JP2010262399A - Webサービス制御システム及びWebサービス制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】通話による口頭コミュニケーションを広告料の算出対象とすることを課題とする。
【解決手段】ボブとアリスとの間で通話が行われると、アフィリエイトサーバは、通話情報を収集して連携情報を発行し、ボブやアリスが用いる情報表示端末それぞれとの対応付けを行う。また、広告主サーバは、情報表示端末それぞれに提供するWebサービスがボブとアリスとの間で連携されるように、連携情報を用いてWebサービスの提供を制御する。また、広告主サーバは、広告料が支払われるべきものとして設定された所定の処理(成果)がいずれかの情報表示端末から実行されたことを検知し、アフィリエイトサーバに通知する。すると、アフィリエイトサーバは、所定の処理を実行した利用者の通話相手を通話情報を用いて特定し、特定した利用者を示す情報を広告主サーバに通知する。
【選択図】図2

Description

本発明は、Webサービス制御システム及びWebサービス制御方法に関する。
近年、インターネット上では、アフィリエイトと呼ばれる広告の仕組みが注目されている。アフィリエイトでは、アフィリエイターと呼ばれる広告媒体主が、広告主のEC(Electronic Commerce)サイトにリンクされた広告バナーやECサイトの推薦情報などを自身のWebサイトに掲載する。アフィリエイターのWebサイトを閲覧した閲覧者が、広告バナーを経由してECサイトにアクセスし、例えば商品を購入するなどの処理(いわゆる成果)を行うと、アフィリエイターに広告料が支払われる、といった仕組みである。
このため、従来、広告主のECサイトは、成果に結びついた閲覧者のアクセスがどのアフィリエイターのWebサイトを経由したものであるかを特定し、その他成果の発生件数などに基づいて、アフィリエイターに支払う広告料を算出していた。
特開2008−176570号公報
しかしながら、上記した従来の仕組みでは、通話による口頭コミュニケーションを広告料の算出対象とすることができないという課題があった。
すなわち、本来、成果に結びついた閲覧者のアクセスは、広告バナーを経由する場合に限られず、通話相手から提供された口頭による推薦情報を契機とする場合もあるはずである。しかしながら、広告主のECサイトは、このようなアクセスが誰から提供された推薦情報を契機とするものであるのかを特定することができず、広告料の算出対象とすることができなかった。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、通話による口頭コミュニケーションを広告料の算出対象とすることが可能なWebサービス制御システム及びWebサービス制御方法を提供することを目的とする。
本願の開示するWebサービス制御システム及びWebサービス制御方法は、一つの態様において、複数の利用者間で通話による通信が行われると、当該通話の関係にある利用者それぞれを特定する通話情報と個々の利用者がWebサービスの利用に用いる端末それぞれとの対応付けを行い、当該端末それぞれに提供するWebサービスが当該複数の利用者間で連携されるように、当該通話情報を用いてWebサービスの提供を制御するWebサービス制御手段と、前記Webサービス制御手段によって前記複数の利用者間に提供されているWebサービスにおいて、広告料が支払われるべきものとして設定された所定の処理がいずれかの端末から実行されたことを検知する検知手段と、前記検知手段によって前記所定の処理が実行されたことが検知されると、当該所定の処理を実行した利用者の通話相手を、前記通話情報を用いて特定する通話相手特定手段と、前記通話相手特定手段によって特定された利用者を示す情報を、前記広告料を算出する広告料算出手段に通知する通知手段とを備える。
本願の開示するWebサービス制御システム及びWebサービス制御方法の一つの態様によれば、通話による口頭コミュニケーションを広告料の算出対象とすることが可能になるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係るWebサービス制御システムの概要を説明するための図である。 図2は、実施例1に係るWebサービス制御システムの構成を説明するための図である。 図3は、アフィリエイトサーバの構成を示すブロック図である。 図4は、ユーザ契約サービス管理テーブルを説明するための図である。 図5は、契約サービス情報テーブルを説明するための図である。 図6は、制御用セッション管理テーブルを説明するための図である。 図7は、発着間紐付けIDテーブルを説明するための図である。 図8は、広告主サーバの構成を示すブロック図である。 図9は、Webセッション情報管理テーブルを説明するための図である。 図10は、HGWの構成を示すブロック図である。 図11は、ブラウザセッション情報管理テーブルを説明するための図である。 図12は、SIPフォンの構成を示すブロック図である。 図13は、情報表示端末の構成を示すブロック図である。 図14は、実施例1に係るWebサービス制御システムによる処理手順を示すシーケンス図である。 図15は、実施例1に係るWebサービス制御システムによる処理手順を示すシーケンス図である。 図16は、実施例2に係るWebサービス制御システムの処理手順を示すシーケンス図である。 図17は、実施例3に係るWebサービス制御システムの処理手順を示すシーケンス図である。 図18は、実施例4に係るWebサービス制御システムの概要を説明するための図である。 図19は、実施例4におけるアフィリエイトサーバの構成を示すブロック図である。 図20は、契約情報テーブルを説明するための図である。 図21は、広告料情報テーブルを説明するための図である。 図22は、成果テーブルを説明するための図である。 図23は、報酬テーブルを説明するための図である。 図24は、広告生成の処理手順を示すシーケンス図である。 図25は、履歴登録の処理手順を示すシーケンス図である。
以下に、本願の開示するWebサービス制御システム及びWebサービス制御方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例により本発明が限定されるものではない。
[実施例1に係るWebサービス制御システムの概要]
まず、図1及び図2を用いて、実施例1に係るWebサービス制御システムの概要を説明する。図1は、実施例1に係るWebサービス制御システムの概要を説明するための図であり、図2は、実施例1に係るWebサービス制御システムの構成を説明するための図である。なお、以下では、実施例1に係るWebサービス制御システムの概要を説明するに留まり、詳細な構成や処理手順については後述する。
