JP2010276266A - 熱交換換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 熱交換換気装置には、通常の熱交換換気運転モード以外に給気間欠運転モード、給気強制停止運転モード等があり、さらにフィルター清掃時期、異常状態等のメンテナンス情報など知らせるべき情報が多くあるが、それをパイロットランプの点灯、消灯および周期の異なる数種類の点滅で区別し、表示していた。
【解決手段】 運転状態に対応した第1の表示情報および第2の表示情報を出力する制御回路と、第1の表示情報に基いた運転状態を表示する第1の表示手段と、第2の表示情報に基いた運転状態を表示する第2の表示手段とを備え、第1の表示手段の表示と第2の表示手段の表示の組み合わせで詳細な運転状態を認識できるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、運転状態や異常、メンテナンス情報などを使用者に報知するための表示手段を有する熱交換換気装置に関するものである。
換気装置としては、室内の空気を排気するだけの換気扇や、調理場の排気を行なうレンジフード、給気と排気を同時に行ない、その間で熱交換を行なう熱交換換気装置など様々なものが知られている。
これらの換気装置は、排気運転において油煙や室内塵埃が装置内に付着して汚れたり、また給気運転において外気粉塵や花粉等を室内に取り込んだりしないように、排気通路、給気通路にフィルターを装着するタイプのものが多い。フィルターは長時間の使用によって汚れたり目詰まりして機能を低下させるので清掃が必要となる。そのため、センサーで目詰まり状態を検知したり、あるいは所定の運転時間を越えたら清掃時期になったと判断するなどの方法により、フィルター清掃を促す報知を行なっている。このような報知は一般的にパイロットランプの点灯等で行なわれている。
例えば、特許文献1には、壁スイッチ部に組み込まれたランプを点滅させてフィルターのメンテナンス時期を知らせる換気装置が開示されている。
特開2009−177610号広報(第4頁、第2図)
換気装置は天井や壁の高い位置に設置されることが多いため、換気装置の運転/停止を操作するスイッチは使用者の届く高さの壁に取り付けられ、換気装置本体とは配線により接続されている。換気装置を運転させたいときはこのスイッチをONし、停止させたいときはこのスイッチをOFFすればいい。なお、熱交換換気装置の場合は、スイッチONによる通常の運転動作として、給気用送風機と排気両送風機を同時に運転する熱交換換気運転を行なう。
ところで上述の熱交換換気運転においては、外気が低温の時に給気運転を長時間にわたって継続すると換気装置本体が冷えて、結露したり熱交換器が凍結したりする不具合が発生する場合がある。そこで結露や凍結を防止するために、給気用送風機を間欠運転させて本体等が冷えすぎないようにする必要がある。特に24時間換気を行う換気装置においては常に外気を給気しているため、外気温度を常時監視して自動的に間欠運転を実施している。
しかしながら使用者にとっては、熱交換換気装置が間欠運転を実行しているのかあるいは通常の熱交換運転を実行しているのか外部から見てもわからないので、どの運転モードで動作しているかを表示などで把握できることが望まれる。
また運転モードの違いだけでなく、フィルター清掃が必要な目詰まり状態での運転、換気装置に故障など何らかの異常が発生した状態での運転など、メンテナンス情報も必要で、使用者にとってこれらのメンテナンス情報は、フィルターを清掃したり、修理を依頼したりして換気装置を正常な状態で効果的に運転させるために必要な情報なので、表示等で把握できなければならない。
従来の換気装置のように、壁設置のスイッチ部に組み込まれたランプを用いて前述した各運転モードや各運転状態情報を報知しようとすると、熱交換換気装置のように情報量が多い場合は、ランプの点灯/消灯/点滅だけでは表しきれないため、点滅の周期を複数種用意してそれぞれに報知すべき情報を割り当てて対応することが考えられる。しかし、使用者が直感的に把握できる点滅の周期の違いはせいぜい早い点滅、遅い点滅程度に限られるので、異なる周期の点滅が何種類もあると使用者には把握しにくいものであり報知の意味をなさない。すなわち、従来のスイッチ組み込みランプによる表示で種々の運転モードやメンテナンス情報を報知することは困難であった。
本発明は、換気装置の各種運転モードやメンテナンス情報など多くの運転状態を使用者にわかりやすく簡単に報知できる熱交換換気装置を提供するものである。
