JP5518851B2 - 不連続伝送を制御するための方法および装置 - Google Patents

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Description

本開示は一般に通信に関し、より詳細には、無線通信ネットワークにおける不連続データの送信および受信のための技法に関する。
無線通信ネットワークにおける無線デバイス(例えば、携帯電話)は、いかなる時点でも稼働(active)および待機(idle)のような、いくつかの動作(operating)モードの1つで動作し得る。稼働モード(active mode)において、無線デバイスは、ネットワークによって無線資源を割り当てられ、例えば音声またはデータ呼出のために、データをネットワークと能動的に交換し得る。待機モード(idle mode)において、無線デバイスは、無線資源を割り当てられ得ず、ネットワークによって送信されるオーバヘッドチャネルを監視していることがあり得る。無線デバイスは無線デバイスのデータ要求に基づいて必要に応じて稼働モードと待機モードの間を遷移し得る。例えば、無線デバイスは、送信または受信するデータがある時はいつでも稼働モードに遷移でき、ネットワークとのデータ交換の終了後は待機モードに遷移し得る。
無線デバイスは動作モード間を遷移するためにシグナリングをネットワークと交換し得る。無線デバイスが動作モードに遷移され、最終的にはネットワーク資源による拒否のためにデータ伝送が妨げられることになる場合、シグナリングはネットワーク資源を消費し、無線デバイスの不必要な電力を消費する。
したがって、当該技術には、無線デバイスが待機状態から稼働状態に遷移するべきかどうかを確率的に決定するための技法に対する要求がある。
無線通信システムにおける不連続伝送を制御するための技法がここに説明される。一実施形態において、アップリンクでデータを送信する方法は、少なくとも1つのアップリンクチャネル状態およびアップリンクシステム資源の過去の実績(performance)を追跡することを含む。完全すなわち成功したデータ伝送(completed or successful data transmission)の見込み予測が実行される。予測が閾値を超えると、長プリアンブルがアップリンク制御チャネルを用いて送信される。なお、下記において「完全データ伝送」という文言は上記の「完全なすなわち成功したデータ伝送」を意味する。
別の実施形態において、アップリンクでデータを送信するための装置が開示される。本装置は、アップリンクチャネル状態およびアップリンクシステム資源の少なくとも1つの過去の実績を追跡するための少なくとも1つのプロセッサを含む。プロセッサは、過去の実績に基づいて、完全データ伝送の見込みを予測するようにさらに構成される。本装置は、予測が閾値を超えた場合に、長プリアンブルをアップリンク制御チャネルを用いて送信するための送信機をさらに含む。
他の実施形態は、アップリンクチャネル状態およびアップリンクシステム資源の少なくとも1つの過去の実績を追跡することを含むアップリンクでデータを送信する方法を実行するため、並びに、過去の実績に基づいて、完全データ伝送の見込みを予測するための手段およびプロセッサ可読媒体を含む。次に、予測が閾値を超えると、長プリアンブルがアップリンク制御チャネルを用いて送信される。
図1は、種々の実施形態に従う無線通信ネットワークを例示する。 図2は、データおよびシグナリング伝送のレイヤ構造を例示する。 図3は、種々の実施形態による種々の伝送信号のフレームシーケンスを例示する。 図4は、種々の実施形態によるアップリンクにおけるデータ送信のための方法のフローチャートである。 図5は、種々の実施形態によるアップリンクでデータ伝送するための、UEのような装置のブロック図を例示する。
詳細な説明
「例示的」(exemplary)という言葉は、ここでは「例、実例、または例証として役立つこと」を意味するために用いられる。ここで「例示的」として説明されたいかなる実施形態も、必ずしも他の実施形態より好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。
ここで説明される技法は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、および直交FDMA(OFDMA)ネットワークのような種々の無線通信ネットワークに用いられ得る。用語「ネットワーク」および「システム」はしばしば互換性を持って用いられる。CDMAネットワークはW-CDMA、cdma2000、その他のような無線技術を実施し得る。cdma2000はIS-2000、IS-856およびIS-95標準をカバーする。TDMAネットワークは広域自動車通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実施し得る。これらの種々の無線技術および標準は当業者には既知である。W-CDMAおよびGSM(登録商標)は「第3世代パートナシッププロジェクト」(3GPP)という名の組織からの文書に記載されている。cdma2000は「第3世代パートナシッププロジェクト2」(3GPP2)という名の組織からの文書に記載されている。明快さのために、W-CDMAを利用するユニバーサル移動体通信システム(UMTS)に対する技法を以下に説明する。UMTS用語は以下の説明の多くの場所で用いられる。
図1は、UMTSネットワークであり得る無線通信ネットワーク100を例示する。無線ネットワーク100は3GPPのユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)とも呼ばれ得る。無線ネットワーク100は、任意の数のユーザ機器(UE)に対する通信をサポートする任意の数のノードBを含み得る。簡単のために、図1には3個のノードB 110a、110bおよび110c、並びに1つのUE120のみが示されている。
ノードBは、一般に、UEと交信する固定局であり、また発展型ノードB(eノードB)、基地局、アクセスポイントなどとも呼ばれ得る。各ノードBは、特定の地理的領域に通信カバレッジを提供し、そのカバレッジエリア内にあるUEに対して通信をサポートする。ノードBのカバレッジエリアは複数(例えば3つ)のより小さいエリアに分割され、各小エリアはそれぞれのノードBサブシステムによってサービスを受け得る。用語「セル」は、この用語が用いられる文脈に従って、ノードBの最小のカバレッジエリアおよび/またはこのカバレッジエリアをサービスするシステムを指すことが可能である。図1に示す例において、ノードB 110aはセルA1、A2、およびA3をサービスし、ノードB 110bはセルB1、B2、およびB3をサービスし、ノードB 110cはセルC1、C2、およびC3をサービスする。ノードBは同期してまたは非同期で動作され得る。同期ネットワークにおいては、複数のノードBのタイミングは基準時間(例えばGPS時間)に揃えられ得る。非同期ネットワークにおいては、各ノードBの複数のセルのタイミングだけが揃えられ、異なるノードBのタイミングは揃えられないことがあり得る。
一般に、任意の数のUEが、無線ネットワーク内にわたって分散され得るし、各UEは静止または移動のいずれかであり得る。また、UE120は無線デバイス、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などと呼ばれ得る。UE120は携帯電話、携帯情報端末(PDA)、無線デバイス、ハンドヘルドデバイス、無線モデム、モデムカード、ラップトップコンピュータなどとも呼ばれ得る。UE110はいかなる時点でもダウンリンクおよびアップリンクでゼロ以上のノードBと交信し得る。ダウンリンク(または、順方向リンク)はノードBからUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または、逆方向リンク)はUEからノードBへの通信リンクを指す。
