JP2010272977A - 無線受信装置 - Google Patents

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Yoshito Ono
芳人 小野
Hideshi Murata
秀史 村田
Kazutoshi Tsuda
和俊 津田
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【課題】複数のアンテナによる受信ダイバーシチを利用して受信を行う場合において、周波数選択性フェージングが生じてもSN比の低下を抑制する無線受信装置を提供する。
【解決手段】無線受信装置は、複数のアンテナそれぞれからマルチキャリア方式により受信した信号に対してノッチを検出する複数のノッチ検出部と、前記複数のノッチ検出部がノッチを検出すると、該ノッチが検出されたサブキャリアを含む周波数区間において、等利得合成法又は最大比合成法に替えて、選択合成法を用いるか否かを判定する判定部と、前記複数のアンテナごとに設けられ、前記アンテナから受信した信号と、前記判定部が選択した合成法に応じた重み係数とを乗算する複数の係数乗算部と、前記複数の係数乗算部により重み付けされた信号を合成する合成部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、受信ダイバーシチにより受信性能を向上させる無線受信装置に関する。
複数のアンテナを用いたマルチキャリア通信において、受信ダイバーシチにより受信信号の信号対雑音比(Signal to Noise ratio;SN比)の低下を抑制する無線受信装置は、受信信号に対してチャネル応答推定値に応じた重み付けを行う合成法である選択合成法(Selection Combining;SC)、等利得合成法(Equal Gain Combining;EC)、及び、最大比合成法(Maximum Ratio Combining;MRC)のいずれかを用いて通信を行う。前述の合成法においては、信頼度情報(CN比(Carrier to Noise ratio)、チャネル応答値、相関値など)を推定し、推定した信頼度情報に基づいて重み係数を算出し、複数のアンテナそれぞれから受信する信号に対して重み係数を用いて重み付けを行い、重み付けした信号の合成を行う。
前述の合成法のうち、特に、最大比合成法は、選択合成法、等利得合成法に比べて、SN比の低下を抑制する効果が高く、受信ダイバーシチを利用した無線受信装置によく用いられている(特許文献1)。
特開平11−205208号公報
しかしながら、最大比合成法においては、周波数選択性フェージングなどにより受信信号の特定の周波数帯域における受信信号の信号強度が急峻に低下するノッチが生じると、ノッチが生じた周波数帯域において、複数のアンテナ間のチャネル応答推定値の誤差が大きくなり、当該周波数帯の受信信号のSN比が著しく低下するという問題がある。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、複数のアンテナによる受信ダイバーシチを利用して受信を行う場合において、周波数選択性フェージングが生じてもSN比の低下を抑制する無線受信装置を提供することにある。
(1)上記問題を解決するために、本発明は、複数のアンテナからマルチキャリア方式により受信した信号それぞれに対してノッチを検出する複数のノッチ検出部と、前記複数のノッチ検出部のうち少なくとも1つのノッチ検出部がノッチを検出すると、該ノッチが検出されたサブキャリアを含む周波数区間において、等利得合成法又は最大比合成法に替えて、選択合成法を用いるか否かを判定する判定部と、前記複数のアンテナごとに設けられ、前記アンテナから受信した信号と、前記判定部が選択した合成法に応じた重み係数とを乗算する複数の係数乗算部と、前記複数の係数乗算部により重み付けされた信号を合成する合成部とを備えることを特徴とする無線受信装置である。
(2)また、本発明は、上記に記載の発明において、前記ノッチ検出部は、受信した信号が有する前記サブキャリアのうち、予め定められた基準値より小さい信号強度の前記サブキャリアにノッチを検出することを特徴とする。
(3)また、本発明は、上記に記載の発明において、前記ノッチ検出部は、受信した信号が有する前記サブキャリアのうち、該受信した信号の信号強度の最大値に対して予め定めた基準値分だけ小さい値を閾値とし、該閾値よりも小さい信号強度の前記サブキャリアにノッチを検出することを特徴とする。
