JP2010270406A - 多重織物 - Google Patents
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Abstract
【課題】過度に太い糸を用いなくても、非常に嵩高でふっくらして柔らかな風合いの多重織物を提供することを目的とする。
【解決手段】各層の織密度が5〜40本/2.54cmである4層以上の多重織物10である。内側の2層(B,D層)の間に無撚糸23を緯方向に挟む。少なくとも、最も表側の織物層(A層)の緯糸21が最も裏側の織物層(E層)の経糸15に任意ピッチで接結されている。無撚糸23はふっくらとしており、織物層(A,B,D,E層)の織密度が低いので、多重織物10全体として柔らかくふっくらとした風合いのものとなる。
【選択図】図1
【解決手段】各層の織密度が5〜40本/2.54cmである4層以上の多重織物10である。内側の2層(B,D層)の間に無撚糸23を緯方向に挟む。少なくとも、最も表側の織物層(A層)の緯糸21が最も裏側の織物層(E層)の経糸15に任意ピッチで接結されている。無撚糸23はふっくらとしており、織物層(A,B,D,E層)の織密度が低いので、多重織物10全体として柔らかくふっくらとした風合いのものとなる。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種タオル製品や肌布団等の縫製品に好適なふっくら感と軽やかな風合いに富んだ多重織物に関するものである。
タオル等に用いられている織物としてはパイル織物が一般的である。このパイル織物には、パイル糸を切断して毛羽状にしたものや、パイル糸をループ状のまま残したものがある。この様なパイル織物は嵩高でふんわり感があり、また適度な保温性があるので、タオルケット等の夏用掛け具の他、様々な用途に利用されている。
嵩高織物としては上記パイル織物の他、2重織物や3重織物が知られている。例えば特許文献1には、細めのバルキーヤーンを用いた2枚の平織を重ねてそれらの層間に太めの捲縮性仮撚バルキーヤーンを緯方向に挿入したものが示されている。また該特許文献1には、上記2枚の平織層の間に仮撚バルキーヤーンの平織層を挿入した3重織物も示されている。
上記パイル織物や2重織物、3重織物は嵩高でふっくらしたものであるが、より一層ふっくら感の高い織物が求められている。より嵩高な織物とする手段として、上記3重織物における中間層の糸として非常に太い糸を用いることも考えられたが、あまりに太い糸であると、織物が重くなる上、織機にかけることが困難となる。
本発明はこの様な事情に着目してなされたものであって、その目的は、過度に太い糸を用いなくても、非常に嵩高で軽くふっくらして柔らかな風合いの織物を提供することにある。
本発明に係る多重織物は、各層の織密度が5〜40本/2.54cmである4層以上の織物であり、このうちの内側の2層の間に嵩高糸及び/または無撚糸を緯方向に挟み、少なくとも、最も表側の織物層の緯糸が最も裏側の織物層の経糸に所々で接結されていることを特徴とする。なお上記「所々で接結」とは、表面及び/または裏面に表す模様の縁取りを形成する様に任意に接結する場合(図2参照)や、表面及び/または裏面に表す模様にかかわらず一定のピッチ(例えば経糸4〜12本のピッチ)で接結する場合等を含む。
この様に4層以上の織物であることから、糸を過度に太くしなくても軽くて嵩高な風合いとなる。そして上記の通り各層の織密度が5〜40本/2.54cmと低いので、4層以上の織物でありながらも柔らかな風合いとなる。
その上本発明では嵩高糸や無撚糸を挟む構造としており、これら嵩高糸や無撚糸はふっくらとしているので、多重織物全体として従来品では感じることのできない程に顕著に柔らかく且つ軽くてふっくらとした風合いのものとなる。
上記無撚糸や嵩高糸の太さとしては、300〜2100dtexが推奨される。あまりに太いと、織物が重くなる上、織機での製織が難しくなるからであり、逆にあまりに細いと、ふっくらとした風合いを発揮し難くなるからである。
ところで嵩高糸や無撚糸は繊維の脱落を生じ易く、使用により嵩高性が劣化し易い傾向にある。しかし本発明では、この糸を内側の2層の間に挟んでおり、従って布帛としての表面や裏面に至るまでに、該内側の層と外側の層との合計2層以上でそれぞれを覆うこととなるので〔例えば4層の織物の場合は合計2層でそれぞれ覆い、6層の織物の場合は合計3層でそれぞれ覆う(或いは一方面側を合計4層、他方面側を合計2層で覆う)こととなる〕、繊維の脱落が生じ難く、嵩高性を維持し得る。なお表裏面からの感触を同じにする場合には、表面及び裏面を同数の層で覆う構成とすると良い。
