JP2010500936A - 多色光輝性材料を組み込む化粧板 - Google Patents

多色光輝性材料を組み込む化粧板 Download PDF

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Abstract

コア層と、印刷層と、オーバーレイ層と、発光層とを含む化粧板、およびその製作方法。印刷層は、従来のインクを使用して、その上部に印刷されたパターンを含む。一部の実施形態において、オーバーレイ層は、単一色の光輝性材料を含む樹脂を含浸しており、紫外線光に暴露されると、該単一色が全体に可視となる。発光層は、異なる色の光輝性材料のパターンを含む。オーバーレイ層が光輝性材料を用いた樹脂を含む実施形態では、発光層の異なる色のパターンは、紫外線光に暴露されると、オーバーレイ層の該単一色と同時に可視となる。

Description

出願人は、米国特許法119条(e)の下、参照することによってその開示が本明細書に組み込まれる、2006年8月15日出願の米国特許出願番号第11/504,266号、および2007年4月27日出願の米国特許出願番号第11/741,266号の優先利益をここに請求する。
本発明は概して、化粧板に関する。より具体的には、本発明は、紫外線光への暴露時、同時に可視発光する、異なる色の複数の印刷されたパターンを組み込む化粧板、およびその製造方法に関する。
化粧板は典型的に、コア層と化粧層とを含む。一般的にコア層は、化粧層が接着される支持層である。典型的な高熱および圧力積層において、コア層は、積層用樹脂を含浸したクラフト紙から製作された複数のセルロースシートを含む。かかる積層用樹脂は、例えば、フェノール、メラミン、アミノ、エポキシ、ポリエステル、シリコーン、およびジアリルフタレートを含み得る。コア層に好適な積層用樹脂は、フェノールとホルムアルデヒドとの反応物から製作されたフェノール樹脂である。
化粧層は典型的に、印刷された画像、パターン、木目デザインまたは無地の一色を含む1つ以上のセルロース着色紙のシートから形成され、多くの場合透明樹脂を含浸している。かかる樹脂は、例えば、メラミン、アミノ、エポキシ、ポリエステル、シリコーンおよびジアリルフタレートを含み得る。化粧層紙に好適な樹脂は、メラミン−ホルムアルデヒドであり、硬化されると、無色で、光および熱に耐性があり、種々の溶媒および染みに対して耐性がある。また化粧層は「乾燥している」、つまり、いかなる含浸樹脂をも欠き得る。印刷された画像は、普通光で見えるものである。すなわち、化粧層が可視光(ヒトの目に可視的な電磁スペクトルの一部、例えば、約400〜700nm)を受光した際、印刷された画像はヒトの目で見ることができる。
化粧層が印刷されたパターンを含み、一定の用途(例えば、ボウリングレーン)に使用される場合、一般に、オーバーレイ層で被覆されるが、これは典型的にメラミン−ホルムアルデヒド樹脂を含浸した、高品質のアルファセルロース紙である。オーバーレイ層は、物体からの衝撃、摩損および裂傷、強い化学薬品、熱傷、液体流出等の外的誤用からの化粧層の保護に役立つ。メラミン−ホルムアルデヒド樹脂が主に板のこれらの保護特性を提供する。アルファ−セルロース紙は、1)水で薄められた樹脂用の半透明のキャリアとして作用する、2)メラミン−ホルムアルデヒド樹脂に強度を与える、3)シムとして作用することにより、オーバーレイ層で均一な樹脂厚を維持する、および4)樹脂流れを制御する。
コア層、化粧層、および利用される場合、オーバーレイ層は典型的に、スチール製のプレスプレートの間で、多重関係に積み重ね、各層を含浸する積層用樹脂が硬化するために十分な時間、高圧力および温度を施す。高温度および圧力により、含浸された樹脂を流動化させ、該積み重ねを板である合体した塊に統合する。これらの板は、ボウリングレーン、床、カウンター甲板、テーブル甲板、家具、売り場装備品等を含む、多くの用途に使用することができる。従来の高圧力化粧板の例は、米国特許番号第3,418,189号、第4,311,748号、第4,473,613号、および第4,741,968号に開示されている。
