JP2010279040A - 定様式の装置レポートを生成するシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】定様式の装置レポートを生成するシステムまたは方法を提供する。
【解決手段】それぞれが関連するドキュメント処理装置の装置特性に対応する関連する階層的なデータ・ソース内のパスに対応するデータを含む複数のプレースホルダ・タグと、テキスト・データ部分とを含む電子テンプレート・データを受け取る。また、ドキュメント処理装置の更新された最新の装置データを階層的なデータ・ソースに受け取る。階層的なデータ・ソースから、それぞれのプレースホルダ・タグに対応する装置データを取得する。取得された装置データを対応する各プレースホルダ・タグにしたがって電子テンプレート・データの位置にまとめ、定様式の装置レポートを生成する。生成された定様式の装置レポートをドキュメント処理装置の管理者宛に伝達する。
【選択図】図8
【解決手段】それぞれが関連するドキュメント処理装置の装置特性に対応する関連する階層的なデータ・ソース内のパスに対応するデータを含む複数のプレースホルダ・タグと、テキスト・データ部分とを含む電子テンプレート・データを受け取る。また、ドキュメント処理装置の更新された最新の装置データを階層的なデータ・ソースに受け取る。階層的なデータ・ソースから、それぞれのプレースホルダ・タグに対応する装置データを取得する。取得された装置データを対応する各プレースホルダ・タグにしたがって電子テンプレート・データの位置にまとめ、定様式の装置レポートを生成する。生成された定様式の装置レポートをドキュメント処理装置の管理者宛に伝達する。
【選択図】図8
Description
定様式の装置レポートを生成するシステムおよび方法に関する。
ドキュメント処理装置には、コピー機、プリンタ、ファクシミリ装置、電子メール装置およびスキャナ等がある。最近では、1つの装置に複数の機能が組み込まれたドキュメント処理装置も存在し、そのような装置は多機能周辺装置(Multi-Function Peripheral;以下、MFPということがある)または多機能装置と呼ばれる。MFPは、きわめて便利な事務ツールである。そのようなMFPの能力と柔軟性は、複雑さの代償によって達成されている。ドキュメント処理装置は、管理者等の熟練者によって監視され保守される必要がある。企業が多数の異なるドキュメント処理装置および様々な機能またはサービス要件を有するドキュメント処理装置を使用する場合、それらの装置の状態を追跡することは実質的に管理面で負担になる。このレポートまたは追跡は、様々なドキュメント処理装置が固有または独自のデータ形式を使用するときに、さらに複雑になる。そのようにデータ形式が異なると、使い易くかつ装置管理者に役立つ、同一様式のレポートを取得あるいは生成することを困難にすることがある問題点があった。
定様式の装置レポートを生成するシステムまたは方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態による階層的な装置データから定様式の装置レポートを生成するシステムおよび方法においては、それぞれが関連するドキュメント処理装置の装置特性に対応する関連する階層的なデータ・ソース内のパス(path)に対応するデータを含む複数のプレースホルダ・タグと、テキスト・データ部分とを含む電子テンプレート・データが受け取られる。また、ドキュメント処理装置の更新された最新の装置データが階層的なデータ・ソースに受け取られる。階層的なデータ・ソースから、それぞれのプレースホルダ・タグに対応する装置データが取得される。取得された装置データを対応する各プレースホルダ・タグにしたがって電子テンプレート・データの位置にまとめ、定様式の装置レポートが生成される。生成された定様式の装置レポートはドキュメント処理装置の管理者宛に伝達される。
以下、適宜、図面を参照しながら一例としての実施の形態の説明を行う。図1は本実施の形態における定様式の装置レポートを生成するシステム全体の構成例である。システム100は、コンピュータ・ネットワーク102として表されている分散コンピューティング環境を利用して具体化することができる。
コンピュータ・ネットワーク102は、複数の電子装置間におけるデータの交換を可能とする本技術分野で知られている任意の分散通信システムである。コンピュータ・ネットワーク102は、例えば、仮想ローカル・エリア・ネットワーク、ワイド・エリア・ネットワーク、パーソナル・エリア・ネットワーク、ローカル・エリア・ネットワーク、インターネット、イントラネット、またはこれらの任意の組み合わせを含む任意のコンピュータ・ネットワークである。
また、コンピュータ・ネットワーク102は、例えば、トークン・リング、IEEE802.11(x)、Ethernet(登録商標)またはその他の無線ベースまたは有線ベースのデータ通信メカニズム等の既存の多数のデータ転送メカニズムによって例示されるような物理レイヤおよびトランスポート・レイヤから構成される。尚、上記のようにコンピュータ・ネットワーク102を示したが、これに限定されるものではなく、例えば、スタンドアローンの形態でも同様に実施可能である。
また、システム100は、さらに、様々なドキュメント・レンダリング動作またはドキュメント処理動作を実行するために適切な多機能周辺装置(MFP)として図に表されているドキュメント処理装置104を有する。ここで、MFPはドキュメント処理装置の一形態であって、ドキュメント処理装置がMFPに限定されるものではない。ドキュメント処理装置104は、例えば、ファクシミリ通信、画像走査、コピー、印刷、電子メール、ドキュメント管理、ドキュメント保存等の処理を行う。また、例えば、ドキュメント処理装置104は、リモート・ドキュメント・レンダリング・サービスまたはリモート・ドキュメント処理サービスを外部装置あるいはネットワークに接続された装置に対して提供する。ドキュメント処理装置104は、ユーザあるいはネットワークに接続された装置等とやり取りするように構成された、ハードウェア、ソフトウェアおよびこれらの任意の適切な組み合わせを含む。