また嵩高糸や無撚糸の挿通方向について言えば、製織時に糸に加わる張力は、経方向に比較的強く、緯方向に比較的弱いので、嵩高糸や無撚糸のふっくら感を保持する観点から、本願発明では緯方向に挿通することとした。
なお上記「無撚糸」とは、撚のかかっていない(或いは撚のあまりかかっていない)紡績糸のことである。無撚糸の製造法は既知の技術を用いることができる。例えば、撚られた通常の単糸と水溶性ビニロンフィラメントを合わせて、該単糸の撚と反対方向に撚りをかけて双糸とし、この双糸を用いて製織した後、熱湯により上記水溶性ビニロンフィラメントを溶かして除き、無撚糸の織物とする。
上記嵩高糸としては、バルキーヤーンやテクスチャードヤーンが挙げられ、より具体的にはポリエステル糸の仮撚法による仮撚加工糸等が挙げられる。嵩高糸にはステープル(短繊維)、フィラメント(長繊維)のいずれを用いても良いが、フィラメント製の嵩高糸の方が丈夫であるので好ましい。
また前記嵩高糸及び/または無撚糸が、ポリエステル製であることが好ましい。
ポリエステルは疎水性繊維(公定水分率が0.4%)であることから、殆ど吸湿せず、ポリエステル製の糸に含まれる水分は専ら繊維間の隙間に存在する。このため糸に含まれる水分は、家庭用洗濯機での遠心脱水操作により容易に取り除くことができる。従ってポリエステル製の嵩高糸や無撚糸に含まれた水分についても、家庭用洗濯機で脱水しただけで非常に少ないものとすることができる。そして上述の通り、嵩高糸や無撚糸を覆う織物層は、その織密度が低いので、嵩高糸や無撚糸から除かれた水分は、その織り目から容易に外部へ取り除かれることとなる。こうして水分含有量を非常に少なくすることができるので、嵩高な織物でありながらも早く乾かすことができる。
更に多重織物における各層の織密度については、内側の層の織密度を、最外層の織密度よりも低くすることが好ましい。
織密度が低いほど、織物の風合いが柔らかくなる。一方織密度が低いと、緯糸や経糸がずれ易く、織物に粗密部分を生じ、外観を損なう懸念がある。この様なずれは、外からの摩擦を受ける最外層に起こりやすい。そこで上記の様に、最外層(表裏の2層)では織密度を比較的高くして糸ずれが過度に生じないようにする一方で、内に隠れる内側層の織密度を最外層よりも低くして、柔らかな風合いを発揮させるのが良い。より好ましくは、上記内側層の織密度を最外層の織密度の2/3以下としたものである。
更に本発明においては、多重織物のうちの内側の2層の間に、更にポリウレタン弾性糸を緯方向に挟んだものであることが好ましい。
上記ポリウレタン弾性糸(通称スパンデックス糸)が縮むことで、多重織物が全体として縮んで皺を生じ、ボリュームが向上してよりふんわりとした風合いとなる。
本発明に係る多重織物によれば、さほど太い糸を用いないにもかかわらず、非常にふっくらと嵩高で軽く柔らかな風合いのものとなる。
以下、例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明はもとより下記例によって制限を受けるものではなく、前・後記の趣旨に適合し得る範囲で適宜に変更を加えて実施することも勿論可能であり、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
<実施形態1>
図1は本発明の実施形態1に係る多重織物10の一部断面を経方向から表した図である。
図1は本発明の実施形態1に係る多重織物10の一部断面を経方向から表した図である。
多重織物10は、4層構造の織物のうちの内側の2層(B層、D層)の間に、無撚糸23を緯方向に挟んだものである(C層)。図ではA層の2本の緯糸21に対して無撚糸23を3本の割合で挿入している。
最外層のA層とE層の経糸11,15及び緯糸21,25は、いずれも綿100%の15〜40番手(例えば20番手)の紡績糸である。A層及びE層は平織となっており、これらA層、E層の織密度(経、緯)が20〜40本/2.54cm(例えば30本/2.54cm)である。この様に多重織物10の表裏面である最外層が、綿100%の粗い平織であることから、多重織物10の外観はガーゼ様を呈する。
内側のB層とD層の経糸12,14及び緯糸22,24は、いずれも綿100%の15〜40番手(例えば20番手)の紡績糸である。B層及びD層も平織りとなっており、いずれも織密度(経、緯)が5〜20本/2.54cm(例えば15本/2.54cm)である。
