JP2010273331A - 携帯無線端末 - Google Patents

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Yuichi Kashino
祐一 樫野
Yoshio Koyanagi
芳雄 小柳
Hideki Hayama
秀樹 葉山
Hiroyuki Uejima
博幸 上島
Yushi Yamaguchi
雄史 山口
Akito Sakamoto
昭人 坂本
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Abstract

【課題】携帯無線端末の使用状態によって、アンテナ性能を劣化させることがなく、浸水時においてもアンテナ特性が変動しない携帯無線端末を提供すること。
【解決手段】本発明の携帯無線端末は、第1の筐体内に設けられ、無線部とグランドパターンを備える回路基板と、前記無線部と電気的に接続される導電性部材と、第1の軸芯を中心に回動可能に前記第1の筐体と連結する第1のヒンジ部と、第2の筐体内に設けられたアンテナ素子と、前記第1の軸芯と略直交する第2の軸芯を中心に前記第2の筐体と回動可能に連結する導電性ヒンジ部とを備え、前記無線部は、前記導電性部材を介して前記導電性ヒンジ部に電気的に接続され、前記導電性ヒンジ部の一部は、前記アンテナ素子と容量結合可能な範囲で離間し、前記無線部から前記導電性部材を介して給電された前記導電性ヒンジ部の一部が、前記アンテナ素子の一部と容量結合することで、前記回路基板のグランドパターン、前記導電性ヒンジ部、及び前記アンテナ素子がダイポールアンテナを構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電磁界的に結合することでアンテナとして機能する基板を備える携帯無線端末に関する。
従来例1として、特許文献1では、以下の構成により、携帯無線端末の基板で内蔵型のアンテナを実現している。図15は、従来例1のアンテナの構成を示す図である。図15に示すように、上部筐体81の上部筐体回路部82と下部筐体の下部筐体回路部84とが給電線路83を介して直接接合することで、上部筐体回路部82及び下部筐体回路部84がダイポールアンテナとして動作する。
従来例2として、特許文献2では、以下の構成により、携帯無線端末の基板でアンテナを実現している。図16は、従来例2のアンテナの構成を示す図である。図16に示すように、上部筐体92に内蔵された上部回路基板91に接続した無給電素子97が、下部筐体94に内蔵された下部基板3に接続された給電素子98と容量結合することで、上基板91と下基板93とがダイポールアンテナとして動作する。そのため、広帯域なアンテナを実現できる。
特開2004−172919号公報 特開2008−118359号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている内蔵型のアンテナでは、上部筐体回路部82及び下部筐体回路部84を直接接続するため、上部筐体回路部82に下部筐体回路部84と接続するための接点が必要となる。そのため、特許文献1で開示された内蔵型のアンテナを携帯電話などの携帯無線機に用いた場合、接点の接触保証が必要となる。
また、図16に示す特許文献2に開示されているアンテナでは、上部筐体92が下部筐体94の短手方向に対して開いた場合、無給電素子97が、筐体の厚み方向で給電素子98と離間する。そのため、下部筐体94に対して上部筐体92が閉じた場合には、無給電素子97が筐体の厚み方向で給電素子98と重なるものの、上部筐体92が下部筐体94の短手方向に対して開いた場合には、無給電素子97が給電素子98と重ならなくなる。したがって、上部回路基板91に接続した無給電素子97が、下部基板93に接続された給電素子98と容量結合せず、上部筐体92が下部筐体94の短手方向に対して開いた(横開き)場合、上基板91と下基板93とがダイポールアンテナとして動作しなくなる。
また、図16に示す特許文献2に開示されているアンテナでは、給電素子98と無給電素子97間に水が浸水した場合、容量を形成している素子間の比誘電率εrが1から80.4に変化し、容量値が変化するため浸水前に対して浸水後のアンテナ特性が変動してしまう。
本発明の目的は、携帯無線端末の使用状態によって、アンテナ性能を劣化させることがなく、浸水時においてもアンテナ特性が変動しない無線携帯端末を提供することである。