(4)また、本発明は、前記ノッチ検出部は、受信した信号が有する前記サブキャリアのうち、該受信した信号が有する全ての前記サブキャリアの信号強度の平均値に対して予め定めた基準値分だけ小さい値を閾値とし、該閾値よりも小さい信号強度の前記サブキャリアにノッチを検出し、前記全てのサブキャリアの信号強度の平均値は、予め定められた時間間隔ごとに算出されることを特徴とする。
(5)また、本発明は、上記に記載の発明において、前記ノッチ検出部は、該受信した信号が有し、隣接する前記サブキャリア間それぞれの信号強度の差を算出し、算出した差が予め定めた基準値より大きい該サブキャリア間にノッチを検出することを特徴とする。
この発明によれば、周波数選択性フェージングが生じてもダイバーシチ合成後の信号のSN比の低下を抑制することができる。
第1実施形態における無線受信装置の構成を示す概略ブロック図である。 本実施形態のFFT部が出力する周波数スペクトルの強度の一例を示すグラフである。 本実施形態の無線受信装置が行う受信処理の一例を示す概略図である。 比較例における無線受信装置の構成を示す概略ブロック図である。 比較例における無線受信装置が行う受信処理の一例を示す概略図である。 第2実施形態のFFT部が出力する周波数スペクトルの強度の一例を示すグラフである。 第3実施形態のFFT部が出力する周波数スペクトルの強度の一例、及び、ノッチ検出部の算出値を示すグラフである。 本実施形態のFFT部が出力する周波数スペクトルの強度が、複数の周波数区間により構成される場合の一例を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態による無線受信装置を図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態では、マルチキャリア方式として、OFDM(Orthogonal Frequency DivisionM Multiplexing;直交周波数分割多重)方式による通信を例にして説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態における無線受信装置100の構成を示す概略ブロック図である。図示するように、無線受信装置100は、アンテナ11、12と、受信部13、14と、FFT(Fast Fourier Transform;高速フーリエ変換)部15、16と、ノッチ検出部17、18と、判定部19と、チャネル応答推定部20、21と、MRC(Maximum Ratio Combining;最大比合成)係数算出部22と、SC(Select Combining;選択合成)係数算出部23と、選択部24、25と、係数乗算部26、27と、合成部28とを備えている。
受信部13は、アンテナ11を介してOFDM方式により送信された信号を受信し、受信した信号をベースバンド周波数にダウンコンバートし、ダウンコンバートした信号をアナログ・デジタル変換したデジタル信号をFFT部15に出力する。受信部14は、受信部13と同様に、アンテナ12を介してOFDM方式により送信された信号を受信し、受信した信号をベースバンド周波数にダウンコンバートし、ダウンコンバートした信号をアナログ・デジタル変換したデジタル信号をFFT部16に出力する。
FFT部15は、受信部13がアンテナ11を介して受信して変換されたデジタル信号に対してFFTを行い時間領域の信号から周波数領域の信号に変換する。FFT部16は、FFT部15と同様に、受信部14がアンテナ12を介して受信して変換されたデジタル信号に対してFFTを行い時間領域の信号から周波数領域の信号に変換する。
ここで、アンテナ11、受信部13、及び、FFT部15、並びに、アンテナ12、受信部14、及び、FFT部16は、それぞれ、ブランチを形成している。すなわち、本実施形態における無線受信装置100は、2つのブランチを有する構成である。
ノッチ検出部17は、FFT部15が出力した信号が有するサブキャリアそれぞれの信号にノッチが存在するか否かを検出し、検出結果を判定部19に出力する。ノッチ検出部18は、FFT部16が出力した信号が有するサブキャリアそれぞれの信号にノッチが存在するか否かを検出し検出結果を判定部19に出力する。ここで、ノッチとは、受信信号における周波数選択性フェージングによる信号強度の落ち込みのことである。ここで、信号強度として、変調シンボルの大きさ、例えば、複素数で表される変調シンボルに、その複素共役を乗じた値(実数)を用いる。変調シンボルとは、サブキャリアごとに割り当てられている、例えば、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying;四位相偏移変調)や16QAM(16 Quadrature Amplitude Modulation;16値直交振幅変調)などの変調データのことである。
