JP2010271980A - 端末装置、端末装置の起動方法およびプログラム - Google Patents

端末装置、端末装置の起動方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの体感待機時間を短縮させるとともに、ユーザによって書き換えられたデータを適切に反映させることが可能な端末装置、起動方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】端末装置の起動処理を行う起動処理手段と、起動処理手段に実行されるデータを記憶する不揮発性メモリと、記憶されるデータをロードするための揮発性メモリとを備えた端末装置において、不揮発性メモリは、ユーザによって書き換えられる必要のない読み取り専用データを記憶する読み取り専用領域と、書き換えられる可能性のある書き換え可能データを記憶する書き換え可能領域と、読み取り専用データの実行結果であるスナップショットイメージを記憶するハイバネーション用領域とを有し、起動処理手段はスナップショットイメージを揮発性メモリにロードするハイバネーション部と、書き換え可能データを実行する書き換え可能データ実行部とを備える構成とした。
【選択図】図4

Description

本発明は、携帯電話などの端末装置、該端末装置の起動方法およびプログラムに関する。
携帯電話などの端末装置の起動時においては、ユーザによって電源キーが押されてから使用が可能となるまでの時間(ユーザの体感待機時間)は、できるだけ短いことが望ましい。しかしながら、現在、スマートフォンなどの端末装置においては、起動時のユーザの体感待機時間は、例えば約60秒と長く、その間ユーザを待たせることにより不快感を与えてしまっていた。さらに、端末装置における高機能化は年々進んでおり、起動時におけるユーザの体感待機時間は、今後も増加する傾向にある。
そこで、近年、端末装置における起動時間を短縮するために、ハイバネーション機能を用いて、端末装置を起動させる方法が開発されている。ハイバネーション機能とは、例えば電源オフ時などのある時点おいてRAMに展開されているデータを、スナップショットイメージとして不揮発性メモリに記憶しておく。そして、端末装置の起動時に、当該スナップショットイメージをそのままRAMにロードすることで、RAMの状態を迅速に復元する機能である。
このように、ハイバネーション機能を利用した端末装置の起動方法の一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の端末装置では、端末装置の工場出荷前等に行われる起動の際に、電源管理機構、カーネル、デバイスドライバおよびアプリケーションプログラムなどにおける初期化処理の実行結果がウォームブートイメージ(スナップショットイメージ)として不揮発性メモリに記憶される。そして、端末装置を起動する際には、該ウォームブートイメージをRAMにロードすることにより、端末装置の起動時間を短縮することが可能となっている。さらに、特許文献1では、このような起動処理を端末装置へバッテリが装着された時点で開始することについても提案されている。これにより、電源キーを押してからのユーザの体感待機時間を更に短縮することが可能となる。
特開2008−165553号公報
しかしながら、特許文献1に記載の起動方法においては、端末装置の初期化処理の結果をスナップショットイメージとして取得しているため、初期化処理後にユーザによって変更される可能性があるデータについても、端末装置を起動するたびに初期の状態へと戻ってしまうことがある。例えば、端末装置の起動後に、ユーザによって壁紙の設定が変更された場合でも、ハイバネーションによって端末装置が起動されることにより、スナップショットイメージとして記憶された初期状態の壁紙へと戻ってしまう。そのため、ユーザは、端末装置を起動するたびに再度設定をやり直すかスナップショットイメージを再度取得する必要があり、大変手間であった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、ユーザの体感待機時間を短縮させるとともに、ユーザによって書き換えられたデータを適切に反映させることが可能な端末装置、起動方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明によりハードウェアリセットが行われた端末装置における起動処理を行う起動処理手段と、該起動処理手段によって実行されるデータを記憶する不揮発性メモリと、不揮発性メモリに記憶されるデータをロードするための揮発性メモリと、を備えた端末装置が提供される。また、本発明の不揮発性メモリは、端末装置のユーザによって書き換える必要のない読み取り専用データを記憶する読み取り専用領域と、ユーザによって書き換えられる可能性のある書き換え可能データを記憶する書き換え可能領域と、読み取り専用データの実行結果であるスナップショットイメージを記憶するハイバネーション用領域と、を有し、上記起動処理手段は、スナップショットイメージを、揮発性メモリにロードするハイバネーション部と、書き換え可能領域に記憶される書き換え可能データを実行する書き換え可能データ実行部と、を有する構成とした。
