JP2010277952A - 照明用光源 - Google Patents

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Abstract

【課題】
相関色温度が2000〜4700Kの範囲内にあり、視感効率が高い白色光を合成する照明用光源を提供する。
【解決手段】
照明用光源LSは、発光スペクトルのピーク波長が432〜468nmの範囲内にある第1の色光を発生する第1の発光ダイオード1Aと、発光スペクトルのピーク波長が578〜589nmの範囲内にある第2の色光を発生する第2の発光ダイオード1Bと、第1および第2の色光を加法混光して相関色温度2000〜4400Kの白色光を合成する混光手段2とを具備している。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光ダイオードを用いて白色光を合成する照明用光源に関する。
に関する。
発光ダイオードを用いた照明用光源において、現状では複数の色光を混光して白色光を得ている。白色光を得る方式として、以下が知られている(例えば、非特許文献1参照。)。なお、以下の混光方式において、蛍光体は、発光ダイオードの発光の一部により励起されて所望波長の可視光を発生して混光対象の式光を得るために用いられる。
(a)青色青色発光LED+緑色発光LED+赤色発光LED
(b)近紫外LEDまたは紫色発光LED+赤・緑・青発光蛍光体
(c)青色発光LED+黄色発光蛍光体
(d)青色発光LED+黄(緑)・赤色発光蛍光体
従来、照明用としての発光ダイオードを用いた白色光の照明用光源は、電気−可視光の変換効率である発光効率(lm/W)と、自然光で照明された場合と比較して色の見え方が再現されているかを表す指標である演色性とが重視されていている。
2005年8月発行「照明学会誌 年報号」の年報ズームアップ「白色LEDはどの方式を選ぶべきか」
しかしながら、主として屋外用の照明、例えば道路照明やトンネル内照明などにおいては、視感効率が高くて物体の識別性が良好であることを重視する場合が多く、従来このような場合に有用な視感効率の高い白色光を合成する発光ダイオードを用いた照明用光源はなかった。
本発明は、相関色温度が2000〜4700Kの範囲内にあり、視感効率が高い白色光を合成する照明用光源を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1の発明の照明用光源は、発光スペクトルのピーク波長が432〜468nmの範囲内にある第1の色光を発生する第1の発光ダイオードと;発光スペクトルのピーク波長が578〜589nmの範囲内にある第2の色光を発生する第2の発光ダイオードと;第1および第2の色光を加法混光して相関色温度2000〜4400Kの白色光を合成する混光手段と;を具備していることを特徴としている。
請求項2の発明の照明用光源は、発光スペクトルのピーク波長が435〜468nmの範囲内にある第1の色光を発生する第1の発光ダイオードと;発光スペクトルのピーク波長が534〜547nmの範囲内にある第2の色光を発生する第2の発光ダイオードと;発光スペクトルのピーク波長が594〜607nmの範囲内にある第3の色光を発生する第3の発光ダイオードと;第1ないし第3の色光を加法混光して相関色温度2000〜4700Kの白色光を合成する混光手段と;を具備していることを特徴としている。
請求項3の発明の照明用光源は、発光スペクトルのピーク波長が432〜468nmの範囲内にある第1の色光を発生する第1の発光ダイオードと;第1の発光ダイオードの色光によって励起されてピーク波長が578〜589nmの範囲内にある第2の色光を発生する蛍光体と;第1および第2の色光を加法混光して相関色温度2000〜4400Kの白色光を合成する混光手段と;を具備していることを特徴としている。
請求項4の発明の照明用光源は、発光スペクトルのピーク波長が435〜468nmの範囲内にある第1の色光を発生する第1の発光ダイオードと;第1の発光ダイオードの色光で励起されて発光スペクトルのピーク波長が534〜547nmの範囲内にある第2の色光を発生する蛍光体と;発光スペクトルのピーク波長が594〜607nmの範囲内にある第3の色光を発生する第3の発光ダイオードと;第1ないし第3の色光を加法混光して相関色温度2000〜4700Kの白色光を合成する混光手段と;を具備していることを特徴とている。
