JP2010285486A - ペーストの凝集破壊方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 架台1上に上面を平面としたターンテーブル2を回転駆動可能に設ける。外側端部3bが内側端部3aよりもテーブル回転方向Rに先行するペースト内送り用ブレード3と、内側端部4aが外側端部4bよりもテーブル回転方向Rに先行するペースト外送り用ブレード4を、ペースト外送り用ブレード4の方がテーブルセンターO寄りにオフセットされるように、ターンテーブル2の表面にそれぞれ接触させて配置して支持構造5で支持させる。回転させたターンテーブル2上に供給したペースト6を、ペースト内送り用ブレード3で掻き取って内周方向へ送る状態と、ペースト外送り用ブレード4で掻き取って外周方向へ送る状態で循環させながら、その一部を各ブレード3,4とターンテーブル2表面との摺動部分を通過させることで、ペースト6中の凝集物を破壊させる。
【選択図】図1
Description
(1)ペーストを載せる面をブレードで摺動させるようにするブレード摺動部材とブレードとを相対的に摺動させ、上記ブレード摺動部材の摺動面に供給したペーストを、該摺動面とブレードとの摺動部分を通過させるようにして、ペースト中に含まれる凝集物を破壊させるようにするペーストの凝集破壊方法、及び、ブレードと、該ブレードを相対的に摺動させるようにしてブレードとの間に摺動面を形成させるようにしたブレード摺動部材とを備えて、該ブレード摺動部材の上記ブレードとの摺動面に供給されるペーストを、該ブレード摺動部材の摺動面と上記ブレードとの摺動部分を通過させることができるようにしてなる構成を有するペーストの凝集破壊装置としてあるので、ペーストを、ブレード摺動部材の摺動面とブレードとの摺動部分を通過させることで、該ペーストに含まれる凝集物を破壊することができるため、凝集物を含んだペーストから、無駄を生じさせることなく凝集物が除去されたペーストを回収することができる。
(2)したがって、上記回収されるペーストを、10μm程度の細線を備えた電極パターンのような微細な印刷パターンを印刷するための印刷インクとして用いることにより、上記微細な印刷パターンであっても、欠陥のない高精度な印刷を行うことが可能になる。
(3)よって、10μm程度の細線を備えた電極パターンの印刷によって微細な電極を形成する場合に、線幅に凝集物による影響が生じたり、印刷した細線で形成する電極における電流の流れが凝集物の影響を受けて変化する虞を解消することができる。
(4)ブレード摺動部材を、上面を平面としたターンテーブルとし、且つブレードを、上記ターンテーブルの上面に接触させて相対的に摺動させるペースト内送り用ブレードと、ペースト外送り用ブレードとからなるものとした構成、又は、ブレード摺動部材を、上面を平面として往復動可能な移動体とし、且つブレードを、上記移動体の上面に交互に接触させて相対的に摺動させる2つのブレードからなるものとした構成、又は、ブレード摺動部材を、内面をブレードとの摺動面とする円筒状回転体とし、且つブレードを、上記円筒状回転体の軸心方向に収納して下向きに配置してなる構成とすることにより、上記(1)(2)(3)の効果を得ることが可能なペーストの凝集破壊装置を容易に実現することができる。
3 ペースト内送り用ブレード(ブレード)
4 ペースト外送り用ブレード(ブレード)
6 ペースト
16 平板部材(ブレード摺動部材)
18 第1のブレード(ブレード)
19 第2のブレード(ブレード)
20 円筒部材(ブレード摺動部材)
21 ブレード
O テーブルセンター
Claims (5)
- ペーストを載せる面をブレードで摺動させるようにするブレード摺動部材とブレードとを相対的に摺動させ、上記ブレード摺動部材の摺動面に供給したペーストを、該摺動面とブレードとの摺動部分を通過させるようにして、ペースト中に含まれる凝集物を破壊させるようにすることを特徴とするペーストの凝集破壊方法。
- ブレードと、該ブレードを相対的に摺動させるようにしてブレードとの間に摺動面を形成させるようにしたブレード摺動部材とを備えて、該ブレード摺動部材の上記ブレードとの摺動面に供給されるペーストを、該ブレード摺動部材の摺動面と上記ブレードとの摺動部分を通過させることができるようにしてなる構成を有することを特徴とするペーストの凝集破壊装置。
- ブレード摺動部材を、上面を平面としたターンテーブルとし、且つブレードを、上記ターンテーブルの上面に接触させて相対的に摺動させるペースト内送り用ブレードと、ペースト外送り用ブレードとからなるものとした請求項2記載のペーストの凝集破壊装置。
- ブレード摺動部材を、上面を平面として往復動可能な移動体とし、且つブレードを、上記移動体の上面に交互に接触させて相対的に摺動させる2つのブレードからなるものとした請求項2記載のペーストの凝集破壊装置。
- ブレード摺動部材を、内面をブレードとの摺動面とする円筒状回転体とし、且つブレードを、上記円筒状回転体の軸心方向に収納して下向きに配置してなるブレードとした請求項2記載のペーストの凝集破壊装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009138707A JP2010285486A (ja) | 2009-06-09 | 2009-06-09 | ペーストの凝集破壊方法及び装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009138707A JP2010285486A (ja) | 2009-06-09 | 2009-06-09 | ペーストの凝集破壊方法及び装置 |
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JP2010285486A true JP2010285486A (ja) | 2010-12-24 |
Family
ID=43541441
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2010285486A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101846069B1 (ko) * | 2016-04-12 | 2018-04-05 | 주식회사 해성엔지니어링 | 도너 트레이 표면상의 엘라스토머 보호필름 박리장치 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5919529A (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-01 | Rohm Co Ltd | ペ−スト用混練装置 |
JPH04358831A (ja) * | 1991-06-06 | 1992-12-11 | Toppan Printing Co Ltd | インキ供給方法及びインキ供給装置と凹版印刷方法及び凹版印刷機 |
JPH05318697A (ja) * | 1992-05-26 | 1993-12-03 | Chichibu Cement Co Ltd | 印刷装置 |
-
2009
- 2009-06-09 JP JP2009138707A patent/JP2010285486A/ja active Pending
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A02 | Decision of refusal |
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