化粧板に、当該板を構成する1つ以上のシートに印刷された画像またはパターンを、光輝性材料を使用して提供することも既知である。紫外線光に暴露されると、画像またはパターンは可視発光する。例えば、米国特許番号第6,596,416号および第6,395,408号を参照のこと。単一色の単一画像またはパターンがここに開示されている。かかる化粧板を使用する際、例えば、ボウリングレーンでの用途では、単一色の画像またはパターンは、板を使用することができる用途を制限する。さらに、オーバーレイ層内で酸化アルミニウムを利用して、耐摩耗性を与えることが知られている。しかし、酸化アルミニウムは、ボウリングボール、およびボウリングをする人が履く靴の底に、望ましくない磨り減りおよび摩耗をもたらす傾向がある。例えば、ボウリングレーンにおける使用において、異なる色の光輝性材料で製作された複数の印刷された画像またはパターンが、紫外線光に暴露されると、単一色の背景に対して、同時に可視発光し、当該単一色の背景も紫外線光に暴露されると同時に可視発光して、これによって、比較的多量の視覚情報をボウリングプレーヤーに提供し、ボウリング経験の安全性と楽しみを増す、化粧板が必要である。板と接触するもの、例えば、ボウリングのボール、ボウリングシューズ等をすり減らすおよび摩耗する傾向が少ない、オーバーレイ層もまた必要である。
本発明の一実施形態によると、化粧板は、コア層と、印刷層と、高摩耗性オーバーレイ層と、発光層と、透明なオーバーレイ層と、を含む。コア層は、1つ以上の樹脂を含浸した紙シートを含む。印刷層は、普通光下で可視の従来のインクを使用して、その上部に印刷された複数のパターンを備える、乾燥紙シートを含む。高摩耗性オーバーレイ層は、樹脂を含浸した紙の単一のシートを含む。樹脂は、紫外線光に暴露されると、単一色をこのオーバーレイ層全体で可視にする、単一色の光輝性材料を含む。発光層は、それぞれも高摩耗性オーバーレイ層の単一色とは異なる色である、異なる色の光輝性材料を使用して、その上部に印刷された複数のパターンを有する乾燥紙シートを含む。異なる色のパターンは、紫外線光に暴露されると、互いに、および高摩耗性オーバーレイ層の単一色と同時に可視となり、発光層の異なる色が、オーバーレイ層のパターンの領域で、高摩耗性オーバーレイ層の単一色を見ることをブロックする。発光層内の光輝性材料パターンが、紫外線光を吸収し、紫外線光が高摩耗性オーバーレイ層の光輝性材料に到達するのを阻止するため、このブロックが生じる。紫外線光がないと、オーバーレイ層の光輝性材料は、発光しないため、「ブロック」される。透明なオーバーレイ層は、1つ以上の樹脂を含浸した紙シートを含む。該層のすべてを、ともに積み重ね、熱および圧力下で積層し、化粧板を形成することができる。
一部の実施形態において、追加の印刷層を、コア層の反対側に配置し、その後追加の印刷層の次に追加の高摩耗性オーバーレイ層を、また、その後追加の透明なオーバーレイ層を配置することができる。これらの追加の層により、化粧板全体を、よりバランスの取れた構造にすることが可能となり、これによって、歪曲を防ぐのに役立ち、時間が経っても板が平坦のままにすることを可能にする。
本発明の代替的な実施形態において、化粧板は、コア層と、化粧層と、高摩耗性オーバーレイ層と、透明なオーバーレイ層と、を含む。コア層は、1つ以上の樹脂を含浸した紙シートを含む。化粧層は、異なる色の光輝性材料でその上部に印刷された複数のパターンを備える乾燥紙シートを含み、異なる色の得られたパターンは、紫外線光に暴露されると、同時に可視となる。高摩耗性オーバーレイ層は、樹脂を含浸した紙の単一シートを含む。透明なオーバーレイ層は、1つ以上の樹脂を含浸した紙シートを含む。該層はともに積み重ね、熱および圧力下で積層し、化粧板を形成することができる。
上記に示したように、追加の化粧層を、コア層の反対側に配置し、その後追加の化粧層の次に追加の高摩耗性オーバーレイ層を、また、その後追加の透明なオーバーレイ層を配置することができる。これらの追加の層により、化粧板全体を、よりバランスの取れた構造にすることが可能となり、これによって、歪曲を防ぐのに役立ち、時間が経っても板が平坦のままにすることを可能とする。
一部の実施形態において、コア層は、基板、および低圧力プロセスで積層された、または基板に熱溶融された残りの層と置き換えることができる。
本発明のこれらの、および他の特徴ならびに利点は、以下に提供する本発明の図面および詳細な説明に照らして明らかとなるであろう。
本発明の第1の実施形態に係る化粧板の積み重ねた層の断面図(原寸に比例せず)である。 例えば、ボウリングレーンの用途で使用される、板に形成された種々のパターンを図示する図1の化粧板の上面図である。 本発明の第2の実施形態に係る化粧板の積み重ねた層の断面図(原寸に比例せず)である。
