JP2010503259A - 無線通信システムにおける周波数再利用方法及びこのための基地局システム - Google Patents

無線通信システムにおける周波数再利用方法及びこのための基地局システム Download PDF

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Abstract

第1領域、第2領域、及び第3領域を有するカバレッジ領域と、上記カバレッジ領域内の端末にトラフィックを伝送する基地局とを含む無線通信システムにおける周波数再利用方法は、(a)上記第1領域、上記第2領域、及び上記第3領域の全てに1つの特定周波数帯域を割り当てて第1期間の間上記トラフィックを伝送する段階と;(b)上記第1領域に上記特定周波数帯域を割り当てて第2期間の間トラフィックを伝送する段階と;(c)上記第2領域に上記特定周波数帯域を割り当てて第3期間の間トラフィックを伝送する段階;及び(d)上記第3領域に上記特定周波数帯域を割り当てて第4期間の間トラフィックを伝送する段階とを含む。

Description

本発明は、無線通信システムに係り、特にIEEE 802.16d/e、WiBro、WiMAX標準規格などによるOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)基地局システムにおける効率的なトラフィックの伝送のための周波数再利用方法及びこのための基地局システムに関する。
一般に、無線通信システムは、PSS(Portable Subscriber Station:端末)、RAS(Radio Access Station:基地局)、中継器(Repeater)及び所定のコンテンツサーバーなどを含む。上記PSSは、無線網内のRASを介して通話、デジタル放送、デジタルメディアダウンロード、アップロードなどの通信サービスを受けることができ、上記所定のコンテンツサーバーは、上記PSSの加入者を管理し、また上記PSSに必要なコンテンツを提供する。また、上記中継器は、上記RASの通信中継だけでは信号感度が弱い地域をカバーし、上記PSSが十分な信号感度を保持することができるようにする。
近年の無線通信システムでは、無線資源量が限定されているため通信サービスの用途に合わせて周波数が適宜割り当てられ、特に、基地局間の信号の干渉を回避するために基地局同士が離れていることで周波数を再利用することができる。このとき、基地局のセルを構成する複数のセクタが互いに異なる周波数を利用することができ、または上記複数のセクタが複数の周波数を同時に利用することもできる。
図1は、3セクタに互いに異なる周波数を利用して通信を中継する従来の基地局(RAS)を説明するための図である。
図1は、FRF−3(Frequency Reuse Factor−3)方式(scheme)を示す。より具体的に、従来の基地局(RAS)が使用するFRF−3方式の無線通信システムでは、1つの基地局がカバーすることができる領域を複数のセクタに分割し、各分割されたセクタに互いに異なる3つの周波数帯域を割り当てて基地局と端末との通信サービスを提供する。ここで、1つの基地局がカバーすることができる領域をセル(Cell)と定義する。すなわち、上記領域は、第1、第2及び第3セクタ110、120、130に分けられ、上記第1、第2及び第3セクタ110、120、130がセルとなる。そして、互いに異なる3つの周波数が各セクタに割り当てられることで、基地局(RAS)と端末(PSS)との通信サービスが提供される。FRF−3基地局(RAS)は、第1セクタ110において割り当てられた周波数FA(Frequency Assignment)1を用いて端末と通信し、第2セクタ120において割り当てられた周波数FA2を用いて端末と通信し、第3セクタ130において割り当てられた周波数FA3を用いて端末と通信する。このとき、上記基地局の第1セクタ110、第2セクタ120、及び第3セクタ130のそれぞれは、互いに異なる周波数帯域にそれぞれ割り当てられた搬送波を利用してトラフィックを送受信する。
図1に示すような従来のFRF−3方式の無線通信システムでは、各セクタが互いに異なる周波数を利用するため、セクタ間の境界部分や他の基地局とのセル境界部分において干渉によるCINR(Carrier to Interference & Noise Ratio)の低下がほとんどないことでセルカバレッジが増大するという長所があるが、各セクタにおいて用いることができる周波数の帯域幅が1つの帯域に限定されているため、システムの容量が低下するという短所がある。
図2は、3セクタに同じ複数の周波数を利用して通信を中継する従来の基地局(RAS)を説明するための図である。図2に示すようなFRF−1(Frequency Reuse Factor−1)方式では、基地局(RAS)の各セクタにおいて1つの周波数帯域FAを利用して端末との通信を中継する。すなわち、図3に示すように、FRF−1方式の無線通信システムでは、全てのセクタにおいて1つの周波数帯域を利用してトラフィックを送受信することで、システム容量を増大させることができる。FRF−1方式では、図3に示すように、例えば、QPSK1/12変調方式においてデータフレームのプリアンブル(preamble)及びFCH(Frame Control Header)の後に続く1つのコントロールメッセージが複数回、例えば、6回繰り返し伝送され得る。
しかしながら、図2に示すようなFRF−1方式の無線通信システムでは、セクタ間の境界部分210または隣接した他のセルとの境界部分220において信号干渉が頻繁に発生する。すなわち、FRF−1方式の無線通信システムでは、各セクタ及びセルにおいて同じ周波数帯域を利用して通信サービスを提供するため、隣接したセクタの境界部分210またはセル間の境界部分220において信号干渉が頻繁に発生し、このような信号干渉によって端末のCINRが低下し、これにより、通信サービスが不能になり、または通信サービスの品質が劣化する。