また、ドキュメント処理装置104は、例えば、IEEE 1394あるいはUSBインターフェイスを有する各種ドライブ、多様なICメモリ・カード等の、複数のポータブル記憶媒体を受け入れるためのインターフェイスを備える。また、ドキュメント処理装置104は、例えば、タッチスクリーン、LCD、タッチパネル、英数字キーパッド等のユーザ・インターフェイス106を備える。ユーザは、ユーザ・インターフェイス106を介してドキュメント処理装置104と直接やり取りすることができる。ユーザ・インターフェイス106は、ユーザに情報を伝達し、ユーザから選択内容を受け取るために、有効に利用される。
ユーザ・インターフェイス106は、ユーザにデータを提供するために適切な種々のコンポーネントからなる。本発明における一実施形態において、ユーザ・インターフェイス106は、1または複数のグラフィック要素、テキスト・データ、または画像等をユーザに表示し、ユーザからの入力を受け取り、その入力を、後ほど説明する、コントローラ108等のバックエンド・コンポーネントに伝達するディスプレイ装置を有する。
また、ドキュメント処理装置104は、適切な通信リンク112を介して、コンピュータ・ネットワーク102に通信可能に接続される。通信リンク112としては、例えば、WiMax(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11(x)、Bluetooth(登録商標)、公衆交換電話網、専用通信ネットワーク、赤外線接続、光接続やその他の適切な有線または無線のデータ通信チャネルを用いることができる。ドキュメント処理装置104の構成等については、後ほど図2および図3を参照しながら説明を行う。
また、ドキュメント処理装置104は、ドキュメント処理装置104による処理動作を容易にする適切なバックエンド・コンポーネントとして、コントローラ108を内蔵する。
コントローラ108は、ドキュメント処理装置104の動作を制御し、あるいはユーザ・インターフェイス106を介した画像の表示を制御し、あるいは電子画像データの操作を指示する等の処理を容易にするように構成されたハードウェア、ソフトウェアあるいはこれらの適切な組み合わせによって実装される。以下の説明において、コントローラ108という用語は、後に述べる動作を実行し、もしくは実行させ、もしくは制御し、または指示する働きをするハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせを含む、ドキュメント処理装置104に関連する任意の多数のコンポーネントの中のいずれかを意味するものとする。尚、図および上記の説明において、コントローラ108をドキュメント処理装置104に内蔵された形態としたが、これに限定されるものではなく、コントローラ108は、ドキュメント処理装置104に通信可能に接続された外部装置の形態であってもよい。コントローラ108との関連において説明を行う処理動作は、本技術分野において知られている任意の汎用コンピューティング・システムによって実行可能である。したがって、コントローラ108は、そのような汎用的なコンピューティング装置を表しており、以下の説明において使用する際にも、そのように意図されている。また、以下の説明においてはコントローラ108を使用しているが、これは実施形態の例にすぎず、その他の実施形態においても、本発明による定様式の装置レポートを生成するシステムおよび方法を利用することができる。コントローラ108の構成等については、後ほど図4と図5を参照しながら説明を行う。
また、ドキュメント処理装置104にはデータ記憶装置110が通信可能に接続される。データ記憶装置110は、例えば、ハードディスク・ドライブ、その他の磁気記憶装置、光学式記憶装置、フラッシュ・メモリまたはこれらの任意の組み合わせを含む記憶装置である。データ記憶装置110は、例えば、画像走査された画像データ、修正された画像データ、編集されたデータ、ユーザ情報、携帯電話データ、プリセット支払いデータ、ドキュメント・データ、画像データ、または電子データベースのデータ等を適切に保存する。また、一実施形態において、データ記憶装置110は、ドキュメント処理インストラクション、使用データ、ユーザ・インターフェイスのデータ、ジョブ制御データ、コントローラの状態データ、コンポーネント実行データ、広告、ユーザ情報、ロケーション情報、出力テンプレート、マッピング・データ、マルチメディア・データ・ファイル、およびフォント等を保存することもできる。データ記憶装置110は、システム100の独立したコンポーネントとして図1に例示されているが、例えば、内蔵ハードディスク・ドライブ等のような、ドキュメント処理装置104の内部記憶装置、あるいはコントローラ108に実装される記憶装置あるいはコンポーネントであってもよい。
システム100は、さらに、通信リンク114を介してコンピュータ・ネットワーク102とデータ通信可能な管理装置116を有する。管理装置116には、例えば、コンピュータ・ワークステーション、ノート形パーソナル・コンピュータ、デスクトップ形パーソナル・コンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant、携帯情報端末)、ウェブ適合(web-enabled)携帯電話、スマート・フォン、専用通信ネットワーク用の電子装置、またはその他のウェブ適合電子装置を含む本技術分野において知られている任意のパーソナル・コンピューティング装置を用いることができる。また、通信リンク114は、例えば、Bluetooth(登録商標)、WiMax、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11(x)、専用通信ネットワーク、赤外線接続、光接続、公衆交換電話網、または、その他の適切な無線または有線のデータ通信チャネルを用いることができる。
