JP2010286978A - 経路探索方法、装置及びプログラム - Google Patents

経路探索方法、装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010286978A
JP2010286978A JP2009139211A JP2009139211A JP2010286978A JP 2010286978 A JP2010286978 A JP 2010286978A JP 2009139211 A JP2009139211 A JP 2009139211A JP 2009139211 A JP2009139211 A JP 2009139211A JP 2010286978 A JP2010286978 A JP 2010286978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
route
list
route candidate
shortest
node
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009139211A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5271817B2 (ja
Inventor
Hiroshi Matsuura
洋 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2009139211A priority Critical patent/JP5271817B2/ja
Publication of JP2010286978A publication Critical patent/JP2010286978A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5271817B2 publication Critical patent/JP5271817B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】同一の経路候補を重複して作成することなく、最短/サブ経路リストを作成可能な経路探索を提供する。
【解決手段】経路探索方法は、始点ノードから接続可能な全てのリンクを選択して経路候補を作成し、経路候補リストに追加すること(ステップS201〜S203)と、経路候補リストにおいてリンクのコストの総和が最小となる1本の経路候補を検索すること(ステップS204)と、検索された経路候補の終点ノードが終端ノードに一致しなければ、検索された経路候補を経路候補リストから削除すると共に、検索された経路候補の終点ノードから接続可能な全てのリンクを更に選択して新たな経路候補を作成し、経路候補リストに追加すること(ステップS209、S201〜S203)と、最短/サブ経路リストの作成が終了するまで、経路候補リストの検索及び新たな経路候補の作成を繰り返すこととを具備する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ネットワークにおけるコスト最小経路及びこれに準じるサブ経路の探索に関する。
MPLS(Multi-Protocol Label Switching)、ATM(Asynchronous Transfer Mode)、GMPLS(generalized MPLS)などにおいて、負荷分散、故障回避などを目的として、始点及び終端ノードの間に複数のパス(経路)が明示的に設定される。このパス設定のためのアルゴリズムは、k-shortest pathアルゴリズムと一般的に呼ばれる。k-shortest pathアルゴリズムは、コストの小さい順にk(任意の自然数)本の経路を探索する。尚、本願明細書においてパスは、いわゆるsimpleパスであり、同一ノードを複数回経由するループを含むパスを許容しない。
従来、様々なk-shortest pathアルゴリズムが提案されている(非特許文献1、非特許文献2参照)。例えば非特許文献1には、Yenのアルゴリズムが記載されている。以下、Yenのアルゴリズムの内容を簡単に紹介する。始点ノードを(1)、終端ノードを(N)で夫々表すと、k番目にコストの小さい経路Akは次のように表すことができる。
k=(1)→(2k)→(3k)→・・・→(ik)→・・・→(N)
上記経路表現において、2k、3k、ikは、経路Akにおいて2番目、3番目、i(任意の自然数)番目に経由する中間ノードを夫々表している。Yenのアルゴリズムでは、始点ノード(1)から終端ノード(N)への経路をコストの小さい順にk本探索する。即ち、経路A1(最短経路)、A2・・・Akを探索する。具体的には、Yenのアルゴリズムは、次のstep0からstep3までの処理を実行することにより、経路A1、A2・・・Akを探索する。
(step0)ダイクストラアルゴリズムなどの最短経路探索アルゴリズムを適用して、コスト最小の経路を探索する。探索された経路は、経路候補リストに追加される。尚、同一コストの経路が複数存在するかもしれないので、コスト最小の経路は複数探索される場合もある。