本発明は、上述したような従来技術の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、低いFRFと高いFRFの長所は利用し、その短所は補完するために、基地局と端末間の通信信号の強さに応じて各セクタまたはセルにおいてFRF−1方式の1つの全体周波数帯域を時分割的に利用する無線通信システムにおける周波数再利用方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、基地局と端末間の通信信号の強さに基づき、セルまたはセクタ間の信号干渉を考慮して周波数再利用プラン(plan)をフレキシブルに適用することで、セルカバレッジとシステム容量を最大化することができる無線通信システムにおける周波数再利用方法及び装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の一実施形態によれば、第1領域、第2領域、及び第3領域を有するカバレッジ領域と、上記カバレッジ領域内の端末にトラフィックを伝送する基地局とを含む無線通信システムにおける周波数再利用方法は、(a)上記第1領域、上記第2領域、及び上記第3領域の全てに1つの特定周波数帯域を割り当てて第1期間の間上記トラフィックを伝送する段階と;(b)上記第1領域に上記特定周波数帯域を割り当てて第2期間の間トラフィックを伝送する段階と;(c)上記第2領域に上記特定周波数帯域を割り当てて第3期間の間トラフィックを伝送する段階;及び(d)上記第3領域に上記特定周波数帯域を割り当てて第4期間の間トラフィックを伝送する段階とを含む。
他の実施形態において、複数のカバレッジ領域を含み、基地局は上記複数のカバレッジ領域内の端末にトラフィックを伝送する無線通信システムにおける周波数再利用方法は、(a)上記複数のカバレッジ領域の全てに対して1つの特定周波数帯域を割り当てて第1期間の間トラフィックを伝送する段階;及び(b)上記第1カバレッジ領域に少なくとも1回上記特定周波数帯域を割り当てて第2期間の間トラフィックを伝送する段階を含み、上記特定周波数帯域は、上記複数のカバレッジ領域において再利用される。
また他の実施形態において、周波数を再利用する基地局は、複数の端末に対してCINR(Carrier to Interference & Noise Ratio)を測定するCINR測定手段と;上記CINRと閾値とを比較して周波数再利用プランを決める周波数再利用決定手段;及び上記周波数再利用プランに応じて、第1期間の間複数のカバレッジ領域の全てに1つの特定周波数帯域を割り当てて第1トラフィック伝送を行い、第2期間の間上記複数のカバレッジ領域の少なくとも1つに上記特定周波数帯域を割り当てて第2トラフィック伝送を行なうスケジューラを含み、上記特定周波数帯域は、上記複数のカバレッジ領域において再利用される。
本発明による無線通信システムにおける周波数再利用方法及び装置では、基地局と端末間の通信信号の強さに応じてFRF−1方式を時分割的に適用することで、低いFRFと高いFRFの長所を最大限に反映することができ、その短所は最小に抑えることができる効果がある。
また、本発明による無線通信システムにおける周波数再利用方法及び装置では、セルまたはセクタ間の信号干渉を考慮した周波数再利用プラン(plan)に応じてFRF−1と時分割多重接続をフレキシブルに適用することでセルカバレッジとシステム容量を最大化することができる効果がある。
さらに、本発明による無線通信システムにおける周波数再利用方法及び装置では、FRF−1方式と類似した方式を利用するが、各カバレッジ領域だけにサービスされる期間を利用し、この時には、データフレームにコントロールメッセージを繰り返し挿入しない区間を設定することができるためデータフレームの生成に係るシステムのオーバーヘッダーを軽減することができる。
さらにまた、本発明による無線通信システムにおける周波数再利用方法及び装置では、基地局との通信信号の強さが大きい端末の場合に、時分割的に一時的なスリープ(sleep)モードが可能であるため、基地局システムまたは端末において通信のための電力を節減することができる効果がある。
また、本発明による無線通信システムにおける周波数再利用方法及び装置では、セクタを区分する基地局だけでなく、全方向性(omnidirectional)アンテナを使用する複数の基地局に対しても基地局と端末間における効率的なトラフィック送受信を支援することができる効果がある。
そして、本発明による無線通信システムにおける周波数再利用方法及び装置では、IEEE 802.16d/e、WiBro、WiMAX標準規格などによるポータブルインターネットサービスを中継するための基地局において高品質の通信サービスを提供することができる効果がある。
3セクタに互いに異なる周波数を利用して通信を中継する従来の基地局を説明するための図である。 3セクタに同じ複数の周波数を利用して通信を中継する従来の基地局を説明するための図である。 図2に示す基地局と端末とが送受信するデータフレームを説明するための図である。 本発明の一実施形態による周波数再利用方法を説明するためのフローチャートである。 図4に示す周波数再利用方法によって期間ごとに発生されるデータフレームの送受信を説明するための図である。 図5に示すT1期間の間に送受信されるデータフレームを説明するための図である。 図5に示すT2期間の間に送受信されるデータフレームを説明するための図である。 図5に示すT3期間の間に送受信されるデータフレームを説明するための図である。 図5に示すT4期間の間に送受信されるデータフレームを説明するための図である。 本発明の他の一実施形態による基地局システムにおける周波数再利用方法を説明するためのフローチャートである。 図10に示す周波数再利用方法によって期間ごとに発生されるデータフレームの送受信を説明するための図である。 本発明の一実施形態による基地局システムを説明するためのブロック図である。 図12に示す基地局システムの動作方法を説明するためのフローチャートである。
以下、添付した図面及び該図面に示された内容を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明するが、本発明がかかる実施形態によって制限されまたは限定されるものではない。
具体的に、本発明の一実施形態による基地局は、複数のセクタアンテナまたは基地局全方向性アンテナを介して通信することができる複数のカバレッジ領域の全てに対して少なくとも1回全体周波数帯域を割り当ててトラフィックを伝送し、上記複数のカバレッジ領域のそれぞれに対して少なくとも1回上記全体周波数帯域を割り当ててFRF−1(Frequency Reuse Factor−1)方式を時分割的に適用する構成を開示する。ここで、基地局は、IEEE 802.16d/e、WiBro、WiMAX標準規格などによるOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式を適用する基地局に該当する。