本発明に係る熱交換換気装置においては、熱交換換気装置の本体を有し、本体内に、室外の空気を室内に給気する給気風路と、室内の空気を室外に排気する排気風路と、給気風路内に設けられ給気流を形成する給気用送風機と、排気風路内に設けられ排気流を形成する排気用送風機と、給気風路内の空気と排気風路内の空気との間で熱交換を行なう熱交換器と、給気用送風機および排気用送風機の運転を制御し、運転状態に対応した第1の表示情報および第2の表示情報を出力する制御回路とを備え、本体外に、第1の表示情報に基いた運転状態を表示する第1の表示手段と、第2の表示情報に基いた運転状態を表示する第2の表示手段とを備えたものである。
本発明は、熱交換換気装置の制御回路から第1の表示情報と第2の表示情報を出力するように構成したので、使用者は第1の表示情報と第2の表示情報との組み合わせにより、換気装置の種々の運転状態を容易に認識することができる。
本発明の実施の形態1を示す熱交換換気装置のブロック図である。 本発明の実施の形態1を示す熱交換換気装置のスイッチ回路取付け外観図である。 本発明の実施の形態1を示す熱交換換気装置の第2のパイロットランプ取付け外観図である。 本発明の実施の形態1を示す熱交換換気装置の回路図である。 本発明の実施の形態1を示す熱交換換気装置の運転状態−表示対応表である。 本発明の実施の形態2を示す熱交換換気装置の回路図である。 本発明の実施の形態2を示す熱交換換気装置の運転状態−表示対応表である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1を示す熱交換換気装置のブロック図である。
まず、図1により熱交換換気装置の構成の概要を説明する。熱交換換気装置の本体1は、屋外の空気を室内に給気するための給気風路2と、室内の空気を室外に排気する排気風路3を備えている。本体1の屋外に連通する側には室外吸込口1a、室外吹出口1dが設けられ、それぞれ給気風路2、排気風路3と連通している。また、本体1の室内に連通する側には室内吹出口1b、室内吸込口1cが設けられ、それぞれ給気風路2、排気風路3と連通している。さらに、給気風路2には給気流(図1の矢印A)を形成する給気用送風機4が、排気風路3には排気流(図1の矢印B)を形成する排気用送風機5がそれぞれ設けられている。給気風路2と排気風路3は一部において交差しており、この交差部に空気対空気で熱交換を行う熱交換器6が組み込まれている。
商用交流電源7は熱交換換気装置の本体1内の給気用送風機4、排気用送風機5および熱交換換気装置の制御回路8への電源を供給する。熱交換換気装置の本体1は屋外側の壁の上部や、天井(ダクトにより屋外と給排気風路を接続)に設置される。スイッチ回路9は、使用者が操作することによって、熱交換換気装置の運転/停止の指令や、風量切り換えの指令を本体1内の制御回路8に出力する。制御回路8はその指令に基づいて給気用送風機4、排気用送風機5の制御等を実施する。また、制御回路8は熱交換換気装置の運転状態をスイッチ回路9内に組み込まれている第1の表示手段および前記スイッチ回路9外の第2の表示手段に送り、表示する。この実施の形態1においては、第1の表示手段として第1のパイロットランプ10を使用し、第2の表示手段として第2のパイロットランプ11を使用する。スイッチ回路9は使用者が操作しやすいように適切な高さの壁等に設置されたスイッチボックス内に収納されている。第2のパイロットランプ11も同様に壁等に設置された別のスイッチボックス内に収納されている。図2はスイッチ回路の取付け外観図、図3は第2のパイロットランプの取付け外観図である。
本体1、商用交流電源7、スイッチ回路9、第2のパイロットランプ11は電源線、信号線で接続されている。また、給気風路2には外気に含まれる粉塵や花粉等を除去する給気フィルター12が熱交換器6の上流側入り口に設置され、排気風路3には室内空気に含まれる衣類等からの綿埃等を除去する排気フィルター13が熱交換器6の上流側入り口に設置されている。給気風路2の室外給気口付近には室外給気口から取り込んだ外気の温度を検出するためのサーミスタ14が設置されている。
次に、図1により熱交換換気装置の動作の概要を説明する。使用者がスイッチ回路9の運転スイッチ9aをOFF(「停止」)からON(「運転」)に切り換えると、制御回路8はそれを検知して、給気用送風機4、排気用送風機5の両方を運転させる。給気用送風機4の運転によって給気風路2には給気流(図1の矢印A)が発生し、屋外の新鮮な空気が室外吸込口1aから取り込まれ、給気フィルター12、熱交換器6を経由して室内吹出口1bから室内に供給される。同様に、排気用送風機5の運転によって排気風路3には排気流(図1の矢印B)が発生し、室内の汚れた空気が室内吸込口1cから取り込まれ、排気フィルター13、熱交換器6を経由して室外吹出口1dから屋外に排出される。このとき熱交換器6によって給気と排気との間では熱交換を行なうため、熱回収により冷暖房中の熱損失が少ない換気を行なうことができる。これが熱交換換気装置によって行なわれる通常の熱交換換気運転である。
