JP2010274390A - 卓上切断機 - Google Patents

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Abstract

【課題】傾動作業時の操作性に優れた卓上切断機を提供する。
【解決手段】卓上丸鋸100は、被加工材35を載置するための載置面1aを有するベース部40と、ベース部40に設けられ、載置面1aと略平行な傾動軸4の回りに傾動可能なホルダ部70と、ホルダ部70に保持され、傾動軸4と略垂直な揺動軸11の回りに揺動可能な丸鋸部12と、動力を受けてホルダ部70のベース部40に対する傾動を規制及び許容する規制機構50と、規制機構50に動力を与える規制用操作部材55と、を備える。規制用操作部材55はホルダ部70に保持され、ホルダ部70に対して丸鋸部12側に配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は被加工材を傾斜切断する卓上切断機に関する。
従来技術として、被加工材の傾斜切断が可能な卓上切断機がある。このような卓上切断機のなかには、被加工材を載置する載置面を有するベース部と、ベース部に対して傾動するホルダと、ホルダに保持されて、載置面の上方で揺動して被加工材を切断する丸鋸部と、から構成されるものがある。また、ベース部に設けられ、ホルダを載置面と平行に回転させるターンテーブルを更に備え、被加工材の角度切断と傾斜切断との複合切断が可能な卓上切断機がある。
上述の卓上切断機において、ホルダのベース部に対する傾動を規制する手段には様々な態様がある。特許文献1には、ホルダの傾動とターンテーブルの回動とを、ベース部の前方に配置されたハンドルの操作によって同時に規制することが可能な卓上切断機が開示されている。また、特許文献2には、ホルダの傾動を規制するための操作部材が、ホルダの後方において傾動軸に直交する方向に延びるように配置された卓上切断機が開示されている。
特許文献3には、ホルダの傾斜角度をノブの操作により微調整することが可能な卓上切断機が開示されている。このノブは、ホルダの傾動を規制するためのクランプレバーと共に、ホルダの後方に配置されている。
特開平11−226904号公報 特開2005−279934号公報 特開2006−198867号公報
ホルダ及び丸鋸部を傾斜させる傾動作業において、特許文献1に記載の卓上切断機によると、ハンドルを操作するときは傾斜した丸鋸部を片手で保持しなければならない。また、特許文献2に記載の卓上切断機によると、操作部材を操作するために手をホルダの後方に回り込ませる必要がある。特許文献3に記載の卓上切断機によると、ノブ及びクランプレバーを操作するために手をホルダの後方に回り込ませる必要がある。さらに、特許文献3に記載の卓上切断機は、ホルダの傾動が規制された状態でノブが操作されると破損することがあるため、作業者には慎重な作業が要求される。このように、従来の卓上切断機には傾動作業時の操作性が悪いという課題がある。
上記課題に鑑み、本発明は傾動作業時の操作性に優れた卓上切断機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による卓上切断機は、
被加工材を載置するための載置面を有するベース部と、
前記ベース部に設けられ、傾動軸の回りに傾動可能なホルダ部と、
前記ホルダ部に保持され、前記ベース部に対して近接・離間するように揺動軸の回りに揺動可能であり、電動機及び該電動機に駆動され鋸刃軸の回りに回転する丸鋸刃を有する丸鋸部と、
動力を受けて前記ホルダ部の前記ベース部に対する傾動を規制及び許容する規制機構と、
前記規制機構に動力を与える規制用操作部材と、を備え、
前記規制用操作部材は前記ホルダ部に保持され、前記ホルダ部に対して前記丸鋸部側に配置されている、
ことを特徴とする。
上述の卓上切断機は、
動力を受けて前記ホルダ部の前記ベース部に対する傾斜角度を調整する調整機構と、
前記調整機構に動力を与える調整用操作部材と、を更に備え、
前記調整用操作部材は前記ホルダ部に保持され、前記ホルダ部に対して前記丸鋸部側に配置されていても良い。
前記調整機構は、
前記ベース部に設けられ、前記傾動軸を中心とする円弧歯車が形成された噛合部材と、
前記ホルダ部に回転自在に設けられ、前記噛合部材と噛合し、前記調整用操作部材から動力を受けて回動するピニオンと、から構成されることが望ましい。
前記調整用操作部材の動力はプーリ及びベルトを介して前記調整機構へ伝達され、該プーリ及びベルトは滑りを生じることにより該調整機構の破損を防止することが望ましい。