図1に示すように、実施例1に係るWebサービス制御システムにおいては、アフィリエイト機能を有するアフィリエイトサーバが、広告主サーバ(広告主のECサイト)と利用者(ボブ、アリス)との間に介在し、広告料の算出に寄与している。なお、ボブが推薦情報の提供者、アリスが購入者であり、ボブとアリスとの間の通話による口頭コミュニケーションが契機となって、アリスが「アイスクリーム購入」という成果を行った事例を想定している。
ここで、図1と図2との対応について説明すると、図1において電話機の絵で示すものは、図2に示すSIPフォンに対応する。また、図1においてPC(Personal Computer)の絵で示すものは、図2に示す情報表示端末に対応する。なお、図1においてHGW(HomeGateWay)と示すものは、図2においては図示を省略している。
具体的には、図1及び図2に示すように、ボブのSIPフォンとアリスのSIPフォンとの間で通話による通信が行われ、ボブとアリスとの間で通話による口頭コミュニケーションが行われると、アフィリエイトサーバが、通話の関係にあるボブとアリスとを特定する通話情報を収集する。
続いて、アフィリエイトサーバは、収集した通話情報と、ボブ及びアリスそれぞれがWebサービスの利用に用いる情報表示端末それぞれとの対応付けを行う。具体的には、アフィリエイトサーバは、図2に示すように、ボブとアリスとを紐付ける連携情報を発行し、発行した連携情報を情報表示端末それぞれに送信することで、ボブとアリスとの間の通話の関係を情報表示端末それぞれに対応付ける。
すると、情報表示端末それぞれは、図2に示すように、アフィリエイトサーバによって発行された連携情報を用いて広告主サーバにアクセスする。このため、広告主サーバは、同一の連携情報を用いてアクセスする情報表示端末それぞれに提供するWebサービスが連携されるように、すなわち、ボブとアリスとの間でWebサービスが連携されるように、Webサービスの提供を制御する。
ここで、図1に示すように、例えばボブの操作により、ボブ側の情報表示端末が、アイスクリームをインターネット上で販売する広告主サーバにアクセスし、アリス側の情報表示端末に同じWebページが表示されたとする。ボブが、アリスとの通話による口頭コミュニケーションの中で「コレはオススメだよ」と推薦情報を提供し、これを契機としてアリスが「買ってみるわ」とアイスクリームの購入を決め、アリス側の情報表示端末が購入の処理を実行したとする。なお、実施例1において、アイスクリームの購入処理は、広告料が支払われるべきものとして設定された処理である。
図2に示すように、実施例1においては、広告主サーバが、アイスクリームの購入処理がいずれかの情報表示端末から実行されたことを検知し、アフィリエイトサーバに通知する。すると、アフィリエイトサーバは、アイスクリームの購入処理を実行した利用者(アリス)の通話相手がボブであることを通話情報を用いて特定し、特定した「ボブ」を示す情報を広告主サーバに通知する。こうして、広告主サーバは、通知された利用者「ボブ」の情報を用いて広告料を算出する。
このように、実施例1に係るWebサービス制御システムは、通話情報を用いてWebサービスの提供を制御するとともに、Webサービスにおいて成果を検知すると、成果を実行した利用者の通話相手を通話情報を用いて特定する。このため、成果に結びついた閲覧者のアクセスが通話相手から提供された推薦情報を契機とする場合に、その通話相手を特定することが可能になり、通話による口頭コミュニケーションを広告料の算出対象とすることが可能になる。
[実施例1に係るWebサービス制御システムの構成]
次に、図3〜図13を用いて、実施例1に係るWebサービス制御システムの構成を説明する。以下、アフィリエイトサーバ100、広告主サーバ200、HGW10、SIPフォン30、情報表示端末20の順に説明する。
[アフィリエイトサーバ]
図3〜図7を用いて、アフィリエイトサーバ100の構成を説明する。図3は、アフィリエイトサーバの構成を示すブロック図であり、図4は、ユーザ契約サービス管理テーブルを説明するための図であり、図5は、契約サービス情報テーブルを説明するための図であり、図6は、制御用セッション管理テーブルを説明するための図であり、図7は、発着間紐付けIDテーブルを説明するための図である。
アフィリエイトサーバ100は、以下に説明する各部が汎用的なサーバなどに備えられることによって実現され、図3に示すように、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを備える。
通信部110は、HTTP通信用の一般的なインタフェースおよびライブラリを備え、情報表示端末20との間で情報を送受信したり、HGW10や広告主サーバ200との間で情報を送受信するなどする。
記憶部120は、制御部130における各種制御に用いられる情報を記憶し、図3に示すように、ユーザ契約サービス管理テーブル121と契約サービス情報テーブル122と制御用セッション管理テーブル123と発着間紐付けIDテーブル124とを備える。
ユーザ契約サービス管理テーブル121は、情報表示端末20(およびSIPフォン30)を利用する利用者(ユーザ)が契約しているサービスを管理するテーブルである。例えば、ユーザ契約サービス管理テーブル121は、図4に示すように、ユーザIDとサービスIDとを対応付けて記憶する。ユーザ契約サービス管理テーブル121が記憶するこれらの情報は、実施例1に係るWebサービス制御システムにおいて、予め登録されるものであり、また、適宜登録されるものである。
ここで、ユーザIDとは、情報表示端末20の利用者を特定するための情報であり、実施例1においては、SIP−URI(Uniform Resource Identifier)を用いている。また、サービスIDとは、サービスを識別するIDである。このように、ユーザ契約サービス管理テーブル121は、ユーザIDとサービスIDとを対応付けて記憶することで、ユーザIDで特定される利用者が、サービスIDで識別されるサービスの加入者であることを管理している。
契約サービス情報テーブル122は、サービス各々について、各種情報を管理するテーブルである。例えば、契約サービス情報テーブル122は、図5に示すように、サービスIDとURL(Uniform Resource Locator)とを対応付けて記憶する。ここで、URLとは、サービスIDで識別されるサービスを提供する広告主サーバ200のURLである。契約サービス情報テーブル122が記憶するこれらの情報は、実施例1に係るWebサービス制御システムにおいて、予め登録されるものであり、また、適宜登録されるものである。
制御用セッション管理テーブル123は、制御用セッション情報を管理するテーブルである。例えば、制御用セッション管理テーブル123は、図6に示すように、制御用セッション情報と、callセッション情報と、発着判定フラグと、通話情報(開始時刻〜終了時刻)とを対応付けて記憶している。
