JP2010504064A - リエントラント型共振空洞および前記空洞を製造する方法 - Google Patents

リエントラント型共振空洞および前記空洞を製造する方法 Download PDF

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Abstract

リエントラント型共振空洞12は、第1金属化成形プラスチック・コンポーネント18を含み、コンポーネント18は、リエントラント型スタブ17、端壁14、および円柱側壁13を備える。コンポーネント18は、金属化PCB基材19に表面実装はんだ付けされる。ロストラム24は、スタブ17の端面21に向かい合って位置付けられて、端面21と容量性ギャップ22を画定する。スタブ17の端面21およびロストラム24は、スタブ17とロストラム24との間の相対回転が、ギャップ22のプロファイル、したがって、ギャップ・キャパシタンスを変更するように構成される。製造中に2つの部品を適切に位置付けることによって、特定のキャパシタンスが選択されて、スタブ17とロストラム24の相対的な角度位置に応じて利用可能な選択による所望の共振周波数を与えてもよい。別の空洞では、ロストラムは、プリント回路板のエッチングされた金属化層で置き換えられる。

Description

本発明は、リエントラント(re−entrant)型共振空洞、および、こうした空洞を製造する方法に関する。より詳細には、しかし、排他的ではなく、本発明は、表面実装技法を使用して製造されるリエントラント型空洞およびマルチ共振器フィルタ機構に関する。
共振空洞は、導電性表面によって境界を付けられ、かつ、その中で、発振電磁界が持続可能である閉囲容積を有するデバイスである。共振空洞は、例えば、フィルタとして使用され、優れたパワー・ハンドリング能力および低いエネルギー損失を有する可能性がある。いくつかの共振空洞が結合されて、精巧な周波数選択性動作を達成することができる。
共振空洞は、金属でミリングされるか、または、金属から鋳造されることが多い。動作周波数は、必要とされる空洞のサイズを決定し、マイクロ波範囲では、サイズおよび重量はかなりのものになる。リエントラント型共振空洞では、空洞容積内の電磁界の電界部分と磁界部分は、本質的に幾何学的に分離され、同じ共振周波数を有する円柱空洞のサイズと比較して、空洞のサイズが低減されることが可能になる。
共振空洞の幾何学的形状が、その共振周波数を決定するため、高い機械的精度が必要とされ、付加的に、または、別法として、ポスト・プロダクション同調が適用される。例えば、空洞容積内に可変量だけ突出する同調ねじなどの、同調メカニズムが設けられてもよく、また、同調メカニズムは手動で調整される。図1は、手動調整式同調メカニズムを含むリエントラント型共振空洞1を概略的に示す。空洞1は、円柱外壁3、端壁4および5、ならびに、端壁4の一方から延在するリエントラント型スタブ6によって画定される閉囲容積2を有する。電界は、スタブ6の端面8と端面8に向かい合う空洞壁5の部品9との間の容量性ギャップ7に集中する。端面8は、スタブ6の長手方向軸X−Xに位置合わせされたブラインド穴10を含む。同調ねじ11は、端壁5から穴10内に突出する。エネルギーは、共振空洞内に結合され、オペレータは、矢印で示すように、端面8に対して軸方向に同調ねじ11を移動させるときの、共振周波数に対する影響を監視して、容量性ギャップのキャパシタンス値を変更する。これは、空洞の共振周波数が、要求される値に調整されることを可能にする。
空洞の重量を減らす1つの知られている方法は、空洞をプラスチックで製造し、その表面を薄い金属フィルムで被覆することである。ミリングが使用されて、プラスチックを形作る場合、十分な精度を達成することが難しい可能性があり、また、表面粗さが問題となる場合がある。成形は、別の手法であるが、特に、空洞がフィルタとして組み合わされるとき、ツーリングは高価である。例えば、典型的なマルチ共振器フィルタでは、含まれる共振器のほとんどの共振周波数は、互いに異なる。フィルタの機能は、共振器について、少し異なる共振周波数、したがって、少し異なる幾何学的形状を必要とする。結果として、成形技法、例えば、プラスチック射出成形が使用される場合、単一成形型枠が、共振器のすべてを画定するよう構成されなければならない。こうした複雑な型枠は、十分な精度で作ることが難しく、そのため、かなりのコストを伴う。