また、上述の卓上切断機は、
前記ホルダ部に設けられ、前記傾動軸と略平行に延在するガイド部と、
前記ガイド部を前記傾動軸と略平行に貫通し、前記規制用操作部材から前記規制機構に動力を伝達する規制部材と、を更に備えていても良い。
さらに、上述の調整機構を備える卓上切断機は、
前記ホルダ部に設けられ、前記傾動軸と略平行に延在するガイド部と、
前記ガイド部を前記傾動軸と略平行に貫通し、前記規制用操作部材から前記規制機構に動力を伝達する規制部材と、
前記ガイド部を前記傾動軸と略平行に貫通し、前記調整用操作部材から前記調整機構に動力を伝達する調整部材と、を更に備えていても良い。
前記ガイド部は前記傾動軸と略平行に延在する複数のガイドバーから構成され、前記規制部材と前記調整部材とはそれぞれ前記複数のガイドバーの何れかの一と他とを貫通していても良い。
また、上述のガイド部を備える卓上切断機は、
前記ガイド部に対して摺動可能に設けられた支持部材を更に備え、
前記丸鋸部は前記支持部材に揺動可能に支持され、該支持部材と共に摺動するようにしても良い。
前記電動機は前記丸鋸刃から前記鋸刃軸と略垂直な方向に離間して配置されていることが望ましい。
前記ホルダ部は、前記ベース部の前記載置面に対して前記傾動軸の両周りに傾動可能であることが望ましい。
前記規制用操作部材の動力は歯車を介して前記規制機構へ伝達されることが望ましい。
本発明によれば、卓上切断機の傾動作業時に必要な操作を卓上切断機の正面で実施することができる。また、作業者の誤操作に起因する破損を防止することができる。従って、卓上切断機の傾動作業時の操作性を向上することができる。
本発明の実施形態に係る卓上丸鋸を示す正面図である。 図1に示された卓上丸鋸の左側面図である。 図1に示された卓上丸鋸の上面図である。 図1に示された卓上丸鋸の左側傾斜状態を示す正面図である。 図1に示された卓上丸鋸の右側傾斜状態を示す正面図である。 図2に示されたA−A線による断面図である。 図2に示されたB−B線による断面図である。 図1に示された卓上丸鋸の一動作状態を示す左側面図である。 図1に示された卓上丸鋸の要部背面図である。
以下に、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
本実施形態に係る卓上切断機は、図1〜図3等に示された卓上丸鋸100である。なお、理解を容易とするため、図1に示された卓上丸鋸100の正面図を参照して、卓上丸鋸100の背面から正面に向かう方向を前方と、卓上丸鋸100の正面から背面に向かう方向を後方と、それぞれ定義する。
図2に示すように、卓上丸鋸100は、ベース部40と、ホルダ部70と、丸鋸部12と、規制機構50と、調整機構60と、から構成されている。
ベース部40は、ベース1とターンテーブル2とから構成されている。ベース1は床面等の水平な設置面に載置されている。ターンテーブル2はベース1の上面に埋設され、ベース1から前方及び後方に張り出して形成されている。ベース1の上面とターンテーブル2の上面とは、被加工材を載置するための略面一な載置面1aを構成している。
ベース1には、載置面1aと略垂直な平坦面3aを有するフェンス3が設けられている。フェンス3は、載置面1aに載置される被加工材の位置決めとして機能する。
ターンテーブル2は、ベース1に対して載置面1aに略垂直な軸線の回りに回動可能に設けられている。ターンテーブル2の前端部にはターンテーブル2の回動角度を調整及び固定可能なハンドル2bが設けられている。また、ターンテーブル2の後端部には、円柱状の傾動軸4が支持されている。傾動軸4の軸線はターンテーブル2の回動の軸線と略直交し、載置面1aと略一致する高さに配置されている。また、ターンテーブル2の後端部には、傾動軸4の軸線を中心とする扇形板状の平板部材2aが突設されている。さらに、図1〜図3を参酌すると解るように、ターンテーブル2の上面には、傾動軸4の軸線に沿うスリット2cが形成されている。
なお、図1〜図3は、ターンテーブル2が、傾動軸4の軸線とフェンス3とが垂直となる位置に、固定された状態を示している。
ホルダ部70は、ホルダ5とガイド部7と支持部材8とから構成されている。
ホルダ5は、ターンテーブル2の後端部に軸支された傾動軸4に支承され、ターンテーブル2に傾動可能に連結されている。ホルダ5は、図1に示された位置を基準位置(ベース部に対して90°の位置)として、ターンテーブル2に対して前方から見て左右に傾動する。図4及び図5は、ホルダ5が図1に示された基準位置からそれぞれ左及び右に45°傾斜した状態を示す。
