JP2010505570A - マイクロ波放射線を用いた組織を処理するための装置およびアンテナ較正システムおよびその方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、マイクロ波放射線を用いた生物組織の処置に関する。特定の態様において、本発明は、マイクロ波放射線を組織に供給するための外科用アンテナ、そのようなアンテナからマイクロ波放射線を用いた組織の切除または測定を実行するための組織処置システムおよびそのようなシステムにおいて用いるためのアンテナを較正するためのシステムおよび方法に関する。
腫瘍を制御可能に切除するか、および/または腫瘍および周囲の健常組織に関する情報を測定するように構成される電気外科的システムが、周知である。そのようなシステムは、2つのチャネル、すなわち、制御された組織切除を行うための第1のチャネルおよび感知できる組織状態(誘電)測定を行うための第2のチャネルを用いる場合がある。そのようなシステムの動作に関する一般的な原理は、WO 2004/047659およびWO
2005/115235に開示されている。
この開示は、3つの主要な態様を含む。第1の態様は、放射点(空中線)における外科用アンテナを較正するためのシステムおよび方法に関し、特に、較正システムが、たとえば、周知のタイプの電気外科的システムと連動して用いられる場合には、自動的に較正ルーチンを行うことに関する。第2の態様は、周知の処置システムに対するさらなる改良に関し、その改良は、個別の低電力送信器および受信器(トランシーバ)を使用するために、測定モードにおいて必要な向上した測定感度および低減した電力レベルに関して、著しい利点を提供する。第3の態様は、較正システムと共に用いられることができる外科用アンテナに関し、上記のアンテナが遠位端部(空中線)で較正されることを可能にし、それにより、上記のアンテナが組織状態測定を行うために用いられることまたはアンテナ(空中線)の遠位先端部と生物組織負荷との間の動的インピーダンス整合を行うことが望ましい場合には、上記のアンテナが組織を切除するために用いられることを可能にする。
最も一般的には、本発明の第1の態様は、その放出領域からマイクロ波放射線を放出するように構成されるアンテナ用の較正装置を提供することができ、該装置は、アンテナの放出領域に複数のインピーダンスをかけるように適合される負荷機構を有し、各インピーダンスは、マイクロ波放射線の所定の周波数に関する既知の値を有し、アンテナから放出され、負荷機構から反射される所定の周波数を有するマイクロ波放射線の大きさおよび位相を測定するように構成される検出器と、アンテナ用の較正データを生成する構成される処理ユニットと、を有し、アンテナが次に、アンテナの放出領域における未知の負荷に関して、所定の周波数を有するマイクロ波放射線の大きさおよび位相を測定するために用いられる場合には、較正データは、未知の負荷を代表するように、測定された大きさおよび位相を変換するために使用可能である。
との間の距離は、可変である。たとえば、第2の端部は、たとえば、リニアアクチュエータの作用で、第1の端部に対して摺動可能であってもよい。
にする可能性がある。測定が、たとえば、健常組織と癌組織との周辺または癌組織内部で行われることになっている場合には、外科用アンテナの遠位先端部における効果的な較正は、測定標準面が、正確な場所(または位置)に移動されることを可能にする。このように、外科用アンテナを較正するための能力は、最適な測定感度を達成することを可能にする可能性がある。
この情報が、動的インピーダンス整合方法が実装される標準として用いられる。たとえば、10GHzで組織切除を行い、16GHzで誘電測定を行うことが望ましい場合がある。2つ以上の周波数でシステムを較正することが必要である場合には、全周波数が、マイクロ波構造に内部に伝搬することができることが望ましい。すなわち、矩形導波路または円筒導波路を用いる場合には、波を遮断すべきではない。また、2つ以上の周波数が用いられ、2つの周波数間に大きな差、たとえば、10GHzの差がある場合には、システムにおいて、2つ以上のトランシーバユニットを含むことが望ましい場合がある。較正周波数信号の波長が、導波路または同軸較正アセンブリのサイズに比べて小さい場合には、より高次のモードもまた、伝搬してもよい。これらの影響は、システム分析を行い、共振器において構成されるより高次のモードの影響をモデル化することによって考慮されてもよい。これは、関連周波数を損なわれていない状態で伝搬することが可能である標準的な導波路(たとえば、14HGzの場合には、WR62(WG18)またはWR75(WG17)が用いられてもよい)を用いることができるために、同一の周波数が、切除および測定に用いられる場合には必要とされない。
の値を測定することがさらに困難であり、組織のインピーダンスの妥当かつ反復可能な測定を行うこと、および/または種々の組織タイプの間で区別することができるようにすることが困難である。測定計装(発振器)とアンテナの遠位先端部との間の伝送経路を形成する構成要素に関連付けられる位相の変動および大きさの変動は、マイクロ波トランシーバおよび信号処理回路が位置する発振器の端部で見られるアンテナの遠位端部で、信号の正確な位相および大きさを理論的に決定することを困難にする。経路における構成要素は、マイクロ波コネクタおよび相互接続、可撓性ケーブルアセンブリ、(本体の内側に挿入される)アンテナの一部を形成する一定の長さの剛性同軸ケーブル、アンテナ(空中線)そのもの、同調ユニット、マイクロ波信号混合器、種々の同軸結合器、半剛性または可撓性半剛性アセンブリ、低雑音増幅器、駆動増幅器、マイクロ波サーキュレータおよびマイクロ波トランシーバラインナップ内の構成要素を含んでもよい。マイクロ波周波数に関連付けられる短波長に起因して、アンテナの遠位端部における位相の計算または定量化を行うことがきわめて困難である。たとえば、14.5GHzにおける自由空間の波長は、20.69mmであり、したがって、たとえば、十分に堅く締め付けられていないコネクタによって生じる1mmの変動は、約17°の位相変動を生じる。また、予想される製造公差における制限に起因して、1mm未満(または0.1%未満)の収量変動で、長さにおいて、数千ミリメートルの伝送線アセンブリを構成することは不可能である可能性がある。
テナのディジタル先端部との間に配置されることを可能にするために、可能な限り高いことが必要とされる。従来の低損失同軸ケーブルの場合には、長さは、3mに限定される可能性がある。
トに接続し、較正システムの摺動短絡を発振器(または電子計装ユニット)に接続し、次に、一度「較正」ボタンを押して、完全自動システム較正を行うことができるようにすることを可能にすべきである。この態様は、電気外科的システムを使い勝手の良いものにし、外科的使用の場合、たとえば、複数の固定インピーダンス負荷をアンテナの遠位先端部に手動で接続する必要があるシステムより、魅力的にする。この場合には、執刀医が、複数の物理的接続を行う必要があり、各負荷に関して特定の較正順序を繰り返す必要がある可能性があり、この処理は、時間がかかる可能性があり、特定の執刀医の訓練を必要とし、ヒューマンエラーを生じやすいためである。
換えれば、一群のプローブ内の外科用プローブは、一様なインピーダンスを有さず、それらの形状は、標準的なSMA較正負荷を接続可能にするわけではない。したがって、規定の較正標準を用いて較正を行うことにより、測定された複素インピーダンスにおいて著しい誤差を生じ、信頼性に欠ける組織タイプ認識につながる。
ーブから反射されるマイクロ波放射線の大きさおよび位相を検出することと、各標準に関して、測定されたインピーダンス値を基準インピーダンスと比較して、次の測定されたインピーダンス値を変換するためのマッピング関数を決定することと、を含み、各較正標準が、アンテナを包囲するように、プローブの形状に適合するように配置される。
本発明の第2の態様によれば、第1の所定の周波数を有する第1のマイクロ波放射線および第2の所定の周波数の第2のマイクロ波放射線からなる源と、源から組織内にマイクロ波放射線を向けるためのプローブであって、その放出領域からマイクロ波放射線を放出するように適合されるアンテナを有するプローブと、制御された切除モードにおいて、源とプローブとの間でマイクロ波放射線を搬送するための第1のチャネルと、測定モードにおいて、源とプローブとの間でマイクロ波放射線を搬送するための第2のチャネルと、必要な動作モードに基づいてチャネルを選択するためのスイッチと、組織から反射されるマイクロ波放射線の大きさおよび位相を検出するための検出器と、を備える組織測定および切除装置であって、第1のチャネルが、第1の電力レベルで動作可能であり、アンテナの放出領域によって見られる組織のインピーダンスと装置のインピーダンスを動的に整合するように配置されたチューナと、反射されたマイクロ波放射線を検出器に結合するように配置された1つまたは複数の電力結合器と、を有し、第2のチャネルが、第2の電力レベルで動作可能であり、反射されたマイクロ波放射線を検出器に直接的に供給するように配置される組織測定および切除装置を提供することができる。好ましくは、第2の電力信号は、高い分離を有するサーキュレータおよび搬送波相殺回路を介して供給される。