管理装置116は、例えば、ドキュメント処理装置104の動作を監視し、追跡し、料金を請求する会計システムを含む。一実施形態によれば、管理装置116は、また、ドキュメント処理装置104または他の装置から受け取った装置状態レポートを解析する。さらに他の実施形態によれば、管理装置116は、コンピュータ・ネットワーク102に接続されたドキュメント処理装置104または他の類似装置に関連して、ドキュメント・データ、ユーザ・インターフェイスのデータおよび画像データの少なくとも1つのデータを提供し、ドキュメント処理ジョブ、ユーザ・アカウントおよび課金情報の少なくとも1つを監視し、シン・クライアントのインターフェイスを使用し、表示データまたは出力データを生成する。
次に、図2に、システム100の動作が実行され、図1においてはドキュメント処理装置104として示した、ドキュメント処理装置200のハードウェア・アーキテクチャの構成の一例を示す。ドキュメント処理装置200は、少なくとも1つのCPUから構成されるプロセッサ202を含む。プロセッサ202は、互いに協調して動作する複数のCPUから構成されることもある。また、ドキュメント処理装置200には、BIOS機能、システム機能、システム構成データおよびドキュメント処理装置200の動作に使用するその他のルーチンもしくはデータ等の静的または固定的なデータ、あるいはインストラクションのために有効に使用される、不揮発性または読出し専用メモリ(ROM)204が含まれている。
また、ドキュメント処理装置200は、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ、または他の任意の適切なアドレス指定可能かつ書込み可能なメモリ・システムから構成されるRAM206を含む。RAM206は、プロセッサ202によって処理されるアプリケーションおよびデータ処理に関係するデータ・インストラクションのための記憶領域を提供する。
ストレージ・インターフェイス208は、ドキュメント処理装置200に関連するデータの不揮発性保存、大容量保存または長期的な保存ためのメカニズムを提供する。ストレージ・インターフェイス208は、参照符号216で示したディスク・ドライブ、光学式ドライブあるいはテープ・ドライブ等の適切な任意のアドレス指定可能、またはシリアル記憶装置等の大容量記憶装置の他、当業者に知られている適切な任意の記憶媒体を使用する。
ネットワーク・インターフェイス・サブシステム210は、ネットワークとの間の入出力を適切にルーティングすることによって、ドキュメント処理装置200が他の装置と通信することを可能にする。ネットワーク・インターフェイス・サブシステム210は、ドキュメント処理装置200の外部装置との1または複数のコネクションを確立する。図においては、一例として、Ethernet(登録商標)またはトークン・リング等の固定または有線ネットワークとのデータ通信のための少なくとも1つのネットワーク・インターフェイス・カード214と、WiFi(Wireless Fidelity)、WiMax、無線モデム、セルラ・ネットワークまたは適切な任意の無線通信システム等の手段を介した無線通信のために適切な無線インターフェイス218を示している。ネットワーク・インターフェイス・サブシステム210は、任意の物理的データ転送レイヤあるいは物理的データ転送レイヤではないデータ転送レイヤまたはプロトコル・レイヤを適切に利用する。図においては、ネットワーク・インターフェイス・カード214は、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク、ワイド・エリア・ネットワークまたはこれらの組合せから適切に構成される物理的ネットワーク220を介したデータ交換を行うために、相互接続されている。
プロセッサ202、読出し専用メモリ(ROM)204、RAM206、ストレージ・インターフェイス208およびネットワーク・インターフェイス・サブシステム210の間のデータ通信は、バス212によって例示したバス・データ転送メカニズムを介して行われる。
ドキュメント処理装置200における実行可能なインストラクションは、ワークステーション、他のドキュメント処理装置、または他のサーバ等の複数の外部装置との通信を円滑に実行する。動作の際、代表的な装置は自立的に動作するが、しばしば、ローカル・ユーザによる直接的な制御が望ましい場合もある。ローカル・ユーザによる直接的な制御は、ユーザ入出力(I/O)パネル224へのオプションの入出力(I/O)インターフェイス222を介して実行することができる。
また、1または複数のドキュメント処理エンジンへのインターフェイスも、バス212を介してデータ通信を行う。図に示した実施形態においては、印刷インターフェイス226、コピー・インターフェイス228、画像走査インターフェイス230およびファクシミリ・インターフェイス232は、それぞれ、印刷エンジン234、コピー・エンジン236、画像走査エンジン(スキャナ)238、およびファクシミリ・エンジン240との通信を容易にする。ドキュメント処理装置200は、1または複数のドキュメント処理機能を適切に実行する。複数のドキュメント処理動作を実行するシステムは、通常、多機能周辺装置(MFP)または多機能装置と呼ばれる。
次に、システム100の動作が実行されるドキュメント処理装置104として図1に示したドキュメント処理装置300の機能ブロック構成の一例を示す。図3は、ソフトウェアおよびオペレーティング・システム機能と関連して、図2に示したハードウェアの機能性を例示している。
ドキュメント処理装置300は、1または複数のドキュメント処理動作を円滑に実行するドキュメント処理エンジン302を含む。ドキュメント処理エンジン302は、印刷エンジン304、ファクシミリ・エンジン306、画像走査エンジン(スキャナ)308およびコンソール・パネル310を含む。印刷エンジン304は、ドキュメント処理装置300に伝達される電子ドキュメントを、物理的なドキュメント、すなわちハードコピーとして出力することを可能とする。ファクシミリ・エンジン306は、ファクシミリ・モデム等の装置を介して、外部のファクシミリ装置との間で相互にファクシミリ通信を行う。
画像走査エンジン(スキャナ)308は、ハードコピー・ドキュメントを受け取り、このハードコピー・ドキュメントに対応する画像データに変換するように機能する。コンソール・パネル310等のユーザ・インターフェイスは、ユーザからのインストラクションの入力と、ユーザへの情報の表示を可能にする。画像走査エンジン308は、有形のドキュメントの入力を、ビットマップ・フォーマット、ベクター・フォーマットまたはページ記述言語(PDL)フォーマットの電子的な形態へ変換し、さらに、光学文字認識のためにも構成されている。また、有形のドキュメントの画像走査は、ファクシミリ動作においても有効に機能する。
