JP2010509860A - Mimo送信のためのコードワード・レベル・スクランブリング - Google Patents

Mimo送信のためのコードワード・レベル・スクランブリング Download PDF

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Abstract

MIMO送信のためのコードワード・レベル・スクランブリングを行なうための技術が記述される。送信局は、MIMO送信のために同時に送られている複数のデータ・ストリームのためのチャネル符号化を行なってもよい。チャネル符号化は、前方誤り訂正(FEC)符号化及び/又はレート・マッチングを含んでもよい。送信局は、チャネル符号化の後に、異なるスクランブリング符号で複数のデータ・ストリームに対してスクランブリングを行なってもよい。送信局はまた、チャネル符号化の後に、複数のデータ・ストリームに対してチャネル・インターリービング、シンボル・マッピング及び空間処理を行なってもよい。受信局は、MIMO送信を受け取り、異なるスクランブリング符号で複数のデータ・ストリームに対してデスクランブリングを行ない、そして次に、複数のデータ・ストリームに対してチャネル復号を行なってもよい。スクランブリングは、相補的なデスクランブリングを行なうことにより各データ・ストリームを分離すること及び他のデータ・ストリームからのランダム化した干渉を得ることを受信局に可能とさることができ、これが性能を改善することができる。

Description

本開示は、一般的には通信に関し、さらに具体的には無線通信システムにおいてデータを送信するための技術に関する。
無線通信システムは、音声、ビデオ、パケット・データ、メッセージング(messaging)、ブロードキャストなどのような種々の通信内容を提供するために広く展開される。これらの無線システムは、利用可能なシステム・リソースの共有により複数のユーザをサポートすることができる多元接続システムであってもよい。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(TDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交FDMA(OFDMA)システム及びシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)システムを含む。
無線通信システムは、マルチプルインプット・マルチプルアウトプット(MIMO)送信をサポートすることができる。MIMOでは、送信局は、複数の送信アンテナによって受信局の複数の受信アンテナに複数のデータ・ストリームを同時に送ることができる。その複数の送信及び受信アンテナは、処理能力を増大させるため及び/又は信頼性を改善するために使用されうるMIMOチャネルを形成する。例えば、処理能力を改善するために、Sの送信アンテナからSのデータ・ストリームが同時に送られてもよい。
送信局と受信局の間の無線チャネルにおける分散によって、送信局によって同時に送られる複数のデータ・ストリームは、通常、受信局において互に干渉する。従って、受信局で受信を促進する態様で複数のデータ・ストリームを送信することが望ましい。
無線通信システムにおいてMIMO送信のためのコードワード・レベル・スクランブリング(codeword level scrambling)を行なうための技術がここに記述される。コードワード・レベル・スクランブリングは、ノードB又はユーザ装置(UE)であってもよい送信局でのチャネル符号化の後におけるスクランブリングを指す。一般に、1つ又は複数の送信局は、1つ又は複数の受信局へのMIMO送信のために複数のデータ・ストリームを同時に送ってもよい。各データ・ストリームは、そのデータ・ストリームに対する送信局によるチャネル符号化の後に異なるスクランブリング符号でスクランブルされてもよい。そのスクランブリングは、所与のデータ・ストリームに対する受信局に、相補的なデスクランブリングを行うことによりそのデータ・ストリームを分離すること及び他のデータ・ストリームからのランダム化した干渉(randomized interference)を得ることを可能にしてもよい。これらの特徴は、複数のデータ・ストリームが空間的に分離可能でないかもしれないシナリオにおいて有益でありえ、かつ性能を改良することができる。
1つのデザインでは、送信局(例えば、ノードB又はUE)は、MIMO送信のために同時に送られる複数のデータ・ストリームに対してチャネル符号化を行なってもよい。チャネル符号化は、前方誤り訂正(FEC)符号化 (例えば、ターボ又は畳み込み符号化)及び/又はレート・マッチング(rate matching)(例えば、パンクチュアリング(puncturing)又は繰り返し(repetition))を含んでもよい。送信局は、チャネル符号化の後に、複数のデータ・ストリームに対してスクランブリングを行なってもよい。送信局はまた、チャネル符号化の後に、複数のデータ・ストリームに対してチャネル・インターリービング、シンボル・マッピング及び空間処理を行なってもよい。
1つのデザインでは、受信局は、複数のデータ・ストリームを含むMIMO送信を受け取ってもよく、また、複数の検知されたシンボル・ストリームを得るためにMIMO検知を行なってもよい。受信局は、検知されたシンボル・ストリームに対してシンボル・デマッピング及びチャネル・デインターリービングを行なってもよい。受信局はまた、異なるスクランブリング符号で複数のデータ・ストリームに対してデスクランブリングを行なってもよく、また、複数のデータ・ストリームに対するチャネル復号(例えば、FEC復号及び/又はデレート・マッチング)を行なってもよい。
本開示の種々の態様及び特徴がさらに詳細に記述される。
図1は、無線通信システムを示す。 図2Aは、ダウンリンクのためのシングルユーザーMIMO(SU−MIMO)を示す。 図2Bは、ダウンリンクのためのマルチユーザーMIMO(MU−MIMO)を示す。 図2Cは、アップリンクのためのMU−MIMOを示す。 図3は、1つのノードB及び2つのUEのブロック図を示す。 図4Aは、複数のデータ・ストリームのための送信(TX)データ・プロセッサを示す。 図4Bは、1つのデータ・ストリームのためのTXデータ・プロセッサを示す。 図5Aは、複数のデータ・ストリームのための受信(RX)データ・プロセッサを示す。 図5Bは、1つのデータ・ストリームのためのRXデータ・プロセッサを示す。 図6は、複数のデータ・ストリームを送信するためのプロセスを示す。 図7は複数のデータ・ストリームを送信するための装置を示す。 図8は、1つのデータ・ストリームを送信するためのプロセスを示す。 図9は1つのデータ・ストリームを送信するための装置を示す。 図10は、複数のデータ・ストリームを受け取るためのプロセスを示す。 図11は、複数のデータ・ストリームを受け取るための装置を示す。 図12は、1つのデータ・ストリームを受け取るためのプロセスを示す。 図13は、1つのデータ・ストリームを受け取るための装置を示す。
詳細な説明
ここに記述される技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA及び他のシステムのような種々の無線通信システムに使用されてもよい。「システム」、「ネットワーク」という用語は互換可能に使用されることが多い。CDMAシステムは、ユニバーサル・テレストリアル・ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000などのような無線技術をインプリメント(implement)してもよい。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)及びCDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95及びIS−856標準をカバーする。TDMAシステムは、グローバル移動体通信システム(GSM)のような無線技術をインプリメントしてもよい。OFDMAシステムは、Evolved UTRA(e−UTRA)ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDM(登録商標)、等のような無線技術をインプリメントしてもよい。UTRA、E−UTRA及びGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・エボリューション(LTE)は、ダウンリンク上でOFDMAを使用しそしてダウンリンク上でSC−FDMAを使用するE−UTRAを使用するUMTSの来たるべきリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS及びLTEは、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト」(3GPP)とう名称の組織からの文書に記載されている。cdma2000及びUMBは、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト2」(3GPP2)とう名称の組織からの文書に記載されている。それらの技術はまた、IEEE808.11(Wi−Fi)、ハイパーラン(Hiperlan)、等のような無線技術をインプリメントできる無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)に使用されてもよい。これらの種々の無線技術及び標準は、技術的に知られている。