T.J.Mueller、「SMD−type 42GHz waveguide filter」、Proc.IEEE Intern.Microwave Symp.、Philadelphia、2003、1089〜1092頁は、表面実装はんだ付けを使用した導波路フィルタの製造を記載しており、表面実装はんだ付けにおいて、導波路壁のうちの1つを画定するためのボード金属化を使用して、U形状金属フィルタ部品が、プリント回路板(PCB)上ではんだ付けされる。
T.J.Mueller、「SMD−type 42GHz waveguide filter」、Proc.IEEE Intern.Microwave Symp.、Philadelphia、2003、1089〜1092頁
本発明の態様によれば、ある容積を画定する導電性表面と、容積内に延在し、かつ、長手方向軸および端面を有するリエントラント型スタブとを備えるリエントラント型共振空洞を製造する方法において、端面と表面の向かい合う部分との間に容量性ギャップが存在し、方法は、リエントラント型スタブを備える第1空洞部品を設けるステップと、向かい合う部分を備える第2空洞部品を設けるステップと、前記長手方向軸を中心とするスタブと向かい合う部分との間の相対回転が、容量性ギャップのプロファイルを変更して、少なくとも1つの相対的な回転位置について、別の相対的な回転位置のギャップ・キャパシタンスと比較して異なるギャップ・キャパシタンスを提供するように、スタブおよび向かい合う部分を構成するステップと、必要とされるギャップ・キャパシタンスを与えるギャップ・プロファイルを得るために、第1および第2空洞部品を互いに対して位置決めするステップとを含む。
本発明を使用することによって、共振周波数は、例えば、第1および第2空洞部品の配置中に、適切な角度偏移を得るように第1および第2空洞部品を位置決めすることによって選択されることができる。これは、部品が十分な精度で作製され、位置付けられる場合、ポスト・プロダクション同調についての必要性をなくすのに十分である可能性があるが、必要である場合、さらなる同調メカニズムが含まれてもよい。さらに、本発明は、自動化製造に適し、共振周波数を設定するときの手動介入についての必要性を減らす、または、なくす。
リエントラント型スタブおよび向かい合う部分は、両者の有効なオーバラップが、相対的な角度位置によって変わるように構成される。リエントラント型スタブおよび向かい合う部分の表面の多くの考えられる形状が存在し、その形状は、コンポーネントの相対回転によって、ギャップ・キャパシタンスの所望の変動を示すことになる。一部の形状は、他の形状に比べて、角度位置にわたる大きなキャパシタンス変動(大きな周波数変動に相当する)をもたらす。大きなキャパシタンス変動は、ギャップ距離を減少させることによって、すなわち、ギャップを小さくすることによって達成されることができる。キャパシタンスは、平行板キャパシタにおいてそうであるように、ギャップ距離に逆比例する。
第1空洞部品は、金属化プラスチックであり、成形によって形成されてもよい。第2空洞部品は、例えば、プリント回路板(PCB)などの基材によって担持され、基材と一体でなくてもよい。PCBの表面に対する金属化は、空洞の表面を画定してもよい。第2空洞部品は、また、成形された金属化プラスチックであってよいが、あるいは、完全に金属であることができる。方法は、金属化プラスチック・コンポーネントを所定場所にはんだ付けする表面実装技術を含んでもよい。コンポーネントのそれぞれの共振周波数は、技法の配置およびはんだ付け段階中に調整されることができる。こうして、例えば、第2空洞部品は、金属化PCBに表面実装はんだ付けされ、また、第1空洞部品は、同様に表面実装技法を使用してPCB上に実装されてもよい。PCBまたは他の基材によって提供されるフィーチャは、第1および第2空洞部品の角度位置を画定する位置付け手段として役立ち得る。