スイッチ回路9の強弱切換スイッチ9bの操作により、上記熱交換換気運転の強風量運転あるいは弱風量運転を選択することができる。強弱切換スイッチ9bをON(「強」)にすることによって、給気用送風機4、排気用送風機5のノッチはいずれも「強」が選択され、熱交換換気装置の運転は強風量運転となる。また、強弱切換スイッチ9bをOFF(「弱」)にすることによって、給気用送風機4、排気用送風機5のノッチはいずれも「弱」が選択され、熱交換換気装置の運転は弱風量運転となる。
冬季など外気温が低いときに熱交換換気運転を行なった場合、屋外と室内の温度差が大きすぎて、熱交換を行なっていても室内吹出口1bから室内に供給する空気の温度が低く、使用者が冷風感を覚えることがある。その冷風感を緩和するため、給気強制停止運転を選択することができる。スイッチ回路9の給気停止スイッチ9cをON(「入」)にすることによって、制御回路8は給気用送風機4を強制停止する。したがって屋外からの冷たい空気が取り込まれなくなり、冷風感が緩和される。
また、外気温が低い状態で熱交換換気運転を継続していると、取り込まれた低温度の外気により熱交換換気装置本体や熱交換器が冷やされ、結露や凍結を生ずる恐れがある。それを防止するために給気風路2内に設置されたサーミスタ14により外気温度を検知して制御回路8に送る。制御回路8は、外気温度が所定値より低かった場合、給気用送風機4が運転/停止を繰り返す間欠運転を行なう。なお、間欠運転の運転時間と停止時間の割合は、外気温度が所定値以下ではあるがそれ程低くない場合には”50分運転/10分停止“としたり、外気温度が所定値よりもかなり低いような場合には”5分運転/55分停止“としたりして、結露や凍結を防止しつつ最低限の換気を確保できるように決めておく。この運転モードはサーミスタ14で外気温を検出して自動的に実行される。
熱交換換気装置は前述したように、給気フィルター12により外気に含まれる粉塵や花粉を除去し、熱交換器6に付着したり室内側に入ってくるのを防いでいる。また、排気フィルター13により室内空気に含まれる衣類等からの綿埃等を除去し、熱交換器6に付着するのを防いでいる。熱交換換気装置を長時間にわたって運転していると、前記給気フィルター12および排気フィルター13には前記塵埃、花粉、綿埃が付着して汚れたり目詰まりして性能を低下させるため、給気フィルター12および排気フィルター13に対し定期的な清掃や交換等のメンテナンスが必要となる。熱交換換気装置の制御回路8は熱交換換気装置の積算運転時間をカウントして所定時間を越えたかどうかを判定し、所定時間を越えたときメンテナンス時期になったと判断してスイッチ回路9内の第1のパイロットランプ10で使用者に報知する。
図4は本発明の実施の形態1を示す熱交換換気装置の回路図である。
図4により、制御回路8内の構成を説明する。制御回路8には端子台15が実装されている。端子台15の端子15a−端子15b間には商用交流電源7が接続され、端子15a−端子15c間には運転スイッチ9aおよび第1のパイロットランプ10が直列に接続されている。端子15a−端子15d間には強弱切換スイッチ9bが、端子15a−端子15e間には給気停止スイッチ9cがそれぞれ接続されている。さらに、端子15f−端子15g間には第2のパイロットランプ11が接続されている。
制御回路8内において、端子15a、端子15bにはそれぞれ電流ヒューズを介して電源回路16が接続されている。電源回路16は制御電源(DC5V、DC12Vなど)を生成し、制御回路8内の各回路部に供給している。
端子15cには検知回路17および点灯/消灯制御回路18の一端が接続されている。検知回路17は抵抗器19、フォトカプラ20の発光部20a、ダイオード21から構成されている。点灯/消灯制御回路18は抵抗器22、ダイオードブリッジ23、フォトカプラ24の受光部24bから構成されている。検知回路17および点灯/消灯制御回路18のもう一端は端子15b側のラインすなわち前記商用交流電源7の一端に接続されている。端子15d、端子15eには図示しない第2の検知回路、第3の検知回路の一端が接続されている。第2の検知回路、第3の検知回路は前記検知回路17と同じ構成である。第2の検知回路、第3の検知回路のもう一端は端子15b側のラインすなわち前記商用交流電源7の一端に接続されている。
検知回路17のフォトカプラ20の発光部20aに対応する受光部20bは、制御電源(DC5V)と回路GND間に抵抗器と直列に接続され、エミッタ側端子がマイクロコンピュータ25の入力端子25aに接続される。図示しない第2の検知回路、第3の検知回路内のフォトカプラ受光部側も同様な構成である。
