JP2010274580A - 被記録媒体搬送装置、記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の用紙搬送経路を備える用紙搬送装置において、用紙を反転させる為の用紙反転経路を適切に配置することによって装置の大型化を抑制する。
【解決手段】用紙を反転させる第3の用紙搬送経路R3は、第1の用紙搬送経路R1から分岐し、湾曲反転して第2の用紙搬送経路の途中に合流する形態を成し、即ち第2の用紙搬送経路R2と第3の用紙搬送経路R3が、第1の用紙搬送経路R1に対して同じ側に設けられているとともに一部の経路区間が共用されている為、装置の大型化が抑制される。また、第1の用紙搬送経路R1を形成する経路構成部材が、第2の用紙搬送経路R2を形成する案内部材G9と、第3の用紙搬送経路R3を形成する第1フラップ40及び第2フラップ41と、第4の用紙搬送経路R4を形成するベースフレーム10と、含んで構成されている為、各経路の構成部材の共用により低コスト化及び省スペース化を図っている。
【選択図】図4

Description

本発明は、ファクシミリやプリンター等に代表される記録装置に設けられる、被記録媒体を搬送する被記録媒体搬送装置に関する。また本発明は、前記被記録媒体搬送装置を備えた記録装置に関する。
ファクシミリやプリンター等に代表される記録装置においては、例えば特許文献1に示されるように用紙を湾曲反転させる様にして搬送する円弧状経路、用紙を直線的に搬送する直線状経路、用紙を傾斜姿勢にセットしてそこから給送する手差し経路、などの複数の用紙搬送経路を備えるものがある。また、特許文献2〜4に示されるように用紙の両面に記録を行うため、用紙を反転させる為の用紙反転経路を備えたものもある。
特開2007−182316号公報 特開2004−315195号公報 特開2007−253467号公報 特許第3630768号公報
特許文献1に示す円弧状経路は、装置底部に着脱可能に設けられた用紙カセットから記録部へと用紙を給送する経路であり、この円弧状経路は直線状経路の下方に設けられている。また手差し経路は直線状経路の上方に設けられている。
この様に複数の用紙搬送経路を有する構成に対し、更に用紙を反転させる為の用紙反転経路を設ける場合には、レイアウト上装置の大型化を招き易く、従って装置の大型化を防止する為には適切な用紙搬送経路のレイアウトが必要となる。
そこで本発明はこの様な状況に鑑み成されたものであり、その目的は、複数の用紙搬送経路を備える用紙搬送装置において、用紙を反転させる為の用紙反転経路を適切に配置することによって装置の大型化を抑制することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、第1の側と、これと正対する第2の側との間で延びる第1の被記録媒体搬送経路と、前記第2の側から前記第1の側に向かった後に、向きを前記第2の側に変える様湾曲反転し、前記第1の被記録媒体搬送経路に合流する形態を成す第2の被記録媒体搬送経路と、を備えた被記録媒体搬送装置であって、前記第1の被記録媒体搬送経路に対し前記第2の被記録媒体搬送経路と同じ側に、前記第1の被記録媒体搬送経路から分岐し、湾曲反転して前記第2の被記録媒体搬送経路の途中に合流する形態を成す第3の被記録媒体搬送経路を備えていることを特徴とする。
本態様によれば、被記録媒体を湾曲反転させる第3の被記録媒体搬送経路が、第1の被記録媒体搬送経路から分岐し、湾曲反転して第2の被記録媒体搬送経路の途中に合流する形態を成している。即ち、湾曲反転経路を有する2つの搬送経路(第2の被記録媒体搬送経路及び第3の被記録媒体搬送経路)が、第1の被記録媒体搬送経路に対して同じ側に設けられているとともに一部の経路区間が共用されている為、装置の大型化を抑制することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記第3の被記録媒体搬送経路を形成する経路形成部材はユニット化されて前記被記録媒体搬送装置の装置本体に対して着脱可能に構成され、前記ユニット化されたユニットを前記装置本体から取り外すことにより、前記第2の被記録媒体搬送経路における湾曲反転区間の少なくとも一部が露呈することを特徴とする。
