JP2010502126A - 無線通信においてグラントチャネルを監視する方法および装置 - Google Patents

無線通信においてグラントチャネルを監視する方法および装置 Download PDF

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Abstract

無線通信ネットワークにおいてグラントチャネルを監視する技術について記載されている。1つの設計では、ユーザ装置(UE)は、監視条件が満たされるかどうかを判断し、監視条件が満たされる場合は無線リソースのグラントを求めて少なくとも1つのグラントチャネルを監視し、監視条件が満たされない場合は少なくとも1つのグラントチャネルを監視することをやめる。UEは、送信するデータがあることを示すスケジューリング情報を送信した後、未処理の無線リソースのグラントがある場合、無線リソースのグラントが求められる場合、少なくとも1つのスケジュールされたフローがあって、このスケジュールされたフローのデータバッファが空ではない場合、未処理の無線リソースのグラントがあって、この無線リソースのグラントを使用してデータ伝送が行われた場合、少なくとも1つの他の監視すべき制御チャネルがある場合などに、監視条件が満たされると判断することがある。

Description

35U.S.C.§119に基づく優先権の主張
本特許出願は、いずれも本譲受人に委譲され、参照により本明細書に明示的に組み込まれている2006年8月22日に出願された「MONITORING OF GRANT CHANNELS FOR WIRELESS COMMUNICATION」という名称の仮特許出願第60/839,514号、および2006年10月3日に出願された「METHOD AND APPARATUS FOR CHANNEL MONITORING IN WIRELESS COMMUNICATIONS」という名称の仮特許出願第60/849,198号に基づく優先権を主張する。
本開示は、概して通信に関し、より詳細には無線通信ネットワークにおけるチャネル監視の技術に関する。
無線通信ネットワークは、音声、映像、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために、広範囲に採用されている。これらのネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって、多数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであることがある。このような多元接続ネットワークの例には、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワークおよびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
無線ネットワークは、送信するデータがあるときユーザ装置(UE)がリソースを要求することがあり、制御チャネルを介してリソースのグラントを受信することがあるリソース割当て方式を利用することがある。UEは、UEに送信されるいかなるリソースのグラントをも見落とすことがないように、制御チャネルを常に監視するよう求められることがある。このような継続的な制御チャネルの監視は、電池残量を消費することがあり、待機時間および通話時間を短くすることがあり、これらはみな望ましくない。
本明細書に、無線通信ネットワークにおいてグラントチャネルを効率的に監視する技術について記載する。グラントチャネルは、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)において高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)に使用されるE−DCH絶対グラントチャネル(E−AGCH)およびE−DCH相対グラントチャネル(E−RGCH)、または他の無線ネットワークにおいては何らかの他のグラントチャネルを備えることがある。
1つの設計では、UEは、監視条件が満たされるかどうかを判断することがある。監視条件が満たされる場合、UEは、無線リソースのグラントを求めて少なくとも1つのグラントチャネルを監視することがある。監視条件が満たされない場合、UEは、少なくとも1つのグラントチャネルを監視することをやめることがある。UEは、(i)アップリンクで送信するデータがあることを示すスケジューリング情報を送信した後、(ii)アップリンクに未処理の無線リソースのグラントがある場合、(iii)無線リソースのグラントが求められる場合、(iv)少なくとも1つのスケジュールされたフローがあって、このスケジュールされたフローのデータバッファが空ではない場合、(v)未処理の無線リソースのグラントがあって、この無線リソースのグラントを利用してデータ伝送が行われた場合、(vi)少なくとも1つの他の監視すべき制御チャネルがある場合、および/または(vii)他の基準に基づいて、監視条件が満たされると判断することがあり、少なくとも1つのグラントチャネルを監視することがある。
別の設計では、間欠受信(DRX)が可能であるとき、UEは、少なくとも1つのMAC−dフローがスケジュールされた伝送で構成されて、データバッファが空ではない場合、E−AGCHおよびE−RGCHのダウンリンク受信を実行することがある。またUEは、(i)未処理の無線リソースのグラントがあって、この未処理の無線リソースのグラントを利用してデータ伝送が行われた場合、(ii)少なくとも1つの他の監視すべき制御チャネルがある場合、および/または(iii)他の基準に基づいて、E−AGCHおよびE−RGCHのダウンリンク受信を実行することがある。
本開示の様々な態様および特徴について、以下にさらに詳細に説明する。
図1は、無線通信ネットワークを示す。 図2は、データおよびシグナリングの伝送のためのレイヤ構造を示す。 図3は、HSDPAおよびHSUPAに使用される物理チャネルを示す。 図4は、アップリンクのデータ伝送のグラントチャネルを監視することを示す。 図5は、グラントチャネルを監視する処理を示す。 図6は、グラントチャネルを監視する別の処理を示す。 図7は、UE、ノードB、およびアクセスゲートウェイのブロック図を示す。
本明細書に記載するチャネル監視技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、およびSCFDMAのネットワークなど、様々な無線通信ネットワークで使用されることがある。「ネットワーク」および「システム」という用語は、同義的に用いられることが多い。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実行することがある。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)、ローチップレート(LCR)などを含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格を含む。TDMAネットワークは、移動体通信用グローバルシステム(Global System for Mobile Communications、GSM)などの無線技術を実行することがある。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(Evolved UTRA、E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(Ultra Mobile Broadband、UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実行することがある。これらの様々な無線技術および規格は、当技術分野において知られている。UTRA、EUTRAおよびGSMは、「第三世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名付けられた団体からの文書に記載されている。cdma2000は、「第三世代パートナーシップ2」(3GPP2)と名付けられた団体からの文書に記載されている。3GPPおよび3GPP2の文書は、公に入手可能である。明確にするために、この技術のいくつかの態様は、W−CDMAを利用するUMTSネットワークに関して以下に説明され、以下の説明の大部分で3GPPの用語を使用する。