無線ネットワーク100は3GPPで説明されているような他のネットワークエンティティを含み得る。アクセスゲートウェイ130は、ノードBに接続し、ノードBに調整および制御を提供し得る。また、アクセスゲートウェイ130は、UEに対する通信サービス、(例えばパケットデータ)、ボイスオーバーIP(VoIP)、ビデオ、通報、および/または他のサービスをサポートし得る。アクセスゲートウェイ130は、単一のネットワークエンティティまたはネットワークエンティティの集合であり得る。例えば、アクセスゲートウェイ130は、1つ以上の無線ネットワーク制御器(RNC)、サービスGPRSサポートノード(SGSN)、およびゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)を含み得る。これらは当業者には既知である。アクセスゲートウェイ130は、パケット経路選定、ユーザ登録、移動性管理、その他のような種々の機能をサポートするネットワークエンティティを含み得るコアネットワークに接続し得る。
3GPPリリース5以降は高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)をサポートする。3GPPリリース6および7以降は高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)をサポートする。HSDPAおよびHSUPAは、それぞれダウンリンクおよびアップリンクで高速パケットデータ伝送を可能にするチャネルと手順のセットである。
図2は、3GPPリリース6および7に対するレイヤ構造200を例示する。レイヤ構造200は無線資源管理(RRC)レイヤ210、無線リンク制御(RLC)レイヤ220、媒体アクセス制御(MAC)レイヤ230、および物理(PHY)レイヤ240を含む。RRCレイヤは呼の確立、維持、および終了を実行する。RLCレイヤはトランスペアレントなデータ転送、非送達確認型データ転送、送達確認型データ転送、上位レイヤで定義されるサービス品質(QoS)の維持、および回復不能誤り通知のような上位レイヤへの種々のサービスを提供する。RLCレイヤは、UE120とネットワーク間のトラヒックデータおよびシグナリングの転送のための論理チャネル(例えば、専用トラヒックチャネル(DTCH)および専用制御チャネル(DCCH))のデータを処理し出力する。
MACレイヤは、データ転送、無線資源およびMACパラメータの再割当、並びに測定値の報告のような上位レイヤへの種々のサービスを提供する。MACレイヤはMAC-d、MAC-hsおよびMAC-esのような種々のエンティティを含む。他のMACエンティティは、3GPPリリース6および7に説明されているが、簡単さのために図2には示さない。MAC-dエンティティはトランスポートチャネルタイプの切換、論理チャネルのトランスポートチャネルへの多重化(C/T MUX)、暗号化、解読、およびアップリンクトランスポートフォーマット統合(TFC)選択のような機能を提供する。MAC-hsはHSDPAをサポートし、送信および再送信(ハイブリッド自動リピート/要求-HARQ)、並べ替え、並びに逆アセンブリのような機能を実行する。MAC-esはHSUPAをサポートし、HARQ、多重化、および発展型TFC(E-TFC)選択のような機能を実行する。MACレイヤは、トランスポートチャネル(例えば、専用チャネル(DCH)、拡張専用チャネル(E-DCH)、および高速ダウンリンク共有チャネル(HS-DSCH))のデータを処理し、出力する。
物理レイヤはMACレイヤに対するデータおよび高位レイヤに対するシグナリングを転送するメカニズムを提供する。図2の種々のレイヤは、3GPP TS 25.301、名称“Radio Interface Protocol Architecture”(「無線インタフェイスプロトコルアーキテクチャ」)、2007年6月、および3GPP TS 25.321、名称“Medium Access Control(MAC) protocol specification”(「媒体アクセス制御(MAC)プロトコル仕様」)、2007年6月、に詳細に記述されている。これらは公表されており、ここに参照として組み込まれる。
図2を参照して、UE120に対するデータは、RLCレイヤにおいて1つ以上の論理チャネルとして処理され得る。論理チャネルはMACレイヤにおいてMAC-dフローにマッピングされ得る。MAC-dフローはQoSフローとも呼ばれ、1つ以上のトランスポートチャンネルに多重化され得る。トランスポートチャンネルは1つ以上のサービス(例えば、音声、ビデオ、パケットデータなど)のためのデータを搬送し得る。トランスポートチャンネルは物理レイヤにおいて物理チャネルにマッピングされ得る。物理チャネルは、異なるチャンネル化符号でチャネル化され、符号領域において相互に直交している。
表1はHSDPAおよびHSUPAに対する物理チャネルを含み、3GPPリリース6および7におけるいくつかの物理チャネルの表である。
Figure 0005518851
HSUPAにおいては、E-DPDCHはE-DCHトランスポートチャネルを搬送するために用いられる物理チャネルである。UEと無線ネットワーク間のリンク上に0個、1個、またはいくつかのE-DPDCHがあり得る。E-DPCCHはE-DCHに関係する制御情報を送るために用いられる物理チャネルである。1リンクに多くとも1つのE-DPCCHがある。E-DPCCHおよびE-DPDCHは、HSUPAの高速データのためのそれぞれ制御およびデータチャネルである。E-HICHは、E-DPDCHで送られるパケットに対する肯定応答(ACK)および否定応答(NAK)を搬送する固定速度の専用ダウンリンク物理チャネルである。
E-AGCHおよびE-RGCHはHSUPAにおける資源制御に用いられる許可チャネル(grant channel)であり、E-DCH制御チャネルと呼ばれる。E-AGCHはE-DPDCHに対する絶対許可値(absolute grant)を搬送する固定速度ダウンリンク物理チャネルである。HSUPAにおいては、E-DPDCHは先行して構成され、絶対許可値はUEがE-DPDCHに用い得る送信電力の大きさを示す。許可は変更されるかまたは無効にされるまで無期限に有効である。E-RGCHはE-DPDCHに対する相対許可値(relative grant)を搬送する固定速度ダウンリンク物理チャネルである。相対許可値は現在の許可値からの変化、例えば現在の許可値のある量の増加または減少、を示す。一般に、許可チャネルは、リンクに対する無線資源としても知られる、無線ネットワークの許可値を伝達するために用いられるチャネルである。無線資源は時間、周波数、コード、送信電力、その他またはそれらの任意の組合せによって定量化され得る。
無線通信システムにおける1つの課題はUEの電力消費を最小にしつつ効率的データ伝送を提供することである。さらに、特にパケットデータ伝送は、無線ネットワーク上で転送されるべきトラヒックデータの「バースト性」によって特徴付けられる。詳細には、多量のデータが伝送される必要がある期間と、極めて少ない量のデータが伝送される必要があるかまたは全くデータを伝送する必要のない期間とが交互に起こる。本実施形態は広帯域(WCDMA)無線ネットワークにおける使用を参照して説明されるだろう。その理由は、同じ原理が他のネットワークに適用され得ることが理解されるであろうにも拘わらず、トラヒック量の変動がUMTS構成と密接に関係しているためである。