図1、図4及び図5に示すように、ターンテーブル2の上面には、傾動軸4の軸線を挟んで一対のストッパボルト30a,30bが設けられている。一方、ホルダ5には、傾動に伴ってストッパボルト30a,30bの頭部に当接する略平坦なストッパ5a,5bが形成されている。ストッパボルト30a,30bは、ホルダ5の傾動を基準位置から45°の位置で規制するように調整されている。
また、図2に示すように、ターンテーブル2の平板部材2aには傾動軸4と略平行な貫通孔2dが形成されている。貫通孔2dには、平板部材2aから前方へ突出可能なピン32が摺動自在に設けられている。そして、図1に示すように、ホルダ5には、ホルダ5が基準位置にあるときにピン32の周面に当接するように調整されたストッパボルト33が設けられている。従って、ピン32を平板部材2aから前方へ突出させた状態でホルダ5を傾動させ、ストッパボルト33をピン32に当接させることにより、ホルダ5を図1に示す基準位置に配置することができる。
なお、ホルダ5の傾動は、後述する規制機構50により、所望の傾斜角度で規制することができる。また、ホルダ5の傾斜角度は、後述する調整機構60により、微細に調整することができる。
図2に示すように、ガイド部7は、二つの円筒状のガイドバー7a,7bから構成されている。ホルダ5には、傾動軸4の軸線と略平行に、ガイドバー7a,7bの外周部と嵌合する二つの嵌合溝5c,5dが形成されている。嵌合溝5c,5dは、ホルダ5が基準位置にあるときに、ホルダ5の上端部において互いに鉛直方向に離間して配置されている。ガイドバー7a,7bはそれぞれ嵌合溝5c,5dに嵌合してホルダ5に支持され、ホルダ5から傾動軸4と略平行に前方へ延びている。二つのガイドバー7a,7bはほぼ等しい長さを有し、ターンテーブル2の前端部よりも後方で終端する。なお、ホルダ5の嵌合溝部5c,5dにはガイドバー7a,7bに向けて突出する図示しない固定手段が設けられ、ガイドバー7a,7bの抜け及び回転が防止されている。また、ガイドバー7a,7bの前端部には、サポート9が設けられている。サポート9には、ガイドバー7a,7bの外周部と嵌合する二つの嵌合溝9a,9bが形成されており、平行に延びるガイドバー7a,7bの前端部に跨って保持されている。なお、サポートの嵌合溝部9a,9bにはガイドバー7a,7bに向けて突出する図示しない固定手段が設けられ、ガイドバー7a,7bの抜け及び回転が防止されている。
支持部材8は、ガイドバー7a,7bに摺動可能に保持されている。図6に示すように、支持部材8には二つの摺動孔8a,8bが形成されており、ガイドバー7a,7bはそれぞれ摺動孔8a,8bに挿入されている。一方の摺動孔8aにはガイドバー7aの外径に適合するボールベアリング8cが設けられ、他方の摺動孔8bには、ガイドバー7bを挟持する一対の摺動部材8dが設けられている。摺動部材8dは、摺動孔8bに形成された一対の案内部8eにより摺動孔8bの軸線と略垂直に移動可能に案内され、摺動孔8bへ突出する調整ボルト8fによりガイドバー7bに押圧されている。調整ボルト8fは、支持部材8のガイド部7に対する傾斜角度を微調整するとともに、摺動部材8dとガイドバー7bとの隙間を解消する役割を果たす。また、支持部材8には、摺動孔8b内に突出可能なねじ部を有するノブ10が設けられている。ノブ10の図示しない先端部をガイドバー7の外周部に押圧することによって、支持部材8のガイドバー7a,7b上での位置を固定することができる。なお、支持部材8は丸鋸部12を保持しており、ガイドバー7a,7bに沿って丸鋸部12と一体に移動する。
なお、従来技術として、丸鋸部及び支持部材をガイドバーに固定し、ガイドバーをホルダに対して摺動させる旧スライド方式の卓上切断機がある。この旧スライド方式によると、ホルダに設けられた摺動部材にはガイドバー、支持部材、及び丸鋸部の荷重が加わるほか、丸鋸部が前方に移動するに従って摺動部材に加わるモーメントが増大する。一方、卓上丸鋸100は、ガイドバーをホルダに固定し、丸鋸部及び支持部材をガイドバーに対して摺動させる新スライド方式を採用する。これにより、支持部材8に設けられたボールベアリング8c及び摺動部材8dに加わる荷重は支持部材8及び丸鋸部12の荷重のみであり、支持部材8及び丸鋸部の摺動位置によって負荷が変化することもない。従って、ボールベアリング8c及び摺動部材8dのサイズは、従来の旧スライド方式に比べて小型化されている。