ここで、制御用セッション情報とは、アフィリエイトサーバ100が情報表示端末20との間で通信を行うために、当該情報表示端末20のWebブラウザに対して付与する情報のことであり、情報表示端末20とアフィリエイトサーバ100との間で確立されたWeb通信を一意に識別する情報である。後述するcallセッション情報収集部131が、情報表示端末20からサービス開始要求を受け付けた際に制御用セッション情報を発行し、制御用セッション管理テーブル123に格納する。なお、制御用セッション情報としては、情報表示端末20がWeb通信を行う際に利用するブラウザに付与された情報である『セッションID』(CookieのIDなど)を用いる手法などが考えられる。また、制御用セッション情報は、一般的には確立されたセッションごとにユニークに生成される。
また、callセッション情報とは、SIPフォン30間でSIPによって確立されたセッションを一意に識別する情報である。後述するcallセッション情報収集部131が、情報表示端末20からサービス開始要求を受け付けた際に当該情報表示端末20から取得し、制御用セッション管理テーブル123に格納する。なお、callセッション情報としては、SIP通信に含まれる情報である『Call−ID』もしくは『isub』、または、『From』、『To』、『tag』、IPアドレス、もしくは、これらの組合せを用いる手法や、SIP通信に含まれるその他の情報(例えば、『Date』など)を組合せて用いる手法などが考えられ、SIPによって確立された通信を一意に識別することが可能な情報を用いる手法であれば、どのような手法でもよい。また、callセッション情報は、一般的には確立されたセッションごとにユニークに生成される。
また、発着判定フラグとは、SIPフォン30間でSIPによって確立されたセッションについて、SIPフォン30(制御用セッション情報を発行した情報表示端末20と組で利用されるSIPフォン30)が発側であるのか着側であるのかを判定するフラグである。後述するcallセッション情報収集部131が、情報表示端末20からサービス開始要求を受け付けた際に当該情報表示端末20から取得し、制御用セッション管理テーブル123に格納する。
通話情報とは、callセッション情報によって一意に識別されるセッションの開始時刻と終了時刻とを示す情報である。後述するcallセッション情報収集部131が、情報表示端末20からサービス開始要求を受け付けた際に、その時刻を開始時刻として制御用セッション管理テーブル123に格納する。なお、後述するcallセッション情報収集部131が、情報表示端末20から開始時刻を取得し、制御用セッション管理テーブル123に格納してもよい。また、同様に、アフィリエイトサーバ100は、セッションが切断されたことを把握した際などに、その時刻を終了時刻として制御用セッション管理テーブル123に格納する。
なお、図6において、説明の便宜上、制御用セッション情報や『Call−ID』として規則的な数値が例示されているが、一般的には乱数などが格納されることになる。
発着間紐付けIDテーブル124は、発着間紐付けIDを管理するテーブルである。例えば、発着間紐付けIDテーブル124は、図7に示すように、制御用セッション情報と、サービスIDと、発着間紐付けIDとを対応付けて記憶している。後述する発着間紐付けID発行部132が、情報表示端末20からサービス開始要求を受け付けた際に発着間紐付けIDを発行し、制御用セッション情報、サービスIDとともに発着間紐付けIDテーブル124に格納する。
ここで、発着間紐付けIDとは、SIPによって確立されたセッションを一意に識別するcallセッション情報の仮名情報であり、広告主サーバ200が、通話中の情報表示端末20各々、すなわち、利用者各々がSIPフォン30各々によって通話中である情報表示端末20各々を紐付けるために利用するIDである。後述するように、発着間紐付けIDは、確立されたセッションごと(すなわち、通話ごと)に新しく発行されるため、広告主サーバ200は、セッション単位で(すなわち、通話単位で)情報表示端末20各々を紐付けることができる。
制御部130は、図3に示すように、callセッション情報収集部131と、発着間紐付けID発行部132と、推薦情報提供者特定部133とを備える。
callセッション情報収集部131は、サービス開始要求を送信してきた情報表示端末20毎に、当該情報表示端末20と組で利用されるSIPフォン30と他のSIPフォン30との間で確立された通信を識別するcallセッション情報及び発着判定フラグを収集する。
発着間紐付けID発行部132は、callセッション情報収集部131によって収集された複数のcallセッション情報の中から同一の通信を示すcallセッション情報を特定し、特定したcallセッション情報によって識別されるSIPフォン30各々と組で利用される情報表示端末20各々を連携するための発着間紐付けIDを発行する。
推薦情報提供者特定部133は、広告主サーバ200から送信された成果通知を用いて推薦情報の提供者を特定する。
[広告主サーバ]
次に、図8及び図9を用いて、広告主サーバ200の構成を説明する。図8は、広告主サーバの構成を示すブロック図であり、図9は、Webセッション情報管理テーブルを説明するための図である。
広告主サーバ200は、以下に説明する各部が汎用的なサーバなどに備えられることによって実現され、図8に示すように、通信部210と、記憶部220と、制御部230とを備える。
通信部210は、HTTP通信用の一般的なインタフェースおよびライブラリを備え、アフィリエイトサーバ100との間や、情報表示端末20との間などで情報を送受信する。
記憶部220は、制御部230における各種制御に用いられる情報を記憶し、図8に示すように、Webセッション情報管理テーブル221を備える。
Webセッション情報管理テーブル221は、発着間紐付けID(SIPによって確立された通信を一意に識別するcallセッション情報の仮名としてアフィリエイトサーバ100が発行した仮名情報であり、情報表示端末20各々を連携するための情報)などを管理するテーブルである。例えば、Webセッション情報管理テーブル221は、図9に示すように、Webセッション情報と、発着間紐付けIDと、発着判定フラグとを対応付けて記憶している。
Webセッション情報管理テーブル221が記憶するこれらの情報の内、Webセッション情報(広告主サーバ200が情報表示端末20との間で通信を行うために、当該情報表示端末20のWebブラウザに対して付与する情報)は、広告主サーバ200が、情報表示端末20からサービス利用要求を受け付けた際に払い出し、登録するものである。また、発着間紐付けIDおよび発着判定フラグは、広告主サーバ200が、情報表示端末20からサービス利用要求を受け付けた際に登録するものである。