本態様によれば、記録装置の本体に対して着脱可能に構成された、前記第3の被記録媒体搬送経路を形成する経路形成部材を備えるユニットを前記装置本体から取り外すことにより、前記第2の被記録媒体搬送経路における湾曲反転区間の少なくとも一部が露呈するので、ジャムの生じやすい湾曲反転区間においてジャムが生じた際に、滞留している被記録媒体を容易に取り除くことができる。
本発明の第3の態様は、第1のまたは第2の態様において、前記第1の被記録媒体搬送経路に対し前記第2の及び前記第3の被記録媒体搬送経路とは逆の側に、前記第1の被記録媒体搬送経路に対し斜めに合流する形態を成す第4の被記録媒体搬送経路を備えていることを特徴とする、本態様によれば、第1〜第4の被記録媒体搬送経路を備えた被記録媒体搬送装置において、装置の大型化を抑制することができる。
本発明の第4の態様は、第3の態様において、前記第1の被記録媒体搬送経路は、略水平方向に延びる搬送経路であり、前記第2の被記録媒体搬送経路は、前記第1の被記録媒体搬送経路の下部に配置され、被記録媒体を略水平姿勢にセットする第1の被記録媒体セット部から前記第1の側に向けて送り出された被記録媒体の進行方向が、前記第2の側を向く様湾曲反転させる搬送経路であり、前記第3の被記録媒体搬送経路は、前記第1の被記録媒体搬送経路の下部に配置され、前記第1の被記録媒体搬送経路を前記第1の側に向けて搬送される被記録媒体を下方へ誘い込み、上方に湾曲反転させて前記第2の被記録媒体搬送経路に合流させる搬送経路であり、前記第4の被記録媒体搬送経路は、被記録媒体を傾斜姿勢にセットする第2の被記録媒体セット部から前記第2の側に向けて送り出された被記録媒体を前記第1の被記録媒体搬送経路に合流させる搬送経路であることを特徴とする。
本態様によれば、前記第1の被記録媒体搬送経路が略水平方向に延びる搬送経路であり、前記第2の及び前記第3の被記録媒体搬送経路が、前記第1の被記録媒体搬送経路の下部に配置され、前記第4の被記録媒体搬送経路が、前記第1の被記録媒体搬送経路の上部に配置された被記録媒体搬送装置において、上記第1の態様の作用効果を得ることができる。
本発明の第5の態様は、第4の態様において、前記第1の被記録媒体搬送経路を形成する案内部材が、前記第2の被記録媒体搬送経路を形成する第1案内部材と、前記第3の被記録媒体搬送経路を形成する第2案内部材と、前記第4の被記録媒体搬送経路を形成する第3案内部材と、含んで構成されていることを特徴とする。
本態様によれば、前記第1の被記録媒体搬送経路の一部が、他の被記録媒体搬送経路の構成部材により形成されているので、構成部材の共用により低コスト化及び省スペース化を図ることができる。
本発明の第6の態様は、被記録媒体に記録を行う記録装置であって、第1から第5の態様のいずれかに係る前記被記録媒体搬送装置を備えていることを特徴とする。本態様によれば、記録装置において、上記第1から第5の態様のいずれかと同様な作用効果を得ることができる。
本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を模式的に示す側断面図。 本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を模式的に示す側断面図。 本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を模式的に示す側断面図。 本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を模式的に示す側断面図。 本発明に係るプリンターの装置本体及び両面ユニットを斜め後方側から見た斜視図。 両面ユニットを斜め後方側から見た斜視図。 