図1は、無線通信ネットワーク100を示しており、これはUMTSネットワークとすることがある。無線ネットワーク100は、3GPPにおいてユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(Universal Terrestrial Radio Access Network、UTRAN)と呼ばれることもある。無線ネットワーク100は、いかなる数のUEの通信もサポートするいかなる数のノードBも含むことがある。簡潔にするために、単に3つのノードB110a、110bならびに110cおよび1つのUE120のみが図1に示されている。
ノードBは、一般にUEと通信する固定局であり、進化型ノードB(evolved Node B、eNode B)、基地局、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。各ノードBは、特定の地理エリアに通信カバレッジを提供し、カバレッジエリア内に位置するUEの通信をサポートする。ノードBのカバレッジエリアは、複数(例えば3つ)のより小さいエリアに分割されることがあり、より小さい各エリアは、それぞれのノードBのサブシステムによってサービスされることがある。「セル」という用語は、用語が使用される状況に応じて、ノードBの最小カバレッジエリアおよび/またはこのカバレッジエリアをサービスしているサブシステムを指すことができる。図1に示した例では、ノードB110aはセルA1、A2、およびA3をサービスし、ノードB110bはセルB1、B2、およびB3をサービスし、ノードB110cはセルC1、C2、およびC3をサービスする。ノードBは、同期してまたは非同期で稼動されることがある。同期ネットワークについては、ノードBのタイミングは、例えばGPS時刻などの基準時間に合わされることがある。しかし非同期ネットワークについては、各ノードBのセルのタイミングを合わせることはできるが、異なるノードBのタイミングを合わせることはできない。
一般に、いかなる数のUEも、無線ネットワークの全体にわたって分散されることがあり、各UEは固定型または移動型とすることがある。UE120は、移動局、端末、アクセス端末、加入者装置、局などと呼ばれることもある。UE120は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、無線装置、ハンドヘルド装置、無線モデム、モデムカード、ラップトップコンピュータなどとすることがある。UE110は、いかなる所与の瞬間にもダウンリンクおよびアップリンクにおいてゼロ以上のノードBと通信することがある。ダウンリンク(または順方向リンク)は、ノードBからUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)は、UEからノードBへの通信リンクを指す。
無線ネットワーク100は、3GPPで説明されているもののような他のネットワークエンティティを含むことがある。アクセスゲートウェイ130は、ノードBにつながって、これらのノードBのための調整および制御を行うことができる。アクセスゲートウェイ130はまた、例えばパケットデータ、Voice−over−IP(VoIP)、ビデオ、メッセージング、および/または他のサービスなど、UEのための通信サービスをサポートすることがある。アクセスゲートウェイ130は、単一のネットワークエンティティまたはネットワークエンティティの一群とすることがある。例えば、アクセスゲートウェイ130は、当技術分野で知られている1つまたは複数の無線ネットワーク制御装置(RNC)、サービングGPRSサポートノード(SGSN)、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)を備えることがある。アクセスゲートウェイ130は、パケットルーティング、ユーザ登録、移動度管理などの様々な機能をサポートしているネットワークエンティティを含むことができるコアネットワークにつながることがある。
3GPPリリース5および以降は、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)をサポートしている。3GPPリリース6および以降は、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)をサポートしている。HSDPAおよびHSUPAは、それぞれダウンリンクおよびアップリンクで高速パケットデータ伝送を可能にする一連のチャネルおよび手順である。
図2は、3GPPリリース6用のレイヤ構造200を示している。レイヤ構造200は、無線リソース制御(RRC)レイヤ210、無線リンク制御(RLC)レイヤ220、媒体アクセス制御(MAC)レイヤ230および物理(PHY)レイヤ240を含む。RRCレイヤは、呼の確立、維持、終了のための様々な機能を実行する。RLCレイヤは、トランスペアレントなデータ転送、非送達確認型のデータ転送、送達確認型のデータ転送、上位レイヤで定義されるサービス品質(QoS)の維持、および回復不能エラーの通知など、上位レイヤへの様々なサービスを提供する。RLCレイヤは、例えばUE120とネットワークとの間でトラヒックデータおよびシグナリングを転送するための個別通信チャネル(DTCH)および個別制御チャネル(DCCH)などの論理チャネルでデータを処理し、提供する。
MACレイヤは、データ転送、無線リソースおよびMACパラメータの再割当て、ならびに測定の報告など、上位レイヤに様々なサービスを提供する。MACレイヤは、MAC−d、MAC−hs、およびMAC−esなど、様々なエンティティを含む。他のMACエンティティは、3GPPリリース6に存在するが、簡潔にするために図2には示していない。MAC−dエンティティは、トランスポートチャネルのタイプの切替え、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化(C/T MUX)、暗号化、解読、およびアップリンクのトランスポートフォーマットコンビネーション(TFC)の選択などの機能を提供する。MAC−hsは、HSDPAをサポートし、伝送および再伝送(HARQ)、並べ替え、ならびに分解などの機能を実行する。MAC−esは、HSUPAをサポートし、HARQ、多重化、および進化型TFC(evolved TFC、E−TFC)の選択などの機能を実行する。MACレイヤは、例えば個別チャネル(DCH)、エンハンスト個別チャネル(E−DCH)および高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH)などのトランスポートチャネルのデータを処理し、提供する。
物理レイヤは、MACレイヤにはデータを、高位レイヤにはシグナリングを伝送するメカニズムを提供する。図2の様々なレイヤは、公に入手可能である、2007年6月の「Radio Interface Protocol Architecture」という名称の3GPP TS 25.301、および2007年6月の「Medium Access Control (MAC) protocol specification」という名称の3GPP TS 25.321に詳細に記載されている。
図2に示すように、UE120用のデータは、RLCレイヤで1つまたは複数の論理チャネルとして処理されることがある。論理チャネルは、MACレイヤでMAC−dフローにマップされることがある。MAC−dフローは、QoSフローと呼ばれることもあり、1つまたは複数のトランスポートチャネルに多重化されることがある。トランスポートチャネルは、例えば、音声、映像、パケットデータなど、1つまたは複数のサービスのためにデータを搬送することがある。トランスポートチャネルは、物理レイヤで物理チャネルにマップされる。物理チャネルは、異なるチャネラ化コード(channelization codes)でチャネル化され、コードドメインで互いに直交している。
表1は、HSDPAおよびHSUPAの物理チャネルを含む3GPPリリース6のいくつかの物理チャネルをリストアップしている。
Figure 2010502126
HSUPAについては、E−DPDCHは、E−DCHトランスポートチャネルを搬送するために使用される物理チャネルである。UEとセルとの間のリンクには、ゼロ、1つ、またはいくつかのE−DPDCHがある場合がある。E−DPCCHは、E−DCHと関連する制御情報を送信するために使用される物理チャネルである。リンクには、最大1つのE−DPCCHがある。E−DPCCHおよびE−DPDCHは、それぞれHSUPAにおける高速データ用の制御チャネルおよびデータチャネルである。E−HICHは、E−DPDCHで送信されるパケットの肯定応答(ACK)および否定応答(NAK)を搬送する、固定レートの個別ダウンリンク物理チャネルである。
