JP2010278032A - 表面実装型コンデンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】リフロー時など急激な温度変化を伴った際にもコンデンサ素子の接続信頼性の高い表面実装型コンデンサ提供する。
【解決手段】板状または箔状の拡面化した弁作用金属を陽極体とし、前記陽極体の端部から陽極金属片が引き出され、前記陽極体の少なくとも中央領域1aの表面に酸化皮膜からなる誘電体層が形成され、前記誘電体層上に固体電解質層が形成されたコンデンサ素子100と、上面にコンデンサ素子接続端子6を有し、下面に前記コンデンサ素子接続端子6とビア8により接続される外部端子7を有する絶縁樹脂9からなる基板200とを、導電性接着剤5を介して接続し、外装樹脂10で封止する表面実装型コンデンサ110であって、前記コンデンサ素子接続端子6が複数の孔を有することで接続信頼性の高い表面実装型コンデンサ110を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表面実装型コンデンサに関する。
近年、携帯電話をはじめとする情報電子機器が、世の中に広く用いられている。これらの情報電子機器には、デジタル回路技術が用いられている。最近ではコンピュータや通信関連機器、家庭電化製品や車載用機器にもLSI等のデジタル回路技術が使用されている。さらに、上述したLSIを動作させた場合、高周波電流がLSIの電源ラインに発生することが知られている。この対策には、高周波電流の発生源であるLSIを供給電源系から高周波的に分離すること、すなわち、電源デカップリングの手法が有効である。コンデンサを用いて電気的ノイズの除去を広い周波数帯域に渡って行う場合には、複数種類のコンデンサ、たとえば自己共振周波数が異なるアルミ電解コンデンサ、タンタルコンデンサ、セラミックコンデンサ等の異種のコンデンサをLSI近傍に複数備えることによって行われてきた。
従来より、弁作用金属としてアルミやタンタルなどを用いた固体電解コンデンサは、小型で静電容量が大きく、周波数特性に優れ、CPUデカップリング回路あるいは電源回路などに広く使用されている。特に高周波における低ESR(等価直列抵抗)、低ESL(等価直列インダクタンス)を持つ表面実装型固体電解コンデンサの開発が進んでいる。
従来の表面実装型コンデンサの構造の一例を図3に示す。図3は従来の表面実装型コンデンサを説明する図であり、図3(a)はコンデンサ素子の正断面図、図3(b)は表面実装型コンデンサに用いる基板の平面図、図3(c)は、表面実装型コンデンサに用いる基板の底面図、図3(d)は、表面実装型コンデンサの正断面図である。この表面実装型コンデンサ110は3端子伝送線路素子タイプと呼ばれるものであり、例えば特許文献1に示されている。この表面実装型コンデンサ110に用いるコンデンサ素子100は、導電性高分子膜を固体電解質としており、板状、または箔状の拡面化された弁作用金属の表面に陽極酸化皮膜層を形成して、弁作用金属陽極体1とし、この陽極酸化被膜層の表面の中央領域1aを覆うように、導電性高分子膜を形成し、さらにその周囲にグラファイト層を形成し、さらに、銀ペースト層を順次形成し陰極層2とした後、弁作用金属陽極体1のレジスト層3が形成されたレジスト形成部1bを介して、さらに外側に伸びた弁作用金属陽極体1の両側の端部1cに陽極金属片4を接合している。また、表面実装型コンデンサ110に用いる基板200は上面にコンデンサ素子接続端子6を有し下面に外部端子7を有する絶縁樹脂9からなり、コンデンサ素子接続端子6と外部端子7はビア8を介して電気的に接続されている。(例えば特許文献2参照)表面実装型コンデンサ110は図3(d)に示すようにコンデンサ素子100が導電性接着剤5を介して基板200のコンデンサ素子接続端子6と接続されて、外装樹脂10により封止されて構成されている。
特許第3899417号公報 特開2008−258602号公報
このような表面実装型コンデンサはリフロー工程を経て様々な電子機器の基板へ装着される。近年は環境への配慮からハンダの鉛フリー化が進み、リフロー時のピーク温度を上昇させる必要が生じ、リフローなど急激な温度変化が生じた際に、導電性接着剤とコンデンサ素子接続端子の接続面に剥離が発生し、表面実装型コンデンサのESRが上昇するという懸念があった。