両面ユニットを斜め後方側から見た斜視図。 経路切換部材(フラップ)、クラッチ装置、減速手段、のこれらの斜視図。 クラッチ装置の断面図。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1〜図4は本発明に係る記録装置の一実施形態であるインクジェットプリンター1の用紙搬送経路を模式的に示す側断面図、図5はインクジェットプリンター1の装置本体(以下「プリンター本体」と言う)1a及び両面ユニット4を斜め後方向側からみた斜視図、図6及び図7は両面ユニット4を斜め後方側から見た斜視図である。
また図8は第2フラップ41、クラッチ装置50、減速手段58、のこれらの斜視図、図9はクラッチ装置50の断面図(回転軸42aの回転軸線方向と平行な面で切断した図)である。尚、図1〜図4は装置の断面を示しているが、図の煩雑化を避ける為に構成部材の実際の切断面とそのハッチングは省略して描いている。
尚、本発明に係る被記録媒体搬送装置の一実施形態は、以下に説明する第1の用紙搬送経路R1、第2の用紙搬送経路R2、第3の用紙搬送経路R3、のこれらによって構成される。また更に他の実施形態は、これに加えて更に以下に説明する第4の用紙搬送経路R4を備えて構成される。
<<1.インクジェットプリンターの全体構成>>
以下、主として図1〜図5を参照しながらインクジェットプリンター1の全体構成について概説する。尚、以下では場合により図1〜図4の右側を「装置後方側」或いは「上流側」或いは「第1の側」と言い、図1〜図4の左側を「装置前方側」或いは「下流側」或いは「第2の側」と言うこととする。
インクジェットプリンター1は、3つの用紙給送手段を備えており、その一つが装置後方上部に設けられるリア給送部2であり、その他の一つが装置前方底部に設けられるフロント給送部3である。更にその他の一つは、装置後方側の手差し給送口Eから(或いは装置前方側から)略水平に手差し給送する手差し給送手段である。
これらの用紙給送手段から供給される、被記録媒体としての用紙Pは、インクジェット記録ヘッド33による記録領域へと送られ、記録が行われ、そして装置前方側に設けられた図示しないスタッカへ向けて排出される。或いは、装置後方側の手差し給送口Eから供給された搬送媒体(主に厚紙など)は、同じ手差し給送口Eから排出される。或いは、特にリア給送部2又はフロント給送部3から供給されて記録の行われた用紙Pは、両面に記録を行う為に装置後方側に向けてバックフィードされ、両面ユニット4にて反転されて、再びインクジェット記録ヘッド33による記録領域へと送られる。
以下、用紙搬送経路上の構成要素について更に詳説する。先ず、リア給送部2はベースフレーム10を基体とし、図示を省略するモーターにより回転駆動される給送ローラー11と、用紙Pを傾斜姿勢に支持するとともに給送ローラー11に対して近接及び離間動作可能な、第2の被記録媒体セット部を構成するホッパー12とを備えている。
符号13は所定の回転抵抗が付与された状態に設けられたリタードローラーであり、用紙Pを給送ローラー11との間でニップすることにより、給送されるべき最上位の用紙Pと重送されようとする次位以降の用紙Pとを分離する。
尚、リア給送部2から送り出される用紙Pは、図1において破線及び符号R4で示す第4の用紙搬送経路を通り、第1の側から第2の側に向かって水平方向に延びる第1の用紙搬送経路R1(図3)に対し、位置T1にて斜めに合流する。この第4の用紙搬送経路R4は、第1の用紙搬送経路R1(図3)に対し、第2の用紙搬送経路R2(図2)及び第3の用紙搬送経路R3(図4)とは逆の側(上側)に設けられている。尚、リア給送部2の基体を構成するベースフレーム10と、ホッパー12とは、上記第4の用紙搬送経路R4を形成する。
続いてフロント給送部3は、第1の被記録媒体セット部としての用紙カセット15と、ピックローラー17と、第1給送ローラー18及び従動ローラー19と、第2給送ローラー20及び従動ローラー21と、を備えている。用紙カセット15の底部にはホッパー16が設けられており、このホッパー16は図示を省略する駆動源により積載された用紙Pをピックローラー17に圧接させる上昇姿勢と、ピックローラー17から離間させる下降姿勢とを切り換える。