判定部19は、ノッチ検出部17、18の検出結果に応じて、選択部24、25が出力する重み係数を切り替えさせて、FFT部15、16の出力する変調シンボルに対して乗算する係数を選択する。
チャネル応答推定部20は、FFT部15が出力する信号に含まれるパイロット信号を用いて、当該パイロット信号が割り当てられているサブキャリアのチャネル応答推定値を算出し、更に、算出したチャネル応答推定値により、パイロット信号が割り当てられていないサブキャリアについてもチャネル応答推定値を算出する。このとき、チャネル応答推定部20は、パイロット信号が割り当てられていないサブキャリアに対して、線形補間などを用いてチャネル応答推定値を算出することにより、全サブキャリアのチャネル応答を推定してチャネル応答推定値H1(k)(k=1,2,…,K;kはサブキャリア番号を示す)を算出する。
また、チャネル応答推定部20は、算出したチャネル応答推定値H1(k)をMRC係数算出部22とSC係数算出部23とに出力する。チャネル応答推定部21は、チャネル応答推定部20と同様に、FFT部16が出力する信号のうち、パイロットサブキャリアに割り当てられているパイロット信号により、全サブキャリアのチャネル応答を推定して、チャネル応答推定値H2(k)(k=1,2,…,K)を算出し、算出したチャネル応答推定値H2(k)をMRC係数算出部22とSC係数算出部23とに出力する。
MRC係数算出部22は、チャネル応答推定部20、21が出力したチャネル応答推定値H1(k)、H2(k)から最大比合成においてSN比を最大にするために、一般に公知の方法を用いて、FFT部15が出力する変調シンボルに対する重み係数Wmrc1(k)と、FFT部16が出力する変調シンボルに対する重み係数Wmrc2(k)とをサブキャリアごとに算出し、算出した重み係数Wmrc1(k)を選択部24に出力し、算出した重み係数Wmrc2(k)を選択部25に出力する。
SC係数算出部23は、伝搬路における減衰などにより信号強度が低下した変調シンボルを等化するための重み係数Wsc1(k)、Wsc2(k)を、チャネル応答推定部20、21が出力したチャネル応答推定値H1(k)、H2(k)から算出し、算出した重み係数Wsc1(k)を選択部24に出力し、算出した重み係数Wsc2(k)を選択部25に出力する。
ここで、SC係数算出部23が算出する重み係数Wsc1(k)は、チャネル応答推定部20が出力するチャネル応答推定値H1(k)の逆数(1/H1(k))であり、重み係数Wsc2(k)は、チャネル応答推定部21が出力するチャネル応答推定値H2(k)の逆数(1/H2(k))である。
選択部24は、判定部19の判定結果に応じて、MRC係数算出部22から重み係数Wmrc1(k)と、SC係数算出部23から重み係数Wsc1(k)と、予め定められた重み係数「0」とのうち、いずれか1つを選択して係数乗算部26に出力する。
また、選択部25は、判定部19の判定に応じて、MRC係数算出部22が出力する重み係数Wmrc2(k)と、SC係数算出部23が出力する重み係数Wsc2(k)と、予め定められた重み係数「0」とのうち、いずれか1つを選択して係数乗算部27に出力する。
係数乗算部26は、FFT部15が出力する変調シンボルに対して、選択部24が出力する重み係数を乗算して合成部28に出力する。係数乗算部27は、係数乗算部26と同様に、FFT部16が出力する変調シンボルに対して、選択部25が出力する重み係数を乗算して合成部28に出力する。
合成部28は、係数乗算部26により重み付けされた変調シンボルと、係数乗算部27により重み付けされた変調シンボルとを加算により合成し、合成した変調シンボルを信号処理部(不図示)に出力する。
ここで、判定部19は、ノッチ検出部17、18が出力する検出結果に応じて、以下の(選択a)〜(選択d)を、予め定めた周波数区間ごとに行う。ここで、周波数区間は、図8に示すように、例えば、パイロット信号が割り当てられたサブキャリア(パイロットサブキャリア)と、当該パイロットサブキャリアに挟まれ、データ信号が割り当てられた複数のサブキャリア(データサブキャリア)とにより構成される。以降、1周波数区間に含まれる1サブキャリアでもノッチが検出されたか否かに応じて、当該周波数区間に対して、後述の処理(選択a)〜(選択d)のいずれか1つが選択される。