図3に示したドキュメント処理エンジン302は、ドライバ326を介したネットワークとのインターフェイス316も備え、例えばネットワーク・インターフェイス・カードから構成されている。ネットワークは、有線、無線あるいは光によるデータ通信のような任意の適切な物理的レイヤおよび物理的でないレイヤによって、十分なやり取りを実現する。
ドキュメント処理エンジン302は、1または複数のデバイス・ドライバ314と適切にデータ通信を行う。デバイス・ドライバ314は、実際のドキュメント処理動作を実行するために、ドキュメント処理エンジン302と、1または複数の物理的装置との間のデータ交換を可能とする。このようなドキュメント処理動作には、印刷ドライバ318による印刷、ファクシミリ・ドライバ320によるファクシミリ通信、画像走査ドライバ322による画像走査、およびドライバ324によるユーザ・インターフェイス機能の中の1または複数のものが含まれる。これらの多様な装置は、ドキュメント処理エンジン302と関連する1または複数の対応するエンジンと結合されている。本発明においては、ドキュメント処理動作の任意のセットまたはサブセットが想定されている。複数の利用可能なドキュメント処理オプションを含むドキュメント処理装置は、前述したようにMFP等と呼ばれる。
次に、一例として、図4に、システム100の動作が実行されるバックエンド・コンポーネント、すなわち、図1においてはコントローラ108として示したコントローラ400のハードウェア・アーキテクチャの構成を示す。尚、図4では、コントローラのコンポーネントの意義をより明確にするため、参照符号432で表した、コントローラ以外のドキュメント処理装置のコンポーネントの一部を併せて示す。コントローラ400は、本明細書に記載する動作を円滑に実行する能力を有する、本技術分野において知られている任意の汎用的なコンピューティング装置を表す。コントローラ400には、少なくとも1つのCPUを含むプロセッサ402が含まれる。プロセッサ402は、互いに協調して動作する複数のCPUから構成されることもある。また、コントローラ400には、BIOS機能、システム機能、システム構成データおよびコントローラ400の動作に使用する他のルーチンもしくはデータ等の静的または固定的なデータ、あるいはインストラクションのために有効に使用される、不揮発性または読出し専用メモリ(ROM)404が含まれる。
また、コントローラ400には、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ、または他の任意の適切なアドレス指定可能かつ書込み可能なメモリ・システムから構成されるRAM406が含まれている。RAM406は、プロセッサ402により処理されるアプリケーションおよびデータ処理に関係するデータ・インストラクションのための記憶領域を提供する。
ストレージ・インターフェイス408は、コントローラ400に関連するデータの不揮発性保存、大容量保存または長期的な保存のためのメカニズムを提供する。ストレージ・インターフェイス408は、参照符号416で示したディスク・ドライブ、光学式ドライブあるいはテープ・ドライブ等の適切な任意のアドレス指定可能な、またはシリアル形の記憶装置等の大容量記憶装置の他、当業者に知られている適切な任意の記憶媒体を使用する。
ネットワーク・インターフェイス・サブシステム410は、ネットワークとの間の入出力を適切にルーティングすることによって、コントローラ400が他の装置と通信することを可能にする。ネットワーク・インターフェイス・サブシステム410は、コントローラ400に対する外部装置との1または複数の接続を確立する。例えば、図に示すように、Ethernet(登録商標)、トークン・リング等の固定または有線ネットワークとのデータ通信のための少なくとも1つのネットワーク・インターフェイス・カード414と、WiFi、WiMax、無線モデム、セルラ・ネットワークまたは適切な任意の無線通信システム等の手段を介した無線通信のために適切な無線インターフェイス418が接続される。また、ネットワーク・インターフェイス・サブシステム410は、任意の物理的データ転送レイヤあるいは物理的データ転送レイヤではないデータ転送レイヤまたはプロトコル・レイヤを適切に利用する。図に示すように、ネットワーク・インターフェイス・カード414は、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク、ワイド・エリア・ネットワークまたはそれらの組合せから適切に構成される物理的ネットワーク420を介したデータ交換を行うために、相互接続される。
プロセッサ402、読出し専用メモリ(ROM)404、RAM406、ストレージ・インターフェイス408およびネットワーク・インターフェイス・サブシステム410の間のデータ通信は、バス412によって例示したバス・データ転送メカニズムを介して行われる。
また、ドキュメント・プロセッサ・インターフェイス422もバス412を介してデータ通信を行う。ドキュメント・プロセッサ・インターフェイス422は、様々なドキュメント処理動作を実行するために、ドキュメント処理ハードウェア432との接続を提供する。そのようなドキュメント処理動作には、コピー・ハードウェア424によって実行されるコピー、画像走査ハードウェア426によって実行される画像走査、印刷ハードウェア428によって実行される印刷、およびファクシミリ・ハードウェア430によって実行されるファクシミリ通信がある。コントローラ400は、これらのドキュメント処理動作のいずれかまたは全部を適切に動作させる。複数のドキュメント処理動作を実行可能なシステムは、前述したように、MFPまたは多機能装置と呼ばれる。システム100の機能は、ドキュメント処理装置に関連するインテリジェント・サブシステムとして図4に示したコントローラ400(図1においてはコントローラ108として示した)を含む、ドキュメント処理装置104等の適切なドキュメント処理装置において実行される。