図2及び図6に示すように、支持部材8には円柱状の揺動軸11が支持されている。揺動軸11の軸線は傾動軸4の軸線と略垂直に配置され、ホルダ5が基準位置にあるときに載置面1aと略平行となるように配置されている。丸鋸部12は揺動軸11に支承され、支持部材8に揺動可能に連結されている。丸鋸部12の揺動範囲は、図示しない係止手段により、図2に示された上端位置と図8に示された下端位置との間に制限されている。図6に示すように、揺動軸11の回りには支持部材8と丸鋸部12とに連結されたトーションばね13が設けられており、丸鋸部12は上端位置に向けて付勢されている。
丸鋸部12は、図7に示すように、丸鋸刃14と、鋸刃軸15と、プーリ軸17と、モータ21と、モータ軸22と、から構成されている。また、丸鋸部12には、丸鋸刃14の外周の一部を覆うソーカバー20と、鋸刃軸15、ギヤ16、プーリ軸17、プーリ18、プーリ23を覆うギヤカバー37と、モータ21及びモータ軸22を覆うモータハウジング25と、が設けられている。
鋸刃軸15は上述の揺動軸11の軸線と略平行に軸支されている。丸鋸刃14は鋸刃軸15の一端部に着脱可能に保持され、鋸刃軸15の回転に伴って回転する。鋸刃軸15には丸鋸刃14から離間してギヤ16が設けられている。プーリ軸17は鋸刃軸15の軸線と略平行に軸支されており、一端部には鋸刃軸15のギヤ16と噛合するピニオン17aが設けられ、他端部にはプーリ18が設けられている。モータ21は丸鋸刃14から鋸刃軸15の軸線と略垂直な方向に離間して配置されている。モータ21の出力軸であるモータ軸22は鋸刃軸15及びプーリ軸17と略平行に軸支されており、モータ軸22の端部にはプーリ23が設けられている。モータ軸22のプーリ23とプーリ軸17のプーリ18とはベルト24により連結されている。従って、モータ21の回転は、モータ軸22、プーリ23、ベルト24、プーリ18、プーリ軸17、ピニオン17a、ギヤ16、及び鋸刃軸15を介して丸鋸刃14へと伝達され、丸鋸刃14を回転させる。
なお、図1に示すように、丸鋸刃14はホルダ5が基準位置にあるときに傾動軸4の軸線の直上に配置されている。また、図6に示すように、支持部材8にはレーザ発振器72が設けられている。レーザ発振器72は、少なくとも揺動軸11の軸線と平行な方向に位置調整可能な構成をしており、丸鋸刃14の移動軌跡を示すレーザ光を被加工材上に照射する。
上述の説明から解るように、ホルダ5を図1に示す基準位置に配置すると、丸鋸刃14は載置面1aと略垂直となり、被加工材の直角切断が可能な状態となる。また、ホルダ5を傾動させると、図4及び図5に示すように、丸鋸刃14の載置面1aに対する傾斜角度が変化し、被加工材の傾斜切断が可能となる。
また、丸鋸部12の揺動軸11を中心とする揺動により、丸鋸刃14と載置面1aとは傾動軸4の軸線に沿って交差する。ターンテーブル2を回動させると、丸鋸刃14のフェンス3に対する傾斜角度(回動角度)が変化し、被加工材の角度切断が可能となる。さらに、傾斜切断と角度切断との複合切断を実施することも可能である。
また、モータ21は丸鋸刃14の両側面の延長面上に配置されているため、モータ21を丸鋸刃14の側面に隣接して配置した場合と比較して、丸鋸刃14の回転軸方向における丸鋸部12の幅が抑えられる。さらに、図1、図4及び図5に示すように、ガイド部7は丸鋸部12に近接して配置されている。これにより、丸鋸部12及びガイド部7がベース1及びターンテーブル2と干渉せずに傾斜する範囲を拡大することができる。
また、図1、図2等に示すように、丸鋸部12のモータハウジング25には、丸鋸刃14の両側面の延長面上に位置するハンドル26が設けられている。ハンドル26にはモータ21を起動及び停止するスイッチ27が設けられている。ハンドル26は、丸鋸部12を揺動及び摺動させる操作に利用される。
さらに、図2及び図6に示すように、モータハウジング25にはサブハンドル36が設けられている。サブハンドル36の把持部は、丸鋸部12が下端位置にあるときにガイドバー7a,7bの軸方向と略平行となる。また、丸鋸部12と支持部材8とには丸鋸部12を下端位置に固定する図示しない固定手段が設けられている。サブハンドル36及び固定手段は、卓上丸鋸100を運搬する際に利用される。
次に、上記構成の卓上丸鋸100により被加工材35を切断する手順を説明する。
図2に示された被加工材35を切断する際には、作業者はハンドル26を握り、スイッチ27を操作してモータ21及び丸鋸刃14を回転させ、丸鋸部12をトーションばね13の付勢力に抗して下端位置まで押し下げる。このとき、丸鋸刃14はターンテーブル2のスリット2cを通過して、被加工材35を切断する。その後、作業者が丸鋸部12に加えていた押し下げ力を解除することにより、丸鋸部12はトーションばね13の付勢力によって上端位置に戻る。