E−AGCHおよびE−RGCHは、HSUPAにおいてリソース制御に使用されるグラントチャネルであって、E−DCH制御チャネルとも呼ばれる。E−AGCHは、E−DPDCHの絶対グラントを搬送する固定レートのダウンリンク物理チャネルである。HSUPAについては、E−DPDCHは前もって構成され、絶対グラントは、UEがE−DPDCHに使用することができる送信電力量を示す。グラントは、変更されるまたは取り消されるまで不定の期間の間有効である。E−RGCHは、E−DPDCHの相対グラントを搬送する固定レートのダウンリンク物理チャネルである。相対グラントは、例えば現在のグラントをある量だけ増大させるまたは減少させるなど、現在のグラントからの変化を示す。一般に、グラントチャネルは、リンクの無線リソースのグラントを伝達するために使用されるチャネルである。無線リソースは、時間、周波数、符号、送信電力、その他、もしくはその組み合わせによって、量を表すことができる。UEのための無線リソースのグラントは、スケジューリンググラントまたはリソースグラントと呼ばれることもある。グラントは、ゼロまたはゼロ以外である場合がある。
HSUPAについては、UEは、サービングE−DCHの無線リンクセットを有することがあり、これはサービングRLSと呼ばれることがある。サービングRLSは、HSUPAについてUEのサービングセルと、場合によりUEがそこから相対グラントを受信して併用することができる付加的セルを含むことがある。サービングRLSのセルは、単一のノードBからのものである。例えば、図1では、UEのサービングRLSは、サービングセルA2と付加的セルA3とを含むことがある。サービングRLSにないセルには、セルB3、C1などが含まれる。
UEは、E−AGCHを介してサービングセルから絶対グラントを受信することができる。UEは、E−RGCHを介してサービングRLSにあるセルから現在のグラントを増大させる、維持する、または減少させる相対グラントを受信することがある。UEは、E−RGCHを介してサービングRLSにないセルから現在のグラントを増大させる、維持する、または減少させる相対グラントを受信することがある。サービングRLSにあるセルからの相対グラントおよびE−RGCHは、それぞれサービング相対グラントおよびサービングE−RGCHと呼ばれることがある。サービングRLSにないセルからの相対グラントおよびE−RGCHは、それぞれ非サービング相対グラントおよび非サービングE−RGCHと呼ばれることがある。サービングRLSにあるセルは、同じサービング相対グラントを送信し、UEは、これらの相対グラントをソフト結合(soft-combine)することがある。サービングRLSにないセルは、これらのセルに過負荷状態が発生しないようにするためにアップリンクのインタフェース制御のために非サービング相対グラントを送信するこがある。非サービング相対グラントは、サービング相対グラントとは異なるものとすることがある。
図3は、HSDPAおよびHSUPAに使用される物理チャネルを示している。UMTSでは、伝送タイムラインはフレームに分割され、各フレームはシステムフレーム番号(SFN)で識別されるようになっている。各フレームは、10ミリ秒(ms)の継続時間を有し、5つのサブフレーム0から4に分割される。各サブフレームは、2msの継続時間を有し、3つのスロットを包含する。各スロットは、0.667msの継続時間を有し、3.84Mcpsで2560チップを包含し、すなわちTslot=2560チップである。
ダウンリンクでは、P−CCPCHがパイロットおよびSFNを搬送する。P−CCPCHは、ダウンリンク物理チャネルのタイミング基準として直接的に使用され、またアップリンク物理チャネルのタイミング基準として間接的に使用される。HS−SCCHのサブフレームは、P−CCPCHと時間的に整合される。HS−PDSCHのサブフレームは、HS−SCCHのサブフレームからτHS−PDSCH=2Tslotだけ遅れる。E−HICHのサブフレームは、HS−SCCHのサブフレームからτE−HICH,nだけ遅れ、ここでτE−HICH,nは3GPP TS 25.211で定められている。
E−AGCHは、P−CCPCHの開始から2スロットだけ遅れる。絶対グラントは、E−DCHが10msの伝送時間間隔(TTI)を有するときは1つのフレーム中に送信されることがあり、E−DCHが2msのTTIを有するときは1つのサブフレーム中に送信されることがある。サービングE−RGCHは、P−CCPCHの開始からτE−RGCH,nだけ遅れ、サービング相対グラントは、E−DCHが10msのTTIを有するときは8msのフレーム中に送信され、またはE−DCHが2msのTTIを有するときは1つのサブフレーム中に送信されることがある。非サービングE−RGCHは、P−CCPCHの開始から2スロットだけ遅れ、非サービング相対グラントは、1つのフレーム中に送信されることがある。
アップリンクでは、HS−DPCCHのサブフレームは、UEにおいてHS−PDSCHのサブフレームから7.5スロットだけ遅れ、ここで図3のτPDは、ノードBからUEまでの伝搬遅延を示している。アップリンクDPCCH、E−DPCCHおよびE−DPDCHは、時間的に整合され、これらのフレームタイミングは、HS−DPCCHのフレームタイミングからm×256チップずれている。ダウンリンクおよびアップリンクの物理チャネルのフレームタイミングは、3GPP TS 25.211に記載されている。
HSDPAおよびHSUPAが定められたとき、焦点はシステムパフォーマンスであり、主要なメトリックは、最大バッファのトラヒックについての(ダウンリンクおよびアップリンクの)セクタスループットであった。この元の焦点の一例は、UEが、例えばHSUPAのE−AGCHおよびE−RGCHならびにHSDPAのHS−SCCHなど、ダウンリンクで伝送される制御チャネルを継続的に監視するよう求められているということである。この継続的な監視は、UEの電池残量を著しく消耗することがある。この制約は、公に入手可能である、2007年3月、「Continuous Connectivity for Packet Data Users」という名称の3GPP TR 25.903に記載された、継続的パケット接続(CPC)の作業項目の中で、および間欠受信(DRX)の機能を用いて、部分的に取り組まれている。しかし、3GPP TR 25.903は主として、HS−SCCHおよびCPICHの監視に焦点を合わせている。
HSUPAのグラントチャネル(E−AGCHおよびE−RGCH)の監視要求は、送信されるデータおよびシグナリングのスケジューリング特性に基づいて緩和することがある。UMTSでは、MAC−dフローは、(i)例えばフローに対する無線リソースのグラントによってスケジュールされると送信されることがあるスケジュールされるフローか、(ii)無線リソースのグラントを要求することなく送信されることがあるスケジュールされないフローのいずれかとすることがある。一般に、UEのアップリンクは、スケジュールされるMAC−dフローおよび/またはスケジュールされないMAC−dフローを含むことがある。HSUPAでは、スケジュールされるMAC−dフローは、グラントチャネルによって制御されるが、スケジュールされないMAC−dフローは、グラントチャネルによって制御されない。
電池残量を節約するためにグラントチャネルをスマートに監視する技術について、本明細書に記載する。この技術は、グラントチャネルを監視すべきかどうかを判断するためのいくつかの基準を提供する。UEがグラントチャネルの監視をやめさせることの危険性は、グラントを見落とすことである。したがってUEは、これらのグラントチャネルがUEの動作に影響を与える可能性があるときは、これらのグラントチャネルを監視すべきである。
第1のチャネル監視方法では、UEは次のルールに従ってグラントチャネルを監視することができる。
1.UEのアップリンクが少なくとも1つのスケジュールされるMAC−dフローを含む場合、UEはグラントチャネルを継続的に監視する。
2.アップリンクがスケジュールされないMAC−dフローのみを含む場合、UEはグラントチャネルの監視をやめることができる。
第1の方法の適用性は、アップリンクが、スケジュールされないMAC−dフローのみを含む可能性によって決まる場合がある。単純なリアルタイムサービス(例えばVoIP)は、通常以下の3つのMAC−dフローを含む。