図4〜図9では、1つの基地局内の複数のカバレッジ領域、例えば、3セクタの全てに対して1回複数の周波数帯域(FA1、FA2、FA3…)を含む全体周波数帯域(FA1+FA2+FA3+…)を割り当ててトラフィックを伝送し、順次に他のセクタに1回ずつ上記全体周波数帯域を割り当ててトラフィックを伝送する構成を中心に本発明の一例を説明する。しかし、後述するように、本発明による周波数再利用方法において、複数のカバレッジ領域の全てに対して上記全体周波数帯域を割り当ててトラフィックを伝送する回数とそれぞれのカバレッジ領域だけに上記全体周波数帯域を割り当ててトラフィックを伝送する回数の割合を様々に設定できることは自明である。
図4は、本発明の一実施形態による周波数再利用方法を説明するためのフローチャートである。図4による周波数再利用方法を説明するために図5〜図9が参照される。
本発明の一実施形態による基地局は、3つのセクタ521、531、541と3つの周波数FA1、FA2、FA3を含む。上記第1〜第3セクタ521、531、541は、上記基地局(RAS)のカバレッジ領域を構成し、上記3つの周波数FA1、FA2、FA3は、全体周波数帯域(FA1+FA2+FA3)を構成する。本発明において、全セクタまたは各セクタに1つの全体周波数帯域(FA1+FA2+FA3)が時分割的に割り当てられることでトラフィックが伝送される。結果的に、従来のFRF−1方式が適用される基地局に比べて、通信サービスが可能なカバレッジ領域が拡大される。また、上記全体周波数帯域は、複数の周波数帯域FA1、FA2、FA3を含むため、従来のFRF−3方式に比べてよりシステム容量が拡大される。そして、各セクタだけに上記全体周波数帯域を利用する期間を設け、この時にはFRF−1方式と同様に繰り返されるコントロールメッセージを含むデータフレームを使用しないため、サービスのためのシステムのオーバーヘッダーが減少される。
より具体的に、図4において本発明の一実施形態による基地局(RAS)はT1期間中にセルから分割された3つのセクタ521、531、541の全てに全体周波数帯域(FA1+FA2+FA3)を利用してトラフィックを伝送する(ステップ401)。すなわち、図5に示すように、上記ステップ401において、基地局は、T1期間中にFRF−1方式と同様に各セクタの全てに上記全体周波数帯域を割り当ててトラフィックを伝送する。また、上記基地局(RAS)は、T2期間中に第1セクタ521だけに上記全体周波数帯域(FA1+FA2+FA3)を利用してトラフィックを伝送し(ステップ402)、T3期間中に第2セクタ531だけに上記全体周波数帯域(FA1+FA2+FA3)を利用してトラフィックを伝送し(ステップ403)、T4期間中に第3セクタ541だけに上記全体周波数帯域(FA1+FA2+FA3)を利用してトラフィックを伝送する(ステップ404)。
図5において、図面符号511、512、及び513は、T1期間中に各セクタのカバレッジ領域内において信号干渉が少ない領域を示す。上述したように、上記基地局(RAS)は、第1〜第3セクタ521、531、541を有するカバレッジ領域を含んでいる。各セクタには2つの端末(PSS)が存在する。すなわち、第1及び第2端末501、502は第1セクタ521に、第3及び第5端末503、504は第2セクタ531に、第5及び第6端末505、506は第3セクタ541に存在する。ここで、上記図面符号511〜513にて区分される領域内に位置する端末501、503、505に対するCINRが所定の閾値(THV)より大きいと仮定する。また、上記図面符号511〜513にて区分される領域外に位置する端末502、504、506に対するCINRは上記閾値(THV)より小さいと仮定する。以下、各カバレッジ領域間の境界周辺領域も隣接領域の影響によって信号干渉を受けるため、この部分の端末は、図面符号511〜513にて区分される領域外に位置する端末502、504、506と同様に取り扱われ得ることを明らかにしておく。
ここで、上記CINRは、上記基地局がダウンリンク時に周期的に各端末から報告を受けるか、またはアップリンク時に各端末が伝送する信号の強さを受信することで測定すればよい。上記CINRが所定の大きさより大きい場合に基地局との通信が円滑に行なわれていると判断することができる。
上記CINRが上記閾値(THV)より大きい端末501、503、505、すなわち、基地局(RAS)との距離が比較的に近くて信号干渉が少ない端末501、503、505の場合には、上記T1期間中に全体周波数帯域(FA1+FA2+FA3)に割り当てられたトラフィックを伝送され、少ない信号干渉とともに良好なチャンネル状態で基地局(RAS)との円滑な通信サービスを受けることができる。
上記CINRが上記閾値(THV)より小さい端末502、504、506、すなわち、基地局との距離が遠くて隣接セルまたは隣接セクタとの干渉が大きい端末502、504、506の場合には、一方向のセクタだけに伝送される上記T2期間、T3期間、及びT4期間のいずれかの期間中でのトラフィックにより少ない信号干渉にて通信サービスを受けることができる。結論的に、上記隣接セルまたは隣接セクタと近接した上記端末502、504、506は、単一セクタだけに伝送されるトラフィックによって通信して、少ない信号干渉を受けつつ通信サービスを受けることができる。
図5において、図面符号551、561、571、及び581は、それぞれT1期間〜T4期間中に基地局と通信する端末のCINRとあらかじめ設定された閾値(THV)とを比べて示すグラフである。グラフ551を参照すると、T1期間では測定されたCINRが閾値(THV)より大きい端末、すなわち図面符号501、503、及び505に該当する端末だけが基地局と通信を行なう。すなわち、T1期間中に、第1、第3及び第5端末501、503、505が上記基地局(RAS)と通信する。また、グラフ561を参照すると、T2期間では第1カバレッジ領域521内に位置した端末501、502だけが基地局と通信し、グラフ571を参照すると、T3期間では第2カバレッジ領域531内に位置した端末503、504だけが基地局と通信し、グラフ581を参照すると、T4期間では第3カバレッジ領域541内に位置した端末505、506だけが基地局と通信することができる。したがって、当該カバレッジ領域に位置した端末のCINRが閾値(THV)より小さく測定されたとしても、基地局は、端末に対してT1期間を除いた他の期間中に少ない信号干渉によって高品質のサービスを提供することができる。これにより、本発明による3セクタ3FAの基地局は、FRF−1方式と同様に多重帯域を利用してシステム容量を増大させることができ、且つFRF−3方式と同様に少ない信号干渉を保持するためセルカバレッジ領域を拡大することができるという長所がある。また、T1期間以外では各期間ごとに当該カバレッジ領域に位置した端末だけにサービスを提供することで、システムのオーバーヘッダーを著しく低減させることができる。