また、図8に示された幅広な被加工材35を切断する際には、スライド切断を実施することができる。この場合には、作業者はハンドル26を握り、丸鋸部12を前方へ摺動させた後に、丸鋸部12を下端位置まで押し下げる。このとき、丸鋸刃14は被加工材35の前端部に切り込みを入れる。続いて、作業者は丸鋸部12を下端位置に保持した状態で丸鋸部12を後方へ摺動させると、丸鋸刃14は被加工材35に漸次切り込みを入れて被加工材35を切断する。
なお、ハンドル26は丸鋸刃14の側面の延長面上に配置されているため、丸鋸部12を押し下げる力、又は摺動させる力と、被加工材35から丸鋸部12が受ける反力とによる丸鋸部12及び丸鋸刃14の傾きが防止され、加工精度が維持される。
また、ガイドバー7a,7bは丸鋸刃14の側面と略平行に配列されているため、丸鋸部12の揺動に対する剛性、及び運搬時の荷重に対する剛性がより高くなり、加工精度が維持される。
次に、ホルダ5の傾動を規制する規制機構50の構成を、図2及び図9を参照して説明する。なお、図2及び図9はホルダ5が基準位置に固定された状態を示す。
規制機構50は、ターンテーブル2の平板部材2aと、ホルダ5の規制部材51と、スライダ52と、クランプボルト53と、規制シャフト54と、規制用操作部材55と、から構成されている。
平板部材2aは、上述のように、ターンテーブル2の後端部に設けられ、傾動軸4の軸線を中心とする扇形板状に形成されている。
規制部材51はホルダ5の後面に突設され、平板部材2aの上面及び後面に対向する略L字状の断面形状に形成されている。規制部材51には傾動軸4の軸線と直交する軸線を有する貫通孔51bが形成されている。また、規制部材51の平板部材2aの後面と対向する部位には、傾動軸4の軸線に向かって平板部材2aとの間隔を拡大するテーパ面51aが形成されている。
クランプボルト53は円柱状の頭部53aとねじ部53bとを有し、頭部53aには傘歯車53cが形成されている。クランプボルト53はねじ部53bを傾動軸4の軸線に向けて規制部材51の貫通孔51bに挿入され、頭部53aは規制部材51に当接し、ねじ部53bは平板部材2aと規制部材51のテーパ面51aとの間に延びている。
スライダ52は、平板部材2aと規制部材51のテーパ面51aとの間に延びるクランプボルト53のねじ部53bに螺合し、平板部材2aの後面に沿って摺動可能に設けられている。スライダ52には、規制部材51のテーパ面51aと略平行なテーパ面52aが形成されている。なお、規制部材51とスライダ52との間には、クランプボルト53のねじ部52bを囲むスプリング56が設けられている。スプリング56は、スライダ52及びクランプボルト53を傾動軸4の軸線に向けて付勢している。
規制シャフト54は、サポート9の前方からガイドバー7aの内部を通ってホルダ5の後方へ延び、ホルダ5及びサポート9に軸支されている。規制シャフト54の後端部には、クランプボルト53の傘歯車53cと噛合する傘歯車54aが設けられている。
規制用操作部材55は規制シャフト54の前端部に固定されている。規制用操作部材55はノブ状に形成されており、作業者に操作される。
作業者の操作により規制用操作部材55に与えられる回転は、規制シャフト54と傘歯車54a,53cとを介してクランプボルト53に伝達され、スライダ52をクランプボルト53の軸線に沿って移動させる。規制用操作部材55が前方から見て時計回りに回転されると、スライダ52は平板部材2aと規制部材51のテーパ面51aとの間に嵌入する。これにより、規制部材51と平板部材2aとの相対移動が禁止される。このため、ホルダ5のターンテーブル2に対する傾動が規制される。また、規制用操作部材55が前方から見て反時計回りに回転されると、スライダ52は傾動軸4の軸線に向けて移動し、規制部材51のテーパ面51aから離れる。これにより、規制部材51と平板部材2aとの相対移動が許容される。従って、ホルダ5のターンテーブル2に対する傾動が可能となる。なお、スプリング56はスライダ52の固着を防止し、クランプボルト53の傘歯車53cと規制シャフト54の傘歯車54aとの噛合状態を維持する機能を有する。
次に、ホルダ5の傾斜角度を調整する調整機構60の構成を、図2及び図9を参照して説明する。なお、図2及び図9はホルダ5が基準位置に固定された状態を示す。
調整機構60は、ターンテーブル2に設けられたラック2eと、ホルダ5に設けられたピニオン61と、調整シャフト64と、調整用操作部材65と、から構成される。