本発明は、光輝性材料を組み込む化粧板に関する。本明細書で用いる「光輝性」という用語は、可視リン光性(すなわち、励起紫外線放射の終了後、継続的な発光がある)、または可視蛍光性(すなわち、励起紫外線放射が除去されるとすぐに発光が停止する)のいずれかである材料を示す。
図1を参照すると、本発明の第1の実施形態では、化粧板10は、コア層20と、印刷層30と、高摩耗性オーバーレイ層40と、発光層50と、透明なオーバーレイ層60と、を含む。コア層20は、積層用樹脂を含浸した1つ以上のセルロースシート(例えば、クラフト紙)を含む。コア層20に許容可能な積層用樹脂には、フェノール、メラミン、アミノ、エポキシ、ポリエステル、シリコーン、およびジアリルフタレート樹脂を含む。フェノールとホルムアルデヒドの反応物から製作されたフェノール樹脂は、許容可能な積層用樹脂のより具体的な例である。
印刷層30はコア層20の次に配置される。印刷層30は典型的に、この層に樹脂がまったく含浸されていないという点で、「乾燥」している、少なくとも1つの単一のセルロースシート(例えば、アルファセルロース紙)を含む。複数のパターンが、普通光下で可視であるが、紫外線光下では不可視の従来のインクで乾燥紙シートに印刷される。該パターンは、スクリーン印刷、グラビア印刷、デジタル印刷等の従来の方法を使用して印刷することができる。ボウリングレーンの用途においては(図2)、該パターンは、1つ以上のファウル線62と、直線列のドット64と、互い違いの列のダーツ66を含み得る。ドットおよびダーツは、ボウリングをする人がレーンでボールを誘導する際の助けとなるとともに、安全情報も提供する。また、印刷層30は、木目デザインを有することができる。
高摩耗性オーバーレイ層40は、印刷層30の次に配置される。高摩耗性オーバーレイ層40は、樹脂を含浸した紙の少なくとも1つのシートを含む。メラミン樹脂は、オーバーレイ層40を含浸するための許容可能な樹脂である。オーバーレイ層紙の許容可能な基本重量は、約13kg(28ポンド)である。オーバーレイ層40およびそれより下の他の層に定められた基本重量は、現在の板の用途に応じて異なり得る許容可能な基本重量を表す。酸化アルミニウムを紙に加え、高摩耗性オーバーレイ層40の耐摩耗性を増加させてもよい。含浸樹脂は、紫外線光に暴露されると、単一色をこのオーバーレイ層40全体で可視にする、単一色の光輝性材料を含む。以下でより詳細に説明するように、該単一色は、紫外線光下で見ることのできる異なる色のパターン(例えば、ファウル線62、ドット64、ダーツ66)に対する背景を本質的に含む。単一色に許容可能な光輝性材料は、ノースカロライナ州、CharlotteのClariant Corp.より入手可能なLeucophor BCRTMである。Leucophor BCRTMは、約49%の固体を有する液体として供給されるスチルベン蛍光性材料であり、発光すると青色を生成する。
発光層50は、高摩耗性オーバーレイ層40の次に配置される。発光層50は、約6.12kg(13.5ポンド)の基本重量を有する乾燥紙シートを含み得る。発光層50の紙シートは、発光材料の少なくとも1つのパターンを含む。一部の実施形態は、異なる色のパターンを創出するための異なる光輝性材料の複数のパターンを含む。パターンは典型的に、発光層に印刷されるが、他の用途の方法を代替的に使用することができる。ボウリングレーンの用途では、化粧発光層50の色は、好適には、高摩耗性オーバーレイ層40の単一の光輝性色(例えば、青)とは異なる。色パターンは、スクリーン印刷、グラビア印刷、デジタル印刷等の任意の既知の印刷方法を使用して発光層50に印刷し得る。発光パターンは、化粧板10の用途に応じて異なる色を含むことができる。ボウリングレーンの用途では、パターンは、印刷層30に印刷されたものと同一のパターン(図2)、つまり1つ以上のファウル線62、直線列のドット64、互い違いの列のダーツ66を含み得る。典型的に、上述の通り、ファウル線62、ドット64、およびダーツ66等のパターンは、普通光下のみで可視である、紫外線光下では不可視の従来のインクを使用して印刷層30に印刷される。典型的に、ボウリングレーン上では、従来のファウル線62を越える部分には油が塗られ、比較的すべりやすくなっているため、ボウリングをする人がファウル線を越えて移動した場合、すべって、倒れる可能性がある。
