JP2010284761A - ヤトイおよびアダプタの組み合わせおよびレンズ保持具 - Google Patents

ヤトイおよびアダプタの組み合わせおよびレンズ保持具 Download PDF

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Abstract

【課題】ヤトイの交換作業を必要とせず、装置取付部の形状が異なる各種装置に対して使用することができるヤトイおよびアダプタの組み合わせおよびレンズ保持具を提供する。
【解決手段】レンズ保持具10は、ヤトイ2と、アロイ3と、ブロッキングリング4およびアダプタ11とで構成されている。ヤトイ2は、レンズ5の被加工面5aとは反対側の面5bがアロイ3を介して固定されるレンズ取付部12と、装置取付部に固定される固定基部13とで構成されている。ヤトイ2は、レンズ用ブロッキング装置Aの取付部7に直接取り付けられ、他の装置の取付部がスクロールチャックの場合は、アダプタ11を介してスクロールチャックに取り付けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、眼鏡レンズ等の光学レンズの加工処理に用いられるヤトイおよびアダプタの組み合わせおよびレンズ保持具に関する。
従来、光学レンズ、特に眼鏡用プラスチックレンズを仕上げ寸法よりも肉厚の厚いレンズ素材(例えば、セミフィニッシュレンズ)から製造する方法としては、NC(数値)制御による切削機(以下、カーブジェネレータという)によってレンズ素材を切削することにより、砂かけ代や研磨代を見込んだ仕上げ寸法よりも肉厚が僅かに厚いレンズを製作し、このレンズを研磨装置によって所定の曲面形状に研磨することにより製作している。
レンズの切削工程や研磨工程において、レンズはレンズ保持具に保持されて加工装置に取り付けられる。レンズ保持具は、ヤトイと低融点合金(以下、アロイともいう)とで構成され、さらにレンズをヤトイにアロイを介して取り付けるときに用いられるブロッキングリングを備えている(特許文献1参照)。
図9に特許文献1に開示されている従来のレンズ保持具を示す。このレンズ保持具1は、ヤトイ2とアロイ3およびブロッキングリング4を備え、例えば、一般に市販されているLOH社製のレイアウトブロッカーと呼ばれるレンズ用ブロック装置Aによってレンズ5をヤトイ2に取り付けるようにしている。レンズ5をヤトイ2に取り付けるには、予めレンズ5の被加工面5aとは反対側の面(加工済み面で、例えば凸面)5bに傷防止用の保護フィルム6を貼着する。次に、レンズ用ブロック装置Aの取付部7にヤトイ2とブロッキングリング4をピンと適宜な固定手段によって固定し、このリング4の上にレンズ5を保護フィルム6が貼着された凸面5bを下にして載置する。これにより、ブロッキングリング4は、ヤトイ2の外周を取り囲み、上面側内周縁によってレンズ5の凸面5bの外周部を支持する。そして、ヤトイ2、ブロッキングリング4、レンズ5および取付部7によって囲まれた空間内に溶融したアロイ3を流し込んで固化させることにより、レンズ5をヤトイ2に固定する。レンズ5は、ブロッキングリング4をアロイ3から分離した後、ヤトイ2とともに加工装置に装着され、被加工面5aが切削または研磨加工される。
特開2003−334748号公報
しかしながら、上記した従来のレンズ保持具1は、以下のような問題があった。すなわち、近年、装置の入れ替え、新機能を搭載した装置の導入等で様々な機種の加工装置やレンズ用ブロック装置(以下、これらを総称して呼ぶときは、単に装置または各種装置という)を導入したり、さらに既存の機種と併用するといった機会が増えてきている。その場合、レンズ用ブロック装置Aと加工装置の取付部の形状が一致していれば、ヤトイ2を共通用具としてそのまま使用することができる。しかし、実際には各種装置、機種、メーカー等によって取付部形状が異なっているため、装置を替える場合や、連続工程で取付部の形状が異なった装置を用いる必要がある場合等では、その都度ヤトイ2を装置の取付部に適合する別のヤトイに変更しなければならず、ヤトイの種類が増加するという問題があった。具体的には、レンズ用ブロック装置Aの場合は、図9に示すように取付部7の表面に環状の凹陥部7aを設け、この凹陥部7aに適合する凸状の嵌合部8を有する専用のヤトイ2を用いる。