従って、いかなるUEデータも実際に伝送される必要がない場合でも、UEと無線ネットワーク間の物理リンクを連続的に維持しておくことは、UEにおける不必要な連続的電力消費につながる。逆に、物理リンクの維持は、新しいUEデータが発生する場合には、そのUEデータは付加的遅延なしに直ちに転送されることが可能であることを保証する。当然、それ故にチャネルの維持は好ましい。従って、UEにおいて電力節約を可能にするための2つの主な方法がある。
1つの可能性は、低容量トラヒックを共通チャネルで送信および受信し、一方高容量トラヒックを専用チャネルで送信および受信することによる、チャネル形式切り換えを用いることである。1つの欠点は、共通チャネルおよび専用チャネルでの各伝送の前に新しいリンク同期を実行することが必要なことである。第2の可能性は、専用チャネルで「不連続」送信および受信を実行することを含む。1つの共通な不連続な方法は「DPCCH不連続送信および受信(DPCCH DTRX)」と呼ばれる。
DPCCH DTRXの目的は、専用物理制御チャネル(DPCCH)での送信および受信をオフにし、UEおよびネットワーク双方において多くの無線フレームに対し、「休止または待機モード」にすることである。不連続送信期間(「DTX期間」)と呼ばれる標準区間において、送信機および受信機は動作状態になり、物理リンクの再同期を実行する。
図3は、種々の実施形態に従う種々の信号のフレームシーケンスを例示する。専用チャネル(DCH)および対応する専用物理データチャンネル(DPDCH)がアップリンクにおいて構成されない場合、すべてのデータは、拡張専用チャネル(E-DCH)で送信される。このE-DCHは、拡張専用物理制御チャネル(E-DPCCH)で送信されているE-DCHに関係する制御信号で拡張専用物理データチャンネル(E-DPDCH)にマッピングされる。E-DPDCHおよびE-DPCCHは不連続であることが可能であり、また、送信されるべきデータがありかつその送信がネットワークにおいて許可されている場合にのみ送信される。アップリンクにおいて、E-DPDCHおよびE-DPCCHに加えて、連続専用物理制御チャネル(DPCCH)および場合によってはHS-DSCH(高速ダウンリンク共有チャネル)のための連続または不連続専用物理制御チャネル(例えば、アップリンク高速物理制御チャネル、HS-DPCCH)が送信され得る。
アップリンクDPCCHはレイヤ1(物理レイヤ)で生成される制御情報を搬送する。レイヤ1の制御情報は、例えばコヒーレント検波のためのチャネル推定をサポートする既知のパイロットビット、ダウンリンクDPCH(専用物理チャネル)に対する送信電力制御(TPC)、任意選択的フィードバック情報(FBI)、および任意選択的トランスポートフォーマット統合識別子(TFCI)から成り得る。通常は、アップリンクDPCCHは(ある期間に送信されるべきデータがない場合でも)連続的に送信され、また各無線リンクに対して1つのアップリンクDPCCHがある。連続伝送がデータの連続フローに対して発生し得る一方、連続DPCCH伝送はバースト性データフローに対しては顕著なオーバヘッドという結果になる。
アップリンク容量は、制御オーバヘッドを減少することによって、増加可能である。制御オーバヘッドを減少するための1つの可能性はアップリンクDPCCH「ゲーティング」(または不連続伝送)である。(すなわち、DPCCHで信号を連続的には送信しない)。ゲーティングを用いることの根拠には、(非限定的に)ユーザ機器(UE)の電力節約およびより長い電池寿命をもたらすことと、干渉抑圧をもたらすことと、より大きい容量をもたらすこと、とがある。
図3に例示するように、読み出し時間の大部分の間はE-DCH伝送がない。このように、アップリンクにおけるE-DCH伝送は読み出し時間の間不連続である。(特に、)パケット到着間隔に依存して、パケットセッションの期間中E-DCH伝送には間隙があり得るが、E-DCH伝送はパケットセッションの期間中は連続的でもあるだろうことに注意のこと。
また、高速専用物理制御チャネル(HS-DPCCH)上の信号はUEからネットワークへアップリンク方向で送信されることが可能である。HS-DPCCH信号は、通常はチャネル品質インジケータ(CQI)報告情報を有する2スロット、およびHSDPAに対するACK/NACK情報を有する1スロットを搬送する。CQI伝送は、通常周期的であり、標準的にはHS-DSCH伝送のアクティビティから独立している。CQI報告周期は無線ネットワーク制御器(RNC)によって、取り得る値0,2,4,8,10,20,40,80,および160msecに制御可能である。ACK/NACKはHS-DSCH上のパケット伝送への応答としてのみ伝送される。(E-DCHと同様に)HS-DSCHは、送信されるべきデータがある時にのみ送信され、また、読み出し時間およびパケットセッション期間中のパケット到着時間に依存する。
E-DCH伝送において、非スケジュールMAC-dフローのための非スケジュール許可、またはスケジュール伝送のためのサービス許可(および許容された稼働中HARQ処理プロセス)のいずれかのような許可が必要である。スケジューリングMAC-dフローの例において、ノードBはUEがいつ送信可能になるかを制御し、その結果、ノードBはいつUEがデータを送り得るかを知ることになる。非スケジューリングMAC-dフローにおいては、ネットワークは所与のMAC-dフローに対するMAC-e PDU(プロトコルデータユニット)に含まれることが可能な最大ビット数を許容することが可能である。2msec E-DCH伝送タイミング間隔(TTI)の例において、各非スケジューリング許可はRRC(無線資源制御)によって指示されたHARQ処理の特定のセットに対して適用可能である。また、RRCはスケジューリング許可が適用可能であるHARQ処理のセットを制限することが可能である。
上述したように、パケットデータのDPCCHオーバヘッドの縮小は、データを送信中でない場合、またはHS-DPCCHを送信中でない場合、DPCCH伝送をオフにすることによって起こり得る。従って、UEはいかなるアップリンク無線インタフェイス資源も消費しないだろう、また、ネットワーク資源配分はいくつの待機UEを維持可能であるかについて限界を設定するだろう。しかし、実用上の理由から、DPCCHのゲーティング期間の長さには限界があり得る。それは、長時間のUEの無動作の間に、アップリンクUEの同期が外れたかどうか、または単に長期の無動作期間があるかどうかを、ノードBは知らないだろうからである。
基本原理は、E-DCH伝送もHS-DPCCH伝送も無い場合、UEは自動的に連続DPCCH伝送を中止し、代わりに、図3に示すように、既知のDPCCH動作(DPCCHオン/オフ)パターン(すなわちゲーティングパターン)を適用するということである。E-DCHまたはHS-DPCCH伝送が行われる場合、DPCCHは動作パターンに関係なく送信される。すなわち、E-DCHおよびHS-DPCCHの非稼働期間中に、UEは、数個の無線フレーム毎に送信される数個のDPCCHスロット350、352のような既知のDPCCH伝送パターン(すなわち、ゲーティングパターン)を起動させるであろう、そして他の期間中にはDPCCH伝送は行なわれない。E-DCHまたはHS-DPCCHが送信される場合、DPCCHはパターンに関係なく標準的に送信されるだろう。DPCCH伝送の間隙354の長さに依存して、E-DCH/HS-DPCCH伝送が開始され得る前に、数スロットのDPCCH制御プリアンブル356、358およびポストアンブル360、362が必要であり得る。ダウンリンクHS-SCCH/HS-PDSCHの受信は、UEにおいて常に稼働中であり、可能であるだろう。アップリンクDPCCHが送信されない期間中、ノードBはアップリンクSIR推定を実行できないだろう、その結果、F-DPCHで送られたアップリンクTPC命令の根拠となる情報を有しない。したがって、F-DPCHもアップリンクDPCCHゲーティングの期間中にゲーティングされ得る。