(step1)経路候補リストに格納されている経路のうち最もコストの小さい経路を選択する。尚、該当する経路が複数格納されている場合には、任意の1本の経路を選択する。選択した経路は、m番目にコストの小さい経路Amとして経路リストに格納される(A1,・・・,Am-1が既に格納されているものとする)。尚、mは任意の自然数である。
(step2)(step1)の結果、k本の経路探索が完了した(即ち、m=k)場合、或いは、残りの経路候補リストが空となった場合には、Yenのアルゴリズムが終了する。
(step3)(step1)において探索された経路Amと、既に探索済みの経路A1,・・・,Am-1とを比較する。経路Amと、経路A1,・・・,Am-1のいずれかとが、最大s番目までの経由ノードにおいて共通しているならば、次の最大(n−s)本の経路を経路候補リストに追加し、(step1)に戻る。尚、sはn未満の自然数、nは経路Amにおける経由ノード数である。また、以下の経路においてもループは許容されない(同じノードを複数回経由する経路は経路候補リストに追加されない)。
(追加経路1)追加経路1は、始点ノード(1)からs番目のノード(sm)まではAmと同じ経路であって、s番目のノード(sm)と(s+1)番目のノード((s+1)m)において経路Am及びs番目まで経路Amと経由ノードが同じ経路Ax(x<mである)と異なるリンクを経由することを条件とした場合における、始点ノード(1)から終端ノード(N)への最短経路である。尚、s番目のノード(sm)と(s+1)番目のノード((s+1)m)において経路Amと異なるリンクが存在しなければ、追加経路1は存在しないので経路候補リストへの追加は生じない。
(追加経路2)追加経路2は、始点ノード(1)から(s+1)番目のノード((s+1)m)まではAmと同じ経路であって、(s+1)番目のノード((s+1)m)と(s+2)番目のノード((s+2)m)において経路Amと異なるリンクを経由することを条件とした場合における、始点ノード(1)から終端ノード(N)への最短経路である。尚、(s+1)番目のノード((s+1)m)と(s+2)番目のノード((s+2)m)において経路Amと異なるリンクが存在しなければ、追加経路2は存在しないので経路候補リストへの追加は生じない。以降、追加経路4・・・(n−s−1)も同様の手法で経路の探索、追加処理が行われる。
(追加経路(n−s))追加経路(n−s)は、始点ノード(1)から(n−1)番目のノード((n−1)m)まではAmと同じ経路であって、(n−1)番目のノード((n−1)m)と終端ノード(N)において経路Amと異なるリンクを経由することを条件とした場合における、始点ノード(1)から終端ノード(N)への最短経路である。尚、(n−1)番目のノード((n−1)m)と終端ノード(N)において経路Amと異なるリンクが存在しなければ、追加経路(n−s)は存在しないので経路候補リストへの追加は生じない。
Yenのアルゴリズムは、前述した(step3)において、追加経路作成のために最大(n−s)回もの最短経路探索アルゴリズム(例えばダイクストラアルゴリズム)を適用することになる。最短経路探索アルゴリズムは、最短経路を探索するまでの途上において様々な経路候補を作成するものの、上記最短経路以外の経路候補を結果的に破棄する。この破棄された経路候補の中には、最終的にコストの小さいk本の経路のいずれかに該当するものが存在するかもしれない。換言すれば、(step3)において作成される追加経路は、最短経路探索アルゴリズムの過去の実行時に作成されたものの、当該実行時においては最短経路でないことを理由に破棄された経路候補であるかもしれない。即ち、Yenのアルゴリズムは、同一の経路候補を重複して作成するおそれがある。経路作成の重複は、経路探索の演算量(処理時間)を増大させる。例えば、経路探索をCPUなどのプロセッサによって実現する場合には、消費電力を増大させる。
従って、本発明は、同一の経路候補を重複して作成することなく、最短/サブ経路リストを作成可能な経路探索を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る経路探索方法は、コストが付与されたリンクによって複数のノードが互いに接続されて形成されるネットワーク上で所望の始点ノードから所望の終端ノードに至るまでの経路を当該経路に含まれるリンクのコストの総和が小さい順に複数本探索して最短/サブ経路リストを作成する経路探索方法において、前記始点ノードから接続可能な全てのリンクを選択して経路候補を作成し、経路候補リストに追加することと、前記経路候補リストにおいてリンクのコストの総和が最小となる1本の経路候補を検索することと、検索された経路候補の終点ノードが前記終端ノードに一致しなければ、当該検索された経路候補を前記経路候補リストから削除すると共に、前記検索された経路候補の終点ノードから接続可能な全てのリンクを更に選択して新たな経路候補を作成し、前記経路候補リストに追加することと、前記最短/サブ経路リストの作成が終了するまで、前記経路候補リストの検索及び前記新たな経路候補の作成を繰り返すこととを具備する。
本発明によれば、同一の経路候補を重複して作成することなく、最短/サブ経路リストを作成可能な経路探索を提供できる。