図9に示すように、ラック2eは平板部材2aの後面に固定され、傾動軸4の軸線を中心として平板部材2aの上面に沿って形成された円弧歯車を有する。
ピニオン61はホルダ5に回転自在に支持され、ラック2eと噛合している。ピニオン61には、ピニオン61と同軸のプーリ61aが設けられている。
調整シャフト64は、サポート9の前方からガイドバー7bの内部を貫通してホルダ5の後方へ延び、ホルダ5及びサポート9に軸支されている。調整シャフト64の後端部には、調整シャフト64と同軸のプーリ64aが設けられている。
調整シャフト64のプーリ64aとピニオン61のプーリ61aとはVベルト63により連結されている。
調整用操作部材65は調整シャフト64の前端部に固定されている。調整用操作部材65はノブ状に形成されており、作業者に回転操作される。
作業者の操作により調整用操作部材65に与えられる回転は、調整シャフト64とプーリ64aとVベルト63とプーリ61aとを介してピニオン61に伝達される。調整用操作部材65が前方から見て時計回りに回転すると、ピニオン61は前方から見て時計回りに回転する。従って、ピニオン61はラック2eに沿って前方から見て時計回りに移動し、同時にピニオン61を保持するホルダ5は傾動軸4の回りを前方から見て時計回りに傾動する。反対に、調整用操作部材65が前方から見て反時計回りに回転すると、ホルダ5は傾動軸4の回りを前方から見て反時計回りに傾動する。
次に、卓上丸鋸100の傾動作業の手順を説明する。
初めに、規制用操作部材55を反時計回りに回転させる。これにより、平板部材2aと規制部材51のテーパ面51aとの間に嵌入したスライダ52が解放され、ホルダ5の傾動が可能となる。このとき、規制用操作部材55は卓上丸鋸100の前方に配置されているため、卓上丸鋸100の正面で容易に操作することができる。
次に、丸鋸部12を把持してホルダ5を所望の傾斜角度に傾動させる。被加工材の直角切断を所望する場合には、上述のピン32及びストッパボルト33を利用することにより、ホルダ5を容易に基準位置へ配置することができる。また、調整機構60を利用してホルダ5の傾斜角度を微調整することができる。調整用操作部材55は卓上丸鋸100の前方に配置されているため、卓上丸鋸100の正面で容易に操作することができる。
続いて、傾斜角度の調整が済むと、規制操作部材55を時計回りに回転させる。これにより、平板部材2aと規制部材51のテーパ面51aとの間にスライダ52が嵌入し、ホルダ5の傾動が規制される。規制用操作部材55は卓上丸鋸100の前方かつ丸鋸部12の近傍に配置されているため、卓上丸鋸100の正面かつ把持した丸鋸部12の近傍で操作をすることができる。また、調整機構60を利用すれば、調整用操作部材65を一方の手で保持することでホルダ5の傾斜角度を維持することができ、同時に他方の手で規制用操作部材55を操作してホルダ5の傾斜角度を固定することができる。
なお、規制用操作部材55とクランプボルト53とは、規制シャフト54の傘歯車54a,及びクランプボルト53の傘歯車53cを介して連結されているため、操作規制用部材55に与えた動力はクランプボルト53に確実に伝達される。従って、ホルダ5の傾動の規制及び規制解除を容易かつ確実に実施することができる。
また、ホルダ5の傾動が規制機構50により規制され、あるいはストッパボルト30a,30b,33により規制された状態で調整用操作部材65が操作されると、プーリ61a,64a及びVベルト63は滑りを生じて動力を遮断し、調整機構60の破損を防止することができる。従って、卓上丸鋸100では、特許文献3に記載された卓上切断機の課題が解決されている。
以上説明したように、本実施形態に係る卓上丸鋸100によれば、角度切断、傾斜切断、及び角度切断と傾斜切断との複合切断、及びスライド切断を実施することができる。
そして、ホルダ5の傾動を規制する規制用操作部材55を卓上丸鋸100の前方に配置することにより、ホルダ5の傾動作業を卓上丸鋸100の正面で容易に操作することができる。
また、ホルダ5の傾斜角度を微調整する調整機構60を設けるとともに、調整用操作部材65を卓上丸鋸100の前方に配置することにより、ホルダ5の傾動作業時の操作性をさらに向上することができる。
そして、調整用操作部材65の動力をプーリ64a,61a及びベルト63を介して伝達することにより、作業者の誤操作に起因する調整機構60の破損をプーリ64a,61a及びベルト63の滑りにより防止することができる。
