JP2010273633A - 取っ手付き首輪 - Google Patents

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Abstract

【課題】首輪を犬の首の周りに取付けたり取外すのを容易に行なえるようにするとともに、犬が動こうとして犬の首に負荷がかかった場合に、過度の変形を押えて犬に苦痛を与えるようなことがなく、しかも首輪が犬から簡単に抜け落ちることのない首輪を提供しようとするものである。
【解決手段】首輪のベルト部分の両端を開放し、かつ該両端に手の幅に応じた握りを備えた取っ手を一体的に連結するとともに、前記ベルト部分には反発力を備えたスプリング材を内装し、かつ前記ベルト部分の両端を弾性帯で連結して、犬の引張り力が作用しても前記ベルト部分の両端の間隔が必要以上に狭まらないようにして、犬の首に過度の締め付け力がかからないようにしたことを特徴とする取っ手付き首輪。
【選択図】図1

Description

本発明は、フライボールやエアドッグのような犬の競技会において、また室内等で例えば来客が来たときにとっさに保持したい場合等において使用する取っ手付き首輪に関するものである。
従来、犬の首輪としてグリップを一体的に備えたものとしては、米国特許第5379726号明細書(特許文献1参照)がある。
この特許文献1には、ステンレススチ−ル製の補強板で補強したベルトに、取っ手両端の二ヶ所でリベットにより結合固定された取っ手が示されている。
米国特許第5379726号明細書
しかしながら前記先行技術では、取っ手を取り付けるベルト部分を強固に補強することが必要となり、また犬の首の回りに所定のサイズで取り付けているために、取付け取外しのための締付金具が必要となり、したがって取付け取外しに手間がかかるという問題があった。
そこでこの発明の取っ手付き首輪は、首輪を犬の首の周りに取付けたり取外すのを容易に行なえるようにするとともに、犬が動こうとして犬の首に負荷がかかった場合に、過度の変形を押えて犬に苦痛を与えるようなことがなく、しかも首輪が犬から簡単に抜け落ちることのない首輪を提供しようとするものである。
すなわちこの発明の取っ手付き首輪は、首輪のベルト部分の両端を開放し、かつ該両端に手の幅に応じた握りを備えた取っ手を一体的に連結するとともに、前記ベルト部分には反発力を備えたスプリング材を内装し、かつ前記ベルト部分の両端を弾性帯で連結して、犬の引張り力が作用しても前記ベルト部分の両端の間隔が必要以上に狭まらないようにして、犬の首に過度の締め付け力がかからないようにしたことを特徴とするものである。
この反発力を備えたスプリング材としては、金属素材や合成樹脂素材、FRP等が好適に使用できる。
またこの発明の取っ手付き首輪は、前記ベルト部分が、反発力を備えたスプリング材を内装されていて他の部分よりも重くなっており、したがって不使用時には取っ手が、自動的に犬の首の上部に位置するようにしたことをも特徴とするものである。
さらにこの発明の取っ手付き首輪は、前記手の幅に応じた握りを備えた取っ手が、その中間部位で分断されており、したがって犬の首に取付けあるいは取り外す場合に取っ手が大きく開くことが可能となり、犬の首への取付けあるいは取り外しを容易にしたことをも特徴とするものである。
上述のように、請求項1の取っ手付き首輪は、従来の取っ手付き首輪としての機能を持つことはもちろんのこと、例えばフライボールやエアドッグのような犬の競技会において、また室内等で例えば来客が来たときにとっさに保持したい場合等において、犬の引張り力が作用した状態であっても前記ベルト部分の両端の間隔が必要以上に狭まらないようにして、犬の首に過度の締め付け力がかからないようにしたことにより、犬に苦痛を与えることなく競技を行うことができるようになった。
また、前記ベルト部分の両端を弾性帯で連結してあるので、首輪が犬の首から不用意に外れてしまうことがない。
また請求項2の取っ手付き首輪によれば、不使用時には取っ手が、自動的に犬の首の上部に位置するようになるので、使用者にも使い勝手のよい首輪が提供可能である。
請求項3の取っ手付き首輪によれば、前記手の幅に応じた握りを備えた取っ手がその中間部位で分断されており、したがって犬の首に取付けあるいは取り外す場合に取っ手が大きく開くことが可能となり、犬の首への取付けあるいは取り外しが容易な首輪が提供可能である。
この発明の取っ手付き首輪の1実施例を示す正面図である。 この発明の取っ手付き首輪の使用状態を示す正面図である。 この発明の取っ手付き首輪の他の実施例を示す正面図である。
以下添付図面にしたがってこの発明の取っ手付き首輪の実施の形態を説明する。
図1および図2に示す実施例おいて、11は取っ手付き首輪で、該取っ手付き首輪11のベルト部分12はその両端が開放されている。
このベルト部分12は、内側に反発力を備えたスプリング材13を内装され、スプリング材13は柔軟性のあるスポンジ状被膜14で被覆されている。したがって、前記取っ手付き首輪11のベルト部分12に犬の引張り力が作用した状態であっても、ベルト部分12は所定のサイズを保とうとしているので、犬の首に不必要な締め付け力が作用しないようになっている。
犬の競技会としてフライボールやエアドッグなどがあるが、そのような競技に際しては犬を始動の状態において競技者の手元に保持しておくことが必要である。また室内等で例えば来客が来たときに、犬をとっさに保持したい場合等においてリードほど大げさでなく使用できるものが望まれている。