次に、一例として、システム100の動作が実行されるコントローラの機能ブロックと動作の概要を説明する。図5は、ソフトウェアおよびオペレーティング・システム機能と関連して、図4に示したハードウェアの機能性を例示する。尚、図5においても、コントローラの機能要素の意義をより明確にするため、コントローラ以外のドキュメント処理装置の機能要素の一部を併せて示している。
図5に示すように、コントローラ機能は、ドキュメント処理エンジン502を有する。ドキュメント処理エンジン502は、印刷動作、コピー動作、ファクシミリ通信動作および画像走査動作を可能にする。これらの機能は、産業界において一般に好まれるドキュメント処理周辺装置であるMFPと関連付けられることが多い。しかし、コントローラが上記のドキュメント処理動作のすべてを可能にする必要は必ずしもない。コントローラは、上記のドキュメント処理動作のサブセットである、専用のドキュメント処理装置、あるいはより限定した目的のドキュメント処理装置においても有効に用いられる。
ドキュメント処理エンジン502はユーザ・インターフェイス・パネル510と適切にインターフェイスされており、ユーザまたは管理者は、このユーザ・インターフェイス・パネル510を介して、ドキュメント処理エンジン502によって制御される機能にアクセスすることができる。アクセスは、コントローラにローカル接続されたインターフェイスを介して行われるか、遠隔のシン・クライアント(thin client)またはシック・クライアント(thick client)によって遠隔から行われる。
ドキュメント処理エンジン502は、印刷機能部504、ファクシミリ通信機能部506および画像走査機能部508とデータ通信を行う。これらの機能部504、506および508は、印刷、ファクシミリの送受信、およびドキュメント画像をコピーのために取得するか、またはドキュメント画像の電子バージョンを生成するための、ドキュメント画像走査の実際の処理動作を容易にする。
ジョブ・キュー(job queue)512は、印刷機能部504、ファクシミリ通信機能部506および画像走査機能部508とデータ通信を行う。ビットマップ・フォーマット、ページ記述言語(PDL)フォーマットまたはベクター・フォーマット等の種々の画像形式は、画像走査機能部508からジョブ・キュー512を介して以降の処理のために中継される。
ジョブ・キュー512は、また、ネットワーク・サービス機能部514ともデータ通信を行う。一実施形態において、ジョブ制御信号、状態データまたは電子ドキュメント・データが、ジョブ・キュー512とネットワーク・サービス機能部514との間で交換される。このように、クライアント側ネットワーク・サービス機能520を介したコントローラ機能へのネットワーク・ベースのアクセスに適切なインターフェイスが提供され、このインターフェイスは任意の適切なシン・クライアントまたはシック・クライアントである。また、ウェブ・サービス・アクセスが、例えば、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)、ファイル転送プロトコル(FTP)、ユニフォーム・データ・ダイアグラム・プロトコルまたは他の任意の適切な交換メカニズムによって実行される。ネットワーク・サービス機能部514は、また、FTP、電子メール、またはテルネット(TELNET)等を介した通信のために、クライアント側ネットワーク・サービス機能520とのデータ交換も有効に提供する。このように、コントローラ機能は、種々のネットワーク・アクセス・メカニズムによって、電子ドキュメントおよびユーザ情報のやり取りを容易にする。
ジョブ・キュー512は、また、画像プロセッサ516ともデータ通信を行う。画像プロセッサ516は、印刷機能部504、ファクシミリ通信機能部506または画像走査機能部508等の装置機能部と電子ドキュメントを交換するために適したフォーマットに変換する、ラスタ画像処理(RIP)、ページ記述言語インタープリタまたは任意の適切な画像処理を行うメカニズムである。
さらに、ジョブ・キュー512はジョブ解析部(job parser)518とデータ通信を行い、このジョブ解析部518はクライアント装置サービス部522等の外部装置からの印刷ジョブ言語ファイルを受け取る働きをする。クライアント装置サービス部522は、電子ドキュメントの印刷、ファクシミリ通信、またはコントローラ機能による処理が有効である他の適切な電子ドキュメントの入力を含む。ジョブ解析部518は、受け取った電子ドキュメント・ファイルを解析し、前述した機能およびコンポーネントと関連する処理のために、解析した電子ドキュメント・ファイル情報をジョブ・キュー512に中継する働きをする。
図6に、定様式の装置レポートを生成するシステムのブロック図の一例を示す。システムは、電子テンプレート・データを受け取る電子テンプレート・データ入力部602を備える。電子テンプレート・データは、テキスト・データ部分と複数のプレースホルダ・タグを含む。それぞれのプレースホルダ・タグは、関連するドキュメント処理装置の装置特性に対応する関連した階層的なデータ・ソース内のパス(path)に対応するデータを含む。システムは、さらに、電子テンプレート・データ記憶部604を含む。電子テンプレート・データ記憶部604は、電子テンプレート・データ入力部602と通信状態にある。システムは、また、ドキュメント処理装置に関連付けられた階層的なデータ記憶部606を含む。装置データは、例えば、ドキュメント・オブジェクト・モデルで構成される。階層的なデータ記憶部606は、複数の装置特性に対応する装置データを保存する。装置データ更新部608は、ドキュメント処理装置の状態変化に対応する最新の装置データを階層的なデータ記憶部606にルーティングする。一実施形態において、システムは、経過時間測定部(図示せず)を含み、装置データ更新部608は、経過時間測定部の出力にしたがって動作する。システムは、さらに、定様式の装置レポートのための問い合わせを生成する問い合わせ生成部610を含む。問い合わせ生成部610からの出力に応じて、レポート生成部612は、ドキュメント処理装置の状態に関する定様式の装置レポートを生成する。レポート生成部612は、定様式の装置レポートを、例えば、電子スプレッドシートとして生成する。定様式のレポートは、プレースホルダ・タグにしたがって位置決めされたテキスト・データと最新の装置データを含む。レポート生成部612は、電子テンプレート・データ記憶部604および階層的なデータ記憶部606と通信状態にある。一実施形態において、システムは、レポート生成部612によって生成された定様式の装置レポートを、少なくとも1人の受信者宛に電子メールとして送信する電子メール送信部(図示せず)を、さらに、含む。