・シグナリング無線ベアラを伝送する1つのスケジュールされないMAC−dフロー、
・リアルタイム伝送プロトコル(RTP)ペイロード、例えばVoIPトラヒックなどを伝送する1つのスケジュールされないMAC−dフロー、および、
・セッション開始プロトコル/RTP制御プロトコル(SIP/RTCP)シグナリングを伝送する1つのスケジュールされるまたはスケジュールされないMAC−dフロー
SIP/RTCPシグナリングを伝送するMAC−dフローは、非常に低い活動レベル、例えばVoIP呼の開始と終了時の単なるハンドシェイクなどを有する場合がある。このMAC−dフローが、スケジュールされないMAC−dフローとして構成される場合、このとき呼のセットアップ中にグラントチャネルが構成される必要はなく、UEはこれらのグラントチャネルを監視する必要がない。しかし、SIP/RTCPシグナリングのMAC−dフローが、スケジュールされるMAC−dフローとして構成される場合は、グラントチャネルが構成されることになり、たとえこの時間の大部分の間、グラントチャネルがUEへのシグナリングを搬送しないことがあり、ゆえにUEに影響を与えないとしても、UEはこれらのグラントチャネルを継続的に監視する必要がある。
さらに、より豊富なサービスが構成される(例えばVoIPとゲーム)場合は、少なくとも1つのスケジュールされるMAC−dフローが構成される可能性がある。例えば、スケジュールされないMAC−dフローを要求するリアルタイムサービスは、通常例えばSIPシグナリング用などのスケジュールされるフローを含むことになる。したがって、UEは、たとえグラントチャネルが滅多に使用されないことがあってもこれらのグラントチャネルを常に監視するよう強いられることがある。結果として、少なくとも1つのスケジュールされるMAC−dフローが構成される場合、UEがグラントチャネルを継続的に監視することを要求するルールにより、たとえスケジュールされるMAC−dフローが低い活動レベルを有するときでも、UEは、多くの場合グラントチャネルを監視することを強いられることがある。結果として、UEは、スケジュールされないMAC−dフローのみが構成される呼を除いて過度の電池残量を消費することがある。
UEは、アップリンクで伝送するデータを有するとき、E−DPDCHでいかなる時間においてもスケジューリング情報(SI)を送信することがある。スケジューリング情報は、次のものを含むことがある。
・全E−DCHのバッファ状態(TEBS)−すべての論理チャネルにわたって利用可能であるデータの総量およびRLCレイヤで伝送可能であるデータ量を示す、
・最高優先度の論理チャネルのID(HLID)−利用可能なデータを用いて最高優先度の論理チャネルを示す、
・最高優先度の論理チャネルのバッファステータス(HLBS)−HLIDによって示される論理チャネルから利用可能なデータの量を示す、および
・UEの電力ヘッドルーム(UPH)−UEの最大送信電力と対応するDPCCHの符号電力の比を示す。
スケジューリング情報は、前述の3GPP TS 25.321に詳細に記載されている。サービングセルが、UEからスケジューリング情報を受信し、UEにE−DPDCHのリソースのグラントを送信することがある。UEは、サービングセルから見込まれるグラントを検出するために、スケジューリング情報を送信するとグラントチャネルを監視することがある。
UEは、スケジューリング情報の送信に応じて絶対グラントを受信することがあり、または、呼のセットアップ中に絶対グラントを受信することがある。絶対グラントは、サービングセルによって取り消されるか、サービングおよび/または非サービングセルによって変更されるまで、不定の期間の間有効である。したがって、UEが未処理のグラントを有する間、UEは、現在のグラントに見込まれる変更を検出するために、サービングおよび非サービングセルのグラントチャネルを監視することがある。
第2のチャネル監視方法では、UEは次のルールに従ってグラントチャネルを監視することがある。
1.UEがゼロでない量の送信データを有することを示すスケジューリング情報、すなわちTEBS>0を送信するとすぐに、UEはサービングセルのグラントチャネルの監視を開始する、
2.UEは、ゼロでない未処理のグラントを有する間、サービングRLS内のセルのグラントチャネルを監視する、および、
3.UEは、UEのグラントがゼロになる場合、およびUEがアップリンクで送信する待ち状態のデータがない場合、サービングRLS内のセルのグラントチャネルの監視をやめることがある。
第2の方法については、UEは、次の基準のいずれかに基づいてグラントチャネルを監視することがある。(i)UEが、スケジューリング情報を送信した後に、グラントを求める、(ii)UEが、変更される可能性のある未処理のグラントを有する、または(iii)UEが、何らかの理由でグラントを受信することを求める。
UEは、呼のセットアップ中にまたはUEによって送信されたスケジューリング情報に応じて受信されることが可能である未処理のグラントを有することがある。このグラントは、UEがグラントチャネルを継続的に監視するよう強いることがある。UEに送信するデータがない、および/またはグラントチャネルを監視し続けたくない場合、このときUEは送信するデータがないことを示すスケジューリング情報を送信することがある。サービングセルは、その後グラントを取り消すことがあり、UEは、グラントチャネルの監視をやめることがある。
図4は、HSUPAを用い、第2の方法の監視技術を使用したアップリンクでの例示的な伝送を示している。最初は、UEにはE−DPDCHのグラントがなく、グラントチャネルを監視しない。時間Tにおいて、UEはアップリンクで送信するデータを有し、E−DPDCHでTEBS>0としてスケジューリング情報を送信し、UEが送信するデータを有することを示す。時間TまたはT以降は、UEはサービングセルのグラントチャネルを監視する。時間Tにおいて、サービングセルが、E−AGCHでUEに絶対グラントを送信する。時間Tにおいて、UEは絶対グラントを受信し、非サービングセルのグラントチャネルの監視を開始する。時間Tにおいて、グラントが有効になり、UEはグラントに従ってE−DPDCHでデータを送信することがある。時間Tにおいて、UEはサービングセルまたは非サービングセルから相対グラントを受信し、それに応じて時間TにおいてE−DPDCHでその伝送を修正する。
時間Tにおいて、UEは、アップリンクで送信するそれ以上のデータがなくなり、UEに送信するデータがないことを示すために、TEBS=0としてスケジューリング情報を送信する。時間Tにおいて、サービングセルは、E−AGCHでUEにゼロの絶対グラントを送信する。時間T10において、UEは、ゼロの絶対グラントを受信し、グラントチャネルの監視をやめることがある。
UEは、間欠受信(DRX)および/または間欠伝送(DTX)で動作することがある。DRXについては、UEは、ノードBがUEにダウンリンク伝送を行うことができる一定の使用可能なダウンリンクのサブフレームを有することがある。使用可能なダウンリンクのサブフレームは、受信フレームと呼ばれることもあり、HS−SCCHの受信パターンによって判断されることもある。DTXについては、UEは、UEがノードBにアップリンク伝送を行うことができる特定の使用可能なアップリンクのサブフレームを有することがある。使用可能なアップリンクのサブフレームは、アップリンクのDPCCHのバーストパターンによって判断されることがある。UEは、使用可能なアップリンクのサブフレームでシグナリングおよび/またはデータを送信することができ、使用可能なダウンリンクのサブフレームでシグナリングおよび/またはデータを受信することがある。UEは、電池残量を節約して使用するために、使用可能でないサブフレームの間は電源を落とすことがある。
図3は、UEについてのDTXおよびDRXの例示的な構成を示している。この例では、HS−SCCHの受信パターンは、UE_DRX_cycle=4サブフレームで定められる。したがって使用可能なダウンリンクのサブフレームは、4サブフレームだけ離間しており、灰色の陰影で示している。アップリンクDPCCHのバーストパターンは、UE_DTX_cycle_1=4で定義される。したがって使用可能なアップリンクのサブフレームもまた、4サブフレームだけ離間しており、灰色の陰影で示している。使用可能なダウンリンクおよびアップリンクのサブフレームは、サービングセルからのDTXパターンおよびDRXパターンによって判断されることがある。使用可能なダウンリンクおよびアップリンクのサブフレームは、ライズオーバーサーマル(ROT)を低減させるため、UEの可能なスリープ時間を拡大するために時間で整合されることがある。
