JP2010273412A - 二次電池の充電制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電池負荷の使用可能範囲の制限を緩和するに二次電池の充電制御装置を提供する。
【解決手段】主たる負荷4と、これより相対的に負荷電力量が小さい従たる負荷6,7とに電力を供給する二次電池1の充電を制御するものであって、前記二次電池の電圧Vが、前記二次電池への充電を禁止する第1の電圧閾値V1より高い第2の電圧閾値V3より低く、前記第2の電圧閾値V3より低い第3の電圧閾値V2より高い場合は、前記主たる負荷4への電力供給を停止するとともに、前記従たる負荷7への電力供給と前記二次電池1への充電を許可する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、二次電池の充電制御装置に関するものである。
二次電池を充電制御する汎用的な充電装置において、満充電されたときの端子間電圧で定義される充電終止電圧と、電池容量を使い切ったときの端子間電圧で定義される放電終止電圧に対し、充電終止電圧よりも高い充電上限電圧と放電終止電圧よりも低い充電下限電圧との間を充電範囲として設定し、充電下限電圧より低い電圧になると二次電池への充電を禁止するものが知られている(特許文献1の段落0044〜0048及び図2)。
特開2007−104790号公報
ところで、産業車両を含む電気自動車などにおいては、二次電池電源からの電力は、車両動力源となる駆動系モータ以外に、ヘッドライトなどの灯火類、インストルメントパネルなどに設けられる計器類、その他の電装系装置(以下、これらを総称して補機系ともいう。)や、車両コントロールユニットECUなどの制御機器にも供給される。
そのため、上記従来技術のように放電終止電圧に達したら駆動系及び補機系への電力の供給を遮断するように設定すると、充電下限電圧までの残容量により比較的負荷が小さい補機類を作動することができるにも拘らず、これを制限してしまうという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、電池負荷の使用可能範囲の制限を緩和する二次電池の充電制御装置を提供することである。
本発明は、二次電池への充電を禁止する第1の電圧閾値と、主たる負荷への放電を停止する前記第1の電圧閾値よりも高い第2の電圧閾値との間に、前記主たる負荷よりも負荷電力量が相対的に小さい従たる負荷への放電を停止する第3の電力閾値を設定することによって上記課題を解決する。
本発明によれば、負荷電力量が相対的に大きい主たる負荷については第2の電圧閾値以下になったときに放電を停止する一方で、負荷電力量が相対的に小さい従たる負荷については第3の電圧閾値以下になったときに放電を停止する。換言すれば、第2の電圧閾値とこれより低い第3の電圧閾値との間において、従たる負荷に対しては放電を停止しないので、従たる負荷の使用可能範囲についてその制限を緩和することができる。
本発明の一実施の形態を適用した組電池システムを示すブロック図である。 図1のバッテリコントローラに設定される電圧閾値V1〜V4を説明するためのグラフである。 図1のバッテリコントローラで実行される充電制御手順を示すフローチャートである。 図1のバッテリコントローラによる作用を説明するためのグラフである。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態を適用した組電池システムを示すブロック図であり、以下、産業車両を含む電気自動車やハイブリッド自動車に搭載される駆動系交流モータ4を主たる電池負荷とし、ヘッドライトなどの灯火類、インストルメントパネルなどに設けられる計器類その他の電装系装置(以下、これらを総称して補機類7ともいう。)、ECUなどの制御機器6を従たる電池負荷とした例について説明する。
なお、本例においては車両コントローラ6も従たる負荷として電力供給の停止対象としたが、再始動に備えるために車両コントローラ6に補助バッテリを設け、組電池1からの電力供給が遮断されたときに当該補助バッテリによって暫定的に作動可能としてもよい。また、従たる負荷は車両コントローラ6及び補機類7以外の電気機器を含んでもよく、このうちの一部であってもよい。