本発明の本実施形態によると、ファウル線62、ドット64、およびダーツ66の第2のセットは、異なる色の光輝性材料を使用して、発光層50に印刷される。好適にはこれらの光輝性パターンは、発光層50に印刷され、それらが印刷層30に印刷されたファウル線62、ドット64、およびダーツ66の外形をはっきり示す(すなわち、その上に配置される)。特に、発光層50のパターンのそれぞれは、印刷層30の対応するパターンよりも、若干大きいサイズ(例えば、3.2mm(8分の1インチ)大きい)であり得る。図2は、多少誇張した、ファウル線62、ドット64、およびダーツ66のこのより大きな「外形をはっきり示す」特徴を図示する。紫外線光下のみで可視的な、例えば、ロゴ68、旋回線70(例えば、「ブーメランパターン」)等の付加的なデザイン図も、ボウリングの経験を向上させるために、光輝性材料を使用して発光層50に印刷することができる。図2に図示されるように、旋回線70は、発光層50の一部のみを占める。しかし、これは純粋に例示的なものであり、旋回線70は所望に応じて、発光層50全体を占めてもよい。発光層50の光輝性パターンは、ボウリングをする人に安全情報を提供する助けとなり、ボウリングの経験を向上させるために、異なる色であり、一般的に普通光下では不可視であることが好ましい。異なる色の得られたパターンは、大部分、紫外線光に暴露される際にのみ、互いに、および高摩耗性オーバーレイ層40の単一色と同時に可視となる。特に紫外線光下では、発光層50の異なる色により、発光層50のパターン62、64、66の領域で高摩耗性オーバーレイ層40の単一色をブロックして見えなくする。したがって、例示的な実施形態では、パターン62〜70は、種々の色(例えば、黄、赤、緑)(すべてボウリングレーンの残りの青色の背景に対する)を含むとして、紫外線光下で視覚的に定義され得る。本明細書の教示に照らして、当業者には明らかであろうが、パターンおよび背景に対して他のカラースキームも可能である。
パターン62〜70内の光輝性材料は、選択された印刷方法に望ましい流動特性を提供する、適切な媒体に分散され得る。光輝性材料は、印刷されたパターン62〜70を、化粧発光層50で可視発光させる量で提供される。紫外線光に敏感な特定の染料または顔料の選択は典型的に、特定のパターンが紫外線光の存在下で発光する際に生成するべき、所望の色に依存する。さらに、選択された光輝性染料または顔料は一般的に、積層プロセス中に層が暴露される熱および圧力に耐えることができなければならない。許容可能な一つの光輝性材料は、蛍光により青色を生成する、前述のLeucophor BCRTMである。他の許容可能な光輝性材料には、オハイオ州、ClevelandのDayglo Color Corp.によるAIT4466(蛍光により黄)、アラバマ州、MobileのCIBA Specialty ChemicalsによるUvitex NFW Liquid(蛍光により青)、ミシガン州、CantonのChromatech Inc.によるFluorescent Brightener 0556(蛍光により青)、ニュージャージー州、WashingtonのUSR Optonix,Inc.によるPhosphorescent Orange P500480(リン光によりオレンジ)、USR Optonix,Inc.によるPhosphorescent MBW Green,2330(リン光により緑)、USR Optonix,Inc.によるPhosphorescent LBY Green 2330(リン光により緑)、USR Optonix,Inc.による2210(蛍光により緑)、USR Optonix,Inc.による3336(蛍光により黄/オレンジ)、ニュージャージー州、LyndhurstのUnited Mineral and Chemical Corp.によるYS−A−Red(蛍光により赤)、United Mineral and Chemical Corp.によるGBF Orange(蛍光によりオレンジ)、United Mineral and Chemical Corp.によるGBF Green(蛍光により緑)を含む。当業者には明らかであろうが、本明細書の教示に照らして、特定のパターン62〜70が、紫外線光に暴露されると、一定の色で(リン光または蛍光のいずれかによって)可視発光することができるように、他の光輝性材料を利用することができる。