アップリンク不連続モード(DTX)によって、アップリンクにおけるE-DCHおよびHS-DPCCH伝送の起こる頻度に依存して、UEにおけるアップリンクDPCCH伝送の自律的縮小が可能となる。このメカニズムはパラメータがRNC内に構成される規格化された規則によるネットワークの制御下にある。2つの異なる形式の不連続アップリンクDPCCHプリアンブル伝送はアップリンクDTXを適用するUEに対して区別されなければならない。第1に、プリアンブル356、358はアップリンクDPCCH信号350、352に適用される。しかし、非稼働閾値期間にわたっていかなるE-DCH伝送も無かった場合、およびUEがE-DCH伝送時間間隔(TTI)にE-DPCCHおよびE-DPDCH伝送を開始するであろう場合、UEはポストアンブル368を含むDPCCH伝送364を、長プリアンブル366によって開始する。
長プリアンブル366は、任意のE-DCH伝送の開始にも先立つ長プリアンブル372の長さの期間内のスロットの少なくとも対応する数である長プリアンブル決定点370で開始される。DPCCH伝送364は、E-DCH TTI374の期間中続き、最後の連続するE-DCH TTIの後にさらに1つのスロットを続ける。例えば、長プリアンブル366は、構成に依存して4倍または倍のスロットのいずれかであることが可能であり、一方通常のプリアンブル356、358は1または2スロットの長さである。長プリアンブル364の伝送はプリアンブル356、358のいずれかよりも伝送のための電力を消費することに注意する。更なる詳細は、ここに参照として組み込まれる、www.ETSI.orgで入手可能な3GPP技術仕様書TS25.214/TS25.321/TS25.331(リリース7)に記載されている。
従って、UEがアップリンクでの伝送のためのデータを含む場合、UEは、HARQ伝送に先立つ長プリアンブル(最大15スロット)の必要伝送を含む、次に来るHARQ処理(すなわち対応するTTI)における伝送の準備をする。長プリアンブルの期間中、UEはサービス許可の更新、E-TFCI選択、MAC-es PDUパッケージ化等を実行する。サービス許可の更新の1つの望ましくない結果は、サービス許可の更新手順が、UEによる長プリアンブル366の処理内伝送であるにも拘わらず、次に来るHARQ処理が非稼働にされる、と決定することである。TTI(例えば、2msecのスロット)に対するHARQ処理の非稼働化は絶対許可のINACTIVE値によって起こり得る。HARQ処理の非稼働化が長プリアンブル伝送期間中に起こる場合、長プリアンブルを送信するためにUEによって消費された電力は無駄であったし、また、アップリンクにおける不要なライズオブサーマル(rise of thermal(RoT))が発生しており、これはアップリンク容量をさらに減少させる。
従って、種々の実施形態は、ネットワーク状態が次のHARQ処理が発生しないだろうという見込みを示すとき、長プリアンブルの不必要な伝送を減少するための方法および装置を提供する。別の言い方をすれば、HARQ処理がおそらく非稼働化されないという信頼水準が十分である場合にのみ、UEはアップリンクDPCCHの長プリアンブルを送信することを決定する。
本方法および装置はDPCCH信号のための長プリアンブルの伝送期間中のHARQ非稼働化に関連する予測係数の最適化および改良を提供する。アップリンク不連続(DTX)E-DCH伝送を最適化するために、UEは、長プリアンブル決定点370に先立って、DPCCHの長プリアンブルが開始されるべきであるかまたは遅延されるべきであるかを決定するために、最近の過去の実績または履歴を含むこれらの予測係数を考慮する。最適化処理は以下の変数を定義する。
LP=長プリアンブルトークン
BUF=UEバッファが送られるべきデータを有しているか否か(0または1)
Pri=送られるべきデータを有しているバッファのMAC-dフローの優先度
Vol=バッファ内の量子化データ量
NACK=最後のT msecにわたって受信されたE-DCH HARQ NACKまたはACKの平均数(ここでTはUE_DTX_Cycle_2に依存して設定可能である)
GRANT=最後のT msecにわたって受信された平均GRANT値(ここでTはUE_DTX_Cycle_2に依存して設定可能である)
α、β、χ、およびω=重み係数
BUF={0,1}
UEは、あり得る各E-DCH TTIに対して次式のようにLPを計算する。
LP=BUF*(μ*Data+χ*NACK+ω*GRANT) 式(1)
ここで、 μ+χ+ω=1
Figure 0005518851
a+β=1
NはMAC-dフローの最大数である。例えば、N=8。
Figure 0005518851
γ+η=1
NACKcur_srv_cell = 現サービスセルから受信したn1個のNACK
NACKpre_srv_cell = 先行サービスセルから受信したn2個のNACK
UEは、LPを計算後に、以下を決定する。
(1) LP≧LPthresholdの場合、UEはHARQ処理に先立って、「Long_Preamble_Length(長プリアンブル長)」のUL DPCCH長プリアンブルを開始する。UEの実施;MACレイヤはレイヤ1にUL DPCCH長プリアンブルを送るように通知する。
(2) LP<LPthresholdの場合、UEはUL DPCCH長プリアンブルを開始しない。次に来るHARQ伝送は発生しないだろう。バッファ内のデータ伝送は延期されるだろう。UEの実施;MACレイヤはレイヤ1にUL DPCCH長プリアンブルを送らないように通知する。代替的に、長プリアンブルが既に開始済みの場合、UE MACは、好ましい状況と決定した結果としての長プリアンブルの実施中の伝送を中断するために、「ABORT LONG PREAMBLE」制御メッセージのようなメッセージをレイヤ1に送り得る。ここで、LPthresholdは長プリアンブルトークンの閾値であり、設定可能である。
上記の実施形態は、バッファ内にデータがある、すなわちBUF=1の時に起こる。これは、不要な計算のために不必要にUEの電力を消費することを回避するだろう。しかし、本実施形態は、例えば各フレーム境界において上記実施形態を実施することを排除しない。
以下に上式で用いられる予測係数を定義する。
BUFは(1)式の係数である。BUFはUEバッファが送られるべきデータを有しているか否か(0または1)を示す。図3に示すような各フレーム境界において、UEは、バッファ内に送られるべきデータがあるかどうかをチェックする。データがある場合、UEはBUF=1を設定し、そうでなければ、BUFを0に設定する。BUF=0のとき、次に来るHARQ処理のDPCCH長プリアンブルもE-DCH伝送も無いだろう(しかし、アップリンクDPCCH短プリアンブルはUE DTXサイクル定義および構成に従って、なお発生する)。BUF=1のとき、長プリアンブルに対する決定処理は(1)式に従って行われる。