(選択a):ノッチ検出部17、18が前述の周波数区間においてノッチが存在しないことを示す検出結果を出力する場合、判定部19は、当該周波数区間において最大比合成法を選択し、選択部24がMRC係数算出部22から出力される重み係数Wmrc1(k)を選択する制御を行う共に、選択部25がMRC係数算出部22から出力される重み係数Wmrc2(k)を選択する制御を行う。
(選択b):ノッチ検出部17のみが前述の周波数区間においてノッチが存在しないことを示す検出結果を出力する場合、判定部19は、当該周波数区間において選択合成法を選択し、選択部24がSC係数算出部23から出力される重み係数Wsc1(k)を選択する制御を行うと共に、選択部25が予め定められた重み係数「0」を選択する制御を行う。これにより、無線受信装置100は、アンテナ11から受信した信号のみを用いた受信を行う。
(選択c):ノッチ検出部18のみが前述の周波数区間においてノッチが存在しないことを示す検出結果を出力する場合、判定部19は、当該周波数区間において選択合成法を選択し、選択部24が予め定められた重み係数「0」を選択する制御を行うと共に、選択部25がSC係数算出部23から出力される重み係数Wsc2(k)を選択する制御を行う。これにより、無線受信装置100は、アンテナ12から受信した信号のみを用いた受信を行う。
(選択d):ノッチ検出部17、18ともに前述の周波数区間において、ノッチが存在することを示す検出結果を出力する場合、判定部19は、当該周波数区間において、最大比合成法を選択し、選択部24がMRC係数算出部22から出力される重み係数Wmrc1(k)を選択する制御を行うと共に、選択部25がMRC係数算出部22から出力される重み係数Wmrc2(k)を選択する制御を行う。
ここで、MRC係数算出部22が算出する重み係数Wmrc1(k)、Wmrc2(k)、及びSC係数算出部23が算出する重み係数Wsc1(k)、Wsc2(k)それぞれは、重み係数を乗算することにより重み付けされた変調シンボルを合成部28により合成した各サブキャリアの変調シンボルの信号強度と位相とが、予め定めた範囲となるようにする重み係数である。また、予め定めた範囲とは、受信部13、14、FFT部15、16において生じる演算誤差などを考慮して、シミュレーション、実測値などに基づいて定められる。
次に、ノッチ検出部17、18がノッチを検出する方法を説明する。
図2は、本実施形態のFFT部15、16が出力する周波数スペクトルの強度の一例を示すグラフである。図2において、横軸方向は周波数を示し、縦軸方向は信号強度を示し、サブキャリアごとの信号強度が示されている。
ノッチ検出部17は、FFT部15が出力する各サブキャリアの変調シンボルそれぞれの信号強度を算出し、算出した信号強度の最大値に対して予め定めた値X[dB]低い信号強度(最大値−X)を基準値に定める。また、ノッチ検出部17は、定めた基準値以下の信号強度を有するサブキャリアを検出すると、当該サブキャリアにノッチがあると判定する。ここで、上述の予め定めた値X[dB]は、シミュレーション、実測値などから算出する。また、ノッチ検出部18は、FFT部16が出力する変調シンボルに対して、ノッチ検出部17と同様の処理を行い、ノッチの検出を行う。
すなわち、ノッチ検出部17、18は、受信した各サブキャリアの変調シンボルの信号強度が、受信した変調シンボルの信号強度の最大値に対して、予め定められた値(X[dB])分だけ小さい値を閾値とし、当該閾値(最大値―X)より小さい信号強度を有するサブキャリア(図2においては、周波数f0、f1のサブキャリア)にノッチがあると判定する。
ここで、予め定めた値X[dB]は、シミュレーション、実測値などを行い定めた値である。また、無線受信装置100を使用する環境、例えば、障害物(ビルなどの大きな建物)が多く信号を送信する通信装置が見通せない場所、障害物が少なく通信装置が見通せる場所、あるいは、通信距離に応じて複数の値を用意して、使い分けてもよい。
図3は、本実施形態の無線受信装置100が行う受信処理の一例を示す概略図である。無線受信装置100が行う処理は、ノッチ検出(ステップS1)と、重み係数割り当て(ステップS2)と、重み係数乗算(ステップS3)と、スペクトル合成(ステップS4)とを有する。ステップS1〜S3は、無線受信装置100が備えるアンテナ11、12ごとに行われ、ステップS4において、ステップS1〜S3に処理されたアンテナ11、12ごとの変調シンボルを合成して、ダイバーシチ効果により受信性能を向上させる。
なお、アンテナ11により受信した信号を処理する受信部13、FFT部15、ノッチ検出部17、チャネル応答推定部20、選択部24、係数乗算部26をアンテナ11系といい、アンテナ12により受信した信号を処理する受信部14、FFT部16、ノッチ検出部18、チャネル応答推定部21、選択部25、係数乗算部27をアンテナ12系という。