次に図7に、システムの機能ブロック図の一例を示す。電子テンプレート・データの受取り部702は、テキスト・データ部分と複数のプレースホルダ・タグを含む、電子テンプレート・データを受け取る。それぞれのプレースホルダ・タグは、関連するドキュメント処理装置の装置特性に対応する階層的なデータ・ソース内のパスに対応するデータを含む。
装置データ受取り部704は、関連するドキュメント処理装置の最新の装置データを、例えば、階層的なデータ・ソースによって受け取る。装置データ取得部706は、階層的なデータ・ソースから、それぞれのプレースホルダ・タグに対応する装置データを取得する。装置データ結合部708は、取得された装置データを、それぞれ対応するプレースホルダ・タグにしたがって電子テンプレート・データの位置にまとめ、定様式の装置レポートを生成する。生成された定様式の装置レポートは、定様式の装置レポート伝達部710によって、例えば、ドキュメント処理装置の管理者に伝達される。
次に、動作の概要の一例を、フローチャートを参照しながら説明する。図8は、本実施の形態における基本的な動作の一例を示すフローチャートである。802で、テキスト・データ部分と複数のプレースホルダ・タグを含む電子テンプレート・データが受け取られる。各プレースホルダ・タグは、関連する多機能周辺装置の装置特性に対応する関連する階層的なデータ・ソース内のパス(path)に対応するデータを含む。
804で、関連する多機能周辺装置に関する更新された最新の装置データが階層的なデータ・ソースに受け取られる。最新の装置データは、例えば、ドキュメント・オブジェクト・モデル階層形式で表わされる。806で、それぞれのプレースホルダ・タグに対応する装置データが、階層的なデータ・ソースから読み出される。読み出された装置データは、808で、対応する各プレースホルダ・タグにしたがって電子テンプレート・データの位置にまとめられ、定様式の装置レポートが生成される。810で、定様式の装置レポートは、多機能周辺装置の管理者に伝達される。
さらに、動作の一例について図9のフローチャートを用いて詳述する。先ず902で、1つのテキスト・データ部分と複数のプレースホルダ・タグを含む電子テンプレート・データが受け取られる。それぞれのプレースホルダ・タグは、例えば、ドキュメント処理装置104等の関連する多機能周辺装置の装置特性に対応する関連する階層的なデータ・ソース内のパスに対応するデータを含む。904で、関連する多機能周辺装置の更新された最新の装置データを含むドキュメントが、階層的なデータ・ソースに受け取られる。906で、ドキュメント処理装置104に関連するコントローラ108または他の適切なコンポーネントは、プレースホルダ・タグを求めて電子テンプレート・データを検索する。
908で、プレースホルダ・タグが見つかったか否かの判断が行われる。プレースホルダ・タグが見つかったと判断された場合、処理は910に進む。プレースホルダ・タグには様々な種類がある。プレースホルダ・タグの第1の例示的な種類は、定様式の装置レポート内で参照される階層的なデータ・ソース内のパスの内容と置き換えられるコンテナ・タグである。第2の種類のプレースホルダ・タグは、参照される階層的なデータ・ソース内のパスがデータ自体を含むのではなく、データへのパスを含む間接的なコンテナ・タグである。第3の種類のプレースホルダ・タグは、レポート・メタデータと置き換えられる動的なコンテンツ・タグである。レポート・メタデータは、例えば、レポートの総ページ数、レポート内のデータ・レコード数、1ページ当たりのレコード数等を含む。第4の種類のプレースホルダ・タグは、参照される階層的なデータ・ソース内のパスの内容のフォーマット方法に関する情報を提供するフォーマット・タグである。第5の種類のプレースホルダ・タグは、定様式の装置レポート内の画像と置き換えられる画像タグである。画像タグは、画像ファイル・パスを含む参照される階層的なデータ・ソース内のパスと、画像に符号化が適用されるべきか否かを示す。第5の種類のプレースホルダ・タグは、定様式の装置レポート内で参照される階層的なデータ・ソース内の1つのレコードと置き換えられるレコード・タグである。レコード・タグは、動的なコンテンツ・タグで囲まれる。その結果、複数のレコードは定様式の装置レポートに挿入され得る。以上、数種類のプレースホルダ・タグについて述べたが、これらは例であって、プレースホルダ・タグの種類がこれらに限定されるものではない。
図9に戻り、910で、部分レポートを生成するか否かが判断される。部分レポートを生成する場合、定様式の装置レポートは、将来の段階(pass)で置き換えられるプレースホルダ・タグを含むことになる。910で部分レポートを生成しないと判断された場合、処理は912に進む。912で、プレースホルダ・タグのドキュメント・プレフィクスに対応するドキュメントが、階層的なデータ・ソースから取得される。914で、プレースホルダ・タグのパスに対応する装置データが、取得したドキュメントから読み出される。一実施形態において、装置データは、階層的なデータ・ソースに対するパス・データにしたがって取得される。さらに、他の実施形態においては、装置データは、階層的なデータ・ソースを構成するドキュメント・オブジェクト・モデル表現に対応するパス・データと共に取得される。916で、プレースホルダ・タグは、読み出された装置データと置き換えられる。プレースホルダ・タグが装置データと置き換えられた後、918で、装置データが定様式の装置レポートに書き込まれる。次に処理は908に戻り、さらに他のプレースホルダ・タグがあるか否かが判断される。さらに他のタグが残っている場合、処理は910に進み、部分レポートを生成するか否かが判断される。
