JP2010288244A - Lnbインターフェース回路 - Google Patents

Lnbインターフェース回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2010288244A
JP2010288244A JP2009159279A JP2009159279A JP2010288244A JP 2010288244 A JP2010288244 A JP 2010288244A JP 2009159279 A JP2009159279 A JP 2009159279A JP 2009159279 A JP2009159279 A JP 2009159279A JP 2010288244 A JP2010288244 A JP 2010288244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interface circuit
lnb
television broadcast
circuit
band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009159279A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihide Numata
史英 沼田
Yasuyuki Nagano
靖幸 永野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pixela Corp
Original Assignee
Pixela Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pixela Corp filed Critical Pixela Corp
Priority to JP2009159279A priority Critical patent/JP2010288244A/ja
Publication of JP2010288244A publication Critical patent/JP2010288244A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

【課題】衛星テレビジョン放送と地上波テレビジョン放送を混合して伝送する伝送路にLNB電源を供給する場合、インターフェース回路にチョークコイルを使用すると帯域制限され受信感度特性が劣化する。
【解決手段】LNB電源を供給するインターフェース回路に、高周波帯域でインピーダンス成分が抵抗になり共振を持たない特性を示すフェライトビーズを使用することにより、良好な帯域特性を得られ、充分な受信感度特性が確保できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、LNB回路に電源を供給する受信テレビジョン放送受信装置に関する。
無線テレビジョン放送の種類は、地上波テレビジョン放送と衛星テレビジョン放送がある。
約90MHzから800MHzの帯域を使用する地上波テレビジョン放送は、八木アンテナなどを使用して受信し、そのまま受信装置に入力される。
衛星テレビジョン放送は、衛星から12GHzの帯域で送信され、受信したパラボラアンテナのLNB回路で、約1GHzから2GHzの帯域に周波数変換され、受信装置に入力される。
地上波テレビジョン放送とテレビジョン放送は、それぞれのアンテナで受信され各々のケーブルを通りそれぞれの受信装置に入力され復調される。
地上波テレビジョン放送の受信は、八木アンテナなどを用いるためアンテナと受信装置を接続するだけで可能となる。
しかし、衛星テレビジョン放送を受信するには、パラボラアンテナにあるLNB回路で受信した放送波を周波数変換するLNB回路に電源を供給する必要がある。
LNB用電源は、受信した放送波を伝送するケーブルに重畳することで供給される。
この場合、供給する電源の周波数とLNB回路から出力される信号周波数との差が広いために受信性能に影響を及ぼさなかった。
地上波テレビジョン放送と衛星テレビジョン放送は受信するアンテナが違うので、それぞれのケーブルで各々の受信装置と接続されれば、お互い干渉されず受信特性は確保される。
しかし、家屋のインフラが整備されてなく1本のケーブルで地上波テレビジョン放送と衛星テレビジョン放送を混合して伝送しなければならない環境では、LNB回路に電源を供給するインターフェース回路の帯域特性を広く確保する必要がある。
インターフェース回路の帯域特性は、90MHzから2GHzの帯域が必要であり、広帯域の特性が確保できず、受信特性を満足させることが出来ない欠点があった。
特開2001−204016
従来例を図2に示す。
パラボラアンテナ103にあるLNB回路104に電源を供給する場合、電源とRF信号とにインピーダンスを持たせ交流的に分離するためチョークコイル101を使用していた。
LNB電源回路110側には、電源を平滑するためにコンデンサー102がGNDとの間に挿入されており、RF信号側から見た場合、チョークコイル101とコンデンサー102で高域濾波回路が構成されている。
受信装置105に入力されたRF信号は、HPF(High Pass Filter)106を通り、衛星放送復調回路107に、
また、LPF(Low Pass Filter)108を通り地上波復調回路109に入力され、それぞれ復調される。
このとき、図3に示すように図2のチョークコイル101を用いたインターフェース回路のインピーダンス−周波数特性は、周波数変換された衛星テレビジョン放送帯域では、通過帯域が充分に確保されている。図3において、破線よりインピーダンスが高く確保されている。
しかし、地上波テレビジョン放送帯域では、通過帯域内で劣化が見られる。図3において、インピーダンスが破線より下回っている帯域がある。
ここで、チョークコイル101のインダクタンス量を大きくすれば、低域での通過帯域を確保することが可能になるが、インダクタンスを増やすとチョークコイルが持つ共振周波数が下がり、衛星テレビジョン放送帯域が確保されなくなる。
そこで本発明は、上記従来の実情に鑑みて提案されたものであり、衛星テレビジョン放送と地上波テレビジョン放送を混合して通過帯域が広範囲な伝送路にも良好に感度特性が確保できるLNB回路に電源を供給するインターフェース回路を提供することを目的とする。
本考案は、図4に示すようにフェライトビーズが持つインピーダンス−周波数特性で、周波数が高くなるとインピーダンス成分が抵抗になり、共振を持たないことに着目した。
LNB回路に電源を供給するインターフェース回路にフェライトビーズを用いることで、上記の目的を達成する。
図5に示すインピーダンス−周波数特性は、フェライトビーズを用いた図1のインターフェース回路の特性で、地上波テレビジョン放送帯域と衛星テレビジョン放送帯域の広帯域において高いインピーダンス特性を確保することができる。
本考案具体例として図1に示す。
パラボラアンテナ3にあるLNB回路4に電源を供給するため、フェライトビーズ1を挿入する。
LNB電源回路10側には、電源を平滑するためにコンデンサー2がGNDとの間に挿入さている。
受信装置5に入力されたRF信号は、HPF(High Pass Filter)6を通り衛星放送復調回路7に、
また、LPF(Low Pass Filter)8を通り地上波復調回路9に入力され、それぞれ復調される。
このとき、フェライトビーズ1を用いたインターフェース回路のインピーダンス−周波数特性は、チョークコイルを用いたインターフェース回路のインピーダンス−周波数特性が持つ周波数特性よりなだらかであり、通過帯域が充分に確保されている。
また、高域帯域でも共振周波数を持っていないため、良好な帯域特性が確保できる。
;本発明のブロック図を示す。 ;従来のブロック図を示す。 ;チョークコイルを用いたインターフェースのインピーダンス−周波数特性 ;フェライトビーズの周波数特性 ;フェライトビーズを用いたインターフェースのインピーダンス−周波数特性
1 フェライトビーズ、101 チョークコイル、2,102 コンデンサー、
3,103 パラボラアンテナ、4,104 LNB回路、5,105 受信装置、
6,106 HPF(High Pass Filter)、7,107 衛星放送復調回路、
8,108 LPF(Low Pass Filter)、9,109 地上波放送復調回路、