本発明は、第1の筐体内に設けられ、無線部とグランドパターンを備える回路基板と、前記無線部と電気的に接続される導電性部材と、第1の軸芯を中心に回動可能に前記第1の筐体と連結する第1のヒンジ部と、第2の筐体内に設けられたアンテナ素子と、前記第1の軸芯と略直交する第2の軸芯を中心に前記第2の筐体と回動可能に連結する導電性ヒンジ部とを備え、前記無線部は、前記導電性部材を介して前記導電性ヒンジ部に電気的に接続され、前記導電性ヒンジ部の一部は、前記アンテナ素子と容量結合可能な範囲で離間し、前記無線部から前記導電性部材を介して給電された前記導電性ヒンジ部の一部が、前記アンテナ素子の一部と容量結合することで、前記回路基板のグランドパターン、前記導電性ヒンジ部、及び前記アンテナ素子がダイポールアンテナを構成する携帯無線端末を提供する。
上記携帯無線端末は、前記第2の筐体内に設けられた金属部と、前記第2の筐体内に設けられた他の回路基板と、を備え、前記アンテナ素子は、前記第2の回路基板のグランドパターン及び前記金属部の少なくとも一方である。
上記携帯無線端末では、前記導電性ヒンジ部の一部は、第2の筐体内に設けられた金属板である。
上記携帯無線端末では、前記アンテナ素子の全体が防水性の非導電性部材で覆われている。
また、本発明は、第1の筐体内に設けられ、無線部とグランドパターンを備える回路基板と、前記無線部と電気的に接続される導電性部材と、第1軸芯を中心に回動可能に前記第1の筐体と連結する第1のヒンジ部と、第2筐体内に設けられたアンテナ素子と、を備え、前記アンテナ素子の一部又は全体が防水性の非導電性部材で覆われ前記導電性部材は、前記アンテナ素子と容量結合可能な範囲で離間し、前記無線部から接続された前記導電性部材の一部が、前記アンテナ素子の一部と容量結合することで、前記回路基板のグランドパターン、前記導電性部材、及び前記アンテナ素子がダイポールアンテナを構成することを特徴とする携帯無線端末を提供する。
上記携帯無線端末では、前記導電性部材と前記アンテナ素子間のリアクタンス値が16Ω以下である。
上記携帯無線端末では、前記導電性部材と前記アンテナ素子間に非導電性部材と、を備えている。
上記携帯無線端末では、導電性部材で構成された前記第1ヒンジ部と、を備え、前記導電性部材と前記第1ヒンジ部は電気的に接続し、前記第1ヒンジ部が前記アンテナ素子と容量結合することで、前記回路基板のグランドパターン、前記導電性部材、前記第1ヒンジ部及び前記アンテナ素子がダイポールアンテナを構成する。
本発明に係る携帯無線端末によれば、携帯無線端末の使用状態によって、アンテナ性能を劣化させることがなく、浸水時においてもアンテナ特性が変動しない。
実施の形態1に係る携帯無線端末を横開きした状態を示す斜視図 折り畳み式携帯電話機100の横開き状態を示す図 図2のIII−III線の断面図 図2のIV−IV線の断面図 実施の形態2に係る無線携帯端末を横開きした状態を示す図 図5のVI−VI線の断面図 実施の形態2の変形例に係る無線形態端末を横開きした状態を示す図 図7のVIII−VIII線の断面図 実施の形態3に係る無線携帯端末を縦開きした状態を示す図 図9のX−X線の断面図 平行平板型コンデンサーを示す図 容量結合部のリアクタンス値変化によるアンテナ特性の変動を示す図 実施の形態4に係る無線携帯端末を縦開きした状態を示す図 図13のXIV−XIV線の断面図 従来例1のアンテナの構成を示す図 従来例2のアンテナの構成を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る携帯無線端末の一例である折り畳み式携帯電話機100について、図1〜図4を参照して説明する。
本実施の形態の折り畳み式携帯電話機100(以下、携帯電話機100という)は、第1の筐体101(下筐体)と、第2の筐体102(上筐体)と、下筐体101および上筐体102を連結した連結部113と、を備える。
携帯電話機100は、下筐体101および上筐体102が互いに重なり合う閉じ状態と、閉じ状態から第1回動軸31(Y軸)を中心として、下筐体101に対して上筐体102および連結部113が一体的に回動することによる縦開き状態と、閉じ状態から第2回動軸32(X軸)を中心として下筐体101および連結部113に対して上筐体102が回動することによる横開き状態とが得られる。
下筐体101は、閉じ状態において、上筐体102と対向する表面101Aに入力キー24および機能キー25を多数備えた操作部23が設けられている。
また、上筐体102は、閉じ状態において、下筐体101と対向する表面102Aに表示部(LCD)28が設けられている。
連結部113は、連結部本体113Aと、第1回動部材108と、第2回動部材107とからなる。
第1回動部材108(以下、第1のヒンジ部108という)は、下筐体101と連結部本体113Aとを連結するとともに、下筐体101に対して連結部本体113Aが回動するための支軸部材である。
第1のヒンジ部108は、その軸線が前述した第1回動軸31(Y軸)に沿って配置され、下筐体101の厚み方向に対して直交するとともに、下筐体101の短辺方向(幅方向)に沿って設けられている。