ここで、Webセッション情報は、広告主サーバ200が、情報表示端末20を特定するために用いられる。すなわち、広告主サーバ200は、情報表示端末20からアクセスを受付けた際に、当該情報表示端末20のWebブラウザに付与されているWebセッション情報を取得し、情報表示端末20を特定する。また、発着間紐付けIDは、広告主サーバ200が、通話中の情報表示端末20各々、すなわち、利用者各々がSIPフォン30各々によって通話中である情報表示端末20各々を紐付けるために用いられる。また、発着判定フラグは、広告主サーバ200が、情報表示端末20と組で利用されるSIPフォン30が、発側であるのか着側であるのかを判定するために用いられる。
図8に戻り、制御部230は、図8に示すように、発着間紐付けID収集部231と、サービス提供制御部232と、成果検知部233と、広告料算出部234とを備える。
発着間紐付けID収集部231は、サービスの提供を要求する情報表示端末20毎に、アフィリエイトサーバ100によって発行された発着間紐付けID及び発着判定フラグを収集し、Webセッション情報管理テーブル221に格納する。すなわち、発着間紐付けID収集部231は、情報表示端末20からサービス提供の要求を受け付けると、当該情報表示端末20から発着間紐付けID及び発着判定フラグを収集する。発着間紐付けIDは、上記したように、確立されたセッションごと(すなわち、通話ごと)に新しく払い出されるものであるので、発着間紐付けID収集部231は、個々の情報表示端末20から発着間紐付けIDを収集した結果、2つの情報表示端末20からは同じ発着間紐付けIDを収集することにもなる。
サービス提供制御部232は、発着間紐付けID収集部231によって収集された複数の発着間紐付けIDの中からサービスを連携することを示す発着間紐付けIDを特定し、特定した発着間紐付けIDの収集元である情報表示端末20各々に提供するサービスを連携するように、サービス提供を制御する。
成果検知部233は、複数の利用者間に提供されているWebサービスにおいて、広告料が支払われるべきものとして設定された所定の処理がいずれかの情報表示端末20から実行されたことを検知する。
広告料算出部234は、アフィリエイトサーバ100によって特定され送信された推薦情報の提供者を示す情報に基づき広告料を算出する。
[HGW]
次に、図10及び図11を用いて、HGW10の構成を説明する。図10は、HGWの構成を示すブロック図であり、図11は、ブラウザセッション情報管理テーブルを説明するための図である。図10に示すHGW10は、以下に説明する各部が汎用的なゲートウェイ装置などに備えられることによって実現され、図10に示すように、SIP通信部/HTTP通信部11と、記憶部12と、制御部13とを備える。
SIP通信部/HTTP通信部11は、SIP用およびHTTP通信用の一般的なインタフェースおよびライブラリを備え、SIPフォン30とSIPプロキシとの間の通信、情報表示端末20と広告主サーバ200との間の通信、HGW10とアフィリエイトサーバ100との間の通信、HGW10とSIPプロキシとの間の通信、HGW10と広告主サーバ200との間の通信などを制御する。
記憶部12は、制御部13における各種制御に用いられる情報を記憶し、特に本発明に密接に関連するものとしては、図11に示すように、ブラウザセッション情報管理テーブル12aを備える。
ブラウザセッション情報管理テーブル12aは、配下の情報表示端末20に割り当てられたブラウザセッション情報を予め記憶する。例えば、ブラウザセッション情報管理テーブル12aは、図11に示すように、SIPフォン30を一意に識別する情報(SIPフォンID)と、当該SIPフォン30と組で利用される情報表示端末20を一意に識別する情報(情報表示端末ID)と、当該情報表示端末20を特定するためのブラウザセッション情報とを対応づけて予め記憶する。また、ブラウザセッション情報管理テーブル12aは、Call−IDと、Fromと、Toと、発着判定フラグとを対応付けて記憶している。ブラウザセッション情報管理テーブル12aが記憶するこれらの情報の内、Call−IDと、Fromと、Toとは、例えば、HGW10が収集し、登録したものである。発着判定フラグは、HGW10が、SIPによって確立された通信に含まれる情報から自ら生成した情報である。HGW10は、配下に接続するSIPフォン30を把握しているので、該当する呼が、発信であるのか、着信であるのかを判断することができる。
図10に戻り、制御部13は、特に本発明に密接に関連するものとしては、図10に示すように、サービス利用制御部13aを備える。サービス利用制御部13aは、情報表示端末20によるサービス利用を制御する。
[SIPフォン]
次に、図12を用いて、SIPフォン30の構成を説明する。図12は、SIPフォンの構成を示すブロック図である。SIPフォン30は、汎用的なSIPフォンによって実現され、特に本発明に密接に関連するものとしては、図12に示すように、入力部32と、出力部33と、入出力制御I/F部34と、SIP通信部31とを備える。
いずれも汎用的なSIPフォン30と同様であるので簡単に説明すると、入力部32は、SIPフォン30に用いられる情報や、各種処理をするための操作指示などを、番号キーやマイクなどによって入力し、出力部33は、SIPフォン30による各種処理の結果や、各種処理をするための操作指示などを、ディスプレイやスピーカに出力し、入出力制御I/F部34は、入力部32と、出力部33と、SIP通信部31との間における情報転送を制御し、SIP通信部31は、SIP用の一般的なインタフェースおよびライブラリを備え、他方のSIPフォン30との間で(HGW10を介して)情報を送受信する。
[情報表示端末]
次に、図13を用いて、情報表示端末20の構成を説明する。図13は、情報表示端末の構成を示すブロック図である。情報表示端末20は、以下に説明する各部が汎用的なPCや情報家電などに備えられることによって実現され、特に本発明に密接に関連するものとしては、図13に示すように、入力部22と、出力部23と、入出力制御I/F部24と、HTTP通信部21と、制御部25とを備える。
入力部22は、情報表示端末20に用いられる情報や、各種処理をするための操作指示などを、キーボード、マウス、リモコンなどによって入力し、出力部23は、情報表示端末20による各種処理の結果や、各種処理をするための操作指示などを、ディスプレイやプリンタなどに出力し、入出力制御I/F部24は、入力部22と、出力部23と、HTTP通信部21と、制御部25との間における情報転送を制御し、HTTP通信部21は、HTTP通信用の一般的なインタフェースおよびライブラリを備え、広告主サーバ200との間でHGW10を介して情報を送受信する。