請求項5の発明の照明用光源は、混光手段は、請求項4記載の照明用光源において、第1および第3の発光ダイオードならびに蛍光体を収容するとともに、蛍光体が第1および第3の発光ダイオードを共通する空間内に閉じ込めるように配設されている共通のパッケージであることを特徴としている。
請求項1の発明は、発光スペクトルのピーク波長が435〜468nmの第1の発光ダイオードおよび発光スペクトルのピーク波長が573〜587nmの範囲内にある第2の発光ダイオードの発光を混光手段により混光することにより、視感効率が460〜511lm/Wで、相関色温度が2000〜4400Kの白色光を合成することができ、高圧ナトリウムランプに代替可能な照明用光源が得られる効果を奏する。
請求項2の発明は、発光スペクトルのピーク波長が435〜468nmの第1の発光ダイオード、発光スペクトルのピーク波長が534〜547nmの第2の発光ダイオードおよび発光スペクトルのピーク波長が594〜607nmの第3の発光ダイオードの発光を混光手段により混光することにより、視感効率が406〜451lm/Wで、相関色温度2000〜4700Kの白色光が合成されるとともに、平均演色評価数が60以上であり、屋内外照明用として利用可能な照明用光源が得られる効果を奏する。
請求項3の発明は、発光スペクトルのピーク波長が435〜468nmの第1の発光ダイオードおよび第1の発光ダイオードの色光によって励起されてピーク波長が578〜589nmの蛍光体の発光を混光手段により混光することにより、視感効率が460〜511lm/Wで、相関色温度が2000〜4400Kの白色光が合成されるので、高圧ナトリウムランプに代替可能な照明用光源が得られる効果を奏する。
請求項4の発明は、発光スペクトルのピーク波長が435〜468nmの第1の発光ダイオード、第1の発光ダイオードの色光で励起されて発光スペクトルのピーク波長が534〜547nmの蛍光体および発光スペクトルのピーク波長が594〜607nmの第3の発光ダイオードの発光を混光手段により混光することにより、視感効率が406〜451lm/W、相関色温度2000〜4700Kの白色光で、平均演色評価数が60以上であり、屋内外照明用として利用可能な照明用光源が得られる効果を奏する。
請求項5の発明は、請求項4の効果に加えて、混光手段が共通のパッケージであり、第1および第3の発光ダイオードならびに蛍光体を収容するとともに、蛍光体が第1および第3の発光ダイオードを共通する空間内に閉じ込めるように配設されているので、蛍光体が第1および第3の発光ダイオードの色光に対する光拡散手段としても作用して良好な混光が得られるとともに単一のデバイスとして取り扱いが容易になる効果を奏する。
本発明の照明用光源を実施するための第1の形態を示す内部透視平面図である。 同じく拡大要部断面図である。 同じく最高の視感効率が得られる条件を説明するためのグラフである。 本発明の照明用光源を実施するための第2の形態を示す要部平面図および要部断面図である。 同じく最高の視感効率が得られる条件を説明するためのグラフである。 本発明の照明用光源を実施するための第3の形態を示す内部透視平面図である。 同じく拡大要部断面図である。 本発明の照明用光源を実施するための第4の形態を示す内部透視平面図である。 同じく拡大要部断面図である。 本発明の照明用光源を実施するための第5の形態を示す平面図である。
図1ないし図3に本発明の照明光源を実施するための第1の形態を示す。本形態は、請求項1に係わる発明に対応する。すなわち、本形態の照明用光源LSは、図1および図2に示すように、第1および第2の発光ダイオード1A、1Bおよび混光手段2を具備し、パッケージ3により1パッケージ化されている。
第1の発光ダイオード1Aは、そのLEDチップ1aが発光スペクトルのピーク波長が432〜468nmの範囲内にある第1の色光を発生する。第1の色光は、青色光である。また、好適にはピーク波長が447〜449nmであり、この波長範囲内で後述する第2の色光との混光により最高視感効率を含む高い視感効率が得られる。