一実施形態に係る経路探索手法が適用される環境の一例を示す図。 図1のPCEの一例を示すブロック図である。 一実施形態に係る経路探索手法の一例を示すフローチャート。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
本発明の一実施形態に係る経路探索は、コストが付与されたネットワークリンク(リンク)で互いに接続された複数のネットワークノード(ノード)によって形成されるネットワークにおける経路(ネットワークパス)の探索に関する。この経路は、所望の始点ノードから所望の終端ノードに至るまでに経由するノード及びリンクの順列で表すことができる(例えば、ノードA→リンク1→ノードB)。本実施形態に係る経路探索は、各経路に含まれるリンクに付与されたコストの総和を当該経路のコストとみなし、経路のコストが小さい順に複数の経路を探索する。具体的には、本実施形態に係る経路探索は、コストが最も小さい最短経路と、これに準じる少なくとも1本のサブ経路とを探索する。尚、前述の通りループを含む経路は許容しない。
本実施形態に係る経路検索は、例えば図1に示す環境に適用可能である。図1において、経路探索手法の適用主体であるPCE(パスコンピューテーションエレメント(Path Computation Element))100が描かれている。PCE100は、本実施形態に係る経路探索手法を適用することにより、始点ノード10から終端ノード30に至るまでの最短経路及びサブ経路を探索する。始点ノード10と終端ノード30との間には複数の中間ノード21、22、23及び24などがリンクを介して接続されている。各リンクにはコストが付与されており、当該コストはPCE100にとって既知である。また、始点ノード10、終端ノード30及び中間ノード21、22、23及び24を含む全てのノードと、各ノード間がいずれのリンクで接続されているかを示すネットワーク構成もPCE100にとって既知である。
PCE100は、例えば、始点ノード10に収容されるセンサーアンテナ11及び12から到来する膨大なトラヒックをマルチパスによって分散して伝送するために、最短経路及びサブ経路を探索する。終端ノード30に伝送されたデータは、当該終端ノード30に接続されたデータセンタ31によって解析される。
PCE100は、図2に示すように、プログラムメモリ110、CPU(Central Processing Unit)120、通信インタフェース(I/F)130、データメモリ140及びバス150を有する。
プログラムメモリ110は、例えばROM(Read Only Memory)であり、本実施形態に係る経路探索のために必要な命令などが記述されたプログラムが記憶される。図2の例では、プログラムメモリ110には、後述する経路候補リスト更新プログラム111及び最短/サブ経路リスト追加プログラム112が記憶されている。尚、本実施形態に係る経路探索のためのプログラムは上記に限られない。例えば、経路候補リスト更新プログラム111及び最短/サブ経路リスト追加プログラム112が1つのプログラムとして統合されてもよいし、或いは、いずれか一方が更に細分化されて複数のプログラムに分割されてもよい。
CPU120は、プログラムメモリ110に記憶されているプログラムを実行することにより、本実施形態に係る経路探索を実現する。CPU120は、バス150を介してプログラムメモリ110から命令を読み出したり、バス150を介してデータメモリ140にアクセスして各種データの読み書きを行ったりする。
通信I/F130は、始点ノード10とデータを送受するためのインタフェースである。特に、通信I/F130は、経路探索結果に基づくマルチパスを始点ノード10に設定するために使用される。バス150は、プログラムメモリ110、CPU120、通信I/F130及びデータメモリ140を相互接続し、データを中継する。
データメモリ140には、例えばRAM(Random Access Memory)であり、本実施形態に係る経路探索に関する各種データが記憶される。例えば、データメモリ140には、網情報141、後述する経路候補リスト142及び最短/サブ経路候補リスト143などが記憶される。網情報141は、PCE100が経路探索を適用するネットワークの情報(例えばネットワーク構成、リンクのコストなど)である。
以下、図3を用いて本実施形態に係る経路探索手法の一例を説明する。以下の説明において、説明の簡単化のために、経路探索手法の適用主体は図2のPCE100であるものとする。
経路探索が開始すると、処理はステップS201に進む。ステップS201において、
CPU120は、ノードを選択する。ステップS201において選択されるノードは、初回においては所望の始点ノード(例えば図1の始点ノード10)であり、2回目以降においては先行するステップS209においてデータメモリ140の経路候補リスト142から削除された経路の終点ノードである。
次に、CPU120は、ステップS201において選択したノードから接続可能なリンクを選択する(ステップS202)。尚、ステップS201において選択したノードから接続可能なリンクが複数本ある場合には、CPU120は当該複数本のリンクを全て選択する。