第2のチャネルは、源からプローブへの前方方向において低電力信号を送信し、受信して、反射されたマイクロ波放射線を検出器に向けるようにするためのトランシーバを含んでもよい。トランシーバ回路における雑音源、すなわち、ランダム(熱または短絡)雑音を生成する構成要素は、システムの測定感度を制限することができる。したがって、第2の態様において、新たな低電力トランシーバ設計は、開示される。これは、全体的な測定システムの感度が、ケーブルアセンブリ、外科用アンテナの設計およびアンテナ較正の方法の選択に加えて、トランシーバトポロジによって決定されるため、重要であってもよい。
て、受信器に戻すための反射信号用の経路を提供し、組織タイプ/状態の(誘電)測定を行うことを可能にする。送信経路および受信経路を分離するために用いられるサーキュレータに関して、送信ポートと受信ポート(従来のサーキュレータ構成の場合には、通常、ポート1およびポート3)との間で高レベルの信号分離を呈することが好ましい。処置チャネルの動作の完全な分析が、行われており、空洞共振器が、トリプルスタブチューナ(同調フィルタ)と外科用アンテナ(空中線)の遠位先端部との間に設定されることが分かっており、この共振器の動作は、ファブリペロー共振器の動作に類似している。この共振器の有効性は、トリプルスタブ同調ネットワークの出力と外科用アンテナの近位端部との間で接続されるケーブルアセンブリの挿入損失と、外科用アンテナ自体の挿入損失と、によって決定される。この同調システムの動作の完全な分析は、この明細書の末尾の付録Aにおいて提供される。所与の分析は、チューナのインピーダンスを変化させて、アンテナの遠位先端部において直面する状態に適合することを考慮し、その結果、最大電力(または必要な電力)が、アンテナの端部から周囲の組織負荷に送信される。この処理は、アンテナの遠位先端部とトリプルスタブチューナとの間の両方の方向において反射するマイクロ波電力を含む。整合状態に関して、磁界が発振器からの入射磁界および組織負荷に送信される磁界より高い場合には、定常波は、ケーブルにおいて設定されてもよい。この磁界の大きさは、入射波の電力、伝送線の挿入損失およびアンテナの遠位端部における不整合の程度によって決定される。アンテナの遠位先端部における大きな不整合が、トリプルスタブチューナにおいて設定されるためには、対応して高い不整合を必要とし、これは、多数の複数の反射および大きな定常波をもたらす。この定常波の大きさは、トリプルスタブチューナとアンテナとの間のケーブルアセンブリの挿入損失の関数であり、それ自体は、ケーブルの長さの関数である共振器のQによって決定される。このデバイスは、負荷が、源のインピーダンスに整合しない場合、すなわち、高い不整合または反射係数が、外科用アンテナの遠位先端部に存在する場合、空洞共振器を用いて発振器(源)が必要とされるエネルギ(または電力)を組織負荷に供給することを可能にする。一実施形態において、アンテナは、組織の初期インピーダンスに整合するように配置されてもよい。組織が処置されるとき、そのインピーダンスが変化し、インピーダンス整合を変化させ、反射を生じる。たとえば、水分は、組織から除去されてもよく、インピーダンスを変化させる。
第3の態様によれば、組織に挿入するための外科用アンテナが提供されることができ、該アンテナは、供給構造を有する細長い本体であって、該供給構造は、細長い本体の長さに沿った内側導体と、該内側導体を包囲し、誘電材料によって内側導体から分離される外
側導体と、導体をマイクロ波電源に接続して、電源からマイクロ波周波数エネルギを受信するためのコネクタと、組織を貫通するための細長い本体の遠位端部にある挿入先端部と、を備え、挿入先端部は、組織に処置を施すために、アンテナからマイクロ波周波数エネルギを放出するための導体に接続される放射構造と、処置済みの組織と誘電材料のインピーダンスを整合するためのインピーダンス変成器と、を備える。
較正システムおよび手順
図1は、自動多点外科用アンテナ較正システムのブロック図を示す。電子計装1000に関して、筐体の内側に収容されることが好ましく、この筐体は、発振器と呼んでもよい。較正ユニット100は、多点較正を行うことが可能である機構を備える機械アセンブリである。外科用アンテナ400は、アンテナの遠位先端部(空中線)が、較正ユニット100における機械的摺動機構の調整によって設定される複数のインピーダンス値を受けることが可能であるような態様で、較正ユニット100に連結される。機械的摺動機構は、摺動負荷または摺動短絡回路として既知である可能性があり、この機構の調整は、電気機械アクチュエータ200を用いて行なわれる。電気機械アクチュエータ200の機能は、たとえば、較正ユニットアセンブリの内外に摺動機構を移動することである電気機械アクチュエータは、比例積分微分(PID)制御装置であってもよいアクチュエータ制御装置300を用いて制御される。そのような制御装置は、アクチュエータの移動を正確に制御することができることを保証する。アクチュエータ制御装置300用の制御信号は、ディジタル信号プロセッサ/マイクロプロセッサユニット800からもたらされ、これらの信号は、たとえば、ユーザインターフェイス900を介してユーザによって提供される命令に基づく。外科用アンテナ400の遠位先端部で見られるインピーダンスは、較正ユニッ
ト100内に収容される摺動負荷の位置に起因し、次に、ディジタル信号プロセッサ/マイクロプロセッサユニット800によって測定される。較正インピーダンスの測定を行うために、マイクロ波信号は、マイクロ波ケーブルアセンブリ600を介して外科用アンテナ400に送られる。マイクロ波信号は、マイクロ波トランシーバ500の送信器部分を用いて生成される。トランシーバ500からの送信信号は、マイクロ波ケーブルアセンブリ600に沿って外科用アンテナ400に送られ、較正ユニット100内の摺動負荷の位置は、外科用アンテナ400(空中線)の遠位先端部を不整合(0〜1の反射係数を作成する)になりやすい原因となる。この不整合に起因する反射信号は、外科用アンテナ400の遠位先端部からアンテナのシャフトに沿い、マイクロ波ケーブルアセンブリ600に沿ってトランシーバ500の受信器部分に戻るように送られるか、または運ばれる。受信器は、アナログディジタル変換器(ADC)700によって用いられることができる周波数に信号の周波数をダウンコンバートし、信号内に含まれる位相情報を維持して、ディジタル信号プロセッサ/マイクロプロセッサユニット800が、信号から位相および大きさの情報を抽出することを可能にする。この情報が較正点を決定するために用いられる。したがって、摺動負荷の各位置(ディジタル信号プロセッサ/マイクロプロセッサユニット800を介してPID制御装置300によって提供される電気機械アクチュエータ200に印加される電圧信号によって支配される)は、1つの較正点を提供する。位相および大きさの情報は、ディジタル信号プロセッサ/マイクロプロセッサユニット800を用いて、複素インピーダンスに変成されてもよく、摺動負荷の位置に対応する複素インピーダンスの各値が、スミスチャートとして既知であるインピーダンスチャート上にプロットされてもよい。この情報は、外科用アンテナ400の遠位先端部に配置される標準面(または測定点)を有するシステムを較正するために必要な情報を提供する。図7は、28個の較正点を示すスミスチャートを示す。このプロットは、スミスチャートの外周に位置している測定点のすべてを示し、したがって、この機構は、較正ユニット100内に収容される導波路共振器が無損失であることを仮定する。実際には、導波路共振器およびケーブルアセンブリ600および外科用アンテナ400にも関連付けられる何らかの損失がある可能性がある。この損失は、較正円をスミスチャートの中心により近くする。すなわち、較正円の半径が、減少される。
