JP2010268238A - 映像表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワークを介して映像表示装置に接続されたコンピュータから画像データを送信して、その画像データに基づく映像を、映像表示装置を用いて表示させようとするユーザの利便性を向上させることができる映像表示システムを提供する。
【解決手段】映像表示システム1は、ネットワーク設定情報に基づいて画像データを送信するコンピュータ2と、映像を表示するプロジェクタ3とを備え、ネットワークを介してコンピュータ2とプロジェクタ3が接続される。コンピュータ2がUSBメモリ4内のプログラムを読み取り可能になったとき(即ち、コンピュータ2にUSBメモリ4が接続されたとき)に、コンピュータ2は、所定のネットワーク設定情報をプロジェクタ3に接続されるためのネットワーク設定情報に変更するためのネットワーク設定変更プログラムと、プロジェクタ3へ画像データを送信するための画像データ転送プログラムの双方を実行する。
【選択図】図2

Description

本願発明は、ネットワークを介してコンピュータと映像表示装置が接続される映像表示システムに関するものである。
一般に、コンピュータから、有線または無線により、映像表示装置であるプロジェクタへ画像データを転送し、プロジェクタを用いて映像を表示させることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、近年、ネットワークを介してコンピュータから遠隔のプロジェクタへ画像データを転送することが知られている。このような場合には、ネットワークを介してコンピュータとプロジェクタとを接続するために、コンピュータが有する所定のネットワーク設定情報を、プロジェクタ接続用のネットワーク設定情報に変更する必要がある。
特許文献1においては、ユーザによる無線設定情報の変更作業を容易に行うことができるように、無線デバイスがコンピュータに接続されると、無線設定情報を変更するためのプログラムや画像データを転送するためのプログラムがインストールされるように構成することが記載されている。
特開2008−165007号公報(段落[0048])
しかしながら、上記特許文献1に記載されるシステムにおいては、無線設定情報を変更するためのプログラムや画像データを転送するために、上記のプログラムをインストールする必要があり、インストールをするための時間やコンピュータにおける記憶部の空き容量が必要となり、結果的に画像データの転送を容易に行うことができない場合があった。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、ネットワークを介して映像表示装置に接続されたコンピュータから画像データを送信して、その画像データに基づく映像を、映像表示装置を用いて表示させようとするユーザの利便性を向上させることができる映像表示システムを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、所定のネットワーク設定情報に基づいて画像データを送信するコンピュータと、画像データに基づいて映像を表示する映像表示装置とを備え、ネットワークを介してコンピュータと映像表示装置が接続される映像表示システムであって、コンピュータは、記憶媒体に記憶されたネットワーク設定変更プログラム及び画像データ転送プログラムを読み取り、コンピュータが記憶媒体内のプログラムを読み取り可能になったときに、コンピュータは、記憶媒体内のネットワーク設定変更プログラムと画像データ転送プログラムの双方を実行し、コンピュータは、ネットワーク設定変更プログラムを実行することにより、所定のネットワーク設定情報を、映像表示装置に接続されるためのネットワーク設定情報に変更するとともに、画像データ転送プログラムを実行することにより、映像表示装置に接続されるためのネットワーク設定情報に基づいて、映像表示装置へ画像データを送信することを特徴とする。
同構成によれば、コンピュータが記憶媒体内のプログラムを読み取り可能になったとき(例えば、コンピュータに記憶媒体が接続されたとき)に、記憶媒体内のネットワーク設定変更プログラムと画像データ転送プログラムの双方がコンピュータによって実行される。そして、ネットワーク設定変更プログラムと画像データ転送プログラムとが実行されることにより、コンピュータが有する所定のネットワーク設定情報が、映像表示装置に接続されるためのネットワーク設定情報に変更され、このネットワーク設定情報に基づいて、コンピュータから映像表示装置へ画像データが送信される。このため、例えばコンピュータに記憶媒体が接続されると、コンピュータが有するネットワーク設定情報が、映像表示装置に接続されるためのネットワーク設定情報となるだけでなく、このネットワーク設定情報に基づいて、コンピュータから映像表示装置へ画像データが送信される。従って、コンピュータから映像表示装置への画像データの転送を容易に行うことができる。その結果、ネットワークを介して映像表示装置に接続されたコンピュータから画像データを送信して、その画像データに基づく映像を、映像表示装置を用いて表示させようとするユーザの利便性を向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の映像表示システムにおいて、画像データ転送プログラムには、コンピュータと接続されている映像表示装置を検索する検索プログラムが含まれていることを特徴とする。