青色発光を行う発光ダイオードのLEDチップ1aを構成するpn接合形成部材としては、既知の各種半導体材料を選択的に用いることができる。例えば、GaN系化合物としてInGaN、GaN、AlGaNおよびZnSeなどの材料である。なお、チップ基板には、SiC、Al(サファイア)およびSiなどの既知の材料を選択的に用いることができる。
第2の発光ダイオード1Bは、そのLEDチップ1bが発光スペクトルのピーク波長が573〜587nmの範囲内にある第2の色光を発生する。第2の色光は、黄(赤)色光である。また、この色光は、赤色がかった黄色であるが、好適にはピーク波長が578〜589nmであって、この波長範囲内で第1の色光の好適範囲と組み合わせれば最高視感効率を含む高い視感効率が得られる。
黄(赤)色発光を行う発光ダイオードのLEDチップ1bを構成するpn接合形成部材としては、既知の各種半導体材料を選択的に用いることができる。例えば、AlGaInPおよびGaPなどの材料である。なお、チップ基板については、第1の発光ダイオードにおけるのと同様である。
なお、発光ダイオードは、一般にドープ剤の量や種類を変化させることでその発光波長を所望に調整することができ、本発明においてもこれらの手段を用いて発光波長を調整することができる。
混光手段2は、第1および第2の発光ダイオード1A、1Bから放射された色光を加法混光する手段であり、この混光により相関色温度2000〜4400Kの白色光を合成することができる。すなわち、混光手段2は、上記の加法混色を行うのであれば、その具体的構成は問わない。例えば、上記色光を反射および/または媒質中での拡散により混光を行うことができる。
本発明において、第1および第2の発光ダイオード1A、1Bは、それぞれパッケージを備えた個別のデバイスとして構成されていてもよい。本形態においては、図1および図2に示すように第1および第2の発光ダイオード1A、1Bが単一のパッケージ3内に集積されて単一化されたデバイスを構成している。
本形態において、パッケージ3は、LEDチップ1a、1bと協働して第1および第2の発光ダイオード1A、1Bを構成する1部分であり、樹脂モールドタイプとして構成されている。そして、基板3a、絶縁層3b、一対のリードフレーム3cA、3cB、モールドリフレクタ3d、カバー部3eおよび透光性樹脂封止体3fを備えている。
基板3aは、放熱性と剛性を有するアルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)などの熱伝導性金属またはガラスエポキシ、セラミックスなどの比較的熱伝導性の良好な絶縁物質の平板からなる。
絶縁層3bは、電気的絶縁性または/および付着性の良好な絶縁物質からなり、基板3aと後述するリードフレーム3cA、3cBとの間に介在して、それらとの間を絶縁している。
一対のリードフレーム3cA、3cBは、絶縁層3bの上に互いに離間して被着して形成され、かつ中間部でアノード側部分aA、bAおよびカソード側部分aK、bKに分離している。そして、銅(Cu)とニッケル(Ni)の合金や金(Au)などからこれらを形成することができる。例えば、LEDチップ1aは、リードフレーム3cAの一方のカソード側部分aKにマウントされ、そのカソードとカソード側部分aKの間、およびアノードとアノード側部分aAとの間がそれぞれ導電ワイヤ3fで導電的に接続されている。同様に、LEDチップ1bは、リードフレーム3cBの一方のカソード側部分bKにマウントされ、そのカソードとカソード側部分bKの間、およびアノードとアノード側部分bAとの間がそれぞれ導電ワイヤ3gで導電的に接続されている。
モールドリフレクタ3dは、光反射性の良好な白色系のプラスチックス、例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)やPPA(ポリフタルアミド)、PC(ポリカーボネート)などを成形して形成されていて、絶縁層3bおよびリードフレーム3cA、3cBの上面に上記プラスチックスで凹形をなす反射面形状を形成し、第1および第2の発光ダイオード1A、1Bからの発光を所望の方向へ混光しながら反射する。その意味において、モールドリフレクタ3dは、混光手段2の少なくとも一部を構成する。
カバー部3eは、絶縁層3bおよびリードフレーム3cA、3cBをカバーする部位で、モールドリフレクタ3dと一体で、かつ板状をなしていて、光反射性の良好な白色系のプラスチックスによって成形されている。