ピックローラー17、第1給送ローラー18、第2給送ローラー20、のこれらローラーは、図示を省略するモーターにより回転駆動され、用紙Pを搬送駆動ローラー27と搬送従動ローラー28とに向けて給送する。
以上のようにフロント給送部3から第1の側(装置後方側)に向けて送り出される用紙Pは、向きを第2の側(装置前方側)に変える様、図2において破線及び符号R2で示す第2の用紙搬送経路を通って湾曲反転させられ、位置T2にて第1の用紙搬送経路R1(図3)に合流する。尚、符号G7、G8、G9、G6は、上記第2の用紙搬送経路R2を形成する案内部材を示している。
また、符号40は、案内部材G7、G8、G9、G6、のこれらとともに第2の用紙搬送経路R2を形成する、揺動自在な第1フラップを示している。第1フラップ40は通常、自重により下がっており、これにより第1フラップ40が第2の用紙搬送経路R2を塞いだ状態となっており、その上面が第1の用紙搬送経路R1を形成する(図3)。一方、第2の用紙搬送経路R2を用紙Pが進んでくると、その用紙先端が第1フラップ40を上方に押し退け(図2)、これにより第2の用紙搬送経路R2が開放されるようになっている。
尚、図2において符号R5は、第5の用紙搬送経路を示している。この第5の用紙搬送経路は、フロント給送部3の下部に必要に応じて設けられるオプション給送部(図示せず)から供給された用紙が経由する搬送経路であり、図から明かな様に第2の用紙搬送経路R2に合流し、インクジェット記録ヘッド33の側へ供給される様になっている。
次に、リア給送部2及びフロント給送部3から給送された用紙Pは、搬送駆動ローラー27及び搬送従動ローラー28に到達する。搬送駆動ローラー27は図示を省略するモーターにより回転駆動され、用紙Pをインクジェット記録ヘッド33と対向する領域へ精密送りする。搬送従動ローラー28は上部案内部材29に自由回転可能に支持されており、搬送駆動ローラー27に向けて付勢され、搬送駆動ローラー28との間で用紙Pを圧接しつつ従動回転する。
インクジェット記録ヘッド33はキャリッジ32の底部に設けられ、キャリッジ32は図示を省略するガイド軸によりインクジェット記録ヘッド33の走査方向(図1〜図4の紙面表裏方向)にガイドされながら、図示を省略するモーターにより前記走査方向に往復動作する。
インクジェット記録ヘッド33と対向する位置には下部案内部材31が設けられており、この下部案内部材31によりインクジェット記録ヘッド33と用紙Pとの間の距離が規定される。インクジェット記録ヘッド33より下流側には用紙Pの浮きを防止する補助ローラー36が設けられ、更にその下流側には記録の行われた用紙Pを排出する排出駆動ローラー37及び排出従動ローラー38が設けられている。
続いて、インクジェットプリンター1の用紙搬送経路について更に説明する。上述の通り、リア給送部2から給送される用紙Pは第4の用紙搬送経路R4を通ってインクジェット記録ヘッド33の側へ送られ、フロント給送部3から給送される用紙Pは第2の用紙搬送経路R2を通ってインクジェット記録ヘッド33の側へ送られる。
この他、略水平方向に直線状に延びる第1の用紙搬送経路R1が形成されている(図3)。第1の用紙搬送経路R1は、例えば厚紙やトレーなどの剛性が高く撓み難い搬送媒体を搬送する為の搬送経路である。この第1の用紙搬送経路R1の利用時には、装置後方側に確保された手差し給送口Eから搬送媒体を差し入れ、或いは、装置前方側の排出駆動ローラー37と排出従動ローラー38との間から搬送媒体を差し入れる。差し入れられた搬送媒体は、搬送駆動ローラー27或いは排出駆動ローラー37から送り力を受け、上流側方向或いは下流側方向に搬送される。