Priは、送られるべきデータを有するバッファのMAC-dフローの優先度である。送られるべきデータを有する複数のバッファがある場合、最優先度が調べられるだろう。優先度の正規化が必要である。MAC-dフローの優先度に加えて、優先度はサービス/アプリケーションの優先度であることが可能である。UEはMAC-dフローの優先度をサービス/アプリケーションの優先度にマッピングすることが可能である。Priは、送信されるべきデータの重要性と緊急性を指示する係数である。
VolはUEのバッファ全体の中の量子化された(または、正規化された)データの量である。累積されたおよび前のDTXサイクルからのデータも考慮される。
NACKは最後のT msecにわたって受信されたE-DCH HARQ NACKまたはACKの平均数である。Tは、例えば、UE_DTX_Cycle_2に依存して設定可能である。UE_DTX_Cycle_2が長ければ、Tは長い。NACKは長期のアップリンクチャネル状態を示す係数である。状態が効率的に良くないときに、UEは控えめに(conservatively)、そうでなければ積極的(aggressively)にアップリンクDPCCH長プリアンブルを開始し得る。NACKは1期間にわたって平均化され得る。NACKの値は正規化され得る。NACKは現セルにおいて得られた計数と前のサービスセルにおいて得られた計数との加重和であり得る。
GRANTは最後のT2 msecにわたる平均サービス許可である。T2は、UE_DTX_Cycle_2に依存して設定可能である。UE_DTX_Cycle_2が長ければ、T2は長い。GRANTは、長期のシステム資源状態を示す係数である。状態が効率的に良くないときに、UEは控えめに、そうでなければ積極的にアップリンクDPCCH長プリアンブルを開始し得る。GRANTは、より最近の係数が現ネットワーク状態により良く合致するということを考慮して、1期間にわたって加重平均化され得る。例えば、1実施形態において、平均GRANTは先行するN個のGRANT値の指数関数的加重平均、
Figure 0005518851
として計算されることが可能だろう。ここでaは加重係数0<a<1である。GRANTの値は正規化され得る。GRANTは、さらに、現セルにおいて得られた計数と前のサービスセルにおいて得られた計数との加重和であり得る。
図4は、種々の実施形態に従うアップリンクにおけるデータ送信のための一方法のフローチャートである。方法400は、ネットワーク状態および資源が、データ伝送がブロックされるかまたは非稼働にされるであろうという見込みを示すと、制御信号、すなわち制御チャネル上の複数スロットの長プリアンブルの送信を少なくする。詳細には、一実施形態において、この見込みは、非稼働化されないと結論してデータを送信するためのHARQ処理に基づく。質問402は不連続伝送モード(DTX)間の伝送のためのデータ(Data)がメモリー532(図5)のバッファにあるかどうかを判定する。データ(Data)がある(Buf=1)場合、404において、バッファ内のデータの優先度Priと量Volに一部基づいてデータ係数が計算される。
また、406において、処理は、最近の履歴におけるアップリンクチャネル状態を決定する。アップリンクチャネル状態の1つの特定のインジケータは、上で特定されたNACK係数である。このNACK係数は最後のT msecにわたって受信されたE-DCH HARQ NACKまたはACKの平均数である。また、408において、処理はアップリンクシステム資源状態を決定する。アップリンクシステム資源状態の1つの特定のインジケータは、上で特定されたGRANT係数である。このGRANT係数は最後のT2 msecにわたる平均サービス許可である。
410において、予測係数LPが生成される。このLPはアップリンクで中断なしにバッファからデータを伝送することを完了する見込みの予測である。412において、予測係数LPはLPthresholdと比較される。予測LPが閾値を超えていない場合、414において、不連続(DTX)モードのアップリンクの維持を続けるために、短プリアンブルが保持される。予測LPがLPthresholdを超えている場合、416において、418のHARQ処理の監視を伴う長プリアンブルの伝送が開始される。HARQ処理が非稼働にされない場合、420において、データがE-DCH上で送信される。しかし、HARQ処理が非稼働にされる場合、422において、長プリアンブルは中断される。
図5は、UE120のブロック図を示す。アップリンクにおいて、符号器512は、アップリンクでUE120によって送られるデータおよびシグナリングを入力し得る。符号器512はデータおよびシグナリングを処理(例えば、フォーマット、符号化、およびインタリーブ)し得る。変調器(Mod)514は、符号化されたデータおよびシグナリングをさらに処理(例えば、変調、チャネル化、およびスクランブル)し、出力チップを出力し得る。送信機(TMTR)522は、出力チップを調整(例えば、アナログへの変換、フィルタリング、増幅、および周波数アップコンバージョン)し、アップリンク信号を生成し得る。この信号はアンテナ524を介してノードBへ送信され得る。
ダウンリンクにおいて、アンテナ524は、ノードB110および他のノードBによって送信されたダウンリンク信号を受信し得る。受信機(RCVR)526は、アンテナ524からの受信信号を調整(例えばフィルタリング、増幅、ダウンコンバージョン、およびディジタル化)し、入力サンプルを出力し得る。復調器(Demod)516はサンプルを処理(例えば、デスクランブル、チャネル化、および復調)し、シンボル推定値を出力し得る。復号器518は、シンボル推定値をさらに処理(例えば、デインタリーブおよび復号)し、復号されたデータを出力し得る。符号器512、変調器514、復調器516および復号器518はモデムプロセッサ510によって実施され得る。これらのユニットは無線ネットワークによって用いられる無線技術(例えば、W-CDMA)に従って処理を実行し得る。
制御器/プロセッサ530はUE120の種々のユニットの動作を指示し得る。制御器/プロセッサ530は図4の処理400、および/または許可チャネルを監視するための他の処理を実施し得る。メモリー532はUE120のためのプログラムコードおよびデータを格納し得る。
図5は、図1のノードB110およびアクセスゲートウェイ130のブロック図も示す。ノードB110は図1に示すノードBのいずれかであり得る。ノードB110において、送信機/受信機538はUE120および他のUEとの無線通信をサポートし得る。プロセッサ/制御器540はUEとの交信のための種々の機能を実行し得る。メモリー(Mem)542はノードB110のためのプログラムコードおよびデータを格納し得る。通信(Comm)ユニット544はアクセスゲートウェイ130との交信をサポートし得る。アクセスゲートウェイ130においては、プロセッサ/制御器550は、UEに対する通信サービスをサポートするための種々の機能を実行し得る。メモリー552はノードB110のためのプログラムコードとデータを格納し得る。通信ユニット554はノードB110との交信をサポートし得る。
当業者は、情報および信号は種々の異なる技術および技法のいずれかを用いて表され得ることを理解するだろう。例えば、上の記述中に参照され得るデータ、指示、命令、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光学場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組合せで表され得る。