透光性樹脂封止体3fは、透光性、好ましくは透明質の封止用プラスチックス、例えばシリコーン樹脂などを主体として構成されていて、モールドリフレクタ3dの凹部内に充填されている。そして、LEDチップ1a、1b、リードフレーム3cA、3cBおよびモールドリフレクタ3dの間を気密に封止する。また、所望により光拡散性の微粒子、例えば酸化チタン(TiO)、酸化アルミニウム(Al)、酸化ケイ素(SiO)、酸化カルシウム(CaO)および酸化イットリウム(Y)などの金属酸化物微粒子のグループから選択された1種または複数種の微粒子を分散状態にして添加することにより、光拡散性を高めた合成光を得ることができる。この態様の場合、透光性樹脂封止体3eは、混光手段2の一部を構成する。
次に、第1および第2の発光ダイオード1A、1Bからの発光を加法混光したときに高い視感効率が得られる組み合わせ条件を求める方法について以下説明する。
(1)日本工業規格 JIS Z 8726 「光源の演色性評価方法」の計算手順にしたがい、分光特性から演色評価数を計算するプログラムを用意する。
(2)上記プログラムは、ピーク波長、半値幅を自由度とする光源スペクトルを入力できるように構成される。
(3)(1)のプログラムに従って所定の色温度(例えば2400K)の色度(x、y)座標と等色になるように、スペクトルの波長と強度を求める。
この操作は、例えば、表計算ソフトに備わっている数値解析ツール等を使い、色差がゼロに近づけるように条件を指定することで実行できる。
(4)等色にするためには、入力パラメータに(x、y)の2変数に対応する自由度が2あれば足りる。
これに対して、ピーク波長の異なる2つの光源スペクトルを混光して等色になる条件を求める場合、半値幅を一定値(20nm)としたとき、それぞれのピーク波長と、強度比で合計3の自由度が存在する。なお、半値幅の20nmは、一般的なLEDにおける代表値である。
求める色度点の自由度に対して、入力パラメータの自由度の方が大きいので、解は一意には定まらない。
そこで、効率が最大になるという条件を加えることにより、解を一意に決定できる。また同時に、2波長の光源スペクトルを混光して得られる光源において、理論的に最も効率が高いスペクトルを求めることができる。
図3は、請求項1に係わる発明において、以上の方法を用いて等色になる条件を2000〜6500Kの範囲で変化させて順次計算して、最高効率になる範囲を含む波長の組み合わせを理論的に求めた結果をプロットしたものである。
図3から理解でき、かつ表1に示すように、ピーク波長の異なる色光を発生する2種の発光ダイオードの組み合わせのときに、相関色温度2000〜4400Kの範囲において好適なとりわけ高い範囲の視感効率が得られることが分かった。その中でも相関色温度が2000〜3200Kの範囲内であれば、より好適な一層高い範囲の視感効率が得られることも分かった。
[表1]
相関色温度(K) 第1の色光(nm) 第2の色光(nm) 視感効率(lm/W)
2000〜4400 447〜450 573〜587 460〜511
2000〜3200 448〜450 578〜587 498〜511

なお、相関色温度が2000K未満になる範囲は、照明用光源としては不適当になるので、本発明においては、相関色温度の下限値を2000Kとする。また、相関色温度2300〜2500Kのときに最大視感効率511lm/Wが得られる。
また、最大視感効率511lm/Wが得られる2400Kにおいて、視感効率が500lm/W以上得られる波長の範囲は、第1の色光が432〜468nm、第2の色光が578〜589nmとなる。
すなわち、上記とりわけ高い視感効率が得られる表1に示す波長範囲および相関色温度の範囲だけでなく、これに隣接する範囲である第1の色光が432〜468nm、第2の色光が578〜589nmの組み合わせで、かつ相関色温度2000〜4400Kの範囲は、請求項1に係わる発明の一般的な範囲であり、この範囲においても高い範囲の視感効率460〜511lm/Wを得ることができる。しかし、この範囲から逸脱すると、上記の高い視感効率を得ることができなくなるので、不可である。
次に、最大視感効率が得られる第1および第2の発光ダイオード1A、1Bの実施例1を表2に示す。