め金具機構または任意の他の適切な機械連結であってもよい。この構成において、較正ユニット100、外科用アンテナ400およびケーブルアセンブリ600は、1回使用の使い捨て可能な品目を形成する。外科用アンテナ400は、製造中に殺菌され、較正ユニット100に組み立てられてもよい。実際に、較正ユニット100およびケーブルアセンブリ600の一部は、無菌の包装(図示せず)に収容されてもよい。較正処理中に、較正ユニット100およびプランジャ130は、発振器1010に取り付けられ、ケーブルアセンブリ600の近位端部は、発振器1010の中に収容される電子計装1000(図1参照)の中に収容されるトランシーバに接続される。機械連結140は、プランジャ130をリニアアクチュエータ200に接続するために用いられる。アクチュエータ制御装置300は、電子計装1000を用いて制御される。
)を有する。
である。これを実現するために、3つの較正標準、たとえば、短絡回路、開回路および既知の負荷インピーダンスが必要とされる。たとえば、唯一の較正標準が用いられ、その較正標準は、たとえば、空気または短絡回路であってもよい場合には、測定精度および測定感度が、制限されることになる。本研究において開発された自動較正システムに関して与えられた好ましい実施形態において、複数の較正点は、所望のレベルの感度を与えるように測定される。
は、図7において与ええられたスミスチャート上に図示されているとおりである。図7は、スミスチャートの外周の周囲に位置決めされる28個の較正点を示す。点1および点15はそれぞれ、短絡回路状態および開回路状態を表し、点2〜点14は、誘導性リアクタンスの値を提供し、点16〜点27は、容量性リアクタンスの値を提供する。導波路共振器は、無損失であると仮定されている。すなわち、摺動短絡125が、外科用アンテナ400の遠位先端部から離れるように横切るとき、挿入損失または伝送損失は、無視することができる。これは、実際には構成すべき妥当な仮定である。なぜなら、好ましい関心周波数(14.5GHz)で、スミスチャートの外周の周囲のすべて(発振器から源に移動し、再び発振器に戻り、短絡回路位置から開回路位置に移動し、再び短絡回路位置に戻る)を移動することが可能であることを必要とする横方向の移動が、約10mmであるからである。挿入損失を最小限に抑えるために、導波路共振器160の内壁165に銀メッキを施すことが好ましい。導波路共振器160が、損失材料から構成される場合には、損失は、より小さな直径の円または円ではなく螺旋の先端部が、スミスチャートの中心により近づく螺旋として、スミスチャート上に表される。
周波数によって決定される。表1は、導波路共振器用の物理的寸法および導波路共振器を用いることができる周波数範囲を有する標準的な導波路共振器のリストを提供する。共振器サイズが、動作周波数範囲に関して必要とされるサイズより小さい場合には、電磁界は、導波路の内部に伝搬する可能性はなく、すなわち、波は遮断される。本願明細書において較正システムに用いられる好ましい実施形態は、導波路17(WR75)または導波路18(WR62)のいずれかであり、14.5GHZ(好ましい関心周波数)における基本モード(TE10)動作を可能にする。表1における情報に基づき、他の周波数における動作は、同一の導波路または異なる導波路を用いて可能である。
ら放射される)任意の電磁界の漏れを削減することができる可能性がある。較正ユニットはまた、摺動短絡125に接続される2つのチョーク120a/120b、126a/126bを用いて、導波路共振器160の内壁165が、物理的接触を行う必要なく、摺動短絡に電気的に短絡されることを確実にし、したがって、摺動短絡が容易に導波路共振器160の内外に移動されることができることを確実にする可能性がある。2つのチョークの使用により、より良好な短絡回路が構成されることと、共振器から発する(または放射する)可能性がある任意の漏れ電磁界を最小限に抑えることを確実にする可能性がある。
せるための2つの孔169a、169bおよびM4×20mmのキャップヘッドステンレス鋼ボルト用の1つの孔153を備える。
に近くなることが望ましい。したがって、ケーブルアセンブリ600の重量によって生じる負荷が、外科用アンテナ400の剛性の同軸部分を屈曲させる可能性があるか、または不必要な力が、シャフトの屈曲を結果的に生じる可能性があるアンテナシャフトに加わる可能性がある。図15はまた、同調ねじ161a、162a、163a用の3つのねじ孔161、162、163の位置を示す。この図から、上記の同調ねじが下部から導波路アセンブリに挿入されることが分かり、したがって、礎台190は、上記のねじが、孔の内部にねじの最小の長さ分を挿入することが可能になり、較正ユニット100が、平坦に位置することを可能とする厚さまたは高さを有する。礎台190からスロットを切削加工して上記の同調ねじを嵌合し、調整することを可能にすることが必要である。
、積分制御または微分制御を提供して、利得を導入し、オーバシュートを防止し、高速アクチュエータ応答時間をそれぞれ提供してもよい。アクチュエータ制御装置300によってアクチュエータ200に提供される信号は、ディジタル信号プロセッサ/マイクロプロセッサユニット800において導出または作製される信号に基づいており、これらの信号は、測定情報またはシステムに供給されるユーザコマンドに基づいている。
異なるインピーダンスと見なすことを可能にする。少なくとも3つの既知のインピーダンス標準に関して、たとえば、開回路、短絡回路およびシステム(アンテナシャフト、ケーブルアセンブリ、マイクロ波構成要素など)の特性インピーダンスと同一であるインピーダンス、たとえば、50Ωまたは75Ωを用いることが好ましい。少なくとも3つの標準は、システム誤差(DCオフセットなど)が、除去されることを確実にすることが好ましい。図20は、固定点較正技術が外科用アンテナを較正するために用いられる機構を示す。較正ユニット100は、外科用アンテナ400の遠位先端部420が3つの異なる負荷インピーダンスを受けられることを可能にするために、適切に離隔される3つの突出部413を含む。外科用アンテナ400は、アンテナを較正ユニット100の内部の3つの一意の位置に位置決めすることを可能にする3つの溝430、440、450を含む。較正ユニット100は、外科用アンテナ400の幾何構成の周囲に設計され、較正ユニット100の内壁165と外科用アンテナ400の外壁との間の空隙が最小限に抑えられる場合には、外科用アンテナ400が較正ユニット100の内部に嵌合するようになっている。外科用アンテナ400の3つの溝430、440、450のすべてが、3つのそれぞれの突出部413と接触状態にある場合には、外科用アンテナ400の遠位先端部420が、短絡回路状態を受けやすいように、隣接する切欠きの中心(および対応する溝)の間の距離に関して、関心周波数における波長の4分の1または8分の1の奇数倍であることが望ましい。短絡回路状態は、アンテナの先端部が短絡した壁に対して押し上げられる場合、または先端部が艶消し部品にぴったり嵌合する場合に生じる可能性がある。
ける2半波長以上の物理的寸法を有することを可能となる場合には、より高次の伝搬モードは存在するだけであるため、基本モードのみを伝搬できることが可能となる。
される。この摺動短絡機構は、放射アンテナ部分420の遠位先端部で見られるリアクタンスを変化させるために用いられてもよい。0Ω(短絡回路)から∞Ω(開回路)までのリアクタンスのすべての値が、関心周波数(または較正周波数)で波長の半分に等しい距離にわたって摺動負荷を移動することによって利用可能である。半波長の移動は、−1〜+1までの反射係数における変化にそれぞれ対応する。放射アンテナ部分420の遠位先端部が、摺動短絡に取り付けられる端部プレート125と接触状態である場合には、短絡回路負荷が生成されることが仮定される。図22(c)に示される機構は、無損失伝送線のインピーダンス変成特性の利点を活かす。
2.ガンマ線または蒸気滅菌(または他の既知の滅菌方法)を用いてケーブル/アンテナアセンブリを滅菌する。
4.無菌の袋またはハウジングの内部にアセンブリを配置する。
る。
9.外科用アンテナ400はここで、種々の組織特性または状態を測定するために、および/または固定インピーダンス源および組織間の動的インピーダンス整合を用いて、制御されたエネルギによって腫瘍を破壊するために、患者の体内に挿入するための準備が整えられ、制御の機構は、外科用アンテナ400の遠位放射線部分(空中線)420で測定された状態に基づいている。