光輝性顔料または染料は、選択された光輝性顔料または染料と適合性を有し、容易に分散することができる、従来の印刷インクと組み合わせることができる。例えば、光輝性顔料または染料は、マサチューセッツ州MarlboroのGotham Inkから市販されるClear Screen Print ExtenderTM、またはカンザス州ShawneeのNAZDARによるNAZDAR Clear 2700 AquaSafe Gloss Screen Ink 2727 Overprint Clearと組み合わせることができる。当業者には明らかなように、印刷組成物は、適切な量の他の添加剤、例えば粘度調整剤、熱安定剤、湿潤剤、結合剤等を含むことができる。概して、パターン62〜70を、既知のスクリーン印刷技術を使用して、化粧発光層50の紙シートに印刷する際、1つの色のそれぞれのパターンまたはすべてのパターンは、印刷プロセス全体において、1つずつ個別に印刷される。
さらに図1を参照すると、透明なオーバーレイ層60は、発光層50の次に配置される。透明なオーバーレイ層60は、メラミン−ホルムアルデヒド等の適切な透明な樹脂を含浸したセルロース紙の1つ以上のシートを含む。約10kg(22ポンド)の基本重量を有する高品質アルファセルロース紙が、透明なオーバーレイ層60として許容可能である。透明なオーバーレイ層60は、内在する発光層50の保護に役立つため、ボウリングレーンのような用途に望ましい。
本発明の本実施形態の化粧板10を形成する際、コア層20と、印刷層30と、高摩耗性オーバーレイ層40と、発光層50と、透明なオーバーレイ層60とは、スチール製のプレスプレート等の間で多重関係に積み重ねる。追加の印刷層100は、コア層20の反対の表面に配置することができる(図1)。追加の印刷層100の次に、追加の高摩耗性オーバーレイ層110を配置し、その後追加の透明なオーバーレイ層120を配置することができる。これらの追加層100、110、120の構造は、以上に説明した対応する層30、40、60に類似し得る。本代替案で得られた化粧板10は、よりバランスの取れた構造であり、これによって、化粧板10全体の歪曲を防ぐことに役立ち、時間が経ってもより平坦のままであることを可能とする。積み重ねた層には、各層に含浸する積層用樹脂が硬化するために十分に長い時間、十分な圧力および温度を施す。積層温度は、少なくとも約110℃(230°F)であり、通常、約121℃(250°F)から約149℃(300°F)の範囲である。圧力は一般的に、約2.10(305)から10.34MPa(1500psi)の間にまで増加させる。高温度および圧力により、層の含浸したシートのそれぞれの内部の樹脂を流動化させ、積み重ねを、化粧板10を構成する合体した塊へと統合する。
該板が紫外線光(例えば、約200nmから400nmの範囲)を受光する際、光は透明なオーバーレイ層60を貫通し、発光層50および高摩耗性オーバーレイ層40に当る。結果として、発光層50および高摩耗性オーバーレイ層40に光輝性材料で印刷されたパターン62〜70は、高摩耗性オーバーレイ層40の無地単一色、および発光層50の印刷されたパターン62〜70が可視的となるように、発光放射を放出する。化粧板10に当る可視光レベルが減少すると、おそらく発光パターンの可視性を高めるであろう。
一部の実施形態において、印刷層30、高摩耗性オーバーレイ層40、発光層50、および透明なオーバーレイ層60は、上記のように調製され、コア層20が硬質な基板(例えば、パーティクルボード、ファイバーボード等)置き換えられた、低圧力板に組み込まれる。印刷層30は、基板と多重関係に積み重ねる。層のうちの特定のものは、上述の高圧力板と同一の方法で、樹脂を含浸するが、より高い触媒濃度を採用することができる。層は、スチール製のプレスプレートの間の加熱プレスに設置され、各層を含浸する樹脂が硬化するために、十分に長い時間、比較的低い圧力および温度を施す。
図3に図示される本発明の第2の実施形態において、化粧板200は、図1の化粧板10のコア層20に構造が類似したコア層210を含む。コア層210の次に配置されるのは、化粧層220であり、木目デザインを含み得る1つ以上のセルロースシート(例えば、アルファセルロース紙)を含む。図2に図示されるもの(例えば、ファウル線62、ドット64、ダーツ66)に類似の複数のパターンが、普通光下で可視的な従来のインクを使用して、化粧層220を形成するセルロースシートに印刷される。光輝性パターン62〜70は、ボウリングをする人に安全情報を提供する助けとなり、ボウリング経験を向上させるように、異なる色であり、概して普通光下で不可視であることが好ましい。
