JP2006006114A - 拘束機能を有したペット用胴衣 - Google Patents
拘束機能を有したペット用胴衣 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 人ごみの中、あるいは周りに他のペットがいる環境下において、首輪にリードを繋ぐだけの場合に比べ、安全かつ効率よく、しかも苦痛や恐怖心を与えることなくペットの動きを制御し、または空中で拘束する機能を有したペット用胴衣を提供する。
【解決手段】 ペットの胴体に巻きつけるに足る大きさの布状部材と、前記布状部材に縫合されたパッドと、前記布状部材にその一部を縫合した取っ手部としての機能を有するベルト状部材と、前記布状部材の一部をペットの首輪に接続可能とする首輪通し部とを備えるようにペット用胴衣を構成する。前記ペット用胴衣に縫合されたパット部をペットの腹部にあてがうようにペットの胴体に装着することによって、ペットの背部に位置したベルト状部材の取っ手部を掴み、または上に持ち上げることによってペットの動きを制御し、または空中で拘束することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 ペットの胴体に巻きつけるに足る大きさの布状部材と、前記布状部材に縫合されたパッドと、前記布状部材にその一部を縫合した取っ手部としての機能を有するベルト状部材と、前記布状部材の一部をペットの首輪に接続可能とする首輪通し部とを備えるようにペット用胴衣を構成する。前記ペット用胴衣に縫合されたパット部をペットの腹部にあてがうようにペットの胴体に装着することによって、ペットの背部に位置したベルト状部材の取っ手部を掴み、または上に持ち上げることによってペットの動きを制御し、または空中で拘束することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、安全かつ効率よく、しかも苦痛や恐怖心を与えることなくペットの身体の自由を奪う拘束機能を有したペット用胴衣であり、人ごみの中、あるいは周りに他のペットがいる環境下において、首輪にリードを繋ぐだけの場合に比べ、非力な女性や高齢者でも確実にペットが暴れ回ることを防げ、ペットを空中で拘束することを可能にし、またペットの爪切りや医療等を容易に施せる装置に関するものである。
本来、犬や猫等のペットは動いている物を追いかける習性があり、そのため屋外に散歩に連れ出す場合、あるいは動物病院、ペットの美容院等に連れて行く場合には首輪にリードを繋げ、飼い主がペットの行動を制限するものの、ペットの咄嗟の動きに対しては飼い主が対処できずに、ペットにリードを引っ張られ、その結果飼い主やペット自身が怪我をしたり、周りにいる人や他のペットに危害を与える場合がある。また、ペットの爪切りや医療等を施す場合、ペットの身体が動かないように飼い主が手でペットを拘束する必要があるが、身体を押さえつけられたペットは恐怖心により暴れて人を噛みつき、または爪で人を引掻くことがあるため、その作業を行うことは容易ではない。そのため、ペットの身体を拘束するためにペットの首を固定して動けないようにするものや、網で身体全体を包み込み吊り上げる型の拘束装置が検討されている。
特開2002−095374号
特開2002−291774号
特開平11−033048号
かかるペットの拘束装置において、ペットの首を強固に固定するものは、押さえつけられることへの恐怖心から、暴れて頚椎を損傷する恐れがあり、また網で身体全体を包み込み身体を拘束するものは、網目に四肢を通す必要があり、その作業自体が容易ではなく、いずれも設置型の装置であり、屋外への外出時の拘束にはそぐわない。また、屋外での人混みの中や散歩道での水溜り、あるいは階段の昇降が自ら出来ないペットを移動する場合には、飼い主が抱き抱えて歩くか、またはペット運搬用のかごを使用するが、抱き抱える場合には飼い主の両手が塞がれてしまうため、ドアの開閉等ペットを抱く以外の動作に不便が生じ、またかごは嵩張るため持ち運びに不便である上に、ペットを捕まえてかごの中に入れることが難しいという問題がある。前記理由により安全かつ効率よく、しかもどんな場面においてもペットの身体を容易に拘束し、または移動するという観点からは、依然として課題を残すものである。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