点灯/消灯制御回路18のフォトカプラ24の受光部24bに対応する発光部24aはアノード側を制御電源(DC5V)に、カソード側を抵抗器を介してマイクロコンピュータ25の出力端子25bに接続される。
端子15fはリレー26の接点部26bを介して端子15b側のラインすなわち前記商用交流電源7の一端に接続されている。端子15gは端子15a側のラインすなわち前記商用交流電源7の他の一端に接続されている。リレー26のコイル部26aは制御電源(DC12V)と回路GND間にトランジスタと直列に接続され、前記トランジスタのベースが抵抗器を介してマイクロコンピュータ25の出力端子25cに接続される。
また、制御回路8には給気用送風機4接続用の端子台28、排気用送風機5接続用の端子台29が実装されている。端子台28の端子28aには給気用送風機4のコモン端子、端子28b、端子28cには給気用送風機4のそれぞれ強ノッチ端子、弱ノッチ端子が接続される。端子台29の端子29aには排気用送風機5のコモン端子、端子29b、端子29cには排気用送風機5のそれぞれ強ノッチ端子、弱ノッチ端子が接続される。
制御回路8内において、端子28aは端子15a側のラインすなわち前記商用交流電源7の他の一端に接続されている。端子28b、端子28cにはリレー30の接点部30bのそれぞれNO端子、NC端子が接続され、接点部30bのコモン端子はリレー31の接点部31bの一端に接続されている。接点部31bの他の一端は端子15b側のラインすなわち前記商用交流電源7の一端に接続されている。
リレー30のコイル部30aは制御電源(DC12V)と回路GND間にトランジスタと直列に接続され、前記トランジスタのベースが抵抗器を介してマイクロコンピュータ25の出力端子25eに接続される。リレー31のコイル部31aは制御電源(DC12V)と回路GND間にトランジスタと直列に接続され、前記トランジスタのベースが抵抗器を介してマイクロコンピュータ25の出力端子25fに接続される。
端子29a〜端子29c側についても同様な構成である(図示せず)。
また、制御回路8には端子台32が実装されており、端子台32に熱交換換気装置内のサーミスタ14が接続される。制御回路8内において、端子台32はマイクロコンピュータ25の入力端子25gに接続されている。
次に制御回路の動作を説明する。
まず、制御回路が運転スイッチ9a、強弱切換スイッチ9b、給気停止スイッチ9cの開閉状態を認識する方法について説明する。運転スイッチ9aが閉じている場合、商用交流電源7は、運転スイッチ9a、第1のパイロットランプ10、検知回路17に印加され、運転スイッチ9a、第1のパイロットランプ10、抵抗器19、フォトカプラ20の発光部20a、ダイオード21の経路で電流が流れる。この経路を流れる電流の値は、抵抗器19の値によって決まる。そこで、この電流値が、第1のパイロットランプ10を点灯させるためには不十分な値であり、かつフォトカプラ20の発光部20aを発光させるためには十分な値となるように、抵抗器19の値を決めておく。フォトカプラ20の発光部20aが発光すれば、受光部20bが導通するのでマイクロコンピュータ25の入力端子25aにはHiレベルの電圧が入力される。運転スイッチ9aが開いている場合、フォトカプラ20の発光部20aには電流が流れず、受光部20bは非導通、従ってマイクロコンピュータ25の入力端子25aにはLoレベルの電圧が入力される。すなわち、マイクロコンピュータ25は入力端子25aの入力電圧を監視することにより、運転スイッチ9aの開閉状態を知ることができる。そしてマイクロコンピュータ25は、その運転スイッチ9aの開閉状態に応じて、給気用送風機4や排気用送風機5の制御を行なう。
強弱切換スイッチ9b、給気停止スイッチ9cについても、それぞれ検知回路17と同様の構成の第2の検知回路、第3の検知回路(ともに図示せず)に接続されて、マイクロコンピュータ25はそれらの開閉状態を認識することができる。
次に点灯/消灯制御回路18の動作を説明する。第1のパイロットランプ10を点灯させたい場合、マイクロコンピュータ25は出力端子25bをLoにする。これにより、フォトカプラ24の発光部24aに電流が流れるので、発光部24aが発光し、受光部24bが導通して、ダイオードブリッジ23の直流側端子(+、−)を短絡する。すなわち、ダイオードブリッジ23を交流側端子から見てもやはり短絡状態なので、第1のパイロットランプ10には抵抗器22、ダイオードブリッジ23を介して全波電流が流れる。この電流の値は抵抗器22によって決まる。そこで、この電流値が第1のパイロットランプ10を点灯させるために十分な値となるように、抵抗器22の値を決めておく。