(ノッチ検出:ステップS1)
ノッチ検出部17は、FFT部15が、図2に示したように出力する全てのサブキャリアの変調シンボルに対してノッチの検出を行う。その結果、ノッチ検出部17は、図3のステップS1に示す周波数区間F0、F1においてノッチを検出する。
ノッチ検出部18は、ノッチ検出部17と同様に、FFT部16が、図2に示したように出力する全てのサブキャリアの変調シンボルに対してノッチの検出を行う。その結果、ノッチ検出部18は、図3のステップS1に示す周波数区間F2、F3においてノッチを検出する。
(重み係数割り当て:ステップS2)
判定部19は、ノッチ検出部17、18が出力したノッチの検出結果に応じて、周波数区間F2、F3においてアンテナ11から受信した信号を使用した選択合成法(選択b)を選択し、周波数区間F0、F1においてアンテナ12から受信した信号を使用した選択合成法(選択c)を選択し、他の周波数区間においてアンテナ11から受信した信号と、アンテナ12から受信した信号とを使用した最大比合成法(選択a)を選択する。
判定部19の上述の選択により、周波数区間F0、F1において、選択部24は、重み係数「0」を選択して係数乗算部26に出力し、選択部25は、SC係数算出部23が算出したWsc2(k)を選択して係数乗算部27に出力する。また、判定部19の上述の選択により、周波数区間F2、F3において、選択部24は、SC係数算出部23が算出したWsc1(k)を選択して係数乗算部26に出力し、選択部25は、重み係数「0」を選択して係数乗算部27に出力する。同様に、判定部19の上述の選択により、周波数区間F0〜F3以外の周波数区間では、選択部24は、MRC係数算出部22が算出した重み係数Wmrc1(k)を選択して係数乗算部26に出力し、選択部25は、MRC係数算出部22が算出した重み係数Wmrc2(k)を選択し係数乗算部27に出力する。
(重み係数乗算:ステップS3)
係数乗算部26は、判定部19と選択部24とにより周波数区間ごとに選択された重み係数と、FFT部15が出力した変調シンボルとを乗算して合成部28に出力する。係数乗算部27は、係数乗算部26と同様に、判定部19と選択部25とにより周波数区間ごとに選択された重み係数と、FFT部16が出力した変調シンボルとを乗算して合成部28に出力する。
(スペクトル合成:ステップS4)
合成部28は、係数乗算部26、27それぞれが算出した重み付けされた変調シンボルのサブキャリアごとに加算による合成を行い、合成した変調シンボルを信号処理部に出力する。
無線受信装置100は、上述の受信処理を行うことにより、アンテナ11系又はアンテナ12系のいずれか一方にノッチを検出すると、ノッチを検出した周波数区間においては、選択合成法を用いて受信ダイバーシチの効果を得る。前記選択合成法は、複数のアンテナから受信した信号のうち1つを選択するためのみに、ノッチ部分も含めた受信信号の信号強度を利用するので、合成した変調シンボルは、受信信号の強度の低いサブキャリア、すなわちノッチ部分に対応するチャネル応答推定値の誤差に影響されない。
これにより、特に、誤差の少ないチャネル応答推定値の算出が困難になる周波数選択性フェージングなどにより、特定の周波数(サブキャリア)の信号強度が急峻に落ち込むような場合、最大比合成法のダイバーシチ効果が著しく劣化するのに比べ、ダイバーシチ効果の劣化が少ない選択合成法により受信を行うことで、ダイバーシチ合成後の信号のSN比の低下を防ぐことができる。
また、判定部19、及び、選択部24、25それぞれは、複数のサブキャリアで構成される予め定められた周波数区間ごとに、最大比合成法と選択合成法とのいずれを選択するかを判定する構成としたことにより、サブキャリア数が増加した場合においても、前記判定のための演算量の増加を抑制することができる。
なお、ノッチ検出部17、18は、受信した変調シンボルの強度の最大値を用いてノッチ検出を行う構成を示したが、予め定めた基準値より小さい信号強度を有するサブキャリアにノッチがあると判定してもよい。
<比較例>
図4は、比較例における無線受信装置900の構成を示す概略ブロック図である。図示するように、無線受信装置900は、アンテナ11、12と、受信部13、14と、FFT部15、16と、チャネル応答推定部20、21と、MRC係数算出部と、係数乗算部26、27と、合成部28とを備える。また、無線受信装置900は、第1実施形態の無線受信装置100に比べ、ノッチ検出部17、18と、判定部19と、SC係数算出部23と、選択部24、25とを備えない点が異なり、同じ構成に該当するものには同じ符号を付して、その説明を省略する。