一方、各種加工装置は、一般に取付部をスクロールチャック、インデペンデントチャック、コレットチャック、マグネットチャック、ドリルチャック等のメカニカルチャックで構成しているので、例えばスクロールチャックに対して前記ヤトイ2を装着することができず、このためヤトイ2自体をスクロールチャックに適合可能なヤトイに交換する必要がある。その場合、レンズ5をヤトイ2から外した後、別のヤトイにレンズを固定しなければならず、ヤトイの交換作業が煩雑で、時間が掛かり、生産性を低下させるという問題があった。一方、ヤトイ2を交換しない場合は、ヤトイ2に対応した取付部を備えた加工装置を選択して使用する必要がある。
本発明は上記した従来の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ヤトイの交換作業を必要とせず、装置取付部の形状が異なる各種装置に対してヤトイを共通用具として使用することができるヤトイおよびアダプタの組み合わせおよびレンズ保持具を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明に係るヤトイおよびアダプタの組み合わせは、レンズ取付部および固定基部を一体に有し、前記レンズ取付部にレンズを低融点合金を介して固定する際に、前記固定基部が特定装置の取付部に固定されるヤトイと、前記固定基部に適合する第1の嵌合部と、前記特定装置とは異なった他の装置の取付部に適合する第2の嵌合部を有し、前記ヤトイが前記他の装置に装着されるとき前記ヤトイに着脱可能に取り付けられるアダプタとからなるものである。
また、本発明に係るヤトイおよびアダプタの組み合わせは、上記発明において、前記特定装置がレンズ用ブロック装置からなり、前記他の装置が切削装置または研磨装置のいずれか一方とされる。
また本発明に係るヤトイおよびアダプタの組み合わせは、上記発明において、前記アダプタの第2の嵌合部がスクロールチャックに嵌合するものである。
また本発明に係るレンズ保持具は、ヤトイ、低融点合金、ブロッキングリングおよびアダプタを備え、前記ヤトイは、レンズが前記低融点合金を介して固定されるレンズ取付部と、特定装置の取付部に固定される固定基部とを一体に有し、前記ブロッキングリングは、前記ヤトイの外周を取り囲み前記レンズの外周を支持することにより前記ヤトイと前記レンズおよび前記特定装置の取付部の間に溶融した低融点合金が流し込まれる空間を形成し、前記アダプタは、前記ヤトイの固定基部に適合する第1の嵌合部と、前記特定装置とは異なった他の装置の取付部に適合する第2の嵌合部とを有し、前記ヤトイが前記他の装置に装着されるとき前記ヤトイに着脱可能に取り付けられるものである。
本発明において、ヤトイは特定装置の取付部に対して直接装着され、他の装置の取付部に対してはアダプタを介して装着される。したがって、ヤトイは、特定装置と他の装置に対して共通用具として使用することができ、他の装置に装着するとき、アダプタをヤトイに取り付けるだけで、レンズをヤトイから取り外す必要がない。さらに、レンズをヤトイから取り外すことがないため、アダプタを用いるとき、改めてレンズの軸出し作業を行なう必要がなく次工程に進むことが可能である。