また、丸鋸部12を支持する支持部材8aをガイドバー7a、7bに摺動可能に設ける新スライド方式の採用により、卓上丸鋸100の小型化に寄与することができる。
また、規制用操作部材55及び調整用操作部材65の動力をガイド部7を貫通する規制シャフト54及び調整シャフト64を介して伝達することにより、規制用操作部材55及び調整用操作部材65をより前方に配置することができる。
また、ガイド部7に規制シャフト54及び調整シャフト64を設けることにより、規制機構50及び調整機構60はホルダ部70及び丸鋸部12の左右両側傾斜を妨げない構成とすることができる。これにより、特許文献1のようにベース部内にシャフト等の調整機構を設ける必要がない。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形をしたものも、本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、卓上丸鋸100の規制機構50は、傾動軸4の軸線と略垂直に移動するスライダ51を駆動するように構成されていたが、規制機構の構成はこれに限定されるものではない。少なくとも操作部材からの動力を歯車、チェーン、ベルト、その他リンク機構等により変換して受け、ホルダの傾動を規制及び規制解除することが可能ならば、規制機構の構成は任意である。
また、卓上丸鋸100の調整機構60は、外歯車であるラック2eとピニオン61により動力を伝達していたが、例えば内歯車で構成されていても良い。さらに、少なくとも操作部材からの動力を歯車、チェーン、ベルト、その他リンク機構等により変換して受け、ホルダを傾動させることが可能ならば、調整機構の構成は任意である。
また、卓上丸鋸100のガイド部7は二つの円筒状のガイドバー7a,7bとから構成されるが、支持部材8を摺動可能に案内することができるならば、ガイド部7は単一の角柱から構成されていても良く、あるいは三つ以上の任意の断面形状を有するガイドバーから構成されていても良い。
また、ガイドバー7a、7bがホルダ5に対してスライドする構成としても良い。この場合、ガイドバー7a,7bをホルダ5に対してスライドさせても、例えばガイドバー7a,7b内に支持され外周にギヤ(凹凸)が形成されたギヤシャフトがホルダ5に設けたギヤ(図9のピニオン51、或いは傘歯車53cに相当)との係合を維持して回転を伝達することで、ホルダ5の傾斜角度の固定、或いは傾斜角度の微調整ができるようにしても良い。
また、卓上丸鋸100はスライド式の切断機であったが、本発明による卓上切断機はスライド式に限定されない。従って、丸鋸部とホルダとを直接に揺動軸で連結してもよい。この場合、操作部材をより前方に配置するためにガイド部を利用しても良いが、ガイド部を利用せず、規制シャフトをホルダに直接に軸支させ、規制操作部材をホルダ前面に配置しても良い。
そして、卓上丸鋸100は前方から見て左右両側の傾斜切断が可能であるが、何れか片側の傾斜切断が可能であれば良い。従って、モータを丸鋸刃の側面に隣接して配置し、モータ軸と丸鋸軸とを直接に連結しても良い。
また、卓上丸鋸100はターンテーブル2の回動により角度切断が可能であるが、角度切断は必須の機能ではない。従って、ホルダ5とベース1とを傾動軸4により直接に連結しても良い。
その他、各構成要素の材質、形状、数量、配置等についても、本発明の技術的範囲において適宜変更することができる。
1・・・ベース
1a・・・載置面
2・・・ターンテーブル
2a・・・平板部材
2b・・・ハンドル
2c・・・スリット
2d・・・貫通孔
2e・・・ラック
3・・・フェンス
4・・・傾動軸
5・・・ホルダ
5a,5b・・・ストッパ
5c,5d・・・嵌合溝
7・・・ガイド部
7a,7b・・・ガイドバー
8・・・支持部材
8a,8b・・・摺動孔
8c・・・ボールベアリング
8d・・・摺動部材
8e・・・案内部
8f・・・調整ボルト
9・・・サポート
9a,9b・・・嵌合溝
10・・・ノブ
11・・・揺動軸
12・・・丸鋸部
13・・・トーションばね
14・・・丸鋸刃
15・・・鋸刃軸
16・・・ギヤ
17・・・プーリ軸
17a・・・ピニオン
18・・・プーリ
20・・・ソーカバー
21・・・モータ
22・・・モータ軸
23・・・プーリ
24・・・ベルト
25・・・モータハウジング
26・・・ハンドル
27・・・スイッチ
35・・・被加工材
36・・・サブハンドル
40・・・ベース部
50・・・規制機構
51・・・規制部材
51a・・・テーパ面
51b・・・貫通孔
52・・・スライダ
53・・・クランプボルト