また、第1のパイロットランプ10を消灯させたい場合、マイクロコンピュータ25は出力端子25bをHiにする。これにより、フォトカプラ24の発光部24aに電流が流れないので、発光部24aが発光せず、受光部24bが非道通となる。したがって、ダイオードブリッジ23を交流側端子から見た場合に開放状態であるため、第1のパイロットランプ10には電流が流れず消灯する。
さらに、第1のパイロットランプ10を点滅させたい場合、マイクロコンピュータ25は出力端子25bのLo/Hiをある周期(例えば0.5秒Lo/0.5秒Hi)で切り換える。これにより、第1のパイロットランプ10には、電流が0.5秒流れ、0.5秒流れない状態が繰り返される。すなわち第1のパイロットランプ10は点滅状態(0.5秒点灯/0.5秒消灯)となる。
なお、運転スイッチ9aが開かれていれば、マイクロコンピュータ25が出力端子25bをどんな状態にしても、第1のパイロットランプ10には電流が流れず、消灯状態となる。
以上により、運転スイッチ9aが閉じている状態であれば、マイクロコンピュータ25は出力端子25bを制御することにより、第1のパイロットランプ10を点灯/消灯/点滅の任意の状態に制御することができる。
次に第2のパイロットランプ11への出力動作を説明する。第2のパイロットランプ11を点灯させたい場合、マイクロコンピュータ25は出力端子25cをHiにする。これにより、出力端子25cに接続されたトランジスタがONになり、リレー26のコイル部26aに電流が流れるので、接点部26bが閉じる。したがって端子台15の端子15f−端子15g間にはAC100Vが出力される。すなわち端子15f−端子15g間に接続された第2のパイロットランプ11は点灯状態となる。ここで、第2のパイロットランプ11は、AC100Vを印加することで点灯するタイプのパイロットランプとする。
また、第2のパイロットランプ11を消灯させたい場合、マイクロコンピュータ25は出力端子25cをLoにする。これにより、出力端子25cに接続されたトランジスタがOFFになり、リレー26のコイル部26aに電流が流れないので、接点部26bが開く。したがって端子台15の端子15f−端子15g間にはAC100Vが出力されない。すなわち端子15f−端子15g間に接続された第2のパイロットランプ11は消灯状態となる。
次に給気用送風機4、排気用送風機5の駆動について説明する。
給気用送風機4を運転(強風量運転)させる場合には、マイクロコンピュータ25は出力端子25fおよび出力端子25eをHiにする。それぞれの出力端子に接続されたトランジスタがともにONになり、リレー31のコイル部31a、リレー30のコイル部30aに電流が流れる。したがってリレー31の接点部31bは閉じ、リレー30の接点部30bはNO端子側に閉じる。すなわち、給気用送風機4のコモン端子−強ノッチ端子間にAC100Vが印加され、強風量運転を実行する。
給気用送風機4を弱風量運転させる場合には、マイクロコンピュータ25は出力端子25fをHiにし、出力端子25eをLoにする。リレー31のコイル部31aに電流が流れ、リレー30のコイル部30aに電流が流れないので、リレー31の接点部31bが閉じ、リレー30の接点部30bがNC端子側に閉じる。すなわち、給気用送風機4のコモン端子−弱ノッチ端子間にAC100Vが印加され、弱風量運転を実行する。
給気用送風機4を停止させる場合は、マイクロコンピュータ25は出力端子25fをLoにする。リレー31のコイル部31aに電流が流れないので、リレー31の接点部31bが開く。すなわち、給気用送風機4にはAC100Vが印加されず、運転を停止する。
排気用送風機5についても、リレー30、リレー31と同様の構成のリレー回路(図示せず)が接続されており、マイクロコンピュータ25は同様に排気用送風機5を制御(強風量運転、弱風量運転、停止)することができる。
次にサーミスタ14の動作について説明する。サーミスタ14はその周辺の温度に対応して抵抗値が変化する。抵抗値は、制御電源、直列接続された抵抗器などにより電圧値に変換されてマイクロコンピュータ25の入力端子25gに与えられる。マイクロコンピュータ25は入力端子25gから入力されたアナログ値をデジタル値に変換する。これにより、マイクロコンピュータ25はサーミスタ14付近の空気すなわち外気の温度を検出することができる。
図5は、本発明の実施の形態1を示す熱交換換気装置の運転状態−表示対応表である。
以下、図5に示した熱交換換気装置における各運転モードやメンテナンス情報と表示との関係を説明する。