図1は、複数のノードB110を備えた無線通信システム100を示す。ノードBは、UEと通信するために使用される固定局であってもよく、また、エボルブド(evolved)・ノードB(eNB)、基地局、アクセス・ポイントなどと呼ばれてもよい。各ノードB110は、特定の地理的なエリアに対して通信カバレージを提供する。UE120は、システムの全体にわたって分散されてもよい。UEは、固定又はモバイルであってもよく、また、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局、等と呼ばれてもよい。UEは、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルド・デバイス、ラップトップ・コンピュータ、コードレスホン、等であってもよい。UEは、ダウンリンク及びアップリンク上の送信によってノードBと通信してもよい。ダウンリンク(又は順方向リンク)は、ノードBからUEへの通信リンクを指し、そして、アップリンク(又は逆方向リンク)は、UEからノードBへの通信リンクを指す。
システム100は、ダウンリンク及び/又はアップリンク上のMIMO送信をサポートしてもよい。ダウンリンク上では、ノードBは、SU−MIMOに対するシングルUE又はMU−MIMOに対する複数のUEsにMIMO送信を送ってもよい。アップリンク上では、ノードBは、SU−MIMOに対するシングルUE又はMU−MIMOに対する複数のUEからMIMO送信を受け取ってもよい。Mu−MIMOはまた、一般に空間分割多元接続SDMA)とも呼ばれる。
図2Aは、SU−MIMOに対するダウンリンク上のMIMO送信を示す。ノードB110は、1つの組のリソース上のシングルUE120への複数の(Sの)データ・ストリームを含むMIMO送信を送ることができる。UE120は、Sの又はそれより多いアンテナでMIMO送信を受信することができ、また、各データ・ストリームを回復するためにMIMO検知を行なうことができる。
SU−MIMOに対するアップリンク上のMIMO送信は同様の態様で生じてもよい。UE120は、1つの組のリソース上のノードB110に複数のデータ・ストリームを含むMIMO送信を送ってもよい。ノードB110は、UE120によって送られたデータ・ストリームを回復するためにMIMO検知を行なってもよい。
図2Bは、SDMAに対するダウンリンク上のMIMO送信を示す。ノードB110は、1つの組のリソース上のSの異なるUEs120a―120sへのSのデータ・ストリームを含むMIMO送信を送ってもよい。ノードB110は、各データ・ストリームを受信者UEへ導くために前符号化又はビームフォーミングを行なってもよい。この場合には、図2Bに示されるように、各UEはシングル・アンテナでそれのデータ・ストリームを受け取ることができてもよい。ノードB110はまた、SのアンテナからSのデータ・ストリームを、各アンテナからの1つのデータ・ストリームを送信してもよい。この場合には、各UE120は、複数のアンテナ(図2Bには示されない)でMIMO送信を受け取ってもよく、また、他のデータ・ストリームから干渉の存在下において、それのデータ・ストリームを回復するためにMIMO検知を行なってもよい。一般に、ノードB110は、SDMAのために各UEに1つ又は複数のデータ・ストリームを送ってもよく、また、各UEは、十分な数のアンテナでそれのデータ・ストリームを回復してもよい。
図2Cは、SDMAのためのアップリンク上のMIMO送信を示す。Sの異なるUEs120a―120sは、Sのデータ・ストリームを1つの組のリソース上でノードB110に同時に送ってもよい。図2C示されるように、各UE120は、それのデータ・ストリームを1つのアンテナから送信してもよい。ノードB110は、SのUE120a―120sからのMIMO送信を複数のアンテナで受け取ることができ、また、他のデータ・ストリームからの干渉の存在下において、各UEからのデータ・ストリームを回復するためにMIMO検知を行なうことができる。一般に、各UE120は、SDMAのためにノードB110に1つ又は複数のデータ・ストリームを送ってもよく、また、ノードB110は、十分な数のアンテナですべてのUEからデータ・ストリームを回復してもよい。
一般に、1つ又は複数の送信局は、1つ又は複数の受信局へMIMO送信を送ってもよい。ダウンリンクについては、1つの送信局あるいはノードBが、1つ又は複数の受信局あるいはUEへMIMO送信を送ってもよい。アップリンク上では、1つ又は複数の送信局あるいはUEが、1つの受信局あるいはノードBへMIMO送信を送ってもよい。従って、送信局は、ノードB又はUEであってもよく、また、1つあるいは複数のデータ・ストリームを送ってもよい。受信局も、ノードB又はUEであってもよく、また、MIMO送信における1つの又は複数のデータ・ストリームを受け取ってもよい。
一般に、データ・ストリームは、任意のタイプのデータを搬送してもよく、また、送信局によって独立に符号化されてもよい。その後、データ・ストリームは、受信局によって独立に復号されてもよい。データ・ストリームはまた、空間ストリーム、シンボル・ストリーム、ストリーム、層、等と呼ばれてもよい。符号化されたデータ・ブロックを得るために、符号化は、通常、データ・ブロック上で行なわれる。データ・ブロックはまた、符号ブロック、転送ブロック、パケット、プロトコル・データ・ユニット(PDU)、等と呼ばれてもよい。符号化ブロックはまた、コードワード、符号化パケット、等と呼ばれてもよい。複数のデータ・ストリームにおける複数のデータ・ブロックは、複数のコードワードを得るために符号化されてもよく、その後、それはMIMO送信において並列に送られてもよい。従って、用語「ストリーム」、「データ・ストリーム」、「コードワード」及び「層」は、互換可能に使用されてもよい。
MIMOチャネルによって同時に送ることができ、かつ、受信局によって首尾よく復号できるデータ・ストリームの数は、MIMOチャネルのランクと一般に呼ばれる。そのランクは、送信アンテナの数、受信アンテナの数、チャネル条件、等のような種々の要因に依存しうる。例えば、異なる送信受信アンテナ・ペアに対する信号経路が相関される場合には、より多くのデータ・ストリームを送ると、各データ・ストリームが他のデータ・ストリームからの過剰な干渉を観察することになりうるので、少ないデータ・ストリーム(例えば、1つのデータ・ストリーム)がサポートされうる。ランクは、技術的に知られた種々の態様で、チャネル条件及び他の適用可能な要件に基づいて決定されてもよい。送るべきデータ・ストリームの数は、ランクによって制限されてもよい。
図3は、1のノードB110と2つのUE120x及び120yのブロック図を示す。ノードB110は、複数の(Tの)アンテナ326a―326tを装備している。UE120xは、単一のアンテナ352xを装備している。UE120yは、複数の(Rの)アンテナ352a―352rを装備している。各アンテナは、物理的アンテナ又はアンテナアレイであってもよい。
ノードB110では、TXデータ・プロセッサ320は、サーブ(served)されている1つ又は複数のUEsに対するデータ・ソース312からデータを受信してもよい。TXデータ・プロセッサ320は、データ・シンボルを得るために、そのUEに対して選択された1つ又は複数の変調及び符号化スキームに基づいて各UEに対するデータを処理(例えば、復号する、インターリーブする、及びシンボル・マップする)してもよい。変調及び符号化スキームはまた、パケット・フォーマット、転送フォーマット、レート、等と呼ばれてもよい。TXデータ・プロセッサ320はまた、パイロット・シンボルを生成してデータ・シンボルと共に多重化してもよい。データ・シンボルは、データに対するシンボルであり、パイロット・シンボルは、パイロットに対するシンボルであり、そして、シンボルは、通常、複素値である。データ及びパイロット・シンボルは、PSK又はQAMのような変調スキームからの変調シンボルであってもよい。パイロットは、ノードB及びUEの両方によって先験的に知られるデータである。