C層の糸は、綿100%の無撚糸23である。なおこの無撚糸23は、綿繊維からなる紡績糸と水溶性ビニロンフィラメントを合糸し、上記紡績糸と反対方向の撚をかけて双糸とし、この双糸を用いて上記多重織物10を製織した後、熱湯に曝し、上記水溶性ビニロンフィラメントを溶解除去したものである。
上記多重織物10はジャガード織機により製織される。A,B,D,E層の緯糸及び経糸はもとより、C層の無撚糸23もさほど太くないので、ジャガードのタオル織機を用いて製織することができる。
表側の最外層であるA層の緯糸21は、裏側の最外層であるE層の経糸15に対して、所々で接結するようになっている。図示例では、図の中央より右側において、A層の緯糸21が、A層の経糸11の6本毎のピッチで、その真裏にあるE層の経糸15と接結している。なおこの接結は全ての緯糸21で行うのではなく、6本の緯糸21毎に行う。図の左側では、A層の緯糸21がE層の経糸15と接結していない。この箇所においては、A層が浮いたようになる(浮かし柄)。なお図において、接結の様子を分かり易くするために、A層の緯糸21を一点鎖線で表し、E層の緯糸25を破線で表している。
この様に所々で結節されているから、多重織物10はA〜E層が一体となり、あたかも一枚の布のようになる。
上述の様に本実施形態1の多重織物10は、4層織物のうちの中央の層間(B,D層の間)に無撚糸23(C層)が挟まれた構造であることに加えて、A,B,D,E層の織密度が低いので、多重織物10全体として嵩高でふっくらと軽く柔らかな風合いのものとなる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2に係る多重織物においては、上記実施形態1の綿製無撚糸23に換えてポリエステルフィラメント製嵩高糸を用いる。他の構成は上記実施形態1と同じである。
本発明の実施形態2に係る多重織物においては、上記実施形態1の綿製無撚糸23に換えてポリエステルフィラメント製嵩高糸を用いる。他の構成は上記実施形態1と同じである。
本実施形態2の多重織物においても、全体として嵩高でふっくらと軽く柔らかな風合いのものとなる。
加えて実施形態2ではC層に用いる糸がポリエステル製であることから、洗濯に際して家庭用洗濯機で遠心脱水するだけで、水分がかなり除去され、嵩高な布でありながらも早く乾燥させることができる。そしてC層のポリエステル製嵩高糸は多重織物10の内部に隠れ、表裏面の層(A,E層)は綿100%であるので、肌触りが良い。
<実施形態3>
図2は本発明の実施形態3に係る多重織物20の一部断面を表した図である。なお図1と同一の符号を付した箇所は、図1の例と同じ構成部分である。
図2は本発明の実施形態3に係る多重織物20の一部断面を表した図である。なお図1と同一の符号を付した箇所は、図1の例と同じ構成部分である。
実施形態3の多重織物20は、4層構造の織物のうちの内側の2層(B,D層)の間に、綿製無撚糸23及びポリウレタン弾性糸33を緯方向に挟んだものである(C’層)。無撚糸23は、A層の2本の緯糸31に対して2本の割合で挿入され、ポリウレタン弾性糸33は、A層の2本の緯糸31に対して1本の割合で挿入されている。
最外層のA’層とE’層の経糸11,15及び緯糸31,35は、いずれも綿100%の20番手の紡績糸である。A’層及びE’層は平織となっており、これらA’層、E’層の織密度(経、緯)は30本/2.54cmである。この様に多重織物20の表裏面である最外層が、綿100%の粗い平織であることから、多重織物20の外観はガーゼ様を呈する。
実施形態3の多重織物20もジャガード織機により製織される。A’,B,D,E’層の緯糸及び経糸はもとより、C’層のスパンデックス糸33や無撚糸23もさほど太くないので、ジャガードのタオル織機を用いて製織することができる。
この多重織物20では、一部の範囲でA’層の緯糸31とE’層の緯糸35とが入れ替わるようにして反対側の経糸15,11と接結されている(図2における中央部分参照)。これにより多重織物20は各層が一体となり、あたかも一枚の布のようになる。なお図において、接結の様子を分かり易くするために、緯糸31を一点鎖線で表し、緯糸35を破線で表している。
また緯糸31と緯糸35として異なる色の糸を用いれば、上記入れ替わりに対応した模様を表すことができる。この模様は表裏逆転して現れる。
加えて多重織物20では、C’層にてスパンデックス糸33が挿通されているので、該スパンデックス糸33が収縮することによって、C’層はもとより、A’,B,D,E’層が縮んで皺になり、嵩高感が非常に良好となって、一層ふんわりと柔らかな風合いになる。