まず、熱交換換気装置において、運転スイッチ9aがON状態(「運転」)、給気停止スイッチ9cがOFF状態(「切」)、マイクロコンピュータ25内でカウントする運転時間が所定値以下(フィルタ清掃目安時間以前)、サーミスタ14の温度が所定値以上(結露、凍結温度領域外)、運転が正常(異常なし)であれば、マイクロコンピュータ25は、通常の熱交換換気運転モードの正常運転状態であると判定し、図5の「熱交換換気運転」に示したように第1のパイロットランプ10を「点灯」、第2のパイロットランプ11を「消灯」にする。
また、運転スイッチ9aがON状態(「運転」)、給気停止スイッチ9cがOFF状態(「切」)、マイクロコンピュータ25内でカウントする運転時間が所定値以上(フィルタ清掃目安時間を越えた)、サーミスタ14の温度が所定値以上(結露、凍結温度領域外)、運転が正常(異常なし)であれば、マイクロコンピュータ25は、通常の熱交換換気運転モードであってフィルタ清掃が必要な状態であると判定し、図5の「フィルタメンテナンスサイン」に示したように第1のパイロットランプ10を「2秒点滅」(2秒点灯/2秒消灯)、第2のパイロットランプ11を「消灯」にする。
また、運転スイッチ9aがON状態(「運転」)、給気停止スイッチ9cがOFF状態(「切」)、マイクロコンピュータ25内でカウントする運転時間が所定値以下(フィルタ清掃目安時間以前)、サーミスタ14の温度が所定値以下(結露、凍結が心配される温度領域に入った)、運転が正常(異常なし)であれば、マイクロコンピュータ25は、給気間欠運転が必要な状態と判断し、給気用送風機4を間欠運転するとともに、図5の「給気間欠運転」に示したように第1のパイロットランプ10を「点灯」、第2のパイロットランプ11を「点灯」にする。
また、運転スイッチ9aがON状態(「運転」)、給気停止スイッチ9cがON状態(「入」)、マイクロコンピュータ25内でカウントする運転時間が所定値以下(フィルタ清掃目安時間以前)、運転が正常(異常なし)であれば、マイクロコンピュータ25は、給気用送風機4を停止するとともに、図5の「給気強制停止運転」に示したように第1のパイロットランプ10を「点灯」、第2のパイロットランプ11を「点灯」にする。
また、マイクロコンピュータ25が何らかの異常を検知(制御回路内の部品の故障や安全装置の作動等)した場合、マイクロコンピュータ25は、図5の「異常」に示したように第1のパイロットランプ10を「0.5秒点滅」(0.5秒点灯/0.5秒消灯)、第2のパイロットランプ11を「点灯」にする。
図5において、第1のパイロットランプ10により、熱交換換気装置が「正常運転」であるか、「異常な状況」であるか、「停止」であるかを大雑把に分類して捉えることができる。すなわち、「点灯」で示される通常の熱交換換気運転、給気間欠運転、給気強制停止運転はいずれも運転モードの違いはあるが、正常な運転である。また、「点滅」で示される異常発生時はもちろん、フィルタメンテナンスサインが出た状態での運転もそのままだと目詰まりして性能の低下につながるので異常な状態と言える。また、「消灯」は運転停止である。第1のパイロットランプ10では、このような熱交換換気装置のおおまかな運転状態を認識することができる。
また、第2のパイロットランプ11により、熱交換換気装置が「通常の運転」であるか、「特殊な運転」であるかを大雑把に分類して捉えることができる。すなわち、「消灯」で示される通常の熱交換換気運転、フィルタメンテナンスサインが出た状態での運転は、いずれも運転状態の違いはあるが通常運転モードである。これに対して、「点灯」で示される給気間欠運転、給気強制停止運転は、結露や凍結の防止、冷風感緩和のための特殊な運転モードであり、異常発生時も通常ではない特殊な運転状態だと言える。第2のパイロットランプ11では、このような熱交換換気装置のおおまかな運転状態の違いを認識することができる。
上述したように第1のパイロットランプ10と第2のパイロットランプ11のいずれかだけを見てもおおまかな状態を捉えることができるが、さらに両方を確認し、組み合わせることによって、図5に示す詳細な運転状態の違いを認識することができる。
このように構成された熱交換換気装置においては、通常の熱交換換気運転の他に、結露や凍結の防止のための給気用送風機の間欠運転、冷風感緩和のための給気強制停止運転などの各種運転モードやフィルタメンテナンスや異常発生などの各種メンテナンス情報があるが、使用者は第1のパイロットランプ10および第2のパイロットランプ11の組み合わせ表示により、各種運転状態を容易に認識することができるという効果がある。