TX MIMOプロセッサ322は、TXデータプロセッサ320からのデータ及びパイロット・シンボルに対して空間処理を行なってもよい。TX MIMOプロセッサ322は、直接MIMOマッピング、前符号化/ビームフォーミング、等を行なってもよい。データ・シンボルは、直接MIMOマッピングのための1本のアンテナから又は前符号化/ビームフォーミングのための複数のアンテナから送られてもよい。TX MIMOプロセッサ322は、Tの出力シンボル・ストリームをTの変調器(MOD)324a―324tに提供してもよい。各変調器324は、出力チップ・ストリームを得るために、それの出力シンボル・ストリーム(例えば、直交周波数分割多重化(OFDM)、等のために)を処理してもよい。各変調器324は、それの出力チップ・ストリームをさらに調整し(例えば、アナログ変換する、フィルタする、増幅する、及びアップコンバートする)、そして、ダウンリンク信号を生成してもよい。変調器324a―324tからのTのダウンリンク信号は、それぞれTのアンテナ326a―326tから送信されてもよい。
各UE120では、1つ又は複数のアンテナ352が、ノードB110からダウンリンク信号を受け取ってもよい。各アンテナ352は、関連する復調器(DEMOD)354に受信信号を供給してもよい。各復調器354は、サンプルを得るために、それの受信信号を調整してもよく(例えば、フィルタする、増幅する、ダウンコンバートする、及びデジタル化する)、また、受信シンボルを得るために、そのサンプルをさらに処理してもよい(例えば、OFDMのために)。
単一のアンテナのUE120xでは、データ検知器358xは、復調器354xからの受信シンボルに対してデータ検知(例えば、整合フィルタリング又は等化)を行ない、そして、送信データ・シンボルの評価である検知シンボルを提供してもよい。RXデータ・プロセッサ360xは、データ・シンク(data sink)362xに供給されうる復号データを得るために、検知シンボルを処理(例えば、シンボル・デマップする、デインターリーブする、及び復号する)してもよい。マルチアンテナUE120yでは、MIMO検知器358yは、復調器354a―354rからの受信シンボルに対してMIMO検知を行ない、そして、検知シンボルを提供してもよい。RXデータ・プロセッサ360yは、データ・シンク362yに供給されうる復号データを得るために検知シンボルを処理してもよい。
UE120x及び120yは、ノードB110へのアップリンク上のデータを送信してもよい。各UE120では、データ・ソース368からのデータは、TXデータ・プロセッサ370によって処理され、さらに、1つ又は複数の出力シンボル・ストリームを得るためにTX MIMOプロセッサ372(適用可能な場合)によってさらに処理されてもよい(適用可能な場合には)。1つ又は複数の変調器354が、1つ又は複数の出力チップ・ストリームを得るために、1つ又は複数の出力シンボル・ストリームを処理してもよい(例えば、シングルキャリア周波数分割多重化(SC−FDM)、等のために)。各変調器354は、関連するアンテナ352によって送信されうるアップリンク信号を得るために、それの出力チップ・ストリームをさらに調整してもよい。ノードB110では、UE120x、UE120y及び/又は他のUEからのアップリンク信号は、アンテナ326a−324tによって受信され、そしてそのUEsによって送られたデータを回復するために、MIMO検知器328及びRXデータ・プロセッサ330によってさらに処理されてもよい。
コントローラ/プロセッサ340、380x及び380yは、ノードB110とUE120x及び120yの動作をそれぞれ指図してもよい。メモリ342、382x及び382yは、ノードB110とUE120x及び120yに対するデータ及びプログラム符号をそれぞれ格納してもよい。スケジューラ344は、ダウンリンク及び/又はアップリンク送信のためにUEsをスケジュールし、そして、スケジュールされたUEsにリソースの割り当てを提供してもよい。
一般に、複数の(Sの)データ・ストリームを含むMIMO送信は、任意のリソース上で送られてもよい。そのリソースは、時間によって(ほとんどのシステムで)、周波数によって(例えば、OFDMA及びSC−FDMAシステムで)、符号によって(例えば、CDMAシステムで)、他の量によって、又はそれらの任意の組合せによって定量化されてもよい。その複数のデータ・ストリームは、同じリソース上で送信されるので、これらのデータ・ストリームが受信局で空間的に分離可能であるという仮定がなされてもよい。しかし、例えば、利用可能なランク情報が古くなっているか又は正しくないため及び/又は他の理由により、データ・ストリームが空間的に分離可能でないかもしれない場合がありうる。そのような場合には、受信局がデータ・ストリームを識別することを可能にする送信構造を有することが望ましいかもしれない。
1つの態様では、MIMO送信における各データ・ストリームは、そのデータ・ストリームのための送信局によるチャネル符号化の後に、スクランブリング符号で個々にスクランブルされてもよい。MIMO送信におけるSのデータ・ストリームは、Sの異なるスクランブリング符号でスクランブルされてもよい。スクランブリング符号は、擬似乱数(PN)シーケンス又は他のあるタイプの符号又はシーケンスであってもよい。そのSのスクランブリング符号は、互いに対して擬似ランダムであってもよい。所与のデータ・ストリームを受け取るように指定された受信局は、そのデータ・ストリームに対して使用されるスクランブリング符号による相補的なスクランブリングを行なってもよい。受信局は、所望のデータ・ストリームを隔離することができ、他のデータ・ストリームは擬似ランダム・ノイズとして現れるであろう。従って、各データ・ストリームは、そのデータ・ストリームに対するスクランブリング符号に基づいて、それの受信局によって識別されることができる。
図4Aは、図3のUE120yにおけるTXデータ・プロセッサ370yに対しても使用できるノードB110におけるTXデータ・プロセッサ320のデザインのブロック図である。このデザインでは、RXデータ・プロセッサ320は、MIMO送信のために並列に送られるSのデータ・ストリームに対するSの処理セクション410a−410sを含む、ただし、Sは1より大きい任意の整数であってもよい。各処理セクション410は、1つのデータ・ストリームを受け取りかつ処理し、そして対応するデータ・シンボル・ストリームを提供してもよい。
1つ又は複数のデータ・ブロックを搬送しうるデータ・ストリーム1に対する処理セクション410a内で、チャネル符号器420aは、データ・ストリームの各データ・ブロックを符号化し、そして対応するコードワードを提供する。チャンネル符号器420aは、FEC符号器422a及びレート・マッチング・ユニット424aを含んでもよい。FEC符号器422aは、データ・ストリーム1に対して選択された符号化スキームに従って各データ・ブロックを符号化してもよい。選択された符号化スキームは、畳み込み符号、ターボ符号、低密度パリティチェック(LDPC)符号、巡回冗長検査(CRC)符号、ブロック符号、ノーコーデイング(no coding)、等を含んでもよい。FEC符号器422aは、1/Qの固定符号レートを有していてもよく、またNの情報ビットのデータ・ブロックを符号化し、Q・N符号ビットの符号化されたブロックを提供してもよい。ユニット424aは、所望の数の符号ビットを得るためにFEC符号器422aによって生成された符号ビットに対してレート・マッチングを行なってもよい。符号ビットの所望の数が生成された符号ビットの数より小さい場合には、ユニット424aは、いくつかの符号ビットをパンクチュア(又は削除)してもよい。あるいは、符号ビットの所望の数が生成された符号ビットの数より大きい場合には、ユニット424aは、いくつかの符号ビットを繰り返してもよい。一般に、チャネル符号器420aは、データ・ブロックに対してFEC符号化だけ、又はレート・マッチング(例えば、繰り返し)だけ、又はFEC符号化及びレート・マッチング(例えば、パンクチュアリング又は繰り返し)の両方を行ない、そしてコードワードを提供してもよい。チャンネル符号器420aは、符号化されたストリームに1つ又は複数のコードワードを提供する。
スクランブラ430aは、チャネル符号器からの符号化されたストリームをデータ・ストリーム1に対するスクランブリング符号でスクランブルし、そしてスクランブル化されたストリームを提供することができる。スクランブリング符号は、種々の態様で生成されてもよい。1つのデザインでは、線形フィードバック・シフトレジスタ(LFSR)はPNシーケンスのための生成多項式をインプリメントするために使用されてもよい。LFSRの出力は、スクランブリング符号として使用されてもよい擬似ランダム・ビット・シーケンスである。Sのデータ・ストリームのためのSのスクランブリング符号は、LFSRに対するSの異なるシード値で得られうるSの異なるPNシーケンス(その場合には、SのPNシーケンスは異なるオフセットにおいて本質的に1つのPNシーケンスである)又はSの異なる生成多項式であってもよい。Sのスクランブリング符号はまた、他の態様で生成されてもよい。いかなる場合でも、スクランブリング符号Sは、互いに関して擬似ランダムであってもよい。スクランブラ430aは、スクランブルされたビットを得るために、符号化されたストリームの各コード・ビットにスクランブリング符号の1つのビットを掛けることにより、符号化されたストリームをスクランブルしてもよい。