910で、部分レポートを生成すると判断されると処理は920に進み、先ず定様式の装置レポートが処理される。定様式の装置レポート内で、置換タグの構文(syntax)と一致する書き込まれた装置データがマークされる。例えば、構文「###」は、置換タグを表わす。したがって、そのような構文と一致する書き込まれた装置データは、「¥.」のマークを付けられる場合がある。定様式の装置レポートにおいては、書き込まれた装置データは「¥###」として現われ、置換タグは「###」として現われる。このことによって、将来の段階で、書き込まれた装置データが置換タグとして解釈されることが防止される。最終段階で、マークは除去され、定様式の装置レポートに適正なデータが示される。
908で、プレースホルダ・タグが見つからなかったと判断されたとき、または910で部分レポートを生成すると判断され920で定様式の装置レポートの処理が行われた後、処理は922に進み、定様式の装置レポートが出力される。次に924で、定様式の装置レポートを電子メールによって伝達すると判断された場合は、926で、レポートが関連する管理者宛に電子メールで送られる。924で、定様式の装置レポートを電子メールによって伝達しないと判断され、928で、レポートをハードコピーの形で出力すると判断された場合には、930で、定様式の装置レポートは関連するプリンタに送信され、ハードコピー出力が生成される。928で、定様式の装置レポートのハードコピーを出力しないと判断された場合は、932でレポートは予め選択された記憶装置に保存される。
以上の説明から明らかなように、定様式の装置レポートを生成するシステムおよび方法が提供される。
本発明は、ソース・コード、オブジェクト・コード、部分的にコンパイルされた形のようなコード中間ソースおよびオブジェクト・コードの形、あるいは本発明の実施形態で使用するために適した任意の他の形のコンピュータ・プログラムをも含む。コンピュータ・プログラムは、スタンドアローンのアプリケーション、ソフトウェア・コンポーネント、スクリプトまたは他のアプリケーションへのプラグ・インとすることができる。本発明を実施するコンピュータ・プログラムは、例えば、ROMやRAM等の記憶媒体、CD−ROM等の光記録媒体、フロッピー(登録商標)ディスク等の磁気記録媒体等の、コンピュータ・プログラムを伝達することができる任意の実体または装置である担体上で具体化することができ、あるいは電気ケーブルまたは光ケーブルによって、または無線や他の手段によって伝えられる電気信号や光信号等の任意の担体によって伝達することができる。コンピュータ・プログラムは、サーバからインターネットを介してダウンロードすることもできる。また、コンピュータ・プログラムの機能は集積回路に組み込むこともできる。説明を行った本発明の原理を実質的にコンピュータまたはプロセッサに実行させるコードを含む任意およびすべての実施形態は、本発明の範囲内にある。
本発明の好ましい実施形態の以上の説明は、例示と説明のために行った。説明は網羅的ではなく、本発明を開示した形態に限定しようとするものでもない。以上の開示を鑑みて明らかな修正または変形が可能である。例えば、本発明による実施形態の説明に記したシステムおよび方法は、例えば、通信、汎用コンピューティング、データ処理、金融取引、製品またはサービス販売における処理等を含む複数の様々な分野に対しても適用可能であり、本発明がドキュメント処理への適用に限定されるものではない。実施形態は、本発明の原理とその実際的な応用例を最もよく示し、それにより当業者が、本発明を、意図された特定の使用に適した様々な実施形態において様々な修正で使用できるように選択され説明された。そのようなすべての修正と変形は、特許請求の範囲の記載に明示されるとおりの本発明の原理および範囲内において、当業者によって行われ得ることは明らかであり、特許請求の範囲の記載によって定められる本発明の範囲内にある。
100・・・システム、
102・・・コンピュータ・ネットワーク、分散通信システム、
104・・・ドキュメント処理装置、MFP、
106・・・ユーザ・インターフェイス、 108・・・コントローラ、
110・・・データ記憶装置、 112、114・・・通信リンク、
116・・・管理装置、 200、300・・・ドキュメント処理装置、
202、402・・・プロセッサ、
204、404・・・読出し専用メモリ、ROM、
206、406・・・RAM、
208、408・・・ストレージ・インターフェイス、
210、410・・・ネットワーク・インターフェイス・サブシステム
212、412・・・バス、
214、316、414・・・ネットワーク・インターフェイス・カード
216、416・・・ディスク・ドライブ、
218、418・・・無線インターフェイス、
220、420・・・物理的ネットワーク、
222・・・オプションの入出力インターフェイス、
224・・・ユーザ入出力パネル、 226・・・印刷インターフェイス、
228・・・コピー・インターフェイス、
230・・・画像走査インターフェイス、
232・・・ファクシミリ・インターフェイス、
234、304・・・印刷エンジン、 236・・・コピー・エンジン、
238、308・・・画像走査エンジン、
240、306・・・ファクシミリ・エンジン、
302、502・・・ドキュメント処理エンジン、
310・・・コンソール・パネル、 314・・・デバイス・ドライバ、
318、320、322、324、326・・・ドライバ、
400・・・コントローラ、
422・・・ドキュメント・プロセッサ・インターフェイス、
424・・・コピー・ハードウェア、 426・・・画像走査ハードウェア、
428・・・印刷ハードウェア、 430・・・ファクシミリ・ハードウェア、
432・・・ドキュメント処理ハードウェア、 504・・・印刷機能部、
506・・・ファクシミリ通信機能部、 508・・・画像走査機能部、
510・・・ユーザ・インターフェイス・パネル、
512・・・ジョブ・キュー、 514・・・ネットワーク・サービス機能部、