無線受信装置900は、常に、最大比合成法によりアンテナ11、12から受信した信号の変調シンボルを合成する。
図5は、比較例における無線受信装置900が行う受信処理の一例を示す概略図である。図示するように、無線受信装置900は、重み係数割り当て(ステップS91)と、重み係数乗算(ステップS92)と、スペクトル合成(ステップS93)とを有する。ステップS91〜S92は、無線受信装置900が備えるアンテナ11、12ごとに行われ、ステップS93において、ステップS91〜S92に処理されたアンテナ11、12ごとの変調シンボルを合成して、ダイバーシチ効果により受信性能を向上させる。
(重み係数割り当て:ステップS91)
MRC係数算出部22は、チャネル応答推定部20が算出したチャネル応答推定値H1(k)と、チャネル応答推定部21が算出したチャネル応答推定値H2(k)とから、重み係数Wmrc1(k)、Wmrc2(k)を算出して、算出した重み係数Wmrc1(k)を係数乗算部26に出力し、算出した重み係数Wmrc2(k)を係数乗算部27に出力する。
これにより、FFT部15が出力する変調シンボルに対して、重み係数Wmrc1(k)を割り当て、FFT部16が出力する変調シンボルに対して、重み係数Wmrc2(k)を割り当てる。
(重み係数乗算:ステップS92)
係数乗算部26は、MRC係数算出部22が算出した重み係数Wmrc1(k)と、FFT部15が出力した変調シンボルとを乗算して合成部28に出力する。係数乗算部27は、MRC係数算出部22が算出した重み係数Wmrc2(k)と、FFT部16が出力した変調シンボルとを乗算して合成部28に出力する。
このとき、周波数区間F0、F1に生じたノッチにより、係数乗算部26により重み付けされた変調シンボルには、周波数区間F0、F1においてチャネル応答推定値の誤差に起因する重み付け誤差が生じる。また、周波数区間F2、F3に生じたノッチにより、係数乗算部27により重み付けされた変調シンボルにも、同様に、周波数区間F2、F3においてチャネル応答推定値の誤差に起因する重み付け誤差が生じる。ここで、重み付け誤差とは、重み付け後の変調シンボルのスペクトルにおける信号強度ならびに位相の乱れのことである。
(スペクトル合成:ステップS93)
合成部28は、係数乗算部26、27それぞれが算出した重み付けされた変調シンボルのサブキャリアごとに加算による合成を行い、合成した変調シンボルを信号処理部に出力する。しかし、このとき、合成された変調シンボルの周波数区間F0〜F3それぞれにおいて、チャネル応答推定値の誤差に起因する重み付け誤差が残っている。この重み付け誤差によってダイバーシチ効果を十分に得ることが出来ず、SN比が劣化してしまい、ひいては信号処理部でデータを復調する際のビットエラーを引き起こしてしまう。
一方、第1実施形態に示した無線受信装置100(図1)では、ノッチが発生した周波数区間においては、最大比合成法に替えて選択合成法によりダイバーシチ効果を得て受信性能を向上させるため、比較例に示したような、ノッチに起因するSN比の劣化を防ぐことができる。
<第2実施形態>
次に、ノッチ検出部17、18が行うノッチを検出する方法が、第1実施形態と異なる第2実施形態について説明する。第2実施形態における無線受信装置は、第1実施形態の無線受信装置100(図1)と同じ構成であり、ノッチ検出部17、18のノッチ検出方法のみが異なるので、無線受信装置の構成についての説明を省略する。
図6は、第2実施形態のFFT部15、16が出力する周波数スペクトルの強度の一例を示すグラフである。図6において、横軸方向は周波数を示し、縦軸方向は信号強度を示し、サブキャリアごとの信号強度が示されている。
ノッチ検出部17は、FFT部15が出力する全サブキャリアの変調シンボルの信号強度を算出し、それら算出した信号強度の平均値を算出する。また、ノッチ検出部17は、算出した平均値に対して予め定めた値Y[dB]低い信号強度(平均値−Y)を基準値に定め、定めた基準値以下の信号強度を有するサブキャリアを検出すると、当該サブキャリアにノッチがあると判定する。また、ノッチ検出部18は、FFT部16が出力する変調シンボルに対して、ノッチ検出部17と同様の処理を行い、ノッチ検出を行う。
すなわち、ノッチ検出部17、18は、受信した各サブキャリアの変調シンボルの信号強度が、受信した変調シンボルの信号強度の平均値に対して、予め定められた基準値分(Y[dB])だけ小さい値を閾値とし、当該閾値(平均値―Y)より小さい信号強度を有するサブキャリアにノッチがあると判定する。