更に、インクジェットプリンター1には、図4に示す様に位置T3にて第1の用紙搬送経路R1から分岐し、湾曲反転して第2の用紙搬送経路R2の途中(位置T4)に合流する形態を成す第3の用紙搬送経路R3が形成されている。この第3の用紙搬送経路R3は、第4の用紙搬送経路R4(リア給送部2)或いは第2の用紙搬送経路R2(フロント給送部3)から送り出されておもて面(第1面)に記録が行われた用紙Pのうら面(第2面)に記録を行う為に、用紙を反転させる搬送経路である。
この第3の用紙搬送経路R3の入口には第2フラップ41が設けられており、第3の用紙搬送経路R3の利用時には、第2フラップ41が図4に示す様に上昇姿勢をとるように制御される(詳細は後述)。従っておもて面(第1面)に記録が行われた用紙Pを上流側に向けてバックフィードすると、おもて面(第1面)の用紙後端が下方へ誘い込まれ、即ち第3の用紙搬送経路R3に案内される。そして用紙Pは上方に湾曲反転させられて、うら面(第2面)を上にして、再びインクジェット記録ヘッド33による記録領域へと送られる。
<<2.両面ユニットの構成>>
以下、上記第3の用紙搬送経路R3を備える両面ユニット4について詳説する。先ず、図4を参照しながら第3の用紙搬送経路R3について更に詳説する。第3の用紙搬送経路R3は、用紙Pを湾曲させて反転させる用紙搬送経路であり、符号G1〜G6で示す案内部材及び案内部材G7(フロント給送部3の構成要素でもある)並びに第2フラップ41のこれら部材、即ち経路形成部材により形成されている。そしてこれら経路形成部材がユニット化され、プリンター装置本体1aに対して着脱可能に構成されている。
より詳しくは、第2フラップ41は、第1の用紙搬送経路R1から第3の用紙搬送経路R3への分岐位置T3において、両面ユニット4の側に設けられたモーター49により、揺動軸41aを中心に図4の時計回り方向及び反時計回り方向に揺動駆動されるよう設けられている。
第2フラップ41は、第1の姿勢(上昇姿勢:図4)では第1の用紙搬送経路R1を遮るとともに、第1の用紙搬送経路R1をバックフィードされてきた用紙Pを第3の用紙搬送経路R3へ誘導する。また第2フラップ41は、第2の姿勢(下降姿勢:図3)では第1の用紙搬送経路R1を開放する。尚、モーター49から第2フラップ41への動力伝達経路については、後に詳述する。
第3の用紙搬送経路R3には、第1反転ローラー42及びこれに接する従動ローラー43と、第2反転ローラー44及びこれに接する従動ローラー45と、第3反転ローラー46及びこれに接する従動ローラー47と、のこれら3組の用紙搬送ローラーが設けられている。
第1反転ローラー42、第2反転ローラー44、第3反転ローラー46、のこれらローラーは、モーター49により回転駆動されるよう設けられており、これらローラーが回転することにより、用紙Pが第3の用紙搬送経路R3を進んで第2の用紙搬送経路R2に合流することができるようになっている。
この様に構成された第3の用紙搬送経路R3を備えた両面ユニット4は、図5に示すようにプリンター装置本体1aに対して着脱可能に構成されている。符号1bは、プリンター装置本体1aに設けられる被係合部であり、符号62は両面ユニット4に設けられる係合突起を示していて、係合突起62が被係合部1bと係合することにより、両面ユニット4が装着状態にロックされる様に構成されている。
符号61は操作レバーを示しており、操作レバー61を装置後方側に引くことにより、上記ロックが解除されるようになっている。尚、係合突起62及び被係合部1bは両面ユニット4の長手方向両側に設けられるが、図5においては一方側のみ示している。
図5〜図7において符号60は、図示を省略する回動軸を中心に回動可能なカバーを示している。カバー60は回動することによって第3の用紙搬送経路R3の湾曲反転経路、より具体的には第1反転ローラー42から第3反転ローラー46へ至る区間が露呈するようになっている。これにより、湾曲反転経路内において紙ジャムが発生しても、詰まった用紙Pを容易に除去することが可能となる。