516・・・画像プロセッサ、 518・・・ジョブ解析部、
520・・・クライアント側ネットワーク・サービス機能、
522・・・クライアント装置サービス部、
602・・・電子テンプレート・データ入力部、
604・・・電子テンプレート・データ記憶部、
606・・・階層的なデータ記憶部、 608・・・装置データ更新部、
610・・・問い合わせ生成部、 612・・・レポート生成部
102・・・コンピュータ・ネットワーク、分散通信システム、
104・・・ドキュメント処理装置、MFP、
106・・・ユーザ・インターフェイス、 108・・・コントローラ、
110・・・データ記憶装置、 112、114・・・通信リンク、
116・・・管理装置、 200、300・・・ドキュメント処理装置、
202、402・・・プロセッサ、
204、404・・・読出し専用メモリ、ROM、
206、406・・・RAM、
208、408・・・ストレージ・インターフェイス、
210、410・・・ネットワーク・インターフェイス・サブシステム
212、412・・・バス、
214、316、414・・・ネットワーク・インターフェイス・カード
216、416・・・ディスク・ドライブ、
218、418・・・無線インターフェイス、
220、420・・・物理的ネットワーク、
222・・・オプションの入出力インターフェイス、
224・・・ユーザ入出力パネル、 226・・・印刷インターフェイス、
228・・・コピー・インターフェイス、
230・・・画像走査インターフェイス、
232・・・ファクシミリ・インターフェイス、
234、304・・・印刷エンジン、 236・・・コピー・エンジン、
238、308・・・画像走査エンジン、
240、306・・・ファクシミリ・エンジン、
302、502・・・ドキュメント処理エンジン、
310・・・コンソール・パネル、 314・・・デバイス・ドライバ、
318、320、322、324、326・・・ドライバ、
400・・・コントローラ、
422・・・ドキュメント・プロセッサ・インターフェイス、
424・・・コピー・ハードウェア、 426・・・画像走査ハードウェア、
428・・・印刷ハードウェア、 430・・・ファクシミリ・ハードウェア、
432・・・ドキュメント処理ハードウェア、 504・・・印刷機能部、
506・・・ファクシミリ通信機能部、 508・・・画像走査機能部、
510・・・ユーザ・インターフェイス・パネル、
512・・・ジョブ・キュー、 514・・・ネットワーク・サービス機能部、
516・・・画像プロセッサ、 518・・・ジョブ解析部、
520・・・クライアント側ネットワーク・サービス機能、
522・・・クライアント装置サービス部、
602・・・電子テンプレート・データ入力部、
604・・・電子テンプレート・データ記憶部、
606・・・階層的なデータ記憶部、 608・・・装置データ更新部、
610・・・問い合わせ生成部、 612・・・レポート生成部
Claims (6)
- それぞれが関連するドキュメント処理装置の装置特性に対応する関連する階層的なデータ・ソース内のパスに対応するデータを含む複数のプレースホルダ・タグと、テキスト・データ部分とを含む電子テンプレート・データを受け取る電子テンプレート・データ入力手段と、
前記電子テンプレート・データを保存する電子テンプレート・データ記憶手段と、
前記ドキュメント処理装置に関連付けられ、複数の装置特性に対応する装置データを保存する階層的なデータ記憶手段と、
前記ドキュメント処理装置の状態変化に対応する前記ドキュメント処理装置の最新の装置データを、前記階層的なデータ記憶手段にルーティングする装置データ更新手段と、
定様式の装置レポートのための問い合わせを生成する問い合わせ生成手段と、
前記ドキュメント処理装置の状態に関する定様式の装置レポートであって、前記プレースホルダ・タグにしたがって位置決めされたテキスト・データと最新の装置データを含む装置レポートを、前記問い合わせ生成手段に応じて生成するレポート生成手段と
を備えることを特徴とする階層的な装置データから定様式の装置レポートを生成するシステム。 - 前記定様式の装置レポートを少なくとも1人の受信者に電子メールとして送信する電子メール送信手段を、さらに、備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 前記装置データは、ドキュメント・オブジェクト・モデルで構成されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- それぞれが関連するドキュメント処理装置の装置特性に対応する関連する階層的なデータ・ソース内のパスに対応するデータを含む複数のプレースホルダ・タグと、テキスト・データ部分とを含む電子テンプレート・データを受け取るステップと、
前記ドキュメント処理装置の更新された最新の装置データを前記階層的なデータ・ソースに受け取るステップと、
前記階層的なデータ・ソースから、前記それぞれのプレースホルダ・タグに対応する装置データを取得する装置データ取得ステップと、
取得した前記装置データを対応する各プレースホルダ・タグにしたがって前記電子テンプレート・データの位置にまとめ、定様式の装置レポートを生成するステップと、
生成された前記定様式の装置レポートを前記ドキュメント処理装置の管理者宛に伝達する伝達ステップと、
を含むことを特徴とする階層的な装置データから定様式の装置レポートを生成する方法。 - 前記装置データ取得ステップは、前記装置データを、前記階層的なデータ・ソースを構成するドキュメント・オブジェクト・モデル表現に対応するパス・データと共に取得するステップを含むことを特徴とする請求項4に記載の階層的な装置データから定様式の装置レポートを生成する方法。
- 前記伝達ステップは、前記定様式レポートを関連するプリンタに送信するステップを含み、
前記方法は、前記伝達ステップにおいて伝達された前記定様式レポートを前記プリンタによってハードコピー出力を生成するステップを、さらに、含むことを特徴とする請求項5に記載の階層的な装置データから定様式の装置レポートを生成する方法。
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