第2回動部材107(以下、第2のヒンジ部107という)は、上筐体102と連結部本体113Aとを連結するとともに、下筐体101および連結部本体113Aに対して上筐体102が回動するための支軸としての部材とされている。
第2のヒンジ部107は、その軸線が前述した第2回動軸32に沿って配置され、閉じ時の上筐体102の厚み方向に対して直交するとともに、上筐体102の長辺方向(長手方向)に沿って設けられている。
第2のヒンジ部107は、一端部が連結部本体113Aに連結され、他端部が上筐体102に連結されている。従って、上筐体102は、第2のヒンジ部107により片持ち支持されている。
本実施の形態では、第2のヒンジ部107は金属製であり、後述するように、下筐体101の第1の回路基板と、上筐体102の第2の回路基板及び金属部の少なくとも一方とをダイポールアンテナとして機能させるための構造を有する。以下、この構造を説明するために、第2のヒンジ部107を金属ヒンジ部107という。
ここで、第1回動軸31および第2回動軸32とは、携帯電話100が閉じ状態から縦開き状態あるいは横開き状態に移行する際の下筐体101および上筐体102の回転中心線の方向を指す。
具体的には、第1回動軸31は下筐体101の厚み方向に対して直交するとともに下筐体101の短辺方向(幅方向)に沿う方向(図中、Y軸)とされている。また、第2回動軸32は上筐体102の厚み方向に対して直交するとともに上筐体102の長辺方向(長手方向)に沿う方向(図中、X軸)とされている。これらの第1回動軸31および第2回動軸32は、互いに直交している。
なお、本発明において、第1のヒンジ部108および第2のヒンジ部107は、下筐体101に対する上筐体102および連結部113の回動、あるいは下筐体101および連結部113に対する上筐体102の回動に伴って、第1のヒンジ部108または第2のヒンジ部107が軸まわりに回転する。
また、下筐体101に対して上筐体102が第2のヒンジ部107を中心に回動する状態とは、閉じ状態から完全な横開き状態に至るまでの間を指し、下筐体101に対して上筐体102が回動中の下筐体101と上筐体102との間の挟み角度は問わない。
次に、図2から図4を参照して、折り畳み式携帯電話機100のアンテナ構造について説明する。図2は、折り畳み式携帯電話機100の横開き状態を示す図であり、図3は、図2のIII−III線の断面図であり、図4は、図2のIV−IV線の断面図である。
本実施の形態では、金属ヒンジ部107の一部を構成する第2の筐体102の内部の金属物109が、金属物109と空間的に所定距離だけ離間している第2の回路基板111及び金属部112の少なくとも一方と直接接合せずに容量結合することで、金属ヒンジ部107と電気的に接続されている第1の回路基板103のグランドパターンと、第2の回路基板111のグランドパターン及び金属部112の少なくとも一方とがダイポールアンテナとして機能する。
第1の筐体101は、グランドパターンを有する第1の回路基板103を備える。また、第1の筐体101の一端には、第1のヒンジ部108及び金属ヒンジ部107が設けられている。
第1の回路基板103は、折り畳み式携帯電話機100の各種機能を実現する回路と、アンテナ素子に給電する機能を備える無線部104と、導電性部材106と第1の回路基板103とを接続する接続部105を備える。
無線部104には、第1の回路基板103の電源部(図示せず)からアンテナ素子に給電するための電力が供給される。
導電性部材106は、金属板である。図2、図3に示すように、その一端が、第1の筐体101内部の第1の回路基板103上に形成された接続部105を介して、第1の回路基板103の無線部104と接続される。また、その他端が、金属ヒンジ部107と接点を形成するように折り曲げ加工されており、金属ヒンジ部107に電気的に接続されている。
第1のヒンジ部108は、図2に示すY軸方向を中心として、第1の筐体101に対して第2の筐体102を回動可能(縦開き)に接続している。
金属ヒンジ部107は、図2に示すX軸方向(Y軸方向と略垂直な方向)を中心として、第1の筐体101に対して第2の筐体102を回動可能に接続している。金属ヒンジ部107は、導電性部材106及び接続部105を介して、第1の回路基103の無線部104と接続されている。
金属ヒンジ部107は、図4に示すように、金属ヒンジ部107の一部を構成する第2の筐体102内の金属物109に、ネジ穴を設けて、ネジ110で第2の筐体102にネジ止め固定されている。