このように構成することにより、起動の度に繰り返される読み取り専用データについては、スナップショットイメージを用いたハイバネーションでの起動を行い、起動後にユーザによって書き換えられる可能性があるデータについては、起動のたびに当該データに基づく処理を実行することができる。そのため、端末装置の起動時に、ユーザの体感待機時間を短縮するとともに、ユーザによって書き換えられた内容を適切に反映させることができ、ユーザによる再設定等の手間とスナップショットの再取得によるストレージの劣化を軽減することが可能となる。
また、上記起動処理手段は、端末装置においてハードウェアリセットがなされた時点で起動処理を開始する構成であっても良い。
また、上記端末装置は、着脱可能なバッテリを更に備え、起動処理手段は、端末装置にバッテリが装着された時点で起動処理を開始する構成であっても良い。このように構成することにより、バッテリが端末装置に装着されてからユーザが端末装置に起動操作を行うまでの時間を無駄にすることなく起動処理を開始することができる。これにより、ユーザの体感待機時間を短縮することが可能となる。
また、上記起動処理手段は、電源キーが操作された時点で起動処理を開始する構成であっても良い。
また、上記端末装置は、画像を表示する表示手段と、端末装置の電源を投入するための電源キーと、を更に備え、起動手段は、起動処理中に端末装置の電源キーが操作された場合に、表示手段を起動する表示手段起動部を更に有する構成であっても良い。このように構成することにより、起動処理中に電源キーが長押しされた場合も、ユーザが端末装置の起動が開始されたことを認識することができ、混乱を防ぐことができる。
また、上記起動処理手段は、読み取り専用領域に記憶される読み取り専用データを実行する読み取り専用データ実行部を更に有し、スナップショットイメージは、読み取り専用データ実行部による実行後の揮発性メモリのデータであっても良い。また、上記読み取り専用データ実行部は、端末装置が最初に起動されたときに、読み取り専用データを実行するものであっても良い。
また、上記読み取り専用データ実行部は、読み取り専用データが変更されたときに、読み取り専用データを実行するものであっても良い。このように構成することにより、端末装置に記憶される読み取り専用データに対応するスナップショットイメージを取得することができ、適切に端末装置を起動することが可能となる。
また、上記スナップショットイメージは、端末装置の工場出荷時に、不揮発性メモリに予め記憶されるものであっても良い。このように構成することにより、工場出荷後の最初の起動から、ハイバネーションによる迅速な起動が可能となり、ユーザの体感待機時間を短縮することができる。
また、上記書き換え可能データ実行部は、更に、端末装置に着脱可能なSIMカードに記憶されるデータに基づく処理を実行するものであっても良い。このように構成することにより、SIMカードの交換時においても、SIMカードに記憶されるデータに基づいた適切な起動処理を行うことが可能となる。
また、本発明により、端末装置のユーザによって書き換える必要のない読み取り専用データを記憶するための読み取り専用領域、ユーザによって書き換えられる可能性のある書き換え可能データを記憶するための書き換え可能領域、および読み取り専用データの実行結果であるスナップショットイメージを記憶するためのハイバネーション用領域を有する不揮発性メモリと、不揮発性メモリに記憶されるデータをロードするための揮発性メモリとを備えた端末装置のハードウェアリセット時における起動方法であって、スナップショットイメージを、揮発性メモリにロードするハイバネーションステップと、書き換え可能領域に記憶される書き換え可能データを実行する書き換え可能データ実行ステップと、を含む起動方法が提供される。
さらに、本発明により、上記起動方法における各ステップをコンピュータに実行させるための起動プログラムが提供される。
したがって、本発明によれば、ユーザの体感待機時間を短縮させるとともに、ユーザによって書き換えられたデータを適切に反映させることが可能な端末装置、起動方法およびプログラムを提供することができる。