Claims (3)

  1. パラボラアンテナで受信した衛星テレビジョン放送を所定の周波数に変換するLNB(Low Noise Block Down Converter)回路に電源を供給するための電源を上記LNB回路で周波数変換され出力された衛星テレビジョン放送信号に重畳し伝送するテレビジョン放送受信装置において、
    上記テレビジョン放送受信装置には、上記周波数変換された衛星テレビジョン放送信号を伝送する上記伝送路に、電源を供給するインターフェース回路を有し、
    上記インターフェース回路に広い帯域でインピーダンスが確保できるフェライト材を用いることを特徴とするLNB(Low Noise Block Down Converter)インターフェース回路。
  2. 請求項1において、
    上記伝送路に約90MHzから800MHzまでの帯域に存在する地上波テレビジョン放送を混合して伝送する伝送路に電源を供給するインターフェース回路を有することを特徴とするLNB(Low Noise Block Down Converter)インターフェース回路。
  3. 請求項1、および2において、
    上記テレビジョン放送受信装置には、上記インターフェース回路にフェライトビーズを用いることを特徴とするLNB(Low Noise Block Down Converter)インターフェース回路。
JP2009159279A 2009-06-12 2009-06-12 Lnbインターフェース回路 Pending JP2010288244A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009159279A JP2010288244A (ja) 2009-06-12 2009-06-12 Lnbインターフェース回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009159279A JP2010288244A (ja) 2009-06-12 2009-06-12 Lnbインターフェース回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010288244A true JP2010288244A (ja) 2010-12-24

Family

ID=43543584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009159279A Pending JP2010288244A (ja) 2009-06-12 2009-06-12 Lnbインターフェース回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010288244A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017000732A1 (zh) * 2015-06-30 2017-01-05 深圳市九洲电器有限公司 一种电视信号处理的装置和电视机顶盒
CN110943707A (zh) * 2019-12-19 2020-03-31 Tcl华星光电技术有限公司 滤波电路及电子设备

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07122432A (ja) * 1993-09-01 1995-05-12 Philips Electron Nv インダクタ
JPH0817638A (ja) * 1994-06-24 1996-01-19 Uro Denshi Kogyo Kk 高周波チョークコイル
JPH11288814A (ja) * 1998-03-03 1999-10-19 Koninkl Philips Electronics Nv 自己インダクタンス素子

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07122432A (ja) * 1993-09-01 1995-05-12 Philips Electron Nv インダクタ
JPH0817638A (ja) * 1994-06-24 1996-01-19 Uro Denshi Kogyo Kk 高周波チョークコイル
JPH11288814A (ja) * 1998-03-03 1999-10-19 Koninkl Philips Electronics Nv 自己インダクタンス素子

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017000732A1 (zh) * 2015-06-30 2017-01-05 深圳市九洲电器有限公司 一种电视信号处理的装置和电视机顶盒
CN110943707A (zh) * 2019-12-19 2020-03-31 Tcl华星光电技术有限公司 滤波电路及电子设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2010087170A1 (ja) アンテナ及びアンテナを備えた受信装置
US10284899B2 (en) Method and system for diversity combining for high-performance signal reception
JP2011193470A (ja) デジタルテレビの差動式アンテナ及びその回路コントロールシステム
JP2010239535A (ja) 転送装置
US20140334635A1 (en) 7GHz Professional Wireless Microphone System
RU2012120801A (ru) Установка для распространения/приема спутниковых сигналов
JP2010288244A (ja) Lnbインターフェース回路
JP2010062611A (ja) 受信装置
JP2008278230A (ja) イヤホン変換アダプタ
JP2005012583A (ja) 地上デジタルテレビ放送の伝送装置および受信装置
JP6563630B2 (ja) 光送信装置
TW201401791A (zh) 無線通訊系統之射頻接收裝置
JP4050645B2 (ja) 衛星信号受信アンテナ、衛星信号受信システム、及び衛星信号再送信システム
US20160006555A1 (en) Integrated front module of set top box
JP4600593B2 (ja) 移動体通信端末用放送受信機
JP2005244694A (ja) 複合アンテナ装置及びそれを備えた移動体
CN110249540A (zh) 完全集成的射频终端系统
JP4751834B2 (ja) 衛星受信のための外部ユニットおよび該ユニットを用いた受信方法
KR101297332B1 (ko) 다중 공진 안테나
KR101221398B1 (ko) 튜너를 포함하는 알에프 모뎀과 그를 포함하는 디스플레이 장치
KR20080103661A (ko) 다이플렉서 필터기
JP4388786B2 (ja) テレビ受信用アンテナ装置
WO2014024278A1 (ja) 放送受信装置
JP2017143445A (ja) 周波数変換装置
JP2006203677A (ja) 歪キャンセル機能を有する広帯域周波数変換回路

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20120607

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120918

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121106