JP2011249957A - 無線通信装置、プロジェクター、無線通信方法および投写方法 - Google Patents

無線通信装置、プロジェクター、無線通信方法および投写方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 無線接続する際により確実に接続することが可能なプロジェクター等を提供すること。
【解決手段】 プロジェクター100が、ビーコン信号を受信する無線通信部120と、記憶済みのSSIDと、当該記憶済みのSSIDに対応した記憶済みのBSSIDとを示すスキャンリストデータ142を記憶する記憶部140と、ビーコン信号で示される第2のSSIDが、指定SSIDと一致し、かつ、ビーコン信号で示される第2のBSSIDが、指定SSIDと一致する記憶済みのSSIDである第1のSSIDに対応した記憶済みのBSSIDである第1のBSSIDと異なっているかどうかを判定する判定部160と、スキャンリストデータ142における第1のBSSIDを第2のBSSIDに更新する更新部130と、スキャンリストデータ142に基づき、接続処理を実行する制御部150を含んで構成される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、無線通信装置、プロジェクター、無線通信方法および投写方法に関する。
例えば、特開2005−176100号公報に記載されているように、無線通信で無線通信装置同士がアドホックモードで接続する方式として、ビーコン信号とSSID(Service Set Identifier)を用いて接続する方式がある。
特開2005−176100号公報
しかし、無線通信装置が、本来接続可能なSSIDを設定したにもかかわらず、他の無線通信装置に接続できない場合がある。接続できない要因の1つにOBSS(Overlapping Basic Service Set)という現象の発生がある。インフラストラクチャーモードでは、BSSID(Basic Service Set Identifier)として、一般的に無線LANカードのMAC(Media Access Control)アドレスが使用されるため、常に同じBSSIDが生成される。これに対し、アドホックモードでは、最初の無線通信装置(クリエイター)によってランダムなBSSIDが生成される仕様になっており、同じクリエイターであっても異なるBSSIDが生成されてしまうため、OBSSが発生する。OBSSが発生することによって接続できない場合、ユーザーは、無線通信装置を再起動する必要があり、手間がかかっていた。また、複数のプロジェクターを用いてマルチ投写を行う際に、画像供給装置であるパーソナルコンピューターと、プロジェクターとを無線で接続することがあるが、このような場合にOBSSが発生することによって接続できないと、一部のプロジェクターから画像が投写されないことによって適切な画像が表示されないことになってしまう。
本発明にかかるいくつかの態様は、上記課題を解決することにより、無線接続する際により確実に接続することが可能な無線通信装置、プロジェクター、無線通信方法および投写方法を提供するものである。
本発明の態様の1つである無線通信装置は、ビーコン信号を受信する無線通信部と、指定SSIDが入力される入力部と、記憶済みのSSIDと、当該記憶済みのSSIDに対応した記憶済みのBSSIDとを示すスキャンリストデータを記憶する記憶部と、前記ビーコン信号で示される第2のSSIDが、前記指定SSIDと一致し、かつ、前記ビーコン信号で示される第2のBSSIDが、前記指定SSIDと一致する前記記憶済みのSSIDである第1のSSIDに対応した前記記憶済みのBSSIDである第1のBSSIDと異なっているかどうかを判定する判定部と、当該判定部による判定結果が真である場合、前記スキャンリストデータにおける前記第1のBSSIDを前記第2のBSSIDに更新する更新部と、前記スキャンリストデータに基づき、前記無線通信部を制御することにより、接続処理を実行する制御部と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の態様の1つであるプロジェクターは、上記無線通信装置を含むことを特徴とする。