化粧層220の次には、高摩耗性オーバーレイ層230が配置されるが、これは、本実施形態の高摩耗性オーバーレイ層が、いかなる光輝性材料も含まないことを除き、図1の化粧板10の高摩耗性オーバーレイ層40に類似し得る。したがって、本実施形態の高摩耗性オーバーレイ層230は、紫外線光に暴露される際、単一色で発光しない。高摩耗性オーバーレイ層230の次には透明なオーバーレイ層240を配置するが、これは、図1の化粧板10の透明なオーバーレイ層60に類似し得る。本発明の本実施形態において、透明なオーバーレイ層240は、高摩耗性オーバーレイ層230よりも耐摩耗性が乏しくてもよく、酸化アルミニウムまたは他の耐摩耗粒子による過剰な摩耗から、板200に接触する物体(例えば、ボウリングボールおよびシューズ)を保護するために利用される。一部の実施形態において、追加の化粧層250、高摩耗性オーバーレイ層260、および透明なオーバーレイ層270は、図3に図示されるように、コア層210の反対側に配置することができる。積み重ねた層には、各層を含浸する積層用樹脂が硬化するために十分に長い時間、十分な圧力および温度を施す。積層温度は、少なくとも約110℃(230°F)であり、通常、約121℃(250°F)から約149℃(300°F)の範囲である。圧力は一般的に、約2.10(305)から10.34MPa(1500psi)の間にまで増加させる。
一部の実施形態において、化粧層220、高摩耗性オーバーレイ層230、および透明なオーバーレイ層240は、上述のように作成され、コア層210が硬質な基板(例えば、パーティクルボード、ファイバーボード等)で置き換えられた、低圧力板に組み込まれる。化粧層220は、基板と多重関係に積み重ねる。上記に示したように、より高い触媒濃度を低圧力板または熱溶融した板に採用することができる。従来どおり、層は、スチール製のプレスプレートの間で加熱プレスに設置され、各層を含浸する積層用樹脂が硬化するために、十分に長い時間、比較的低い圧力および温度を施す。
以下の実施例は、本発明を例示するものであり、本発明の主題に関し、いかなる制限をも行わない。
実施例1:
図1を参照すると、最終的に化粧板10を形成する層の積み重ねは、透明なオーバーレイ層60と、発光層50と、高摩耗性オーバーレイ層40と、印刷層30と、コア層20と、を含む。透明なオーバーレイ層60は、基本重量が軽いメラミン−ホルムアルデヒドを含浸したオーバーレイシートを含む。発光層50は、1つ以上の異なる着色顔料がシートにスクリーン印刷された、少なくとも1つの基本重量が軽い乾燥シートを含む。高摩耗性オーバーレイ層40は、紫外線光の存在下で、青色蛍光を発する光輝性材料である、Leucophor BCRTMも含浸した、メラミン−ホルムアルデヒドを含浸したシートを含む。コア層20は、複数のフェノールを含浸したクラフト紙シートを含む。図1に図示される実施形態はまた、第2の印刷層100(例えば、印刷層30と同様)と、第2の高摩耗性オーバーレイ層110(例えば、オーバーレイ層40と同様)と、第2の透明なオーバーレイ層120(例えば、透明なオーバーレイ層60と同様)と、を含む。
以下の着色顔料は、様々な割合で、マサチューセッツ州MarlboroのGotham Inkから入手可能なClear Screen Print ExtenderTMと混合することができる。化粧発光層50にスクリーン印刷して種々のパターン62〜70(図2)を形成することができる顔料には以下を含む。オハイオ州、ClevelandのDayglo Color Corp.によるYellow AIT4466顔料、アラバマ州、MobileのCIBA Specialty ChemicalsによるBlue Uvitex NFW Liquid、ニュージャージー州、LyndhurstのUnited Mineral and Chemical Corp.によるYS−A Red顔料、United Mineral and Chemical Corp.によるGBF Orange顔料、United Mineral and Chemical Corp.によるGBF Green顔料。20〜60、100〜120の8つの層は、スチール製のプレスプレートの間に配設し、合計約20分間、約149℃(300°F)の最高温度で約8.3MPa(1200psi)の圧力を施し、化粧板10を形成する。