本発明の実施形態における端末装置の外観を示した図である。 本発明の実施形態における端末装置の概略構成を示したブロック図である。 本発明の実施形態における端末装置の状態遷移を示す図である。 本発明の実施形態における起動処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態である端末装置10の外観図である。図1(a)は、端末装置10の正面図であり、図1(b)は、端末装置10の背面図である。なお、本実施形態において端末装置10は携帯電話端末であるが、例えばスマートフォンや、PDA(Personal Digital Assistants)、PHS(Personal Handy phone System)、携帯ゲーム機、デジタル家電、カーナビ、デスクトップPC、ラップトップPC等の別形態の端末にも置換可能である。また、端末装置10は、図1に示されるように、一体形成されたボディでディスプレイ111とユーザ入力デバイス113を保持するいわゆるストレート型の携帯電話であるが、折り畳み型、回転2軸ヒンジ型、サイクロイド型、スイング型等の他の構造の携帯電話であってもよい。
図1(a)に示されるように、端末装置10の正面には、上下左右の4つの方向キーと決定キーとから構成される5ウェイキー113a、テンキー113b、および電源キー113cとを含むユーザ入力デバイス113、ならびにディスプレイ111が設けられている。なお、ユーザ入力デバイス113は、5ウェイキー113a、テンキー113b等のメカニカルキーである必要がなく、メンブレンキーやタッチパネル等の別形態のキーで構成されてもよい。ユーザ入力デバイス113を例えばタッチパネルで構成した場合、操作キーに相当する操作画面は、ディスプレイ111と一体または別個の画面で構成される。
図1(b)は、端末装置10の背面において、後述するバッテリ120、SIM(Subscriber Identity Module)カード115およびバッテリリッド(不図示)が取り外された状態を示す図である。図1(b)に示されるように、端末装置10の背面には、バッテリ120を装着するためのバッテリ装着部120aが設けられている。バッテリ装着部120aは係合爪等によってバッテリ120を着脱可能に形成される。また、バッテリ装着部120aには、SIMカード115を装着するための、SIMカード装着部115aが凹設されている。端末装置10は、SIMカード115およびバッテリ120が各装着部115aおよび120aに装着され、図示しないバッテリリッドを取り付けられた状態において、使用される。
図2は、端末装置10の概略構成を示したブロック図である。図2に示されるように、端末装置10は、CPU(Central Processing Unit)103、フラッシュメモリ105、RAM(Random Access Memory)107、ネットワークインタフェース109、ディスプレイ111、ユーザ入力デバイス113、および無線通信部114からなる。これらの端末装置10を構成する各要素は、システムバス119を介して相互に接続されている。また、上述のように、SIMカード115は、SIMカード装着部115aに装着されることにより、CPU103等とシステムバス109を介して接続される。さらに、これらの端末装置10における各要素には、バッテリ装着部120aに装着されたバッテリ120から、電源ラインを介して電力が供給される。
CPU103は、端末装置10に含まれる各要素と相互に通信を行い、装置全体の制御を統括的に実行する。フラッシュメモリ105は、端末装置10にて実行される各種プログラムやデータを記憶するための不揮発性メモリである。フラッシュメモリ105は、読み取り専用フォルダ1051、書き換え可能フォルダ1052、およびハイバネーション用フォルダ1053を有している。フラッシュメモリ105に記憶されるデータは、その特性に応じたフォルダに、それぞれ記憶されている。RAM107は、フラッシュメモリ105に記憶されている各種プログラムのロード先となる揮発性メモリである。フラッシュメモリ105に記憶されている各種プログラムは、RAM107にロードされ、CPU103によって実行される。