金属ヒンジ部107の一部を構成する第2の筐体内の金属物109は、第2の回路基板111及び金属部112の少なくとも一方と直接接続せずに容量結合する。金属ヒンジ部107の一部を構成する第2の筐体102内の金属物109は、第2の回路基板111と金属部112の少なくとも一方と容量結合すれば、金属ヒンジ部107と電気的に接続されている第1の回路基板103のグランドパターン、並びに第2の回路基板111のグランドパターン及び金属部112の少なくとも一方とがダイポールアンテナとして機能する。
第2の回路基板111は、グランドパターンを有し、表示部28を支持する金属部112に設けられている。
金属部112は金属板であり、一方の面で表示部28を支持し、一方の面と反対側の他方の面で第2の回路基板111を支持する。
ここで、本実施の形態におけるアンテナ素子の給電経路について、説明する。
まず、第1の回路基板103の電源から電力が供給された無線部104から、第1の回路基板上に形成された接続部105を介して、導電性部材106に電力が伝わる。そして、導電性部材106と電気的に接続される金属ヒンジ部107の一部を構成する第2の筐体102内部の金属物109が、導電性部材106から伝達された電力により、金属物109と空間的に所定距離だけ離間している第2の回路基板111及び金属部112の少なくとも一方と直接接合せずに容量結合することで、金属ヒンジ部107と電気的に接続されている第1の回路基板103のグランドパターンと、第2の回路基板111のグランドパターン及び金属部112の少なくとも一方とが、ダイポールアンテナとして機能する。つまり、第1の回路基板103、第2の回路基板111、及び金属部112は、アンテナ素子として機能する。
上述のように、本実施の形態では、金属ヒンジ部107の一部を構成する第2の筐体102内部の金属物109が、金属物109と空間的に所定距離だけ離間している第2の回路基板111及び金属部112の少なくとも一方と直接接合せずに容量結合することで、金属ヒンジ部107と電気的に接続されている第1の回路基板103のグランドパターンと、第2の回路基板111のグランドパターン及び金属部112の少なくとも一方とが、ダイポールアンテナとして機能する。そのため、携帯電話機100が横開き状態であっても、アンテナとしての性能を劣化させることはない。
なお、本実施の形態では、金属ヒンジ部107の金属物109は、容量結合可能な範囲において、第2の筐体102内の第2の回路基板111及び金属部112のいずれか一方と空間的に所定距離だけ離間していれば良いが、これに限らない。特に、金属ヒンジ部107の金属物109の位置が、第2の筐体102内の第2の回路基板111及び金属部112のいずれか一方に対して、動作周波数の1/20波長又は10mm以内に設けられていれば、アンテナ特性を高めることができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る携帯無線端末の一例である折り畳み式携帯電話機200について、図5〜図6を参照して説明する。図5及び図6において、図2〜図4と共通する構成要素には同じ参照符号が付されている。
以下、図5及び図6を参照して、折り畳み式携帯電話機200のアンテナ構造について説明する。図5は、実施の形態2に係る無線携帯端末を横開きした状態を示す図であり、図6は図5のVI−VI線の断面図である。
図5に示す折り畳み式携帯電話機200が、図2に示す折り畳み式携帯電話機100と異なる点は、金属板114であり、それ以外の構成について、図2に示す折り畳み式携帯電話機100のアンテナ構造を構成する構成と同じであるので、その詳細な説明を省略する。
図5に示すように、金属板114は、上方から見ると略L字状に形成されている。そして、金属板114の一端は、金属物109と一緒にネジ110によって第2筐体102にネジ止め固定されているため、金属板114は、第2の筐体内の金属物109と同様、金属ヒンジ部107の一部を構成している。また、金属板114の他端は、金属物109から、第2の筐体の長手方向に向けて延び、金属部112と重なっている。
次に、図6を参照して、金属板114が、第2の回路基板102のグランドパターン及び金属部112の少なくとも一方と容量結合する様子を説明する。
図6に示すように、金属物109にネジ止めされた金属板114は、第2の筐体102の厚さ方向において、第2の回路基板111と重なり、第2の回路基板111と容量結合が可能な範囲において、空間的に所定距離だけ離間している。したがって、第2のヒンジ部の一部を構成する第2の筐体内の金属板114が、第2の回路基板111と金属部112の少なくとも一方と直接接続せずに容量結合すれば、金属ヒンジ部107と電気的に接続されている第1の回路基板103のグランドパターン、並びに第2の回路基板102のグランドパターン及び金属部112の少なくとも一方とがダイポールアンテナとして機能する。