チャネル・インターリーバ440aは、スクランブラ430a(インタリーブ)からスクランブルされたストリームを受け取り、インターリービング・スキームに基づいて、スクランブルされたビットをインターリーブ又はリオーダ(reorder)し、そしてインターリーブされたストリームを提供してもよい。チャネル・インターリービングは、各データ・ストリームに対して別々に行なわれもよく(図4Aに示されているように)、あるいは、いくつかの又はすべてのSデータ・ストリームを横切って行なわれてもよい(図4Aには示されてない)。チャネル・インターリービングはまた省略されてもよい。シンボル・マッパ450aは、チャネル・インターリーバ440aからインターリーブされたビットを受け取り、そして、データ・ストリーム1に対して選択された変調スキームに基づいて、インターリーブされたビットをデータ・シンボルにマッピング(map)してもよい。シンボル・マッピングは、(i)B―ビット値を形成するためにBのビットの組をグループ化すること、ただしB≧1、及び(ii)選択された変調スキームに対する信号点配置(signal constellation)におけるポイントの1つに各B−ビット値をマッピングすることによって行なわれてもよい。各マッピングされた信号ポイントは、データ・シンボルの複素値である。シンボル・マッパ450aは、データ・ストリーム1に対するデータ・シンボル・ストリームを供給する。
TXデータ・プロセッサ320内の各残りの処理セクション410も同様に、それのデータ・ストリームを処理し、そして対応するデータ・シンボル・ストリームを提供してもよい。処理セクション410a―410sは、MIMOプロセッサ322にSのデータ・シンボル・ストリームを供給してもよい。
TX MIMOプロセッサ322は、種々の態様でSのデータ・シンボル・ストリームに対して空間処理を行なってもよい。直接MIMOマッピングについては、TX MIMOプロセッサ322は、Sのデータ・シンボル・ストリームをSの送信アンテナに、各送信アンテナに対し1つのデータ・シンボル・ストリームずつ、マッピングしてもよい。この場合、各データ・ストリームは、本質的に、異なる送信アンテナによって送られる。前符号化については、TX MIMOプロセッサ322は、各データ・シンボルがすべてのTの送信アンテナから送られるように、Sのストリームのデータ・シンボルに前符号化マトリックスを掛けてもよい。この場合、各データ・ストリームは、本質的に、前符号化マトリックスの1つ列によって形成された異なる「仮想の」アンテナ及びTの送信アンテナによって送られる。TX MIMOプロセッサ322はまた、他の態様でSのデータ・シンボル・ストリームに対して空間処理を行なってもよい。
ノードB110は、ダウンリンクSDMAのために、Sのデータ・ストリームに対して空間処理を合同で行なってもよい。各UE120は、アップリンクSDMAのために、それのデータ・ストリームに対して空間の処理を個々に行なってもよい。
図4Bは、図3のシングル・アンテナUE120xにおけるTXデータ・プロセッサ370xの1つのデザインのブロック図を示す。TXデータ・プロセッサ370xは、アップリンク上のMIMO送信のために1つ又は複数の他のUEsから1つ又は複数の他のデータ・ストリームと同時に送られるデータ・ストリームを受け取ってもよい。TXデータ・プロセッサ370xは、データ・ストリームを処理し、そして、対応するデータ・シンボル・ストリームを提供してもよい。TXデータ・プロセッサ370xの内では、チャネル符号器420xは、データ・ストリーム中の各データ・ブロックを符号化し、そして、対応するコードワードを提供してもよい。チャネル符号器420xの内では、FEC符号器422xは、選択された符号化スキームに従って各データ・ブロックを符号化してもよく、そして、レート・マッチング・ユニット424xは、所望の数の符号ビットを得るために、いくつかの符号ビットをパンクチャするか又はリピートしてもよい。スクランブラ430xは、チャネル符号器420xから符号化されたストリームをデータ・ストリームに対するスクランブリング符号でスクランブルし、そして、スクランブルされたストリームを提供してもよい。チャネル・インターリーバ440xは、インターリービング・スキームに基づいて、スクランブルされたストリームのビットをインターリーブしてもよい。シンボル・マッパ450xは、選択された変調スキームに基づいて、インターリーブされたビットをデータ・シンボルにマッピングし、そしてデータ・シンボル・ストリームを提供してもよい。
図4A及び4Bは、チャネル符号化の後でスクランブリングが行なわれるデザインを示す。一般に、スクランブリングは、チャネル符号化の後に種々の位置で行なわれてもよい。例えば、スクランブリングは、シンボル・マッピングなどの後のチャネル・インターリービングの後に行なわれてもよい。
図5Aは、図3のノードB110におけるRXデータ・プロセッサ330として使用されてもよいUE120yにおけるRXデータ・プロセッサ360yの1つのデザインのブロック図を示す。RXデータ・プロセッサ360yは、MIMO送信で送られるSのデータ・ストリームのずべて又は1つのサブセットを回復してもよい。簡単のために、図5Aは、MIMO送信で送られたSのデータ・ストリームのすべてを処理するRXデータ・プロセッサ360yを示す。
MIMO検知器358yは、Rの復調器354a―354rからのRの受信シンボル・ストリームを得てもよい。MIMO検知器358yは、最小平均二乗誤差(MMSE)、ゼロ・フォーシング(zero-forcing)又はいくつかの他の技術に基づいて、Rの受信シンボル・ストリームに対するMIMO検知を行なってもよい。MIMO検知器358yは、Sのデータ・シンボル・ストリームの評価であるSの検知シンボル・ストリームを提供してもよい。
図5Aに示されている設計では、RXデータ・プロセッサ360yは、Sのデータ・ストリームに対するSの処理セクション510a―510sを含む。各処理セクション510は、1つの検知されたシンボル・ストリームを受け取って処理し、そして、対応する復号されたデータ・ストリームを提供してもよい。データ・ストリーム1に対する処理セクション510aの内では、シンボル・デマッパ520aは、それの検知されたシンボル・ストリームに対してシンボル・デマッピングを行なってもよい。シンボル・デマッパ520aは、データ・ストリーム1に使用される検知されたシンボル及び変調スキームに基づいて、データ・ストリーム1に対して送信された符号ビットに対する対数尤度比(LLRs)を計算してもよい。チャネル・デインターリーバ530aは、図4AのノードB110おけるチャネル・インターリーバ440aによるインターリービングと相補的な態様でLLRsをデインターリーブしてもよい。デスクランブラ540aは、データ・ストリーム1に使用されたスクランブリング符号で、デインターリーブされたLLRsをデスクランブルし、そして、デスクランブルされたストリームを提供する。
チャネル復号器550aは、デスクランブルされたストリームのLLRを復号し、そして、復号されたデータ・ストリームに1つ又は複数の復号されたデータ・ブロックを提供してもよい。チャンネル復号器550aは、デレート・マッチング・ユニット552a及びFEC復号器554aを含んもよい。ユニット552aは、図4AのノードB110におけるレート・マッチング・ユニット424aによって削除された符号ビットに対する抹消を挿入してもよい。抹消は、符号ビットに対して送信される「0」又は「1」の等尤度(equal likelihood)を示す0のLLR値であってもよい。ユニット552aはまた、レート・マッチング・ユニット424aによってリピートされた符号ビットに対するLLRsを組み合わせてもよい。ユニット552aは、ノードB110におけるFEC符号器422aによって生成されたすべての符号ビットに対してLLRsを供給してもよい。FEC復号器554aは、FEC符号器422aによって行なわれた符号化と相補的な態様でユニット552aからのLLRsに対して復号を行なってもよい。例えば、FEC符号器422aによってターボ又は畳み込み符号化がそれぞれおこなわれる場合には、FEC復号器554aは、ターボ又はビタビ復号を行なってもよい。
RXデータ・プロセッサ360yの内の各残りの処理セクション510は、同様に、それの検知されたシンボル・ストリームを処理し、そして、対応する復号されたデータ・ストリームを提供してもよい。処理セクション510a―510sは、MIMO送信で送られたSのデータ・ストリームの評価であるSの復号されたデータ・ストリームを提供してもよい。