る無菌のフォームおよび/または他の適切で安定した較正材料を用いることが可能である場合がある。一部の場合において、1つの較正負荷のみを用いることが可能である場合があり、この負荷は、外科用アンテナ用の無菌の包装であってもよい。たとえば、出力コネクタに接続される短絡回路を用いて、発振器端部においてさらなる較正を行うことが可能であり、望ましい場合がある。具体的な手順は、第一に、発振器の出力ポートに接続される短絡回路端子に対して発振器を較正し、第二に、短絡回路端子をケーブルおよびプローブアセンブリに置き換え、次に、自由空間または空気によって負荷がかけられた外科用アンテナの遠位先端部に関して、再び較正を行うことであってもよい。この具体的な機構において、短絡回路は、開回路または非端子型出力コネクタで置き換えてもよい。採用される具体的な較正は、システムの信号対雑音比に左右され、特性の負荷または材料の変化によって生じる差の程度が、測定される。
別の解決策は、3つ以上の較正標準に関するΓMeasuredを、参照プローブを用いて測定される標準に関する既知の値と比較することによって、3つの相対的な誤差の項(Ed’、Et’およびEs’)に関する値を決定することによって、マッピング関数を得ることである。式3は、3つの既知数および3つの測定された複素インピーダンスの項における相対誤差に関する表現を与えるために操作されることができる。
―調合された標準は、液体の気化を防止し、濃度成分を維持するために、堅く蓋をされた状態であった。
。
。脱イオン水は、蒸留水に類似である。脱イオン水におけるイオン有機不純物および無機不純物の両方がないことは、生物医学的に扱いやすいと思われる。さらに、それはまた、腐食作用を受けにくい。較正手順中に、プローブを液体に連続的に浸漬することができるため、これは、有益な特徴である。混合物の特性を正確に認識することによって、較正負荷変動に起因して、測定システムにおける誤差を削減することを可能にする。
ピングするために、較正をどのように用いることができるかを示している。たとえば、較正が、参照プローブを用いて行なわれる場合には、次のマッピング測定は、参照プローブを用いて予め定められ、たとえば、システムによって格納される種々の材料に関するインピーダンス値と比較されてもよい。
以下の節は、伝送経路における小さな振幅信号を用いる間に、外科用アンテナの遠位先端部において見られる信号の位相および大きさにおける小さな反復可能な変化を検出することを可能にするWO2004/047659に記載されるシステムの強化を開示している。これらの変化の検出により、測定モードにおいてシステムを動作する間に、組織の損傷の可能性を防止することができる。本発明の遠位先端部較正は、本願明細書に記載した敏感なトランシーバおよび安定周波数源を用いることができるため、本願明細書に記載されたシステムは、上述した自動較正の考えに関連付けられることができる。
ト500をさらに詳細に示す。
チャネル1は、処置モードのために用いられ、4つの方向性結合器1400、1500、1600、1700の出力結合ポートで測定される情報を用い、トリプルスタブ同調フィルタ1300に接続される同調ロッド1201、1202、1203の位置を制御する。この動作モードにおいて、トランシーバ500の受信器部分は、PINスイッチ2900を用いられる方向性結合器1400、1500、1600、1700の結合ポートのそれぞれに接続される。
ための処置処理後に、検知誘電(または組織状態)測定を行うことを必要とするだけに過ぎない場合がある。残りの時間中に、処置モードが選択され、動的組織整合が動作可能であり、効率的な腫瘍切除を生じることを可能にする。
HZ水晶発振器517は、システムを制御するために用いられる他の4つの発振器512、513、514、516用の参照信号を提供し、上記の発振器信号が、互いに同期することを可能にする。上記の水晶発振器517に関して、温度補償型水晶発振器であることが好ましい。周波数発振器ユニット520内に収容される他の4つの発振器は、以下の通りである。14.5GHzのRF源513、第1の周波数のダウンコンバージョンステージ用の14.45GHzの局所発振器512、第2の周波数のダウンコンバージョンステージ用の40MHzの局所発振器514およびディジタル信号プロセッサ800におけるタイミング関数のために用いられてもよい50MHzの一般発振器516である。
ってもよい。変調スイッチ2400を用いてパルス信号形式でマイクロ波エネルギを供給する能力により、エネルギの短い持続時間で高い振幅のパルスを組織構造に供給することを可能にし、種々の負荷サイクルおよび/またはカスタム波形形式を展開することを可能にし、所望の臨床効果を実現する。本願明細書に記載されるシステムの具体的な実施形態において、Advanced Control Components Inc.製のS2K2吸収型単極双投スイッチが、変調スイッチ2400を実現するために用いられた。この具体的なスイッチは、以下の性能変数を呈する。3dB挿入損失の最大値、85dBのスイッチが開いている場合の入力と出力(極)の間の最小分離、100nsのスイッチ極位置までの最大時間である。変調スイッチ2400からの出力が、第2のDCブロック2300の入力に供給され、その機能は、変調スイッチ2400の切り替え作用によって生成される低調波(または他の)信号が、電力増幅器2000への入力に達して、電力増幅器2000からの出力が、電力増幅器2000の入力段階を変化させるか、または電力増幅器2000の入力段階に影響を及ぼさないようにすることである。たとえば、変調スイッチ2400のスイッチ位置を変化させることによって生成されるスイッチングスパイクの中に含まれる周波数成分が、電力増幅器2000の動作の帯域幅内にある場合、すなわち、上記の電力増幅器2000が利得を生じる周波数である場合には、信号成分の振幅が、信号の特定の周波数における電力増幅器2000の利得によって増幅され、電力増幅器の出力にさらなる電力を生じ、これにより、望ましくない組織の影響を生じさせる可能性がある。本願明細書において用いられるDCブロッキングフィルタ2500、2300は、背中合わせの機構において共に接合される2同軸‐導波路遷移から構成され、最適の導波路(この場合に葉、WR75)の遮断周波数未満のDCまたは周波数が伝搬しないようにするための実際の実施形態を形成するが、本発明は、この特定の機構を用いることに限定されず、たとえば、導波路共振器フィルタ、マイクロストリップフィルタまたは同軸ブロックを用いることが好ましい場合もある。ブロッキングフィルタ2300、2400の補正動作のために必要なフィルタプロファイルは、低域通過または帯域通過のいずれかである。
によって提供される信号のレベルを、外科用アンテナ400が所望の量のエネルギを供給できるようにして、上記の外科用アンテナの先端部と接触状態にある生物組織との切除を生じることができるレベルまで上げることである。本研究において、電力増幅器2000を実現するために用いられる特定のデバイスは、Paradise Datacom Ltd.製の125W CW Ku帯域増幅器ユニットHPAK2125A−RMである。このデバイスに関する仕様は、以下の通りである。最小の小信号利得が77dBであり、動作帯域に関する利得平面度が、0.2dBであり、14.5GHzの1dB圧縮出力電力が、50.4dBm(109.6W)であり、14.5GHzの飽和出力電力が、50.5dBm(112.2W)であり、入力戻り損失が、20.5dBであり、出力戻り損失が、17.7dBである。センサは、電力増幅器2000内に組み込まれ、ベースプレートおよび電力デバイスの温度の監視、ドレインおよびゲート源電圧の監視、前方電力レベル(増幅器ブロック)の監視を可能にする。ユニットはまた、入力制御線に対応し、増幅器を弱めて、電力を内部のPINダイオード減衰器を用いて制御されることを可能にする。増幅器から来るセンサ信号は、次の処理のために、信号プロセッサ800に入力される。ディジタル信号プロセッサ800はまた、内部減衰器信号を制御するため/弱めるために用いられる。電力サーキュレータ1800は、外科用アンテナ400の遠位先端部における不整合の負荷によって生じた出力段階に戻る反射エネルギ(または電力増幅器2000の出力における反射電力を生じる可能性がある別の状態、たとえば、ケーブルアセンブリ600に対する損傷、未接続のケーブルアセンブリ600または同調フィルタ1300の入力で反射を生じる同調スタブ1201、1202、1203の設定)に起因する損傷に対して、電力増幅器2000の出力ポートを保護するために用いられる。電力サーキュレータ1800の第3のポートは、50Ω電力ダンプ負荷1900に接続され、ポート2とポート3との間の逆方向に流れる任意のエネルギを吸収することを可能にする。ポート3とポート1との間のエネルギの流れが最小限に抑えられることを保証するために、電力ダンプ負荷1900に関して、電力サーキュレータ1900のポート3のインピーダンスに十分に整合されることが望ましい。