同構成によれば、画像データ転送プログラムには、コンピュータと接続されている映像表示装置を検索する検索プログラムが含まれている。このため、複数の機器がネットワークを介してコンピュータと接続されている場合であっても、コンピュータは、画像データ転送プログラムを実行することにより、ネットワークを介して接続された画像データの転送先となる映像表示装置を検出することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の映像表示システムにおいて、映像表示装置は所定のネットワーク受信設定情報を有しており、記憶媒体には、所定のネットワーク受信設定情報を変更する受信設定変更プログラムが記憶されており、映像表示装置が記憶媒体内のプログラムを読み取り可能になったときに、映像表示装置は、記憶媒体内の受信設定変更プログラムを実行し、映像表示装置は、受信設定変更プログラムを実行することにより、所定のネットワーク受信設定情報を、コンピュータから送信された画像データを受信するためのネットワーク受信設定情報に変更することを特徴とする。
同構成によれば、映像表示装置が記憶媒体内のプログラムを読み取り可能になったとき(例えば、映像表示装置に記憶媒体が接続されたとき)に、記憶媒体内の受信設定変更プログラムが映像表示装置によって実行される。そして、受信設定変更プログラムが実行されることにより、映像表示装置が有する所定のネットワーク受信設定情報が、コンピュータから送信された画像データを受信するためのネットワーク受信設定情報に変更される。このため、例えば映像表示装置に記憶媒体が接続されると、映像表示装置が有するネットワーク受信設定情報が、コンピュータから送信された画像データを受信するためのネットワーク受信設定情報となる。従って、コンピュータから映像表示装置への画像データを転送する際に、映像表示装置が有するネットワーク受信設定情報を変更する必要がある場合であっても、記憶媒体を用いて、ネットワーク受信設定情報を容易に変更することができる。その結果、ネットワークを介して映像表示装置に接続されたコンピュータから画像データを送信して、その画像データに基づく映像を、映像表示装置を用いて表示させようとするユーザの利便性をより向上させることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の映像表示システムにおいて、記憶媒体は、不揮発性の半導体メモリであることを特徴とする。
同構成によれば、記憶媒体は、不揮発性の半導体メモリであるため、例えばUSBメモリ等により記憶媒体を構成することができ、記憶媒体がCD−ROMである場合に比べて、記憶媒体の持ち運びや取り扱いを容易に行うことを可能とすることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の映像表示システムにおいて、コンピュータ及び映像表示装置には、記憶媒体が接続される汎用の接続端子が設けられていることを特徴とする。
同構成によれば、コンピュータ及び映像表示装置には、記憶媒体が接続される汎用の接続端子(例えば、USBコネクタ)が設けられているため、記憶媒体が接続されるための専用の接続端子をコンピュータ及び映像表示装置に設けることを不要とすることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の映像表示システムにおいて、コンピュータは画像を表示する表示部を備えており、表示部には、コンピュータから映像表示装置に転送される画像データの転送速度を示す画像が表示されることを特徴とする。
同構成によれば、コンピュータは画像を表示する表示部を備えており、表示部には、コンピュータから映像表示装置に転送される画像データの転送速度を示す画像が表示されるため、コンピュータの表示部によりユーザは画像データの転送速度を確認することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の映像表示システムにおいて、画像データは、所定のデータ量を有するファイルとして転送され、ファイルのデータ量と、ファイルを転送するために要した時間とに基づいて、画像データの転送速度を算出することを特徴とする。
同構成によれば、画像データは、所定のデータ量を有するファイルとして送信され、ファイルのデータ量と、ファイルを転送するために要した時間とに基づいて、画像データの転送速度を算出する。このため、ファイルを転送するために要した時間でファイルのデータ量を割ることにより画像データの転送速度を算出することができ、ファイル単位ごとに転送速度を算出することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項6または請求項7に記載の映像表示システムにおいて、記憶媒体には、画像データの転送速度を算出する転送速度算出プログラムが記憶されていることを特徴とする。
同構成によれば、記憶媒体には、画像データの転送速度を算出する転送速度算出プログラムが記憶されているため、コンピュータは、記憶媒体内の転送速度算出プログラムを実行することにより、画像データの転送速度を算出することができる。
本発明によれば、ネットワークを介して映像表示装置に接続されたコンピュータから画像データを送信して、その画像データに基づく映像を、映像表示装置を用いて表示させようとするユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る映像表示システムの構成を示すブロック図。 同実施形態に係る映像表示システムを構成するコンピュータ、映像表示装置、及び記憶媒体を示す斜視図。 同実施形態に係るコンピュータの構成を示すブロック図。 同実施形態に係る映像表示装置の構成を示すブロック図。 同実施形態に係る記憶媒体の構成を示すブロック図。 画像データの転送に係るコンピュータの動作の流れを示すフローチャート。 転送速度の表示に係るコンピュータの動作の流れを示すフローチャート。 記憶媒体が接続された映像表示装置を示す斜視図。 ネットワーク受信設定情報の変更に係る映像表示装置の動作の流れを示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る映像表示システム1は、コンピュータ2と、映像表示装置としてのプロジェクタ3とを備えており、コンピュータ2とプロジェクタ3は、有線ネットワークまたは無線ネットワークまたは有線と無線とを組み合わせたネットワークを介して接続されている。
なお、無線を用いたコンピュータ2とプロジェクタ3との通信における通信モードは、図1に示すようにアクセスポイントAを経由して通信を行うインフラストラクチャ・モードであってもよく、アクセスポイントAを用いずに直接通信を行うアドホック・モードであってもよい。
このように構成された映像表示システムにおいて、コンピュータ2から所望のプロジェクタ3へ画像データを転送することによって、プロジェクタ3により映像が拡大して表示される。
図2に示すように、コンピュータ2は、汎用の電子計算機であるPC(Personal Computer)であって、例えばノートパソコンと呼ばれるラップトップコンピュータである。コンピュータ2は、主記憶装置や補助記憶装置に記憶されたプログラムに基づいて動作する。なお、本実施形態において、コンピュータ2と接続されるプロジェクタ3は、複数のプロジェクタ3A,3B,3Cであるが、コンピュータ2による画像データの転送先のプロジェクタ3は1台のプロジェクタ3Aであるとする。
図3に示すように、コンピュータ2は、ユーザにより操作される操作部21、システムソフトウェア等のプログラムが記憶された記憶部22、時間を計測するための計時部23、補助記憶装置を駆動する補助記憶装置駆動部24、画像を表示するディスプレイである表示部25、及びコンピュータ2の各部を制御する制御部26を備えている。
制御部26は、CPU(Central Processing Unit)であって、キーボードやマウス等の入力装置である操作部21からの信号や、ハードディスクドライブ等の記憶装置である記憶部22に記憶されたプログラムに基づいて、コンピュータ2の各種動作を制御する。
また、制御部26は、コンピュータ2内部のタイマである計時部23を用いて時間を計測することや、CD−ROMドライブ等の光学ドライブである補助記憶装置駆動部24により記憶媒体に記憶された情報を読み取ることができる。
また、本実施形態においては、コンピュータ2は、USBメモリ4が接続可能なUSBコネクタである汎用の接続端子27と、プロジェクタ3と通信を行うための通信モジュールである通信部28とを備えている。制御部26は、接続端子27に接続されたUSBメモリ4に記憶されている情報を読み取る制御や、通信部28を用いてプロジェクタ3と通信するための制御を行う。
また、コンピュータ2は、所定のネットワーク設定情報を記憶部22に記憶しており、コンピュータ2の制御部26は、このネットワーク設定情報に基づいて通信部28を用いてネットワーク上の機器と通信を行う。ネットワーク設定情報は、例えば、通信の規格種別、ネットワークモード、ネットワークグループ、IPアドレス、サブネットマスク、DNSアドレス等の情報である。
コンピュータ2の制御部26は、表示部25に表示する画像をネットワーク上のプロジェクタ3を用いて拡大して表示するために、ネットワーク設定情報に基づき通信部28にネットワーク上の機器へ画像データを送信させる。このようにして、コンピュータ2から画像データが転送される。
また、図2に示すように、プロジェクタ3は、映像を投写して表示する投写型映像表示装置である。プロジェクタ3は、コンピュータ2と同様に、主記憶装置や補助記憶装置に記憶されたプログラムに基づいて動作する。なお、ネットワークを介してコンピュータ2と接続される複数のプロジェクタ3A,3B,3Cはネットワーク受信設定情報を除いて同じ構成を有している。
図4に示すように、プロジェクタ3は、ユーザにより操作される操作部31、システムソフトウェア等のプログラムが記憶された記憶部32、光を出射するランプ等からなる光源装置33、出射された光から映像を生成する映像生成部34、映像を拡大して表示するための投写レンズ35、及びプロジェクタ3の各部を制御する制御部36を備えている。
制御部36は、CPUやマイコンであって、ボタン等を備えた入力装置である操作部31からの信号や、半導体メモリ等の記憶装置である記憶部32に記憶されたプログラムに基づいて、プロジェクタ3の各種動作を制御する。
また、制御部36は、プロジェクタ3の外部から入力される画像データに基づいて、映像生成部34において画像を形成する。映像生成部34は、例えば、ドットマトリクス型のライトバルブである液晶パネルや、微小鏡を格子状に配列したDMD(Digital Micromirror Device)であり、光源装置33から出射された光が、液晶パネルを透過したりDMDで反射されたりすることにより映像が生成される。
また、本実施形態においては、プロジェクタ3は、コンピュータ2と通信を行うための通信モジュールである通信部37と、USBメモリ4が接続可能なUSBコネクタである汎用の接続端子38とを備えている。制御部36は、通信部37を用いてコンピュータ2と通信するための制御や、接続端子38に接続されたUSBメモリ4に記憶されている情報を読み取る制御を行う。
また、プロジェクタ3は、所定のネットワーク受信設定情報を記憶部32に記憶しており、プロジェクタ3Aが有するネットワーク受信設定情報は、コンピュータ2が転送しようとする画像データの転送先に対応している。具体的には、ネットワーク受信設定情報は、例えば、ネットワークグループ、IPアドレス、サブネットマスク等の情報である。
プロジェクタ3の制御部36は、ネットワーク上の機器から送信された画像データを通信部37に受信させて、受信した画像データに基づいて、制御部36は映像生成部34において画像を形成することにより、プロジェクタ3から映像が表示される。
コンピュータ2及びプロジェクタ3に接続可能なUSBメモリ4は、所定のプログラムやデータ等の情報を記憶する電子的な記憶媒体であって、不揮発性の半導体メモリである。具体的には、USBメモリ4は、Universal Serial Busを用いて情報の読み書きを行う補助記憶装置であって、USBコネクタ(即ち、接続端子41)がケーブルを介さず補助記憶装置の本体に直接設けられているフラッシュドライブである。
図5に示すように、USBメモリ4は、コンピュータ2の接続端子27や接続端子38に接続可能な接続端子41と、プログラムやデータ等の情報を記憶可能な記憶部42と、記憶部42への読み書きを制御する制御部43とを備えている。
コンピュータ2の接続端子27とUSBメモリ4の接続端子41とが接続されてコンピュータ2にUSBメモリ4が接続されると、コンピュータ2の制御部26は、USBメモリ4の制御部43を介して、USBメモリ4の記憶部42に記憶されている情報等を読み取ることが可能となる。
同様に、プロジェクタ3の接続端子38とUSBメモリ4の接続端子41とが接続されてプロジェクタ3にUSBメモリ4が接続されると、プロジェクタ3の制御部36は、USBメモリ4の制御部43を介して、USBメモリ4の記憶部42に記憶されている情報等を読み取ることが可能となる。
USBメモリ4の記憶部42には、ユーザが利用する前における工場出荷時に、ネットワーク設定変更プログラム及び画像データ転送プログラムが予め記憶されており、コンピュータ2にUSBメモリ4を接続することにより、コンピュータ2はこれらのプログラムを実行することが可能となる。
以上のように、本実施形態に係る映像表示システム1は、所定のネットワーク設定情報に基づいて画像データを転送するコンピュータ2と、画像データに基づいて映像を表示するプロジェクタ3とを備え、ネットワークを介してコンピュータ2とプロジェクタ3A,3B,3Cが接続されている。
ここで、本実施形態においては、コンピュータ2がUSBメモリ4内のプログラムを読み取り可能となったときに、コンピュータ2がUSBメモリ4内のネットワーク設定変更プログラムと画像データ転送プログラムの双方を自動的に実行することに特徴がある。
コンピュータ2は、ネットワーク設定変更プログラムを実行することにより、コンピュータ2が有するネットワーク設定情報を、プロジェクタ3Aに接続されるためのネットワーク設定情報に変更する。
具体的には、コンピュータ2の制御部26が、USBメモリ4の記憶部42に記憶されているネットワーク設定変更プログラムを実行することにより、記憶部22に記憶されているコンピュータ2のネットワークグループやIPアドレスを、プロジェクタ3Aに接続されるためのネットワーク設定情報に変更する。
さらに、コンピュータ2は、画像データ転送プログラムを実行することにより、プロジェクタ3に接続されるためのネットワーク設定情報に基づいて、プロジェクタ3へ画像データを送信する。
具体的には、コンピュータ2の制御部26が、USBメモリ4の記憶部42に記憶されている画像データ転送プログラムを実行することにより、プロジェクタ3Aに接続されるためのネットワーク設定情報に基づき通信部28にネットワーク上のプロジェクタ3Aへ画像データを送信させる。
以上のようにコンピュータ2に記憶媒体が接続されることによってプログラムが自動的に実行される方法としては、例えば、システムソフトウェアの機能や、また記憶媒体内のプログラムを自動的に実行するためのアプリケーションソフトウェアを用いることが挙げられる。コンピュータ2に記憶媒体が接続されることによってプログラムが自動的に実行されるシステムソフトウェアの機能としては、WINDOWS(登録商標)においてはオートラン機能が知られている。
また、本実施形態においては、画像データ転送プログラムには、コンピュータ2と接続されているプロジェクタ3Aを検索する検索プログラムが含まれている。即ち、この検索プログラムは、画像データの転送先となるプロジェクタ3Aがネットワーク上にあるか否かを判断するためのプログラムであって、このようなプログラムにより複数のプロジェクタ3A,3B,3Cが接続されている場合であっても、所望のプロジェクタ3Aを検出して、そのプロジェクタ3Aへ画像データを転送することができる。
図6を参照しながらネットワーク設定変更プログラム及び画像データ転送プログラムを実行するコンピュータ2の動作の流れを説明する。
まず、コンピュータ2の制御部26が、USBメモリ4がコンピュータ2に接続されたことを検出すると、USBメモリ4の記憶部42に記憶されているネットワーク設定変更プログラムを実行する(ステップS1)。
ネットワーク設定変更プログラムの実行に伴い、コンピュータ2におけるネットワーク設定情報が、プロジェクタ接続用のネットワーク設定情報に変更される(ステップS2)。即ち、ステップS2においては、コンピュータ2の制御部26が、記憶部22に記憶されているネットワーク設定情報を、プロジェクタ接続用のネットワーク設定情報に変更する。具体的には、例えば、コンピュータ2のIPアドレスが強制的に「192.168.1.2」に変更されるとともに、サブネットマスクが強制的に「255.255.0.0」に変更される。
次いで、ネットワーク設定情報の変更が終了したことに基づいて、コンピュータ2の制御部26が、USBメモリ4の記憶部42に記憶されている画像データ転送プログラムを実行する(ステップS3)。
画像データ転送プログラムの実行に伴い、コンピュータ2の制御部26が、画像データ転送プログラムに含まれている検索プログラムを実行する(ステップS4)。検索プログラムの実行に伴い、コンピュータ2の制御部26は、通信部28を介して、例えば同じネットワークグループにおいてネットワーク受信設定情報として「192.168.0.2」のIPアドレスを有するプロジェクタ3Aを検索する。
次いで、コンピュータ2の制御部26が、検索プログラムを実行した結果、ネットワーク上において画像データの転送先となるプロジェクタ3Aを検出できたか否かを判断する(ステップS5)。
ステップS5においてプロジェクタ3Aが検出できなかったと判断された場合には、ステップS2に変更したネットワーク設定情報が、ステップS2において変更される前の情報である元のネットワーク設定情報に変更される(ステップS6)。ステップS6において、元のネットワーク設定情報に変更されると、ネットワーク設定変更プログラム及び画像データ転送プログラムの実行の完了となる。
一方、ステップS5においてプロジェクタ3Aが検出できたと判断された場合には、プロジェクタ3の不使用時には表示部25に表示する画像のデータが、コンピュータ2の通信部28により画像データとしてプロジェクタ3Aに転送される(ステップS7)。
画像データが転送された後、コンピュータ2の制御部26は、コンピュータ2に対して画像データ転送の終了要求があったか否かを逐次判断する(ステップS8)。この判断は、操作部21から制御部26に入力される信号に基づいて判断することができる。
ステップS8において画像データ転送の終了要求があったと判断された場合には、画像データの転送を停止し、ステップS2に変更したネットワーク設定情報を、ステップS2において変更される前の情報である元のネットワーク設定情報に変更する(ステップS6)。
一方、ステップS8において画像データ転送の終了要求がないと判断された場合には、コンピュータ2に対して画像データ転送の終了要求があるまで、画像データがプロジェクタ3Aに転送され続ける。
このようにして、コンピュータ2にUSBメモリ4が接続されることにより、コンピュータ2におけるネットワーク設定情報が自動的に変更されて画像データが転送される。このため、ユーザはUSBメモリ4を用いることにより煩わしい設定を容易に行うことができ、コンピュータ2の表示部25におけるデスクトップ画像をプロジェクタ3により表示することができる。
また、本実施形態においては、画像データの転送中に、コンピュータ2の表示部25には、コンピュータ2からプロジェクタ3に転送される画像データの転送速度を示す画像が表示されるように構成している。即ち、転送速度のインジゲータ表示を行うことにより、ユーザがプロジェクタ3に表示される映像を確認することなく、プロジェクタ3の遠隔にいながら転送速度を把握することができるように構成している。
具体的には、USBメモリ4の記憶部42には、画像データの転送速度を算出する転送速度算出プログラムが記憶されており、コンピュータ2は、画像データ転送プログラムとともに、USBメモリ4内の転送速度算出プログラムを実行することにより、転送速度を算出してその速度のインジゲータ表示を行う。
図7を参照しながら転送速度算出プログラムを実行したコンピュータ2の動作の流れを説明する。
まず、コンピュータ2が通信部28を用いて画像データを転送するために、コンピュータ2の制御部26が、転送しようとする画像データを所定のデータ量(ファイルサイズ)毎に分割して画像転送用ファイルを生成する(ステップS11)。以下、画像転送用ファイルに分割された画像データをファイルデータという。
次いで、コンピュータ2が通信部28を用いて、ファイルデータをプロジェクタ3に転送する(ステップS12)。即ち、ステップS12においては、画像転送用ファイルが画像データとして転送される。
次いで、コンピュータ2の制御部26が、ステップS12におけるファイルデータの転送が完了したか否かを判断する(ステップS13)。ファイルデータの転送が完了したか否かの判断は、プロジェクタ3から送信されるACKを示す信号に基づいて判断することができる。ステップS13において、ステップS12におけるファイルデータの転送が完了していないと判断された場合には、ファイルデータの転送が完了したと判断されるまで、ファイルデータの転送が完了したか否かが判断される。
一方、ステップS13においてファイルデータの転送が完了したと判断された場合、コンピュータ2の制御部26は、画像転送用ファイルのデータ量と、画像転送用ファイルを転送するために要した時間とに基づいて、画像データの転送速度を算出する(ステップS14)。
そして、コンピュータ2の制御部26は、算出された転送速度を示す画像(例えば、数字や記号)であるインジゲータを表示部25に表示させる(ステップS15)。
コンピュータ2はこのような動作を繰り返し行い、転送速度を示す画像(インジゲータ)を表示部25が表示することにより、画像データ転送中においてユーザはその転送速度を確認することができる。
また、本実施形態においては、コンピュータ2において変更されるネットワーク設定情報と対応させて、プロジェクタ3が有する所定のネットワーク受信設定情報を変更することができるように構成されている。即ち、コンピュータ2から送信された画像データを受信しないネットワーク受信設定情報を工場出荷時において有しているプロジェクタ3B,3Cも、ネットワーク受信設定情報を変更することによりコンピュータ2から画像データを受信することが可能となるように構成されている。
具体的には、USBメモリ4の記憶部42には、プロジェクタ3が有するネットワーク受信設定情報を変更する受信設定変更プログラムが記憶されており、プロジェクタ3がUSBメモリ4内のプログラムを読み取り可能になったときに、プロジェクタ3は、USBメモリ4内の受信設定変更プログラムを自動的に実行する。即ち、図8に示すように、プロジェクタ3にUSBメモリ4が接続されたとき、プロジェクタ3はUSBメモリ4内の受信設定変更プログラムを実行する。プロジェクタ3は、受信設定変更プログラムを実行することにより、プロジェクタ3が有する所定のネットワーク受信設定情報を、コンピュータ2から送信された画像データを受信するためのネットワーク受信設定情報に変更する。
図9を参照しながら受信設定変更プログラムを実行するプロジェクタ3の動作の流れを説明する。
まず、プロジェクタ3の制御部36が接続端子38へのUSBメモリ4の接続を検出すると、プロジェクタ3の制御部36はUSBメモリ4の記憶部42に記憶されている受信設定変更プログラムを実行する(ステップS21)。
受信設定変更プログラムの実行に伴い、プロジェクタ3の制御部36は、記憶部32に記憶しているネットワーク受信設定情報を変更する必要があるか否かを判断する(ステップS22)。ネットワーク受信設定情報は、例えば、プロジェクタ3のIPアドレスやサブネットマスクである。
ステップS22において、プロジェクタ3が有しているネットワーク受信設定情報と、受信設定変更プログラムによる変更しようとするネットワーク受信設定情報とが異なり、ネットワーク受信設定情報を変更する必要があると判断された場合には、画像データ受信用のネットワーク受信設定情報に変更される(ステップS23)。即ち、ステップS23においては、プロジェクタ3の制御部36が、記憶部32に記憶されているネットワーク受信設定情報を、画像データ受信用のネットワーク受信設定情報に変更する。具体的には、例えば、プロジェクタ3のIPアドレスが強制的に「192.168.0.2」に変更されるとともに、サブネットマスクが強制的に「255.255.0.0」に変更される。
一方、ステップS22において、プロジェクタ3が有しているネットワーク受信設定情報と、受信設定変更プログラムによる変更しようとするネットワーク受信設定情報とが同じであり、ネットワーク受信設定情報を変更する必要がないと判断された場合には、プロジェクタ3が有するネットワーク受信設定情報は変更されない。
このようにして、プロジェクタ3にUSBメモリ4が接続されることにより、プロジェクタ3におけるネットワーク設定情報の変更も自動的に変更されるため、ユーザはUSBメモリ4を用いることにより、煩わしい事前設定を容易に行うことができる。
本実施形態の映像表示システム1によれば、以下の作用効果を奏することができる。
(1)コンピュータ2がUSBメモリ4内のプログラムを読み取り可能になったとき(コンピュータ2にUSBメモリ4が接続されたとき)に、コンピュータ2は、USBメモリ4内のネットワーク設定変更プログラムと画像データ転送プログラムの双方を実行する。そして、コンピュータ2は、ネットワーク設定変更プログラムを実行することにより、所定のネットワーク設定情報を、プロジェクタ3に接続されるためのネットワーク設定情報に変更するとともに、画像データ転送プログラムを実行することにより、プロジェクタ3に接続されるためのネットワーク設定情報に基づいて、プロジェクタ3へ画像データを送信する。このため、コンピュータ2にUSBメモリ4が接続されると、コンピュータ2が有するネットワーク設定情報が、プロジェクタ3に接続されるためのネットワーク設定情報となるだけでなく、このネットワーク設定情報に基づいて、コンピュータ2からプロジェクタ3へ画像データが送信される。従って、コンピュータ2からプロジェクタ3への画像データの転送を容易に行うことができる。その結果、ネットワークを介してプロジェクタ3に接続されたコンピュータ2から画像データを送信して、その画像データに基づく映像を、プロジェクタ3を用いて表示させようとするユーザの利便性を向上させることができる。
(2)コンピュータ2は、USBメモリ4内に記憶されたネットワーク設定変更プログラムと画像データ転送プログラムを実行することにより、プロジェクタ3に接続されるためのネットワーク設定情報に変更するとともに、プロジェクタ3へ画像データを送信する。このため、このような動作を行うプログラムをコンピュータ2にインストールする必要がなく、ネットワーク設定変更プログラムや画像データ転送プログラムを記憶部22に記憶させる必要が無くなり記憶部22の空き容量を確保することができる。
(3)画像データ転送プログラムには、コンピュータ2と接続されているプロジェクタ3Aを検索する検索プログラムが含まれている。このため、複数のプロジェクタ3がネットワークを介してコンピュータ2と接続されている場合であっても、コンピュータ2は、画像データ転送プログラムを実行することにより、ネットワークを介して接続された画像データの転送先となるプロジェクタ3Aを検出することができる。
(4)プロジェクタ3がUSBメモリ4内のプログラムを読み取り可能になったときに、プロジェクタ3は、USBメモリ4内の受信設定変更プログラムを実行する。そして、プロジェクタ3は、受信設定変更プログラムを実行することにより、プロジェクタ3が有する所定のネットワーク受信設定情報を、コンピュータ2から送信された画像データを受信するためのネットワーク受信設定情報に変更する。このため、プロジェクタ3にUSBメモリ4が接続されると、プロジェクタ3が有するネットワーク受信設定情報が、コンピュータ2から送信された画像データを受信するためのネットワーク受信設定情報となる。従って、コンピュータ2からプロジェクタ3への画像データを転送する際に、プロジェクタ3が有するネットワーク受信設定情報を変更する必要がある場合であっても、USBメモリ4を用いて、ネットワーク受信設定情報を容易に変更することができる。その結果、ネットワークを介してプロジェクタ3に接続されたコンピュータ2から画像データを送信して、その画像データに基づく映像を、プロジェクタ3を用いて表示させようとするユーザの利便性をより向上させることができる。
(5)ネットワーク設定変更プログラム、画像データ転送プログラム、及び受信設定変更プログラムが記憶された記憶媒体は、不揮発性の半導体メモリである。このため、USBメモリ4により記憶媒体を構成することができ、記憶媒体がCD−ROMである場合に比べて、記憶媒体の持ち運びや取り扱いを容易に行うことを可能とすることができる。
(6)コンピュータ2及びプロジェクタ3には、記憶媒体であるUSBメモリ4が接続される汎用の接続端子27,38が設けられている。このため、ネットワーク設定変更プログラム、画像データ転送プログラム、及び受信設定変更プログラムが記憶された記憶媒体が接続されるための専用の接続端子をコンピュータ2及びプロジェクタ3に設けることを不要とすることができる。
(7)表示部25には、コンピュータ2からプロジェクタ3に転送される画像データの転送速度を示す画像が表示されるため、コンピュータ2の表示部25によりユーザは画像データの転送速度を確認することができる。従って、ユーザは画像データの転送速度を確認できるため、コンピュータ2からプロジェクタ3に画像データを適切に転送するための処置をユーザに喚起することができる。具体的には、例えばコンピュータ2とプロジェクタ3が無線ネットワークを介して接続される場合には、画像データの転送速度が遅いことを示す画像を表示部25に表示することにより、コンピュータ2またはプロジェクタ3の設置態様を調整するようにユーザに喚起することができる。
(8)画像データは、所定のデータ量を有するファイルとして転送され、ファイルのデータ量と、ファイルを転送するために要した時間とに基づいて、画像データの転送速度を算出することを特徴とする。このため、ファイルを転送するために要した時間でファイルのデータ量を割ることにより画像データの転送速度を算出することができ、ファイル単位ごとに転送速度を算出することができる。
(9)USBメモリ4には、画像データの転送速度を算出する転送速度算出プログラムが記憶されているため、コンピュータ2は、USBメモリ4内の転送速度算出プログラムを実行することにより、画像データの転送速度を算出することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の設計変更をすることが可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。例えば、上記実施形態を以下のように変更してもよい。
・ネットワーク設定変更プログラムや画像データ転送プログラム等のプログラムが、上記実施形態においてはUSBメモリ4に記憶されていたが、このようなプログラムが記憶された記憶媒体はUSBメモリ4に限られるものではない。例えば、上記プログラムが記憶された記憶媒体は、CD−ROM等の光ディスクであってもよい。
なお、上記実施形態においては、USBメモリ4がコンピュータ2に接続されたときにUSBメモリ4内のプログラムが実行されたが、記憶媒体がCD−ROMであれば、例えば補助記憶装置駆動部24にCD−ROMが挿入されたときに、ネットワーク設定変更プログラム及び画像データ転送プログラムが実行されるように構成することが可能である。
同様に、記憶媒体がCD−ROMであれば、プロジェクタ3に補助記憶装置駆動部を設けて、その補助記憶装置駆動部にCD−ROMが挿入されたときに、受信設定変更プログラムが実行されるように構成することが可能である。
・記憶媒体に記憶されたネットワーク設定変更プログラムと画像データ転送プログラムは、コンピュータ2が記憶媒体内のプログラムを読み取り可能になったときに、それら双方が実行されるのであれば、それぞれ別のプログラムとして作成されていても、1つのプログラムとして作成されていてもよい。
・コンピュータ2は、上記実施形態においては可搬性に優れたラップトップコンピュータであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、コンピュータ2はデスクトップコンピュータであってもよい。
A…アクセスポイント、1…映像表示システム、2…コンピュータ、3(3A,3B,3C)…プロジェクタ(映像表示装置)、4…USBメモリ(記憶媒体)、21…操作部、22…記憶部、23…計時部、24…補助記憶装置駆動部、25…表示部、26…制御部、27…接続端子、28…通信部、31…操作部、32…記憶部、33…光源装置、34…映像生成部、35…投写レンズ、36…制御部、37…通信部、38…接続端子、41…接続端子、42…記憶部、43…制御部。

Claims (8)

  1. 所定のネットワーク設定情報に基づいて画像データを送信するコンピュータと、前記画像データに基づいて映像を表示する映像表示装置とを備え、ネットワークを介して前記コンピュータと前記映像表示装置が接続される映像表示システムであって、
    前記コンピュータは、記憶媒体に記憶されたネットワーク設定変更プログラム及び画像データ転送プログラムを読み取り、
    前記コンピュータが前記記憶媒体内のプログラムを読み取り可能になったときに、前記コンピュータは、前記記憶媒体内の前記ネットワーク設定変更プログラムと前記画像データ転送プログラムの双方を実行し、
    前記コンピュータは、前記ネットワーク設定変更プログラムを実行することにより、前記所定のネットワーク設定情報を、前記映像表示装置に接続されるためのネットワーク設定情報に変更するとともに、前記画像データ転送プログラムを実行することにより、前記映像表示装置に接続されるための前記ネットワーク設定情報に基づいて、前記映像表示装置へ前記画像データを送信する
    ことを特徴とする映像表示システム。
  2. 前記画像データ転送プログラムには、前記コンピュータと接続されている前記映像表示装置を検索する検索プログラムが含まれていることを特徴とする請求項1に記載の映像表示システム。
  3. 前記映像表示装置は所定のネットワーク受信設定情報を有しており、
    前記記憶媒体には、前記所定のネットワーク受信設定情報を変更する受信設定変更プログラムが記憶されており、
    前記映像表示装置が前記記憶媒体内のプログラムを読み取り可能になったときに、前記映像表示装置は、前記記憶媒体内の前記受信設定変更プログラムを実行し、
    前記映像表示装置は、前記受信設定変更プログラムを実行することにより、前記所定のネットワーク受信設定情報を、前記コンピュータから送信された前記画像データを受信するためのネットワーク受信設定情報に変更する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の映像表示システム。
  4. 前記記憶媒体は、不揮発性の半導体メモリであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の映像表示システム。
  5. 前記コンピュータ及び前記映像表示装置には、前記記憶媒体が接続される汎用の接続端子が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の映像表示システム。
  6. 前記コンピュータは画像を表示する表示部を備えており、
    前記表示部には、前記コンピュータから前記映像表示装置に転送される前記画像データの転送速度を示す画像が表示されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の映像表示システム。
  7. 前記画像データは、所定のデータ量を有するファイルとして転送され、
    前記ファイルのデータ量と、前記ファイルを転送するために要した時間とに基づいて、前記画像データの転送速度を算出することを特徴とする請求項6に記載の映像表示システム。
  8. 前記記憶媒体には、前記画像データの転送速度を算出する転送速度算出プログラムが記憶されていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の映像表示システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016181795A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 Necディスプレイソリューションズ株式会社 ネットワークシステム及びネットワーク設定方法

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