上記の状況にあって、本発明の技術的な目的は、リフローなど急激な温度変化が生じた際にも、導電性接着剤とコンデンサ素子接続端子の接続面の剥離発生を抑制した、接続信頼性の高い表面実装型コンデンサを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の表面実装型コンデンサは、板状または箔状の拡面化した弁作用金属を陽極体とし、前記陽極体の端部から陽極金属片が引き出され、前記陽極体の少なくとも中央領域の表面に酸化皮膜からなる誘電体層が形成され、前記誘電体層上に固体電解質層が形成されたコンデンサ素子と、上面にコンデンサ素子接続端子を有し、下面に前記コンデンサ素子接続端子とビアにより接続される外部端子を有する絶縁樹脂からなる基板とを、導電性接着剤を介して接続し、外装樹脂で封止する表面実装型コンデンサであって、前記コンデンサ素子接続端子が複数の孔を有することを特徴とする。
また、前記コンデンサ素子接続端子の複数の孔の一部に前記導電性接着剤が充填されていることを特徴とする。
さらに、本発明の表面実装型コンデンサは、板状または箔状の拡面化した弁作用金属を陽極体とし、前記陽極体の端部から陽極金属片が引き出され、前記陽極体の少なくとも中央領域の表面に酸化皮膜からなる誘電体層が形成され、前記誘電体層上に固体電解質層が形成されたコンデンサ素子と、上面にコンデンサ素子接続端子を有し、下面に前記コンデンサ素子接続端子とビアにより接続される外部端子を有する絶縁樹脂からなる基板とを、導電性接着剤を介して接続し、外装樹脂で封止する表面実装型コンデンサであって、前記コンデンサ素子接続端子の周囲の一部に前記導電性接着剤が形成されていることを特徴とする。
本発明によればコンデンサ素子接続端子に複数の孔を設けることで、その下層の絶縁樹脂を部分的に露出させられ、その部分に導電性接着剤を充填させることができる。したがって、コンデンサ素子接続端子と導電性接着剤だけでなく、導電性接着剤と絶縁樹脂の接着強度が加わり、リフローなど急激な温度変化が生じた際の熱膨張係数の差により発生する反りによる応力に対処する構造が得られ、発生が懸念される導電性接着剤とコンデンサ素子接続端子と接続面の剥離を防止し、それによって表面実装型コンデンサのESRが上昇するのを抑制することが可能となる。
本発明によれば導電性接着剤をコンデンサ素子接続端子の周囲の一部に塗布することにより、コンデンサ素子接続端子と導電性接着剤だけでなく、導電性接着剤と絶縁樹脂の接着強度が加わり、発生が懸念される導電性接着剤とコンデンサ素子接続端子と接続面の剥離を防止し、それによって表面実装型コンデンサのESRが上昇するのを抑制することが可能となる。
すなわち、コンデンサ素子接続端子のパターンを検討し、絶縁樹脂部分に導電性接着剤を充填させる、また、コンデンサ素子接続端子の周囲の一部に導電性接着剤を塗布することによりコンデンサ素子接続端子と導電性接着剤だけでなく、導電性接着剤と絶縁樹脂の接着強度が加わり、リフローなど急激な温度変化が生じた際にも、接続信頼性が高い表面実装型コンデンサを提供することが可能となる。
本発明の実施の形態1による表面実装型コンデンサを説明する図であり、図1(a)は表面実装型コンデンサに用いる基板の平面図、図1(b)は、表面実装型コンデンサに用いる基板の底面図であり、図1(c)は表面実装型コンデンサの正断面図である。 本発明の実施の形態2による表面実装型コンデンサを説明する図であり、図2(a)は表面実装型コンデンサに用いる基板の平面図、図1(b)は、表面実装型コンデンサに用いる基板の底面図であり、図2(c)は、表面実装型コンデンサの正断面図である。 従来の表面実装型コンデンサを説明する図であり、図3(a)は表面実装型コンデンサに用いるコンデンサ素子の正断面図、図3(b)は表面実装型コンデンサに用いる基板の平面図、図3(c)は、表面実装型コンデンサに用いる基板の底面図であり、図3(d)は、表面実装型コンデンサの正断面図である。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の表面実装型コンデンサを説明する図である。