当業者は、ここの開示に関連して説明された種々の例示的論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムのステップは、電子的ハードウェア、計算機ソフトウェア、またはその双方の組合せとして実施され得ることをさらに認識するだろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に例示するために、種々の例示的構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、ここまで、それらの機能の面から一般的に説明してきた。そのような機能がハードウェアまたはソフトウェアとして実施されるかどうかは、全体のシステムに課せられた特定の用途および設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を各特定の用途に対して異なる方法で実施し得るが、そのような実施の決定が本開示の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
ここの開示に関して説明された種々の例示的論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向集積回路(ASIC)、プログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラム可能論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア部品、またはここに説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せで実施または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替的にはプロセッサは、通常のメインプロセッサ、制御器、マイクロ制御器または状態機械であり得る。プロセッサはまた、計算デバイスの組合せ、例えばDSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連係した1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実施され得る。
ここの開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで、プロセッサで実行されるソフトウェアモジュールで、またはその2つの組合せで具体化され得る。ソフトウェアモジュールはRAMメモリー、フラッシュメモリ、ROMメモリー、EPROMメモリー、EEPROMメモリー、レジスタ、ハードディスク、可搬形ディスク、CD-ROM、または当業者に既知の任意の形式の記憶媒体の中にあり得る。代表的記憶媒体は、プロセッサが情報を記憶媒体から読み出しおよび情報を記憶媒体に書き込むことが可能なようにプロセッサに接続される。代替的には、記憶媒体はプロセッサの構成部品であり得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC内にあり得る。ASICはユーザ端末内にあり得る。代替的に、プロセッサおよび記憶媒体は個別部品としてユーザ端末内にあり得る。
1つ以上の代表的実施形態において、説明した機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実施され得る。ソフトウェアで実施される場合、機能は、計算機可読媒体上の1つ以上の命令またはコードとして格納されるかまたは伝送され得る。計算機可読媒体は計算機記憶媒体および通信媒体の双方を含む。これらは1つの場所から他の場所への計算機プログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、汎用または専用計算機からアクセス可能な任意の利用可能な媒体であり得る。限定としてではなく、例として、そのよう計算機可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスク記憶、磁気ディスク記憶もしくは他の磁気記憶デバイス、または所望のプログラムコード手段を命令もしくはデータ構造の形式で搬送もしくは格納するために用いられ、かつ汎用もしくは専用計算機または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセス可能な任意の他の媒体、を含むことが可能である。また、いかなる接続も適切に計算機可読媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り線、ディジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術を用いて伝送される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り線、ディジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術は媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)はここに用いられると、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、ディジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスクを含む。ここでdiskは通常、データを磁気的に再生し、discはレーザで光学的にデータを再生する。上記の組合せも、計算機可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示のこれまでの説明は、いかなる当業者も本開示を製造しまたは使用することを可能にするように提供されている。本開示への種々の変形は当業者に容易に明らかになるだろう。また、ここに定義した一般的原理は本開示の範囲から逸脱することなく他の変形例に適用され得る。したがって、本開示は、ここに説明した例および設計に限定されることを意図されていず、ここに開示した原理および新規な特徴に矛盾しない最も広い範囲に一致されるべきものである。
なお、下記において、出願時請求項1−33の記載を付記1−33として表記する。
[付記1]
アップリンクチャネル状態およびアップリンクシステム資源の少なくとも1つの過去の実績(performance)を追跡することと、
前記過去の実績に基づいて完全データ伝送(completed data transmission)の見込みを予測することと、
前記予測が閾値を超える場合には、アップリンク制御チャネルを用いて長プリアンブルを送信することと、
を含む、アップリンクでデータを送信する方法。
[付記2]
前記アップリンクチャネル状態は、定義された期間中の前記アップリンク上での先行のデータ伝送の肯定応答または否定応答の過去の実績を含む、付記1に記載の方法。
[付記3]
前記アップリンクシステム資源は、定義された期間中の前記アップリンク上での無線システムネットワーク資源の許可(grant)の過去の実績を含む、付記1に記載の方法。
[付記4]
前記過去の実績に基づいて完全データ伝送の前記見込みを予測することは、送信されるべきデータが存在するときにのみ予測することをさらに含む、付記1に記載の方法。
[付記5]
前記データの優先度の値に基づいて前記予測を重み付けすることをさらに含む、付記1に記載の方法。
[付記6]