電力サーキュレータ1800はまた、電力増幅器2000の出力に戻るように流れるエネルギを最小限に抑えるために、高い逆信号方向の分離を呈する必要がある。本願明細書において開発された特定のシステムの実施形態において、電力増幅器2000は、内部電力サーキュレータ(サーキュレータおよびダンプ負荷の組み合わせは、アイソレータと呼ばれることが多い)を有し、23dBの14.5GHzの周波数における信号分離を提供する。図31に示されるさらなるサーキュレータ1800およびダンプ負荷1900は、余分な23dBの分離を提供し、したがって前方信号および反射信号が、43dBまで電力増幅器2000の出力段階から分離され、したがって、たとえば、電力増幅器2000からの出力電力レベルが50dBm(100W)であり、サーキュレータ1800の出力ポートが、反射係数がそれぞれ、+1または−1である開回路負荷または短絡回路負荷に接続される場合、すなわち、出力電力のすべてが反射して戻される場合には、増幅器2000内に収容される出力デバイスは、無視できる振幅50dBm−46dBm=4dBm(2.5mW)の反射波を受けることになっている。この機構は、取り付けられるケーブルアセンブリがない状態で作動される発振器を考慮する。電力サーキュレータ1800からの出力は、同調フィルタ/結合器ユニット530の入力に供給される。同調フィルタ/結合器ユニット530は、4つの方向性結合器1400、1500、1600、1700、トリプルスタブ同調共振器1300および3つの同調ロッド1201、1202、1203から構成される統合型ユニットである。同調フィルタ/結合器ユニット530の目的は、外科用アンテナ400(空中線)の遠位先端部が、電力増幅器2000の50Ωの出力インピーダンスとインピーダンス整合されることを可能にし、最大電力が生物組織の複素負荷インピーダンスに供給されることを可能にすることである。トリプルスタブ同調共振器1300および3つの同調ロッド1201、1202、1203から構成される同調フィルタのインピーダンスはまた、光学系に用いられる従来のファブリ‐ペローと類似の方式で、同調フィルタ/結合器ユニット530と外科用アンテナ400の遠位先端部との間に空洞共振器を設定するように調整されてもよく
、それにより、複数回の反射が、共振器内に設定され、50Ω発振器と組織負荷との間に大きな不整合がある条件下であっても、必要な電力が外科用アンテナ400の遠位先端部および生物組織負荷に供給されることを可能にする。同調フィルタ1300と外科用アンテナ400(ケーブルアセンブリ600を含む)との間の空洞共振器の動作については、この説明の終わりで与えられる付録Aに詳細に記載されるが、動作の一般原理は、以下の通りである。トリプルスタブ同調共振器1300のインピーダンスが、外科用アンテナ400の遠位先端部によって直面される状態に「適合」するように、同調ロッド(スタブ)1201、1202、1203を用いて設定され、その結果、最大電力が、外科用アンテナ400の端部から周囲の生物組織に送信される。この状態は、マイクロ波電力をチューナとアンテナの放射先端部との間の伝送経路(または共振器)に沿って、前方および後方に反射することによって、可能となる。整合状態に関して、定常波は、上記の伝送線において設定されてもよく、したがって、伝送線(共振器)における磁界は、電力増幅器2000からの入射磁界および組織に供給されることになっている所望の磁界の両方より高い。磁界の大きさは、電力増幅器2000からの入射波の電力、伝送線損失およびアンテナ400の遠位先端部における不整合の程度によって決定される。伝送線損失は主に、ケーブルアセンブリ600の挿入損失によって支配され、したがって、低損失ケーブルアセンブリを用いなければならない。伝送損失に加わる他の成分としては、外科用アンテナ400の同軸シャフトの挿入損失、システムを処置モードで動作可能にするように設定する際、すなわち、同調フィルタ/結合器ユニット530からの出力とケーブルアセンブリ600への入力との間で、接続が行なわれる際の導波路スイッチ3000の挿入損失、同調フィルタ/結合器ユニット530の挿入損失、発振器(機器)と患者(図示せず)との間の分離障壁を形成するために用いられるDCブレークによって生じる損失、発振器の出力における導波路から同軸への移行(図示せず)が挙げられる。伝送線損失は、外科用アンテナ400の「同調性」に影響を及ぼし、患者の組織に送信されることができる電力のレベル、たとえば、SMAコネクタおよびケーブルなどのシステム内の構成要素が受けることになっている応力(電圧および電流)の量に影響を及ぼす。付録Aは、ケーブルアセンブリ600のいずれかの端部における反射係数および集中素子伝送線の1回の通過における損失に関して、上述した空洞共振器動作を完全に記述して分析する。
− TUN−MIC3ユニットであった。本研究において用いるために最も重要なこのユニットに関連付けられる変数は、以下の通りである。ユニットを通じた挿入損失が、0.3dB未満であり、すべての方向性結合器に関する結合係数が、20dB+/−1dBであり、電力操作が、150W CWより大きく、指向性が、最小26dBであり、スタブ‐チューナの間隔が、ガイド波長の4分の1であり、ガイド壁におけるチョークが、同調ロッドと導波路共振器との間の良好な短絡回路接続を構成すると同時に、ロッドを共振器の内外に移動することを可能にすることと、出力戻り損失が、−26dBであることである。
いてVSWRが1.5:1であり、0dB減衰に関する挿入損失が最大2.6dBであり、8ビットの正のバイナリTTLがあり、設定時間が最大500nsであり、CW入力電力操作が最大20dBmである。
り、最大帯域通過挿入損失が、3dBであり、最小帯域通過戻り損失が、20dBであり、14.5GHzから+/−50MHz離れた位置における帯域通過信号却下が、50dBである。第1の帯域通過フィルタ501からの出力は、固定減衰器502の入力に接続され、その機能は、源発振器513によって生成される信号のレベルを減衰して、アイソレータとして作用し、マイクロ波サーキュレータ555のポート1に存在する任意の反射信号が、源発振器513の出力に戻ることができず、たとえば、周波数の引き寄せおよび出力電力レベル変動を生じるなどの動作に影響を及ぼすことができないように確実にするのに役立つようにすることである。固定減衰器502からの出力は、第1の方向性結合器551の入力に接続され、その機能は、源発振器513からの信号の一部を取り出して、受信信号に関する搬送波の相殺を行うことである(本発明のこの態様は、受信器回路の機能を取り上げるときに、この詳細において後で詳細に記載される)。第1の結合器551(出力ポート)の通過経路(主信号線)からの出力は、マイクロ波サーキュレータ555のポート1に渡される。マイクロ波サーキュレータ555は、マイクロ波信号の迂回路として作用し、すなわち、信号が1方向のみに流れることを可能にする。マイクロ波サーキュレータ555を通る信号経路は、以下の通りである。ポート1における入力およびポート2における出力、ポート2における入力およびポート3における出力、ポート3における入力およびポート1における出力である。理想的には、任意の信号に関して、ポート1からポート3に、ポート3からポート2にまたはポート2からポート1に移動することが可能であるべきではない。また、ポート1からポート2へ、ポート2からポート3へ、ポート3からポート1への経路損失または挿入損失は理想的には、ゼロであるべきである。実際には、ポート1からポート3に、ポート3からポート2におよびポート2からポート1に何らかの信号が進み、信号のレベルは、「分離」として既知である特性によって決定される。良好なサーキュレータの場合には、上記のポート間の分離の値は、可能な限り高い。たとえば、狭帯域幅の動作が必要とされる場合には、最適なサーキュレータは、35dBまでの分離を呈してもよい。本研究において関心がある周波数帯域において動作することができる良好なサーキュレータの場合には、伝送ポート間の挿入損失は通常、約0.1dBである。送信器段階からの出力信号は、ポート2でサーキュレータ555から出る。この信号は次に、ケーブルアセンブリ600に渡され、外科用アンテナ400を通って、較正ユニット100(または関心生物組織構造)の中に入る。外科用アンテナ400の遠位先端部から来る信号のレベルは、生物組織構造が、何らかの方法で影響または損傷を受けないようにする。すなわち、電力レベルは、10mW(10dBm)未満であり、約1mW(0dBm)である可能性が最も高い。