また、第1のパイロットランプ10あるいは第2のパイロットランプ11のいずれか一方を見るだけでもおおまかな運転状態を捉えることができるので、第1のパイロットランプ10と第2のパイロットランプ11とを部屋の中の別々な場所に離して設置(例えば、第1のパイロットランプ10をある壁面に設置し、第2のパイロットランプ11をその壁面に対向する別な壁面に設置)した場合であっても、見易い方のパイロットランプだけを見ておおまかな運転状態を捉えることができる。
なお、第1のパイロットランプ10と第2のパイロットランプ11は同じ部屋に設置されるものとして説明したが、そうでなくてもよい。たとえば、第2のパイロットランプ11は熱交換換気装置が設置されている部屋の中に設置し、第1のパイロットランプ10はその部屋の入り口に近い廊下に設置してもよい。部屋の中にいても、廊下にいても使用者は熱交換換気装置のおおまかな運転状態を捉えることができる。
また、スイッチ回路9と一体になった第1のパイロットランプ10は壁等使用者の手が届く場所への設置が必要だが、第2のパイロットランプ11については手の届く場所にこだわらず、壁の高い位置や、天井などに設置されている熱交換換気装置本体のそばまたは熱交換換気装置本体の外郭に設置することも可能である。この場合は機器のそばに設置されているので直感的に何に対する表示であるかが使用者にとってさらにわかりやすい。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2を示す熱交換換気装置の回路図である。実施の形態2では、第1のパイロットランプおよび第2のパイロットランプで表示する各運転モードやメンテナンス情報の表示パターンを、使用者が自分の好む表示パターンに任意に変更できるようにしたものである。以下図6により構成を説明する。制御回路8には、表示出力切換手段であるスイッチ33、スイッチ34が実装されている。スイッチ33の第1の極33a、第2の極33b、第3の極33c、第4の極33d、共通極33eはそれぞれマイクロコンピュータ25の入力端子25h、入力端子25i、入力端子25j、入力端子25k、回路GNDに接続される。なお、各入力端子にはプルアップ抵抗器が接続されている。スイッチ34の第1の極34a、第2の極34b、第3の極34c、第4の極34d、共通極34eはそれぞれマイクロコンピュータ25の入力端子25l、入力端子25m、入力端子25n、入力端子25o、回路GNDに接続される。なお、各入力端子にはプルアップ抵抗器が接続されている。なお、これ以外の部分については図4に示した回路図と同じなので、省略する。
次に動作について説明する。スイッチ33を切換操作することにより、第1の極33a〜第4の極33dのうちのいずれか1極と共通極33eとを短絡する状態に設定することができる。このとき、共通極33eと第1の極33aとを短絡したスイッチ状態をポジション1とする。同様に共通極33eと第2、…、第4の極とを短絡したスイッチ状態をそれぞれポジション2、…、ポジション4とする。共通極33eと短絡した極につながっている入力端子は回路GNDと同電位となる。他の極につながっている入力端子はプルアップ抵抗器によりDC5Vが入力される。
同様に、スイッチ34を切換操作することにより、第1の極34a〜第4の極34dのうちのいずれか1極と共通極34eとを短絡する状態に設定することができる。このとき、共通極34eと第1の極34aとを短絡したスイッチ状態をポジション1とする。同様に共通極34eと第2、…、第4の極とを短絡したスイッチ状態をそれぞれポジション2、…、ポジション4とする。共通極34eと短絡した極につながっている入力端子は回路GNDと同電位となる。他の極につながっている入力端子はプルアップ抵抗器によりDC5Vが入力される。
図7は、本発明の実施の形態2を示す熱交換換気装置の運転状態−表示対応表である。マイクロコンピュータ25に図7の対応関係をあらかじめ記憶させておくものとする。マイクロコンピュータ25は入力端子25h〜25kおよび入力端子25l〜25oへの入力電圧レベルを確認し、それぞれどの入力端子がLoレベルであるかにより各スイッチのどのポジションが選択されているかを認識できる。マイクロコンピュータ25は、選択された各スイッチのポジションと、図7の対応関係とにより、各運転状態に対する表示パターンを決定する。そして決定された表示パターンにしたがって表示を行なう。例えば、スイッチ33において、ポジション2すなわち第2の極33bと共通極33eとが短絡したスイッチ状態が選択されたとすると、入力端子25iがLoレベルとなり、入力端子25h、25j、25kがHiレベルとなる。これにより、マイクロコンピュータ25は、スイッチ33は第2の極33bの位置すなわちポジション2であると認識し、図7のスイッチ33のポジション2の表示パターンに従った表示を行なう。すなわち、フィルタメンテナンスサインのときは第1のパイロットランプを「点灯」させ、異常状態のときは第1のパイロットランプを「0.5秒点滅」させるパターンである。