第2実施形態のノッチ検出部17、18は、FFT部15、16が出力する変調シンボルの平均値から基準値を算出するので、第1実施形態に比べて、移動などによる通信環境の変化により一時的に生じる突出した信号強度のピークが存在しても、ノッチの検出を行うことができる。これに対して、第1実施形態のノッチ検出部17、18では、FFT部15、16が出力する変調シンボルの最大値から基準値を算出するので、突出したピークが存在すると、最大比合成法を行うのに十分な信号強度があるにもかかわらず、ノッチを誤って検出してしまうことがある。
<第3実施形態>
続いて、ノッチ検出部17、18が行うノッチを検出する方法が、第1実施形態及び第2実施形態と異なる第3実施形態について説明する。第3実施形態における無線受信装置は、第1実施形態の無線受信装置100(図1)と同じ構成であり、ノッチ検出部17、18のノッチ検出方法のみ異なるので、無線受信装置の構成についての説明を省略する。
図7は、第3実施形態のFFT部15、16が出力する周波数スペクトルの強度の一例、及び、ノッチ検出部17、18の算出値を示すグラフである。
図7(a)は、FFT部15、16が出力する変調シンボルの周波数スペクトルの一例を示すグラフである。図7(a)において、横軸方向は周波数を示し、縦軸方向は信号強度を示し、サブキャリアごとの信号強度が示されている。なお、図7は、パイロット信号が割り当てられた2つのパイロットサブキャリアと、それらに挟まれたデータ信号が割り当てられた2つのデータサブキャリアを1つの周波数区間とした例である。なお、1周波数区間をBlockとして示している。図7(a)は、Block(j)中にノッチが存在する一例を示している。
ノッチ検出部17は、FFT部15が出力する各サブキャリアの変調シンボルそれぞれの信号強度X(k)を算出し、隣り合うサブキャリア間の信号強度の差u(k)を算出する。ここで、X(k)はサブキャリアk(k:サブキャリア番号)の信号強度を示し、u(k)は、次式のように、サブキャリアkとサブキャリアk−1との信号強度の差の絶対値を示す。
u(k)=|X(k)−X(k−1)|
ノッチ検出部17は、信号強度が信号強度の差が予め定めた基準値より大きい場合、当該信号強度に対応するサブキャリアにノッチが存在すると判定する。
図7(b)は、ノッチ検出部17が図7(a)に示す周波数スペクトルに対して算出した信号強度の差を示すグラフである。横軸方向は周波数を示し、縦軸方向は信号強度の差を示し、サブキャリアごとの信号強度の差が示されている。図7(b)に示すように、ノッチ検出部17が、各サブキャリアの信号強度の差u(k)を算出すると、サブキャリアk、k+2の信号強度の差が大きく突出している。また、サブキャリアk、k+2の信号強度の差u(k)、u(k+2)が予め定めた基準値を超えているので、ノッチ検出部17は、サブキャリアk、k+2にノッチが存在すると判定する。すなわち、周波数区間Block(j)にノッチが存在すると判定する。
また、図7(c)は、図7(a)と同様に、FFT部15、16が出力する変調シンボルの周波数スペクトルの一例を示すグラフである。図7(c)において、横軸方向は周波数を示し、縦軸方向は信号強度を示し、サブキャリアごとの信号強度が示されている。図示するように、サブキャリアkに向かって緩やかに信号強度が落ち込んでいる。このような場合、ノッチ検出部17が算出する信号強度の差は、図7(d)に図示するような値となる。この場合、ノッチ検出部17は、ノッチを検出しない。
また、ノッチ検出部18は、FFT部16が出力する変調シンボルに対して、ノッチ検出部17と同様の処理を行い、ノッチの検出を行う。
すなわち、ノッチ検出部17、18は、受信した各サブキャリアそれぞれに対して、隣接するサブキャリア間の信号強度の差を算出し、算出した信号強度の差が予め定めた基準値より大きい場合、当該サブキャリアならびに当該周波数区間内にノッチがあると判定する。
上述のように、ノッチ検出部17、18が隣接するサブキャリア間の信号強度の差によりノッチ検出を行うことで、遅延波の遅延時間が長く、また、希望波電力対非希望波電力比(Desired Signal to Undesired Signal Power Ratio;D/U)が低いマルチパス環境で発生する急峻なノッチのみを検出することができ、最大比合成法において受信性能が著しく低下する急峻なノッチが発生した場合、選択合成法を用いることができる。