次に、CPU120は、ステップS202において選択したリンク及び接続先ノードを用いて経路を作成し、経路候補リスト142に追加する(ステップS203)。尚、ステップS203において作成される経路は、初回においては所望の始点ノードにステップS202において選択したリンク及び接続先ノードを追加したものであり、2回目以降においては先行するステップS209において経路候補リスト142から削除された経路にステップS202において選択したリンク及び接続先ノードを追加したものである。また、ステップS202において複数本のリンクが選択されている場合には、これと同数の経路が作成されることになる。また、ステップS203において作成された経路がループを含んでいるならば、当該経路は経路候補リスト142に追加されない。ステップS203に続いて、処理はステップS204に進む。
従来の最短経路探索アルゴリズム(例えばダイクストラアルゴリズムなど)では、新たに経路候補が作成されるときに、始点ノード及び終点ノードが共通の経路候補が既に作成されているならば、両者の間でコスト比較が行われる。既に作成されている経路候補の方が低コストであれば新たに作成された経路候補は排除されることになる。一方、本実施形態に係る経路探索手法では始点ノード及び終点ノードが共通しているか否かに関わらず、作成した経路は排除されることなく経路候補リスト142に追加される。故に、本実施形態に係る経路探索手法では、経路候補の作成における重複は生じない。
ステップS204においてCPU120は、現在の経路候補リスト142からコスト最小の経路を検索する。尚、ステップS204においてコスト最小の経路が複数本存在する場合には、CPU120は任意の1本を選択するものとする。また、ステップS204において、現在の経路候補リスト142が空であれば、処理は終了する。
次に、CPU120は、ステップS204において検索したコスト最小の経路の終点ノードが、所望の終端ノード(例えば図1における終端ノード30)に一致するか否かを判定する(ステップS205)。ステップS204において検索したコスト最小の経路の終点ノードが所望の終端ノードに一致すれば処理はステップS206に進み、そうでなければ処理はステップS209に進む。
ステップS206において、CPU120は、データメモリ140の最短/サブ経路リスト143に現在格納されている最短経路数及びサブ経路数の和がk(任意の自然数)未満であるか否かを判定する。ここで、kは本実施形態に係る経路探索手法において探索される経路本数の上限を定めるパラメータである。このステップS206は、本実施形態に係る経路探索手法の適用目的に応じて選択的に実行されてよく、例えば探索される経路本数の上限を定めない場合には省略されてよい。最短/サブ経路リスト143に現在格納されている最短経路数及びサブ経路数の和がk未満であれば処理はステップS207に進み、そうでなければ処理は終了する。
ステップS207において、CPU120は、ステップS204において検索した経路のコストが、最短経路のコストのx(1以上の任意の実数)倍以下であるか否かを判定する。ここで、xは本実施形態に係る経路探索手法において探索される経路間のコストの最大値−最小値間の許容比率を定めるパラメータである。このステップS207は、本実施形態に係る経路探索手法の適用目的に応じて選択されてよく、例えば探索される経路間のコストの最大値−最小値間の許容比率を定めない場合には省略されてよい。また、初回においては最短経路が決定していないので、ステップS207は省略されてよい。ステップS204において検索した経路のコストが、最短経路のコストのx倍以下であれば処理はステップS208に進み、そうでなければ処理は終了する。
ステップS208において、CPU120は、ステップS204において検索した経路を、経路候補リスト142から削除すると共に、最短/サブ経路リスト143に追加する。結果的に、最短/サブ経路リスト143にはコストの小さい順に経路が追加されることになる。即ち、初回においては最短経路が追加され、2回目以降においてはコストの小さい順にサブ経路が追加される。ステップS208に続いて、処理はステップS204に戻る。
ステップS209において、CPU120は、ステップS204において検索した経路を経路候補リスト142から削除し、処理はステップS201に戻る。以上が、本実施形態に係る経路探索手法の一例である。
尚、図2のPCEがこの経路探索手法を実行する場合であれば、ステップS201からステップS205及びステップS209は、経路候補リスト更新プログラム111に記述された命令をCPU120が実行することにより実現される。一方、ステップS206からステップS208は、最短/サブ経路リスト追加プログラム112に記述された命令をCPU120が実行することにより実現される。
以上説明したように、本実施形態に係る経路探索は、一旦作成した経路候補を削除せずに経路候補リストに維持しておき、最短/サブ経路リストに最短/サブ経路が追加されるたびに次のサブ経路を探索するために上記経路候補のコストを再評価するようにしている。従って、本実施形態に係る経路探索によれば、同一の経路候補が重複して作成されることがなく、小さな演算量(短い処理時間)でコストの小さい順に複数の経路を探索することが可能となる。例えば、本実施形態に係る経路探索をCPUなどのプロセッサによって実現する場合であれば、消費電力を削減することが可能となる。