UEは、サービングRLSにあるセルからのE−AGCHおよびE−RGCHを監視することがあり、またサービングRLSにないセルからのE−RGCHを監視することがある。理想的には、UEのすべての絶対グラントおよび相対グラントが、UEに使用可能なダウンリンクのサブフレーム中に送信され、UEが覚醒状態であるときにUEがこれらのグラントのすべてを受信することができるようにすべきである。しかし、いくつかの理由で、UEの相対グラントがUEの使用可能なダウンリンクのサブフレームの中に入るように調整することは困難であることがある。第1に、非サービング相対グラントの伝送は、ネットワークの全域で調整されないことがある。したがって、UE_DRX_cycleを制御するサービングセルは、非サービング相対グラントがUEの使用可能なダウンリンクのサブフレームの中に入ることを保証することができない。第2に、所与のセルは、そのセルによってサービスされないすべてのUEに、例えば干渉制御の形態として、単一の相対グラントを送信されることがある。これは、UEのすべての相対グラントがその使用可能なダウンリンクのサブフレームの中に入るようにすることをさらに困難にすることがある。第3に、非サービング相対グラントは、図3に示すように、UEのEDCHのTTIにかかわらず、1つの10msのフレーム中に送信される。
UEが非サービングE−RGCHを監視しなければならない場合、またUEが図3に示すようにUE_DRX_cycle=4を有する場合、このときDRXは、事実上UEに無効にされる。これは、相対グラントが非サービングE−RGCHで、UE_DRX_cycleより長い1つのフレーム中に送信されるからである。UEが非サービングE−RGCHを監視しないようにされる場合、このときUEは、この例では時間のおよそ26%をDRXすることができる。
非サービングE−RGCHがネットワークの全域で調整されることが可能であると想定するのは、非現実的であることがある。したがって、UEが割り当てられたすべての非サービングE−RGCHを監視する必要がある場合、また非サービングE−RGCHがネットワークの全域で調整されない場合、このときUEは、次の条件のいずれか1つに基づいてDRXすることが可能である。
1.UEが、非サービングE−RGCHを割り当てられていない、および
2.非サービングE−RGCH上の相対グラントがUEの現在のグラントに影響を与えることが可能でない場合、UEが非サービングE−RGCHの監視をやめることがある。
条件1は、適当ではない可能性がある。条件2は、例えばUEが最小のグラントを有する場合、当てはまることがある。この場合、非サービングE−RGCHからのダウン相対グラントは、UEの現在のグラントを変更することはなく、これは非サービングE−RGCHを無視することと同じである。しかし、グラントは消えず、ネットワークはグラントをキャンセルしない可能性が大きいため、条件2もまた、好ましくないことがある。したがって、UEは、割り当てられた非サービングE−RGCHを常に監視するよう強いられることがある。
UEは、一定のシナリオの下で、非サービングE−RGCHの監視を省略することができることがある。非サービングE−RGCH上の相対グラントは、主にアップリンクの干渉制御に使用される。UEは、非アクティブである間はアップリンクの干渉を引き起こさない。したがって、非サービングE−RGCH上の相対グラントは、一般にUEが非アクティブである間はUEに向けられず、UEは、これらの相対グラントを安全に無視することがある。
第3のチャネル監視方法では、UEは次のルールに従ってグラントチャネル(例えばE−AGCHおよびE−RGCH)を監視することができる。
1.UEは、そのスケジュールされた伝送のバッファがゼロ以外、すなわちTEBS>0である場合、グラントチャネルを監視する、および
2.UEは、そのスケジュールされた伝送のバッファが空である、すなわちTEBS=0である場合、グラントチャネルの監視をやめることがある。
ルール1は、DRXを用いてまたはDRXを用いずに、適用できることがある。DRX機能が使用可能であるとき、UEは、使用可能なダウンリンクのサブフレームの間、サービングおよび非サービングセルのグラントチャネルを監視することがある。DRX機能が使用可能であるとき、UEは、使用可能でないダウンリンクのサブフレームの間、非サービングE−RGCHを無視することがある。
物理レイヤは、MACレイヤによってトリガされるイベントに基づいてグラントチャネルの監視を行うことがある。MACレイヤと物理レイヤとの間のいくつかの通信は、グラントチャネルの監視をサポートするために使用することがある。1つの設計では、MACレイヤの3GPP 25.321のセクション11.8.1は、次のように変更することができる。
11.8.1x 絶対および相対グラントチャネルを監視すること
DRX機能が高位レイヤによって使用可能であるときは、E−AGCHセットおよびE−RGCHセットのダウンリンク受信が、次の条件で要求される。
・スケジュールされた伝送、TEBS>0で、少なくとも1つのMAC−dフローが構成される。
上述のルールの必然の結果として、E−AGCHセットおよびE−RGCHセットのダウンリンク受信は、次の条件では要求されない。
・すべてのMAC−dフローが、スケジュールされない伝送、すなわちTEBS=0で構成されている。
DRXが可能であるとき、UEは、HS−SCCHの受信パターンによって示される受信サブフレームの間、E−AGCHおよびE−RGCHを監視することがあり、他のサブフレームの間はスリープ状態になることがある。
一般にUEは、いかなるルールセットに基づいてもグラントチャネルを監視することがある。例えばUEは、第3の方法のルール1(TEBS>0、かつ少なくとも1つのスケジュールされたフローがあるとき、グラントチャネルを監視する)、また第2の方法のルール2(UEがゼロでない未処理のグラントを有する間はグラントチャネルを監視する)に基づいて、グラントチャネルを監視することがある。またUEは、例えばE−DPDCHで送信されるアップリンクのデータ伝送に対するACK/NAKフィードバックを受信するためにE−HICHなど別のダウンリンクのチャネルを処理している間、グラントチャネルを監視することがある。
様々な方法について上述した監視ルールは、セルのスケジューラの動作を過度に制限せずにUEが電池を著しく節約できるようにすることがある。他のルールは、UEがグラントチャネルを監視する必要があるときについて、定められることもある。また他のルールは、UEがグラントチャネルの監視をやめられるようにするときについて、定められることもある。
図5は、グラントチャネルを監視する処理500の設計を示している。UEは、監視条件が満たされるかどうかを判断することがある(ブロック512)。監視条件が満たされる場合、UEは、無線リソースのグラントを求めて少なくとも1つのグラントチャネルを監視することがある(ブロック514)。監視条件が満たされない場合、UEは、少なくとも1つのグラントチャネルの監視をやめることがある(ブロック516)。少なくとも1つのグラントチャネルは、UMTSではE−AGCHおよびE−RGCHを、他の無線ネットワークでは何らかの他のグラントチャネルを備えることがある。
UEは、(i)アップリンクで送信されるデータがあることを示すスケジューリング情報を送信した後、(ii)アップリンクの未処理の無線リソースのグラントがある場合、(iii)無線リソースのグラントが求められる場合、(iv)少なくとも1つのスケジュールされたフローがあってこの少なくとも1つのスケジュールされたフローのデータバッファが空ではない場合、(v)未処理の無線リソースのグラントがあって、この未処理の無線リソースのグラントを使用してデータ伝送が行われた場合、および/または(vi)少なくとも1つの他の監視すべき制御チャネルがある場合、監視条件が満たされると判断することがあり、少なくとも1つのグラントチャネルを監視することがある。UEはまた、他の基準に基づいて監視条件が満たされると判断することもある。
UEは、(i)未処理の無線リソースのグラントがないとき、(ii)未処理の無線リソースのグラントがない場合および送信するデータがない場合、および/または(iii)スケジュールされたフローがない場合またはスケジュールされたフローについて送信するデータがない場合、監視条件が満たされないと判断することがあり、この少なくとも1つのグラントチャネルの監視をやめることがある。UEはまた、他の基準に基づいて監視条件が満たされないと判断することもある。