本実施の形態におけるアンテナ素子の給電経路について、説明する。
まず、第1の回路基板103の電源から電力が供給された無線部104から、第1の回路基板上に形成された接続部105を介して、導電性部材106に電力が伝わる。そして、導電性部材106と電気的に接続される金属ヒンジ部107の一部を構成する第2の筐体102内部の金属板114が、導電性部材106から伝達された電力により、金属板114と空間的に所定距離だけ離間している第2の回路基板111及び金属部112の少なくとも一方と直接接合せずに容量結合することで、金属ヒンジ部107と電気的に接続されている第1の回路基板103のグランドパターンと、第2の回路基板111のグランドパターン及び金属部112の少なくとも一方とが、ダイポールアンテナとして機能する。つまり、第1の回路基板103、第2の回路基板111、及び金属部112は、アンテナ素子として機能する。
本実施の形態では、金属ヒンジ部107の一部を構成する第2の筐体内の金属板114が、第2の回路基板111と金属部112の少なくとも一方と直接接続せずに容量結合すれば、金属ヒンジ部と電気的に接続されている第1の回路基板101のグランドパターン、並びに第2の回路基板102のグランドパターン及び金属部112の少なくとも一方とがダイポールアンテナとして機能する。そのため、携帯電話機100が横開き状態であっても、アンテナとしての性能を劣化させることはない。
なお、本実施の形態では、金属ヒンジ部107の金属板114は、容量結合可能な範囲において、第2の筐体102内の第2の回路基板111及び金属部112のいずれか一方と空間的に所定距離だけ離間していれば良いが、これに限らない。特に、金属ヒンジ部107の金属板114の位置が、第2の筐体102内の第2の回路基板111及び金属部112のいずれか一方に対して、動作周波数の1/20波長又は10mm以内に設けられていれば、アンテナ特性を高めることができる。
なお、本実施の形態の使用周波数帯として、ワンセグ受信用周波数帯である473MHz〜770MHzを想定した場合、上述した所定距離(金属板114と金属部112の間隔)は、18pFと等価の容量値にする場合、0.1mm、金属部の面積は200mmとなる。このように、金属板114と金属部112の間隔と金属板114の面積を変化させると、第1の回路基板103と金属板114で構成されたダイポールアンテナの周波数特性を調整することができる。
(変形例)
上述したように、実施の形態2におけるアンテナ構造において、第2の筐体内で第2のヒンジ部の一部を構成する金属物109及び金属板114は、第2の筐体102の厚さ方向において、第2の回路基板111及び金属部112の少なくとも一方と容量結合が可能な範囲において、空間的に所定距離だけ離間している。そのため、この空間を利用して、第2の回路基板111及び金属部112を第2の筐体に侵入する水などの液体から第2の回路基板111及び金属部112を保護するために、第2の回路基板111及び金属部112の全体を覆う防水性非導電性部材115を設けることが可能である。防水性非導電性部材115第2の回路基板111及び金属部112の全体を防水性非導電性部材115で覆うことで、容易に第2の回路基板111の防水性を確保することができる。
図7、図8を参照して、実施の形態2におけるアンテナ構造において、防水性非導電性部材115で第2の回路基板111及び金属部112の全体を覆った場合について、説明する。図7は、実施の形態2に係る無線携帯端末を横開きした状態を示す図であり、図8は、図7のVIII−VIII線の断面図である。
図7に示すように、金属板114は、上方から見ると略L字状に形成されている。そして、金属板114の一端は、金属物109と一緒にネジ110によって第2筐体102にネジ止め固定され、金属板114の他端は、金属物109から、第2の筐体の長手方向に向けて延び、防水性非導電性部材115で覆われた金属部112(図示しない)と重なっている。
次に、図8を参照して、金属板114が、第2の回路基板111のグランドパターン及び金属部112の少なくとも一方と容量結合する様子を説明する。
図8に示すように、金属物109にネジ止めされた金属板114は、第2の筐体102の厚さ方向において、防水性非導電性部材115で覆われた第2の回路基板111と重なり、第2の回路基板111と容量結合が可能な範囲において、空間的に所定距離だけ離間している。したがって、第2のヒンジ部の一部を構成する第2の筐体内の金属板114が、防水性非導電性部材115で覆われた、第2の回路基板111と金属部112の少なくとも一方と直接接続せずに容量結合すれば、金属ヒンジ部107と電気的に接続されている第1の回路基板103のグランドパターン、並びに第2の回路基板102のグランドパターン及び金属部112の少なくとも一方とがダイポールアンテナとして機能する。
