUEに関連付けることができる。図1に示すように、各無線エンドポイントは送受信に用いる複数のアンテナを有する。101−1から101−jにわたるj個のアンテナを有するBS 110が例示される(ここで、j>1である)。破線矢印形式で示されるように(例えば、UE 105−NとBS 110との間のアップリンクチャネルに関連する矢印106参照)、BS 110は、アップリンク方向で各UEから複数の信号を受信する。簡単にするために、ダウンリンク制御チャネル111以外のBS 110からUEへのダウンリンク方向の対応する通信は、図1において示さない。ダウンリンク制御チャネル111は、制御情報をBS 110から各UEへ通信する。ダウンリンク制御チャネル111は、本明細書で帰還チャネルまたは帰還リンクとも呼ばれる。発明概念以外の、MIMOシステムにおける帰還チャネルの使用は周知であり、よって本明細書で説明しないことに注意されたい。説明のために、アップリンクチャネルに関するチャネル情報は、ダウンリンク制御チャネル111を介してBS 110から各UEへ提供されると仮定する。これに関連して、BS 110がアップリンクチャネルを終端処理するので、BS 110は、アップリンクチャネルに関して熟知しており、ダウンリンク制御チャネル111を介して各UEへアップリンクチャネルに関するチャネル状態情報を提供すると仮定する。実際には、チャネル状態情報はダウンリンク制御チャネル111のある制御領域(図示しない)内で運ばれる可能性が高く、各UEへ伝えることができるチャネル情報量は制限されると見積もられ、各UEは、それぞれのアップリンクチャネルに関して少なくとも一部のチャネル情報を受信すると仮定される。
ここで、図2を見ると、本発明の原理に従った例示的な一部の無線エンドポイントが示されている。本発明概要に関連する一部の無線エンドポイントのみを示す。この例では、無線エンドポイントはBS 110を表す。しかしながら、本発明概要はそのように限定されず、例えば図1のUE 105−1などの、任意のエンドポイントに適用される。図2から観察できるように、BS 110は、プロセッサーベースのシステムであり、プロセッサー290およびメモリー295(後者は、破線形式で示される)に表される、1つまたは複数のプロセッサーと、関連するメモリーとを含む。これに関連して、コンピュータープログラム、またはソフトウェアが、プロセッサー290による実行のためにメモリー295に格納される。後者は、1つまたは複数の、内蔵プログラム制御プロセッサーを表し、これらは、必ずしも任意の1つの特定の機能のために設けられているのではなく、例えば、プロセッサー290は本明細書で説明されていないBS 110の他の機能も制御することができる。メモリー295は、例えばRAM(Random-Access Memory)、ROM(Read-Only Memory)など、任意の記憶装置を表し、プロセッサー290に内蔵および/または外付けとすることもでき、必要に応じて、揮発性および/または不揮発性とすることができる。BS 110はまた、101−1から101−jにわたる複数のアンテナと、送受信機部285とを備える。送受信機部285は、1つまたは複数の送受信機(送信機−受信機)を備え、当該送受信機は、101−1から101−jにわたるアンテナのそれぞれに結合され、図1に示す複数のUEに無線信号を送信、および複数のUEから無線信号を受信する。これに関連して、送受信機部285は、物理的に離れた送受信機要素を備えることができ、または、例えばデジタル信号プロセッサーによって必須の送受信機能が提供されるように実装することもできる。プロセッサー290は、送受信機部285を制御し、シグナル伝達経路289を介して送受信機部285から情報を受信する。後者は、信号伝達/データバスを表し、プロセッサー290を送受信機部285に結合させる他のコンポーネントを含むことができる。
ここで、図3を見ると、本発明の原理に従った制御情報を提供する際に使用する例示的なフローチャートが示されている。この例では、制御情報はビーム形成情報であり、移動度のレベルは通信チャネルのダイナミクス(チャネルダイナミクス)の様々な測定に関連する。ここで図3を詳細に見ると、システム100に合計N人のユーザーが存在することが前提となっている。ステップ305で、プロセッサー290は各ユーザーについて移動度を判定する。例示的に、プロセッサー290は、各ユーザーのチャネル状態マトリクスHkを各ユーザーのチャネルダイナミクスの量(measure)として使用する。当技術分野で周知のように、チャネル状態マトリクスHは、送信アンテナから受信アンテナへのチャネルベクトルを表し、例えば、各送信アンテナからの異なる送信ストリーム間のストリーム間干渉を定める。BS 110は、アップリンクチャネルを使用して推定によりチャネル状態マトリクスHを判定することができる。このように、本発明の原理に従って、UEが高速で移動すると(例えば、車)、それぞれのチャネル状態マトリクスHkの値は、時間とともに急速に変化するだろう(すなわち、そのユーザーは非常に移動性がある)。一方、UEが低速で移動すると(例えば、人が歩いている)、それぞれのチャネル状態マトリクスHkの値は、高速で移動するUEよりもさらにゆっくり変化するだろう。この場合、そのユーザーは適度に移動性がある。同様に、UEが動かないと、それぞれのチャネル状態マトリクスHkの値は、低速で移動するUEよりもさらにゆっくり変化し、チャネル状態マトリクスHkの値は静的にさえ見えるかもしれない。この場合、そのユーザーは動いていない、すなわち移動性がないと見なされる。
各ユーザーの移動度が判定されると、次に、ステップ310で、プロセッサー290は、各ユーザーをL個の移動度グループの1つに分ける、または割り当てる。ここで、L≦Nである。各移動度グループは、チャネルダイナミクスのある範囲に関連する。ステップ305およびステップ310は別個のステップとして示されているが、本発明はそのように限定されず、これらのステップを組み合わせることができ、例えば、ユーザーの移動度を判定し、そのユーザーを移動度グループに割り当てるステップとすることができることに注意されたい。
最後に、ステップ315で、プロセッサー290は、送受信機285を制御し、ダウンリンク制御チャネル111を介して、その割り当てられた移動度グループに応じてVQビーム形成情報をそれぞれのUEに戻す。これは、図4のメッセージフロー図に示される。UEが制御情報を受信するようにスケジュールされると、BS 110は、例えば図4に示すようなメッセージ501でビーム形成情報を送る。例示的に、特定のUEに提供されるビーム形成情報の割合は、移動度グループの移動度のレベルに直接関係し、例えば、移動度の高いレベルを有する移動度グループのUEは、移動度の低いレベルを有する移動度グループのUEよりも頻繁に、ビーム形成情報を受信する。
上記の例を続けると、図3のフローチャートはL=2である移動度グループとの関連で例示される。ここで、移動度グループ2は固定の移動度レベルに関連付けられ、移動度グループ1は、任意の移動度レベルに関連付けられている。ステップ305で、プロセッサー290は、ある期間にわたって変化しないチャネル状態マトリクスHk、すなわち静的チャネル状態マトリクスのユーザーを特定する。ステップ310で、プロセッサー290は、静的チャネル状態マトリクスを有するこれらのUEを移動度グループ2に割り当て、その他すべてのUEを移動度グループ1に割り当てる。言い換えると、移動度グループ1に割り当てられたUEは、移動度グループ2に割り当てられたUEよりも高い移動度である。ステップ315で、プロセッサー290は送受信機285を制御し、その割り当てられた移動度グループに応じてVQビーム形成情報をそれぞれのUEに戻す。これは、図5の時系列にさらに示されており、当該図は、割り当てられた移動度グループに応じて制御情報をUEに提供するスケジューリング間隔を示す。移動度グループ1に割り当てられたUEは、VQビーム形成情報を1/T1の割合で受信する。ここで、T2>T1である。図5から観察できるように、移動度グループ1に割り当てられたUEは、移動度グループ2に割り当てられたUEの3倍頻繁にVQビーム形成情報を受信するようにスケジュールされる。
ユーザーの移動度をあらゆる方法で判定することができることに注意されたい。例えば、チャネル状態マトリクスの関数であるフロベニウスノルムを移動度の量(measure)として使用することができるが、これは、チャネル状態マトリクスHkを使用する上述よりも精度が低くなる可能性がある。また、ユーザーを、事前に異なる移動度のレベルにあらかじめ割り当てることができる。例示的に、移動度のレベルは、少なくとも1つの固定レベルと、少なくとも1つの可動レベルとを含む。固定の移動度グループに割り当てられたUEは、ビーム形成情報が、少なくとも1つの可動レベルに割り当てられたUEよりも低い頻度で更新される。この特定の移動度グループへの割り当ては、例えば、UEからBSへ伝えられるレジストでの(at registration)ユーザー特有の設定に基づいて、または例えば、登録時点での(at registration time)UEの種類(ラップトップ、携帯電話など)に応じて行うことができる。
最後に、前に述べたように、マルチアクセスMIMOシステムの全能力は、送信機で利用できるチャネル状態情報(CSIT)があれば、さらに向上することができる。例えば、BSが各UEに関連するチャネル状態情報にアクセスできれば、BSは、このチャネル状態情報を使用して送信する特定のUEを選択することができる。本発明概要との関連で、任意の選択技術を用いて送信するUEを選択することができる。例えば、送信するUEを選択する既知の一技術は、チャネル状態情報を表すものとして瞬時チャネルS/N比(SNR:Signal-to-Noise ratio)を用いる。マルチアクセスMIMOシステムでは、BSと特定のUEとの間の瞬時チャネルS/N比のインジケーターは、「チャネル実現(channel realization)」であり、チャネル状態マトリクスのフロベニウスノルムを単位として測定される。これに関連して、マルチアクセスMIMOシステムがN人のユーザー(各ユーザーは関連UEを有する)を有する場合、BSは、チャネル実現が特定の閾値を上回る「オン」にするk人のユーザーを選択する。ここで、k≦Nである。
送信機を選択する別の方法を図6のフローチャートに示す。図1および図2のBS 110は、図7に示されるように定期的な時間間隔でユーザースケジューリングを行うことが前提となっている。ここで図6を詳細に見ると、システム100に合計N人のユーザーが存在することが前提となっている。ステップ605で、各スケジューリング(時間)間隔(例えば、図7の間隔m)において、プロセッサー290は、各ユーザーkに対するチャネル状態マトリクスのフロベニウスノルムを判定する。ここで、kは1からNまで変動する。特定のユーザーkに対する、時間間隔mにおけるフロベニウスノルムを、本明細書ではFk[m]として表す。チャネル状態マトリクスからのフロベニウスノルムの判定は周知であり、本明細書では説明しない。次に、ステップ610で、プロセッサー290は、すべてのユーザーkについてFk[m]の平均を判定し、当該平均をTk[m]と表す。特に、Tk[m]は次の例示的な低域フィルターに重み付けされた指数関数を使用して更新される。
Figure 2010512110
方程式(1)で、パラメーターαは重み因子であり、例示的に、例えばα=0.1である。プロセッサー290は、k番目のユーザーが現在「オン」になっているか否かに依存して、異なる計算を行うことが方程式(1)から見られるはずである。そのようなものとして、プロセッサー290は、例えばメモリー295に現在「オン」になっているユーザーを示すテーブルを保持すると仮定する(テーブルは図示しない)。ここでステップ615を見ると、プロセッサー290は、各ユーザーkについて、スケジューリング間隔mにおけるチャネル状態マトリクスのフロベニウスノルムとチャネル状態マトリクスのフロベニウスノルムの平均との比率を判定する。この比率は、正規化SNR(Normalized SNR)を表す。すなわち、
Figure 2010512110
である。最後に、ステップ620で、プロセッサー290は、正規化SNRに応じて「オン」にするK人のユーザーを選択する。例えば、BS 110は、正規化SNRが所定の閾値を上回るユーザーを選択することができる。代替的に、BS 110は、残りのN−K人のユーザーより大きい、スケジューリング間隔mにおける正規化SNRk値を有するユーザーを、「オン」にするK人のユーザーとして選択することができる。ここで、K>0である。Kの特定の値は、実験的に決定することができる。ステップ620の選択プロセスの一部として、またはその後に、BS 110は、それぞれのUEへ「オン」または「オフ」にするメッセージを送る。これは、図8および図9のメッセージフロー図に示されている。UEが「オン」にするよう選択される場合、BS 110は図8に示されるように「オン」にするメッセージ701を送る。一方、UEが「オン」にするよう選択されない場合、BS 110は図9に示されるように「オフ」にするメッセージ702を送る。特定のUEが「オン」にするよう選択されないが、すでに「オフ」になっている場合、BS 110は必ずしも「オフ」にするメッセージを送らなくてもよいことに注意されたい。同様に、特定のUEが「オン」にするよう選択されるが、すでに「オン」になっている場合、BS 110は必ずしも「オン」にするメッセージを送らなくてもよい。
どんな選択プロセスが使用されても、本発明概要は、特定のUEのみが「オン」にされるこれらのシステムのために容易に修正することができる。例えば、N人のユーザーのMIMOシステムについて、ユーザーが2つの移動度グループに分けられると仮定する。ここで、第1の移動度グループは高いチャネルダイナミクスを有するN1人のユーザーを含み、第2の移動度グループは低いチャネルダイナミクスを有する(N−N1)人のユーザーを含む。さらに、BSで使用される選択プロセス(例えば、図6のフローチャートに示すプロセス)が、システム中のl人のユーザーをオンにすると仮定する。公平なスケジューリングを目的として、図2のプロセッサー290は、第1の移動度グループ中の
Figure 2010512110
人のユーザーをオンにし、第2の移動度グループ中の
Figure 2010512110
人のユーザーをオンにする。
例示的なビーム形成情報を使用した上述の通信プロセスの結果として、制御情報に用いられる全体の送信オーバーヘッドは、ユーザーの移動度を考慮することによって目に見えて削減することができる。無線エンドポイントへ制御情報をフィードバックする割合を示した上記の例は、グループの移動度レベルに直接関係するが、本発明はそのように限定されず、例えば、制御情報をフィードバックする割合をグループの移動度レベルの任意の関数とすることができることに注意されたい。例えば、いくつかのシステムでは、より低い移動度のレベルを有するユーザーは、より高い移動度のレベルを有するユーザーよりも頻繁に制御情報を受信すると決定することができる。すなわち、各移動度のレベルに、異なる制御情報送信の割合を割り当てることができ、当該異なる送信の割合は、移動度レベルに直接対応しない。例えば、3つの移動度グループ1、2、および3を検討する。ここで、移動度のレベルは移動度グループ1から移動度グループ3に向かって増加する。すなわち、移動度グループ3は移動度グループ2よりも移動性があり、当該移動度グループ2は移動度グループ1よりも移動性がある。しかしながら、このシステムについて、制御情報をフィードバックする割合は、移動度グループ2が他の2つの移動度グループのいずれのUEよりも頻繁に制御情報を受信するように決定することができる。さらに、本発明概要は、移動度グループがそれらに割り当てられる任意のUEを有することを必要としないことに注意されたい。例えば、すべてのUEが同一の移動度グループに割り当てられる場合があるかもしれない。また、本発明概要を移動度グループとの関連で説明したが、本発明はそのように限定されず、例えば用語「移動度グループ」は、例えば用語「フィードバックグループ」と等しく、フィードバックグループは、単に、特定の無線エンドポイントに制御情報送信の割合を関連付ける。最後に、例えば図2の無線エンドポイントなど一部の図を図1のBS 110との関連で説明したが、本発明はそのように限定されず、本発明の原理に従って動作することもできる、例えばUE 105−1にも適用することに、かさねて注意されたい。
上記を考慮して、前述の例は、単に本発明の原理を示すにすぎず、したがって、明細書で明確に説明されていないが、当業者であれば、本発明の原理を具現化し、本発明の精神および範囲内である、多数の代替の構成を発明できることが理解されよう。例えば、別個の機能要素に関して示されているが、これらの機能要素を、1つまたは複数の集積回路(IC)で具現化することができる。同様に、別個の要素として示されているが、任意のまたはすべての要素を、例えば、例えば図3などに示されるステップの1つまたは複数に対応する関連ソフトウェアを実行する、デジタル信号プロセッサーなど、内蔵プログラム制御されたプロセッサーで実装することができる。さらに、本発明の原理はMIMOシステムに限定されず、例えばWi−Fi(Wireless-Fidelity)などの他の種類の通信システムに適用できる。したがって、多数の改良を例示的な実施形態に加えることができ、添付の特許請求の範囲で定義される本発明の精神および範囲から逸脱することなく、他の構成を発明できることが理解されよう。

Claims (18)

  1. 第1の無線エンドポイントで使用する方法であって、前記方法は、
    第2の無線エンドポイントを複数の移動度グループの1つに割り当てるステップと、
    前記割り当てられた移動度グループに応じて、制御情報を前記第2の無線エンドポイントに送信するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記割り当てるステップは、
    前記第2の無線エンドポイントの移動度を判定するステップと、
    前記判定された前記第2の無線エンドポイントの移動度に応じて、前記第2の無線エンドポイントを前記複数の移動度グループの1つに割り当てるステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記判定するステップは、前記第1の無線エンドポイントと前記第2の無線エンドポイントとの間の通信チャネルのダイナミクスを測定するステップを含み、
    前記測定されたダイナミクスが、前記第2の無線エンドポイントの移動度を表すことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記測定するステップは、チャネル状態マトリクスの変化の割合を測定することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記測定するステップは、チャネル状態マトリクスのフロベニウスノルムの変化の割合を測定することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記複数の移動度グループのそれぞれ1つは、異なる送信の割合に関連することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 各移動度グループは、移動度レベルに関連し、より高い移動度のレベルを有する移動度グループは、より低い移動度のレベルを有する移動度グループよりも高い送信の割合に関連することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記制御情報は、ビーム形成情報であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1の無線エンドポイントは、MIMOシステムの一部であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 第1の無線エンドポイントで使用する装置であって、前記装置は、
    第2の無線エンドポイントに制御情報を送る送信機と、
    前記第2の無線エンドポイントを複数の移動度グループの1つに割り当て、前記割り当てられた移動度グループに応じて、制御情報を前記第2の無線エンドポイントに送るように前記送信機を制御するプロセッサーと
    を備えたことを特徴とする装置。
  11. 前記プロセッサーは、前記第2の無線エンドポイントの移動度を判定し、前記判定された前記第2の無線エンドポイントの移動度に応じて、前記第2の無線エンドポイントを前記複数の移動度グループの1つに割り当てることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 前記プロセッサーは、前記第1の無線エンドポイントと前記第2の無線エンドポイントとの間の通信チャネルのダイナミクスを測定することで前記移動度を判定し、前記測定されたダイナミクスは、前記第2の無線エンドポイントの移動度を表すことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 前記プロセッサーは、チャネル状態マトリクスの変化の割合を測定することで前記通信チャネルの前記ダイナミクスを測定することを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 前記プロセッサーは、チャネル状態マトリクスのフロベニウスノルムの変化の割合を測定することで前記通信チャネルの前記ダイナミクスを測定することを特徴とする請求項12に記載の装置。
  15. 前記複数の移動度グループのそれぞれ1つは、異なる送信の割合に関連することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  16. 各移動度グループは、移動度レベルに関連し、より高い移動度のレベルを有する移動度グループは、より低い移動度のレベルを有する移動度グループよりも高い送信の割合に関連することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  17. 前記制御情報は、ビーム形成情報であることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  18. 前記第1の無線エンドポイントは、MIMOシステムの一部であることを特徴とする請求項10に記載の装置。
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