前記データの量の値に基づいて前記予測を重み付けすることをさらに含む、付記1に記載の方法。
[付記7]
長プリアンブルを送信することは、前記予測が前記閾値を超えなくなる場合には、前記長プリアンブルの送信を中断することをさらに含む、付記1に記載の方法。
[付記8]
前記予測が前記閾値を超えない場合には、アップリンク制御チャネルを用いて短プリアンブルを送信することをさらに含む、付記1に記載の方法。
[付記9]
前記アップリンク制御チャネルは、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)システム内の専用物理制御チャネル(DPCCH)である、付記1に記載の方法。
[付記10]
前記長プリアンブルは、期間が4,7,または15伝送時間間隔(TTIs)である、付記1に記載の方法。
[付記11]
アップリンクチャネル状態およびアップリンクシステム資源の少なくとも1つの過去の実績を追跡するため、並びに、前記過去の実績に基づいて完全データ伝送の見込みを予測するための少なくとも1つのプロセッサと、
前記予測が閾値を超える場合には、アップリンク制御チャネルを用いて長プリアンブルを送信するための送信機と、
を含む、アップリンクでデータを送信するための装置。
[付記12]
定義された期間中の前記アップリンク上での先行のデータ伝送の肯定応答または否定応答の過去の実績を含む、前記アップリンクチャネル状態を格納するためのメモリーをさらに含む、付記11に記載の装置。
[付記13]
定義された期間中の前記アップリンク上での無線システムネットワーク資源の許可の過去の実績を格納するためのメモリーをさらに含む、付記11に記載の装置。
[付記14]
前記少なくとも1つのプロセッサが、送信されるべきデータが存在するときのみ予測する、付記11に記載の装置。
[付記15]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記データの優先度の値に基づいて前記予測をさらに重み付けする、付記11に記載の装置。
[付記16]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記データの量の値に基づいて前記予測を重み付けする、付記11に記載の装置。
[付記17]
前記予測が前記閾値を超えなくなる場合には、前記送信機が前記長プリアンブルの送信を中断する、付記11に記載の装置。
[付記18]
前記送信機は、前記予測が前記閾値を超えない場合には、アップリンク制御チャネルを用いて短プリアンブルをさらに送信する、付記11に記載の装置。
[付記19]
アップリンクチャネル状態およびアップリンクシステム資源の少なくとも1つの過去の実績を追跡するための手段と、
前記過去の実績に基づいて、完全データ伝送の見込みを予測するための手段と、
前記予測が閾値を超える場合には、アップリンク制御チャネルを用いて長プリアンブルを送信するための手段と、
を含む、アップリンクでデータを送るための装置。
[付記20]
前記アップリンクチャネル状態は、定義された期間中の前記アップリンク上での先行のデータ伝送の肯定応答または否定応答の過去の実績を含む、付記19に記載の装置。
[付記21]
前記アップリンクシステム資源は、定義された期間中の前記アップリンク上での無線システムネットワーク資源の許可の過去の実績を含む、付記19に記載の装置。
[付記22]
前記過去の実績に基づいて、完全データ伝送の前記見込みを予測することは、送信されるべきデータが存在するときにのみ予測することをさらに含む、付記19に記載の装置。
[付記23]
前記データの優先度の値に基づいて前記予測を重み付けするための手段をさらに含む、付記19に記載の装置。
[付記24]
前記データの量の値に基づいて前記予測を重み付けするための手段をさらに含む、付記19に記載の装置。
[付記25]
長プリアンブルを送信するための前記手段は、前記予測が前記閾値を超えなくなる場合には、前記長プリアンブルの送信を中断するための手段をさらに含む、付記19に記載の装置。
[付記26]
前記予測が前記閾値を超えない場合には、アップリンク制御チャネルを用いて短プリアンブルを送信するための手段をさらに含む、付記19に記載の装置。
[付記27]
アップリンクでデータを送信する方法を実行するためのプロセッサ実行可能命令を含むプロセッサ可読媒体であって、前記方法は、
アップリンクチャネル状態およびアップリンクシステム資源の少なくとも1つの過去の実績を追跡するステップと、
前記過去の実績に基づいて完全データ伝送の見込みを予測するステップと、
前記予測が閾値を超える場合には、アップリンク制御チャネルを用いて長プリアンブルを送信するステップと、
を含む、プロセッサ可読媒体。
[付記28]
前記アップリンクチャネル状態は、定義された期間中の前記アップリンク上での先行のデータ伝送の肯定応答または否定応答の過去の実績を含む、付記27に記載のプロセッサ可読媒体。
[付記29]
前記アップリンクシステム資源は、定義された期間中の前記アップリンク上での無線システムネットワーク資源の許可の過去の実績を含む、付記27に記載のプロセッサ可読媒体。
[付記30]
前記過去の実績に基づいて、完全データ伝送の前記見込みを予測するための前記プロセッサ実行可能命令は、送信されるべきデータが存在するときにのみ予測するためのプロセッサ実行可能命令をさらに含む、付記27に記載のプロセッサ可読媒体。
[付記31]
前記データの優先度の値に基づいて前記予測を重み付けするためのプロセッサ実行可能命令をさらに含む、付記27に記載のプロセッサ可読媒体。
[付記32]
前記データの量の値に基づいて前記予測を重み付けするためのプロセッサ実行可能命令をさらに含む、付記27に記載のプロセッサ可読媒体。
[付記33]
長プリアンブルを送信するための前記プロセッサ実行可能命令は、前記予測が前記閾値を超えなくなる場合には、前記長プリアンブルの送信を中断するためのプロセッサ実行可能命令をさらに含む、付記27に記載のプロセッサ可読媒体。

Claims (33)

  1. ユーザ機器(UE)において決定されるアップリンクチャネル状態およびアップリンクシステム資源の少なくとも1つの過去の実績(performance)を前記UEにおいて追跡することと、
    前記過去の実績に基づいて完全なデータ伝送(completed data transmission)の見込みを予測して、該予測を表す予測係数を生成することと、
    前記予測係数を閾値と比較することと、
    前記予測係数前記閾値を超える場合には、アップリンク制御チャネルを用いて長プリアンブルを前記UEから送信することと、
    前記予測係数が前記閾値を超えない場合には、アップリンク制御チャネルを用いて短プリアンブルを前記UEから送信することと、
    を含む、アップリンクでデータを送信する方法。