本実施の形態の変形例では、金属板114は、第2の筐体内の金属物109と同様、第2のヒンジ部の一部を構成する。そのため、第2のヒンジ部の一部を構成する第2の筐体内の金属板114が、第2の回路基板111と金属部112の少なくとも一方と直接接続せずに容量結合すれば、金属ヒンジ部107と電気的に接続されている第1の回路基板101のグランドパターン、並びに第2の回路基板102のグランドパターン及び金属部112の少なくとも一方とがダイポールアンテナとして機能する。
更に、本実施の形態の変形例では、金属物109にネジ止めされた金属板114は、第2の筐体102の厚さ方向において、第2の回路基板111と容量結合が可能な範囲において、空間的に所定距離だけ離間している。そのため、特許文献1に開示されているアンテナ構造のように回路基板と直接接続が必要なアンテナ構造と比べて、防水性非導電性部材115によって、容易に第2の回路基板111と金属部112の全体を覆うことができる。また、携帯電話機100が横開き状態であっても、アンテナとしての性能を劣化させることはない。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係る携帯無線端末の一例である折り畳み携帯電話機300について図9、図10を参照して説明する。図9及び図10において、図2〜図8と共通する構成要素には同じ参照符号が付されている。
以下、図9及び図10を参照して、折り畳み式携帯電話300のアンテナ構造について説明する。図9は実施の形態3に係る無線端末機を縦開きした状態を示す図であり、図10は図9のX−X線の断面図である。図9に示す折り畳み式携帯電話機300が、図2に示す折り畳み式携帯電話100および図7に示す折り畳み式携帯電話200と異なる点は、金属ヒンジ部107がないこと及び導電性部材106の形状が異なる点であり、それ以外の構成について、図2及び図7に示す折り畳み式携帯電話200及び300のアンテナ構成と同じであるので、その詳細な説明を省略する。
第2の回路基板111及び金属部112は第2の筐体102に浸入する水などの液体から第2の回路基板111及び金属部112を保護するために、第2の回路基板111及び金属部112の一部又は全体が防水性非導電性部材115で覆われている。
導電性部材106は、フレキシブルプリント基板であり、このフレキシブルプリント基板上には、金属の印刷パターンとして形成された基板パターンが搭載されている。なお図示していないが導電性部材106はその全面亘って金属のパターンが形成されている。
また、導電性部材106は、図9に示すように、その一端が、第1筐体101内部の第1回路基板103上に形成された接続部105を介して、第1の回路基板103の無線部104と接続され、導電性部材106の他端は、第2筐体内のリブ102aと防水性非導電性部材115で挟むことによって固定される。
第2の回路基板と導電性部材106は、第2の筐体102の厚さ方向において重なり、第2の回路基板111と容量結合が可能な範囲において、空間的に所定距離だけ離間している。
次に、本実施の形態におけるアンテナ素子の給電経路について、説明する。
まず、第1の回路基板103の電源から電力が供給された無線部104から、第1の回路基板103上に形成された接続部105を介して、導電性部材106に電力が伝わる。そして、導電性部材106が、第1回路基板103から伝達された電力により、導電性部材106と空間的に所定距離だけ離間している第2の回路基板111及び金属部112の少なくとも一方と直接接合せずに容量結合することで、導電性部材106と電気的に接続されている第1の回路基板103のグランドパターンと、第2の回路基板111のグランドパターン及び金属部112の少なくとも一方とが、ダイポールアンテナとして機能する。つまり、第1の回路基板103、第2の回路基板111、及び金属部112は、アンテナ素子として機能する。
導電性部材106、第2の回路基板111、および金属部112の金属重なり部116に発生する容量結合について説明する。容量結合の量を示すリアクタンス値Xは図11に示すような平行平板型コンデンサーの場合、次式(1)で求めることができる。
Figure 2010273331
ここで、上式(1)において、ωは角周波数、Cは図11に示す平行平板型コンデンサーの容量値であり、次式(2)から求めることができる。
Figure 2010273331
ここで、上式(2)において、εは誘電率であり、その値は8.854×10−12[F/m]、εは平板間の空間の比誘電率、Sは平板の断面積、dは平板間の距離を示す。