このとき、T1期間以外に時分割されたT2〜T4期間中には、各当該カバレッジ領域に存在しない端末は基地局と通信することができず通信切れ現象が発生することがある。しかし、例えば、上記T1期間、T2期間、T3期間、及びT4期間をそれぞれ5msec(ミリ秒)未満に設定し、T1期間〜T4期間が繰り返される全体周期を20msec(ミリ秒)未満に設定することで各端末の通信途切れを防止することができる。
図6〜図9は、上記T1期間〜T4期間中に基地局と端末間とで通信するデータフレームを説明するための図である。
先ず、図6に示すように、基地局は、図5のT1期間中に使用可能な全体周波数帯域(FA1+FA2+FA3)を利用して端末にデータフレームを伝送し、CINRが閾値(THV)より大きい端末501、503、505をカバーすることができる。上記データフレームは、プリアンブルの後に続いており、FCH(Frame Control Header)、データ領域をマッピングするコントロールメッセージ、ボディー(body)などを含む。このとき、図6に示すように、上記コントロールメッセージは、標準に定義されたとおりトラフィックの受信率を高めるために所定回数、例えば6回繰り返される形態でデータフレームに含まれる。
また、図7に示すように、基地局は、図5のT2期間中に第1カバレッジ領域521だけに使用可能な全体周波数帯域(FA1+FA2+FA3)を用いて単一コントロールメッセージ1を含むデータフレーム701を伝送する。それにより、T1期間中に上記第1カバレッジ領域521においてCINRが閾値(THV)より小さかった端末502は、干渉が少なくなることでCINRが閾値より高くなり、この結果、T2期間中には第1カバレッジ領域521の上記端末502にもサービスを提供することができるようになる。このように、上記T2期間中に上記第1カバレッジ領域521では、上記端末502のCINRが高くなることから十分な受信率が保障される。
このときには、基地局が図5のT2期間中に上記第1カバレッジ領域521へのデータフレーム701に繰り返しのない1回のコントロールメッセージのみを含ませて伝送することにより、データフレームの生成に係る無線通信システムのオーバーヘッダーを低減することができる効果がある。また、コントロールメッセージを含まない空きデータフレーム702、703は、それぞれ第2カバレッジ領域531及び第3カバレッジ領域541に伝送される。しかし、空きデータフレーム702、703は伝送されなくてもよい。
上記T2期間中に上記第2カバレッジ領域531または上記第3カバレッジ領域541に位置する端末は、基地局から何らのデータフレームを受信しなくても通信が途切れることなく通信サービスを受けることができる。
すなわち、一般的に使用者が通信サービスの品質低下を感じるためには、端末が20msec(ミリ秒)より長い期間の間基地局との通信が途切れなければならない、基地局は、T1〜T4の全体周期を20msec未満に設定し、上記T1期間〜上記T4期間のそれぞれを5msec未満に設定して、20msec未満の間に当該カバレッジ領域に位置している端末に少なくとも1回以上データフレームを伝送するように設定することで、途切れのない通信サービスを提供することができる。
また、図8において、上記基地局は、図5のT3期間中に第2カバレッジ領域531に使用可能な全体周波数帯域(FA1+FA2+FA3)を用いてデータフレーム802を伝送する。それにより、T1期間中に上記第2カバレッジ領域531においてCINRが閾値(THV)より小さかった端末504が、干渉が小さくなることでCINRが閾値より高くなり、この結果、T3期間中には第2カバレッジ領域531の上記端末504にもサービスを提供することができるようになる。このように、上記T3期間中に上記第2カバレッジ領域531では、上記端末504のCINRが高くなることから十分な受信率が保障される。
このときにも、基地局は、図5のT3期間中に上記第2カバレッジ領域531へのデータフレーム802に繰り返しのない単一コントロールメッセージ1のみを含ませて伝送することにより、データフレームの生成に係る無線通信システムのオーバーヘッダーを低減することができる効果がある。図面符号801及び図面符号803は、それぞれ第1カバレッジ領域521及び第3カバレッジ領域541への空きデータフレームを示し、結局、T3期間中にもデータフレームの生成に係る無線通信システムのオーバーヘッダーを低減することができる。
同様に、図9において、上記基地局は、図5のT4期間中に第3カバレッジ領域541において使用可能な全体周波数帯域(FA1+FA2+FA3)を用いてデータフレーム903を伝送する。それにより、T1期間中に上記第3カバレッジ領域541においてCINRが閾値(THV)より小さかった端末506は、干渉が小さくなることでCINRが閾値より高くなり、この結果、T4期間中には第3カバレッジ領域541の上記端末506にもサービスを提供することができるようになる。このように、上記T4期間中に上記第3カバレッジ領域541では、上記端末506のCINRが高くなることから十分な受信率が保障される。このときにも、基地局は、図5のT4期間中に上記第2カバレッジ領域541へのデータフレーム903に繰り返しのない単一コントロールメッセージ1のみを含ませて伝送することにより、データフレームの生成に係る無線通信システムのオーバーヘッダーを低減することができる効果がある。このときにも、図面符号901及び図面符号902は、それぞれ第1カバレッジ領域521及び第2カバレッジ領域531への空きデータフレームを示し、T4期間中にもデータフレームの生成に係る無線通信システムのオーバーヘッダーを低減することができる。
結果的に、本発明の基地局は、従来のFRF−1方式と同様に複数の周波数帯域を利用するため、システム容量が増大される。また、本発明では、従来のFRF−3方式と同様に信号干渉が少ないため、カバレッジ領域が拡大される。そして、所定の期間中には単一セクタだけに通信サービスを提供するため、オーバーヘッダーの問題が防止される。
図10は、本発明の他の一実施形態による基地局システムにおける周波数再利用方法を説明するためのフローチャートである。以下では、それぞれ1つのセルをカバーし、当該セルにFRF−1方式を時分割してトラフィックを伝送する、隣接する3つの互いに異なる基地局を例に挙げて説明する。また、図10の理解を助けるために図11を参照してよい。