このように、マイクロコンピュータ25は、あらかじめ記憶している図7の対応関係と、各スイッチにて選択されたポジションとにより、各運転モードや各メンテナンス情報に対する表示がいずれのパターンになるかを切り換え、そのパターンに従った表示を行なう。なお、スイッチ33は第1のパイロットランプ10の表示パターンを切り換え、スイッチ34は第2の表示手段の表示パターンを切り換えるためのスイッチである。
上述のスイッチ33、スイッチ34のポジションの位置すなわち共通極とどの極を短絡させるかはあらかじめ使用者が設定しておく。これにより、使用者が自分の好みの表示パターンを選び使用することができる。例えば表示手段が点滅するのを嫌う使用者は、スイッチ33におけるポジション1の標準パターンをやめて、ポジション2、ポジション3あるいはポジション4のいずれかを選択する。ポジション2は点滅を避けたいが異常時の点滅は機器を正常に使用するためにやむを得ないと考える使用者に向いており、ポジション3はやはり点滅を避けたいがフィルタメンテナンスは知りたいし、この場合のゆっくりした点滅ならさほど気にならないという使用者に向いており、ポジション4は点滅はどんな場合も好まないという使用者に向いている。(図7参照)
また、スイッチ34のポジション1の標準パターンでは特殊運転時に点灯、通常運転時に消灯であるが、逆転させて通常運転時に点灯、特殊運転時に消灯としたい使用者はポジション2とすればよい。また、ポジション1やポジション2の表示パターンでは、スイッチ33と組み合わせても、間欠運転と給気強制停止運転のどちらで動いているのかがわからない。そのような場合はポジション3を選択して、間欠運転と給気強制停止運転とでいずれが実施されているのかを明確にすることができる。
上述したように、本実施の形態では、使用者がスイッチの切換により、第1のパイロットランプおよび第2のパイロットランプで表示させる各運転モードやメンテナンス情報を任意のパターンに変更することができる。これにより例えば表示を点滅させたくないなど使用者のニーズに合った表示パターンを選択して使用することができる。
1 本体
2 給気風路
3 排気風路
4 給気用送風機
5 排気用送風機
6 熱交換器
8 制御回路
10 第1の表示手段である第1のパイロットランプ
11 第2の表示手段である第2のパイロットランプ
33 表示出力切換手段であるスイッチ
34 表示出力切換手段であるスイッチ
100 熱交換換気装置

Claims (4)

  1. 熱交換換気装置の本体を有し、
    前記本体内に、
    室外の空気を室内に給気する給気風路と、
    室内の空気を室外に排気する排気風路と、
    前記給気風路内に設けられ給気流を形成する給気用送風機と、
    前記排気風路内に設けられ排気流を形成する排気用送風機と、
    前記給気風路内の空気と前記排気風路内の空気との間で熱交換を行なう熱交換器と、
    前記給気用送風機および前記排気用送風機の運転を制御し、運転状態に対応した第1の表示情報および第2の表示情報を出力する制御回路と
    を備え、
    前記本体外に、
    前記第1の表示情報に基いた運転状態を表示する第1の表示手段と、
    前記第2の表示情報に基いた運転状態を表示する第2の表示手段と
    を備えたことを特徴とする熱交換換気装置。
  2. 前記第1の表示情報と前記第2の表示情報とは異なる表示情報であって、
    前記第1の表示手段および前記第2の表示手段はそれぞれ独立した運転状態を表示するとともに、前記第1の表示情報に基いた運転状態および前記第2の表示情報に基いた運転状態を組み合わせて運転状態を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の熱交換換気装置。
  3. 前記第1の表示手段と、前記第2の表示手段とを、互いに離して設置した
    ことを特徴とする請求項2に記載の熱交換換気装置。
  4. 前記制御回路は、第1の表示情報および第2の表示情報の表示パターンを切り換える表示出力切換手段を備え、
    前記制御回路は前記表示出力切換手段の出力に従って前記第1の表示情報と異なる表示パターンの第3の表示情報および前記第2の表示情報と異なる表示パターンの第4の表示情報を出力する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の熱交換換気装置。
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