  2. 前記アップリンクチャネル状態は、定義された期間中の前記アップリンク上での先行のデータ伝送の肯定応答または否定応答の過去の実績を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記アップリンクシステム資源は、定義された期間中の前記アップリンク上での無線システムネットワーク資源の許可(grant)の過去の実績を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記過去の実績に基づいて完全なデータ伝送の前記見込みを予測することは、送信されるべきデータが存在するときにのみ予測することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記データの優先度の値に基づいて前記予測を重み付けすることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記データの量の値に基づいて前記予測を重み付けすることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 長プリアンブルを送信することは、前記予測が前記閾値を超えなくなる場合には、前記長プリアンブルの送信を中断することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記予測が前記閾値を超えない場合には、アップリンク制御チャネルを用いて短プリアンブルを送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記アップリンク制御チャネルは、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)システム内の専用物理制御チャネル(DPCCH)である、請求項1に記載の方法。
  10. 前記長プリアンブルは、期間が4,7,または15伝送時間間隔(TTIs)である、請求項1に記載の方法。
  11. ユーザ機器(UE)において決定されるアップリンクチャネル状態およびアップリンクシステム資源の少なくとも1つの過去の実績を前記UEにおいて追跡し、並びに、前記過去の実績に基づいて完全なデータ伝送の見込みを予測して、該予測を表す予測係数を生成し、前記予測係数を閾値と比較するように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記予測係数前記閾値を超える場合には、アップリンク制御チャネルを用いて長プリアンブルを前記UEから送信し、前記予測係数が閾値を超えない場合には、アップリンク制御チャネルを用いて短プリアンブルを前記UEから送信するための送信機と、
    を含む、アップリンクでデータを送信するための装置。
  12. 定義された期間中の前記アップリンク上での先行のデータ伝送の肯定応答または否定応答の過去の実績を含む、前記アップリンクチャネル状態を格納するためのメモリーをさらに含む、請求項11に記載の装置。
  13. 定義された期間中の前記アップリンク上での無線システムネットワーク資源の許可の過去の実績を格納するためのメモリーをさらに含む、請求項11に記載の装置。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサが、送信されるべきデータが存在するときのみ予測する、請求項11に記載の装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記データの優先度の値に基づいて前記予測をさらに重み付けする、請求項11に記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記データの量の値に基づいて前記予測を重み付けする、請求項11に記載の装置。
  17. 前記予測が前記閾値を超えなくなる場合には、前記送信機が前記長プリアンブルの送信を中断する、請求項11に記載の装置。
  18. 前記送信機は、前記予測が前記閾値を超えない場合には、アップリンク制御チャネルを用いて短プリアンブルをさらに送信する、請求項11に記載の装置。
  19. ユーザ機器(UE)において決定されるアップリンクチャネル状態およびアップリンクシステム資源の少なくとも1つの過去の実績を前記UEにおいて追跡するための手段と、
    前記過去の実績に基づいて、完全なデータ伝送の見込みを予測して、該予測を表す予測係数を生成するための手段と、
    前記予測係数を閾値と比較するための手段と、
    前記予測係数前記閾値を超える場合には、アップリンク制御チャネルを用いて長プリアンブルを前記UEから送信するための手段と、
    前記予測係数が閾値を超えない場合には、アップリンク制御チャネルを用いて短プリアンブルを前記UEから送信するための手段と、
    を含む、アップリンクでデータを送るための装置。
  20. 前記アップリンクチャネル状態は、定義された期間中の前記アップリンク上での先行のデータ伝送の肯定応答または否定応答の過去の実績を含む、請求項19に記載の装置。
  21. 前記アップリンクシステム資源は、定義された期間中の前記アップリンク上での無線システムネットワーク資源の許可の過去の実績を含む、請求項19に記載の装置。
  22. 前記過去の実績に基づいて、完全なデータ伝送の前記見込みを予測するための手段は、送信されるべきデータが存在するときにのみ予測するための手段をさらに含む、請求項19に記載の装置。
  23. 前記データの優先度の値に基づいて前記予測を重み付けするための手段をさらに含む、請求項19に記載の装置。
  24. 前記データの量の値に基づいて前記予測を重み付けするための手段をさらに含む、請求項19に記載の装置。
  25. 長プリアンブルを送信するための前記手段は、前記予測が前記閾値を超えなくなる場合には、前記長プリアンブルの送信を中断するための手段をさらに含む、請求項19に記載の装置。
  26. 前記予測が前記閾値を超えない場合には、アップリンク制御チャネルを用いて短プリアンブルを送信するための手段をさらに含む、請求項19に記載の装置。
  27. アップリンクでデータを送信する方法を実行するためのプロセッサ実行可能命令を含むプロセッサ可読媒体であって、前記方法は、
    ユーザ機器(UE)において決定されるアップリンクチャネル状態およびアップリンクシステム資源の少なくとも1つの過去の実績を前記UEにおいて追跡するステップと、
    前記過去の実績に基づいて完全なデータ伝送の見込みを予測して、該予測を表す予測係数を生成するステップと、
    前記予測係数前記閾値を超える場合には、アップリンク制御チャネルを用いて長プリアンブルを前記UEから送信するステップと、
    前記予測係数が閾値を超えない場合には、アップリンク制御チャネルを用いて短プリアンブルを前記UEから送信するステップと、
    を含む、プロセッサ可読媒体。
  28. 前記アップリンクチャネル状態は、定義された期間中の前記アップリンク上での先行のデータ伝送の肯定応答または否定応答の過去の実績を含む、請求項27に記載のプロセッサ可読媒体。
  29. 前記アップリンクシステム資源は、定義された期間中の前記アップリンク上での無線システムネットワーク資源の許可の過去の実績を含む、請求項27に記載のプロセッサ可読媒体。
  30. 前記過去の実績に基づいて、完全なデータ伝送の前記見込みを予測するための前記プロセッサ実行可能命令は、送信されるべきデータが存在するときにのみ予測するためのプロセッサ実行可能命令をさらに含む、請求項27に記載のプロセッサ可読媒体。
  31. 前記データの優先度の値に基づいて前記予測を重み付けするためのプロセッサ実行可能命令をさらに含む、請求項27に記載のプロセッサ可読媒体。
  32. 前記データの量の値に基づいて前記予測を重み付けするためのプロセッサ実行可能命令をさらに含む、請求項27に記載のプロセッサ可読媒体。
  33. 長プリアンブルを送信するための前記プロセッサ実行可能命令は、前記予測が前記閾値を超えなくなる場合には、前記長プリアンブルの送信を中断するためのプロセッサ実行可能命令をさらに含む、請求項27に記載のプロセッサ可読媒体。
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