図11に示すように、第1基地局RAS1は、第1セルC、第2基地局RAS2は第2セルC2、第3基地局RAS3は第3セルC3をそれぞれカバーする。一例として、上記3つの互いに異なる基地局は、全方向性アンテナを使用して当該セルの全方位カバレッジ領域をカバーし、または複数のセクタアンテナを使用して上記全方位カバレッジ領域をカバーすることができる。
図10に示すように、本発明の一実施形態による3つの互いに異なる基地局RAS1、RAS2、RAS3は相互同期化して、T1期間で3FA全体周波数帯域(FA1+FA2+FA3)を利用してトラフィックを伝送する(ステップ1001)。上記T1期間では、それぞれの基地局と隣接した範囲1111、1112、1113内の端末、すなわちそれぞれの基地局が測定するか端末から報告を受けたCINRが閾値(THV)より大きい端末にトラフィックが伝送される。
次に、T2期間で第1基地局RAS1だけが3FA全体周波数帯域(FA1+FA2+FA3)を利用して上記第1基地局がカバーする第1カバレッジ領域1121内の端末にトラフィックを伝送する。すなわち、T2期間では第1基地局RAS1との距離が遠い、すなわち第1カバレッジ領域1121内に位置するが、T1期間で第1基地局RAS1が測定したCINRが閾値(THV)より小さかった端末にもトラフィックが伝送される。このとき、第1カバレッジ領域1121は実質的に第1セルC1に対応する。
T3期間では第2基地局RAS2だけが3FA全体周波数帯域(FA1+FA2+FA3)を利用して上記第2基地局がカバーする第2カバレッジ領域1131内の端末にトラフィックを伝送する。すなわち、T3期間では第2基地局との距離が遠い、すなわち第2カバレッジ領域1131内に位置するが、T1期間で第2基地局RAS2が測定したCINRが閾値(THV)より少なかった端末にもトラフィックが伝送される。このとき、第2カバレッジ領域1131は実質的に第2セルC2に対応する。
同様に、T4期間では第3基地局RAS3だけが3FA全体周波数帯域を利用して上記第3基地局がカバーする第3カバレッジ領域1141内の端末にトラフィックを伝送する。このときにも第3カバレッジ領域1141内に位置するが、T1期間で第3基地局RAS3が測定したCINRが閾値(THV)より小さかった端末にもトラフィックが伝送される。このとき、第3カバレッジ領域1131は実質的に第3セルC3に対応する。このように、CINRが大きい端末に対しては信号干渉による通信障害の可能性が極めて低いため、複数の基地局が同時に3FA全体周波数帯域を利用して効率的に帯域幅を用いるT1期間の間カバーされる。また、CINRが弱い端末に対しては信号干渉による通信障害の可能性が高いため、T2期間〜T4期間の間カバーされる。
上述したように図11のT1期間〜T4期間は、それぞれ5msec(ミリ秒)未満であることが好ましく、上記T1期間〜T4期間を合わせた時間が20msec(ミリ秒)未満と設定される場合にサービスの品質が低下しない。
このとき、T1期間ではトラフィックの受信率を高めるためにそれぞれのデータフレームに所定の回数、例えば6回繰り返される形態でコントロールメッセージが含まれるが、上記T2期間〜T4期間の間それぞれのデータフレームには繰り返しのない1回のコントロールメッセージだけが含まれ、これにより、データフレームの生成に係る無線通信システムのオーバーヘッダーを低減することができる効果がある。
図10において、T1、T2、T3、及びT4の各期間で使用されるデータフレームは、図4の周波数再利用方法によって発生する図6〜図9のデータフレームと類似している。 より具体的に、図11において、図面符号1111、1112、及び1113にて区分される各基地局がカバーする領域は、T1期間においてセル間の信号干渉の少ない境界を示す。したがって、上記図面符号1111〜1113にて区分される境界内に位置する端末(図示せず)に対するCINRが上記閾値(THV)より大きくてもよい。また、上記図面符号1111〜1113にて区分される境界外に位置する端末(図示せず)に対するCINRは上記閾値(THV)より小さくてよい。
上記CINRが上記閾値(THV)より大きい端末、すなわち、それぞれの基地局との距離が比較的近くて信号干渉が少ない端末の場合には、上記T1期間でのトラフィック伝送によって少ない信号干渉とともに増大された周波数帯域幅を利用して当該基地局との円滑な通信が可能である。なお、上記CINRが上記閾値(THV)より小さい端末、すなわち、各基地局から距離が遠くて隣接した基地局との干渉が大きい端末の場合には、1つの基地局から伝送される上記T2期間、上記T3期間、または上記T4期間でのトラフィックによって少ない信号干渉で通信が可能である。
図12は、本発明の一実施形態による基地局システム1300を説明するためのブロック図である。
図12を参照すれば、上記基地局システム1200は、CINR測定部1210、FR(Frequency Reuse)適用部1220、及びスケジューラ(scheduler)1230を含む。
上記基地局システム1200は、IEEE 802.16d/e、WiBro、WiMAX標準規格などによるOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式を利用するポータブルインターネットシステムまたは無線通信システムに適用することができる。
上記CINR測定部1210は、端末1240との通信信号からCINRを判断する。上記CINR測定部1210は、アップリンクで上記端末1240が伝送する信号の強さを測定して上記CINRを獲得することができる。または、上記CINRは、ダウンリンクで上記端末1240が測定して報告する値であってもよい。
上記FR適用部1220は、上記CINRと閾値(THV)とを比べて周波数再利用プラン(PLAN)を決める。また、上記スケジューラ1230は、上記周波数再利用プラン(PLAN)に応じて複数のカバレッジ領域の全てに対してトラフィックが伝送されるようにスケジューリングする。または、上記スケジューラ1230は、上記複数のカバレッジ領域のいずれかにトラフィックが伝送されるようにスケジューリングすることができる。このとき、上記スケジューラ1230は、上記複数のカバレッジ領域のそれぞれに対して1つの全体周波数帯域を割り当てて周波数を再利用する。ここで、上記複数のカバレッジ領域は、図4に示したように基地局の各セクタ領域であるかまたは図10に示したように基地局の全体セル領域であってよい。
先ず、本発明の一実施形態による上記FR適用部1220は、上記判断されたCINRを基盤に固定された周波数再利用プラン(PLAN)を決めることができる。