ネットワークインタフェース109は、外部ネットワーク(インターネットなど)とのデータの送受信(電話の発着信、電子メールの送受信、Webコンテンツの取得など)を行うために、外部ネットワークとの接続を確立するためのインタフェースである。ユーザ入力デバイス113は、図1(a)に示される各種キーによって構成され、端末装置10のユーザによる種々の指示操作の入力を受け付ける。ディスプレイ111は、文字や画像を表示するための表示装置であり、LCD(Liquid Crystal Display)や、有機EL(Electro Luminescence)などによって構成される。ディスプレイ111には、例えば、端末装置10の動作状態(例えば、着信の報知)、フラッシュメモリ105に記憶されるデータ、およびネットワークインタフェース109を介して取得したWebコンテンツ等が表示される。無線通信部114は、他の端末装置と狭域の無線通信を行うための通信部である。無線通信部114では、Bluetooth(登録商標)やWiFi(無線LAN)などによる無線通信によって、データの送受信が行われる。
SIMカード115は、GSMやW−CDMAなどの方式の携帯電話機で使われているICカードであり、ユーザの電話番号や契約している携帯電話事業者の情報などを記憶する外部記憶装置である。SIMカード115をSIMカード装着部115aに装着することにより、端末装置10をカード内に記録されている電話番号で利用できるようになっている。また、SIMカード115を抜き差しする際には、抜き差しの前に確実にSIMカード115の電源を切る必要がある。これは、SIMカード115に電力供給されている状態で抜き差しされることにより、過大電流が流れるなどしてSIMカード115自体およびそれに記憶されているデータが破損することなどを防ぐためである。そのため、図1(b)に示すように、本実施携帯の端末装置10は、バッテリ120を取り外して、電力の供給を確実に停止させた状態に限り、SIMカード115の着脱を行えるような構造になっている。バッテリ120は、例えば、リチウムイオン二次電池等の、充電により繰り返し使用可能な二次電池である。
次に、端末装置10の動作について説明する。図3は、端末装置10の電力供給状態に基づく状態遷移を示す図である。まず、端末装置10にバッテリ120が装着されていない場合、すなわち、端末装置10の各要素のいずれにも電力が供給されていない場合、端末装置10はメカニカルオフ状態S0となる。そして、メカニカルオフ状態S0において、端末装置10にバッテリ120が装着されると、BGB(Background Booting)状態S1へと遷移する。BGB状態S1では、CPU103、フラッシュメモリ105およびRAM107に電力が供給され、後述する端末装置10の起動処理におけるバックグラウンドブート処理(BGB処理)が行われる。
そして、BGB状態S1において、端末装置10のBGB処理が終了すると、端末装置10は、自動的に後述するサスペンド状態S4へと遷移する。一方、BGB状態S1において、ユーザにより電源キー113cが長押しされると、端末装置10はBGB処理終了後、動作状態S2へと遷移する。動作状態S2では、端末装置10の各要素に電力が供給され、端末装置10が通常起動される。この動作状態S2において、ユーザ入力デバイス113を操作することにより、電話の発信、電子メールの送信、Webコンテンツの閲覧など、端末装置10を用いて各種操作を行うことが可能となる。
そして、動作状態S2において、一定時間以上、無操作状態が続くと、端末装置10は、サスペンド状態S3へと遷移する。この場合の一定時間は、ユーザによって任意に設定され、フラッシュメモリ105に記憶される。サスペンド状態S3では、CPU103におけるクロック周波数を下げることにより、消費電力が制限される。また、サスペンド状態S3では、ディスプレイ111への電力供給が停止され、ディスプレイ111には何も表示されない状態となる。一方、サスペンド状態S3においても、ネットワークインタフェース109やユーザ入力デバイス113には電力が供給された状態であり、電話の着信や電子メールの受信等が行われる。そして、サスペンド状態S3にてユーザ入力デバイス113のいずれかのキーが操作されると、端末装置10は、再度動作状態S2へと遷移する。
また、動作状態S2にて、電源キー113cが長押しされると、端末装置10はサスペンド状態S4へと遷移する。サスペンド状態S4は、通常の電源オフ状態であり、フラッシュメモリ105およびRAM107以外への電力の供給が停止され、CPU103も停止される。この状態においては、電話の着信や電子メールの受信は行われない。そして、サスペンド状態S4にて電源キー113cが長押しされると、端末装置10は、再度動作状態S2へと遷移する。