尚、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。
例えば、上記した実施形態の処理にかかるプログラムを、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体に格納して提供することも可能である。記憶媒体としては、磁気ディスク、光ディスク(CD−ROM、CD−R、DVD等)、光磁気ディスク(MO等)、半導体メモリ等、プログラムを記憶でき、且つ、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。
また、上記実施形態の処理にかかるプログラムを、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピュータ(サーバ)上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。
10・・・始点ノード
11,12・・・センサーアンテナ
21,22,23,24・・・中間ノード
30・・・終端ノード
31・・・データセンタ
100・・・PCE
110・・・プログラムメモリ
111・・・経路候補リスト更新プログラム
112・・・最短/サブ経路リスト追加プログラム
120・・・CPU
130・・・通信I/F
140・・・データメモリ
141・・・網情報
142・・・経路候補リスト
143・・・最短/サブ経路リスト
150・・・バス

Claims (11)

  1. コストが付与されたリンクによって複数のノードが互いに接続されて形成されるネットワーク上で所望の始点ノードから所望の終端ノードに至るまでの経路を当該経路に含まれるリンクのコストの総和が小さい順に複数本探索して最短/サブ経路リストを作成する経路探索方法において、
    前記始点ノードから接続可能な全てのリンクを選択して経路候補を作成し、経路候補リストに追加することと、
    前記経路候補リストにおいてリンクのコストの総和が最小となる1本の経路候補を検索することと、
    検索された経路候補の終点ノードが前記終端ノードに一致しなければ、当該検索された経路候補を前記経路候補リストから削除すると共に、前記検索された経路候補の終点ノードから接続可能な全てのリンクを更に選択して新たな経路候補を作成し、前記経路候補リストに追加することと、
    前記最短/サブ経路リストの作成が終了するまで、前記経路候補リストの検索及び前記新たな経路候補の作成を繰り返すことと
    を具備する経路探索方法。
  2. 前記検索された経路候補の終点ノードが前記終端ノードに一致すれば、当該検索された経路候補を前記経路候補リストから削除すると共に、前記最短/サブ経路リストに追加することを更に具備する請求項1記載の経路探索方法。
  3. 指定条件が満たされないならば、前記検索された経路候補の前記最短/サブ経路リストへの追加を中止し、前記最短/サブ経路リストの作成を終了させることを更に具備する請求項2記載の経路探索方法。
  4. 前記最短/サブ経路リストに格納されている経路数が指定数以内であることが前記指定条件である請求項3記載の経路探索方法。
  5. 前記新たな経路候補のコストが、前記最短/サブ経路リストに格納されている経路の最小のコストに指定比率を乗じた値以下であることであることが前記指定条件である請求項3記載の経路探索方法。
  6. コストが付与されたリンクによって複数のノードが互いに接続されて形成されるネットワーク上で所望の始点ノードから所望の終端ノードに至るまでの経路を当該経路に含まれるリンクのコストの総和が小さい順に複数本探索して最短/サブ経路リストを作成する経路探索装置において、
    前記始点ノードから接続可能な全てのリンクを選択して経路候補を作成し、経路候補リストに追加するための手段と、
    前記経路候補リストにおいてリンクのコストの総和が最小となる1本の経路候補を検索するための手段と、
    検索された経路候補の終点ノードが前記終端ノードに一致しなければ、当該検索された経路候補を前記経路候補リストから削除すると共に、前記検索された経路候補の終点ノードから接続可能な全てのリンクを更に選択して新たな経路候補を作成し、前記経路候補リストに追加するための手段と、
    前記最短/サブ経路リストの作成が終了するまで、前記経路候補リストの検索及び前記新たな経路候補の作成を繰り返すための手段と
    を具備する経路探索装置。
  7. 前記検索された経路候補の終点ノードが前記終端ノードに一致すれば、当該検索された経路候補を前記経路候補リストから削除すると共に、前記最短/サブ経路リストに追加するための手段を更に具備する請求項6記載の経路探索装置。
  8. 指定条件が満たされないならば、前記検索された経路候補の前記最短/サブ経路リストへの追加を中止し、前記最短/サブ経路リストの作成を終了させるための手段を更に具備する請求項7記載の経路探索装置。