例えば、PCBは、ミリングされた穴を提供してもよく、第1および第2空洞部品は、ピンなどの手段によって位置付けられる。ピンなどのフィーチャは、ほぼコスト・ゼロで成形型枠を修正することによって成形コンポーネントに付加されることができる。ミリングされた穴の位置は、付加コスト・ゼロでフィルタの各共振器について異なるようにされ、それにより、同じ共振器部品を使用して異なる狂信周波数を達成する。ミリングされた穴を使用する代わりに、または、ミリングされた穴を使用することに加えて、PCBは、エッチングされたフィーチャを含むことができ、または、第1空洞部品の有効域は、楕円形またはその他非円柱形であることができ、角度位置に対して感度がある機構をもたらす。
代替の方法では、第2空洞部品は、完成空洞において、スタブの端面に対向して位置付けられた空洞壁と一体に形成される。しかし、これは、低い設計柔軟性をもたらす可能性がある。それは、異なる容量性ギャップ・プロファイルについて必要とされるオプションを与えるために、より大きなコンポーネントが、第1空洞部品に対して異なる角度位置に位置付け可能であることが必要とされるからである。
本発明による別の方法では、第2空洞部品は、例えば、PCB基材などの基材上で金属化層をパターニングすることによって画定される。
本発明を使用することによって、同一の第1空洞部品が、異なる共振周波数を有するそれぞれのリエントラント型共振空洞に含まれてもよい。これは、総合ツーリング・コストを低減することを可能にする。それは、各共振周波数が個々の成形型枠を要求する場合に比べて量が多いためである。これは、複数のリエントラント型共振空洞がフィルタ機構において組み合わされる場合、特に有利である。同様に、同一の第2空洞部品が、異なる共振周波数を有することを必要とされる空洞において同様に使用されてもよい。こうして、リエントラント型共振空洞のセットが、第1および第2空洞部品のそれぞれについてたった1つの形状を使用して、ある範囲の共振周波数に関して製造されてもよく、所定の精度を提供することは、ポスト・プロダクション手動同調についての必要性なしで、成形、はんだ付け、および配置中に維持されることができる。
本発明の別の態様によれば、リエントラント型共振空洞は、ある容積を画定し、かつ、端面および長手方向軸を有するリエントラント型スタブを含む導電性表面を備え、端面と表面の向かい合う部分との間に容量性ギャップが存在し、スタブと向かい合う部分の構成は、前記長手方向軸を中心とするスタブと向かい合う部分との間の相対回転が、ギャップのプロファイルを変更して、少なくとも1つの相対的な回転位置について、別の相対的な回転位置のギャップ・キャパシタンスと比較して異なるギャップ・キャパシタンスを提供するようなものである。
本発明の別の態様によれば、フィルタ機構は、複数のリエントラント型共振空洞を含み、複数のリエントラント型共振空洞のうちの少なくとも1つのリエントラント型共振空洞は、ある容積を画定し、かつ、端面および長手方向軸を有するリエントラント型スタブを含む導電性表面を備え、端面と表面の向かい合う部分との間に容量性ギャップが存在し、スタブと向かい合う部分の構成は、前記長手方向軸を中心とするスタブと向かい合う部分との間の相対回転が、ギャップのプロファイルを変更して、少なくとも1つの相対的な回転位置について、別の相対的な回転位置のギャップ・キャパシタンスと比較して異なるギャップ・キャパシタンスを提供するようなものである。空洞は、共通基材上に実装されてもよい。基材上の金属化部は、例えば、エッチングによってパターニングされて、第2空洞部品を画定し、コンパクトでかつ頑健な機構を与える。
次に本発明によるいくつかの方法および実施形態を、例としてのみ、添付図面を参照して説明する。
以前に知られているリエントラント型共振空洞の略図である。 本発明によるリエントラント型共振空洞および製造方法の略図である。 図2のリエントラント型共振空洞の一部の詳細図である。 図2の方法のステップの略図である。 図2の方法のステップの略図である。 複数のリエントラント型空洞を含むフィルタ機構の略図である。 第2空洞部品が、基材によって担持される平面金属化部によって画定される、本発明による別のフィルタ機構のコンポーネントを示す図である。 第2空洞部品が、基材によって担持される平面金属化部によって画定される、本発明による別のフィルタ機構のコンポーネントを示す図である。 第2空洞部品が、基材によって担持される平面金属化部によって画定される、本発明による別のフィルタ機構のコンポーネントを示す図である。 第2空洞部品が、基材によって担持される平面金属化部によって画定される、本発明による別のフィルタ機構のコンポーネントを示す図である。 第2空洞部品が、基材によって担持される平面金属化部によって画定される、本発明による別のフィルタ機構のコンポーネントを示す図である。 第2空洞部品が、基材によって担持される平面金属化部によって画定される、本発明による別のフィルタ機構のコンポーネントを示す図である。
図2を参照すると、リエントラント型マイクロ波共振空洞12は、各端にそれぞれ第1端壁14および第2端壁15を有する円柱壁13を備える。スタブ17は、第1端壁14から容積16内に延在し、円柱壁13の長手方向軸X−Xに沿って位置付けられる。円柱壁13、第1端壁14、およびスタブ17は、単一成形プラスチック・コンポーネント18として一体に形成され、コンポーネント18の内部表面は、銀層で金属化される。第2端壁15は、プリント回路板基材19によって担持される金属化層によって画定される。円柱壁13は、デバイスの作製中に、表面実装はんだ付けプロセスにおいて塗布されたはんだ20によって金属化層に接合される。
スタブ17の端面21は、端面21と第2端壁15の向かい合う部分23との間にギャップ22を画定する。第2端壁15の向かい合う部分23は、本実施形態においてスタブ17の直径と実質的に同じ直径であるロストラム24によって形成される。ロストラム24は、空洞12の他の部品と一体でなく、かつ、基材19上で所定場所にはんだ付けされる金属化成形プラスチック・ピースである。図3は、リエントラント型スタブ17の下方端およびロストラム24をより詳細に示す。スタブ17の端面21は、部品21aが1つの平面内に存在し、別の部品21bが異なる平行平面内にあるように構成され、部品21aと部品21bとの間の境界は端面21bの直径にわたる。ロストラム24の向かい合う部分23もまた異なる平面内に存在する。中央部分23aは1つの平面内に存在し、側部分23b(そのうちの1つだけが図3で見られることができる)は異なる平面内に存在する。
空洞12は、基材19内の銅トラック25を介した信号エネルギー用の入力部および別の銅トラック26を介した出力部を有する。これらの銅トラックが使用されて、空洞容積16に出入りするようにエネルギーが結合され、また、空洞12が、例えば、フィルタを形成するために、他の同様な空洞に容易に結合することが可能になる。
空洞の製造時に、最初に、スタブ17、円柱壁13、および端壁14を含む単一成形プラスチック・コンポーネント18は、射出成形を使用して作られる。完成デバイスにおいて空洞の内部であることになる表面に金属化が適用される。金属化は、噴霧によって適用されるが、電気的目的のために完全完璧なコーティングを達成するための他の方法も可能である。ロストラム24はまた、射出成形され、金属化される。ロストラム24は、その後、金属化基材19によって担持されるはんだパッド上に位置付けられる。スタブ17の端面21に対するロストラム24の角度位置は、必要とされるキャパシタンスを端面21とロストラム24との間のギャップに与えるように選択される。こうして、スタブ17が図3に示すように配向される場合、ロストラム24は、スタブ17に対して、例えば、図4(a)に示すように、または、図4(b)に示すように位置決めされることができる。図4(a)に示す角度アライメントによって、ロストラム24およびスタブ17は、容量性ギャップにおいて最大キャパシタンスを提供するように相対的に位置決めされ、一方、ロストラム24が図4(b)に示すように配向される場合、相対位置は最小キャパシタンスを提供する。他の中間位置は、最大値と最小値との間のギャップ・キャパシタンスを提供する。