また、本発明の態様の1つである無線通信方法は、記憶済みのSSIDと、当該記憶済みのSSIDに対応した記憶済みのBSSIDとを示すスキャンリストデータを記憶する記憶部を有する無線通信装置が、ビーコン信号を受信し、指定SSIDが入力され、前記ビーコン信号で示される第2のSSIDが、前記指定SSIDと一致し、かつ、前記ビーコン信号で示される第2のBSSIDが、前記指定SSIDと一致する前記記憶済みのSSIDである第1のSSIDに対応した前記記憶済みのBSSIDである第1のBSSIDと異なっているかどうかを判定し、当該判定による判定結果が真である場合、前記スキャンリストデータにおける前記第1のBSSIDを前記第2のBSSIDに更新し、前記スキャンリストデータに基づき、接続処理を実行することを特徴とする。
本発明によれば、無線通信装置等は、SSIDが同じでBSSIDが異なる通信対象が検出され、スキャンリストデータの登録内容と一致するビーコン信号を受信できない場合は、予め入力された指定SSIDと、受信されたビーコン信号が示す第2のBSSIDに基づいて、スキャンリストデータにおける第1のBSSIDを更新し、更新された第1のBSSIDを含むスキャンリストデータに基づいて通信対象との接続処理を実行するので、OBSSが発生した場合であっても、本発明の無線通信装置等を備えた機器のユーザーに設定の変更を強いることなく、所望の通信対象との接続を確立させることができ、アドホックモード等で無線接続する際により確実に接続することができる。
また、本発明の態様の1つであるプロジェクターは、他のプロジェクターと無線通信を行うことにより、他のプロジェクターと協働して画像を投写するプロジェクターにおいて、ビーコン信号を受信する無線通信部と、指定SSIDが入力される入力部と、記憶済みのSSIDと、当該記憶済みのSSIDに対応した記憶済みのBSSIDとを示すスキャンリストデータを記憶する記憶部と、前記ビーコン信号で示される第2のSSIDが、前記指定SSIDと一致し、かつ、前記ビーコン信号で示される第2のBSSIDが、前記指定SSIDと一致する前記記憶済みのSSIDである第1のSSIDに対応した前記記憶済みのBSSIDである第1のBSSIDと異なっているかどうかを判定する第1の判定を行うとともに、前記第1の判定の判定結果が真である場合、前記ビーコン信号に当該ビーコン信号の送信元が前記他のプロジェクターであることを示す情報が含まれているかどうかを判定する第2の判定を行う判定部と、当該判定部による判定結果が真である場合、前記スキャンリストデータにおける前記第1のBSSIDを前記第2のBSSIDに更新する更新部と、前記スキャンリストデータに基づき、前記無線通信部を制御することにより、前記他のプロジェクターに対する接続処理を実行する制御部と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の態様の1つである投写方法は、他のプロジェクターと無線通信を行うことにより、他のプロジェクターと協働して画像を投写する投写方法において、記憶済みのSSIDと、当該記憶済みのSSIDに対応した記憶済みのBSSIDとを示すスキャンリストデータを記憶する記憶部を有するプロジェクターが、ビーコン信号を受信し、指定SSIDが入力され、前記ビーコン信号で示される第2のSSIDが、前記指定SSIDと一致し、かつ、前記ビーコン信号で示される第2のBSSIDが、前記指定SSIDと一致する前記記憶済みのSSIDである第1のSSIDに対応した前記記憶済みのBSSIDである第1のBSSIDと異なっているかどうかを判定する第1の判定を行い、前記第1の判定の判定結果が真である場合、前記ビーコン信号に当該ビーコン信号の送信元が前記他のプロジェクターであることを示す情報が含まれているかどうかを判定する第2の判定を行い、前記第2の判定結果が真である場合、前記スキャンリストデータにおける前記第1のBSSIDを前記第2のBSSIDに更新し、前記スキャンリストデータに基づき、前記他のプロジェクターに対する接続処理を実行する、前記他のプロジェクターに接続した状態で、前記他のプロジェクターと協働して画像を投写することを特徴とする。
本発明によれば、プロジェクターは、SSIDが同じでBSSIDが異なる通信対象が検出され、スキャンリストデータの登録内容と一致するビーコン信号を受信できない場合は、予め入力された指定SSIDと、受信されたビーコン信号が示す第2のBSSIDに基づいて、スキャンリストデータにおける第1のBSSIDを更新し、更新された第1のBSSIDを含むスキャンリストデータに基づいて、検出された通信対象との接続処理を実行するので、OBSSが発生した場合であっても、プロジェクターのユーザーに設定の変更等を強いることなく、他のプロジェクターとの接続を確立させることができる。これにより、プロジェクターは、アドホックモード等で無線接続する際により確実に接続することができる。また、これにより、ユーザーの手を煩わせることなく、他のプロジェクターと協働して画像を投写することができる。