UEは、監視条件が満たされる間、この少なくとも1つのグラントチャネルを継続的に監視することがある。またUEは、監視条件が満たされてDRXが可能である場合、指定された時間間隔の間、この少なくとも1つのグラントチャネルを監視することもある。UEは、監視条件が満たされ、未処理の無線リソースのグラントがない場合、サービングセルのこの少なくとも1つのグラントチャネルを監視することがある。UEは、監視条件が満たされる場合、サービングRLSにある少なくとも1つのセルおよび場合によりサービングRLSにない複数のセルの、少なくとも1つのグラントチャネルを監視することがある。
図6は、グラントチャネルを監視する処理600の設計を示している。UEは、DRXが可能であると判断することがある(ブロック612)。DRXが可能であるとき、UEは、少なくとも1つのMAC−dがスケジュールされた伝送で構成され、TEBSがゼロより大きい場合、E−AGCHおよびE−RGCHのダウンリンク受信を実行することができる(ブロック614)。DRXが可能であるとき、UEは、未処理の無線リソースのグラントがあり、無線リソースのこの未処理のグラントを使用してデータ伝送が行われた場合、E−AGCHおよびE−RGCHのダウンリンク受信を実行することがある(ブロック616)。DRXが可能であるとき、UEは、少なくとも1つの他の監視する制御チャネルがあると、E−AGCHおよびE−RGCHのダウンリンク受信を実行することがある(ブロック618)。DRXが可能であるとき、UEは、HS−SCCHの受信パターンによって示される受信サブフレームの間、E−AGCHおよびE−RGCHのダウンリンク受信を実行することがある。
図7は、UE120の設計のブロック図を示している。アップリンクでは符号器712は、UE120によってアップリンクで送信されるデータおよびシグナリングを受信することがある。符号器712は、データおよびシグナリングを処理する(例えばフォーマットする、符号化する、およびインタリーブする)ことがある。変調器(Mod)714は、この符号化されたデータおよびシグナリングをさらに処理し(例えば変調する、チャネル化する、およびスクランブルをかける)、出力チップを提供することがある。送信機(TMTR)722は、出力チップを調整し(例えばアナログに変換する、フィルタをかける、増幅する、および周波数をアップコンバートする)、アップリンク信号を生成し、この信号はアンテナ724を介してノードBに送信されることがある。
ダウンリンクでは、アンテナ724は、ノードB110および他のノードBによって送信されたダウンリンク信号を受信することがある。受信機(RCVR)726は、アンテナ724から受信した信号を調整し(例えばフィルタをかける、増幅する、周波数をダウンコンバートする、およびデジタル化する)、サンプルを提供することがある。復調器(Demod)716は、サンプルを処理し(例えばスクランブルを解除する、チャネル化する、および復調する)、シンボル推定値を提供することがある。さらに復号器718は、シンボル推定値を処理し(例えばディインタリーブする、および復号する)、復号されたデータを提供する。符号器712、変調器714、復調器716および復号器718は、モデムプロセッサ710に実装されることが可能である。これらの装置は、無線ネットワークで使用される無線技術(例えばW−CDMA)により処理を行うことがある。
コントローラ/プロセッサ730は、UE120における様々な装置の動作を指示することがある。コントローラ/プロセッサ730は、図5の処理500、図6の処理600、および/またはグラントチャネルを監視する他の処理を実行することがある。メモリ732は、UE120のプログラムコードおよびデータを記憶することがある。
また図7は、図1のノードB110およびアクセスゲートウェイ130のブロック図を示している。ノードB110は、図1に示すノードBのいずれかとすることがある。ノードB110について、送信機/受信機738は、UE120と他のUEとの無線通信をサポートすることがある。プロセッサ/コントローラ740は、UEとの通信のための様々な機能を実行することがある。メモリ(Mem)742は、ノードB110のプログラムコードおよびデータを記憶することがある。通信(Comm)装置744は、アクセスゲートウェイ130との通信をサポートすることがある。アクセスゲートウェイ130について、プロセッサ/コントローラ750は、UEの通信サービスをサポートする様々な機能を実行することがある。メモリ752は、ノードB110のプログラムコードおよびデータを記憶することがある。通信装置754は、ノードB110との通信をサポートすることがある。
情報および信号は、多種多様な技術および技法を用いて表すことができることを、当業者は理解するであろう。例えば、上記の説明から参照することができるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、符号およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁気フィールドもしくは粒子、光フィールドもしくは粒子、またはいずれかの組み合わせによって表すことがある。
本明細書の開示と関連して説明した様々な例示的論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアまたは両方の組み合わせとして実装されることがあることを、さらに当業者は理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこのような互換性をわかりやすく説明するために、様々な例示的構成要素、ブロック、モジュール、回路およびステップは、概してその機能性に関して上記に記載した。このような機能性がハードウェアとして実装されるかまたはソフトウェアとして実装されるかは、システム全体に課された特定のアプリケーションおよび設計の制約によって決まる。当業者は、各特定のアプリケーションについて記載した機能性を様々な方法で実施することがあるが、このような実施の決定は、本開示の範囲からの逸脱をもたらすと解釈されるべきではない。
本明細書の開示と関連して説明する様々な例示的論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途用集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array、FPGA)もしくは他のプログラマブルロジックデバイス(programmable logic device)、ディスクリートのゲートもしくはトランジスタロジック、ディスクリートのハードウェア部品、またはこれらの、本明細書に記載した機能を行うように設計されたいかなる組み合わせでも、実装または実行されることがある。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとすることがあるが、代替的にプロセッサは、いかなる従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロプロセッサ、または状態機械とすることもある。プロセッサは、例えばDSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、またはその他のこのような構成など、コンピューティングデバイスの組み合わせとして実装されることもある。
本明細書の開示と関連して記載した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで、プロセッサで実行されるソフトウェアモジュールで、またはこの2つの組み合わせで、具現化されることがある。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られているその他の形態の記憶媒体に、備わっていることがある。例示的な記憶媒体は、プロセッサがこの記憶媒体から情報を読み取る、およびこの記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合されている。代替的には記憶媒体は、プロセッサと一体化されていることがある。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに備わっている場合がある。ASICは、ユーザ端末に備わっている場合がある。代替的にはプロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末にディスクリート部品として備わっていることがある。