例えば、上記周波数再利用プラン(PLAN)が決められると、上記スケジューラ1230は、上記FR適用部1320からの周波数再利用プラン(PLAN)に応じて上記複数のカバレッジ領域の全てに対するトラフィック伝送をN(自然数)回スケジューリングし、上記複数のカバレッジ領域のいずれかに対するトラフィック伝送をM(自然数)回スケジューリングすることができる。このとき、上記Nと上記Mとの割合は、上記CINRの大きさに基づいて決められてよい。例えば、N:Mは、1:1、1:2、1:3、1:4、…2:1、2:2、2:3、…などと決められてよい。上記複数のカバレッジ領域のいずれかに対するトラフィック伝送では、上記複数のカバレッジ領域のそれぞれに対して順次に1回ずつ上記複数の周波数帯域が割り当てられるようにすることができる。すなわち、上記Nと上記Mとの割合に関係なく、上記NとMの全回数に対応する全周期の間、図11のT2、T3、及びT4期間が重複することなく各期間が1回ずつ実施されることが好ましい。
さらには、上記FR適用部1220は、上記判断されたCINRに基づいて可変された周波数再利用プラン(PLAN)を決めることもできる。
より具体的に、上記スケジューラ1230は、上記周波数再利用プラン(PLAN)に応じて上記複数のカバレッジ領域の全てに対する第1トラフィック伝送と上記複数のカバレッジ領域のいずれかに対する第2トラフィック伝送をリアルタイムで可変的にスケジューリングすることができる。例えば、上記基地局システム1200は、上記CINR測定部1210を介して各端末1240に対するCINRを判断し、上記FR適用部1220は、上記判断されたCINRをあらかじめ設定された閾値(THV)と比べる。比較の結果、上記CINRが上記閾値(THV)より大きい場合に、上記FR適用部1220は、上記複数のカバレッジ領域の全てに対し上記第1トラフィック伝送のための周波数再利用プラン(PLAN)を決めることができる。
また、上記CINRが上記閾値より小さい場合、上記FR適用部1220は、上記複数のカバレッジ領域のいずれかに対する第2トラフィック伝送のための周波数再利用プラン(PLAN)を決めることができる。
これにより、上記FR適用部1220での周波数再利用プラン(PLAN)に応じて上記複数のカバレッジ領域の全てに対する第1トラフィック伝送と上記複数のカバレッジ領域のいずれかに対する第2トラフィック伝送の回数割合のN:Mなどに固定されるのではなくリアルタイムで可変される。本発明の一実施形態によれば、上記周波数再利用プラン(PLAN)に応じて上記複数のカバレッジ領域の全てに対する第1トラフィック伝送に続いて上記複数のカバレッジ領域のそれぞれの順次の第2トラフィック伝送を行なうことができる。
また、本発明の一実施形態による上記スケジューラ1230は、上記CINRが上記閾値(THV)より大きい当該端末にスリープモード(sleep mode)メッセージを伝送することができる。上記スリープモードメッセージを受信した当該端末は、上記スリープモードメッセージに応じて上記第1トラフィック伝送の回数と上記第2トラフィック伝送の回数の全伝送回数による全体期間中の上記第2トラフィック伝送の期間の間にスリープモードで動作する。すなわち、上記第1トラフィック伝送期間の間にトラフィックを受信した端末が第2トラフィック伝送期間の間にスリープモードで動作することで、端末のバッテリーの効率が向上する。このとき、上述したように、上記第1トラフィック伝送と上記第2トラフィック伝送は、それぞれ5msec(ミリ秒)未満に設定されてよく、最小20msec(ミリ秒)未満の間に再び基地局と通信できるように設定されることで、途切れのない通信サービスを受けることができる。
例えば、上記スリープモードメッセージを受信した当該端末は、図5または図11に示す上記T2、T3、及びT4期間の間にスリープモードで動作することができる。より具体的に、上記FR適用部1220での判断の結果、特定の端末のCINRが閾値(THV)より大きければ、上記基地局システム1200は、上記端末が十分に近い距離に位置していると判断し、T1期間で上記複数のカバレッジ領域の全てに対するトラフィックを伝送する。また、上記基地局システム1200の上記スケジューラ1230を介して当該端末に上記スリープモードメッセージを伝送し、これにより当該端末は上記T1期間を除くT2期間〜T4期間で上記基地局システム1200と通信しないスリープモードで動作できるようになる。
本発明の一実施形態によれば、上記スケジューラ1230が上記FR適用部1220で新たに決められた周波数再利用プランを受信した場合は、CINR測定部1210で判断されたCINRに所定のオフセットを適用させることもできる。上記オフセットは、上記基地局システム1200によりカバーされる端末へのモジュレーション(modulation)レベルが最適に設定されるようにするためである。すなわち、上記CINRが小さい場合には、低いレベルの変調方式を用いることができ、上記CINRが大きい場合には、高いレベルの変調方式を用いることができる。より具体的に、以前に全セクタまたは全セルにトラフィックを伝送した後、新たに決められた周波数再利用プランに応じて特定のセクタまたは特定のセルだけにトラフィックを伝送しようとする場合、上記スケジューラ1230は、上記CINR測定部1210で判断されたCINRに正のオフセットを適用して、以前のモジュレーションレベルより高いレベルでトラフィックが伝送されるようにすることができる。
また、以前に特定のセクタまたは特定のセルだけにトラフィックを伝送した後、新たに決められた周波数再利用プランに応じて全セクタまたは全セルにラフィックを伝送しようとする場合、上記スケジューラ1230は、上記CINR測定部1210で判断されたCINRに負のオフセットを適用して、以前のモジュレーションレベルより高いレベルでトラフィックが伝送されるようにすることができる。例えば、ポータブルインターネットシステムにおいて使用されるモジュレーション方式としては、モジュレーションレベルの順序に応じてQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)1/12、16−QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64−QAMなどの10種余りが使用されている。
図13は、図12の基地局システムの動作方法を説明するためのフローチャートである。