次に、BGB状態S1において実行される起動処理について説明する。端末装置10では、端末装置10の不具合等によりハードウェアリセットが必要な際や、上述のようにSIMカード115を着脱する際などに、バッテリ120が取り外される。特に、一つのSIMカード115に記憶される電話番号や携帯電話事業者情報に基づいて、複数の異なる端末装置を操作したい場合などは、SIMカード115を交換するために、バッテリ120が比較的頻繁に取り外される。本実施形態では、このような状況を考慮し、ハードウェアリセット後の端末装置10の起動時における、ユーザによる体感待機時間を短縮させることを目的とした起動処理が行われる。
図4は、本発明の実施形態における起動処理の流れを示すフローチャートである。本処理は、上述のようにバッテリ120がバッテリ装着部120aに装着された時(すなわち、ハードウェアリセット時)に開始する。また、本処理は、フラッシュメモリ105に記憶される起動プログラムがRAM107に読み出され、CPU103によって実行されるものである。
図4に示されるように、本実施形態の起動処理では、まず現在の起動が1回目であるか否かが判定される(S101)。ここでいう1回目とは、端末装置10が工場から出荷されて、初めて起動される場合をいう。フラッシュメモリ105には、端末装置10の起動回数を示すフラグが記憶されており、このフラグに基づいて現在の起動が1回目か否かの判定がなされる。
そして、現在の起動が1回目の起動であると判定された場合には(S101:Yes)、まずフラッシュメモリ105の読み取り専用フォルダ1051に記憶される各種データがRAM107にロードされ、各データに基づいた処理が実行される(S102)。ここで、読み取り専用フォルダ1051には、端末装置10のユーザによって書き換えを行う必要のない、読み取り専用のデータが記憶される。読み取り専用フォルダ1051に記憶される読み取り専用データの例を以下に示す。
・各種プログラム(OS、システムコンポーネント)
・工場出荷時にプリセットされたアプリケーションの情報(メーラー、ブラウザなど)
・端末装置10の固体識別番号
・ユーザ入力デバイス113における各種キーの設定情報
・ソフトウェア・ハードウェアのバージョン情報
・端末装置10のばらつきを均一化するためのデータ(固体によってばらつきがある音量などに対するオフセットデータ)
・ノイズキャンセラーの設定情報
・無線通信部114の通信速度
・電子メールにおいて使用するプロトコル
・電子メールの取得間隔
・ブラウザのホームスクリーン(電気通信事業者のホームページ)
・起動時、終了時のスプラッシュイメージ など
そして、読み取り専用フォルダ1051に記憶される読み取り専用データに基づく処理の実行が終了すると、その時点においてRAM107に展開されているデータがスナップショットイメージとして取得される(S103)。そして、取得されたスナップショットイメージは、フラッシュメモリ105のハイバネーション用フォルダ1053に記憶される。これにより、ユーザによって書き換える必要のないデータ、すなわち端末装置を起動するたびに初期状態へと戻っても問題のないデータのみが、スナップショットイメージとしてフラッシュメモリ105に記憶される。
続いて、書き換え可能フォルダ1052に記憶される各種データがRAM107にロードされ、各データに基づく処理が実行される(S105)。ここで、書き換え可能フォルダ1052には、端末装置10のユーザによって書き換えがなされる可能性のある、書き換え可能なデータが記憶される。書き換え可能フォルダ1052に記憶される書き換え可能データの例を以下に示す。
・システムのテーマ
・壁紙
・言語設定
・フォントのタイプ(フォント名およびサイズ)
・電子メールのデータ
・連絡先のデータ
・位置情報
・スケジュール情報
・無線通信部114のON/OFF情報
・音量の大きさ
・サスペンド状態S3へ移行するまでの時間
・ディスプレイ111の輝度
・着信音、起動音、終了音、クリック音
・サイレントモード・フライトモード・ノーマルモードの情報
・ユーザによって追加されたアプリケーションに関する情報
・日付と時間
・パスワード
・端末装置10の向き
このように、ユーザによって書き換えられる可能性があるデータについては、スナップショットイメージを取得してから処理が実行される。また、S105では、書き換え可能フォルダ1053に記憶されるデータに加え、SIMカード115に記憶されるデータに基づく処理も実行される。ここで、SIMカード115に記憶されるデータは、ユーザによって書き換えられる可能性があるものではない。しかしながら、端末装置10に対しては、SIMカード115を別のSIMカードへと交換することにより変更可能なものである。そのため、SIMカード115に記憶されるデータも、書き換え可能フォルダに記憶されるデータと同様に、スナップショットイメージを取得した後に実行される必要があり、書き換え可能データとして取り扱われる。