図5を参照すると、フィルタは、それぞれが、図1に示すものと同じであり、導電性トラック28を介して共通基材29に接続される、複数のリエントラント型共振空洞27を含む。空洞は、同一の成形コンポーネント18および同一のロストラム24を含む。各ロストラムは、その底部表面に少なくとも1つの位置付けピン30を含む。プリント回路板基材29は、複数の穴を含み、位置付けピンは、その穴に係合する。製造中、各ロストラムは、表面実装技術を使用して所定位置にはんだ付けされる前に、穴のロケーションによって、必要とされる角度配向に位置付けられる。こうして、空洞の共振周波数は、同一の空洞部品を使用しながら、異なるようにされることができる。
フィルタを製造するための、本発明による他の方法では、異なるロストラム構成が、スタブを含む同一の第1空洞部品に関して使用されてもよい。同一でより複雑な第1空洞部品を使用することができる利点が依然として達成されるが、異なる形状のロストラムを利用可能にすることは、その形状の第1空洞部品に関して達成可能な周波数範囲を増加させる可能性がある。同様に、フィルタに含まれる共振空洞のすべてが、必ず、本発明が関連するタイプであるわけではない。
図6を参照すると、フィルタ機構31は、3つのリエントラント型共振空洞32、33、および34を含み、それぞれが、円柱壁35、36、および37をそれぞれ有し、中心に位置するリエントラント型スタブ38、39、および40をそれぞれ有する。各空洞はまた、明確にするために図6では省略される端壁を含む。各空洞において、円柱壁、スタブ、および両者を接合する端壁は、成形によって作製される単一金属化プラスチック・コンポーネントとして形成される。図6で見られるように、各スタブは、2つ以上の平面内に存在し、かつ、非円対称である端面を有し、スタブは同じ方向に配向する。円柱壁35、36、および37は、誘電性層43上に金属化層42を有するPCB基材41上に実装され、円柱壁35、36、および37は、金属化層42にはんだ付けされる。図7は、金属化層42のパターニングをより明確に示すために円柱壁が省略されたことを除いて、図6と類似の図である。
図8は、PCB基材41を示す。金属化層42は、エッチングされて、金属のエリア44、45、および46が除去され、金属の非円形パッチ47、48、および49が残る。非円形パッチ47、48、および49は、完成フィルタ機構31において、それぞれ、空洞35、36、および37の第2空洞部品である。パッチ47、48、および49は、異なる角度位置に配向されるため、それぞれのスタブ38、39、および40と組み合わされて、空洞32、33、および34について異なるギャップ・キャパシタンス、したがって、異なる共振周波数をもたらす。
図9は、基材41の上部金属層42だけを示す。図10は、金属化層42の下にある、基材41の誘電性層43内の金属充填穴50のパターンを示す。穴50は、エッチングされた金属化層42を、誘電性層43の他の面上の第2金属層51に接続する。第2金属層51は、各空洞の動作中に電磁界がその中で確立される容積を画定する導電性空洞表面の一部を画定する。第2金属層51は、図11に示すように連続である。しかし、第2金属層51は、空洞に出入りするように信号の結合を可能にする開口を含んでもよい。PCB基材41は、例えば、多層誘電性構築物内に埋め込まれる結合用銅トレースを含むために、さらなる層を備えてもよい。
本発明は、本発明の本質的な特徴から逸脱することなく、他の特定の形態で具現化され、また他の方法によって実施されてもよい。述べられる実施形態および方法は、すべての点で、制限的でなく、単に例証的であるとして考えられる。したがって、本発明の範囲は、先の説明によってではなく、添付の特許請求の範囲によって指示される。特許請求の範囲の均等性の意味および範囲内に入るすべての変更は、特許請求の範囲の範囲内に包含される。

Claims (12)