尚、両面ユニット4を取り外せば、第2の用紙搬送経路R2の湾曲反転区間が露呈し、これにより第2の用紙搬送経路R2において紙ジャムが発生しても、詰まった用紙Pを容易に除去することが可能となっている。
尚、第1の用紙搬送経路R1は、搬送駆動ローラー27より上流側について、案内部材G9、第1フラップ40、第2フラップ41、カバー60、のこれらによりその経路の下側が形成される。また、上部案内部材29、ベースフレーム10、のこれらにより、その経路の上側が形成される。即ち、両面ユニット4を構成する第1フラップ40及び第2フラップ41は、両面ユニット4をプリンター装置本体1aに装着した状態において、プリンター装置本体1a側の構成部材とともに第1の用紙搬送経路R1を形成する。
ところで、本実施形態においては、第3の用紙搬送経路R3が、第1の用紙搬送経路R1から分岐し、湾曲反転して第2の用紙搬送経路の途中に合流する形態を成している。即ち、湾曲反転経路を有する2つの搬送経路(第2の用紙搬送経路R2及び第3の用紙搬送経路R3)が、第1の用紙搬送経路R1に対して同じ側(本実施形態では下側)に設けられているとともに一部の経路区間が共用されている為、装置の大型化を抑制することが可能となっている。
加えて、第1の用紙搬送経路R1を形成する経路構成部材(案内部材)が、第2の用紙搬送経路R2を形成する第1案内部材としての案内部材G9と、第3の用紙搬送経路R3を形成する第2案内部材としての第1フラップ40及び第2フラップ41と、第4の用紙搬送経路R4を形成する第3案内部材としてのベースフレーム10と、含んで構成されている。従って、構成部材の共用により低コスト化及び省スペース化を図っている。
尚、本実施形態では、両面ユニット4の上部は第1の用紙搬送経路R1、即ちストレート経路を形成するが、第4の用紙搬送経路R4、即ちリア給送部2から給送される用紙Pの搬送経路を形成するように構成することもできる。
次に、本実施形態では上述の通り両面ユニット4の側に、第2フラップ41を駆動制御するモーター49が設けられている。従って反転ユニット4がプリンター装置本体1aから取り外された状態(以下「取り外し状態」と言う)においても所望する姿勢を維持することができる。
即ち、仮に両面ユニット4の取り外し状態で、第2フラップ41の姿勢を容易に切り換え可能な構成の場合、図7に示すように第2フラップ41が上昇姿勢を取ったままで両面ユニット4をプリンター装置本体1aへの装着される虞がある。このとき、第2フラップ41がプリンター装置本体1aと干渉し、破損する虞がある。
しかしながら上述の通り、両面ユニット4の取り外し状態においても、モーター49から第2フラップ41への動力伝達経路が切断されていない為、第2フラップ41の姿勢が不用意に変化せず、所望する姿勢(図6に示す下降姿勢)を維持することができ、第2フラップ41の破損を回避することができる。
その為に、第2フラップ41は通常、モーター49を制御する制御手段(図示せず)によって下降姿勢(図6)をとる様制御し(第2フラップ41の通常姿勢)、第1反転経路R1へ用紙Pを誘い込む際にのみ一時的に上昇姿勢(図4)をとる様、制御することが望ましい。
尚、両面ユニット4の取り外し状態において第2フラップ41それ自身を直接操作しようとすると何らかの回転抵抗を受ける、その様な抵抗発生手段がモーター49から第2フラップ41への動力伝達経路であって且つ両面ユニット4の側に設けられていれば、モーター49をプリンター装置本体1aの側に設けても構わない。
<<3.モーターから第2フラップへの動力伝達経路>>
続いて、図8及び図9を参照しながら、モーター49と第2フラップ41との間の動力伝達経路について説明する。当該動力伝達経路には、モーター49から第2フラップ41へ摩擦力により動力を伝達するクラッチ手段としてのクラッチ装置50と、このクラッチ装置50から第2フラップ41への回転伝達時に回転速度を減速させる減速手段58と、を備えている。