制御部25は、特に本発明に密接に関連するものとしては、図13に示すように、サービス利用部25aを備える。
サービス利用部25aは、広告主サーバ200によって提供されるサービスを利用する。具体的には、サービス利用部25aは、サービスの提供を開始するサービス提供開始要求をアフィリエイトサーバ100に送信したり、サービスの利用を要求するサービス利用要求を広告主サーバ200に送信したりする。
[実施例1に係るWebサービス制御システムによる処理手順]
続いて、図14及び図15を用いて、実施例1に係るWebサービス制御システムによる処理手順を説明する。図14及び図15は、実施例1に係るWebサービス制御システムによる処理手順を示すシーケンス図である。
図14に示すように、実施例1に係るWebサービス制御システムにおいては、まず、複数の利用者間で通話による通信が行われることを想定している(ステップS101)。例えば、ボブ(発側)とアリス(着側)との間でSIPフォン30を用いた通話による通信が行われることを想定している。ボブとアリスとの間で口頭コミュニケーションが行われている状態である。
次に、アフィリエイトサーバ100が、通話の関係にある利用者それぞれを特定する通話情報と、個々の利用者がWebサービスの利用に用いる情報表示端末20それぞれとの対応付けを行う(ステップS102〜S104)。
具体的には、まず、アフィリエイトサーバ100は、通話の関係にあるボブ及びアリスを特定するcallセッション情報及び発着判定フラグを収集する(ステップS102)。また、アフィリエイトサーバ100は、callセッション情報と対応付けて発着間紐付けIDを発行し、発行した発着間紐付けID及び発着判定フラグを情報表示端末20それぞれに通知する(ステップS103)。こうして、ボブとアリスとの間で行われている口頭コミュニケーションの関係が、ボブ及びアリスそれぞれが用いる情報表示端末20それぞれに対応付けられる。
続いて、広告主サーバ200は、情報表示端末20それぞれに提供するWebサービスが複数の利用者間で連携されるように、Webサービスの提供を制御する(ステップS104)。
具体的には、まず、情報表示端末20それぞれが、アフィリエイトサーバ100によって発行された発着間紐付けID及び発着判定フラグを用いて広告主サーバ200にアクセスする。すると、ボブ側の情報表示端末20とアリス側の情報表示端末20とが同一の発着間紐付けIDを用いてアクセスすることになるので、広告主サーバ200は、ボブ側の情報表示端末20に提供するWebサービスと、アリス側の情報表示端末20に提供するWebサービスとが連携されるように、発着間紐付けIDを用いてWebサービスの提供を制御する。すなわち、広告主サーバ200は、あたかもボブとアリスとの間で行われている口頭コミュニケーションの関係と同様の関係となるように、発着間紐付けIDを用いてWebサービスの提供を制御する。例えば、ボブ側の情報表示端末20に提供するWebサービスの画面と、アリス側の情報表示端末20に提供するWebサービスの画面とが同期するように制御するなどする。
なお、ステップS102〜S104の処理手順の詳細については、図15を用いて後述する。
ここで、広告主サーバ200が、いずれかの情報表示端末20から、広告料が支払われるべきものとして設定された所定の処理が実行されたことを検知したとする(ステップS105)。
例えば、広告主サーバ200が提供するWebサービスにおいて、アリスが、アイスクリームの購入処理を実行したとする。この時、アリス側の情報表示端末20がアイスクリームの購入処理を実行すると、例えば、アリス側の情報表示端末20は、購入完了ページに対応するURLにアクセスするように誘導され、情報表示端末20の出力部23には、購入完了ページが表示される。この購入完了ページは、いわば成果成立を示すURLである(以下、成果成立契機URLという)。広告主サーバ200は、成果成立契機URLを予め把握しているものと想定するので、広告主サーバ200の成果検知部233は、成果成立契機URLに対するアクセスがあったことをもって、成果成立を検知する。
すなわち、広告主サーバ200の成果検知部233は、情報表示端末20が成果成立契機URLにアクセスしたことをアクセスログなどから検知し、情報表示端末20のWebセッション情報を用いてWebセッション情報管理テーブル221を参照し、当該Webセッション情報に対応付けて記憶されている発着間紐付けID及び発着判定フラグを特定する。例えば、成果検知部233は、Webセッション情報「bbbbbbbbbb」を用いてWebセッション情報管理テーブル221を参照し、Webセッション情報「bbbbbbbbbb」に対応付けて記憶されている発着間紐付けID「lin3333」及び発着判定フラグ「着」を特定する。
続いて、広告主サーバ200は、いずれかの情報表示端末20から購入処理が実行されたことを検知した旨をアフィリエイトサーバ100に通知する(ステップS106)。具体的には、広告主サーバ200は、ステップS105において特定した発着間紐付けID及び発着判定フラグを通知する。なお、自己のサービスを特定するサービスIDやタイムスタンプを併せて通知してもよい。例えば、タイムスタンプを併せて通知すれば、アフィリエイトサーバ100側は、通知されたタイムスタンプと制御用セッション管理テーブル123に格納された通話情報とを照合して、真正な情報であるか否かを検証することができる。
すると、アフィリエイトサーバ100が、購入処理を実行した利用者の通話相手を通話情報を用いて特定し(ステップS107)、特定した通話相手を広告主サーバ200に通知する(ステップS108)。
具体的には、アフィリエイトサーバ100の推薦情報提供者特定部133は、まず、発着間紐付けID及び発着判定フラグを用いて発着間紐付けIDテーブル124及び制御用セッション管理テーブル123をそれぞれ参照し、発着間紐付けID及び発着判定フラグに対応付けて記憶されている制御用セッション情報を特定する。例えば、推薦情報提供者特定部133は、発着間紐付けID「lin3333」及び発着判定フラグ「着」を用いて発着間紐付けIDテーブル124及び制御用セッション管理テーブル123をそれぞれ参照し、発着間紐付けID「lin3333」及び発着判定フラグ「着」に対応付けて記憶されている制御用セッション情報「3333333333」を特定する。
次に、推薦情報提供者特定部133は、制御用セッション情報を用いて制御用セッション管理テーブル123を参照し、制御用セッション情報に対応付けて記憶されているcallセッション情報を特定し、特定したcallセッション情報を用いて購入処理を実行した利用者の通話相手を特定する。例えば、推薦情報提供者特定部133は、制御用セッション情報「3333333333」を用いて制御用セッション管理テーブル123を参照し、制御用セッション情報「3333333333」に対応付けて記憶されているcallセッション情報を特定し、callセッション情報の「From」から、購入処理を実行した利用者の通話相手がSIP−URI「0311111111」であることを特定する。なお、callセッション情報の「From」から特定する意味は、広告主サーバ200から通知された発着判定フラグが「着」であったので、その逆の「発」側が通話相手となるからである。
すなわち、推薦情報提供者特定部133は、購入処理を実行したアリス(SIP−URI「0322222222」)の通話相手がボブ(SIP−URI「0311111111」)であること、すなわち、いわゆる推薦情報の提供者がボブであることをcallセッション情報を用いて特定する(ステップS107)。
そして、アフィリエイトサーバ100の推薦情報提供者特定部133は、特定した通話相手(ボブ)を示す情報を、広告主サーバ200に通知する(ステップS108)。例えば、推薦情報提供者特定部133は、SIP−URI「0311111111」を広告主サーバ200の広告料算出部234に通知する。
そして、広告主サーバ200が、広告料を算出する(ステップS109)。具体的には、広告主サーバ200の広告料算出部234は、通話相手がSIP−URI「0311111111」であるとの情報に基づき広告料を算出する。
このようなことから、実施例1に係るWebサービス制御システムは、callセッション情報及び発着判定フラグを用いてWebサービスの提供を制御するとともに、Webサービスにおいて成果を検知すると、成果を実行した利用者の通話相手をcallセッション情報及び発着判定フラグを用いて特定する。このため、成果に結びついた閲覧者のアクセスが通話相手から提供された推薦情報を契機とする場合に、その通話相手を特定することが可能になり、通話による口頭コミュニケーションを広告料の算出対象とすることが可能になる。
ここで、上記したステップS101〜ステップS104までの処理手順について、図15を用いて詳細に説明する。
図15に示すように、まず、両SIPフォン30(SIP通信部31)間でSIP通信が行われ、その結果、ステップS201において、両SIPフォン30間でSIPによって通信(呼)が確立される。
両SIPフォン30間でSIPによって通信が確立されると、HGW10(サービス利用制御部13a)は、SIPによって確立された通信を一意に識別するcallセッション情報を自ら収集することで取得し、また、発着判定フラグを取得する(ステップS202)。例えば、HGW10(サービス利用制御部13a)は、callセッション情報としての『Call−ID』、『From(SIP−URI)』および『To(SIP−URI)』を、SIPによって確立された通信に含まれる情報から自ら収集することで取得する。また、HGW10(サービス利用制御部13a)は、両SIPフォン30が発側であるのか着側であるのかを示す『発着判定フラグ』を、SIPによって確立された通信に含まれる情報から自ら生成する。
続いて、HGW10(サービス利用制御部13a)は、配下のSIPフォン30を一意に識別する情報であるSIPフォンIDを、当該SIP通信に含まれる情報から収集する。なお、SIPフォンIDとは、例えば、SIPフォン30の内線番号のことである。HGW10の配下に複数のSIPフォン30が接続される構成の場合、SIP−URIはHGW10に対して付与され、HGW10配下のSIPフォン30各々には、内線番号が付与される。
そして、HGW10(サービス利用制御部13a)は、ステップS201においてSIPによって通信を確立したSIPフォン30と組で利用される情報表示端末20を特定する。具体的には、HGW10(サービス利用制御部13a)は、まず、SIPフォンIDをキーとしてブラウザセッション情報管理テーブル12aを検索することで情報表示端末20を特定し、特定した情報表示端末20のブラウザセッション情報と、HGW10に対してポーリングを行う複数の情報表示端末20各々のブラウザセッション情報とを比較し、ブラウザセッション情報の一致によって、SIPによって通信を確立したSIPフォン30と組で利用される情報表示端末20を特定する。
そして、HGW10(サービス利用制御部13a)は、アクセス先変更指示を、特定した情報表示端末20に対して行う。具体的には、特定した情報表示端末20に対して、アフィリエイトサーバ100のURLにアクセス先を変更するよう指示するリダイレクト指示を、callセッション情報及び発着判定フラグとともに行う(ステップS203)。なお、実施例1においては、HGW10がアフィリエイトサーバ100のURLを予め記憶部に記憶していることで、当該URLにアクセス先を変更するようリダイレクト指示を行うことができる。この結果、情報表示端末20は、リダイレクト指示を受け、HGW10のURLからアフィリエイトサーバ100のURLにアクセス先を変更する。
すると、情報表示端末20(サービス利用部25a)はリダイレクトされ、接続先をアフィリエイトサーバ100に変更し、サービスを開始することを要求するサービス開始要求を、当該アフィリエイトサーバ100に送信する(ステップS203)。この時、情報表示端末20(サービス利用部25a)は、callセッション情報及び発着判定フラグを、アフィリエイトサーバ100に送信することになる。
一方、アフィリエイトサーバ100(callセッション情報収集部131)は、情報表示端末20から送信されたcallセッション情報及び発着判定フラグを受信すると、当該callセッション情報及び発着判定フラグの検証を行う。すなわち、アフィリエイトサーバ100(callセッション情報収集部131)は、callセッション情報等が真正な情報であることを検証する。例えば、アフィリエイトサーバ100(callセッション情報収集部131)は、SIPプロキシに問い合わせを行うことで、callセッション情報等が真正な情報であることを検証する。
続いて、アフィリエイトサーバ100(callセッション情報収集部131)は、検証の結果、callセッション情報及び発着判定フラグが真正な情報であることを確認すると、当該callセッション情報、発着判定フラグ、通話情報としての開始時刻を制御用セッション管理テーブル123に格納し、制御用セッション情報を発行し、発行した制御用セッション情報を制御用セッション管理テーブル123に格納する(ステップS204)。
続いて、アフィリエイトサーバ100(callセッション情報収集部131)は、サービス開始要求を送信してきた情報表示端末20が利用可能なサービスをユーザ契約サービス管理テーブル121で確認し、サービスIDを取得する。そして、アフィリエイトサーバ100(callセッション情報収集部131)は、制御ページを生成する。
続いて、アフィリエイトサーバ100(callセッション情報収集部131)は、情報表示端末20に対して、ステップS204で発行した制御用セッション情報と、生成した制御ページと、取得したサービスIDとを送信する。