そして、犬は始動状態において引張ろうとする習性があるため、犬の首輪には強い引張り力が作用する。しかしながらベルト部分12には、内側に反発力を備えたスプリング材13を内装されている。したがって、前記取っ手付き首輪11のベルト部分12に犬の引張り力が作用しても、ベルト部分12は所定のリングサイズを保とうとするので、犬の首に不必要な締め付け力が作用しない
同様に、前記ベルト部分12は、上述のように反発力を備えたスプリング材13を内装されているため、他の部分よりも重くなっている。すなわち、不使用時には前記ベルト部分12は自重によって犬の首の下に位置するように回転し、その反対に後述の取っ手21は犬の首の上部に位置するようになる。
したがって、通常取っ手21は犬の首の上部に位置しており、使用の際には何もしないで取っ手21をすばやく握ることができる。
両端を開放された前記ベルト部分12は、該両端に手の幅に応じた握り22を備えた取っ手21が一体的に連結されている。このベルト部分12と取っ手21とは同様の強靭な素材、例えばナイロン製の織物等で形成されており、取っ手21部分には強度や剛性のある芯材(図示せず)を内装しておくことができる。
また、前記ベルト部分12の両端は取っ手21との間を仕切るように弾性帯23で連結してある。この弾性帯23としては、ゴムバンドや弾性繊維の織物からなる弾性バンドが好適に使用可能である。なお、このように弾性帯23を前記ベルト部分12と取っ手21との間を仕切るように取付けたことにより、取付け取外しのための締付金具が不要となる。
前記弾性帯23は、前記ベルト部分12と取っ手21とを重ねて縫製等によって連結固定する際に、前記ベルト部分12と取っ手21との間に介在させることにより、簡易迅速に組み込むことができる。
もちろん、弾性帯23、ベルト部分12及び取っ手21の連結固定の手段は縫製に限られるものではなく、固定金具やその他適宜の固定手段を採用することができる。
この発明の取っ手付き首輪11は以上のように構成したので、犬の競技に際して競技者が取っ手21の握り22を握り締めている際に犬が引張って、図1の矢印の方向に前記引張り力が作用して、図2のように前記ベルト部分12の両端の間隔が自然に狭まるようになっても、前記ベルト部分12に内装した反発力を備えたスプリング材13がもとの形状に戻ろうとする力(図2の矢印の方向)が作用するので、犬の首への締付け力は大幅に軽減される。
したがって、この発明の取っ手付き首輪11は以上のように構成したことにより、犬がむやみに引張っても犬の首には犬に苦痛を与えるような締付力が働かないようになるのである。
なお、前記弾性帯23を設けたことにより、前記ベルト部分12が大きい径に拡がって犬の首への締付け力が解除されても、取っ手付き首輪11が犬の首から脱落することがなく、また前記弾性帯23部分は引張るだけで容易に拡げることができるので、取っ手付き首輪11を簡単に犬の首に装着したり、取外すことができるようになる。
図3の実施例において、取っ手付き首輪31は前記手の幅に応じた握り33を備えた取っ手32が、その中間部位で分断されている。34は分断部位に取付けた保護部材、35は弾性帯である。
したがって犬の首に取付けあるいは取り外す場合に取っ手32が大きく開くことが可能となり、取っ手付き首輪31を犬の首へ取付けあるいは取り外す作業が容易に行なえるようになった。
また、前記保護部材34にはD環36等を介してチェーン類37が連結できるようになっており、したがってこの実施例の首輪31においては、通常の散歩等に用いる犬の首輪としても使用することができるのである。
上記においては、この発明の取っ手付き首輪を犬の首輪として使用することを主眼として説明してきたが、その他のペットや動物等にも適用できることはいうまでもない。
11 取っ手付き首輪
12 ベルト部分
13 スプリング材
14 スポンジ状被膜
21 取っ手
22 握り
23 弾性帯
31 取っ手付き首輪
32 取っ手
33 握り
34 保護部材
35 弾性帯
36 D環
37 チェーン類

Claims (3)

  1. 首輪のベルト部分の両端を開放し、かつ該両端に手の幅に応じた握りを備えた取っ手を一体的に連結するとともに、前記ベルト部分には反発力を備えたスプリング材を内装し、かつ前記ベルト部分の両端を弾性帯で連結して、犬の引張り力が作用しても前記ベルト部分の両端の間隔が必要以上に狭まらないようにして、犬の首に過度の締め付け力がかからないようにしたことを特徴とする取っ手付き首輪。
  2. 前記ベルト部分が、反発力を備えたスプリング材を内装されていて他の部分よりも重くなっており、したがって不使用時には取っ手が、自動的に犬の首の上部に位置するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の取っ手付き首輪。
  3. 前記手の幅に応じた握りを備えた取っ手が、その中間部位で分断されており、したがって犬の首に取付けあるいは取り外す場合に取っ手が大きく開くことが可能となり、犬の首への取付けあるいは取り外しを容易にしたことを特徴とする請求項1または2に記載の取っ手付き首輪。
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