  9. 前記最短/サブ経路リストに格納されている経路数が指定数以内であることが前記指定条件である請求項8記載の経路探索装置。
  10. 前記新たな経路候補のコストが、前記最短/サブ経路リストに格納されている経路の最小のコストに指定比率を乗じた値以下であることであることが前記指定条件である請求項8記載の経路探索装置。
  11. コストが付与されたリンクによって複数のノードが互いに接続されて形成されるネットワーク上で所望の始点ノードから所望の終端ノードに至るまでの経路を当該経路に含まれるリンクのコストの総和が小さい順に複数本探索して最短/サブ経路リストを作成する経路探索プログラムにおいて、
    コンピュータを、
    前記始点ノードから接続可能な全てのリンクを選択して経路候補を作成し、経路候補リストに追加するための手段、
    前記経路候補リストにおいてリンクのコストの総和が最小となる1本の経路候補を検索するための手段、
    検索された経路候補の終点ノードが前記終端ノードに一致しなければ、当該検索された経路候補を前記経路候補リストから削除すると共に、前記検索された経路候補の終点ノードから接続可能な全てのリンクを更に選択して新たな経路候補を作成し、前記経路候補リストに追加するための手段、
    前記最短/サブ経路リストの作成が終了するまで、前記経路候補リストの検索及び前記新たな経路候補の作成を繰り返すための手段
    として機能させるための経路探索プログラム。
JP2009139211A 2009-06-10 2009-06-10 経路探索方法、装置及びプログラム Expired - Fee Related JP5271817B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009139211A JP5271817B2 (ja) 2009-06-10 2009-06-10 経路探索方法、装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009139211A JP5271817B2 (ja) 2009-06-10 2009-06-10 経路探索方法、装置及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010286978A true JP2010286978A (ja) 2010-12-24
JP5271817B2 JP5271817B2 (ja) 2013-08-21

Family

ID=43542643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009139211A Expired - Fee Related JP5271817B2 (ja) 2009-06-10 2009-06-10 経路探索方法、装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5271817B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101574148B1 (ko) * 2014-07-23 2015-12-03 전북대학교산학협력단 멀티캐스트 방식에서 에너지 효율을 고려한 최적의 네트워크 경로 탐색방법 및 네트워크 경로 탐색장치
CN113776539A (zh) * 2021-09-28 2021-12-10 京东城市(北京)数字科技有限公司 最短路径获取方法、轨迹匹配方法、装置和电子设备
JP7467664B2 (ja) 2021-11-08 2024-04-15 コリア インスティテュート オブ サイエンス アンド テクノロジー インフォメーション 量子鍵管理装置及びその動作方法
JP7476275B2 (ja) 2022-05-30 2024-04-30 コリア インスティテュート オブ サイエンス アンド テクノロジー インフォメーション 量子鍵配送ネットワーク装置及び量子鍵配送ネットワーク運用方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1123303A (ja) * 1997-06-27 1999-01-29 Nec Corp 経路探索装置および方法
JPH11167564A (ja) * 1997-12-05 1999-06-22 Nec Corp 多点網配線方法とそのための電子ハードウェア装置
JP2008211656A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチキャストツリーを作成するための装置、方法及びプログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1123303A (ja) * 1997-06-27 1999-01-29 Nec Corp 経路探索装置および方法
JPH11167564A (ja) * 1997-12-05 1999-06-22 Nec Corp 多点網配線方法とそのための電子ハードウェア装置