本発明に係るレンズ保持具の一実施の形態を示す断面図である。 ヤトイの斜視図である。 ヤトイの側面図である。 ヤトイの底面図である。 アダプタの斜視図である。 アダプタの側面図である。 アダプタの底面図である。 アダプタを介してヤトイをスクロールチャックに装着した状態を示す断面図である。 従来のレンズ保持具によってレンズをヤトイに固定するときの様子を示す断面図である。
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
本実施の形態は、レンズの凸面をブロックするレンズ保持具に適用した例を示す。なお、図9に示した構成部品、部分と同一構成部品、部分については同一符号をもって示し、その説明を適宜省略する。
図1〜図8において、レンズ保持具10は、ヤトイ2と、アロイ3と、ブロッキングリング4およびアダプタ11を備え、図9に示した従来のレンズ保持具1とはアダプタ11を備えている点で異なっている。このため、ヤトイ2およびブロッキングリング4は、従来のものと同一である。
図1〜図4において、前記ヤトイ2は、従来の図9に示したヤトイ2と略同一構造のもので、SUS303等によってレンズ5の外径より小さい直径と適宜な板厚を有する円筒状に形成され、レンズ取付部12と固定基部13とを一体に有している。レンズ取付部12は、ヤトイ2の上半部で、レンズ5がアロイ3を介して固定される部分である。レンズ取付部12の上面15は、平坦なレンズ取付面を形成し、外周寄りに不貫通穴からなる、例えば4つの穴16が周方向に等間隔おいて形成されている。これらの穴16は、アロイ3が充填されることにより、ヤトイ2とアロイ3の結合強度を増大させるとともに、アロイ3の回転、剥離または脱落を防止する。レンズ取付部12の外周面には、アダプタ11を位置決めする位置決め線17が表示されている。
ヤトイ2の固定基部13は、ヤトイ2の下半部で、レンズ5をヤトイ2に固定する際に用いられる特定装置の取付部に固定される部分である。固定基部13が固定される特定装置としては、図1および図9に示すLOH社製のレイアウトブロッカーと呼ばれるレンズ用ブロック装置Aとされるが、これに限らず取付部7の形状が固定基部13の形状と一致するものであればLOH社製以外の会社のレンズ用ブロック装置であってもよい。
前記固定基部13は、下方に開放する逆台形の円筒状に形成されることにより、上端部が円板状で、下端部が断面逆台形状の環状突起からなる嵌合部18を構成し、この嵌合部18の内側部分が台形の凹陥部19を形成している。また、嵌合部18の先端面18a(図4)には、2つの位置決め用凹部20、20が周方向に180°離間して半径方向に形成され、両端が嵌合部18の内外壁に開放している。
ヤトイ2は、図1に示すレンズ用ブロック装置Aの取付部7に装着されたとき、嵌合部18が取付部7の凹陥部7aに嵌合し、この凹陥部7aの内側突起部21が固定基部13の凹陥部19に嵌合する。また、凹陥部7aの底面には固定基部13の位置決め用凹部20に嵌合する2つの位置決め用突起部22(図9参照)が一体に突設されており、これによってヤトイ2の取付部7に対する回転を防止している。
図1において、前記ブロッキングリング4は、同じくSUS303等によって形成された内径がレンズ5の外径より若干小さいリングからなり、周方向に等間隔おいて形成された2つの位置決め用穴28(図9参照)を有している。
ここで、ヤトイ2を切削装置や研磨装置の取付部に装着するとき、これら装置の取付部がレンズ用ブロック装置Aの取付部7と異なる形状の場合、具体的には例えば図8に示すスクロールチャック40を用いている場合はヤトイ2を一般のスクロールチャック40に固定することができなくなる。その場合は、アダプタ11を介してヤトイ2をスクロールチャック40に着脱可能に取り付ける。