図1に示す構造であり、内容を表2に示す。なお、実施例1の平均演色評価数Raは−34であった。実施例1は、最大視感効率が得られる例である。
[表2]
ピーク波長 相対パワー 相関色温度 光束 視感効率
第1の発光ダイオード1A: 448nm 0.1005W
第2の発光ダイオード1B: 583nm 0.8995W
加法混光後の照明光 : 1.0000W 2400K 511lm 511lm/W

以上のように本発明においては、頗る高い視感効率を得ることができるが、平均演色評価数Raについては高い値を期待できない。したがって、本発明によれば、屋外照明用として識別性に優れるとともに省エネルギーに効果的な照明用光源が得られる。
次に、請求項1に係る発明における発光効率について説明する。発光ダイオードの発光効率は、〔視感効率〕×〔量子効率〕=〔発光効率〕の数式により求めることができる。なお、発光ダイオードにおける現状の量子効率は、30〜60%程度である。
すなわち、本発明における発光効率は、視感効率が最大の511lm/Wの場合、153〜306lm/Wである。また、相関色温度が2000〜4400Kの範囲では138〜306lm/Wであり、より好適な範囲としては相関色温度2000〜3200Kの範囲で150〜306lm/Wである。なお、実用上到達し得る変換効率の限度を50%と見積もると、2色LEDを使ったときの理論的最高効率は511lm/Wであるから、この場合実際に到達しうると予想される最高効率は255lm/Wとなる。仮に、発光ダイオードの量子効率がさらに改善されて70%程度向上した場合には、最大の発光効率は2300〜2500Kの範囲で358lm/Wまで向上し、2000〜4400Kの範囲で322〜358lm/Wとなり、より好適な範囲が350〜358lm/Wとなる。要するに本発明において、発光ダイオードの発光効率は、その量子効率に応じて変化する。
図4および図5に本発明の照明光源を実施するための第2の形態を示す。本形態は、請求項2に係わる発明に対応する。すなわち、本形態の照明用光源LSは、図4(a)要部平面図および(b)要部断面図に示すように第1ないし第3の発光ダイオード1A、1C、1Dおよび混光手段2を具備し、発光ダイオードの形態は特段限定されない。例えば、図示のように、それぞれ個別デバイスの一例として砲弾形を用いて構成され、それらの組の所要数が一定間隔で配列されている。なお、点線で示す発光ダイオードは隣接する組の発光ダイオードである。
第1の発光ダイオード1Aは、発光スペクトルのピーク波長が435〜468nmの範囲内にある第1の色光を発生する。第1の色光は、青色光である。そして、第1の色光の好適な波長範囲、LEDチップ1aを構成するpn接合部材およびチップ基板については前述の第1の形態における第1の発光ダイオードと同様な構成であることを許容する。
第2の発光ダイオード1Cは、発光スペクトルのピーク波長が534〜547nmの範囲内にある第2の色光を発生する。第2の色光は、緑色光である。また、好適にはピーク波長が539〜542nmであり、この波長範囲内で第1および第3の色光の好適範囲とを組み合わせると最高視感効率を含むとりわけ高い視感効率が得られる。
緑色発光を行う第2の発光ダイオード1CのLEDチップ1bを構成するpn接合形成部材としては、既知の各種半導体材料を用いることができる。例えば、GaP、InGaN、GaN、AlGaN、ZnSe、AlGaInPなどの材料である。なお、チップ基板については、第1の発光ダイオード1Aと同様である。
第3の発光ダイオード1Dは、発光スペクトルのピーク波長が594〜607nmの範囲内にある第3の色光を発生する。第3の色光は、赤色光である。また、好適にはピーク波長が597〜603nmであり、この波長範囲内で第1および第3の色光の好適範囲とを組み合わせると最高視感効率を含むとりわけ高い視感効率が得られる。
赤色発光を行う第3の発光ダイオード1DのLEDチップ1bを構成するpn接合形成部材としては、既知の各種半導体材料を用いることができる。例えば、GaP、InGaN、GaN、AlGaN、ZnSe、AlGaInPなどの材料である。なお、チップ基板については、上記と同様である。