またスパンデックス糸33は多重織物10の内部に隠れ、表裏面の層(A’,E’層)は綿100%であるので、肌触りが良い。
<実施形態4>
図3は本発明の実施形態4に係る多重織物30の一部断面を表した図である。なお図1と同一の符号を付した箇所は、図1の例と同じ構成部分である。
図3は本発明の実施形態4に係る多重織物30の一部断面を表した図である。なお図1と同一の符号を付した箇所は、図1の例と同じ構成部分である。
多重織物30は、6層構造の織物のうちの内側の2層(B,D層)の間に、ポリエステルフィラメント製嵩高糸43を緯方向に挟んだものである(C”層)。この嵩高糸43の挿入量は、A”層の2本の緯糸51に対して1本の割合である。
A”層、E”層、F層、G層、B層及びD層の経糸41,45,36,38,12,14、及び緯糸51,55,37,39,22,24は、いずれも綿100%の20番手の紡績糸である。A”層、E”層、F層、G層、B層及びD層は平織りとなっており、いずれも経、緯の織密度が16本/2.54cmである。
この多重織物30もジャガード織機により製織される。多重織物30における各層(A〜G層)の糸はいずれもさほど太くないので、ジャガードのタオル織機を用いて製織することができる。
実施形態4の多重織物30では、実施形態1よりも2層多くなっており、また表裏面のA”,E”層の織密度が実施形態1よりも低いので、より一層嵩高でふっくらとした風合いのものとなる。
<他の実施形態>
上記実施形態1〜4ではC,C’,C”層に綿製無撚糸23やポリエステルフィラメント製嵩高糸を挿通するようにしたが、これに換えてウール糸を用いれば、保温性の良好な多重織物とすることができる。この様にC層(C’,C”層)に挿入する糸を種々換えることで、様々な機能を発揮する多重織物とすることができる。
上記実施形態1〜4ではC,C’,C”層に綿製無撚糸23やポリエステルフィラメント製嵩高糸を挿通するようにしたが、これに換えてウール糸を用いれば、保温性の良好な多重織物とすることができる。この様にC層(C’,C”層)に挿入する糸を種々換えることで、様々な機能を発揮する多重織物とすることができる。
上記実施形態1〜3では織物部分が4重のもの、実施形態4では6重のものを示したが、これらに限るものではなく、4重以上であればよい。
10,20,30 多重織物
11,12,14,15,36,38,41,45 経糸
21,22,24,25,31,35,37,39,51,55 緯糸
23 無撚糸
33 ポリウレタン弾性糸
43 嵩高糸
11,12,14,15,36,38,41,45 経糸
21,22,24,25,31,35,37,39,51,55 緯糸
23 無撚糸
33 ポリウレタン弾性糸
43 嵩高糸
Claims (3)
- 各層の織密度が5〜40本/2.54cmである4層以上の織物であり、
このうちの内側の2層の間に嵩高糸及び/または無撚糸を緯方向に挟み、
少なくとも、最も表側の織物層の緯糸が最も裏側の織物層の経糸に所々で接結されていることを特徴とする多重織物。 - 前記嵩高糸及び/または無撚糸がポリエステル製である請求項1に記載の多重織物。
- 前記内側の2層の間に、更にポリウレタン弾性糸を緯方向に挟んだものである請求項1または2に記載の多重織物。
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JP2009122237A JP2010270406A (ja) | 2009-05-20 | 2009-05-20 | 多重織物 |
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Cited By (2)
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TWI510687B (zh) * | 2013-08-29 | 2015-12-01 | Uchino Co Ltd | Gauze fabric, clothing and bedding |
CN114347502A (zh) * | 2022-01-05 | 2022-04-15 | 泰山玻璃纤维有限公司 | 基于膨体纱改性的碳-玻混拉板及其生产工艺 |
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2009
- 2009-05-20 JP JP2009122237A patent/JP2010270406A/ja active Pending
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