1つまたは複数の例示的実施形態では、記載した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらのいかなる組み合わせにも実装されることがある。ソフトウェアに実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体に1つまたは複数の命令またはコードとして記憶されることがあり、または伝送されることがある。コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラムを一方の場所からもう一方の場所へ転送しやすくするいかなる媒体をも含み、コンピュータ記憶媒体と通信媒体とを共に含む。記憶媒体は、汎用のまたは特殊用途用のコンピュータによってアクセスされることが可能であるいかなる入手可能な媒体とすることがある。限定ではなく一例として、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶装置、または所望のプログラムコード手段を命令もしくはデータ構造の形態で搬送もしくは記憶するために使用することができ、汎用のもしくは特殊用途用のコンピュータ、または汎用のもしくは特殊用途用のプロセッサでアクセスすることができる他の媒体を含むことができる。また、いかなる接続も、厳密にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、ラジオ波、およびマイクロ波などの無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、この同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、ラジオ波、およびマイクロ波などの無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光学ディスク、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は通常データを磁気的に再生し、ディスク(disc)はレーザーを使用してデータを光学的に再生する。上記のものの組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるものとする。
本開示についての前述の説明は、当業者が本開示を作成または利用することができるように提供する。当業者には本開示への様々な変更が容易に理解されるであろうが、本明細書で明示した包括的な原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用されるものとする。したがって本開示は、本明細書に記載した実施例および設計に限定されることを目的とせず、本明細書に開示した原理および新規な特徴と一致する最大の範囲を与えられなければならない。

Claims (38)

  1. 監視条件が満たされるかどうかを判断し、前記監視条件が満たされる場合は無線リソースのグラントを求めて少なくとも1つのグラントチャネルを監視し、前記監視条件が満たされない場合は前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視することをやめる少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
    を備える装置。
  2. 前記少なくとも1つのプロセッサが、送信するデータがあることを示すスケジューリング情報を送信した後に、前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視する請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも1つのプロセッサが、未処理の無線リソースのグラントがある場合に、前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視する請求項1に記載の装置。
  4. 前記少なくとも1つのプロセッサが、無線リソースのグラントが求められる場合に、前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視する請求項1に記載の装置。
  5. 前記少なくとも1つのプロセッサが、少なくとも1つのスケジュールされたフローがあって、前記少なくとも1つのスケジュールされたフローのデータバッファが空ではない場合に、前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視する請求項1に記載の装置。
  6. 前記少なくとも1つのプロセッサが、未処理の無線リソースのグラントがあって、前記未処理の無線リソースのグラントを使用してデータ伝送が行われた場合に、前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視する請求項1に記載の装置。
  7. 前記少なくとも1つのプロセッサが、少なくとも1つの他の監視すべき制御チャネルがある場合に、前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視する請求項1に記載の装置。
  8. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記監視条件が満たされている間、前記少なくとも1つのグラントチャネルを継続的に監視する請求項1に記載の装置。
  9. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記監視条件が満たされて、間欠受信(DRX)が可能である場合に、指定された時間間隔の間に前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視する請求項1に記載の装置。
  10. 前記少なくとも1つのプロセッサが、未処理の無線リソースのグラントがないとき、前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視することをやめる請求項1に記載の装置。
  11. 前記少なくとも1つのプロセッサが、未処理の無線リソースのグラントがない場合に、および送信するデータがない場合に、前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視することをやめる請求項1に記載の装置。
  12. 前記少なくとも1つのプロセッサが、スケジュールされたフローがない場合に、またはスケジュールされたフロー用の送信するデータがない場合に、前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視することをやめる請求項1に記載の装置。
  13. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記監視条件が満たされて、未処理の無線リソースのグラントがない場合に、サービングセルの前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視する請求項1に記載の装置。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記監視条件が満たされる場合に、サービング無線リンクセット(RLS)にある少なくとも1つのセルの前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視する請求項1に記載の装置。
  15. 前記少なくとも1つのグラントチャネルが、E−DCH絶対グラントチャネル(E−AGCH)と、E−DCH相対グラントチャネル(E−RGCH)とを備える請求項1に記載の装置。
  16. 監視条件が満たされるかどうかを判断することと、
    前記監視条件が満たされる場合、無線リソースのグラントを求めて少なくとも1つのグラントチャネルを監視することと、
    前記監視条件が満たされない場合、前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視することをやめることと、
    を備える方法。