本発明の一実施形態による3セクタ3FAの基地局は、端末から測定されるCINRに基づいて全てのカバレッジ領域にトラフィックを伝送する回数またはそれぞれのカバレッジ領域だけに上記全体周波数帯域を割り当ててトラフィックを伝送する回数の割合を決めることができる。
図13に示すように、上記基地局システム1200は、端末のCINRを測定する(ステップ1301)。上記CINRは、上記基地局がダウンリンク時に周期的にそれぞれの端末から報告を受けるか、またはアップリンク時に各端末が伝送する信号の強さを受信することで測定されてよい。次に、上記基地局システム1200は、上記測定された端末のCINRがあらかじめ設定された閾値(THV)より大きいか否かを判断し、上記判断の結果に応じて周波数再利用プラン(PLAN)を決める(ステップ1302)。
上述したように、上記周波数再利用プラン(PLAN)に応じて上記基地局システム1200は、固定型トラフィック伝送方式または可変型トラフィック伝送方式を選択することができる。上記固定型トラフィック伝送方式は、上述したように、全周期において図5または図11のT1期間の回数をN回適用し、T2期間、T3期間、またはT4期間の回数を適用して、その回数の割合が一定になるようにする方式である。
一方、可変型トラフィック伝送方式では、上記ステップ1302での判断の結果、上記測定されたCINRが上記閾値より大きい場合には、上記基地局システム1200は、上記端末が干渉の少ない地域に位置していると判断し、当該周波数再利用プラン(PLAN)に応じて上記T1期間を適用する(ステップ1304)。したがって、上記基地局システム1200は、上記T1期間中に3FA全体周波数帯域を利用して全てのカバレッジ領域にトラフィックを伝送するようにスケジューリングする(ステップ1305)。すなわち、上記基地局システム1200は、端末のCINRを判断した結果、高いCINRによって隣接セクタまたは隣接セルからの干渉が少ないと判断し、全てのカバレッジ領域に3FA全体周波数帯域を用いてトラフィックを伝送する。なお、上記ステップ1302での判断の結果、上記CINRが上記閾値(THV)より小さい場合、上記基地局システム1200は、周波数再利用プラン(PLAN)に応じて図5または図11のT2期間、T3期間、及びT4期間の少なくともいずれか1つの期間を適用する(ステップ1303)。すなわち、上記ステップ1302において、上記CINRが上記閾値(THV)より小さい場合、上記基地局システム1200は、隣接セクタまたは隣接セルからの干渉が発生すると予想して、複数のカバレッジ領域のうち当該端末をカバーする領域だけにトラフィックを伝送する。
結局、上記のような基地局システム1200の周波数再利用により帯域幅を拡張してシステム容量を増大させ、信号干渉を改善してセルカバレッジを拡大させることができる。
本発明の実施形態は、種々のコンピューターで実現されるに動作を遂行するためのプログラムコマンドを含むコンピューター読取可能媒体を含む。上記コンピューター読取可能媒体は、プログラムコマンド、データファイル、データ構造などを単独でまたは組み合わせて含むことができる。上記媒体は、本発明のために特別に設計されて構成されたものであるか、もしくはコンピューターソフトウェア分野の当業者に公知され使用可能なものであってもよい。コンピューター読取可能記録媒体の例としては、ハードディスク、プロッピィーディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラムコマンドを記憶し遂行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラムコマンドの例としては、コンパイラーによって作われた機械語コードだけでなくインタプリターなどを使用してコンピューターにより実行できる高級言語コードを含む。
以上、本発明について具体的な構成素子などの特定の事項と限定された実施形態及び図面に基づいて説明したが、本発明が上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の属する分野における通常の知識を有する者であれば種々の修正及び変形が可能である。よって、本発明の思想は説明された実施形態に限られて決められてはいけなく、特許請求の範囲及びこの特許請求の範囲と均等であるか等価的変形がなされた全てのものは本発明思想の範疇に属するものといえよう。

Claims (28)

  1. 第1領域、第2領域、及び第3領域を有するカバレッジ領域と、前記カバレッジ領域内の端末にトラフィックを伝送する基地局とを含む無線通信システムにおける周波数再利用方法において、
    (a)前記第1領域、前記第2領域、及び前記第3領域の全てに1つの特定周波数帯域を割り当てて第1期間の間前記トラフィックを伝送する段階と;
    (b)前記第1領域に前記特定周波数帯域を割り当てて第2期間の間トラフィックを伝送する段階と;
    (c)前記第2領域に前記特定周波数帯域を割り当てて第3期間の間トラフィックを伝送する段階;及び
    (d)前記第3領域に前記特定周波数帯域を割り当てて第4期間の間トラフィックを伝送する段階とを含むことを特徴とする無線通信システムにおける周波数再利用方法。
  2. 前記(a)〜前記(d)段階は所定周期で繰り返され、前記所定周期は、前記第1期間、前記第2期間、前記第3期間、及び前記第4期間の和であることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システムにおける周波数再利用方法。
  3. 前記第1期間、前記第2期間、第3期間、及び前記第4期間は、それぞれ、5msec未満であることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システムにおける周波数再利用方法。
  4. 前記特定周波数帯域は、少なくとも2つのサブ周波数帯域に分割され、前記特定周波数帯域及び前記サブ周波数帯域の1つが前記トラフィックの伝送に利用されることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システムにおける周波数再利用方法。
  5. 前記(a)段階において、
    前記トラフィックはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式で伝送され、前記トラフィックの伝送のためのデータフレームは、少なくとも2回繰り返されたコントロールメッセージを含むことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システムにおける周波数再利用方法。