書き換え可能フォルダ1053に記憶される書き換え可能データおよびSIMカード115に記憶されるデータの実行が終了すると、端末装置10はサスペンド状態S4へと遷移する(S106)。そして、この状態で、電源キー113cが長押しされるまで待機する(S107)。
一方、現在の起動が2回目以降の起動である場合は(S101:No)、フラッシュメモリ105のハイバネーション用フォルダ1053に記憶されるスナップショットイメージが、RAM107にロードされる(S104)。上述のように、ハイバネーション用フォルダ1053に記憶されるスナップショットイメージは、RAM107における読み取り専用データの実行結果を示すものである。そのため、スナップショットイメージをRAM107にそのままコピーするだけで、RAM107を読み取り専用データの実行が終了した時点と同じ状態にすることができる。
続いて、1回目の起動時と同様に、書き換え可能フォルダ1053およびSIMカード115に記憶される書き換え可能データに基づく処理が実行される(S105)。そして、書き換え可能データの実行が終了すると、端末装置10はサスペンド状態S4となり(S106)、電源キー113cが長押しされるまで待機する(S107)。本実施形態の起動処理においては、バッテリ120が装着されてからサスペンド状態S4に遷移するまでの処理、すなわちS101〜S105までの処理が、バックグラウンドブート処理(BGB処理)となる。
その後、サスペンド状態S4において、電源キー113が長押しされると(S107:Yes)、ディスプレイ111が起動され、ディスプレイ111にスプラッシュイメージが表示される(S108)。続いて、端末装置10の初期化などが行われ、端末装置10が、動作状態S2へと遷移することにより、起動処理は終了する。
また、端末装置10にバッテリ120が装着されてから、サスペンド状態S4に遷移するまでの間、すなわちBGB処理中に、ユーザによって電源キー113cが長押しされる場合もある。このような場合には、割り込み処理として、電源キー113cが長押しされた時点で、ディスプレイ111を起動させ、ディスプレイ111にスプラッシュイメージを表示させる。そして、ディスプレイ111にスプラッシュイメージを表示させた状態で、BGB処理が実行される。そして、BGB処理終了後には、S106〜S108までの処理をスキップして、動作状態S2へと遷移する。これにより、BGB処理中に電源キー113cが長押しされた場合も、ユーザが端末装置10の起動が開始されたことを認識することができ、混乱を防ぐことができる。
上述のように、本実施形態では、バッテリ120がバッテリ装着部120aに装着された時点から起動処理が開始されるため、ユーザがバッテリリッドを閉める操作を行っている時間を無駄にすることなく起動処理を開始することができる。これにより、ユーザが電源キー113cを長押ししてから、使用が開始できるまでの体感待機時間を短縮することが可能となる。また、2回目以降の起動においては、ハイバネーションによるスナップショットイメージを用いた起動を行うことにより、バッテリ120が装着されたからの起動時間をより一層短縮することが可能となる。
また、本実施形態の端末装置10では、フラッシュメモリ105において記憶するデータを、ユーザにより書き換えられる可能性があるか否かに応じて、異なるフォルダに記憶する構成となっている。これにより、まず、書き換え可能フォルダ1052に記憶されるデータのロードを禁止した状態で、読み取り専用データから先に実行し、書き換え可能データの実行前にスナップショットイメージを取得することができる。そして、起動の度に繰り返される読み取り専用データについては、スナップショットイメージを用いたハイバネーションでの起動を行い、起動後にユーザによって書き換えられる可能性があるデータについては、起動のたびに当該データに基づく処理が実行される。これにより、端末装置10の起動時に、ユーザによって書き換えられた内容を適切に反映させることが可能となり、ユーザによる再設定等の手間を軽減することが可能となる。
以上が本発明の実施形態であるが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく様々な範囲で変形が可能である。例えば、上記実施形態においては、メカニカルオフ状態S0において、バッテリ120が取り付けられた時をトリガとして、起動処理を開始する構成としたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ハードウェアリセットを行うためのキーを備えた端末装置においては、当該ハードウェアリセット用のキーが操作されたときをトリガとして、上記実施形態における起動処理を開始する構成としても良い。