同図に示す組電池1は、複数の単電池1a〜1dを直列に接続し、その両極に電力供給線2を介して電力変換装置であるインバータ5を接続したものである。組電池1から供給される直流電流は、インバータ5により交流電流に変換されて、駆動系交流モータ4に供給され、当該駆動系交流モータ4を駆動する。
また、組電池1からの電力は、車両を統括する車両コントローラ6および補機類7にも電力供給線2を介して供給される。
組電池1とインバータ5とを接続する電力供給線2にはリレースイッチ9が設けられ、また組電池1と車両コントローラ6及び補機類7とを接続する電力供給線2にはリレースイッチ10が設けられている。これらリレースイッチ9,10はそれぞれ独立して車両コントローラ6からの指令信号により開閉する。
本例において、主たる電池負荷である駆動系モータ4と従たる電池負荷である車両コントローラ6及び補機類7とは、その負荷電力量が相対的に大きく相違するものをいう。したがって、従たる電池負荷には、車両コントローラ6及び補機系7以外にも駆動系モータ4の負荷電力量が相対的に小さい電気機器も含まれる趣旨である。逆に主たる電池負荷には、駆動系モータ以外にも、車両コントローラ6や補機類7の負荷電力量が相対的に大きい電気機器も含まれる趣旨である。
一方、組電池1の電力供給線2には発電機を含む充電器8の入出力端子が接続され、車両コントローラ6からの指令信号を受けて組電池1に充電のための電力を供給する。なお、充電器8に代えて、駆動系交流モータ4を回生運転することで生じた電力を組電池1に充電してもよい。
なお、同図に示す組電池1によるモータ4の駆動システムは、本実施形態に係る充電制御装置を説明するための一例であって、本例のように複数の単電池1a〜1dを直列に接続して組電池1を構成する以外にも、複数の単電池を直列及び/又は並列に接続して組電池1を構成することもできる。また、組電池1による電力の供給対象が直流モータの場合はインバータ5に代えてDC/DCコンバータとすることができ、さらに電力の供給対象はモータ4以外の負荷とすることもできる。
本例のバッテリコントローラ3は、組電池1の各単電池1a〜1dの端子間電圧を検出する機能と、複数(本例では4つ)の電圧閾値を設定する機能と、検出された単電池の電圧と電圧閾値とを比較し、比較結果に応じた指令信号を出力する機能とを備えた、たとえばマイクロコンピュータから構成されている。
組電池1の各単電池1a〜1dの端子間電圧Vは所定のサンプリング間隔で検出され、バッテリコントローラ3のメモリ領域に一時的に記憶される。
バッテリコントローラ3には、図2に示すように、単電池の充電状態SOC(State of Charge)が100%である満充電のときの充電終止電圧V4と、これに対して充電状態SOCが0%である放電終止の電圧V2と、放電終止電圧V2よりも低く、それ以上電圧が降下すると充電しても再使用ができない充電可能下限電圧V1と、この充電可能下限電圧V1と放電終止電圧V2との間の電圧である補機停止電圧V3とが、4つの電圧閾値として設定されている。図2はバッテリコントローラ3に設定される電圧閾値V1〜V4を説明するためのグラフである。なお、ここで設定される電圧閾値V1は、構造上単電池が有する真の過放電閾値よりも大きい値に設定されることを前提としている。
そして、バッテリコントローラ3は、同図に示すように、検出された単電池の電圧Vが、充電終止電圧V4(SOC=100%)と放電終止電圧V2(SOC=0%)との間であると判断した場合は、駆動系モータ4への放電(電力供給)、車両コントローラ6及び補機類7への放電(電力供給)および充電器8による組電池1への充電のいずれをも許可する指令信号を車両コントローラ6へ出力する。
これに対し、検出された単電池の電圧Vが、充電終止電圧V4(SOC=100%)より高いと判断した場合は、過充電を防止するために充電禁止の指令信号を車両コントローラ6へ出力し、充電器8の稼動を禁止する。
また、検出された単電池の電圧Vが、充電可能下限電圧V1より低いと判断した場合は、単電池の破損を防止するために充電禁止の指令信号を車両コントローラ6へ出力し、充電器8の稼動を禁止する。同時に駆動系モータ4への放電停止および車両コントローラ6及び補機類7への放電停止の指令信号を車両コントローラ6へ出力し、リレースイッチ10を開状態にする。