まず、本発明の実施の形態1における表面実装型コンデンサ110の構造について、図1を参照しながら説明する。このコンデンサ素子100は、従来と同じ構成で導電性高分子膜を固体電解質としており、板状、または箔状の拡面化された弁作用金属の表面に陽極酸化皮膜層を形成して、弁作用金属陽極体1とし、この陽極酸化被膜層の表面の中央領域1aを覆うように、導電性高分子膜を形成し、さらにその周囲にグラファイト層を形成し、さらに、銀ペースト層を順次形成し陰極層2とした後、弁作用金属陽極体1のレジスト層3が形成されたレジスト形成部1bを介して、さらに外側に伸びた弁作用金属陽極体1の両側の端部1cに陽極金属片4を接合している。コンデンサ素子100が導電性接着剤5を介して基板上面のコンデンサ素子接続端子6と電気的に接続されて、外装樹脂10により封止されて表面実装型コンデンサ110が構成されている。このとき、コンデンサ素子100と接続する基板上面のコンデンサ素子接続端子6のパターンには複数の孔が施され、その下層の絶縁樹脂9が孔を介して露出されている。そのため、導電性接着剤5がコンデンサ素子接続端子6だけでなく、絶縁樹脂9の露出部にも充填された、物理的な接続も兼ね備えた構造となる。尚、孔の配置は例えば千鳥配置にしてもよいが特に限定されない。
続いて本発明の実施形態1における基板200の構造について、図1を参照しながら説明する。図1(a)はコンデンサ素子接続端子側を示し、コンデンサ素子接続端子6が形成されている絶縁樹脂9からなる基板200の平面図であり、コンデンサ素子接続端子6にはパターンが施され、その下層の絶縁樹脂9が露出されている。図1(b)は外部端子側を示し、外部接続端子7が形成されている絶縁樹脂9からなる基板200の底面図である。コンデンサ素子接続端子6と外部端子7はビア8で電気的に接続されている。ここで、実施の形態1のコンデンサ素子接続端子6のパターンは例えば千鳥配置にしてもよいが、蛇の目、同心状、螺旋状等でもよく、電気的接続が確保されて絶縁樹脂9が露出し、かつ、導電性接着剤5が充填され必要な接着強度が得られるパターンであれば特に限定されない。
尚、図1(c)の表面実装型コンデンサ110の断面図の基板部は図1(a)のコンデンサ素子接続端子側のA−A線における断面図であることを示している。
コンデンサ素子接続端子6とコンデンサ素子100とを導電性接着剤5を介して電気的に接続させた後、コンデンサ素子100を封止させるため外装樹脂10で被覆し、その後、必要とする寸法に個片に切断することにより、表面実装型コンデンサ110を得る。
(実施の形態2)
図2は本発明の表面実装型コンデンサの実施の形態2を説明する図である。
図2(c)は本発明の実施の形態2における表面実装型コンデンサ110の構造について示している。コンデンサ素子100の構成は従来と同じであるので省略する。コンデンサ素子接続端子6とコンデンサ素子100は、導電性接着剤5を介して電気的に接続される。このとき、導電性接着剤5がコンデンサ素子接続端子6の周囲にも塗布した構造となっている。そのため、導電性接着剤5がコンデンサ素子接続端子6とだけではなく、絶縁樹脂9に対しても物理的な接続がなされた構造となる。
続いて本発明の実施形態2における基板200の構造について、図2(a)を参照しながら説明する。図2(a)のコンデンサ素子接続端子側は、コンデンサ素子接続端子6が形成されている絶縁樹脂9からなる基板200の平面図であり、コンデンサ素子接続端子6のパターンが一例としてべた状に施されている。図2(b)の外部端子側は外部端子7が形成されている絶縁樹脂9からなる基板200の底面図である。コンデンサ素子接続端子6と外部端子7はビア8で電気的に接続されている。尚、実施の形態2のコンデンサ素子接続端子6のパターンはべた状で実施例を記載しているが、実施の形態1と同様に千鳥配置や、蛇の目状等でもよく電気的接続が確保されていれば、絶縁樹脂9が露出されていてもよい。
コンデンサ素子接続端子6とコンデンサ素子100とを導電性接着剤5を介して電気的に接続させた後、コンデンサ素子100を封止させるため外装樹脂10で被覆し、その後、必要とする寸法に個片に切断することにより、表面実装型コンデンサ110とする。
次に、本発明の実施例を挙げて説明する。
(実施例1)
実施例1について図1を参照して説明する。本実施例1で作製した基板200は厚みが214μm、絶縁樹脂9の厚みが100μmであり、絶縁樹脂9はガラスエポキシ樹脂を使用した。コンデンサ素子接続端子側にはコンデンサ素子接続端子6のエリアを計3箇所設け、大きさは中央部が4.6mm×4.2mm、更に中央部を挟むように両側部にも1.2×4.2mmで形成した。その際、中央部と両側部のコンデンサ素子接続端子6にφ0.2mm、ピッチ(中心間距離)0.5mmの千鳥配置で絶縁樹脂9が露出するようにパターンを施した。パターンは下地が銅箔18μm、2層目にNiめっき4μm、表面にAuフラッシュメッキ0.03μmで構成されている。また、ビア8はコンデンサ素子接続端子6の中央部では短手4.2mm方向に沿って両辺各1列、両側部にも各1列(0.4mmピッチ)でホール径φ0.15mmの計4列を設けた。尚、絶縁樹脂9の露出部とビア8の位置が重ならないように配置した。この基板200に形成されたコンデンサ素子接続端子6とコンデンサ素子100をAgを含んだ導電性接着剤5を介して電気的接続した。更に硝子のフィラー含むエポキシ樹脂の外装樹脂10にて封止を実施するために170℃でトランスファーモールドを行い、金型から取り出した後、ダイヤモンドダイサーで大きさ8.5mm×5.3mmに個片化し、表面実装型コンデンサを得た。