実施例2:
図3を参照すると、最終的に板化粧パネル200を形成する層の積み重ねは、オーバーレイ層240と、高摩耗性オーバーレイ層230と、化粧層220と、コア層210と、を含む。基本重量が軽いメラミン−ホルムアルデヒドを含浸したシートは、オーバーレイ層240を構成する。耐摩耗性粒子を有するメラミン−ホルムアルデヒド樹脂を含浸したシートは、高摩耗性オーバーレイ層230を構成する。種々の色でスクリーン印刷された画像を備えるシートは、化粧層220を構成する。複数のフェノールを含浸したクラフト紙シートは、コア層210を構成する。図3に図示される実施形態はまた、高摩耗性オーバーレイ層260(例えば、高摩耗性オーバーレイ層230と同様)と、オーバーレイシート270(例えば、オーバーレイ層240と同様)と、を含む。
以下の着色顔料は、様々な割合で、マサチューセッツ州、MarlboroのGotham Inkから入手可能なClear Screen Print ExtenderTMと混合することができる。化粧層220にスクリーン印刷して種々のパターン62〜70(図2)を形成することができる顔料には以下を含む。オハイオ州、ClevelandのDayglo Color Corp.によるYellow AIT4466顔料、アラバマ州、MobileのCIBA Specialty ChemicalsによるBlue Uvitex NFW Liquid、ニュージャージー州、LyndhurstのUnited Mineral and Chemical Corp.によるYS−A Red顔料、United Mineral and Chemical Corp.によるGBF Orange顔料、United Mineral and Chemical Corp.によるGBF Green顔料。上記8つの層は、スチール製のプレスプレートの間に配設し、合計約20分間、約149℃(300°F)の最高温度で約8.3MPa(1200psi)の圧力を施し、板200を形成する。

Claims (26)

  1. 樹脂を含浸したコア層と、
    普通光下で可視の少なくとも1つのパターンを備える印刷層と、
    紫外線光下で可視の第1の光輝性材料を含む樹脂を含浸した、第1のオーバーレイ層と、
    紫外線光下で可視の少なくとも1つの第2の光輝性材料を含む、少なくとも1つのパターンを備える発光層と、
    第2のオーバーレイ層と、
    を含む、化粧板。
  2. 前記発光層の前記少なくとも1つのパターンは、前記印刷層の前記少なくとも1つのパターンをオーバーレイする、請求項1に記載の化粧板。
  3. 前記第1の光輝性材料は、第1の色で発光し、前記少なくとも1つの第2の光輝性材料は、前記第1の色とは異なる第2の色で発光する、請求項1に記載の化粧板。
  4. 前記第1のオーバーレイ層の全体は、紫外線光下で前記第1の色で発光する、請求項3に記載の化粧板。
  5. 前記第1のオーバーレイ層の少なくとも一部は、紫外線光下で前記発光層の前記少なくとも1つのパターンにより見えなくされる、請求項4に記載の化粧板。
  6. 前記第1の光輝性材料は、リン光性材料および蛍光性材料からなる群からのものである、請求項1に記載の化粧板。
  7. 前記第2の光輝性材料は、リン光性材料および蛍光性材料からなる群からのものである、請求項1に記載の化粧板。
  8. 前記発光層内の前記少なくとも1つのパターンは、複数の色を含む、請求項1に記載の化粧板。
  9. 前記発光層は、複数のパターンを含み、前記複数のパターンは、紫外線光下で異なる色で発光する複数の光輝性材料を含む、請求項8に記載の化粧板。
  10. 前記発光層の前記複数のパターンは、普通光下で可視の前記印刷層の複数のパターンをオーバーレイする、請求項9に記載の化粧板。
  11. 前記第1のオーバーレイ層の前記第1の光輝性材料は、紫外線光下で発光する前記発光層内の前記パターンによって生成される前記色とは異なる、第1の色で発光する、請求項9に記載の化粧板。
  12. 基板と、
    普通光下で可視の少なくとも1つのパターンを備える印刷層と、
    紫外線光下で可視の第1の光輝性材料を含む樹脂を含浸した、第1のオーバーレイ層と、
    紫外線光下で可視の少なくとも1つの第2の光輝性材料を含む、少なくとも1つのパターンを備える発光層と、