興奮したペットが暴れることができるのは、ペットの四肢が床または地面に接地しているためであり、首輪とリードで繋がれているだけの場合にはその動きを制御できないことがままあるが、ペットの胴体を抑え、あるいは持ち上げ、四肢を空中に浮かせることによってペットの動きを制御することができる。本発明は装飾用衣類としてのファッション性を維持しつつ、容易にペットの胴体に装着することができ、ペットの胴体を抑え、あるいはペットの身体を空中で拘束するものである。
以上を特徴とする拘束機能を有したペット用胴衣。
以上を特徴とする拘束機能を有したペット用胴衣。
ペットを腹部で支えるためのパッドを縫合し、首輪に接続可能な形状を施した布状部材にベルト状部材の一部を縫合し、前記ベルト状部材に取っ手としての機能を持たせ、前記布状部材をペットの胴体に纏い、前記取っ手を掴み上方に持ち上げるだけの単純な作業でペットに苦痛や恐怖心を与えることなく、片手で容易にペットの身体を空中で拘束することができる。また、首輪と一体化したファッション性のあるペット用衣類であることから、屋内あるいは屋外においてもペット服を着せる習慣が浸透している昨今、通常の服を着せる感覚で、あるいは片手でバッグを下げる感覚で安心してペットを運搬することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)丈夫で耐久性が高く容易に曲げることが可能な材質でできたパッド(2)を縫合した布状部材(3)に、ペットが通常装着している首輪に接続可能な首輪通し部(4)を設ける。
(ロ)前記パッド(2)の中央部で交差するようにベルト状部材(5)の一部を前記布状部材(3)に縫合し、前記ベルト状部材(5)の一端を一対の前足挿入部(6)および一対の取っ手部(7)としての機能を持たせる。
(ハ)前記布状部材(3)をペットに装着したときに、ペットの胴体から自然に脱げないよう、ペットの背部で固定するため、布状部材(3)の両端に止め具(8)を装着する。
(ニ)前記首輪通し部(4)の一端に、首輪を挿通して固定するための留め具(9)を装着する。
(ホ)前記一対の取っ手部(7)を一つにまとめて握り易いようにするための留め具(10)を装着する。
本発明は以上のような構成で、これを使用するときは、パッド(2)をペットの腹部にあてがい、ペットの両前足を一対の前足挿入部(6)にそれぞれ挿通し、ペットの背部で布状部材(3)の両端に装着された留め具(8)を留める。前記布状部材(3)がペットの胴体に装着されたら、前記首輪通し部(4)をペットの首部と首輪の間に通し、折り曲げて前記留め具(9)を留めることにより、首輪と布状部材(3)を一体化させる。更に前記一対の取っ手部(7)を留め具(10)により一つにまとめて持ち易くする。この取っ手部(7)を掴むようにすれば、ペットは胴体部が拘束されるので、図3に示すように、ペットは自由に動くことが出来なくなる。また、取っ手部(7)を掴んで持ち上げれば、図4に示すように、ペットは腹部をパッド(2)部で支えられ、安定した状態で空中で拘束されて、飼い主の意向に従い任意の方向に移動することができる。
(イ)丈夫で耐久性が高く容易に曲げることが可能な材質でできたパッド(2)を縫合した布状部材(3)に、ペットが通常装着している首輪に接続可能な首輪通し部(4)を設ける。
(ロ)前記パッド(2)の中央部で交差するようにベルト状部材(5)の一部を前記布状部材(3)に縫合し、前記ベルト状部材(5)の一端を一対の前足挿入部(6)および一対の取っ手部(7)としての機能を持たせる。
(ハ)前記布状部材(3)をペットに装着したときに、ペットの胴体から自然に脱げないよう、ペットの背部で固定するため、布状部材(3)の両端に止め具(8)を装着する。
(ニ)前記首輪通し部(4)の一端に、首輪を挿通して固定するための留め具(9)を装着する。
(ホ)前記一対の取っ手部(7)を一つにまとめて握り易いようにするための留め具(10)を装着する。
本発明は以上のような構成で、これを使用するときは、パッド(2)をペットの腹部にあてがい、ペットの両前足を一対の前足挿入部(6)にそれぞれ挿通し、ペットの背部で布状部材(3)の両端に装着された留め具(8)を留める。前記布状部材(3)がペットの胴体に装着されたら、前記首輪通し部(4)をペットの首部と首輪の間に通し、折り曲げて前記留め具(9)を留めることにより、首輪と布状部材(3)を一体化させる。更に前記一対の取っ手部(7)を留め具(10)により一つにまとめて持ち易くする。この取っ手部(7)を掴むようにすれば、ペットは胴体部が拘束されるので、図3に示すように、ペットは自由に動くことが出来なくなる。また、取っ手部(7)を掴んで持ち上げれば、図4に示すように、ペットは腹部をパッド(2)部で支えられ、安定した状態で空中で拘束されて、飼い主の意向に従い任意の方向に移動することができる。