JP2008211656A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチキャストツリーを作成するための装置、方法及びプログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101574148B1 (ko) * 2014-07-23 2015-12-03 전북대학교산학협력단 멀티캐스트 방식에서 에너지 효율을 고려한 최적의 네트워크 경로 탐색방법 및 네트워크 경로 탐색장치
CN113776539A (zh) * 2021-09-28 2021-12-10 京东城市(北京)数字科技有限公司 最短路径获取方法、轨迹匹配方法、装置和电子设备
CN113776539B (zh) * 2021-09-28 2024-05-17 京东城市(北京)数字科技有限公司 最短路径获取方法、轨迹匹配方法、装置和电子设备
JP7467664B2 (ja) 2021-11-08 2024-04-15 コリア インスティテュート オブ サイエンス アンド テクノロジー インフォメーション 量子鍵管理装置及びその動作方法
JP7476275B2 (ja) 2022-05-30 2024-04-30 コリア インスティテュート オブ サイエンス アンド テクノロジー インフォメーション 量子鍵配送ネットワーク装置及び量子鍵配送ネットワーク運用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5271817B2 (ja) 2013-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8699350B1 (en) Optimizing traffic in a data network
EP1609275B8 (en) Data networking
KR100402528B1 (ko) 최소 비용 경로 탐색 장치 및 이것에 의해 이용되는 최소비용 경로 탐색 방법
US9282031B2 (en) Network system and routing method
JP5271817B2 (ja) 経路探索方法、装置及びプログラム
JP5391322B2 (ja) 経路計算方法、プログラムおよび計算装置
Casey et al. Critical review of time-dependent shortest path algorithms: A multimodal trip planner perspective
WO2010058785A1 (ja) 経路計算順決定方法、プログラムおよび計算装置
JP5723334B2 (ja) ネットワークトポロジの推定方法及びトポロジ推定装置
Nannicini et al. Shortest paths on dynamic graphs
JP6637911B2 (ja) ネットワーク設計装置、ネットワーク設計方法およびネットワーク設計処理プログラム
US10103971B2 (en) Route search apparatus and route search method
JP2012015837A (ja) 経路計算装置、データ転送装置、経路計算方法、データ転送方法およびプログラム
WO2017101981A1 (en) A method for constructing srlg-disjoint paths under qos constraints
JP5595342B2 (ja) 複数経路探索方法及び装置
CN113177636A (zh) 一种基于多约束条件的网络动态路由方法及系统
Azimi et al. An efficient heuristic algorithm for the traveling salesman problem
JP5001996B2 (ja) 経路計算装置、経路計算方法およびプログラム
JP2007235351A (ja) 網トポロジ設計方法および網トポロジ設計装置
Robledo et al. A survivable and reliable network topological design model
JP2011091495A (ja) マルチキャスト経路探索装置、方法及びプログラム
JP3899096B2 (ja) 経路制御装置および経路選択方法
JP5413894B2 (ja) 経由最小コスト経路探索装置及び経由最小コスト経路探索方法
JP5210403B2 (ja) 経路決定方法および経路決定装置
Vanhove et al. Fast generation of many shortest path alternatives

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111121

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130513

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5271817

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees