JP2010269883A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、シートを引き込み、前後の向きを反転させる反転部を備えたシート搬送装置において、前記反転部は、正転によりシートを反転させる反転位置までシートを引き込み、逆転により引き込んだシートを前後の向きを反転させて搬送する正逆転可能なシート反転搬送部材と、前記シート反転搬送部材の正転時、前記シート反転搬送部材の正転駆動量に応じて前記シート反転搬送部材を逆転させるための逆転駆動力を弾性的に蓄える蓄力部材と、前記シート反転搬送部材及び前記蓄力部材の間に配置され、前記シート反転搬送部材の正転時には前記シート反転搬送部材の正転駆動量を前記蓄力部材に伝達し、前記シート反転搬送部材を逆転させる際には、前記蓄力部材に蓄えられた逆転駆動力を前記シート反転搬送部材に伝達する駆動力伝達部と、を備え、前記駆動力伝達部は、前記シート反転搬送部材の正転時、前記蓄力部材が所定量の逆転駆動力を蓄えた後は、前記蓄力部材に蓄えられた所定量の逆転駆動力を保つように構成されていることを特徴とするものである。
Claims (9)
- シートを引き込み、前後の向きを反転させる反転部を備えたシート搬送装置において、
前記反転部は、
正転によりシートを反転させる反転位置までシートを引き込み、逆転により引き込んだシートを前後の向きを反転させて搬送する正逆転可能なシート反転搬送部材と、
前記シート反転搬送部材の正転時、前記シート反転搬送部材の正転駆動量に応じて前記シート反転搬送部材を逆転させるための逆転駆動力を弾性的に蓄える蓄力部材と、
前記シート反転搬送部材及び前記蓄力部材の間に配置され、前記シート反転搬送部材の正転時には前記シート反転搬送部材の正転駆動量を前記蓄力部材に伝達し、前記シート反転搬送部材を逆転させる際には、前記蓄力部材に蓄えられた逆転駆動力を前記シート反転搬送部材に伝達する駆動力伝達部と、を備え、
前記駆動力伝達部は、前記シート反転搬送部材の正転時、前記蓄力部材が所定量の逆転駆動力を蓄えた後は、前記蓄力部材に蓄えられた所定量の逆転駆動力を保つように構成されていることを特徴とするシート搬送装置。 - 前記シート反転搬送部材を正転させる駆動源と、
前記シート反転搬送部材及び前記駆動源の間に設けられ、シートを引き込む際、前記駆動源の駆動を選択的に前記シート反転搬送部材に伝達する駆動伝達切り替え部材と、
前記シート反転搬送部材の正転によって搬送されたシートの後端を検知する後端検知部と、を備え、
前記シート反転搬送部材を逆転させる際には、前記蓄力部材に蓄えられた前記逆転駆動力を解放するように、前記後端検知部からの信号に基づき、前記駆動伝達切り替え部材による前記シート反転搬送部材に対する前記駆動源の駆動伝達を切断することを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。 - 前記駆動力伝達部は、
前記シート反転搬送部材と一体に回転する駆動歯車と、
前記駆動歯車の回転に伴って前記蓄力部材に正転駆動量を伝達する蓄力用歯車と、
前記駆動歯車及び前記蓄力用歯車の間に設けられ、前記シート反転搬送部材の正転時には前記シート反転搬送部材の正転駆動量を前記蓄力用歯車に伝達し、前記シート反転搬送部材を逆転させる際には、前記蓄力部材に蓄えられた逆転駆動力による前記蓄力用歯車の回転を前記駆動歯車に伝達する伝達歯車と、を備え、
前記駆動歯車、前記伝達歯車及び前記蓄力用歯車を介して、前記シート反転搬送部材の正転時には、前記シート反転搬送部材の正転駆動量を前記蓄力部材に伝達し、前記シート反転搬送部材を逆転させる際には、前記蓄力部材に蓄えられた逆転駆動力を伝達することを特徴とする請求項1又は2記載のシート搬送装置。 - 前記シート反転搬送部材の、前後の向きを反転させた後の搬送方向下流側に設けられ、前記シート反転搬送部材により前後の向きを反転させて送り出されたシートを前記シート反転搬送部材と共に搬送するシート搬送部材を備え、
前記伝達歯車は、前記蓄力部材の逆転駆動力解放後、前記シート搬送部材によって搬送されるシートにより前記シート反転搬送部材が逆転を続けた場合には、前記シート反転搬送部材から前記蓄力用歯車への駆動伝達を切断する位置に移動可能に設けられていることを特徴とする請求項3記載のシート搬送装置。 - 前記蓄力用歯車は、前記シート反転搬送部材の正転時、前記蓄力部材が所定量の逆転駆動力を蓄えた後は、前記シート反転搬送部材が正転を続けても回転しないように構成されていることを特徴とする請求項3又は4記載のシート搬送装置。
- 前記蓄力部材は、一端部が前記蓄力用歯車に係止されると共に他端部が固定され、前記蓄力用歯車の回転に伴って前記一端部と前記他端部の成す角度が広がるように配された弾性部材であり、
前記弾性部材を、前記シート反転搬送部材の正転時、前記所定量の逆転駆動力を蓄えた後は、前記一端部と前記他端部の成す角度が、前記シート反転搬送部材が正転を続けても一定となるように構成することを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載のシート搬送装置。 - 前記蓄力用歯車に前記弾性部材の一端部が係止される複数の係止片を同心円状に設け、
前記弾性部材が所定量の逆転駆動力を蓄えた後は、前記蓄力用歯車の回転に伴い、前記弾性部材の一端部が、前記蓄力用歯車の回転方向と逆方向に移動しながら異なる係止片に順次係止するように構成したことを特徴とする請求項6記載のシート搬送装置。 - 前記一端部と前記他端部の成す角度が、前記シート反転搬送部材が正転を続けても一定となるように前記蓄力用歯車と前記弾性部材との間にトルクリミッタを設けたことを特徴とする請求項6記載のシート搬送装置。
- 画像形成部と、前記画像形成部により画像が形成されたシートを引き込み、前後の向きを反転させて搬送する請求項1ないし8のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009121963A JP5279612B2 (ja) | 2009-05-20 | 2009-05-20 | シート搬送装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009121963A JP5279612B2 (ja) | 2009-05-20 | 2009-05-20 | シート搬送装置及び画像形成装置 |
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---|---|
JP2010269883A JP2010269883A (ja) | 2010-12-02 |
JP2010269883A5 true JP2010269883A5 (ja) | 2012-06-28 |
JP5279612B2 JP5279612B2 (ja) | 2013-09-04 |
Family
ID=43418256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009121963A Expired - Fee Related JP5279612B2 (ja) | 2009-05-20 | 2009-05-20 | シート搬送装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
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Family Cites Families (3)
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JPH0522533Y2 (ja) * | 1986-08-29 | 1993-06-10 | ||
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2009
- 2009-05-20 JP JP2009121963A patent/JP5279612B2/ja not_active Expired - Fee Related
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