布状部材(3)の素材を使用状況に応じて様々なものを適用することができる。例えば暑い時期にはメッシュ素材を、寒い時期にはキルティング素材を、また雨天時には撥水製素材を用いれば雨よけにもなり、またペットの腹部への泥跳ね予防にもなる。また、取っ手部(7)を取り外し可能とし、その代わりに布状部材(3)および長さを調節するためのアジャスター(15)を装備したベルト状部材(13)それぞれに接離部材(12)(14)を装着することによって、図6〜図8に示すように、ベルト状部材(13)を装着していない場合には通常のペット用衣類として、長めのベルト状部材(13)を装着した場合には曳き綱あるいは肩掛け紐として、ペットを肩に掛けて移動する等種々多様な目的に対応できる。
1 本発明品
2 パッド
3 布状部材
4 首輪通し部
5 ベルト状部材
6 前足挿入部
7 取っ手部
8、9、10 留め具
11 文字ワッペン
12 接離部材
13 ベルト状部材
14 接離部材
15 アジャスター
16 犬
17 首輪
2 パッド
3 布状部材
4 首輪通し部
5 ベルト状部材
6 前足挿入部
7 取っ手部
8、9、10 留め具
11 文字ワッペン
12 接離部材
13 ベルト状部材
14 接離部材
15 アジャスター
16 犬
17 首輪
Claims (2)
-
ペットの胴体に巻きつけるための布状部材と、前記布状部材に縫合されたパッドと、前記布状部材にその一部を縫合したベルト状部材と、前記布状部材の一部をペットの首輪に接続可能とする首輪通し部と、を有し、前記布状部材をペットの背部および首輪で固定しペットと一体化させ、前記ベルト状部材を持ち上げることにより、前記ペットの動きを制御し、または吊り下げることを特徴とする拘束機能を有したペット用胴衣。
-
前記ベルト状部材の一部を前記布状部材から接離可能とし、両端に接離部材を装着し長さを調節するためのアジャスターを有したベルト状部材を前記布状部材に接続することによって、ペットの曳き綱または肩掛け紐としての機能を有することを特徴とする請求項1に記載の拘束機能を有したペット用胴衣。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004183393A JP2006006114A (ja) | 2004-06-22 | 2004-06-22 | 拘束機能を有したペット用胴衣 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004183393A JP2006006114A (ja) | 2004-06-22 | 2004-06-22 | 拘束機能を有したペット用胴衣 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006006114A true JP2006006114A (ja) | 2006-01-12 |
Family
ID=35774028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004183393A Pending JP2006006114A (ja) | 2004-06-22 | 2004-06-22 | 拘束機能を有したペット用胴衣 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006006114A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010273633A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Kesami Hasegawa | 取っ手付き首輪 |
-
2004
- 2004-06-22 JP JP2004183393A patent/JP2006006114A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010273633A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Kesami Hasegawa | 取っ手付き首輪 |
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