との間の出力回路における不整合に起因する望ましくない反射を生じる信号があることになる。搬送波相殺回路はまた、これらの信号の大きさを低減する。示された構成において、第2の方向性結合器554の結合ポートを介して第2の方向性結合器554の主線に投入される信号が、逆位相であって、ポート1からサーキュレータ555のポート3で結合される望ましくない送信信号の成分と大きさにおいて等しくなるまで、安定源発振器513からの前方電力の一部は、位相調整器552を用いて位相において調整され、減衰調整器553を用いて、大きさにおいて調整される。一旦、搬送波相殺回路550が、嵌合されるケーブルアセンブリ600および外科用アンテナ400に関して最適化されると、可変減衰器553を固定値減衰器と置き換えることが望ましい場合がある。第2の方向性結合器554の主線に連結される信号は、逆位相であって、望ましい受信信号に加わる望ましくない信号と同一の大きさからなる場合には、サーキュレータ555のポート1およびポート3にわたる両方の有限の分離から構成される望ましくない信号および出力経路における望ましくない反射は、除去され、第2の方向性結合器554の出力で見られる信号は、望ましい受信信号のみとなる。それぞれ第1の方向性結合器551および第2の方向性結合器554の結合因子に関して、同一であり、この場合には10dBであることが好ましい。安定単一周波数送信器信号の使用は、サーキュレータ555を最適化して、サーキュレータ555のポート1とポート3との間の著しい分離を増大することを可能にする点で好都合であり、単一周波数は、1つの固定位相調整のみを行うことを可能にし、反射経路に沿って存在する可能性がある不整合に起因する上記の経路に沿って戻る任意の反射信号の効果的な相殺を可能にするのにも役立つ。この特徴は、システム全体の測定感度を増大するために用いられる可能性がある。
dBmである。第1の周波数混合器への局所発振器入力信号は、第1の局所発振器源512によって生成される14.45GHzの信号である。この第1の局所発振器源512は好ましくは、誘電共振器発振器(DRO)であり、温度補償型水晶標準517に位相ロックされ、所望の中心周波数の周囲の小さな変動を有する単一の周波数、たとえば、+/−1KHzの変動を有する14.45GHzの信号を提供する。主安定源発振器513(および測定されるRF信号)に関して、第1の局所発振器512に同期化されることが好ましく、これは、同一の水晶標準517(この場合には、10MHz水晶標準が、用いられた)を用いることによって達成されてもよい。第1の局所発振器512からの出力は、信号アイソレータ503の入力に接続され、その目的は、第1の駆動増幅器504への入力で見られる任意の不整合または反射信号が、第1の局所発振器512によって生成される周波数を引き寄せないようにすることである。アイソレータ503からの出力は、上記の第1の駆動増幅器504の入力に接続され、その機能は、第1の局所発振器512によって生成される信号のレベルを上記の第1の混合器506を正しく動作可能にする局所発振器信号として第1の周波数混合器506によって許容可能なレベルまで上げることである。駆動増幅器504からの出力は、帯域通過フィルタ505の入力に接続され、その機能は、第1の局所発振器信号512によって生成される信号を通過させるが、他の周波数に存在する他の信号をすべて却下することである。帯域通過フィルタ505に関して、安定源発振器513の周波数に存在する任意の信号を遮断することが必要である。源発振器513の周波数に存在する可能性がある任意の信号に関して、第1の局所発振器512によって生成される信号レベルに対して40dBを超えて減衰され、全体的な測定システムの性能を劣化させる源発振器513からの信号を回避することが好ましい。このシステムにおいて用いられる帯域通過フィルタ505に関する特定の実施形態は、BSC Filters Ltd.によって供給されるWB4178導波路フィルタであった。この具体的なフィルタは、以下の特性を呈する。14.5GHzの中心周波数で帯域幅が、4MHzであり、最大帯域通過挿入損失が、3dBであり、最小帯域通過戻り損失が、20dBであり、14.5GHzから+/−50MHz離れた位置における帯域通過信号却下が、50dBである。帯域通過フィルタ505からの出力は、第1の周波数混合器506への局所発振器入力に供給される。第1の周波数混合器506は、RF周波数および局所発振器(LO)周波数の和および差である2つの出力周波数、すなわち、RF+LOおよびRF−LOを生成する。この特定の実施形態において、14.5GHz+14.45GHz=28.95GHzおよび14.5GHz−14.45GHz=50MHzである。これらの周波数は、中間周波数(IF)として既知である。50MHzのIFは、本研究において必要とされる。これは、測定信号からの大きさおよび位相を抽出するために用いられることができる使用可能な周波数であるためである。本研究において取り組まれるシステムに関して、第1の周波数混合器506を実現するために用いられる特定の実施形態は、Microwave Marketing.com Ltd.から入手されるMQ3531−10画像拒否混合器であった。このデバイスは、以下の性能を提供する。最大変換損失が、10dBであり、最小LO/RF分離が、4OdBであり、最小LO/IF分離が、3OdBであり、1dB圧縮点における出力電力が、14dBmであり、局所発振器入力電力要件が、16dBm〜20dBmであり、側波帯拒否が、35dBである。第1の周波数混合器506からの出力IFは、固定減衰器509の入力に供給され、固定減衰器509からの出力は、第3の帯域通過フィルタ510の入力に供給され、その機能は、和周波数(RF+LO)における信号と、たとえば、源発振器信号513、第1の局所発振器信号512、水晶標準信号517および第2の局所発振器511に進む信号の成分に存在する可能性がある任意の他の望ましくない信号と、を除去することである。図32において与えられる特定の実施形態に示される帯域通過フィルタは、50MHzのIF信号が、純粋にフィルタを通過することを可能にする。第3の帯域通過フィルタ510からの出力は、第2の周波数混合器511へのRF入力に供給され、その機能は、50MHzのIF信号をさらに周波数ダウンコンバートすることである。第2の周波数混合器511への局所発振器入力は、電力分割器515を介して供給される第2の局所発振器源514から生
じる。この具体的な場合において、第2の局所発振器514の周波数は、40MHzであり、このユニットの実装のために、温度補償型水晶発振器または電圧制御型発振器(VCO)モジュールを用いることが好ましい。第2の局所発振器源514に関して、温度補償型水晶標準に接続して、所望の中心周波数の周囲における小さな変動を有する単一周波数を提供することが好ましい。主源発振器513、第1の局所発振器512および第2の局所発振器514を共に同期化することが必要であり、これは、同一の水晶標準517を用いることによって達成されてもよい。第2の局所発振器514からの出力は、双方向電力分割器515の入力に接続され、その機能は、インピーダンス不整合を生じることなく、第2の局所発振器514によって生成される電力レベルを2つの等しい部分に分割することである。同軸3dB電力分割器を用いて、この機能を実現することが好ましい場合がある。電力分割器515からの第1の出力は、第2の周波数混合器511の局所発振器入力に供給される。第2の周波数混合器511は、RF周波数および局所発振器(LO)周波数の和および差である2つの出力周波数、すなわち、RF+LOおよびRF−LOを生成する。この特定の実施形態において、50MHz+40MHz=90MHzおよび50MHz−40MHz=10MHzである。測定信号から大きさおよび位相を抽出するために用いられることができる場合には、10MHzのIFは、選択されたADC700によって用いられ、ディジタル信号プロセッサユニット800に供給されることができる周波数である。より低い周波数ADCを用いることの利点は、より大きな線形性およびダイナミックレンジが通常、利用可能であることである。第2の周波数混合器511からの出力IFは、帯域通過フィルタ512の入力に供給され、その機能は、和周波数(RF+LO)、この場合には90MHzにおける信号と、たとえば、源発振器信号513、第1の局所発振器信号512、水晶標準信号517および第2の局所発振器信号514に存在する可能性がある任意の他の望ましくない信号と、を除去することである。図32において与えられる特定の実施形態に示される帯域通過フィルタは、10MHzのIF信号が、純粋にフィルタを通過することを可能にする。電力分割器515からの第2の出力は、ディジタル信号プロセッサ800に供給され、測定信号のタイミング機能および同期化のために用いられる。