    第2のオーバーレイ層と、
    を含む、化粧板。
  13. 前記発光層の前記少なくとも1つのパターンは、前記印刷層の前記少なくとも1つのパターンをオーバーレイする、請求項12に記載の化粧板。
  14. 前記第1の光輝性材料は、第1の色で発光し、前記少なくとも1つの第2の光輝性材料は、前記第1の色とは異なる第2の色で発光する、請求項12に記載の化粧板。
  15. 前記第1のオーバーレイ層の全体は、紫外線光下で前記第1の色で発光する、請求項14に記載の化粧板。
  16. 前記第1のオーバーレイ層の少なくとも一部は、紫外線光下で前記発光層の前記少なくとも1つのパターンによって見えなくされる、請求項15に記載の化粧板。
  17. 前記発光層内の前記少なくとも1つのパターンは、複数の色を含む、請求項12に記載の化粧板。
  18. 前記基板は、パーティクルボードおよびファイバーボードからなる群からの材料を含む、請求項12に記載の化粧板。
  19. 熱および圧力強化された化粧板を形成する方法であって、
    それぞれが少なくとも部分的に樹脂を含浸した1つ以上のコア層シートと、普通光下で可視の少なくとも1つのパターンが印刷された印刷層と、紫外線光下で可視の光輝性材料を含む樹脂を含浸した第1のオーバーレイ層と、紫外線光下で可視の光輝性材料の少なくとも1つのパターンを備える発光層と、を含む、層の積み重ねを提供するステップと、
    前記樹脂が硬化し、前記層を前記化粧板に接着する間、前記積み重ねに十分に高い温度および圧力を施すステップと、
    を含む、方法。
  20. 熱および圧力強化された化粧板を形成する方法であって、
    基板と、普通光下で可視の少なくとも1つのパターンが印刷された印刷層、紫外線光下で可視の光輝性材料を含む樹脂を含浸した第1のオーバーレイ層、および紫外線光下で可視の光輝性材料の少なくとも1つのパターンを備える発光層を含む複数の層と、を含む積み重ねを提供するステップと、
    前記樹脂が硬化し、前記層および基板を前記化粧板に接着する間、前記積み重ねに十分に高い温度および圧力を施すステップと、
    を含む、方法。
  21. 少なくとも1つの樹脂を含浸したセルロースシートを有するコア層と、
    複数の異なる光輝性材料で、その上部に印刷された複数のパターンを備える化粧層であって、紫外線光に暴露されると、それぞれの光輝性材料が異なる色で発光する、化粧層と、
    オーバーレイ層と、
    を含む、化粧板。
  22. 前記化粧層は、普通光下で可視の少なくとも1つの印刷されたパターンを含む、請求項21に記載の化粧板。
  23. 基板と、
    複数の異なる光輝性材料でその上部に印刷された複数のパターンを備える化粧層であって、紫外線光に暴露されると、それぞれの光輝性材料が異なる色で発光する、化粧層と、
    オーバーレイ層と、
    を含む、化粧板。
  24. 少なくとも1つの樹脂を含浸したセルロースシートを有するコア層と、
    普通光下で可視の少なくとも1つのパターンを備える印刷層であって、紫外線光に暴露されると、前記印刷層の実質的にすべてが前記第1の色で発光するように、第1の光輝性材料が、前記印刷層の実質的にすべてに塗布され、かつ、紫外線光に暴露されると、第2の発光材料が第2の色で発光する第2の光輝性材料の少なくとも1つのパターンが、前記印刷層に配置され、前記第1の色は前記第2の色とは異なる、印刷層と、
    オーバーレイ層と、
    を含む、化粧板。
  25. 少なくとも1つの樹脂を含浸したセルロースシートを有するコア層と、
    普通光下で可視の少なくとも1つのパターンを備える印刷層と、
    第1のオーバーレイ層であって、紫外線光に暴露されると、前記第1のオーバーレイ層の実質的にすべてが第1の色で発光するように、前記第1のオーバーレイ層の実質的にすべてに塗布される第1の光輝性材料と、前記第1のオーバーレイ層に配置される第2の光輝性材料の少なくとも1つのパターンとを有し、第2の発光材料は、紫外線光に暴露されると、第2の色で発光し、前記第1の色は前記第2の色とは異なる、第1のオーバーレイ層と、
    を含む、化粧板。
  26. 第2のオーバーレイ層をさらに含む、請求項25に記載の板。
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