また、端末装置10の電源キー113cが長押しされた時点で、上記実施形態における起動処理を開始する構成としても良い。この場合、メカニカルオフ状態S0から、バッテリ120が装着された時には、起動処理を開始せずに電源キー113cが長押しされるまで待機する。そして、ユーザによって電源キー113cが長押しされた時点で、上記実施形態における起動処理を開始する。そして、起動処理終了後は、S106〜S108までの処理をスキップして、端末装置10は動作状態S2へと遷移する。このような構成とした場合においても、従来に比べ、ユーザにとって短い体感待機時間で、かつユーザによる変更を適切に反映して、端末装置10を起動することが可能となる。
さらに、上記実施形態においては、1回目の起動の際に、読み取り専用フォルダ1051に記憶される読み取り専用データを実行して、スナップショットイメージを取得する構成とした。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、端末装置10の工場出荷時に、予め適切なスナップショットイメージを生成して、これをフラッシュメモリ105のハイバネーション用フォルダ1054に記憶させておくことも可能である。このように構成することにより、端末装置10をユーザによる1回目の起動から迅速に起動させることが可能となる。
また、上記実施形態においては、ハイバネーションによる起動を、端末装置10の起動回数によって判定する構成としていたが、例えば、ハイバネーション用フォルダ1053において、スナップショットイメージが記憶されているか否かに基づいて判定する構成としても良い。また、1回目の起動時以外も、フラッシュメモリ105の読み取り専用フォルダ1051に記憶されるデータに変更がある場合は、S102およびS103の処理を行うよう構成することにより、ファームウェア等が変更された場合でも、適切なスナップショットを用いて、端末装置10を起動することが可能となる。
10 端末装置
103 CPU
105 フラッシュメモリ
107 RAM
109 ネットワークインタフェース
111 ディスプレイ
113 ユーザ入力デバイス
114 無線通信部
115 SIMカード
120 バッテリ
1051 読み取り専用フォルダ
1052 書き換え可能フォルダ
1053 ハイバネーション用フォルダ

Claims (20)

  1. ハードウェアリセットが行われた端末装置における起動処理を行う起動処理手段と、該起動処理手段によって実行されるデータを記憶する不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリに記憶されるデータをロードするための揮発性メモリと、を備えた端末装置であって、
    前記不揮発性メモリは、
    前記端末装置のユーザによって書き換える必要のない読み取り専用データを記憶する読み取り専用領域と、
    前記ユーザによって書き換えられる可能性のある書き換え可能データを記憶する書き換え可能領域と、
    前記読み取り専用データの実行結果であるスナップショットイメージを記憶するハイバネーション用領域と、を有し、
    前記起動処理手段は、
    前記スナップショットイメージを、前記揮発性メモリにロードするハイバネーション部と、
    前記書き換え可能領域に記憶される書き換え可能データを実行する書き換え可能データ実行部と、
    を有することを特徴とする端末装置。
  2. 前記起動処理手段は、前記端末装置においてハードウェアリセットがなされた時点で前記起動処理を開始することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記端末装置に着脱可能なバッテリを更に備え、
    前記起動処理手段は、前記端末装置に前記バッテリが装着された時点で前記起動処理を開始することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  4. 画像を表示する表示手段と、
    前記端末装置の電源を投入するための電源キーと、を更に備え、
    前記起動手段は、
    前記起動処理中に前記端末装置の電源キーが操作された場合に、前記表示手段を起動する表示手段起動部を更に有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の起動方法。
  5. 前記端末装置の電源を投入するための電源キーを更に備え、