より、誤差が最小限に抑えられることを可能にする。すなわち、測定されることができる較正点が多ければ多いほど、存在する任意の系統的誤差が多く削減される。
以下の節は、外科用アンテナ構造の詳細を提供する。本願明細書に記載される外科用アンテナ構造は、上述した手順、たとえば、摺動短絡(負荷)較正ユニットおよび較正ルーチンを自動的に行う手段を用いて較正されてもよい。
の適切な幾何構成)、単一の同軸単極アンテナ構造および双極アンテナ構造、ターンスタイルアンテナ構造、乳房の腫瘍の処置に関連付けられる処置および測定システムにおいて用いるための他の場所で記載したものと類似の一体型整合変成器を有する単一の単極同軸アンテナが挙げられる。本発明は、前掲の外科用アンテナ構造を用いることに限定されておらず、本研究において記載した較正システムは、外科的用途において用いられてもよく、用いられなくてもよい。たとえば、本願明細書に記載される較正ユニットに嵌合されることができるアンテナ構造は、香水の特性の測定、有害化学物質または材料の検出、廃棄物処理手順に関連付けられる段階の測定、ワインまたはウイスキーなどの熟成二巻列けられる段階の検出などのために、開発されてもよい。これは、本発明に関するいくつかの潜在的な用途を列挙する限定的なリストである。
分のインピーダンスを表す。
第2の部分(インピーダンス変成器)の長さは、以下で与えられる式6を用いて公式に表される。
側導体との間の誘電体に関する同一の材料を用いることに限定しない。さらに、本発明は、4つの伝送線の使用に限定しない。理論的には、良好なインピーダンス整合が標準的な同軸供給構造と生物組織によって提供される負荷との間で得られることを保証するように、整合変成器480の寸法が調整される限り、セラミックの円錐先端部に実際に取り付けられることができる任意の数の伝送線を用いてもよい。
合がある。
反転変成器(またはバラン)が形成されているようになっている。これは、外側導体421の内壁とセラミックの円錐420の外側部分との間に、小さな溝423を構成することによって可能となる。溝423の長さは、表面電流が流れる必要がない周波数において波長の4分の1の奇数倍でなければならない。セラミック先端部420の縁が、外側導体421の遠位端部および溝423内に収容される第2の壁と接触状態にある場合には、溝423のすべての壁は、遠位端部で壁から離隔されるように金属化されなければならない。溝の対向する端部は、良好な電気短絡回路を提供して、遠位端部(セラミック先端部420の端部が接触状態にある場合)に関して、開回路と見なさなければならず、したがって、ゼロの電流潮流に関して必要な状態を提供しなければならない。溝423に関して、空気で満たされることが好ましいが、低損失誘電材料を用いて、溝の長さを短くしてもよい。たとえば、関心周波数において0.001を超える散逸係数を有するような損失の多い誘電材料が用いられる場合には、バランは、あまり効果的にはならない可能性がある。ここで導入されるバラン機構は、連続的な分布を有するアンテナ構造を作製することを可能にし、したがって、構造を患者の内部に経皮的に挿入することを可能にし、健常組織に対するやけどの危険性または中心導体の遠位端部においてアンテナ構造の内部に収容される開回路変成器に対する短絡回路の介在に起因して生成される望ましくないエネルギ分布を生じることなく、低侵襲的手順を行うことを可能にする。乳房の腫瘍の処置の場合には、アンテナに関して、端部を細くすることが好ましい。
本研究の一部として開発された外科用アンテナに関する特定の実施形態において、動作周波数が、14.5GHzであることから、最も適切である、12.4GHz〜18GHz(上記で与えられた表1参照)の周波数範囲にわたって動作するWG18(WR62)可撓性導波路の部分が、用いられた。同調ねじを整合変成器450の壁に挿入して、特定の組織負荷にアンテナを静的に同調する手段を提供することが、適切である場合がある。
り、好ましくは、硬質セラミック材料である。用いられてもよい特定の材料は、約10の比誘電率を有するアルミナである。このアンテナ構造は、上記で詳細に記載した較正ユニットの内部に嵌合することができる。アンテナ構造は、生物組織構造の種々のタイプまたは状態を特定することおよび/または動的インピーダンス整合を用いて組織構造を制御可能に切除することが必要である場合、処置される組織のインピーダンスが、常時監視され、同調フィルタに対して調整が行われ、アンテナの遠位先端部(空中線)が、変化している組織負荷インピーダンスとインピーダンス整合されることを可能にし、高速かつ効率的な組織切除を生じるように、エネルギを組織に効率的に供給する場合には、アンテナを測定デバイスとして用いることを可能にするために、較正ユニットを用いて較正されてもよい。
この分析において、「プローブ」は、上述した「外科用アンテナ」または「アンテナ」に対応する。
も決定される。チューナで設定される対応するより高い不整合と共に、この不整合が高くなればなるほど、2つの間の複数回の反射がより大きくなり、定常波がより大きくなる。
これは、それらの間の損失の多い線を有する両方の不連続性から発振器に戻る全反射に関する電圧係数を表す。
第1の不連続性が、式7を用いて発振器に戻る電力がないように調整される場合には、電圧係数はゼロである。すなわち、
これは、発振器から見たときに、2つの不連続性が、スミスチャート上に表示されるインピーダンスの正確に対向する配置を与えられる場合には、予想された結果であり、第2の不連続性の影響は、伝送線における減衰によって減少されることから、第1の不連続性からの反射が、第2の不連続性より小さい。
第1の不連続性が、第2の不連続性とサイズにおいて等しいように構成される場合には、Γ1=−Γ2であり、式10から全体的な送信信号を計算することができ、式14において与えられることができる。
好な整合を有するように開発され、測定モード中に、低電力を用いて特定されることができる脂肪および空気に対しては段階的に不良な整合を有する。切除がより低い電力で実行されることができる場合には、必要な同調が重要な問題ではない結果として、より高い損失が伝送線において(比例的に)生じる。
S領域、300ボルトのピークにあり、したがって、この1.4倍、すなわち、約420ボルトは、予想されると考えられる。これは、チューナに近接する導波路構成要素、すなわち、チューナ自体および導波路方向性結合器に関して設定される要件の場合の制限値を供給する。
ように、より高い電力が、より低いケーブル損失で伝達される。しかし、より低いケーブル損失で、チューナの作用は、高いプローブ不整合状態で良好な電力電圧を維持する際に、著しく効果的であることもまた示している。これは、低損失伝送線の利点を強調しており、したがって、ケーブル技術における未来の進歩により、単一のプローブ設計が、より広範囲の組織特性に関してより効果的である可能性がある。
Claims (34)
- その放出領域からマイクロ波放射線を放出するように配置されるアンテナ用の較正装置であって、前記装置は、
前記アンテナの前記放出領域に複数のインピーダンスをかけるように適合される負荷機構を有し、各インピーダンスは、マイクロ波放射線の所定の周波数に関する既知の値を有し、
前記アンテナから放出され、前記負荷機構から反射される前記所定の周波数を有する前記マイクロ波放射線の大きさおよび位相を測定するように構成される検出器と、
前記アンテナ用の較正データを生成する構成される処理ユニットとを有し、
前記アンテナが次に、前記アンテナの前記放出領域における未知の負荷から反射される前記所定の周波数を有する前記マイクロ波放射線の大きさおよび位相を測定するために用いられる場合には、前記較正データは、前記未知の負荷を代表するように、前記測定された大きさおよび位相を変換するために使用可能である、較正装置。 - 前記負荷機構は、前記アンテナの前記放出領域を受信するように適合される第1の端部と第2の端部との間に、実質的に無損失の導波路共振器を含み、前記第1の端部と前記第2の端部との間の距離は、可変である、請求項1に記載の較正装置。
- 前記第1の端部に対して前記第2の端部を摺動するように配置されるアクチュエータを含む、請求項2に記載の較正装置。
- 前記共振器は、前記アンテナに電気的に接続可能であり、前記第2の端部は、前記共振器に電気的に接続可能である、請求項2または3に記載の較正装置。
- 前記共振器と前記アンテナとの間の電気接続および/または前記共振器と前記第2の端部との間の電気接続を提供するように配置される少なくとも1つの無線周波数(RF)チョークを含む、請求項4に記載の較正装置。
- 前記第2の端部は、短絡回路を含む、請求項4または5に記載の較正装置。