MIMO検知器358yは、MIMO送信のために並列で送られたSのデータ・ストリームを空間的に分離することができてもよい。この場合、各データ・ストリームに対する検知されたシンボル・ストリームは、他のデータ・ストリームからの干渉をほとんど観察しないかもしれない。しかし、Sのデータ・ストリームは、不十分な空間的分離をしているかもしれず、その場合には、各データ・ストリームの検知されたシンボル・ストリームは、他方のデータ・ストリームからのより多くの干渉を観察するかもしれない。各デスクランブラ540によるデスクランブリングは、回復されるデータ・ストリームに対するチャネル復号を改善しうる他のデータ・ストリームからの干渉をランダム化(randomize)してもよい。
MIMO検知器358y及びRXデータ・プロセッサ360yはまた、逐次干渉除去(successive interference cancellation)を行なってもよい。この場合、MIMO検知器358yは、最初に受信シンボル・ストリームに対するMIMO検知を行ない、そして、1つのデータ・ストリームに対して1つの検知されたシンボル・ストリームを提供してもよい。上述のように、RXデータ・プロセッサ360yは、検知されたシンボル・ストリームを処理し、そして、復号されたデータ・ストリームを提供してもよい。復号されたデータ・ストリームからの干渉は、評価され、そして、受信シンボル・ストリームから差し引かれてもよい。MIMO検知及びRXデータ処理は、次のデータ・ストリームに対してリピートされてもよい。各データ・ストリームに対するスクランブリング及びデスクランブリングは、例えば、所定のストリームにおける符号化されたビットのリピートが存在する場合でさえ、ストリーム間干渉はホワイト(white)であるようにすることによって、逐次干渉除去のための性能を改善することができる。
図5Bは、UE120xにおけるRXデータ・プロセッサ360xのデザインのブロック図を示す。RXデータ・プロセッサ360xは、データ検知器358xから1つのデータ・ストリームのための検知されたシンボル・ストリームを受け取ってもよい。このデータ・ストリームは、複数のUEsへのMIMO送信のために並列で送られた複数のデータ・ストリームのうちの1つであてもよい。RXデータ・プロセッサ360x内では、シンボル・デマッパ520xは、検知されたシンボル・ストリームに対してシンボル・デマッピングを行ない、そして、送信された符号ビットに対してLLRsを供給してもよい。チャネル・デインターリーバ530xは、LLRsをデインターリーブしてもよい。デスクランブラ540xは、データ・ストリームに使用されたスクランブリング符号で、デインターリーブされたLLRsをデスクランブルし、そして、デスクランブルされたストリームを提供してもよい。チャネル復号器550xは、デスクランブルされたストリームのLLRsを復号し、そして、復号されたデータ・ストリームを提供してもよい。チャネル復号器550x内では、デレート・マッチング・ユニット552xは、削除された符号ビットに対する削除(erasures)を挿入し、そして、リピートされた符号ビットに対するLLRを組み合わせてもよい。FEC復号器554xは、ユニット552xからのLLRsに対して復号を行ない、そして、各コードワードに対して復号されたデータ・ブロックを供給してもよい。
図5A及び5Bは、チャネル復号の直前に、デスクランブリングが行なわれるデザインを示す。一般に、デスクランブリングは、送信局でのスクランブリングにより決定された位置で行なわれてもよい。例えば、デスクランブリングは、シンボル・デマッピングなどの前のチャネル・デインターリービングの前に行なわれてもよい。
一般に、受信局が相補的なデスクランブリングを行なうことによってデータ・ストリームを分離できるように、スクランブリングは、各データ・ストリームに対して独立に行なわれてもよい。スクランブリングは、異なるデータ・ストリームが同一のデータを搬送する場合であっても、識別できるようにする。受信局において他のデータ・ストリームからのランダム化した干渉(randomized interference)がチャネル復号器に供給されうるように、スクランブリングは、チャネル符号化の後に行なわれてもよい。
MIMO送信で送られた複数のデータ・ストリームを識別できることは、種々の理由で有益でありうる。第1に、受信局は、複数のデータ・ストリームが種々の理由で空間的に分離可能でないかもしれないシナリオにおいて、所与のデータ・ストリームを回復することができてもよい。第2に、線形抑制(linear suppression)(例えば、MMSE又はゼロ・フォーシング)又は非線形抑制(non-linear suppression)(例えば、逐次干渉除去)を備えたMIMO検知が改善されてもよい。第3に、相関データを搬送する1つ又は複数のデータ・ストリームが、干渉をランダム化しかつ復号性能を改善する、スクランブリング及びでデスクランブリングによってランダム化されてもよい。例えば、データ・ストリームの一部は、レート・マッチングにより繰り返されてもよく、そして、データ・ストリームは、当初の部分又はリピートされた部分に相関データを含むであろう。スクランブリングは、相関データをランダム化するであろう。他の例として、複数のUEsは、MIMO送信で同じ又は同様のデータ(例えば、ヌルフレーム又は無音挿入記述子(SID)フレーム)を送ってもよい。スクランブリングは、これらのUEsからのデータをランダム化するであろう。
図6は、複数のデータ・ストリームを送信するためのプロセス600の1つのデザインを示す。プロセス600は、ノードB、UEあるいは他のあるエンテイテイによって行なわれてもよい。チャンネル符号化は、MIMO送信のために同時に送られる複数のデータ・ストリームに対して行なわれてもよい(ブロック612)。チャネル符号化は、FEC符号化及び/又はレート・マッチングを符号化を含んでもよく、また、対応する符号化されたストリームを得るために各データ・ストリームに対して独立に行なわれてもよい。スクランブリングは、チャネル符号化の後に、複数のデータ・ストリームに対して複数のスクランブリング符号で行なわれてもよい(ブロック614)。各符号化されたストリームは、対応するスクランブルされたストリームを得るために、異なるスクランブリング符号でスクランブルされてもよい。
チャネル・インターリービングは、チャネル符号化の後に、そして、スクランブリングの前又は後に、複数のデータ・ストリームに対して行なわれてもよい(ブロック616)。チャネル・インターリービングは省略されてもよい。シンボル・マッピングは、チャネル・インターリービング(行なわれた場合には)の後に、そして、スクランブリングの前又は後に、複数のデータ・ストリームに対して行なわれてもよい(ブロック618)。空間的処理は、シンボル・マッピング及びスクランブリングの後に複数のデータ・ストリームに対して行なわれてもよい(ブロック620)。
図7は、複数のデータ・ストリームを送信するための装置700のデザインを示す。装置700は、MIMO送信のために同時に送られる複数のデータ・ストリームに対してチャネル符号化を行なうための手段(モジュール712)、チャネル符号化の後に複数のスクランブリング符号での複数のデータ・ストリームに対してスクランブリングを行なうための手段(モジュール714)、チャネル符号化の後に、そして、スクランブリングの前又は後に、複数のデータ・ストリームに対してチャネル・インターリービングを行なうための手段(モジュール716)、チャネル・インターリービングの後に、そして、スクランブリングの前又は後に、複数のデータ・ストリームに対してシンボル・マッピングを行なうための手段(モジュール718)、及びシンボル・マッピング及びスクランブリングの後に複数のデータ・ストリームに対して空間的処理を行なうための手段(モジュール720)を含む。
図8は、1つのデータ・ストリームを送信するためのプロセス800の1つのデザインを示す。プロセス800は、UE、ノードBあるいは他のあるエンテイテイによって行なわれてもよい。チャンネル符号化は、MIMO送信のために少なくとも1つの他の局によって送られている少なくとも1つの他のデータ・ストリームと同時に第1の局によって送られているデータ・ストリームに対して行なわれてもよい(ブロック812)。ブロック812については、FEC符号化及び/又はレート・マッチングは、符号化されたストリームを得るために、データ・ストリームに対して行なわれてもよい。スクランブリングは、チャネル符号化の後に、スクランブリング符号でデータ・ストリームに対して行なわれてもよい(ブロック814)。スクランブリング符号は、少なくとも1つの他のデータ・ストリームに対して少なくとも1つの他の局によって使用される少なくとも1つの他のスクランブリング符号とは異なっていてもよい。チャンネル・インターリービングは、チャネル符号化の後にデータ・ストリームに対して行なわれてもよい(ブロック816)。シンボル・マッピングは、チャネル・インターリービングの後に、データ・ストリームに対して行なわれてもよい(ブロック818)。