また、検出された単電池の電圧Vが、放電終止電圧V2より低いが、補機停止電圧V3より高いと判断した場合は、単電池の過放電を防止する一方で車両コントローラ6及び補機類7の使用可能範囲を拡大するために、駆動系モータ4への放電停止の指令信号と、車両コントローラ6及び補機類7への放電許可の指令信号を車両コントローラ6へ出力する。同時に充電器8による組電池1への充電許可の指令信号も車両コントローラ6へ出力する。
これに対し、検出された単電池の電圧Vが、充電可能下限電圧V1より高いが、補機停止電圧V3より低いと判断した場合は、単電池の過放電を防止するために、駆動系モータ4への放電停止と車両コントローラ6及び補機類7への放電停止の指令信号を車両コントローラ6へ出力する。同時に充電器8による組電池1への充電許可の指令信号を車両コントローラ6へ出力する。
ちなみに、放電停止電圧V2は充電状態SOCが0%のときの単電池の電圧であり、充電可能下限電圧は充電可能な最低電圧であるから、単電池の仕様によってほぼ一義的に定まる電圧閾値である。これに対し、補機停止電圧V3はV1<V3<V2を満たす電圧であればその具体的数値は限定されない電圧閾値である。
ただし、補機停止電圧V3を放電終止電圧V2に近似した値に設定すると、補機停止電圧V3と充電可能下限電圧V1との差が大きくなって、車両コントローラ6及び補機類7の暗電流ならびに単電池1a〜1dの自己放電による電圧降下の許容時間が長くなり、長時間の放置に対応することができる。逆に、補機停止電圧V3を充電可能下限電圧V1に近似した値に設定すると、放置時間が相対的に短くなるものの放電終止電圧V2と補機停止電圧V3との差が大きくなるので車両コントローラ6及び補機類7の使用可能範囲が拡大する。
こうした利点を利用し、たとえば車両コントローラ6からの指令信号をバッテリコントローラ3へ取り込むことにより、適宜の補機停止電圧V3に変更するようにしてもよい。
次に制御手順を説明する。
図3はバッテリコントローラ3で実行される主たる充電制御手順を示すフローチャートである。
まずステップS1では、各単電池1a〜1dの電圧を検出し、最低の電圧を検出電圧Vとする。またはこれに代えて、各単電池1a〜1dの平均電圧を検出電圧Vとしたり、組電池1全体の端子電圧を検出電圧Vとしたりしてもよい。
ステップS2では、ステップS1で取得された検出電圧Vとメモリ領域に設定された充電終止電圧V4とを比較し、検出電圧Vが充電終止電圧V4より高い場合はステップS3へ進み、充電禁止の指令信号を車両コントローラ6へ出力する。この充電禁止の指令信号を受信した車両コントローラ6は、充電器8による組電池1への充電処理を禁止する。これにより、組電池1への過充電を防止することができる。
ステップS2にて検出電圧VがV4以下である場合はステップS4へ進み、検出電圧Vと放電終止電圧V2とを比較する。このステップS4の比較の結果、検出電圧Vが放電終止電圧V2より高い場合はステップS5へ進み、駆動系モータ4への放電、車両コントローラ6及び補機類7への放電および充電器8による組電池1への充電のいずれをも許可する指令信号を車両コントローラ6へ出力する。これらの指令信号を受信した車両コントローラ6は、リレースイッチ9,10を閉じる(既に閉じている場合はそれを維持する)とともに、必要に応じて充電器8による組電池1への充電処理も実行する。
ステップS4にて検出電圧Vが放電終止電圧V2以下であると判断された場合はステップS6へ進み、検出電圧Vと補機停止電圧V3とを比較する。このステップS6の判断の結果、検出電圧Vが補機停止電圧V3より高い場合はステップS7へ進み、駆動系モータ4への放電を停止する指令信号と、車両コントローラ6及び補機類7への放電を許可する指令信号と、充電器8による組電池1への充電を許可する指令信号を車両コントローラ6へ出力する。これらの指令信号を受信した車両コントローラ6は、リレースイッチ9を開いて駆動系モータ4への電力供給を遮断する一方、リレースイッチ10を閉じる(既に閉じている場合はそれを維持する)とともに、必要に応じて充電器8による組電池1への充電処理も実行する。