すると、情報表示端末20は、アフィリエイトサーバ100から送信された制御ページをWebブラウザから表示する(ステップS205)。なお、発側の情報表示端末20についても同様の処理が行われる。
続いて、図15に示すように、情報表示端末20の利用者が、Webブラウザに表示された制御ページの中からサービスを選択することで(ステップS206)、情報表示端末20(サービス利用部25a)は、サービス開始要求をアフィリエイトサーバ100に対して送信する(ステップS207)。この時、情報表示端末20(サービス利用部25a)は、ステップS204において送信された制御用セッション情報を用いて、選択したサービスのサービスIDをアフィリエイトサーバ100に対して送信する。
すると、アフィリエイトサーバ100(発着間紐付けID発行部132)は、情報表示端末20から送信された制御用セッション情報が、制御用セッション管理テーブル123に登録されているものであることを確認し、発着間紐付けIDを発行する(ステップS208)。
ここで、発着間紐付けIDとは、広告主サーバ200において、発側の情報表示端末20と着側の情報表示端末20とを紐付けるために用いられるIDのことである。発側のSIPフォン30と着側のSIPフォン30との間でSIPによって確立された通信は、callセッション情報によって一意に識別することができるので、広告主サーバ200は、当該callセッション情報を用いれば、発側の情報表示端末20と着側の情報表示端末20とを紐付けることができる。しかしながら、callセッション情報を広告主サーバ200に開示することにセキュリティ上の問題があると考えられるような場合(例えば、どの利用者同士からのアクセスであるかをサービス提供事業者にはわからないようにする場合)には、callセッション情報そのものを広告主サーバ200に開示するべきではない。そこで、実施例1においては、callセッション情報を匿名化し、かつ紐付け可能とするために、仮名の形式で、アフィリエイトサーバサーバ100が、発着間紐付けIDを発行するものである。
アフィリエイトサーバ100(発着間紐付けID発行部132)は、情報表示端末20に対して、広告主サーバ200のURLと、発着間紐付けID及び発着判定フラグとを送信する(ステップS209)。
一方、情報表示端末20(サービス利用部25a)は、アフィリエイトサーバ100から送信されたURLに接続し、アフィリエイトサーバ100から送信された発着間紐付けID及び発着判定フラグを、広告主サーバ200に送信する(ステップS209)。
すると、広告主サーバ200(発着間紐付けID収集部231)は、情報表示端末20から送信された発着間紐付けID及び発着判定フラグを受信すると、当該発着間紐付けID及び発着判定フラグを送信した情報表示端末20が行うWeb通信(サービス提供を受けるために情報表示端末20が広告主サーバ200との間で行うWeb通信)に付与する情報として、Webセッション情報を発行し、発行したWebセッション情報をWebセッション情報管理テーブル221に格納するとともに、発着間紐付けID及び発着判定フラグを格納する。
広告主サーバ200(発着間紐付けID収集部231)は、続いて、サービス提供画面を生成し、ステップS210において発行したWebセッション情報とともに、生成したサービス提供画面を情報表示端末20に送信する(ステップS210)。
すると、情報表示端末20のWebブラウザには、サービス提供画面が表示される(ステップS211)。
広告主サーバ200(サービス提供制御部232)は、発信側の情報表示端末20に対してWebセッション情報を払い出し、発着間紐付けID及び発着判定フラグとともにWebセッション情報管理テーブル221に格納するとともに、着信側の情報表示端末20に対してWebセッション情報を払い出し、発着間紐付けID及び発着判定フラグとともにWebセッション情報管理テーブル221に格納する。すると、広告主サーバ200(サービス提供制御部232)は、Webセッション情報管理テーブル221に格納されている複数の発着間紐付けIDの内、所定の発着間紐付けID各々がサービスを連携すべきものであることを示す場合に、当該発着間紐付けID各々に対応づけて格納されているWebセッション情報各々を用いて提供されるサービスを、互いに関連づけて制御する。
[実施例1の効果]
上記してきたように、実施例1に係るWebサービス制御システムは、複数の利用者間で通話による通信が行われると、通話の関係にある利用者それぞれを特定するcallセッション情報及び発着判定フラグと、個々の利用者がWebサービスの利用に用いる情報表示端末20それぞれとの対応付けを行い、情報表示端末20それぞれに提供するWebサービスが複数の利用者間で連携されるように、callセッション情報等を用いてWebサービスの提供を制御する。また、Webサービス制御システムは、複数の利用者間に提供されているWebサービスにおいて、広告料が支払われるべきものとして設定された所定の処理(成果)がいずれかの情報表示端末20から実行されたことを検知する。そして、Webサービス制御システムは、所定の処理が実行されたことを検知すると、所定の処理を実行した利用者の通話相手をcallセッション情報及び発着判定フラグを用いて特定する。その後、Webサービス制御システムは、特定した利用者を示す情報を、広告料を算出する広告料算出部に通知する。
このようなことから、通話による口頭コミュニケーションを広告料の算出対象とすることが可能になる。
また、口頭コミュニケーションが広告になるため、商品紹介ブログなど、事前に推薦情報のコンテンツを作成する必要がない。また、口頭コミュニケーションが広告になるため、通話相手に合わせた推薦情報を伝えることができ、万人向けの商品紹介ブログよりも広告効果が期待できる。
ところで、実施例1においては、広告料が支払われるべきものとして設定された所定の処理の実行を、広告主サーバ200が検知する手法を説明してきた。しかしながら、本発明はこれに限られるものではなく、HGW10が検知する手法であってもよい。以下、図16を用いて、実施例2に係るWebサービス制御システムの処理手順を説明する。図16は、実施例2に係るWebサービス制御システムの処理手順を示すシーケンス図である。
なお、図16に示すステップS301〜S309のうち、S301〜S304の処理手順は、図14に示すステップS101〜S104と同様に行われるものであるので、説明を割愛する。
実施例2においては、図16のステップS305に示すように、HGW10が、配下に接続する情報表示端末20から、広告料が支払われるべきものとして設定された所定の処理が実行されたことを検知する(ステップS305)。