図9は、1つのデータ・ストリームを送信するための装置900の1つのデザインを示す。装置900は、MIMO送信(モジュール912)、MIMO送信のために少なくとも1つの他の局によって送られる少なくとも1つの他のデータ・ストリームと同時に第1の局によって送られるデータ・ストリームに対するチャネル符号化を行なうための手段(モジュール912)、チャネル符号化の後にスクランブリング符号でのデータ・ストリームに対するスクランブリングを行なうための手段(モジュール914)、チャネル符号化の後にデータ・ストリームに対してチャネル・インターリービングを行なうための手段(モジュール916)、及びチャネル・インターリービングの後にデータ・ストリームに対してシンボル・マッピングを行なうための手段(モジュール918)を含む。
図10は、複数のデータ・ストリームを受け取るためのプロセス1000の1つのデザインを示す。プロセス1000は、ノードB、UEあるいはある他のエンテイテイによって行なわれてもよい。複数のデータ・ストリームを含むMIMO送信が受け取られてもよい(ブロック1012)。MIMO検知は、複数のデータ・ストリームに対する複数の検知されたシンボル・ストリームを得るために、複数の受信シンボル・ストリームに対して行なわれてもよい(ブロック1014)。シンボル・デマッピングは、複数の検知シンボル・ストリームに対して行なわれてもよい(ブロック1016)。チャンネル・デインターリービングは、シンボル・デマッピングの後に複数のデータ・ストリームに対して行なわれてもよい(ブロック1018)。デスクランブリングは、複数のスクランブリング符号で複数のデータ・ストリームに対して、例えば、対応するデスクランブルサレタストリームを得るために異なるスクランブリング符号で各データ・ストリームに対して行なわれてもよい(ブロック1020)。チャンネル復号は、デスクランブリングの後に、複数のデータ・ストリームに対して行なわれてもよい(ブロック1022)。例えば、FEC復号及び/又はデレート・マッチングは、対応する復号されたデータ・ストリームを得るために、各デスクランブルされたストリームに対して行なわれてもよい。
図11は、複数のデータ・ストリームを受け取るための装置1100の1つのデザインを示す。装置1100は、複数のデータ・ストリームを含むMIMO送信を受け取るための手段(モジュール1112)、複数のデータ・ストリームに対する複数の検知シンボル・ストリームを得るために、複数の受信シンボル・ストリームに対してMIMO検知を行なうための手段(モジュール1114)、複数の検知シンボル・ストリームに対してシンボル・デマッピングを行なうための手段(モジュール1116)、シンボル・デマッピングの後に複数のデータ・ストリームに対してチャネル・デインターリービングを行なうための手段(モジュール1118)、複数のスクランブリング符号で複数のデータ・ストリームに対してデスクランブリングを行なうための手段(モジュール1120)、及びデスクランブリングの後に複数のデータ・ストリームに対してチャネル復号を行なうための手段(モジュール1122)を含む。
図12は、1つのデータ・ストリームを受け取るためのプロセス1200の1つのデザインを示す。プロセス1200は、ノードB、UEあるいはある他のエンテイテイによって行なわれてもよい。デスクランブリングは、スクランブリング符号でデータ・ストリームに対して行なわれてもよく、そのデータ・ストリームは、MIMO送信のために(例えば、複数の局に)同時に送られた複数のデータ・ストリームの1つであり、複数のデータ・ストリームは、異なるスクランブリング符号でスクランブルされる(ブロック1212)。チャンネル復号(例えば、FEC復号及び/又はデーレート・マッチング)は、デスクランブリングの後にデータ・ストリームに対して行なわれてもよい。シンボル・デマッピングは、チャネル復号の前に、データ・ストリームに対して行なわれてもよい。チャネル・デインターリービングは、シンボル・デマッピングの後に、そして、チャネル復号の前に、データ・ストリームに対して行なわれてもよい。
図13は、1つのデータ・ストリームを受け取るための装置1300の1つのデザインを示す。装置1300は、スクランブリング符号でデータ・ストリームに対するデスクランブリングを行なうための手段、データ・ストリームはMIMO送信のために同時に送られる複数のデータ・ストリームの1つであり、複数のデータ・ストリームは異なるスクランブリング符号でスクランブルされる(モジュール1312)、及びデスクランブリングの後にデータ・ストリームに対してチャネル復号を行なうための手段(モジュール1314)を含む。
図7、9、11及び13におけるモジュールは、プロセッサ、エレクトロニクス・デバイス、ハードウェア・デバイス、エレクトロニクス・コンポーネント、論理回路、メモリ、等、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。
当業者は、情報及び信号が、種々の異なる技術及び技法のうちの任意のものを用いて表されてもよいことを理解するであろう。例えば、上記の説明の全体にわたって参照されうるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁界又は粒子、光学場又は粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表わされてもよい。
当業者は、ここにける開示に関連して記述された種々の例示的な論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズム・ステップは、両方の電子ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェアあるいは両者の組合せとしてインプリメントされうることをさらに認識するであろう。ハードウエア及びソフトウエアのこの互換可能性を明瞭に例証するために、種々の例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、及びステップがそれらの機能性について一般的に上述された。このような機能性がハードウエア又はソフトウエアとしてインプリメントされるかどうかは、特定の用途及び全体のシステムに課せられたデザイン制約による。当業者は、記述された機能性を、各特定の用途に対して種々の方法で、インプルメントしてもよいが、そのようなインプルメンテーション・決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるとして解釈されるべきではない。
本開示に関連してここに記述された種々の例示的な論理ブロック、モジュール、及び回路は、ここに記述された機能を行なうように設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能なゲートアレイ(FPGA)あるいは他のプログラム可能な論理回路、デイスクリート・ゲート又はトランジスタ・ロジック、デイスクリート・ハードウエア・コンポーネント、又はそれらの任意の組合せでインプルメント又は実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代案では、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラあるいはステート・マシンであってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連した1つ又は複数のマイクロプロセッサあるいは他のそのような構成としてインプリメントされてもよい。
本開示に関連してここに記述された方法又はアルゴリズムのステップは、ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールで、あるいはその2つの組合せで直接具体化されてもよい。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリー、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROMあるいは任意の他の形式の技術的に知られた記憶媒体に存在してもよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサに結合されて、プロセッサがその記憶媒体から情報を読取ることができ、かつ、その記憶媒体に情報を書き込むことができるようになされる。代案では、記憶媒体はプロセッサと一体であってもよい。プロセッサと記憶媒体はASICに存在してもよい。ASICはユーザ端末に存在してもよい。代案では、プロセッサと記憶媒体は、ユーザ端末の個別のコンポーネントとして存在してもよい。