  17. 前記少なくとも1つのグラントチャネルを前記監視することが、少なくとも1つのスケジュールされたフローがあって、前記少なくとも1つのスケジュールされたフローのデータバッファが空ではない場合に、前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視することを備える請求項16に記載の方法。
  18. 前記少なくとも1つのグラントチャネルを前記監視することが、未処理の無線リソースのグラントがあって、前記未処理の無線リソースのグラントを使用してデータ伝送が行われた場合に、前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視することを備える請求項16に記載の方法。
  19. 前記少なくとも1つのグラントチャネルを前記監視することが、少なくとも1つの他の監視すべき制御チャネルがある場合に、前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視することを備える請求項16に記載の方法。
  20. 前記少なくとも1つのグラントチャネルを前記監視することが、前記監視条件が満たされて、間欠受信(DRX)が可能である場合に、指定された時間間隔の間に前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視することを備える請求項16に記載の方法。
  21. 監視条件が満たされるかどうかを判断するための手段と、
    前記監視条件が満たされる場合、無線リソースのグラントを求めて少なくとも1つのグラントチャネルを監視するための手段と、
    前記監視条件が満たされない場合、前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視することをやめるための手段と、
    を備える装置。
  22. 前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視するための前記手段が、少なくとも1つのスケジュールされたフローがあって、前記少なくとも1つのスケジュールされたフローのデータバッファが空ではない場合に、前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視するための手段を備える請求項21に記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視するための前記手段が、未処理の無線リソースのグラントがあって、前記未処理の無線リソースのグラントを使用してデータ伝送が行われた場合に、前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視するための手段を備える請求項21に記載の装置。
  24. 前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視するための前記手段が、少なくとも1つの他の監視すべき制御チャネルがある場合に、前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視するための手段を備える請求項21に記載の装置。
  25. 前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視するための前記手段が、前記監視条件が満たされて、間欠受信(DRX)が可能である場合に、指定された時間間隔の間に前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視するための手段を備える請求項21に記載の装置。
  26. 監視条件が満たされるかどうかをコンピュータに判断させるコードと、
    前記監視条件が満たされる場合、前記コンピュータに無線リソースのグラントを求めて少なくとも1つのグラントチャネルを監視させるコードと、
    前記監視条件が満たされない場合、前記コンピュータに前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視することをやめさせるコードと、
    を備えるコンピュータ可読媒体
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  27. さらに前記コンピュータ可読媒体が、
    少なくとも1つのスケジュールされたフローがあって、前記少なくとも1つのスケジュールされたフローのデータバッファが空ではない場合に、前記コンピュータに前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視させるコードを備える請求項26に記載のコンピュータプログラム製品。
  28. さらに前記コンピュータ可読媒体が、
    未処理の無線リソースのグラントがあって、前記未処理の無線リソースのグラントを使用してデータ伝送が行われた場合に、前記コンピュータに前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視させるコードを備える請求項26に記載のコンピュータプログラム製品。
  29. さらに前記コンピュータ可読媒体が、
    少なくとも1つの他の監視すべき制御チャネルがある場合に、前記コンピュータに前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視させるコードを備える請求項26に記載のコンピュータプログラム製品。
  30. 前記コンピュータ可読媒体がさらに、
    前記監視条件が満たされて、間欠受信(DRX)が可能である場合に、前記コンピュータに指定された時間間隔の間に前記少なくとも1つのグラントチャネルを監視させるコードを備える請求項26に記載のコンピュータプログラム製品。
  31. 間欠受信(DRX)が可能であることを判断し、DRXが可能であるとき、少なくとも1つの媒体アクセス制御(MAC)−dフローがスケジュールされた伝送で構成され、全E−DCHのバッファ状態(TEBS)がゼロより大きい場合に、E−DCH絶対グラントチャネル(E−AGCH)およびE−DCH相対グラントチャネル(E−RGCH)のダウンリンク受信を実行する少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと、
    を備える装置。
  32. DRXが可能であるとき、前記少なくとも1つのプロセッサが、未処理の無線リソースのグラントがあって、前記未処理の無線リソースのグラントを使用してデータ伝送が行われた場合に、前記E−AGCHおよびE−RGCHのダウンリンク受信を実行する請求項31に記載の装置。
  33. DRXが可能であるとき、前記少なくとも1つのプロセッサが、少なくとも1つの他の監視すべき制御チャネルがあると、前記E−AGCHおよびE−RGCHのダウンリンク受信を実行する請求項31に記載の装置。
  34. DRXが可能であるとき、前記少なくとも1つのプロセッサが、HS−SCCHの受信パターンによって示される受信サブフレームの間に前記E−AGCHおよびE−RGCHのダウンリンク受信を実行する請求項31に記載の装置。
  35. 間欠受信(DRX)が可能であると判断することと、
    DRXが可能であるとき、少なくとも1つの媒体アクセス制御(MAC)−dフローが、スケジュールされた伝送で構成されて、全E−DCHのバッファ状態(TEBS)がゼロより大きい場合に、E−DCH絶対グラントチャネル(E−AGCH)およびE−DCH相対グラントチャネル(E−RGCH)のダウンリンク受信を実行することと、
    を備える方法。
  36. 前記ダウンリンク受信を実行することが、未処理の無線リソースのグラントがあって、前記未処理の無線リソースのグラントを使用してデータ伝送が行われた場合に、前記E−AGCHおよびE−RGCHのダウンリンク受信を実行することを備える請求項35に記載の方法。
  37. 前記ダウンリンク受信を実行することが、少なくとも1つの他の監視すべき制御チャネルがあると、前記E−AGCHおよびE−RGCHのダウンリンク受信を実行することを備える請求項35に記載の方法。
  38. 前記ダウンリンク受信を実行することが、HS−SCCHの受信パターンによって示される受信サブフレームの間に前記E−AGCHおよびE−RGCHのダウンリンク受信を実行することを備える請求項35に記載の方法。
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