これにより、主たる電池負荷である駆動系モータ4への電力供給は遮断されて過放電が抑制される一方で、従たる電池負荷である車両コントローラ6及び補機類7への電力供給は維持されるので、車両は走行できないもののヘッドライトやオーディオなどは必要に応じて使用することができる。
一方、ステップS6の判断の結果、検出電圧Vが補機停止電圧V3以下の場合はステップS8へ進み、補機類7側へのリレースイッチ10が再投入(開成→閉成)されたか否かを車両コントローラ6の信号により判断する。
このステップS8の判断の結果、リレースイッチ10が再投入されたのではなく開状態がそのまま維持されている場合はステップS9へ進み、車両コントローラ6によりリレースイッチ10を開いて車両コントローラ6及び補機類7への電力供給を遮断する。このリレースイッチ10の開成操作によって車両コントローラ6及び補機類7への電力供給がハードウェアにより遮断されるので確実性が高くなる。なお、ステップS9のリレースイッチ10の開成操作に代えて、ステップS11と同じように駆動系モータ4への放電停止、車両コントローラ6及び補機類7への放電停止、および充電器8による組電池1への充電許可の指令信号を車両コントローラ6へ出力してもよい。
図4は、以上のステップS1からステップS9までの制御による作用を説明するためのグラフである。制御開始当初の検出電圧Vが充電終止電圧V4と放電終止電圧V2との間にあり、ここから放電を開始するものとする。この状態ではステップS5のとおり、駆動系モータ4、車両コントローラ6及び補機類7のいずれに対しても放電が許可され、また充電器8による組電池1への充電も必要に応じて実行することができる。
組電池1からの放電が行われ、組電池1の検出電圧Vが放電終止電圧V2に達すると(時間t1)、ステップ7に示すようにリレースイッチ9を開くことなどで駆動系モータ4への電力供給を停止する。ただし、車両コントローラ6及び補機類7への電力供給は、検出電圧Vが補機停止電圧V3に達するまで、すなわち時間t2まで継続して行われる。
仮に検出電圧Vが放電終止電圧V2に達したときに駆動系モータ4に加えて車両コントローラ6及び補機類7への電力供給も停止したとすると、この時間t1〜t2の間については、電池負荷が比較的小さい車両コントローラ6及び補機類7の作動も制限され、利便性が損なわれることになるが、本例の制御によればそのような制限が緩和されるので利便性が向上する。
さらに放電が行われて検出電圧Vが補機停止電圧V3に達したら、ステップ9に示すようにリレースイッチ10を開くなどして車両コントローラ6及び補機類7への電力供給も遮断する。これにより補機類7の消し忘れや車両コントローラ6及び補機類7の暗電流または組電池1の自己放電によって、知らぬ間に検出電圧Vが充電可能下限電圧V1に達してしまうこと(同図に二点鎖線で示す)が防止され、その結果、組電池1の再使用が可能となる。
なお、ステップS9にてリレースイッチ10を開いたのち、車両コントローラ6の指示等によって再度リレースイッチ10が閉じた場合は、ステップS8からステップS10へ進み、検出電圧Vと充電可能下限電圧V1及び補機停止電圧V3とを比較する。このステップS10の判断の結果、検出電圧Vが充電可能下限電圧V1より高く補機停止電圧V3より低い場合はステップS11へ進み、駆動系モータ4、車両コントローラ6、補機類7への電力供給は停止するものの、充電器8による組電池1への充電操作は許可する。なおこの場合、車両コントローラ6については補助バッテリにより動作するものとする。
また、ステップS10の判断の結果、検出電圧Vが充電可能下限電圧V1以下の場合はステップS12へ進み、駆動系モータ4、車両コントローラ、補機類7への電力供給に加え、充電器8による組電池1への充電操作も禁止する。
なお、上記駆動系モータ4が本発明に係る主たる負荷に相当し、上記車両コントローラ6及び補機類7が本発明に係る従たる負荷に相当し、上記バッテリコントローラ3が本発明に係る電圧検出手段、閾値設定手段、制御手段及び入力手段に相当し、上記リレースイッチ10が本発明に係る電力入切スイッチに相当する。また、上記充電可能下限電圧V1が本発明に係る第1の電圧閾値に相当し、上記放電終止電圧V2が本発明の第2の電圧閾値に相当し、上記補機停止電圧V3が本発明に係る第3の電圧閾値に相当し、上記充電終止電圧V4が本発明に係る第4の電圧閾値に相当する。