    前記起動処理手段は、前記電源キーが操作された時点で前記起動処理を開始することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  6. 前記起動処理手段は、
    前記読み取り専用領域に記憶される前記読み取り専用データを実行する読み取り専用データ実行部を更に有し、
    前記スナップショットイメージは、前記読み取り専用データ実行部による実行後の揮発性メモリのデータであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の端末装置。
  7. 前記読み取り専用データ実行部は、前記端末装置が最初に起動されたときに、前記読み取り専用データを実行することを特徴とする請求項6に記載の端末装置。
  8. 前記読み取り専用データ実行部は、前記読み取り専用データが変更されたときに、前記読み取り専用データを実行することを特徴とする請求項6に記載の端末装置。
  9. 前記スナップショットイメージは、前記端末装置の工場出荷時に、前記不揮発性メモリに予め記憶されるものであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の端末装置。
  10. 前記書き換え可能データ実行部は、更に、前記端末装置に着脱可能なSIMカードに記憶されるデータに基づく処理を実行することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の端末装置。
  11. 端末装置のユーザによって書き換える必要のない読み取り専用データを記憶するための読み取り専用領域、ユーザによって書き換えられる可能性のある書き換え可能データを記憶するための書き換え可能領域、および読み取り専用データの実行結果であるスナップショットイメージを記憶するためのハイバネーション用領域を有する不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリに記憶されるデータをロードするための揮発性メモリとを備えた端末装置のハードウェアリセット時における起動方法であって、
    前記スナップショットイメージを、前記揮発性メモリにロードするハイバネーションステップと、
    前記書き換え可能領域に記憶される書き換え可能データを実行する書き換え可能データ実行ステップと、を含む起動方法。
  12. 前記ハイバネーションステップは、前記端末装置においてハードウェアリセットがなされた時に開始されることを特徴とする請求項11に記載の起動方法。
  13. 前記ハイバネーションステップは、前記端末装置にバッテリが装着された時に開始されることを特徴とする請求項11に記載の起動方法。
  14. ユーザによる電源キー操作を受け付ける入力ステップを更に含み、
    前記ハイバネーションステップは、前記入力ステップによって電源キーの操作を受け付けた時に開始されることを特徴とする請求項11に記載の起動方法。
  15. 前記書き換え可能データ実行ステップに先立って、
    前記読み取り専用データを実行する読み取り専用データ実行ステップと、
    前記読み取り専用データ実行ステップ後の揮発性メモリのデータを、スナップショットイメージとして取得するスナップショットステップと、
    前記スナップショットイメージを、前記ハイバネーション用領域に記憶するメモリステップと、を更に含むことを特徴とする、請求項11から14のいずれか1項に記載の起動方法。
  16. 前記端末装置が最初に起動されたときに、前記専用データ実行ステップ、前記スナップショットステップ、および前記メモリステップを行なうことを特徴とする請求項15に記載の起動方法。
  17. 前記読み取り専用データが変更されたときに、前記専用データ実行ステップ、前記スナップショットステップ、および前記メモリステップを行なうことを特徴とする請求項15に記載の起動方法。
  18. 前記ハイバネーションステップ、または書き換え可能データ実行ステップ中に、前記端末装置の電源キーが操作された場合に、前記端末装置の表示手段を起動する表示手段起動ステップ、を更に含むことを特徴とする請求項11から17のいずれか1項に記載の起動方法。
  19. 前記書き換え可能データ実行ステップは、更に前記端末装置に着脱可能なSIMカードに記憶されるデータに基づく処理を実行することを特徴とする請求項11から18のいずれか1項に記載の起動方法。
  20. 請求項11から19のいずれか1項に記載された起動方法における各ステップをコンピュータに実行させるための起動プログラム。
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