クラッチ装置50は、第1反転ローラー42の回転軸42aの軸端に設けられており、回転部としての回転体51、52と、伝達部としての伝達歯車55と、クラッチ部材56a、56bと、コイルばね57と、を備えて構成されている。
回転体51、52は、回転軸42aの回転方向に対しては回転軸42aに固定的に設けられており、回転軸42aが回転すると、これに伴って必ず回転するようになっている。尚、回転体51は、回転軸42aの回転軸線方向に対しては、一方側(図9の右方向)に動かないようストッパー部42bにより拘束されており、回転体52は、回転軸42aの回転軸線方向に対しては非拘束状態に設けられている。
一方、伝達歯車55と、クラッチ部材56a、56bと、のこれらは、回転軸42aの回転方向に対しては回転軸42aに非固定的に、即ち相対的に回転可能に設けられているとともに、回転軸42aの回転軸線方向に対しても、非拘束状態に設けられている。
そして回転体52、伝達歯車55、クラッチ部材56a、56b、のこれらが、付勢手段としてのコイルばね57により、回転体51に向けて押圧された状態に設けられている。これにより、回転体51とクラッチ部材56aとの間の圧接面、クラッチ部材56aと伝達歯車55との間の圧接面、伝達歯車55とクラッチ部材56bとの間の圧接面、クラッチ部材56bと回転体52との間の圧接面、のこれら圧接面が摩擦力を生じる摩擦面となっている。尚、図9において符号53はコイルばね57を保持する平座を示し、符号54は平座53が図9の左方向に抜けないように留めるストッパーを示している。
以上により、回転軸42aが回転すると、上記摩擦面により、回転体51及び回転体52から伝達歯車55へと回転トルクが伝達され、伝達歯車55が回転する。尚、第2フラップ41(揺動軸41a)は所定の角度範囲のみ揺動するよう設けられている為、第2フラップ41の姿勢切り換えが終了すると、以降は回転体51、52が回転しながらも伝達歯車55の回転が停止した状態となる。
以上のように、モーター49から第2フラップ41へ摩擦力により動力を伝達するクラッチ装置50を備えているので、第2フラップ41それ自身を直接操作しようとした際に第2フラップ41に無理な力が掛からずに姿勢変化(揺動)させることができ、第2フラップ41の破損を回避することができる。また同時にモーター49側への動力伝達経路にも無理な力が掛からない為、動力伝達経路の構成要素の破損等も回避することができる。
また、クラッチ装置50は同一回転軸線上において複数の上記摩擦面を備えているので、上記摩擦面の単位面積当たりの摩擦力を小さく設定することができる。より具体的には、コイルばね57のバネ力を小さく設定しても回転体51,52から伝達歯車55へ十分なトルクを伝達できるので、上記摩擦面を形成する部材の摩耗を軽減して長寿命化を図ることができる。
次に、伝達歯車58の回転を減速させる減速手段58は、中間歯車59と、第2フラップ41の揺動軸41aの軸端に設けられた歯車48と、を備えて構成されている。中間歯車59は、大歯車59aと小歯車59bとが一体的に形成された歯車であり、大歯車59aが伝達歯車55と噛合し、小歯車59bが歯車48を噛合する。以上の構成により、伝達歯車58の回転が減速され、第2フラップ41へと伝達される。
この様に、伝達歯車55から第2フラップ41へは、減速手段58を介して回転が減速されて伝達されるので、クラッチ装置50における上記摩擦面を形成する部材(回転体51、52、伝達歯車55、クラッチ部材56a、56b)の摩耗を軽減して長寿命化を図ることができるとともに、モーター49の負荷の低減を図ることができる。