本形態において、混光手段2は、光拡散板からなり、第1ないし第3の発光ダイオード1A、1C、1Dの組の前面側に配置されている。光拡散板としては、例えば透明質のプラスチックスに光拡散性微粒子を分散状態で添加した構成を採用することができる。なお、光拡散性微粒子は、例えば酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ケイ素、酸化イットリウムおよび酸化カルシウムなどの金属酸化物のグループから選択された1種または複数種を用いることができる。
また、光拡散板としては、透明質のプラスチックスまたはガラス板に光拡散性のプリズムを形成したり、板面を粗面化したりしたものを採用することもできる。
そうして、それぞれ所定範囲内のピーク波長を有する第1ないし第3の発光ダイオード1A、1C、1Dの発光を混光手段2により加法混光したときに406〜451lm/Wの視感効率を得ることができる。
図5は、請求項2に係わる発明において、前述の方法を用いて等色になる条件を2000〜6500Kの範囲で変化させて順次計算して、最高効率を含む波長の組み合わせを理論的に求めた結果をプロットしたグラフである。
図5から理解でき、かつ表3に示すように、表3に示すピーク波長の異なる色光を発生する3種の発光ダイオードの組み合わせのときに、相関色温度2000〜4700Kの範囲において最大の視感効率451lm/Wの90%、つまり406lm/W以上の高い視感効率が得られることが分かった。さらに、相関色温度が2000〜3100Kの範囲内の組み合わせであれば、最大の視感効率451lm/Wの98%、つまり442lm/W以上のより好適で一層高い視感効率が得られることも分かった。なお、表中Raは平均演色評価数である。
[表3]
相関色温度 第1の色光 第2の色光 第3の色光 視感効率 Ra
2000〜4700K 450〜453nm 539〜542nm 598〜602nm 406〜451lm/W 60
2000〜3100K 450〜452nm 539〜540nm 599〜602nm 442〜451lm/W 60

なお、相関色温度が2000K未満になると、照明用光源としては不適当になるので、本発明においては、相関色温度の下限値を2000Kとする。また、相関色温度2400Kのときに最大視感効率451lm/Wが得られる。
しかし、請求項2に係わる発明は、とりわけ高い視感効率が得られる表3に示す波長範囲および相関色温度の範囲に隣接する範囲を包含する第1の色光が435〜468nm、第2の色光が534〜547nm、第3の色光が594〜607nmの組み合わせで、かつ相関色温度2000〜5000Kの範囲であるが、この範囲においても比較的高い視感効率406〜450lm/Wを得ることができる。しかし、上記の範囲を逸脱すると、上記の高い視感効率を得ることができなくなるので、不可である。
次に、最大視感効率が得られる第1ないし第3の発光ダイオード1A、1C、1Dの実施例2を表2に示す。
図4に示す構造であり、結果を表4に示す。なお、相関色温度Raは60である。実施例2は、ほぼ最大視感効率が得られる例である。
[表4]
ピーク波長 相対パワー 相関色温度 光束 視感効率
第1の発光ダイオード1A: 451nm 0.0852W
第2の発光ダイオード1C: 539nm 0.2687W
第3の発光ダイオード1D: 600nm 0.6461W
加法混光後の照明光 : 1.0000W 2400K 451lm 451lm/W

以上のように本発明においては、頗る高い視感効率を有する白色光を合成できるとともに、平均演色評価数Raが60である。それゆえ、本発明は、識別性および省エネルギー性が良好で、しかも平均演色評価数Raが60なので、屋内外両用の照明光源として効果的である。
次に、第1ないし第3の発光ダイオード1A、1C、1Dの上述の組み合わせにおいて得られる発光効率について説明する。発光ダイオードの発光効率は、前述のように〔視感効率〕×〔量子効率〕=〔発光効率〕の数式により求めることができるとともに、発光ダイオードにおける現状の量子効率は、30〜60%程度とすると、以下のようになる。
すなわち、本発明における発光効率は、135〜270lm/Wであり、また好適な範囲としては121〜270lm/Wであり、さらにより好適な範囲としては133〜270lm/Wである。