懸念されていた、リフロー時の導電性接着剤5とコンデンサ素子接続端子6と接続面の接続信頼性を確認するための試験として実施1で作製した表面実装型コンデンサ110のサンプル(N=10個)を温度85℃、湿度85%、時間168hの条件で吸湿処理後、ピーク温度260℃、時間10秒で2サイクルの赤外線リフロー槽に流した。その後、そのサンプルを20倍の光学顕微鏡で観察し外観に異常がないことを確認し、規定の電気特性試験を実施した。その結果サンプルのESR上昇も確認されず、規格値を満足する結果が得られた。次にSAT(超音波映像装置)にて剥離箇所の存在を調査した。さらに裏付けとしてサンプルの断面解層を行い、いずれの調査においても導電性接着剤5とコンデンサ素子接続端子6と接続面での剥離は認められず、本発明実施例1の効果が認められた。
(実施例2)
実施例2について図2を参照して説明する。本実施例2で作製した基板200はコンデンサ素子接続端子6のエリアを導電性接着剤で覆う狙いのため、基板との開きスペースを考慮しコンデンサ素子接続端子6のエリアを小さくし、電気的に最適なエリアにしたため、導体パターンがべたであることと、ビアホールの数を少なくした以外は実施例1と同様に作製した。コンデンサ素子接続端子6は計3箇所設け、大きさは中央部を2.3mm×2.1mmとし、更に中央部を挟むように両側部にも0.7mm×2.1mmで形成した。その後、評価サンプルを抜き取り実施例1と同様に温度85℃、湿度85%、時間168hの条件で吸湿処理後、ピーク温度260℃、時間10秒で2サイクルの赤外線リフロー槽に流した。その後、そのサンプルを20倍の光学顕微鏡で観察し外観に異常がないことを確認し、規定の電気特性試験を実施した。その結果サンプルのESR上昇も確認されず、規格値を満足する結果が得られた。次にSAT(超音波映像装置)にて剥離箇所の存在を調査した。さらに裏付けとしてサンプルの断面解層を行い、いずれの調査においても導電性接着剤5とコンデンサ素子接続端子6と接続面での剥離は認められず、本発明実施例2の効果が認められた。
1 弁作用金属陽極体
1a 中央領域
1b レジスト形成部
1c 端部
2 陰極層
3 レジスト層
4 陽極金属片
5 導電性接着剤
6 コンデンサ素子接続端子
7 外部端子
8 ビア
9 絶縁樹脂
10 外装樹脂
100 コンデンサ素子
110 表面実装型コンデンサ
200 基板

Claims (3)

  1. 板状または箔状の拡面化した弁作用金属を陽極体とし、前記陽極体の端部から陽極金属片が引き出され、前記陽極体の少なくとも中央領域の表面に酸化皮膜からなる誘電体層が形成され、前記誘電体層上に固体電解質層が形成されたコンデンサ素子と、上面にコンデンサ素子接続端子を有し、下面に前記コンデンサ素子接続端子とビアにより接続される外部端子を有する絶縁樹脂からなる基板とを、導電性接着剤を介して接続し、外装樹脂で封止する表面実装型コンデンサであって、前記コンデンサ素子接続端子が複数の孔を有することを特徴とする表面実装型コンデンサ。
  2. 前記コンデンサ素子接続端子の複数の孔の一部に前記導電性接着剤が充填されていることを特徴とする請求項1に記載の表面実装型コンデンサ。
  3. 板状または箔状の拡面化した弁作用金属を陽極体とし、前記陽極体の端部から陽極金属片が引き出され、前記陽極体の少なくとも中央領域の表面に酸化皮膜からなる誘電体層が形成され、前記誘電体層上に固体電解質層が形成されたコンデンサ素子と、上面にコンデンサ素子接続端子を有し、下面に前記コンデンサ素子接続端子とビアにより接続される外部端子を有する絶縁樹脂からなる基板とを、導電性接着剤を介して接続し、外装樹脂で封止する表面実装型コンデンサであって、前記コンデンサ素子接続端子の周囲の一部に前記導電性接着剤が形成されていることを特徴とする表面実装型コンデンサ。
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