また、前記プロジェクターは、投写部を含み、前記制御部は、前記判定結果が偽である場合、前記投写部を制御することにより、協働による画像の投写ができないことを通知する通知画像を投写させてもよい。これによれば、プロジェクターは、ユーザーに対して通知することができるため、ユーザーは、手動で再接続等を行うことにより、プロジェクターを他のプロジェクターに接続させることができる。
第1の実施例における通信状況を示す図である。 第1の実施例におけるプロジェクターの機能ブロック図である。 第1の実施例における無線通信手順を示すフローチャートである。 第2の実施例における通信状況を示す図である。 第2の実施例におけるプロジェクターの機能ブロック図である。 第2の実施例における無線通信手順を示すフローチャートである。 第2の実施例における通知画像の一例を示す図である。
以下、本発明をプロジェクターに適用した実施例について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施例は、特許請求の範囲に記載された発明の内容を何ら限定するものではない。また、以下の実施例に示す構成のすべてが、特許請求の範囲に記載された発明の解決手段として必須であるとは限らない。
(第1の実施例)
図1は、第1の実施例における通信状況を示す図である。プロジェクター100は、着脱可能な無線通信装置110がプロジェクター100のUSB(Universal Serial Bus)スロットに差し込まれた状態で、アドホックモードでPC(Personal Computer)200に無線で接続する。プロジェクター100は、PC200からの画像情報に基づき、スクリーン10に画像20を投写する。なお、実際には、PC200以外にも複数の無線通信可能な装置が存在している。プロジェクター100は、OBSSが発生した場合であっても、自動的に修復する機能を有している。
図2は、第1の実施例におけるプロジェクター100の機能ブロック図である。プロジェクター100は、無線通信装置110と、出力部としての機能を有するUSBインターフェイス部172と、画像20を投写する投写部190と、ユーザーの指示を受け付ける受付部192を含んで構成されている。また、無線通信装置110は、無線通信部120と、スキャンリストデータ142、ネットワーク設定データ144、ビーコン信号データ146等を記憶する記憶部140と、スキャンリストデータ142等を更新する更新部130と、無線通信部120等を制御する制御部150と、判定部160と、入力部としての機能を有するUSBインターフェイス部170と、スキャン実行部180を含んで構成されている。なお、スキャンリストデータ142は、アクセスポイントに関する情報を示すデータであり、1つまたは複数の記憶済みのSSIDと、当該記憶済みのSSIDに対応した、1つまたは複数の記憶済みのBSSIDとを示すデータであり、ネットワーク設定データ144は、プロジェクター100における通信方式等を示すデータであり、ビーコン信号データ146は、無線通信部120によって受信されたPC200からのビーコン信号を示すデータである。更新部130は、当該ビーコン信号をビーコン信号データ146として記憶部140に記憶する。
また、プロジェクター100は、以下のハードウェアを用いてこれらの各部として機能してもよい。例えば、プロジェクター100は、無線通信部120は無線通信ユニット等、更新部130、制御部150、判定部160、スキャン実行部180はCPU等、記憶部140は不揮発性メモリー等、USBインターフェイス部170、172はUSBインターフェイス等、受付部192は受光ユニット、操作ボタン等、投写部190は画像処理回路、ランプ、液晶パネル、液晶駆動回路、レンズ等を用いてもよい。受付部192は、接続すべきPC200のSSID、すなわち、指定SSIDの入力を受け付ける。指定SSIDは、USBインターフェイス部172を通じて入力部としてのUSBインターフェイス部170に入力される。
次に、本実施例における無線通信手順について説明する。図3は、第1の実施例における無線通信手順を示すフローチャートである。制御部150は、受付部192からの接続指示に応じてアドホックモードでの接続を実行させるように無線通信部120を制御する(ステップS1)。例えば、ユーザーは、投写部190によって投写されたネットワーク設定画像で設定を行い、更新部130は、当該設定に応じてネットワーク設定データ144を更新する。また、ネットワーク設定画像が投写された状態で、設定完了の指示があった場合、制御部150は、アドホックモードでの接続を実行させる。