次に、図6および図7を参照して本発明の第3の形態を説明する。本形態は、請求項3に係わる発明に対応し、第1の形態との対比において第2の発光ダイオード1Bに代えて蛍光体1B´を備えている点で異なる。したがって、発光ダイオードとしては第1の発光ダイオード1Aのみが用いられる。なお、図中図1および図2と同一部分については同一符号を付して説明は省略する。また、図7の断面図は作図が図2と同様であるが、透光性樹脂封止体3eの内部に後述する蛍光体1B´が分散されている。
すなわち、蛍光体1B´は、第1の発光ダイオード1Aが放射する青色光によって励起されて、ピーク波長が578〜589nmの範囲内にある第2の色光の黄(赤)色光を発生する。蛍光体としては、希土類蛍光体が好適であり、例えばLuCeAl系蛍光体、YAG系蛍光体などを用いることができる。
蛍光体によって黄(赤)色光を発生させる場合、第1の形態と比較して波長変換効率および量子効率の積に相当する分の効率低下がある。ここで、波長変換効率は(第1の色光のピーク波長)/(蛍光体のピーク波長)である。量子効率は蛍光体の発光に要する変換効率である。
図6および図7に示す構造であり、結果を表5に示す。蛍光体層1B´には量子効率40%のLuCeAl系蛍光体を用いた。
[表5]
ピーク波長 相対パワー 相関色温度 光束 視感効率
第1の発光ダイオード1A: 448nm 0.1005W
蛍光体層1B´ : 583nm 0.8995W
加法混光後の照明光 : 1.000W 2400K 551lm 511lm/W
黄赤の波長をLEDではなく、448nmの青波長を励起源として、蛍光体を使って583nmを発光させた場合、量子効率100%の蛍光体を使ったとしても波長変換により、448nm÷583nm=76.8%が最大変換効率となる。
また、1Wの511lmの合成光を作る場合、583nmの0.8995Wの光を作るための448nmの励起光のパワーは、0.8995W ÷ 0.768= 1.17Wが必要となる。
更に、448nmのまま放射する成分0.1005Wを加え、合計パワーは1.27W必要ということになる。
従って発光効率は 511lm÷1.27W=402lm/Wという結果になる。そして、実用上到達しうる変換効率の限度を50%と見積もると、実際に到達しうると予想される最高効率は201lm/Wとなる。
次に、図8および図9を参照して本発明の第4の形態を説明する。本形態は、請求項4および5に係わる発明に対応し、第2の形態との対比において第2の発光ダイオード1Cに代えて蛍光体1C´を備えている。また、第1の形態の透光性樹脂封止体3eに加えて、その内部に後述する蛍光体1C´が分散されている。したがって、発光ダイオードとしては第1の発光ダイオード1Aおよび1Dが用いられる。なお、図中図2と同一部分については同一符号を付して説明は省略する。
すなわち、蛍光体1C´は、第1の発光ダイオード1Aが放射する青色光によって励起されてピーク波長が534〜547nmの範囲内にある第2の色光である緑色光を発生する。蛍光体としては、希土類蛍光体が好適であり、例えばYTbCeAl系蛍光体、YGaCeAl系蛍光体、TbCeAl系蛍光体などを用いることができる。
緑色光を蛍光体により発生させる場合、前述のように第1の形態と比較して波長変換効率および量子効率の積に相当する分の効率低下がある。
蛍光体1C´は、第1および第2の発光ダイオード1A、1Dを共通する空間内に閉じ込めているとともに、第3の色光に対して光拡散作用を奏するので、第3の色光の拡散が良好になる。
図8および図9に示す構造であり、結果を表6に示す。蛍光体1C´には量子効率35%のYTbCeAl系蛍光体を用いた。
[表6]
ピーク波長 相対パワー 相関色温度 光束 視感効率
第1の発光ダイオード1A: 451nm 0.0852W
蛍光体1C´ : 539nm 0.2687W
第3の発光ダイオード1D: 600nm 0.6461W
加法混光後の照明光 : 1.000W 2400K 451lm 272lm/W

緑の波長をLEDではなく、451nmの青波長を励起源として、蛍光体を使って539nmを発光させた場合、量子効率100%の蛍光体を使ったとしても波長変換により、451nm÷539nm=83.7%が 最大変換効率となる。