53a・・・頭部
53b・・・ねじ部
53c・・・傘歯車
54・・・規制シャフト
55・・・規制用操作部材
56・・・スプリング
60・・・調整機構
61・・・ピニオン
61a・・・プーリ
63・・・Vベルト
64・・・調整シャフト
64a・・・プーリ
65・・・調整用操作部材
70・・・ホルダ部
72・・・レーザ発振器

Claims (11)

  1. 被加工材を載置するための載置面を有するベース部と、
    前記ベース部に設けられ、傾動軸の回りに傾動可能なホルダ部と、
    前記ホルダ部に保持され、前記ベース部に対して近接・離間するように揺動軸の回りに揺動可能であり、電動機及び該電動機に駆動され鋸刃軸の回りに回転する丸鋸刃を有する丸鋸部と、
    動力を受けて前記ホルダ部の前記ベース部に対する傾動を規制及び許容する規制機構と、
    前記規制機構に動力を与える規制用操作部材と、を備え、
    前記規制用操作部材は前記ホルダ部に保持され、前記ホルダ部に対して前記丸鋸部側に配置されている、
    ことを特徴とする卓上切断機。
  2. 動力を受けて前記ホルダ部の前記ベース部に対する傾斜角度を調整する調整機構と、
    前記調整機構に動力を与える調整用操作部材と、を更に備え、
    前記調整用操作部材は前記ホルダ部に保持され、前記ホルダ部に対して前記丸鋸部側に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の卓上切断機。
  3. 前記調整機構は、
    前記ベース部に設けられ、前記傾動軸を中心とする円弧歯車が形成された噛合部材と、
    前記ホルダ部に回転自在に設けられ、前記噛合部材と噛合し、前記調整用操作部材から動力を受けて回動するピニオンと、から構成されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の卓上切断機。
  4. 前記調整用操作部材の動力はプーリ及びベルトを介して前記調整機構へ伝達され、該プーリ及びベルトは滑りを生じることにより該調整機構の破損を防止する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の卓上切断機。
  5. 前記ホルダ部に設けられ、前記傾動軸と略平行に延在するガイド部と、
    前記ガイド部を前記傾動軸と略平行に貫通し、前記規制用操作部材から前記規制機構に動力を伝達する規制部材と、を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の卓上切断機。
  6. 前記ホルダ部に設けられ、前記傾動軸と略平行に延在するガイド部と、
    前記ガイド部を前記傾動軸と略平行に貫通し、前記規制用操作部材から前記規制機構に動力を伝達する規制部材と、
    前記ガイド部を前記傾動軸と略平行に貫通し、前記調整用操作部材から前記調整機構に動力を伝達する調整部材と、を更に備える、
    ことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の卓上切断機。
  7. 前記ガイド部は前記傾動軸と略平行に延在する複数のガイドバーから構成され、前記規制部材と前記調整部材とはそれぞれ前記複数のガイドバーの何れかの一と他とを貫通している、
    ことを特徴とする請求項6に記載の卓上切断機。
  8. 前記ガイド部に対して摺動可能に設けられた支持部材を更に備え、
    前記丸鋸部は前記支持部材に揺動可能に支持され、該支持部材と共に摺動する、
    ことを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載の卓上切断機。
  9. 前記電動機は前記丸鋸刃から前記鋸刃軸と略垂直な方向に離間して配置されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の卓上切断機。
  10. 前記ホルダ部は、前記ベース部の前記載置面に対して前記傾動軸の両周りに傾動可能である、
    ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の卓上切断機。
  11. 前記規制用操作部材の動力は歯車を介して前記規制機構へ伝達されることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項記載の卓上切断機。
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