JP2010274073A - 車椅子移行式ベット - Google Patents

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JP2010274073A JP2009144685A JP2009144685A JP2010274073A JP 2010274073 A JP2010274073 A JP 2010274073A JP 2009144685 A JP2009144685 A JP 2009144685A JP 2009144685 A JP2009144685 A JP 2009144685A JP 2010274073 A JP2010274073 A JP 2010274073A
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Sonhiro Yoshigaki
尊広 吉垣
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Abstract

【課題】介護者に大変に負担を強いている介護される人を車椅子とベット間の移動を解決する。
【解決手段】介護される人を座った状態に仰向けで脚が上がる状態に移行する機能を設けたことを特徴とする車椅子である。ベット上部1にパイプが収まるベットの溝を設ける、背もたれを倒すことで背もたれのシートは、ベットを覆い、背もたれのパイプ7は、ベットの溝におさまる。車椅子3に座った状態からベットで仰向けで脚が上がる状態に移行できる。車椅子3にベット下部5を取り付けた後、その脚を下ろすことで車椅子に座った状態がベットで寝ている状態にできることを特徴とすることで介護者が介護される人を抱いて車椅子とベットを移動する作業を無くすことができる。
【選択図】図2−2

Description

本発明は、車椅子とベットに関するものであり車椅子の形状に工夫を設ける
従来から車椅子は、ベットの近くまで寄せるまでのものであり、別々に利用されている。
従来のように車椅子とベットの間を介護者が介護される人を抱いて移動させることは、介護される人の体重で介護者の体力に大変な負担をかけ非常に重労働である。
本発明は、このような介護者に大変に負担を強いている介護される人を車椅子とベットの間を抱いて移動することを無くすこと課題とする。
この課題を解決するための請求項1の発明は、介護される人を座った状態に仰向けで脚が上がる状態に移行する機能を設けたことを特徴とする車椅子である。ベット上部1に車椅子のハンドル9と背もたれのパイプ7が収まる溝6を設ける。車椅子の背もたれ2を倒すことで背もたれのシート23は、ベットを覆い、背もたれのパイプ7は、ベットの溝6におさまる。車椅子に座った状態からベットで仰向けで脚が上がる状態に移行できる。車椅子3にベット下部5を取り付けた後、その脚を下ろすことで車椅子に座った状態がベットで寝ているに状態にできることを特徴とすることで介護者が介護される人を抱いて車椅子とベットを移動する作業を無くすことができる。
ベット上部1にフック20を設けて車椅子3の支点部位19を接続する。その支点を基準に梃子の原理を利用することで上半身の背もたれのパイプ7を倒したり起こしたりする際、下半身の足置きのパイプ8が、上がったり下がったりすることができる、少しの力で座った状態に仰向けで脚が上がる状態に移行できる。それでも移行していくのに負担が大きい場合は、圧力ポンプ18を用いて補助させてもよい。移行していく際中、介護される人の形態は、変わらず移行できる。ベット上部1に車椅子のハンドル9とパイプがおさまる溝6を設けることで背もたれのパイプ7を収めることができる。ただし、車椅子3の幅よりベット上部1が小さければ、溝を設けなくてもよい。車椅子3の足置き4に足を固定させるベルト16設けて座った状態と仰向けで脚が上がる状態に移行する際、足のふらつきを防止できる。ベットに移行した後、ベット下部5にも溝を設けて背もたれのパイプ7と足置きのパイプ8を切り離せばベット上部1にもベット下部5にもどちらにも両方おさめることもできる。ベットに移行した後は、足置きパイプ8を取り外してもよい。背もたれシート23に取替えのできるシーツ17を取り付け、ベットに倒して背もたれの幅だけベットを覆いベットのシーツとして利用できる。車椅子のグリップ10と足置き4にハンモックを取り付けて仰向けの状態に移行すれば、ハンモックで寝ている状態になる。車椅子のグリップ10とベット上部1と固定するための止め金21を設ける。車椅子の座椅子シート15は、フックを設け足置きパイプ8と取り外しができる。ベットの形状は、正方形、長方形、丸型でもどんな形でもよい。車椅子3を車輪止め22で固定すると、仰向きで脚が上がる状態に移行することができる。ベットと同じ高さの台や手すりなどしっかりした横にした棒に車椅子のグリップ10を固定すれば、又背もたれのパイプ7に収納できるベットの高さの足の棒24を設ければ、ベットで脚をあげて寝ているベットになる。また人を運んで移動できるものであれば座った状態に仰向けで脚が上がる状態に移行する機能をつければよい。
発明の効果