図5〜図8において、前記アダプタ11は、取付部の形状が前記レンズ用ブロック装置A(特定装置)の取付部7とは異なった他の装置、例えば、切削装置、研磨装置等にヤトイ2を取り付けるときに用いられるもので、ヤトイ2と略同一の外径を有する円板状に形成され、上面側にヤトイ2の固定基部13に適合(嵌合)する第1の嵌合部41が形成され、下面側にはスクロールチャック40に嵌合する第2の嵌合部42が形成されている。第1の嵌合部41は、径方向に延在する山形の突状体からなり、各端部が固定基部13の位置決め用凹部20、20にそれぞれ嵌合することにより、ヤトイ2とアダプタ11の相対的な回転を防止する。
第2の嵌合部42は、アダプタ11の下面に中心付近から外側に向かって放射状に形成された3つの溝からなり、その外端がアダプタ11の外周面に開放している。また、アダプタ11の外周面には、位置決め線43がヤトイ2の位置決め線17に対応して表示されている。
図8において、前記スクロールチャック40は、チャック本体40Aと、このチャック本体40Aの前面に放射方向にスライド自在に配設された3つの爪45と、前記チャック本体40A内に組み込まれ3つの爪45を連動して開閉させるカム機構(図示せず)とを備え、各爪45が前記アダプタ11の第2の嵌合部42に嵌合することにより、ヤトイ2がアダプタ11を介してスクロールチャック40に着脱可能に取付けられる。また、爪45は、ヤトイ2の外周を3方向から同時に押圧することにより、ヤトイ2の軸心をスクロールチャック40の軸心に自動的に一致させる。
このような構造からなるレンズ保持具10において、レンズ5をヤトイ2に固定するときは、ヤトイ2をレンズ用ブロック装置Aの取付部7に装着する。このとき、固定基部13の嵌合部18は取付部7の凹陥部7aに嵌合し、この凹陥部7aの内側突起部21が固定基部13の凹陥部19に嵌合する。また、前記凹陥部7aの溝底に設けた位置決め用突起部22(図9)が固定基部13の位置決め用凹部20に嵌合し、これによってヤトイ2の回転が防止される。
さらに、ブロッキングリング4を図9に示すようにレンズ用ブロック装置Aの取付部7に、位置決めピン29と適宜な固定手段30によって固定する。
次に、加工すべきレンズ5を凸面5b側を下にしてその外周部をブロッキングリング4の上面に載置して中心を一致させた後、レンズ5を適宜な押圧部材によって押圧し、ブロッキングリング4に固定する。そして、この状態でアロイ3を流入口よりヤトイ2、ブロッキングリング4、レンズ5および取付部7によって囲まれた空間内に流入させて固化させることにより、レンズ5をヤトイ2のレンズ取付面15にアロイ3を介して固定する。図1はこの状態を示す。
レンズ5のヤトイ2への取付作業が終了したら、ヤトイ2を取付部7から取り外し、さらにブロッキングリング4をアロイ3から外した後、ヤトイ2をレンズ5の凹面5aを加工する切削装置の取付部に装着する。
このとき、切削装置の取付部がレンズ用ブロック装置Aの取付部7とは異なり、スクロールチャック40を用いている場合は、ヤトイ2を直接装着することができないため、アダプタ11を介してヤトイ2を装着する。アダプタ11は、位置決め線17と位置決め線43を互いに一致させて第1の嵌合部41をヤトイ2の位置決め用凹部20に嵌合することにより、ヤトイ2に対して着脱可能に取り付けられる。この場合、位置決め用凹部20と第1の嵌合部41との嵌合に加えて、ボルトや止めねじによってヤトイ2とアダプタ11を固定してもよい。
そして、ヤトイ2とアダプタ11を切削装置のスクロールチャック40に装着し、3つの爪45をアダプタ11の第2の嵌合部42に嵌合させてアダプタ11をスクロールチャック40に固定する。そして、切削装置によってレンズ5の凹面5aを切削加工し、所定の仕上げ寸法より研磨代だけ厚肉のレンズを製作する。切削加工が終了した後、ヤトイ2とアダプタ11は、切削装置から取り外され、研磨装置の取付部に装着される。研磨装置は、取付部にスクロールチャック40を用いている場合、同様にアダプタ11を介してヤトイ2が装着され、レンズ5の凹面5aを研磨して所定の曲面形状の光学面に仕上げる。一方、研磨装置がスクロールチャック40以外のチャックを用いているときは、それに適合するアダプタを予め用意しておき、それと交換してヤトイ2を研磨装置に装着する。