1…組電池
1a〜1d…単電池
2…電力供給線
3…バッテリコントローラ
4…モータ
5…インバータ
6…車両コントローラ
7…補機類
8…充電器
9,10…リレースイッチ
V1…充電可能下限電圧(第1の電圧閾値)
V2…放電終止電圧(第2の電圧閾値)
V3…補機停止電圧(第3の電圧閾値)
V4…充電終止電圧(第4の電圧閾値)

Claims (7)

  1. 主たる負荷と、これより相対的に負荷電力量が小さい従たる負荷とに電力を供給する二次電池の充電を制御する制御装置であって、
    前記二次電池の電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記二次電池への充電を禁止する第1の電圧閾値と、前記第1の電圧閾値より高い値であって前記主たる負荷への電力供給を停止する第2の電圧閾値と、前記第1の電圧閾値より高く前記第2の電圧閾値より低い値であって前記従たる負荷への電力供給を停止する第3の電圧閾値とを設定する閾値設定手段と、
    前記電圧検出手段により検出された電圧と、前記閾値設定手段に設定された第1の電圧閾値、前記第2の電圧閾値及び前記第3の電圧閾値とを比較し、前記検出された電圧が前記第2の電圧閾値より低く前記第3の電圧閾値より高い場合は、前記主たる負荷への電力供給を停止する指令信号、前記従たる負荷への電力供給を許可する指令信号および前記二次電池への充電を許可する指令信号を出力する制御手段と、を備える二次電池の充電制御装置。
  2. 請求項1に記載の二次電池の充電制御装置において、
    前記主たる負荷及び前記従たる負荷を放置する放置時間を入力する入力手段を備え、
    前記設定手段は、前記入力手段に入力された放置時間が長いほど前記第3の電圧閾値を前記第1の電圧閾値より前記第2の電圧閾値に近似する値に設定する二次電池の充電制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の二次電池の充電制御装置において、
    前記制御手段は、前記検出された電圧が前記第3の電圧閾値より低く前記第1の電圧閾値より高い場合は、前記主たる負荷への電力供給を停止する指令信号、前記従たる負荷への電力供給を停止する指令信号および前記二次電池への充電を許可する指令信号を出力する二次電池の充電制御装置。
  4. 請求項3に記載の二次電池の充電制御装置において、
    前記二次電池と前記従たる負荷との間の電力供給線に電力入切スイッチを備え、
    前記制御手段は、前記電力入切スイッチを開放する指令信号を出力する二次電池の充電制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の二次電池の充電制御装置において、
    前記制御手段は、前記検出された電圧が前記第1の電圧閾値より低い場合は、前記主たる負荷への電力供給を停止する指令信号、前記従たる負荷への電力供給を停止する指令信号および前記二次電池への充電を禁止する指令信号を出力する二次電池の充電制御装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の二次電池の充電制御装置において、
    前記設定手段は、前記第2の電圧閾値より高い値であって前記二次電池への充電を禁止する第4の電圧閾値を設定し、
    前記制御手段は、前記検出された電圧が前記第4の電圧閾値より低く前記第3の電圧閾値より高い場合は、前記主たる負荷への電力供給を許可する指令信号、前記従たる負荷への電力供給を許可する指令信号および前記二次電池への充電を許可する指令信号を出力する二次電池の充電制御装置。
  7. 主たる負荷と、これより相対的に負荷電力量が小さい従たる負荷とに電力を供給する二次電池の充電を制御する方法であって、
    前記二次電池の電圧が、前記二次電池への充電を禁止する第1の電圧閾値より高い第2の電圧閾値より低く、前記第2の電圧閾値より低い第3の電圧閾値より高い場合は、前記主たる負荷への電力供給を停止するとともに、前記従たる負荷への電力供給と前記二次電池への充電を許可することを特徴とする二次電池の充電制御方法。
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