- 前記複数のインピーダンスは、0Ω(短絡回路)および∞Ω(開回路)を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の較正装置。
- 前記負荷機構は、マイクロ波放射線の2つ以上の異なる周波数に関して較正データの生成を可能にするように適合される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の較正装置。
- 請求項1〜8のいずれか一項に記載の較正装置とその放出領域からマイクロ波放射線を放出するように配置されるアンテナの組み合わせであり、前記アンテナの少なくとも前記放出領域および前記負荷機構は、無菌の環境に共に包装される組み合わせ。
- その放出領域からマイクロ波放射線を放出するように配置されるアンテナを較正する方法であって、前記方法は、
前記放出領域に複数のインピーダンスをかけることと、各インピーダンスが、マイクロ波放射線の所定の周波数に関する既知の値を有することと、
各インピーダンスに関して
前記アンテナを通じて前記所定の周波数を有する前記マイクロ波放射線を放出することと、
前記負荷機構から反射される前記放出されたマイクロ波放射線の大きさおよび位相を測定することと、
前記測定された大きさおよび位相から前記アンテナに関する較正データを生成することとを含み、
それにより、前記アンテナが次に、前記アンテナの前記放出領域における未知の負荷に関して、前記所定の周波数を有する前記マイクロ波放射線の大きさおよび位相を測定するために用いられる場合には、前記較正データは、前記未知の負荷を代表するように、前記測定された大きさおよび位相を変換するために使用可能である、方法。 - その放出領域から所定の周波数でマイクロ波放射電磁界を放出するように配置されるアンテナを有する外科用プローブを較正する方法であって、前記方法は、
前記所定の周波数において一定の範囲の複素インピーダンスを有する3つ以上の較正標準のそれぞれに対して前記プローブを順に提供することと、
各較正標準に関して、測定されたインピーダンス値を決定するために、各較正標準に提供する場合に、前記プローブから反射されるマイクロ波放射線の大きさおよび位相を検出することと、
各標準に関して、前記測定されたインピーダンス値を基準インピーダンス値と比較して、次に測定されるインピーダンス値を変換するためのマッピング関数を決定することとを含み、
各較正標準は、前記プローブの形状を適合させるように配置され、前記アンテナを包囲するようにする、方法。 - 各較正標準は、液体であり、各較正標準に関して前記プローブに提供することは、各液体に前記アンテナを浸漬することを含む、請求項11に記載の方法。
- 各較正標準は、流動性の固体である、請求項11に記載の方法。
- 前記較正標準は、前記所定の周波数においてマイクロ波放射線に関して異なるインピーダンスを有する2つ以上の材料の異なる割合を含む混合物である、請求項11〜13のいずれか一項に記載の方法。
- 前記2つ以上の材料は、混和可能な液体である、請求項14に記載の方法。
- 前記2つ以上の材料は、エタノールおよび脱イオン水である、請求項15に記載の方法。
- 前記較正標準は、0.5〜2.0に広がる実数成分を含む前記所定の周波数における複素インピーダンスを有する、請求項11〜16のいずれか一項に記載の方法。
- 前記所定の周波数は、10GHz以上の単一の安定周波数である、請求項11〜17のいずれか一項に記載の方法。
- 各較正標準に関する前記基準インピーダンス値は、参照プローブを用いて行われる測定値である、請求項11〜18のいずれか一項に記載の方法。
- 前記基準インピーダンス値は、前記較正標準の前記絶対インピーダンス値である、請求項11〜19のいずれか一項に記載の方法。
- マイクロ波放射線源と、
前記源から組織にマイクロ波放射線を向けるためのプローブであって、その放出領域から前記マイクロ波放射線を放出するように適合されるアンテナを有する前記プローブと、
制御された切除モードにおいて、前記源と前記プローブとの間で、マイクロ波放射線を
搬送するための第1のチャネルと、
測定モードにおいて、前記源と前記プローブとの間でマイクロ波放射線を搬送するための第2のチャネルと、
必要な動作モードに基づいて前記第1のチャネルまたは前記第2のチャネルを選択するためのスイッチと、
前記組織から反射されるマイクロ波放射線の大きさおよび位相を検出するための検出器とを備え、
前記第1のチャネルが、第1の電力レベルで動作可能であり、前記アンテナの前記放出領域によって見られる前記組織の前記インピーダンスと前記装置の前記インピーダンスを動的に整合するように配置されたチューナと、前記反射されたマイクロ波放射線を前記検出器に結合するように配置された1つまたは複数の電力結合器とを含み、
前記第2のチャネルが、第2の電力レベルで動作可能であり、前記反射されたマイクロ波放射線を前記検出器に直接的に供給するように配置される、組織測定および切除装置。 - 前記第2のチャネルは、第1のポートで受信される前記源からの前方放射線を第2のポートを介して前記プローブに供給可能にし、前記第2のポートで受信される前記プローブからの反射放射線を第3のポートを介して前記検出器に供給可能にするように接続されるサーキュレータを含む、請求項21に記載の組織測定および切除装置。
- 前記サーキュレータの前記第1のポートと前記第3のポートとの間に接続される搬送波相殺回路を含む、請求項22に記載の組織測定および切除装置。
- 前記搬送波相殺回路は、前記サーキュレータの前記第1のポートで受信可能な前方に向けられる放射線を結合するように配置される第1の結合器と、前記結合放射線の大きさおよび/または位相を修正するように配置される信号調整器と、前記結合放射線を前記サーキュレータの前記第3のポートからの信号に結合するように配置される第2の結合器とを備え、前記修正された放射線が、前記サーキュレータの前記第3のポートから漏れる前記源からの放射線を相殺するように配置される、請求項23に記載の組織測定および切除装置。
- 前記反射されるマイクロ波放射線を受信するように接続される第1の入力と、ミキシングダウン信号を受信するように接続される第2の入力と、前記検出器に接続される出力とを有する混合器を有する受信器を含み、前記混合器は、前記第1の入力で受信される前記反射マイクロ波放射線より低い周波数を有する信号を前記検出器に出力するように配置される、請求項21〜24のいずれか一項に記載の組織測定および切除装置。
- 前記ミキシングダウン信号は、前記マイクロ波放射線源から導出される、請求項25に記載の組織測定および切除装置。
- 前記マイクロ波放射線源は、単一周波数に位相ロックされる、請求項21〜26のいずれか一項に記載の組織測定および切除装置。
- 前記第2のチャネルに沿って供給される放射線によって組織内に発射されるマイクロ波電力の振幅は、10mW(10dB)未満である、請求項21〜27のいずれか一項に記載の組織測定および切除装置。
- 前記第1の電力レベルは、前記第2の電力レベルより2桁以上大きい、請求項21〜28のいずれか一項に記載の組織測定および切除装置。
- 組織内に挿入するための外科用アンテナであって、前記アンテナは、
細長い本体の長さに沿って内側導体と、前記内側導体を包囲し、誘電材料によって離隔される外側導体と、を備える供給構造を有する細長い本体と、
前記導体をマイクロ波電源に接続して、そこからマイクロ波周波数エネルギを受信するコネクタと、
前記組織を貫通するための前記細長い本体の遠位端部における挿入先端部と、を備え、
前記挿入先端部は、前記アンテナから前記マイクロ波周波数エネルギを放出するために、前記導体に接続され、前記組織を処置するための放射構造と、前記処置された組織と前記誘電材料の前記インピーダンスを整合するためのインピーダンス変成器とを備える、外科用アンテナ。 - 前記挿入先端部は、前記放射構造が取り付けられるセラミックの円錐先端部を備える、請求項30に記載の外科用アンテナ。
- 前記インピーダンス変成器は、前記セラミックの円錐先端部のすべてまたは一部である、請求項31に記載の外科用アンテナ。
- 前記放射構造は、前記セラミックの円錐の表面の上に作製される金属渦巻きを備える、請求項31または32に記載の外科用アンテナ。
- 前記放射構造は、前記セラミックの円錐を突出する複数の同軸単極または双極を備え、前記インピーダンス変成器は、前記供給構造と前記単極または双極の平行インピーダンスを整合するように配置される、請求項31または32に記載の外科用アンテナ。
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