判定部160は、無線通信部120からの情報に基づき、接続に失敗したかどうかを判定する(ステップS2)。例えば、無線通信部120が一定時間内に接続要求に対する応答を受信できなかった場合、判定部160は接続失敗と判定する。接続に成功した場合、プロジェクター100は、接続処理を終了する。一方、接続に失敗した場合、スキャン実行部180は、パッシブスキャンを実行する(ステップS3)。より具体的には、スキャン実行部180は、無線通信部120によって受信されたビーコン信号を、更新部130を制御してビーコン信号146として記憶部140に記憶させるとともに、スキャンリストデータ142、ネットワーク設定データ144およびビーコン信号データ146に基づき、ネットワーク設定データ144で示されるユーザーによって指定された指定SSIDに対応したデータをスキャンリストデータ142から決定する。
また、接続に失敗した場合、判定部160は、スキャン実行部180によるスキャン実行結果に基づき、ビーコン信号で示される第2のSSIDが、入力部(USBインターフェイス部170)に入力された指定SSIDと一致するかどうかを判定する。さらに、判定部160は、当該判定結果が真である場合、ビーコン信号で示される第2のBSSIDが、指定SSIDと一致するスキャンリストデータ142における記憶済みのSSIDである第1のSSIDに対応し、かつ、スキャンリストデータ142における記憶済みのBSSIDである第1のBSSIDと異なっているかどうかを判定する(ステップS4)。
ステップS4の判定結果が真である場合、すなわち、ビーコン信号で示される第2のSSIDが、指定SSIDと一致し、かつ、ビーコン信号で示される第2のBSSIDが、スキャンリストデータ142における第1のSSIDに対応した第1のBSSIDと異なっている場合、更新部130は、スキャンリストデータ142の第1のBSSIDを第2のBSSIDに更新する(ステップS5)。ステップS4の判定結果が偽である場合、あるいは、ステップS5の更新が行われた後、無線通信部120は、スキャンリストデータ142に基づき、再接続処理を実行する(ステップS1)。
以上のように、本実施例によれば、プロジェクター100は、SSIDが同じでBSSIDが異なる通信対象が検出され、スキャンリストデータ142の登録内容と一致するビーコン信号を受信できない場合でも、予め入力された指定SSIDと、受信されたビーコン信号が示す第2のBSSIDに基づいて、スキャンリストデータ142における第1のBSSIDを更新することにより、アドホックモードの無線接続を、より確実なものとすることができる。したがって、OBSSが発生した場合であっても、ユーザーは手動で設定の変更等を行うことなく、所望のPC200等にプロジェクター100を接続させることができる。
(第2の実施例)
無線通信装置110の機能をプロジェクターに内蔵してもよく、複数のプロジェクターが協働して画像を投写してもよい。図4は、第2の実施例における通信状況を示す図である。ここでは、2台のプロジェクター101−1、101−2が、それぞれ無線で通信を行い、一方からの画像情報に基づき、スクリーン10に画像21、22を並べて投写する。
図5は、第2の実施例におけるプロジェクター101の機能ブロック図である。プロジェクター101は、無線通信部121と、記憶部131と、記憶部141と、制御部151と、判定部161と、スキャン実行部181と、投写部191と、入力部として機能する受付部193を含んで構成されている。なお、各部の機能は第1の実施例と同様であるため、説明を省略する。
図6は、第2の実施例における無線通信手順を示すフローチャートである。制御部151は、受付部193からの接続指示に応じてアドホックモードでの接続を実行させるように無線通信部121を制御する(ステップS11)。
判定部161は、無線通信部121からの情報に基づき、接続に失敗したかどうかを判定する(ステップS12)。接続に成功した場合、プロジェクター101は、接続処理を終了する。一方、接続に失敗した場合、スキャン実行部181は、パッシブスキャンを実行する(ステップS13)。
また、接続に失敗した場合、判定部161は、スキャン実行部181によるスキャン実行結果に基づき、ビーコン信号で示される第2のSSIDが、入力部(受付部193)に入力された指定SSIDと一致するかどうかを判定する。さらに、判定部160は、当該判定結果が真である場合、ビーコン信号で示される第2のBSSIDが、指定SSIDと一致するスキャンリストデータ142における記憶済みのSSIDである第1のSSIDに対応し、かつ、スキャンリストデータ142における記憶済みのBSSIDである第1のBSSIDと異なっているかどうかを判定する第1の判定を行う(ステップS14)。