1 インクジェットプリンター、2 リア給送部、3 フロント給送部、4 両面ユニット、10 ベースフレーム、11 給送ローラー、12 ホッパー、13 リタードローラー、15 用紙カセット、16 ホッパー、17 ピックローラー、18 第1給送ローラー、19 従動ローラー、20 第2給送ローラー、21 従動ローラー、27 搬送駆動ローラー、28 搬送従動ローラー、29 上部案内部材、31 下部案内部材、32 キャリッジ、33 インクジェット記録ヘッド、36 補助ローラー、37 排出駆動ローラー、38 排出従動ローラー、40 第1フラップ、41 第2フラップ、41a 揺動軸、42 第1反転ローラー、43 従動ローラー、44 第2反転ローラー、45 従動ローラー、46 第3反転ローラー、47 従動ローラー、48 歯車、49 モーター、50 クラッチ装置、51、52 回転体、53 平座、54 ストッパー、55 伝達歯車、56a、56b クラッチ部材、57 コイルばね、58 減速手段、59 中間歯車、60 カバー、61 操作レバー、62 係合突起、E 手差し給送口、G1〜G9 案内部材、P 記録用紙、R1 第1の用紙搬送経路、R2 第2の用紙搬送経路、R3 第3の用紙搬送経路、R4 第4の用紙搬送経路

Claims (6)

  1. 第1の側と、これと正対する第2の側との間で延びる第1の被記録媒体搬送経路と、
    前記第2の側から前記第1の側に向かった後に、向きを前記第2の側に変える様湾曲反転し、前記第1の被記録媒体搬送経路に合流する形態を成す第2の被記録媒体搬送経路と、を備えた被記録媒体搬送装置であって、
    前記第1の被記録媒体搬送経路に対し前記第2の被記録媒体搬送経路と同じ側に、前記第1の被記録媒体搬送経路から分岐し、湾曲反転して前記第2の被記録媒体搬送経路の途中に合流する形態を成す第3の被記録媒体搬送経路を備えている、
    ことを特徴とする被記録媒体搬送装置。
  2. 請求項1に記載の被記録媒体搬送装置において、前記第3の被記録媒体搬送経路を形成する経路形成部材はユニット化されて前記被記録媒体搬送装置の装置本体に対して着脱可能に構成され、
    前記ユニット化されたユニットを前記装置本体から取り外すことにより、前記第2の被記録媒体搬送経路における湾曲反転区間の少なくとも一部が露呈する、
    ことを特徴とする被記録媒体搬送装置。
  3. 請求項1または2に記載の被記録媒体搬送装置において、前記第1の被記録媒体搬送経路に対し前記第2の及び前記第3の被記録媒体搬送経路とは逆の側に、前記第1の被記録媒体搬送経路に対し斜めに合流する形態を成す第4の被記録媒体搬送経路を備えている、
    ことを特徴とする被記録媒体搬送装置。
  4. 請求項3に記載の被記録媒体搬送装置において、前記第1の被記録媒体搬送経路は、略水平方向に延びる搬送経路であり、
    前記第2の被記録媒体搬送経路は、前記第1の被記録媒体搬送経路の下部に配置され、被記録媒体を略水平姿勢にセットする第1の被記録媒体セット部から前記第1の側に向けて送り出された被記録媒体の進行方向が、前記第2の側を向く様湾曲反転させる搬送経路であり、
    前記第3の被記録媒体搬送経路は、前記第1の被記録媒体搬送経路の下部に配置され、前記第1の被記録媒体搬送経路を前記第1の側に向けて搬送される被記録媒体を下方へ誘い込み、上方に湾曲反転させて前記第2の被記録媒体搬送経路に合流させる搬送経路であり、
    前記第4の被記録媒体搬送経路は、被記録媒体を傾斜姿勢にセットする第2の被記録媒体セット部から前記第2の側に向けて送り出された被記録媒体を前記第1の被記録媒体搬送経路に合流させる搬送経路である、
    ことを特徴とする被記録媒体搬送装置。
  5. 請求項4に記載の被記録媒体搬送装置において、前記第1の被記録媒体搬送経路を形成する案内部材が、前記第2の被記録媒体搬送経路を形成する第1案内部材と、前記第3の被記録媒体搬送経路を形成する第2案内部材と、前記第4の被記録媒体搬送経路を形成する第3案内部材と、含んで構成されている、
    ことを特徴とする被記録媒体搬送装置。
  6. 被記録媒体に記録を行う記録装置であって、請求項1から5のいずれか1項に記載の前記被記録媒体搬送装置を備えている、
    ことを特徴とする記録装置。
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