  6. 前記(b)〜前記(d)段階において、
    前記トラフィックの伝送のためのデータフレームは、繰り返しのない1つのコントロールメッセージを含むことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システムにおける周波数再利用方法。
  7. 前記カバレッジ領域は1つの基地局がカバーするセル領域であり、前記第1領域、前記第2領域、及び前記第3領域は前記セルを構成するセクタであることを特徴とする請求項1に記載の無線通信システムにおける周波数再利用方法。
  8. 前記第1領域、前記第2領域、前記第3領域のそれぞれは、隣接する3つの基地局によりカバーされる1つのセル領域に対応することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システムにおける周波数再利用方法。
  9. 複数のカバレッジ領域を含み、基地局は前記複数のカバレッジ領域内の端末にトラフィックを伝送する無線通信システムにおける周波数再利用方法において、
    (a)前記複数のカバレッジ領域の全てに対して1つの特定周波数帯域を割り当てて第1期間の間トラフィックを伝送する段階;及び
    (b)第1カバレッジ領域に少なくとも1回前記特定周波数帯域を割り当てて第2期間の間トラフィックを伝送する段階を含み、
    前記特定周波数帯域は、前記複数のカバレッジ領域において再利用されることを特徴とする周波数再利用方法。
  10. 前記(b)段階の後に、
    (c)前記第1カバレッジ領域でない第2カバレッジ領域に少なくとも1回前記特定周波数帯域を割り当て、前記第2カバレッジ領域にある端末に第3期間の間トラフィックを伝送する段階を更に含むことを特徴とする請求項9に記載の周波数再利用方法。
  11. 前記(c)段階の後に、
    (d)前記第1及び第2カバレッジ領域でない第3カバレッジ領域に少なくとも1回前記特定周波数帯域を割り当て、前記第3カバレッジ領域にある端末に第4期間の間トラフィックを伝送する段階を更に含むことを特徴とする請求項10に記載の周波数再利用方法。
  12. 前記(a)〜前記(b)段階は所定周期で繰り返され、前記所定周期は、前記第1期間及び前記第2期間の和であることを特徴とする請求項9に記載の周波数再利用方法。
  13. 前記(a)〜前記(c)段階は所定周期で繰り返され、前記所定周期は、前記第1期間、前記第2期間、及び前記第3期間の和であることを特徴とする請求項10に記載の周波数再利用方法。
  14. 前記(a)〜前記(d)段階は所定周期で繰り返され、前記所定周期は、前記第1期間、前記第2期間、前記第3期間、及び前記第4期間の和であることを特徴とする請求項11に記載の周波数再利用方法。
  15. 前記特定周波数帯域が割り当てられるカバレッジ領域は、CINR(Carrier to Interference & Noise Ratio)が閾値より小さい端末の位置によって決められることを特徴とする請求項9に記載の周波数再利用方法。
  16. (c)前記第1期間にトラフィックを伝送される少なくとも1つの端末が前記第2期間の間スリープモードで作動するように、前記少なくとも1つの端末にスリープモードメッセージを伝送する段階を更に含むことを特徴とする請求項9に記載の周波数再利用方法。
  17. 前記(a)段階は、少なくとも2回繰り返されたコントロールメッセージを含むデータフレームを伝送することを特徴とする請求項9に記載の周波数再利用方法。
  18. 前記トラフィックは、1つのコントロールメッセージを含むデータフレームにより伝送されることを特徴とする請求項9に記載の周波数再利用方法。
  19. 前記複数のカバレッジ領域は、隣接した基地局のセル領域または単一基地局のセクタ領域に該当することを特徴とする請求項9に記載の周波数再利用方法。
  20. 周波数を再利用する基地局であって、
    複数の端末に対してCINR(Carrier to Interference & Noise Ratio)を測定するCINR測定手段と;
    前記CINRと閾値とを比較して周波数再利用プランを決める周波数再利用決定手段と;
    前記周波数再利用プランに応じて、第1期間の間複数のカバレッジ領域の全てに1つの特定周波数帯域を割り当てて第1トラフィック伝送を行い、第2期間の間前記複数のカバレッジ領域の少なくとも1つに前記特定周波数帯域を割り当てて第2トラフィック伝送を行なうスケジューラとを含み、
    前記特定周波数帯域は、前記複数のカバレッジ領域において再利用されることを特徴とする基地局。
  21. 前記第1トラフィック伝送は、少なくとも2回繰り返されたコントロールメッセージを含む第1データフレームの伝送であり、
    前記第2トラフィック伝送は、1つのコントロールメッセージを含む第2データフレームの伝送であることを特徴とする請求項20に記載の基地局。
  22. 前記複数のカバレッジ領域は、隣接した基地局のセル領域または単一基地局のセクタ領域に該当することを特徴とする請求項20に記載の基地局。
  23. 前記第1トラフィック伝送の回数と前記第2トラフィック伝送の回数との割合は、固定されるかまたは可変することを特徴とする請求項20に記載の基地局。
  24. 前記スケジューラは、前記第1トラフィック伝送をN回、前記第2トラフィック伝送をM回行い、ここで、NとMは正の整数であり、
    前記NとMの割合は、前記CINRの大きさに基づいて決められることを特徴とする請求項20に記載の基地局。
  25. 前記スケジューラは、前記第2トラフィック伝送において各カバレッジ領域に対して前記特定周波数帯域を順次に割り当てることを特徴とする請求項24に記載の基地局。
  26. 前記第1トラフィック伝送の回数と前記第2トラフィック伝送の回数との割合は、端末のCINRの大きさに基づいてリアルタイム変更されることを特徴とする請求項20に記載の基地局。
  27. 前記スケジューラは、閾値より大きいCINRを有する少なくとも1つの端末が前記第2トラフィック伝送の期間の間スリープモードで作動するように、前記少なくとも1つの端末にスリープモードメッセージを伝送することを特徴とする請求項20に記載の基地局。
  28. 前記基地局は、IEEE 802.16d/e、WiBro、及びWiMAXの少なくとも1つによる通信システムに利用されることを特徴とする請求項21に記載の基地局。
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