図9に示す金属重なり部116は、図11とほぼ同様な平行平板コンデンサー型の形状となっている。そのため、上式(1)に示すリアクタンス値を金属重なり部116に適用することができる。ここで、金属重なり部116でのリアクタンス値Xmは、金属重なり部116の容量値Cmと反比例するので、ある周波数帯域において所定値以下のリアクタンス値Xmを得るためには、金属重なり部116の容量値Cmを所定値以上の容量値とする必要がある。
そこで、金属重なり部116について、水が浸水した時の容量値の変化を図11に示した簡易的な構造を使用して説明する。例えば、平板の間が空気(ε=1.0)から水(ε=80.4)に変化した場合、比誘電率εは大きくなるため、上式(1)により金属重なり部116の容量値Cmは大きくなり、金属重なり部116のリアクタンス値Xmは小さくなることがわかる。
次に、図12に第1の筐体101内の金属物201と第2の筐体102内の金属物202との間のリアクタンス値を変化させた時のアンテナ特性への影響を実験的に検証した結果を示す。図12の縦軸はアンテナ特性[dB]を示し、図12の横軸はリアクタンス値X[Ω]を示す。
図12に示すように第1の筐体101内の金属物201と第2の筐体102内の金属物202との間のリアクタンス値が16[Ω]以上では、容量結合の量が足りないため、第2の筐体102内の金属物202に高周波電流が十分に伝わらず、アンテナ特性が劣化する。しかし、第1の筐体101内の金属物201と第2の筐体102内の金属物202との間のリアクタンス値が16Ω以下とすれば、十分な容量結合の量が確保できるため、第2の筐体102内の金属物202に高周波電流が伝わり、アンテナ特性がほぼ安定する。
したがって、水が浸水した場合においてもアンテナ特性が変動しないよう、金属重なり部116について、リアクタンス値Xmを16Ω以下にすれば良い。
なお、容量結合の量を容量値Cで規定すると、上式(2)より周波数に依存してしまう。そのため周波数に依存しないリアクタンス値で規定すると良い。
なお、本実施の形態の使用周波数帯として、ワンセグ受信用周波数帯である473MHz〜770MHzを想定した場合、上述した所定距離(第2回路基板111と金属部112の間隔)は、0.1mm、金属部112の面積は200mmとなる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4に係る携帯無線端末の一例である折り畳み携帯電話機400について図13〜図14を参照して説明する。図13及び図14において、図9〜図10と共通する構成要素には同じ参照符号が付されている。
以下、図13及び図14を参照して、折り畳み式携帯電話400のアンテナ構造について説明する。図13は実施の形態4に係る無線端末機を縦開きした状態を示す図であり、図14は図13のXIV−XIV線の断面図である。
図13に示す折り畳み式携帯電話機400が、図9に示す折り畳み式携帯電話300と異なる点は、アンテナ素子の給電経路が第1のヒンジ部108を介することが異なる点であり、それ以外の構成について、図9に示す折り畳み式携帯電話300と同じであるので、その詳細な説明を省略する。
第1のヒンジ部108は、金属などの導電性部材から構成される。
導電性部材106は、金属板である。図9、図10に示すように、その一端が、第1の筐体101内部の第1の回路基板103上に形成された接続部105を介して、第1の回路基板103の無線部104と接続される。また、その他端が、第1のヒンジ部108と接点を形成するように折り曲げ加工されており、第1のヒンジ部108に電気的に接続されている。
金属部112は、第1のヒンジ部108側の端部において、凸形状とする。金属部112と第1ヒンジ部108は、第1の筐体101の厚さ方向で重なり、容量結合が可能な範囲において、空間的に所定距離だけ離間している。
本実施の形態におけるアンテナ素子の給電経路について、説明する。
まず、第1の回路基板103の電源から電力が供給された無線部104から、第1の回路基板上に形成された接続部105を介して、導電性部材106に電力が伝わる。そして、導電性部材106と電気的に接続される第1のヒンジ部108が、導電性部材106から伝達された電力により、第1のヒンジ部108と空間的に所定距離だけ離間している金属部112と直接接合せずに容量結合することで、第1のヒンジ部108と電気的に接続されている第1の回路基板103のグランドパターンと、金属部112とが、ダイポールアンテナとして機能する。つまり、第1の回路基板103、第2の回路基板111、及び金属部112は、アンテナ素子として機能する。
実施の形態3と同様に第1のヒンジ部108と金属部112の金属重なり部116に発生するリアクタンス値は、金属重なり部116に水が浸水した場合においてもアンテナ特性が変動しないよう16Ω以下であれば良い。