なお、第1実施形態から第3実施形態において、選択合成法及び最大比合成法を組み合わせた構成を示したが、選択合成法及び等利得合成法を組み合わせた構成を用いてもよい。また、判定部19は、予め決められた周波数区間ごとに(選択a)〜(選択d)のいずれかを選択する処理を行うとしたが、サブキャリアごとに行ってもよい。
なお、第1実施形態から第3実施形態において、無線受信装置100は、2つのアンテナ11、12を備える構成としたが、3つ以上のアンテナを備える構成としてもよい。3つ以上のアンテナを備える無線受信装置は、アンテナそれぞれに対応した受信部、FFT部、ノッチ検出部、チャネル応答推定部、選択部、及び、係数乗算部を備える。
また、3つ以上のアンテナを備える無線受信装置において、最大比合成法により変調シンボルを合成するとき、全てのアンテナからの受信信号による変調シンボルを合成してもよいが、例えば、信号強度の大きい上位2つのアンテナからの受信信号による変調シンボルにより合成を行うなどして、重み係数を算出する処理量を低減してもよい。
また、L個のアンテナを備える無線受信装置において、ある周波数区間において、M個のアンテナからの受信信号にノッチを検出した場合、残るN個のアンテナからの受信信号を最大比合成してもよい。ここで、L、M、Nは正の整数であり、
L≧3、
L>N≧2、
L=M+N
とする。
上述の無線受信装置は内部に、コンピュータシステムを有していてもよい。その場合、上述した処理過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われることになる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
複数のアンテナにより信号を受信し、移動可能又は固定された受信装置に適用することができる。
11、12…アンテナ
13、14…受信部
15、16…FFT部
17、18…ノッチ検出部
19…判定部
20、21…チャネル応答推定部
22…MRC係数算出部、23…SC係数算出部
24、25…選択部
26、27…係数乗算部
28…合成部
100、900…無線受信装置

Claims (5)

  1. 複数のアンテナからマルチキャリア方式により受信した信号それぞれに対してノッチを検出する複数のノッチ検出部と、
    前記複数のノッチ検出部のうち少なくとも1つのノッチ検出部がノッチを検出すると、該ノッチが検出されたサブキャリアを含む周波数区間において、等利得合成法又は最大比合成法に替えて、選択合成法を用いるか否かを判定する判定部と、
    前記複数のアンテナごとに設けられ、前記アンテナから受信した信号と、前記判定部が選択した合成法に応じた重み係数とを乗算する複数の係数乗算部と、
    前記複数の係数乗算部により重み付けされた信号を合成する合成部と
    を備える
    ことを特徴とする無線受信装置。
  2. 前記ノッチ検出部は、
    受信した信号が有する前記サブキャリアのうち、予め定められた基準値より小さい信号強度の前記サブキャリアにノッチを検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線受信装置。
  3. 前記ノッチ検出部は、
    受信した信号が有する前記サブキャリアのうち、該受信した信号の信号強度の最大値に対して予め定めた基準値分だけ小さい値を閾値とし、該閾値よりも小さい信号強度の前記サブキャリアにノッチを検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線受信装置。
  4. 前記ノッチ検出部は、
    受信した信号が有する前記サブキャリアのうち、該受信した信号が有する全ての前記サブキャリアの信号強度の平均値に対して予め定めた基準値分だけ小さい値を閾値とし、該閾値よりも小さい信号強度の前記サブキャリアにノッチを検出し、
    前記全てのサブキャリアの信号強度の平均値は、
    予め定められた時間間隔ごとに算出される
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線受信装置。
  5. 前記ノッチ検出部は、
    該受信した信号が有し、隣接する前記サブキャリア間それぞれの信号強度の差を算出し、算出した差が予め定めた基準値より大きい該サブキャリア間にノッチを検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線受信装置。
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