  1. ある容積を画定する導電性表面と、前記容積内に延在し、かつ、長手方向軸および端面を有するリエントラント型スタブとを備えるリエントラント型共振空洞を製造する方法であって、前記端面と前記表面の向かい合う部分との間に容量性ギャップが存在しており、前記リエントラント型スタブを備える第1空洞部品を設けるステップと、前記向かい合う部分を備える第2空洞部品を設けるステップと、前記長手方向軸を中心とする前記スタブと前記向かい合う部分との間の相対回転が、前記容量性ギャップのプロファイルを変更して、少なくとも1つの相対的に回転した位置について、別の相対的に回転した位置のギャップ・キャパシタンスと比較して異なるギャップ・キャパシタンスを提供するように、前記スタブおよび前記向かい合う部分を構成するステップと、必要とされるギャップ・キャパシタンスを与えるギャップ・プロファイルを得るために、前記第1および第2空洞部品を互いに対して位置決めするステップとを含む方法。
  2. 前記第1空洞部品は、金属化プラスチックであり、成形によって前記第1空洞部品を形成するステップを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1空洞部品は、一体成形された金属化プラスチック・コンポーネントであり、前記金属化プラスチック・コンポーネントは、円柱壁と、前記スタブと、第1端壁とを含み、前記スタブは、前記円柱壁によって囲まれ、かつ、前記円柱壁の長手方向軸に沿う方向に前記第1端壁から延在する請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第2空洞部品は、基材によって担持される請求項1、2、または3に記載の方法。
  5. 前記基材は、前記第2空洞部品を角度位置決めする位置付け手段を含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記基材は金属化基材であり、前記第2空洞部品は、前記金属化部をパターニングすることによって画定される請求項4または5に記載の方法。
  7. 前記スタブの前記端面は、2つの平行平面内に存在する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 複数のリエントラント型共振空洞を製造するステップと、フィルタ機構を形成するために前記複数のリエントラント型共振空洞を一緒に接続するステップとを含む請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記複数の空洞のうちの少なくともいくつかの空洞は、それぞれ、同一の第1空洞部品を含み、また、異なる共振周波数を有する請求項8に記載の方法。
  10. ある容積を画定し、かつ、端面および長手方向軸を有するリエントラント型スタブを含む導電性表面を備えるリエントラント型共振空洞であって、前記端面と前記表面の向かい合う部分との間に容量性ギャップが存在し、前記スタブと前記向かい合う部分の構成は、前記長手方向軸を中心とする前記スタブと前記向かい合う部分との間の相対回転が、前記ギャップのプロファイルを変更して、少なくとも1つの相対的な回転位置について、別の相対的な回転位置のギャップ・キャパシタンスと比較して異なるギャップ・キャパシタンスを提供するようなものであるリエントラント型共振空洞。
  11. 複数のリエントラント型共振空洞を含むフィルタ機構であって、前記複数のリエントラント型共振空洞のうちの少なくとも1つのリエントラント型共振空洞は、ある容積を画定し、かつ、端面および長手方向軸を有するリエントラント型スタブを含む導電性表面を備え、前記端面と前記表面の向かい合う部分との間に容量性ギャップが存在し、前記スタブと前記向かい合う部分の構成は、前記長手方向軸を中心とする前記スタブと前記向かい合う部分との間の相対回転が、前記ギャップのプロファイルを変更して、少なくとも1つの相対的な回転位置について、別の相対的な回転位置のギャップ・キャパシタンスと比較して異なるギャップ・キャパシタンスを提供するようなものであるフィルタ機構。
  12. 前記複数の空洞のうちの少なくともいくつかの空洞は、リエントラント型スタブを含み、かつ、それぞれの異なる空洞について同様に形作られるコンポーネントを備え、前記リエントラント型スタブは、それぞれの向かい合う部分と異なる角度関係にあるため、それぞれの異なるギャップ・キャパシタンスが、前記少なくともいくつかの空洞によって提供される請求項11に記載のフィルタ機構。
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