本発明により介護者の負担が非常に重労働であった介護される人を抱いて移動する作業を無くすことができる。車椅子にベットの部位は、取り付けないので軽量である。車椅子の背もたれをベットに倒すだけで介護される人を車椅子からベットに移動できる。また背もたれを起こすだけでベットから車椅子に移動できる。仰向きで脚を上げた状態に移行することで、おむつの交換などの下の世話もしやすくなり、座薬をいれるなど下半身を扱う作業が、大変便利になる。また脚を曲げた状態で上がるので開脚は、広くなる。梃子の原理を利用することで力の弱い介護者でも車椅子とベットにしやすくなる。さらに圧力ポンプの補助を使えばより負担は、軽減できる。ベットの状態で足置きのパイプは、上がったままなので手すりとして利用できる。布団の滑り止めにも利用できる。必要のないときは、取り外しができる。車椅子の背もたれに取り外し可能なシーツをつければ座った状態にできるのでシーツの取替えもしやすくなる。ベットは、背もたれのパイプをおさめることができるので、平坦になる。介護される人が、車椅子に座っている状態のまま仰向けで脚が上がる状態に移行するので、介護される人の形態が変わらない。すなわち、介護される人が、介護者をできるだけつかんで移動している体力的な負担が、大幅に軽減できる。どこでも車椅子の車輪を固定すれば、仰向きで脚が上がる状態になる。さらにどこでも背もたれのパイプから足の棒を取り出せば、ベットで脚を上げて寝ているベットになる。日常生活で介護される人が寝たきりの状態の頻度は、軽減されることにより床ずれ防止にも役立つ、車椅子のグリップと足置きにハンモックを取り付ければ、暑いときなどすごしやすくなる。入浴する機会も増えることによって衛生面も向上できる。また室内空間に閉じ込めがちだったことが、外出の機会も増え介護される人が癒される。車椅子とベットの間を抱き上げて移動させていたこと自体がなくなったことにより介護者も介護される人も両方の利点が増える。
図1は、座った状態に仰向きで脚が上がる状態に移行すること特徴とする、車椅子である。同図が示すように背もたれ2から足置き4まで一体で可動することを設けたことを特徴とする車椅子3。ベットに背もたれのパイプ7だけをおさめる幅の溝を設けたベット上部1、ベット下部5を設けたことを特徴とする。車椅子3の支点部位19を基準に梃子の原理と圧力ポンプ18を用いて座る状態に仰向きで脚が上がる状態に移行することができる。車椅子3とベット上部1を接続させ背もたれ2と共に上半身をベット上部1に倒すその際、背もたれのパイプ7をベット上部1のベットの溝6に入れる。背もたれ2が倒れたことで梃子の原理を利用して足置き4と共に下半身が持ち上がり脚が上がった状態となる。ベット下部5を取り付けた後、足置き4から脚を下ろすことで車椅子に座った状態がベットで寝ているに状態にできることを特徴とすることで介護者が介護される人を抱いて車椅子とベットを移動する作業を無くすことができる。ベットから車椅子にするのは、この逆とする。このように介護者が全体重を抱き上げていた作業は、なくなり車椅子とベットに移行できる車椅子移行式ベットである。
図2は、車椅子からベットに移行する工程の斜視図
第1図 ベット上部1、車椅子3に座った状態、ベット下部5、
第2図 車椅子3を取り付け、ベット上部1に倒し仰向けで脚が上がる状態、とベット下部5。
第3図 ベット下部5を取り付けベットに寝ている状態。
これらの車椅子、ベットに係る材料は、アルミ、ステンレス、鉄、木材など通常のものでよい。
本発明に係る車椅子は、工業的に生産することが可能であるため、産業上の利用可能性を有する。
車椅子の支点部位19を基準に梃子の原理を利用して座る状態に仰向きで脚が上がる状態に移行することができる。車椅子のベット上部1を接続させ背もたれ2と共に上半身をベット上部1に倒す、背もたれのパイプ7をベット上部1の溝6に入れる。背もたれ2が倒れたことで梃子の原理を利用して足置き4と共に下半身が持ち上がり脚が上がった状態となる。ベット下部5を取り付け足置き4から脚を下ろす。ベットから車椅子にするのは、この逆とする。車椅子とベットに移行できる車椅子移行式ベットの斜視図である。
車椅子からベットに移行する工程の斜視図である。 第1図 ベット上部1、車椅子3に座った状態、ベット下部5、 第2図 車椅子3を取り付け、ベット上部1に倒し仰向けで脚が上がる状態、とベット下部5。 第3図 ベット下部5を取り付けベットに寝ている状態。
1 ベット上部
2 背もたれ
3 車椅子
4 足置き
5 ベット下部
6 ベットの溝
7 背もたれのパイプ
8 足置きのパイプ
9 車椅子のハンドル
10 車椅子のグリップ
11 車輪A
12 車輪B
13 車輪C
14 車輪D
15 車椅子の座椅子シート
16 足置きベルト
17 取替えのできるシーツ
18 圧力ポンプ
19 支点部位
20 ベットのフック
21 止め金
22 車輪止め
23 背もたれのシート
24 足の棒

Claims (1)

  1. 座った状態に仰向けで脚が上がる状態に移行することを特徴とする車椅子
JP2009144685A 2009-05-27 2009-05-27 車椅子移行式ベット Pending JP2010274073A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017164259A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 エムアイ技研株式会社 車椅子
CN108524126A (zh) * 2016-11-28 2018-09-14 江苏恒爱医疗器械有限公司 翻身轮椅护理病床
JP2019030580A (ja) * 2017-08-09 2019-02-28 エムアイ技研株式会社 車椅子

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