JP2010268072A - メタデータ自動生成装置、メタデータ自動生成方法及びメタデータ集中管理システム - Google Patents

メタデータ自動生成装置、メタデータ自動生成方法及びメタデータ集中管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】個人のユーザによって撮影された画像コンテンツに含まれている不要な部分の画像情報についても簡単に有効利用できるようにする。
【解決手段】CCDカメラ16によって撮影を開始したときから、GPS衛星からの衛星信号をGPSアンテナ22によって受信し、GPSモジュール21により衛星信号を用いて現在位置を算出すると共に衛星信号に基づいて現在時刻を取得し、撮影された動画ファイルDFの格納場所を示すユーザIDと現在位置の緯度経度及び現在時刻とを対応付けることによりメタデータファイルMDFを生成しフラッシュメモリ19に記憶することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、メタデータ自動生成装置、メタデータ自動生成方法及びメタデータ集中管理システムに関し、例えばGPSモジュールを搭載したデジタルビデオカメラに適用して好適なものである。
昨今、高解像度のデジタルビデオカメラや、フルハイビジョンに対応したデジタルビデオカメラ等の普及により、個人のユーザによって撮影された映像コンテンツには高精細で多くの情報量を持っているものが多い。
但し、個人のユーザによって撮影された映像コンテンツを個人が利用、再生して楽しむには、必ずしも撮影した全ての情報が必要とはされていない場合が多い。例えば、画像のトリミングやシーンカット等の編集、シーンサーチにより映像スキップするなど、全ての映像部分を必要としていないことがある。
また、ユーザがセレクトした映像部分についても、その背景となる映像部分、主被写体以外の映像部分など、本来、撮影者が意図していない画像情報も含まれていることがある。
一方、昨今の危機対策や安全性確保のためにセキュリティーカメラが主要都市や主要エリアで設置されている。しかしながら、主要都市や主要エリア以外の全国的な細かい地域にまでセキュリティーカメラを設置し、監視するまでには及んでいない。
また、昨今の映像コンテンツに付随するメタデータは、利用方法が明確化されていないため利用の普及が遅れていること、そもそも、メタデータの生成と映像コンテンツとの対応付けに手間がかかることが支障となっている。
なお、メタデータを階層構造化してクライアント機器へ送信することにより、コンテンツデータの検索を容易に実行するデータ管理システムが提案されていると共に(特許文献1参照)、メタデータを重複することなく収集するメタデータ収集システムが提案されている(特許文献2参照)。
特開2008-134966公報 特開2008-186272公報
ところで、個人のユーザによって撮影された映像コンテンツには必要とはされていない映像部分の画像情報が含まれているものの、これらについては、有効利用されていないという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、個人のユーザによって撮影された画像に含まれている画像情報について公衆が簡単に有効利用できるようにするためのメタデータを自動的に生成し得るメタデータ自動生成装置、メタデータ自動生成方法及びメタデータ集中管理システムを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、撮像手段によって撮影を開始したときから、衛星からの衛星信号を衛星信号受信手段によって受信し、現在位置算出手段により衛星信号を用いて現在位置を算出し、現在時刻算出手段により衛星信号に基づいて現在時刻を取得し、撮影された画像の格納場所と現在位置及び現在時刻とを制御手段によって対応付けることによりメタデータを生成し所定の記憶手段に記憶するようにする。
これにより、画像を撮影したタイミングで、撮影場所の現在位置と撮影時の現在時刻を求め、当該画像の格納場所と現在位置及び現在時刻とを対応付けたメタデータを自動的に生成して記憶することができる。
また本発明においては、メタデータ自動生成装置と、管理サーバとからなるメタデータ集中管理システムであって、メタデータ自動生成装置は、撮像手段と、衛星からの衛星信号を受信する衛星信号受信手段と、衛星信号を用いて現在位置を算出する現在位置算出手段と、衛星信号に基づいて現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、撮像手段により撮影を開始したときから、現在位置算出手段及び現在時刻取得手段を介して現在位置及び現在時刻を求め、撮像手段によって撮影された画像の格納場所と現在位置及び現在時刻とを対応付けることによりメタデータを生成して所定の記憶手段に記憶し、メタデータに対して第三者が利用することを承認したことを意味する利用目的フラグが設定されたとき、メタデータだけを公衆がアクセス可能な管理サーバへアップデートする制御手段とを具え、管理サーバは、メタデータ自動作成装置から順次送信されるメタデータを受信するメタデータ受信手段と、メタデータを一括管理し、公衆がアクセス可能な状態に記憶管理する管理手段と、公衆からのアクセスに対してメタデータを送信する送信手段とを具えるようにする。
これにより、画像を撮影したタイミングで、撮影場所の現在位置と撮影時の現在時刻を求め、当該画像の格納場所と現在位置及び現在時刻とを対応付けたメタデータを自動的に生成し、当該メタデータだけを公衆がアクセス可能な管理サーバへアップデートすることができるので、個人のユーザによって撮影された画像に含まれている画像部分についてもメタデータを頼りに公衆が簡単に有効利用することができる。
本発明によれば、画像を撮影したタイミングで、撮影場所の現在位置と撮影時の現在時刻を求め、当該画像の格納場所と現在位置及び現在時刻とを対応付けたメタデータを自動的に生成して記憶し得るメタデータ自動生成装置及びメタデータ自動生成方法を実現することができる。
また本発明によれば、画像を撮影したタイミングで、撮影場所の現在位置と撮影時の現在時刻を求め、当該画像の格納場所と現在位置及び現在時刻とを対応付けたメタデータを自動的に生成し、当該メタデータだけを公衆がアクセス可能な管理サーバへアップデートすることができるので、個人のユーザによって撮影された画像に含まれている画像部分についてもメタデータを頼りに公衆が簡単に有効利用し得るメタデータ集中管理システムを実現することができる。
本発明の一実施の形態におけるメタデータ集中管理システムの全体構成を示す略線的斜視図である。 デジタルビデオカメラの回路構成を示す略線的ブロック図である。 ユーザPCの回路構成を示す略線的ブロック図である。 管理サーバの回路構成を示す略線的ブロック図である。 クライアント端末の回路構成を示す略線的ブロック図である。 メタデータファイル自動生成記憶処理手順を示すフローチャートである。 利用目的承認設定画面を示す略線図である。 管理サーバに蓄積されたメタデータファイルを示す略線図である。 メタデータファイルの構造を示す略線図である。 メタデータファイル活用処理シーケンスを示すシーケンスチャートである。
以下、発明を実施するための形態について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態
2.他の実施の形態
<1.実施の形態>
[1−1.メタデータ集中管理システムの全体構成]
図1において、1は全体として本発明におけるメタデータ集中管理システムを示し、デジタルビデオカメラ2、当該デジタルビデオカメラ2と接続されたユーザPC(Personal Computer)3、当該ユーザPC3とインターネット4を介してネットワーク接続された管理サーバ5及びインターネット4を介してユーザPC3及び管理サーバ5とネットワーク接続されたクライアント端末6により構成されている。
[1−2.デジタルビデオカメラの構成]
このデジタルビデオカメラ2は、フルハイビジョン映像(1920×1080i)を録画可能であり、記録媒体として例えばフラッシュメモリが用いられ、撮影した映像素材を例えばUSB(Universal Serial Bus)ケーブル2A等によりユーザPC3へデータ転送し得るようになされている。
実際上、図2に示すようにデジタルビデオカメラ2は、図示しないバッテリから供給される電力に基づいて動作し、CPU(Central Processing Unit)10がROM(Read Only Memory)11から読み出した基本プログラムや各種アプリケーションプログラム等をRAM(Random Access Memory)12に展開する。
これによりデジタルビデオカメラ2は、基本プログラムに従って全体を統括制御し、操作ボタン群13に対するユーザの押下操作に応じて動画又は静止画の撮影処理、再生処理及び編集処理等を実行し得るようになされている。
実際上、デジタルビデオカメラ2のCPU10は、操作ボタン群13に対するユーザの押下操作に応じてユーザ所望の被写体を撮影する際、CCD(Charge Coupled Device)カメラ16により撮影された映像データS1に対し、画像処理部17により所定の画像処理を施すことにより映像データS2に変換する。
このとき同時にデジタルビデオカメラ2のCPU10は、マイクロフォン14によって集音した音声データS3を音声処理部15によって所定の音声処理を施すことにより音声データS4に変換する。
そしてデジタルビデオカメラ2のCPU10は、映像データS2と音声データS4とを対応させた状態の動画ファイルDFを生成し、これをフラッシュメモリ19に格納するようになされている。
なおデジタルビデオカメラ2のCPU10は、CCDカメラ16によって静止画データS5を撮像した場合、その静止画データS5に対して画像処理部17により所定の画像処理を施すことにより静止画データS6に変換し、これを静止画ファイルSFとしてフラッシュメモリ19に格納する。
またデジタルビデオカメラ2のCPU10は、操作ボタン群13に対するユーザの押下操作に応じてユーザ所望の動画ファイルDF又は静止画ファイルSFをフラッシュメモリ19から読み出して再生し、その動画ファイルDFの動画像又は静止画ファイルSFの静止画をLCD(Liquid Crystal Display)18に表示し得るようになされている。
さらにデジタルビデオカメラ2のCPU10は、USBインタフェース20からUSBケーブル2A(図1)を介してユーザPC3と接続されるようになされており、動画ファイルDF又は静止画ファイルSFをユーザPC3へ順次データ転送してコピーさせ得るようになされている。
因みに、デジタルビデオカメラ2とユーザPC3とは、HDMI(High Definition Multimedia Interface)ケーブルで有線接続されてもいいし、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11g,n、Wi-Fi、Bluetooth等の無線LANによって無線接続されても良い。
かかる構成に加えてデジタルビデオカメラ2のCPU10は、GPS(Global Positioning System)モジュール21を搭載しており、ユーザの操作に従って動画撮影を開始したとき、GPSアンテナ22によりGPS衛星からの衛星信号を受信し、GPSモジュール21によって撮影場所の緯度経度、現在時刻を算出して求めるようになされている。
そしてデジタルビデオカメラ2のCPU10は、GPSモジュール21を介して求めた撮影場所の緯度経度及び現在時刻に加えて、撮影した動画ファイルDFの特徴を抽出し、それらの情報を組み合わせることによりメタデータファイルMDFを生成する。
最後にデジタルビデオカメラ2のCPU10は、動画ファイルDFとメタデータファイルMDFとを対応させた状態でフラッシュメモリ19に格納すると共に、動画ファイルDF及びメタデータファイルMDFをUSBインタフェース20経由でユーザPC3へデータ転送するようになされている。
[1−3.ユーザPCの構成]
図3に示すようにユーザPC3は、CPU30がROM31又はハードディスクドライブ34から読み出した基本プログラムや各種アプリケーションプログラム等をRAM32に展開することにより、当該ユーザPC3全体を統括制御するようになされている。
そしてユーザPC3のCPU30は、基本プログラムに従ってキーボード35等に対するユーザの入力操作に応じた種々の処理を実行すると共に、その処理結果をバス33を介して接続されたモニタ36に対して表示するようになされている。
またユーザPC3はDVD(Digital Versatile Disc)ドライブ37を有しており、当該DVDドライブ37に装填されたDVDをCPU30によって再生し、その再生結果をモニタ36に表示する。
さらにユーザPC3のCPU30は、USBインタフェース38からUSBケーブル2Aを介して接続されたデジタルビデオカメラ2から動画ファイルDF及びメタデータファイルMDFを取り込み、これらをハードディスクドライブ34に書き込んだり、DVDドライブ37により動画ファイルDF及びメタデータファイルMDFをDVDに記録し得るようになされている。
最後にユーザPC3のCPU30は、ネットワークインタフェース39からインターネット4を介して管理サーバ5へメタデータファイルMDFだけを送信してアップデートするようになされている一方、動画ファイルDFについては送信しないようになされている。
[1−4.管理サーバの構成]
図4に示すように、管理サーバ5は、CPU50がROM51又はハードディスクドライブ53から読み出した基本プログラム等をRAM52に展開することにより、当該管理サーバ5全体を統括制御するようになされている。
管理サーバ5のCPU50は、ネットワークインタフェース54を介してインターネット4と接続されており、ユーザPC3から送信されてきたメタデータファイルMDFを基本プログラムに従って取り込んだ後、ハードディスクドライブ53に書き込み、順次蓄積して一括管理するようになされている。
そして管理サーバ5のCPU50は、クライアント端末6からインターネット4を介してメタデータファイルMDFに対する閲覧要求を受けると、ハードディスクドライブ53に蓄積している複数のメタデータファイルMDFを読み出し、これらをクライアント端末6へ一括送信するようになされている。
[1−5.クライアント端末の構成]
図5に示すようにクライアント端末6は、CPU60がROM61又はハードディスクドライブ64から読み出した基本プログラムや各種アプリケーションプログラム等をRAM62に展開することにより、当該クライアント端末6全体を統括制御するようになされている。
そしてクライアント端末6のCPU60は、基本プログラムに従ってキーボード65等に対するユーザの入力操作に応じた種々の処理を実行すると共に、その処理結果をバス63を介して接続されたモニタ66に対して表示するようになされている。
またクライアント端末6のCPU60は、ネットワークインタフェース69からインターネット4を介して管理サーバ5へメタデータファイルMDFの閲覧要求を行うようになされている。
これによりクライアント端末6のCPU60は、管理サーバ5からインターネット4及びネットワークインタフェース69を介して送信されてきた複数のメタデータファイルMDFを一括受信し、これらをモニタ66に表示するようになされている。
クライアント端末6のCPU60は、モニタ66に表示した複数のメタデータファイルMDFの詳細内容をユーザに対して目視確認させ、所望のメタデータファイルMDFを選択させ、そのメタデータファイルMDFに対応した動画ファイルDFの所持者であるユーザPC3に対して当該動画ファイルDFの映像素材に対する提供依頼を行う。
クライアント端末6のCPU60は、ユーザPC3から提供依頼に応じた動画ファイルDFの配信を受けると、それを再生し、ネットワークインタフェース69を介して動画ファイルDFの映像をモニタ66に表示するようになされている。
その後クライアント端末6のCPU60は、ユーザPC3から動画ファイルDFの映像素材に対する提供を受けたことに対して、当該ユーザPC3に何らかの形で報酬を与えるようになされている。
例えばクライアント端末6及びユーザPC3の双方が共に管理サーバ5にユーザ登録されていれば、クライアント端末6が現在所持しているポイントを減らし、その分のポイントをユーザPC3に割り当てることによってクライアント端末6からユーザPC3へ向けて報酬を与えることもきる。
但し、クライアント端末6からユーザPC3へ与える報酬としては、これに限るものではなく、その他種々の方法によって報酬を与えるようにしても良い。
[1−6.メタデータファイル自動作成記憶処理手順]
次に、メタデータ集中管理システム1におけるデジタルビデオカメラ2がビデオ撮影時にメタデータファイルMDFを自動的に生成してフラッシュメモリ19に記憶するまでの処理手順を、図6のフローチャートを用いて詳細に説明する。
デジタルビデオカメラ2のCPU10は、所定のアプリケーションプログラムに従い、ルーチンRT1の開始ステップから入って次のステップSP1へ移り、操作ボタン群13のうちの録画ボタン(図示せず)が押下操作されたことに応じてビデオ撮影を開始したか否かを判定する。
ここで否定結果が得られると、このことは録画ボタンがユーザによって押下操作されておらず、まだビデオ撮影を開始していないことを表しており、このときデジタルビデオカメラ2のCPU10はビデオ撮影を開始するまで待ち受ける。
これに対してステップSP1で肯定結果が得られると、このことは録画ボタンがユーザによって押下操作され、ビデオ撮影を開始したことを表しており、このときデジタルビデオカメラ2のCPU10は次のステップSP2へ移る。
ステップSP2においてデジタルビデオカメラ2のCPU10は、ビデオ撮影開始時、GPSモジュール21によって現在撮影している撮影場所の緯度経度、撮影開始時の現在時刻を算出して求め、次のステップSP3へ移る。
ここでデジタルビデオカメラ2のCPU10は、3つ以上のGPS衛星を測位することにより撮影場所の緯度経度を算出することができるが、4つ以上のGPS衛星を測位することが出来れば、撮影場所の緯度経度に加えて高度についても算出するようにしても良い。
因みにデジタルビデオカメラ2のCPU10は、GPS衛星を取得できない場合、所定のタイムサーバ(図示せず)からインターネット4及びユーザPC3を経由して現在時刻を取得するようにしても良い。
またデジタルビデオカメラ2のCPU10は、GPS衛星を取得できていた状態からトンネルや地下に入ったことにより、GPS衛星を取得できなくなった場合、ジャイロセンサや加速度センサを用いて直前の緯度経度から現在の緯度経度を計算によって推測するようにしても良い。
ステップSP3においてデジタルビデオカメラ2のCPU10は、操作ボタン群13のうちの停止ボタン(図示せず)が押下操作されたことに応じてビデオ撮影を終了したか否かを判定する。
ここで否定結果が得られると、このことは停止ボタンがユーザによって押下操作されておらず、まだビデオ撮影を継続していることを表しており、このときデジタルビデオカメラ2のCPU10はビデオ撮影を終了するまで待ち受ける。
これに対してステップSP3で肯定結果が得られると、このことは停止ボタンがユーザによって押下操作され、ビデオ撮影を終了したことを表しており、このときデジタルビデオカメラ2のCPU10は次のステップSP4へ移る。
ステップSP4においてデジタルビデオカメラ2のCPU10は、ビデオ撮影を終了した時点で、撮影終了時の現在時刻をGPSモジュール21によって求め、次のステップSP5へ移る。
ステップSP5においてデジタルビデオカメラ2のCPU10は、ROM11から読み出してRAM12上に起動した所定の画像認識ソフトウェアにより、ビデオ撮影した動画ファイルDFの画像内容が例えば人物、動物、植物、海、山、町、室内等の何れに該当するかを判別し、次のステップSP6へ移る。
ステップSP6においてデジタルビデオカメラ2のCPU10は、管理サーバ5に対してユーザPC3が登録されたときのユーザID(Identification)、動画ファイルDFに対してCPU10が付加したコンテンツID、後述する利用目的フラグ、撮影場所の緯度経度、撮影時間(ビデオ撮影開始時の現在時刻〜ビデオ撮影終了時の現在時刻)及び画像認識ソフトウェアにより判別した動画ファイルDFの画像内容を紐付けすることによりメタデータファイルMDFを生成し、これを動画ファイルDFと対応付けた状態でフラッシュメモリ19に記憶し、次のステップSP7へ移る。
ここで、利用目的フラグとは、図7に示すように、デジタルビデオカメラ2のLCD18に表示されるメタデータファイルMDFの利用目的承認設定画面G1における「研究」、「捜査」、「セキュリティ」及び「その他」の各項目がチェックされたときにCPU10が設定するフラグのことである。
この場合、デジタルビデオカメラ2のCPU10は、利用目的承認設定画面G1における「研究」と「セキュリティ」の項目がユーザによってチェックされているので、メタデータファイルMDFが「研究」と「セキュリティ」の利用目的であれば管理サーバ5で当該メタデータファイルMDFが送信(公開)されることを許可するように利用目的フラグを設定する。
ステップSP7においてデジタルビデオカメラ2のCPU10は、利用目的フラグが設定されたか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは利用目的承認設定画面G1における「研究」、「捜査」、「セキュリティ」及び「その他」の各項目が何れもチェックされておらず、管理サーバ5により当該メタデータファイルMDFが送信(公開)されることを許可する意志がユーザに無いことを表している。
従って、このときデジタルビデオカメラ2のCPU10は管理サーバ5により当該メタデータファイルMDFが送信(公開)されることを許可しないので、当該メタデータファイルMDFをユーザPC3経由で管理サーバ5へアップデートすることなく、次のステップSP9へ移って処理を終了する。
これに対してステップSP7で肯定結果が得られると、このことは利用目的フラグが設定されており、管理サーバ5で当該メタデータファイルMDFが送信(公開)されることを許可する意志がユーザに有ることを表しており、このときデジタルビデオカメラ2のCPU10は次のステップSP8へ移る。
ステップSP8においてデジタルビデオカメラ2のCPU10は、当該メタデータファイルMDFをユーザPC3からインターネット4を経由して管理サーバ5へ送信することによりアップデートし、次のステップSP9へ移って処理を全て終了する。
[1−7.管理サーバに蓄積されたメタデータファイル]
図8に示すように、管理サーバ5は、ネットワークインタフェース54を介してデジタルビデオカメラ2からユーザPC3及びインターネット4を経由して受け取ったメタデータファイルMDF(MDF1〜MDFn)をハードディスクドライブ53に順次蓄積していく。
これらのメタデータファイルMDF(MDF1〜MDFn)には、上述したように、ユーザPC3に固有のユーザID、動画ファイルDFに対してデジタルビデオカメラ2が付加したコンテンツID、デジタルビデオカメラ2により設定した利用目的フラグ、デジタルビデオカメラ2によって求めた撮影場所の緯度経度及び撮影時間及びデジタルビデオカメラ2により判別した動画ファイルDFの画像内容が含まれている。
具体的には、例えば図9に示すように、メタデータファイルMDF1は、ユーザID(S181459)、コンテンツID(001)、利用目的フラグ(R1,I0,S1,Z0)、撮影場所(緯度35°39’17”’’5148、経度139°44’40”5020)、撮影時間(210410081220〜210410081939)、画像内容(室内)によって構成されている。
ユーザID(S181459)は、管理サーバ5に対して割り当てられたユーザPC3の固有情報であると同時に、クライアント端末6からユーザPC3へのアクセス先を示すIPアドレス(192.168.130.77)が割り当てられている。
また利用目的フラグには、利用目的承認設定画面G1(図7)において「研究」と「セキュリティ」の項目にチェックが付されているので「R(研究)」と「S(セキュリティ)」には「1」が設定され、「I(捜査)」と「Z(その他)」には「0」が設定されている。
さらに撮影時間として、撮影開始時の現在時刻を表す「210410081220(平成21年4月10日8時12分20秒)」と、撮影終了時の現在時刻を表す「210410081939(平成21年4月10日8時19分39秒)」とが示されている。最後に、画像内容として、「室内」で撮影された動画ファイルDFであることが示されている。
[1−8.メタデータファイル活用処理シーケンス]
次に、メタデータ集中管理システム1において、デジタルビデオカメラ2によって作成されたメタデータファイルMDFを活用して、ユーザPC3、管理サーバ5及びクライアント端末6の間で当該メタデータファイルMDFに対応した動画ファイルDFをやりとりする処理シーケンスについて、図10を用いて説明する。
なお、メタデータ集中管理システム1におけるユーザPC3、管理サーバ5及びクライアント端末6では、それぞれ所定のアプリケーションプログラムに従い、以降の処理シーケンスを実行する。
まずユーザPC3のCPU30は、ステップSP11において、デジタルビデオカメラ2から受け取ったメタデータファイルMDFを管理サーバ5へ送信し、次のステップSP12へ移る。
このとき管理サーバ5のCPU50は、ステップSP21において、ユーザPC3から受け取ったメタデータファイルMDFをハードディスクドライブ53に記憶し、図8に示したように、これらのメタデータファイルMDF(MDF1〜MDFn)を一括管理し、次のステップSP22へ移る。
この後、クライアント端末6のCPU60は、ステップSP31において、当該管理サーバ5が一括管理しているメタデータファイルMDF(MDF1〜MDFn)の取得要求を管理サーバ5に対して行い、次のステップSP32へ移る。
このとき管理サーバ5のCPU50は、ステップSP22において、一括管理しているメタデータファイルMDF(MDF1〜MDFn)が全て利用目的フラグの設定されたものであるため、このメタデータファイルMDF(MDF1〜MDFn)を全て一括してクライアント端末6へインターネット4経由で送信し、次のステップSP23へ移る。
クライアント端末6のCPU60は、ステップSP32において、メタデータファイルMDF(MDF1〜MDFn)を受信してモニタ66に一覧表示し、その中から、ユーザが興味を持っている撮影場所、撮影時間及び画像内容に合致したメタデータファイルMDFが選択されると、そのメタデータファイルMDFのユーザID及びコンテンツIDを認識し、次のステップSP33へ移る。
ステップSP33においてクライアント端末6のCPU60は、ステップSP32で認識したユーザID(IPアドレス)に基づいてコンテンツIDに対応した動画ファイルDFの取得要求をユーザPC3に対して行い、次のステップSP34へ移る。
このときステップSP12においてユーザPC3のCPU30は、クライアント端末6から指定されたコンテンツIDに対応した動画ファイルDFをハードディスクドライブ34から読み出し、これをインターネット4経由でクライアント端末6へ送信し、次のステップSP13へ移って処理を終了する。
これを受けてクライアント端末6のCPU60は、ステップSP34において、ユーザPC3から動画ファイルDFをインターネット4経由で取得し、これを再生することにより、当該ユーザPC3が保持している動画ファイルDFの動画像をモニタ66で表示し、次のステップSP35へ移る。
ステップSP35においてクライアント端末6のCPU60は、ユーザPC3から動画ファイルDFを取得して視聴させてもらった報酬として、管理サーバ5に対してポイント処理を要求し、次のステップSP36へ移って処理を終了する。
このとき管理サーバ5のCPU50は、ステップSP23において、クライアント端末6のユーザIDに対応付けられている合計ポイントから、報酬としてユーザPC3へ割り当てるべき分の例えば100ポイントを減算した後、その100ポイントをユーザPC3のユーザIDに対応付けられている合計ポイントに加算し、次のステップSP24へ移って処理を終了する。
[1−9.動作及び効果]
以上の構成において、メタデータ集中管理システム1のデジタルビデオカメラ2は、ビデオ撮影開始時に撮影場所の緯度経度及び撮影開始時刻を自動的に取得し、ビデオ撮影終了時に撮影終了時刻を自動的に取得した後、その動画ファイルDFの画像内容を画像認識ソフトウェアによって自動的に判別する。
そしてデジタルビデオカメラ2は、管理サーバ5を介して広く公衆に利用可能とするか否かをユーザによる利用目的承認設定画面G1(図7)によって選択することにより利用目的フラグを設定した後、ユーザID、コンテンツID、利用目的フラグ、撮影場所の緯度経度、撮影時間及び画像内容からなるメタデータファイルMDFを自動的に生成し、動画ファイルDFと対応付けた状態でフラッシュメモリ19に記録する。
このときデジタルビデオカメラ2は、管理サーバ5を介して広く公衆に利用可能とすべく利用目的フラグを設定した場合のみ、このメタデータファイルMDFをユーザPC3経由で管理サーバ5へアップデートする。
これによりデジタルビデオカメラ2は、メタデータファイルMDF(MDF1〜MDFn)を管理サーバ5へアップデートしたことにより、当該管理サーバ5によってメタデータファイルMDF(MDF1〜MDFn)を広く公衆に利用可能な状態で一括管理させることができる。
これによりクライアント端末6は、管理サーバ5が管理しているメタデータファイルMDF(MDF1〜MDFn)の取得要求を行うだけで、不特定多数のユーザPC3から広く集められたメタデータファイルMDF(MDF1〜MDFn)を管理サーバ5から取得し、モニタ66を介してユーザに一覧として目視確認させることができる。
従ってクライアント端末6のユーザは、メタデータファイルMDF(MDF1〜MDFn)の詳細内容を確認し、興味を持っている撮影場所、撮影時間及び画像内容に合致したメタデータファイルMDFを選択すればよい。
これによりクライアント端末6では、ユーザによって選択されたメタデータファイルMDFのユーザID及びコンテンツIDを認識し、そのユーザIDのIPアドレスに従ってユーザPC3にアクセスし、コンテンツIDに対応した動画ファイルDFを取得してユーザに視聴させることができる。
かくしてメタデータ集中管理システム1では、デジタルビデオカメラ2のユーザ個人が撮影した動画ファイルDFの映像素材のうち不要な部分についても広く公衆に視聴させることができるので、メタデータファイルMDFの利用を促進しながら、監視等の様々な目的のために当該動画ファイルDFの映像素材を再利用させるサービスを実現することができる。
例えば、デジタルビデオカメラ2のユーザが利用目的フラグを介してメタデータファイルMDFの利用許諾をした場合、メタデータ集中管理システム1では当該ユーザにとっては無意識のうちに、デジタルビデオカメラ2からユーザPC3を介して管理サーバ5によりメタデータファイルMDFの一括管理する仕組みを構築し得、クライアント端末6のユーザの目的に応じた映像素材を容易に利用させることができる。
このようにメタデータ集中管理システム1では、デジタルビデオカメラ2によるメタデータファイルMDFの自動生成と、管理サーバ5を利用した動画ファイルDFの閲覧運用が様々なサービス、事業の可能性を有することになるので、環境、安全への利用以外にも、観測等の学術研究への貢献も期待することができる。
なお、メタデータ集中管理システム1においては、このような機能を有するデジタルビデオカメラ2を製品の優れた特徴として訴求することができる。例えば、その運用目的が環境保護や安全管理であれば、メタデータファイルMDFを自動生成し得るデジタルビデオカメラ2は、ボランティア機能を搭載している付加価値のある製品としてその特徴を訴求することができるので、ユーザに対して環境安全活動に参加しているというボランティア意識を持たせることにもなる。
以上の構成によれば、メタデータ集中管理システム1は、デジタルビデオカメラ2によってビデオ撮影した動画ファイルDFの映像素材のうち、ユーザにとって必ずしも重要かつ必要でない映像部分についても、メタデータファイルMDFにより管理サーバ5を介して広く公開し、不特定多数のクライアント端末6からの要求に応じて、その映像部分を提供することができるので、メタデータファイルMDFの利用を容易に促進させながら映像素材を広く有効活用することができる。
<2.他の実施の形態>
なお、上述した実施の形態においては、利用目的フラグの設定されたメタデータファイルMDFだけを管理サーバ5へ送信するようにした場合について述べた。しかしながら、本発明はこれに限らず、全てのメタデータファイルMDFを管理サーバ5へ送信し、当該管理サーバ5において利用目的フラグの設定されたメタデータファイルMDFだけをクライアント端末6へ送信するようにしても良い。
また上述の実施の形態においては、デジタルビデオカメラ2のCPU10がLCD18にメタデータファイルMDFの利用目的承認設定画面G1を表示し、当該利用目的承認設定画面G1を介して利用目的フラグを設定するようにした場合について述べた。
しかしながら、本発明はこれに限らず、ユーザPC3のモニタ36にメタデータファイルMDFの利用目的承認設定画面G1を表示し、当該利用目的承認設定画面G1を介して利用目的フラグを設定するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、動画ファイルDFを対象とするようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、静止画ファイルSFを対象とするようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、デジタルビデオカメラ2のCPU10が所定のアプリケーションプログラムにより上述したルーチンRT1のメタデータファイル自動生成記憶処理手順を実行するようにした場合について述べた。
しかしながら、本発明はこれに限らず、デジタルビデオカメラ2のCPU10が所定の記録媒体からインストールし、又はインターネットからダウンロードし、又はその他種々のルートによってインストールしたアプリケーションプログラムに従って上述したルーチンRT1のメタデータファイル自動生成記憶処理手順を実行するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、メタデータ集中管理システム1におけるユーザPC3、管理サーバ5及びクライアント端末6が、それぞれ所定のアプリケーションプログラムに従い、図10に示したメタデータファイル活用処理シーケンスを実行するようにした場合について述べた。
しかしながら、本発明はこれに限らず、メタデータ集中管理システム1におけるユーザPC3、管理サーバ5及びクライアント端末6が、所定の記録媒体からインストールし、又はインターネットからダウンロードし、又はその他種々のルートによってインストールしたアプリケーションプログラムに従って上述したメタデータファイル活用処理シーケンスを実行するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、撮像手段としてのCCDカメラ16、衛星信号受信手段としてのGPSアンテナ22、現在位置算出手段及び現在時刻取得手段としてのGPSモジュール21、制御手段としてのCPU10によって本発明のメタデータ自動生成装置としてのデジタルビデオカメラ2を構成するようにした場合について述べた。
しかしながら、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成でなる撮像手段、衛星信号受信手段、現在位置算出手段、現在時刻取得手段及び制御手段によって本発明のメタデータ自動生成装置を構成するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、メタデータ受信手段としてのネットワークインタフェース54、管理手段としてのCPU50及び送信手段としてのCPU50及びネットワークインタフェース54によって本発明の管理サーバを構成としての管理サーバ5を構成するようにした場合について述べた。
しかしながら、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成でなるメタデータ受信手段、送信手段及び管理手段によって本発明の管理サーバを構成するようにしても良い。
本発明のメタデータ自動生成装置、メタデータ自動生成方法及びメタデータ集中管理システムは、例えばデジタルビデオカメラ以外にもGPSモジュールを搭載した携帯電話機、PDA(Personal Data Assistance)、ノートブック型パーソナルコンピュータ、ゲーム機等のその他種々のモバイル機器に適用することができる。
1……メタデータ集中管理システム、2……デジタルビデオカメラ、3……ユーザPC、4……インターネット、5……管理サーバ、6……クライアント端末、10、30、50、60……CPU、11、31、51、61……ROM、12、32、52、62……RAM、13……操作ボタン群、14……マイクロフォン、15……音声処理部、16……CCDカメラ、17……画像処理部、18……LCD、19……フラッシュメモリ、20……USBインタフェース、21……GPSモジュール、22……GPSアンテナ、33、55、63……バス、34、53、64……ハードディスクドライブ、35、65……キーボード、36……モニタ、37……DVDドライブ、38……USBインタフェース、39、54、69……ネットワークインタフェース。

Claims (5)

  1. 撮像手段と、
    衛星からの衛星信号を受信する衛星信号受信手段と、
    上記衛星信号を用いて現在位置を算出する現在位置算出手段と、
    上記衛星信号に基づいて現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、
    上記撮像手段により撮影を開始したときから、上記現在位置算出手段及び上記現在時刻取得手段を介して上記現在位置及び上記現在時刻を求め、上記撮像手段によって撮影された画像コンテンツの格納場所と上記現在位置及び上記現在時刻とを対応付けることによりメタデータを生成して所定の記憶手段に記憶する制御手段と
    を具えるメタデータ自動生成装置。
  2. 上記制御手段は、上記画像コンテンツの画像内容を判別する画像認識ソフトウェアを用いて判別した上記画像コンテンツの画像内容についても、上記画像コンテンツと対応付けることにより上記メタデータを生成する
    請求項1に記載のメタデータ自動生成装置。
  3. 上記制御手段は、上記メタデータに対して第三者が利用することを承認したことを意味する利用目的フラグが設定されたとき、上記メタデータだけを公衆がアクセス可能な管理サーバへアップデートする
    請求項2に記載のメタデータ自動生成装置。
  4. 撮像手段によって撮影を行う撮像ステップと、
    上記撮像ステップで上記撮影を開始したときから、衛星からの衛星信号を衛星信号受信手段によって受信する受信ステップと、
    現在位置算出手段により上記衛星信号を用いて現在位置を算出する現在位置算出ステップと、
    現在時刻算出手段により上記衛星信号に基づいて現在時刻を取得する現在時刻取得ステップと、
    上記撮像ステップによって撮影された画像コンテンツの格納場所と上記現在位置及び上記現在時刻とを制御手段によって対応付けることによりメタデータを生成し所定の記憶手段に記憶するメタデータ生成ステップと
    を有するメタデータ自動生成方法。
  5. メタデータ自動生成装置と、管理サーバとからなるメタデータ集中管理システムであって、
    上記メタデータ自動生成装置は、
    撮像手段と、
    衛星からの衛星信号を受信する衛星信号受信手段と、
    上記衛星信号を用いて現在位置を算出する現在位置算出手段と、
    上記衛星信号に基づいて現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、
    上記撮像手段により撮影を開始したときから、上記現在位置算出手段及び上記現在時刻取得手段を介して上記現在位置及び上記現在時刻を求め、上記撮像手段によって撮影された画像コンテンツの格納場所と上記現在位置及び上記現在時刻とを対応付けることによりメタデータを生成して所定の記憶手段に記憶し、上記メタデータに対して第三者が利用することを承認したことを意味する利用目的フラグが設定されたとき、上記メタデータだけを公衆がアクセス可能な管理サーバへアップデートする制御手段と
    を具え、
    上記管理サーバは、
    上記メタデータ自動作成装置から順次送信される上記メタデータを受信するメタデータ受信手段と、
    上記メタデータを一括管理し、公衆がアクセス可能な状態に記憶管理する管理手段と、
    上記公衆からのアクセスに対して上記メタデータを送信する送信手段と
    を具えるメタデータ集中管理システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013077136A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Casio Comput Co Ltd 画像表示システム、画像表示装置、サーバ、画像表示方法及びプログラム
JP2014110001A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Olympus Corp サーバシステム、情報処理システム及びプログラム

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