このように本発明に係るレンズ保持具10は、図5〜図7に示すアダプタ11を備えているので、加工装置がスクロールチャック40を用いている場合、ヤトイ2にアダプタ11を装着してスクロールチャック40に取り付けるだけでよく、したがって、ヤトイ2からレンズ5を取り外して、スクロールチャック40に適合するヤトイにレンズ5を固定し直すといった作業を必要とせず、またアダプタ11のヤトイ2に対する取付け作業も位置決め用凹部20に第1の嵌合部41を嵌合するだけでよいので、迅速かつ容易に行なうことができる。
ここで、本実施の形態は、スクロールチャック40に適合するアダプタ11について示したが、他の型式のチャックを備えた切削装置、研磨装置等の各種加工装置に用いる場合は、そのチャックに適合する各種のアダプタを予め用意しておき、ヤトイ2自体は全ての装置に対して共通用具として使用するようにすれば、アダプタ11の交換時におけるヤトイに対するレンズ5の取付け、取外し作業を不要にすることができる。
また、セミフィニッシュレンズからなるレンズ5は、大きさによって分類すると、例えば80、75、70、65mmφの4種類があるため、各レンズの大きさに対応した4種類のヤトイ2およびブロッキングリング4を用意しておけば、全てのレンズに対して適用することができる。
2…ヤトイ、3…アロイ、4…ブロッキングリング、5…レンズ、7…取付部、10…レンズ保持具、11…アダプタ、12…レンズ取付部、13…固定基部、18…嵌合部、19…凹陥部、20…位置決め用凹部、21…内側突起部、40…スクロールチャック、41…第1の嵌合部、42…第2の嵌合部、A…レンズ用ブロック装置。

Claims (5)

  1. レンズ取付部および固定基部を一体に有し、前記レンズ取付部にレンズを低融点合金を介して固定する際に、前記固定基部が特定装置の取付部に固定されるヤトイと、
    前記ヤトイの固定基部に適合する第1の嵌合部と、前記特定装置とは異なった他の装置の取付部に適合する第2の嵌合部を有し、前記ヤトイが前記他の装置に装着されるとき前記ヤトイに着脱可能に取り付けられるアダプタと、
    からなるヤトイおよびアダプタの組み合わせ。
  2. 前記特定装置がレンズ用ブロック装置からなり、前記他の装置が切削装置または研磨装置のいずれか一方である請求項1記載のヤトイおよびアダプタの組み合わせ。
  3. 前記アダプタの第2の嵌合部がスクロールチャックに嵌合する請求項1または2記載のヤトイおよびアダプタの組み合わせ。
  4. ヤトイ、低融点合金、ブロッキングリングおよびアダプタを備えたレンズ保持具であって、
    前記ヤトイは、レンズが前記低融点合金を介して固定されるレンズ取付部と、特定装置の取付部に固定される固定基部とを一体に有し、
    前記ブロッキングリングは、前記ヤトイの外周を取り囲み前記レンズの外周を支持することにより前記ヤトイと前記レンズおよび前記特定装置の取付部の間に溶融した低融点合金が流し込まれる空間を形成し、
    前記アダプタは、前記ヤトイの固定基部に適合する第1の嵌合部と、前記特定装置とは異なった他の装置の取付部に適合する第2の嵌合部とを有し、前記ヤトイが前記他の装置に装着されるとき前記ヤトイに着脱可能に取り付けられるレンズ保持具。
  5. 前記特定装置がレンズ用ブロック装置からなり、前記他の装置が切削装置または研磨装置のいずれか一方である請求項4記載のレンズ保持具。
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