1つ又は複数の例示的なデザインでは、記述された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアあるいはそれらの任意の組合せでインプリメントされてもよい。ソフトウェアでインプリメントされた場合には、機能は、コンピュータ読取り可能媒体上の1つ又は複数の命令又は符号として格納されあるいは送信されてもよい。コンピュータ読取り可能媒体は、コンピュータ記憶媒体及びある場所から他の場所へのコンピュータ・プログラムの転送を促進する任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、多目的又は専用コンピュータによってアクセスすることができる任意の利用可能な媒体であってもよい。限定ではなくて例として、そのようなコンピュータ読取り可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又は他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置あるいは他の磁気記憶装置、あるいは、命令又はデータ構造の形式で所望のプログラム符号手段を搬送又は格納するために使用できかつ汎用又は専用コンピュータあるいは汎用又は専用プロセッサによってアクセスできる任意の他の媒体を含むことができる。また、任意の接続がコンピュータ読取り可能媒体と適切に称せられる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対線、デジタル加入者線(DSL)あるいは赤外線、無線及びマイクロ波のような無線技術を使用して、ソフトウェアがウェブサイト、サーバあるいは他の遠隔送信装置から送信される場合には、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対線、DSLあるいは赤外線、無線及びマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。ここに使用されるディスク(disk and disc)は、コンパクト・ディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、ディジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク及びブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、その場合、ディスク(disks)は通常、データを磁気的に再生し、一方、ディスク(discs)はデータをレーザで光学的に再生する。上記のものの組合せもコンピュータ読取り可能媒体の範囲内で含まれるべきである。
本開示の前記の説明は、いかなる当業者でも本開示を実施又は使用することを可能にするために提供される。本開示に対する種々の修正が当業者には容易に明白になるであろうし、また、ここに定義された包括的な原理は、本開示の精神又は範囲から逸脱することなしに、他の変更に適用されてもよい。従って、本開示は、ここに記述された例及びデザインには限定されず、ここに開示された原理及び新規な特徴に一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
本出願は、2006年11月6日に提出され、本譲受人に譲渡され、ここに参照として取り入れられた「MOMI動作におけるコードワード・レベル・スクランブリングのための方法及び装置」という名称の米国仮出願第60/864,582号に対する優先権を主張する。

Claims (42)

  1. 次のものを備える無線通信のための装置:
    マルチプルインプット・マルチプルアウトプット(MIMO)送信のために同時に送られる複数のデータ・ストリームに対してチャネル符号化を行なうように、そして、チャネル符号化の後に複数のスクランブリング符号で複数のデータ・ストリームに対してスクランブリングを行なうように構成される少なくとも1つのプロセッサ;
    及び、前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリ。
  2. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記複数のデータ・ストリームに対する前記チャネル符号化から複数の符号化されたストリームを得るように、そして、対応するスクランブルされたストリームを得るために異なるスクランブリング符号で各符号化されたストリームをスクランブルするように構成される請求項1の装置。
  3. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記スクランブリングの後に、前記複数のデータ・ストリームに対して空間処理を行なうように構成される請求項1の装置。
  4. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記チャネル符号化の後にかつ前記スクランブリングの前又は後に、前記複数のデータ・ストリームに対してチャネル・インターリービングを行なうように構成される請求項1の装置。
  5. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記チャネル符号化の後にかつ前記スクランブリングの前又は後に、前記複数のデータ・ストリームに対してシンボル・マッピングを行なうように構成される請求項1の装置。
  6. 前記チャネル符号化は、前方誤り訂正(FEC)符号化を含み、かつ、前記少なくとも1つのプロセッサは、対応する符号化されたストリームを得るために各データ・ストリームに対してFEC符号化を行なうように構成される請求項1の装置。
  7. 前記チャネル符号化はレート・マッチングを含み、かつ、前記少なくとも1つのプロセッサは、対応する符号化されたストリームを得るために各データ・ストリームに対してレート・マッチングを行なうように構成される請求項1の装置。
  8. 前記チャネル符号化は、前方誤り訂正(FEC)符号化及びレート・マッチングを含み、かつ、前記少なくとも1つのプロセッサは、対応する符号化されたストリームを得るために各データ・ストリームに対してFEC符号化及びレート・マッチングを行なうように構成される請求項1の装置。
  9. 前記複数のフクランブリング符号は、複数の擬似乱数(PN)シーケンスに対応する請求項1の装置。
  10. 次のことを備える無線通信のための方法:
    マルチプルインプット・マルチプルアウトプット(MIMO)送信のために同時に送られる複数のデータ・ストリームに対してチャネル符号化を行なうこと;
    及び、前記チャネル符号化の後に複数のスクランブリング符号で前記複数のデータ・ストリームに対してスクランブリングを行なうこと。
  11. 前記チャネル符号化を行なうことは、対応する符号化されたストリームを得るために、各データ・ストリームに対して前方誤り訂正(FEC)符号化及びレート・マッチングのうちの少なくとも1つを行なうことを備える請求項10の方法。
  12. 前記スクランブリングを行なうことは、対応するスクランブルされたストリームを得るために、異なるスクランブリング符号で各符号化されたストリームをスクランブリングすることを備える請求項11の方法。
  13. 次のことをさらに備える請求項10の方法:
    前記チャネル符号化の後にかつ前記スクランブリングの前又は後に、前記複数のデータ・ストリームに対してシンボル・マッピングを行なうこと;
    及び、前記シンボル・マッピング及び前記スクランブリングの後に前記複数のデータ・ストリームに対して空間処理を行なうこと。
  14. 次のものを備える無線通信のための装置:
    マルチプルインプット・マルチプルアウトプット(MIMO)送信のために同時に送られる複数のデータ・ストリームに対してチャネル符号化を行なうための手段;
    及び、前記チャネル符号化の後に、複数のスクランブリング符号で前記複数のデータ・ストリームに対してスクランブリング行なうための手段。
  15. 前記チャネル符号化を行なうための手段は、対応する符号化されたストリームを得るために、各データ・ストリームに対して前方誤り訂正(FEC)符号化及びレート・マッチングのうちの少なくとも1つを行なうための手段を備える請求項14の装置。
  16. 前記スクランブリングを行なうための手段は、対応するスクランブルされたストリームを得るために、異なるスクランブリング符号で各符号化されたストリームをスクランブルするための手段を備える請求項15の装置。
  17. 次のものをさらに備える請求項14の装置:
    前記チャネル符号化の後にかつ前記スクランブリングの前又は後に、前記複数のデータ・ストリームに対してシンボル・マッピングを行なうための手段;
    及び、前記シンボル・マッピング及び前記スクランブリングの後に、前記複数のデータ・ストリームに対して空間処理を行なうための手段。
  18. 機械によって実行される場合に次のことを含む動作を前記機械に行なわせる命令を備える機械読取り可能媒体:
    マルチプルインプット・マルチプルアウトプット(MIMO)送信のために同時に送られる複数のデータ・ストリームに対してチャネル符号化を行なうこと;
    及び、前記チャネル符号化の後に、複数のスクランブリング符号で前記複数のデータ・ストリームに対してスクランブリングを行なうこと。
  19. 次のものを備える無線通信用の装置:
    マルチプルインプット・マルチプルアウトプット(MIMO)送信のために少なくとも1つの他の局によって送られる少なくとも1つの他のデータ・ストリームと同時に第1の局によって送られるデータ・ストリームに対してチャネル符号化を行なうように、そして、前記チャネル符号化の後に、スクランブリング符号で前記データ・ストリームに対してスクランブリングを行なうように構成される少なくとも1つのプロセッサであって、前記スクランブリング符号は、前記少なくとも1つの他のデータ・ストリームに対して前記少なくとも1つの他の局によって用いられる少なくとも1つの他のスクランブリング符号とは異なる少なくとも1つのプロセッサ;
    及び、前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリ。
  20. 前記少なくとも1つのプロセッサは、符号化されたストリームを得るために、前記データ・ストリームに対して前方誤り訂正(FEC)符号化及びレート・マッチングのうちの少なくとも1つを行なうように、そして、前記スクランブリング符号で前記符号化されたストリームをスクランブルするように構成される請求項19の装置。
  21. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記チャネル符号化の後に前記データ・ストリームに対してチャネル・インターリービングを行なうように、そして、前記チャネル・インターリービングの後に前記データ・ストリームに対してシンボル・マッピングを行なうように構成される請求項19の装置。
  22. 次のものを備える無線通信用の装置:
    複数のデータ・ストリームを含むマルチプルインプット・マルチプルアウトプット(MIMO)送信を受け取るように、複数のスクランブリング符号で複数のデータ・ストリームに対してデスクランブリングを行なうように、そして、前記デスクランブリングの後に前記複数のデータ・ストリームに対してチャネル復号を行なうように構成された少なくとも1つのプロセッサ;
    及び、前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリ。
  23. 前記少なくとも1つのプロセッサは、複数の検知されたシンボル・ストリームを得るために、複数の受信されたシンボル・ストリームに対してMIMO検知を行なうように構成される請求項22の装置。
  24. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記チャネル復号の前にかつ前記デスクランブリングの前又は後に、前記複数のデータ・ストリームに対してシンボル・デマッピングを行なうように構成される請求項22の装置。
  25. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記チャネル復号の前にかつ前記デスクランブリングの前又は後に、前記複数のデータ・ストリームに対してチャネル・デインターリービングを行なうように構成される請求項22の装置。
  26. 前記少なくとも1つのプロセッサは、対応するデスクランブルされたストリームを得るために、異なるスクランブリング符号で各データ・ストリームに対してデスクランブリングを行なうように、そして、前記複数のデータ・ストリームに対する前記デスクランブリングから複数のデスクランブルされたストリームを得るように構成される請求項22の装置。
  27. 前記チャネル復号は、前方誤り訂正(FEC)復号を含む、そして、前記少なくとも1つのプロセッサは、対応する復号されたデータ・ストリームを得るために、各デスクランブルされたストリームに対してFEC復号を行なうように構成される請求項26の装置。
  28. 前記チャネル復号は、デレート・マッチングを含む、そして、前記少なくとも1つのプロセッサは、対応する復号されたデータ・ストリームを得るために、各デスクランブルされたストリームに対してデレート・マッチングを行なうように構成される請求項26の装置。
  29. 前記チャネル復号は、前方誤り訂正(FEC)復号及びデレート・マッチングを備える、そして、前記少なくとも1つのプロセッサは、対応する復号されたデータ・ストリームを得るために各デスクランブルされたストリームに対してFEC復号及びデレート・マッチングを行なうように構成される請求項26の装置。
  30. 次のことを備える無線通信のための方法:
    複数のデータ・ストリームを含むマルチプルインプット・マルチプルアウトプット(MIMO)送信を受け取ること;
    複数のサクランブリング符号で前記複数のデータ・ストリームに対してデスクランブリングを行なうこと;
    及び、前記デスクランブリングの後に、前記複数のデータ・ストリームに対してチャネル復号を行なうこと。
  31. 前記デスクランブリングを行なうことは、対応するデスクランブルされたストリームを得るために、異なるスクランブリング符号で各データ・ストリームに対してデスクランブリングを行なうことを備える請求項30の方法。
  32. 前記チャネル復号を行なうことは、対応する復号されたデータ・ストリームを得るために、各デスクランブルされたストリームに対して前方誤り訂正(FEC)復号及びデレート・マッチングのうちの少なくとも1つを行なうことを備える請求項31の方法。
  33. 次のことをさらに備える請求項30の方法:
    複数の検知されたシンボル・ストリームを得るために、複数の受信されたシンボル・ストリームに対してMIMO検知を行なうこと;
    及び、前記デスクランブリングの前に、前記検知されたシンボル・ストリームに対してシンボル・デマッピングを行なうこと。
  34. 次のものを備える無線通信のための装置:
    複数のデータ・ストリームを含むマルチプルインプット・マルチプルアウトプット(MIMO)送信を受け取るための手段;
    複数のスクランブリング符号で前記複数のデータ・ストリームに対してデスクランブリングを行なうための手段;
    及び、前記デスクランブリングの後に、前記複数のデータ・ストリームに対してチャネル復号を行なうための手段。
  35. 前記デスクランブリングを行なうための手段は、対応するデスクランブルされたストリームを得るために、異なるスクランブリング符号で各データ・ストリームに対してデスクランブリングを行なうための手段を備える請求項34の装置。
  36. 前記チャネル復号を行なうための手段は、対応する復号されたデータ・ストリームを得るために、各デスクランブルされたストリームに対して前方誤り訂正(FEC)復号及びデレート・マッチングのうちの少なくとも1つを行なうための手段を備える請求項35の装置。
  37. 次のものをさらに備える請求項34の装置:
    複数の検知されたシンボル・ストリームを得るために、複数の受信されたシンボル・ストリームに対してMIMO検知を行なうための手段;
    及び、前記デスクランブリングの前に、前記複数の検知されたシンボル・ストリームに対してシンボル・デマッピングを行なうための手段。
  38. 機械によって実行される場合に次のことを含む動作を前記機械に行なわせる命令を備える機械読取り可能媒体:
    複数のデータ・ストリームを含むマルチプルインプット・マルチプルアウトプット(MIMO)送信を受け取ること;
    複数のスクランブリング符号で前記複数のデータ・ストリームに対してデスクランブリングを行なうこと;
    及び、前記デスクランブリングの後に、前記複数のデータ・ストリームに対してチャネル復号を行なうこと。
  39. 次のものを備える無線通信のための装置:
    スクランブリング符号でデータ・ストリームに対してデスクランブリングを行なうように、そして、前記デスクランブリングの後に、前記データ・ストリームに対してチャネル復号を行なうように構成される少なくとも1つのプロセッサであって、前記データ・ストリームは、マルチプルインプット・マルチプルアウトプット(MIMO)送信のために同時に送られる複数のデータ・ストリームのうちの1つであり、かつ、前記複数のデータ・ストリームは異なるスクランブリング符号でスクランブルされる少なくとも1つのプロセッサ;
    及び、前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリ。
  40. 前記少なくとも1つのプロセッサは、復号されたデータ・ストリームを得るために、前記データ・ストリームに対して前方誤り訂正(FEC)復号及びデレート・マッチングのうちの少なくとも1つを行なうように構成される請求項39の装置。
  41. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記チャネル復号の前に、前記データ・ストリームに対してシンボル・デマッピングを行なうように、そして、前記シンボル・デマッピングの後にかつ前記チャネル復号の前に、前記データ・ストリームに対してチャネル・デインターリービングを行なうように構成される請求項39の装置。
  42. 前記複数のデータ・ストリームは、複数の局に送られる請求項39の装置。
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