451lmの合成光を作る場合、539nmの0.2687Wの光を作るための451nmの励起光のパワーは、0.2687W ÷ 0.837= 0.321W 必要である。
従って、合計パワーは、0.0852+0.321+0.6461=1.0523Wとなり、効率は 449lm÷1.0523W=427lm/Wという結果になる。
この値は、第1の形態よりも良い値なので、演色性、効率ともに良好であり、実用性が高いことを示している。
図10は、本発明を実施するための第5の形態を示す。本形態は、以上説明した第1ないし第4の形態に適用できるが、以下、図1に示す第1の形態を適用した例で説明する。なお、図中図1および図2と同一部分については同一符号を付して説明は省略する。
すなわち、本形態は、照明用光源LSの複数を平面的に集積して発光ダイオード照明モジュールLMを構成していて、例えば照明用光源LSが例えば3行×3列のマトリクス状に配設されている。そして、各照明用光源LSのLEDモジュール基板(図示しない。)は、共通化されているとともに、各照明用光源LSの第1の発光ダイオード(図示しない。)は、それぞれの図1におけるリードフレーム3cAを介して複数が直列接続されている。同様に第2の発光ダイオード(図示しない。)は、それぞれの図1におけるリードフレーム3cBを介して複数が直列接続されている。このため、第1および第2複数の発光ダイオードを複数一括でLED点灯回路側において個別に制御できる。
1A…第1の発光ダイオード、1a、1b…LEDチップ、1B…第2の発光ダイオード、2…混光手段、3…パッケージ、3b…絶縁層、3cA、3cB…リードフレーム、3d…モールドリフレクタ、3e…カバー部、3f…透光性樹脂封止体、3g…導電ワイヤ、aA、bA…アノード側部分、aK、bK…カソード側部分、LS…照明用光源

Claims (5)

  1. 発光スペクトルのピーク波長が432〜468nmの範囲内にある第1の色光を発生する第1の発光ダイオードと;
    発光スペクトルのピーク波長が578〜589nmの範囲内にある第2の色光を発生する第2の発光ダイオードと;
    第1および第2の色光を加法混光して相関色温度2000〜4400Kの白色光を合成する混光手段と;
    を具備していることを特徴とする照明用光源。
  2. 発光スペクトルのピーク波長が435〜468nmの範囲内にある第1の色光を発生する第1の発光ダイオードと;
    発光スペクトルのピーク波長が534〜547nmの範囲内にある第2の色光を発生する第2の発光ダイオードと;
    発光スペクトルのピーク波長が594〜607nmの範囲内にある第3の色光を合成する第3の発光ダイオードと;
    第1ないし第3の色光を加法混光して相関色温度2000〜4700Kの白色光を得る混光手段と;
    を具備していることを特徴とする照明用光源。
  3. 発光スペクトルのピーク波長が432〜468nmの範囲内にある第1の色光を発生する第1の発光ダイオードと;
    第1の発光ダイオードの色光によって励起されてピーク波長が578〜589nmの範囲内にある第2の色光を発生する蛍光体と;
    第1および第2の色光を加法混光して相関色温度2000〜4400Kの白色光を合成する混光手段と;
    を具備していることを特徴とする照明用光源。
  4. 発光スペクトルのピーク波長が435〜468nmの範囲内にある第1の色光を発生する第1の発光ダイオードと;
    第1の発光ダイオードの色光で励起されて発光スペクトルのピーク波長が534〜547nmの範囲内にある第2の色光を発生する蛍光体と;
    発光スペクトルのピーク波長が594〜607nmの範囲内にある第3の色光を発生する第3の発光ダイオードと;
    第1ないし第3の色光を加法混光して相関色温度2000〜4700Kの白色光を合成する混光手段と;
    を具備していることを特徴とする照明用光源。
  5. 混光手段は、第1および第3の発光ダイオードならびに蛍光体を収容するとともに、蛍光体が第1および第3の発光ダイオードを共通する空間内に閉じ込めるように配設されている共通のパッケージであることを特徴とする請求項4記載の照明用光源。
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