第1の判定の判定結果が真である場合、すなわち、ビーコン信号で示される第2のSSIDが、指定SSIDと一致し、かつ、ビーコン信号で示される第2のBSSIDが、スキャンリストデータ142における第1のSSIDに対応した第1のBSSIDと異なっている場合、判定部161は、ビーコン信号データ146にメーカーIE(Information Element)が含まれているかどうかを判定する第2の判定を行う(ステップS15)。なお、メーカーIEは、ビーコン信号の発信元がプロジェクター101であることを示す情報の一種である。第2の判定の判定結果が真である場合、すなわち、ビーコン信号データ146にメーカーIEが含まれている場合、更新部131は、スキャンリストデータ142の第1のBSSIDを第2のBSSIDに更新する(ステップS16)。
一方、第2の判定の判定結果が偽である場合、制御部151は、投写部191を制御することにより、協働による画像の投写ができないことを通知する通知画像を投写させる(ステップS17)。図7は、第2の実施例における通知画像300の一例を示す図である。例えば、通知画像300は、マルチスクリーン投写(協働による画像の投写)ができないことを示す文字列を示す画像である。ユーザーは、通知画像300が投写された場合、接続の設定等を確認する。
以上のように、本実施例によっても、プロジェクター101は、第1の実施例と同様の作用効果を奏する。また、本実施例によれば、プロジェクター101−1は、他のプロジェクター101−2と協働して画像を投写する際により確実に投写することができる。また、本実施例によれば、プロジェクター101は、通知画像300を用いてユーザーに対して通知することができるため、ユーザーは、手動で再接続等を行うことにより、プロジェクター101−1を他のプロジェクター101−2に接続させることができる。
(その他の実施例)
なお、本発明の適用は上述した実施例に限定されず、変形が可能である。例えば、第2の実施例におけるプロジェクター101の台数は2台に限定されず、3台以上であってもよい。また、無線通信装置110を実装可能な装置は、プロジェクター100、101に限定されず、例えば、プリンター、複合機等に無線通信装置110が接続されて使用されてもよい。また、上述した入力部は、USBインターフェイスに限定されず、例えば、IEEE1394等の他の入力部であってもよい。また、上述したステップS4、S14では、スキャン実行部180、181は、パッシブスキャンを実行しているが、アクティブスキャンを実行してもよい。
また、プロジェクター100、101の有するコンピューターは、情報記憶媒体に記憶されたプログラムを読み取って制御部150、151等として機能してもよい。このような情報記憶媒体としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、ROM、RAM、HDD等を適用できる。
また、プロジェクター100、101は、液晶プロジェクター(透過型、LCOS等の反射型)に限定されず、例えば、デジタルマイクロミラーデバイスを用いたプロジェクター等であってもよい。また、投写部190、191は、ランプの代わりにLED等の固体光源を含んでもよい。また、プロジェクター100、101の機能を複数の装置(例えば、PCとプロジェクター等)に分散してもよい。
10 スクリーン、20〜22 画像、100、101 プロジェクター、110 無線通信装置、120、121 無線通信部、130、131 更新部、140、141 記憶部、142 スキャンリストデータ、144 ネットワーク設定データ、146 ビーコン信号データ、150、151 制御部、160、161 判定部、170 USBインターフェイス部(入力部)、172 USBインターフェイス部、180、181 スキャン実行部、190、191 投写部、192、193 受付部(入力部)、200 PC、300 通知画像

Claims (6)

  1. ビーコン信号を受信する無線通信部と、
    指定SSIDが入力される入力部と、
    記憶済みのSSIDと、当該記憶済みのSSIDに対応した記憶済みのBSSIDとを示すスキャンリストデータを記憶する記憶部と、
    前記ビーコン信号で示される第2のSSIDが、前記指定SSIDと一致し、かつ、前記ビーコン信号で示される第2のBSSIDが、前記指定SSIDと一致する前記記憶済みのSSIDである第1のSSIDに対応した前記記憶済みのBSSIDである第1のBSSIDと異なっているかどうかを判定する判定部と、
    当該判定部による判定結果が真である場合、前記スキャンリストデータにおける前記第1のBSSIDを前記第2のBSSIDに更新する更新部と、
    前記スキャンリストデータに基づき、前記無線通信部を制御することにより、接続処理を実行する制御部と、
    を含む無線通信装置。
  2. 請求項1に記載の無線通信装置を含むプロジェクター。
  3. 他のプロジェクターと無線通信を行うことにより、前記他のプロジェクターと協働して画像を投写するプロジェクターにおいて、
    ビーコン信号を受信する無線通信部と、
    指定SSIDが入力される入力部と、
    記憶済みのSSIDと、当該記憶済みのSSIDに対応した記憶済みのBSSIDとを示すスキャンリストデータを記憶する記憶部と、
    前記ビーコン信号で示される第2のSSIDが、前記指定SSIDと一致し、かつ、前記ビーコン信号で示される第2のBSSIDが、前記指定SSIDと一致する前記記憶済みのSSIDである第1のSSIDに対応した前記記憶済みのBSSIDである第1のBSSIDと異なっているかどうかを判定する第1の判定を行うとともに、前記第1の判定の判定結果が真である場合、前記ビーコン信号に当該ビーコン信号の送信元が前記他のプロジェクターであることを示す情報が含まれているかどうかを判定する第2の判定を行う判定部と、
    当該判定部による判定結果が真である場合、前記スキャンリストデータにおける前記第1のBSSIDを前記第2のBSSIDに更新する更新部と、
    前記スキャンリストデータに基づき、前記無線通信部を制御することにより、前記他のプロジェクターに対する接続処理を実行する制御部と、
    を含むプロジェクター。
  4. 請求項3に記載のプロジェクターにおいて、
    投写部を含み、
    前記制御部は、前記判定結果が偽である場合、前記投写部を制御することにより、協働による画像の投写ができないことを通知する通知画像を投写させる、
    プロジェクター。
  5. 記憶済みのSSIDと、当該記憶済みのSSIDに対応した記憶済みのBSSIDとを示すスキャンリストデータを記憶する記憶部を有する無線通信装置が、
    ビーコン信号を受信し、
    指定SSIDが入力され、
    前記ビーコン信号で示される第2のSSIDが、前記指定SSIDと一致し、かつ、前記ビーコン信号で示される第2のBSSIDが、前記指定SSIDと一致する前記記憶済みのSSIDである第1のSSIDに対応した前記記憶済みのBSSIDである第1のBSSIDと異なっているかどうかを判定し、
    当該判定による判定結果が真である場合、前記スキャンリストデータにおける前記第1のBSSIDを前記第2のBSSIDに更新し、
    前記スキャンリストデータに基づき、接続処理を実行する、
    無線通信方法。
  6. 他のプロジェクターと無線通信を行うことにより、前記他のプロジェクターと協働して画像を投写する投写方法において、
    記憶済みのSSIDと、当該記憶済みのSSIDに対応した記憶済みのBSSIDとを示すスキャンリストデータを記憶する記憶部を有するプロジェクターが、
    ビーコン信号を受信し、
    指定SSIDが入力され、
    前記ビーコン信号で示される第2のSSIDが、前記指定SSIDと一致し、かつ、前記ビーコン信号で示される第2のBSSIDが、前記指定SSIDと一致する前記記憶済みのSSIDである第1のSSIDに対応した前記記憶済みのBSSIDである第1のBSSIDと異なっているかどうかを判定する第1の判定を行い、
    前記第1の判定の判定結果が真である場合、前記ビーコン信号に当該ビーコン信号の送信元が前記他のプロジェクターであることを示す情報が含まれているかどうかを判定する第2の判定を行い、
    前記第2の判定結果が真である場合、前記スキャンリストデータにおける前記第1のBSSIDを前記第2のBSSIDに更新し、
    前記スキャンリストデータに基づき、前記他のプロジェクターに対する接続処理を実行する、
    前記他のプロジェクターに接続した状態で、前記他のプロジェクターと協働して画像を投写する、
    投写方法。
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