本発明に係る携帯無線端末は、その使用状態によって、アンテナ性能を劣化させることがなく、浸水時においてもアンテナ特性が変動しないという効果を有し、携帯電話等として有用である。
23 操作部
24 入力キー
25 機能キー
28 表示部(LCD)
31 第1回動軸(Y軸)
32 第2回動軸(X軸)
100、200、300、400 折り畳み式携帯電話機
101 第1の筐体(下筐体)
101A、102A 表面
102 第2の筐体(上筐体)
102a リブ
103 第1の回路基板
104 無線部
105 接続部
106 導電性部材
107 第2のヒンジ部
108 第1のヒンジ部
109 金属物
110 ネジ
111 第2の回路基板
112 金属部
113 連結部
113A 連結部本体
114 金属板
115 防水性非導電性部材
116 金属重なり部

Claims (8)

  1. 第1の筐体内に設けられ、無線部とグランドパターンを備える回路基板と、
    前記無線部と電気的に接続される導電性部材と、
    第1の軸芯を中心に回動可能に前記第1の筐体と連結する第1のヒンジ部と、
    第2の筐体内に設けられたアンテナ素子と、
    前記第1の軸芯と略直交する第2の軸芯を中心に前記第2の筐体と回動可能に連結する導電性ヒンジ部とを備え、
    前記無線部は、前記導電性部材を介して前記導電性ヒンジ部に電気的に接続され、
    前記導電性ヒンジ部の一部は、前記アンテナ素子と容量結合可能な範囲で離間し、
    前記無線部から前記導電性部材を介して給電された前記導電性ヒンジ部の一部が、前記アンテナ素子の一部と容量結合することで、前記回路基板のグランドパターン、前記導電性ヒンジ部、及び前記アンテナ素子がダイポールアンテナを構成することを特徴とする携帯無線端末。
  2. 請求項1に記載の携帯無線端末であって、
    前記第2の筐体内に設けられた金属部と、
    前記第2の筐体内に設けられた他の回路基板と、を備え、
    前記アンテナ素子は、前記第2の回路基板のグランドパターン及び前記金属部の少なくとも一方であることを特徴とする請求項1に記載の携帯無線端末。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の携帯無線端末であって、
    前記導電性ヒンジ部の一部は、第2の筐体内に設けられた金属板であることを特徴とする携帯無線端末。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の携帯無線端末であって、
    前記アンテナ素子の全体が防水性の非導電性部材で覆われていることを特徴とする携帯無線端末。
  5. 第1の筐体内に設けられ、無線部とグランドパターンを備える回路基板と、
    前記無線部と電気的に接続される導電性部材と、
    第1軸芯を中心に回動可能に前記第1の筐体と連結する第1のヒンジ部と、
    第2筐体内に設けられたアンテナ素子と、
    を備え、
    前記アンテナ素子の一部又は全体が防水性の非導電性部材で覆われ
    前記導電性部材は、前記アンテナ素子と容量結合可能な範囲で離間し、
    前記無線部から接続された前記導電性部材の一部が、前記アンテナ素子の一部と容量結合することで、前記回路基板のグランドパターン、前記導電性部材、及び前記アンテナ素子がダイポールアンテナを構成することを特徴とする携帯無線端末。
  6. 請求項5に記載の携帯無線端末であって、
    前記導電性部材と前記アンテナ素子間のリアクタンス値が16Ω以下であることを特徴とする携帯無線端末。
  7. 請求項5乃至6に記載の携帯無線端末であって、
    前記導電性部材と前記アンテナ素子間に非導電性部材と、を備えることを特徴とする携帯無線端末。
  8. 請求項5乃至7に記載の携帯無線端末であって、
    導電性部材で構成された前記第1ヒンジ部と、
    を備え、
    前記導電性部材と前記第1ヒンジ部は電気的に接続し、
    前記第1ヒンジ部が前記アンテナ素子と容量結合することで、
    前記回路基板のグランドパターン、前記導電性部材、前記第1ヒンジ部及び前記アンテナ素子がダイポールアンテナを構成することを特徴とする携帯無線端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015050578A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 京セラ株式会社 携帯端末

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