例えば、広告主サーバ200が提供するWebサービスにおいて、アリスが、アイスクリームの購入処理を実行したとする。この時、アリス側の情報表示端末20がアイスクリームの購入処理を実行すると、例えば、アリス側の情報表示端末20は、実施例1と同様、購入完了ページに対応するURL(成果成立契機URL)にアクセスするように誘導され、情報表示端末20の出力部23には、購入完了ページが表示される。HGW10は、成果成立契機URLを予め把握しており、また、情報表示端末20が広告主サーバ200にアクセスする際にはHGW10を経由する。このため、HGW10は、アリス側の情報表示端末20から成果成立契機URLに対するアクセスがあったことをもって、成果成立を検知することができる。
すなわち、HGW10は、成果成立契機URLにアクセスした情報表示端末20の情報表示端末IDを用いてブラウザセッション情報管理テーブル12aを参照し、当該情報表示端末IDに対応付けて記憶されているcallセッション情報及び発着判定フラグを特定する。例えば、HGW10は、情報表示端末ID「JOHOaaa」を用いてブラウザセッション情報管理テーブル12aを参照し、情報表示端末ID「JOHOaaa」に対応付けて記憶されているcallセッション情報及び発着判定フラグ「着」を特定する。
続いて、HGW10、配下の情報表示端末20から購入処理が実行されたことを検知した旨をアフィリエイトサーバ100に通知する(ステップS306)。具体的には、HGW10は、ステップS305において特定したcallセッション情報及び発着判定フラグを通知する。
すると、アフィリエイトサーバ100が、購入処理を実行した利用者の通話相手を通話情報を用いて特定し(ステップS307)、特定した通話相手を広告主サーバ200に通知する(ステップS308)。
具体的には、アフィリエイトサーバ100の推薦情報提供者特定部133は、まず、callセッション情報及び発着判定フラグを用いて制御用セッション管理テーブル123を参照し、callセッション情報及び発着判定フラグから通話相手を特定する。例えば、推薦情報提供者特定部133は、callセッション情報の「From」から、購入処理を実行した利用者の通話相手がSIP−URI「0311111111」であることを特定する。
すなわち、推薦情報提供者特定部133は、購入処理を実行したアリス(SIP−URI「0322222222」)の通話相手がボブ(SIP−URI「0311111111」)であること、すなわち、いわゆる推薦情報の提供者がボブであることをcallセッション情報を用いて特定する(ステップS307)。
そして、その後は、実施例1と同様に、アフィリエイトサーバ100の推薦情報提供者特定部133が、特定した通話相手(ボブ)を示す情報を、広告主サーバ200に通知すると(ステップS308)、広告主サーバ200の広告料算出部234が、通話相手がSIP−URI「0311111111」であるとの情報に基づき広告料を算出する(ステップS309)。
[実施例2の効果]
このようなことから、実施例2に係るWebサービス制御システムは、実施例1と同様に、成果に結びついた閲覧者のアクセスが通話相手から提供された推薦情報を契機とする場合に、その通話相手を特定することが可能になり、通話による口頭コミュニケーションを広告料の算出対象とすることが可能になる。
また、広告主サーバ200が成果を検知する手法ではなくHGW10が検知する手法であることから、まず、広告主サーバ200が成果検知の機能を備えなくてよいという効果が得られる。また、広告主サーバ200を運営するECサイト側の不正(例えば、広告費を削減するために成果を正しくカウントしないなど)を防止するといった効果が得られる。さらに、例えば、広告主サーバ200が、複数の成果成立契機URLを分散して保有したり、移行を行う場合などには(例えば、自広告主サーバ200に保有していた成果成立契機URLを次の月には第三者のサーバに移行した場合など)、成果の重複カウントやカウント漏れなど、カウントが正確に行われないおそれがある。この点、HGW10が検知する手法であれば、一元的に検知することができるため、成果を正確にカウントすることができるといった効果も得られる。
ところで、実施例1においては、広告料が支払われるべきものとして設定された所定の処理の実行を、広告主サーバ200が検知する手法を説明し、実施例2においては、HGW10が検知する手法を説明してきた。しかしながら、本発明はこれに限られるものではなく、アフィリエイトサーバ100が検知する手法であってもよい。以下、図17を用いて、実施例3に係るWebサービス制御システムの処理手順を説明する。図17は、実施例3に係るWebサービス制御システムの処理手順を示すシーケンス図である。
なお、図17に示すステップS401〜S408のうち、S401〜S404の処理手順は、図14に示すステップS101〜S104と同様に行われるものであるので、説明を割愛する。
実施例3においては、図17のステップS405に示すように、アフィリエイトサーバ100が、いずれかの情報表示端末20から、広告料が支払われるべきものとして設定された所定の処理が実行されたことを検知する(ステップS405)。
例えば、広告主サーバ200が提供するWebサービスにおいて、アリスが、アイスクリームの購入処理を実行したとする。この時、アリス側の情報表示端末20がアイスクリームの購入処理を実行すると、例えば、アリス側の情報表示端末20は、実施例1と同様、購入完了ページに対応するURL(成果成立契機URL)にアクセスするように誘導され、情報表示端末20の出力部23には、購入完了ページが表示される。
アフィリエイトサーバ100が成果成立契機URLを予め把握しているものとし、また、アフィリエイトサーバ100が情報表示端末20のアクセス先を把握できるものとすれば、アフィリエイトサーバ100は、アリス側の情報表示端末20から成果成立契機URLに対するアクセスがあったことをもって、成果成立を検知することができるはずである。もっとも、アフィリエイトサーバ100が情報表示端末20のアクセス先を把握するには、別途仕組みが必要になる。
そこでこの仕組みについて説明すると、図15を用いて説明したように、アフィリエイトサーバ100は、情報表示端末20に対して制御ページを送信している(ステップS204)。例えば、アフィリエイトサーバ100は、この制御ページに、情報表示端末20の接続先を監視し、当該接続先を定期的にアフィリエイトサーバ100に送信するプログラム(例えば、Java(登録商標)Scriptファイル)を埋め込むことができる。すると、情報表示端末20は、アフィリエイトサーバ100から送信された当該プログラムをインストールすることで、アフィリエイトサーバ100との間で通信を確立し、当該プログラムは、監視した接続先のURLをポーリングによってアフィリエイトサーバ100に定期的に送信する。このような仕組みが情報表示端末20に備えられれば、アリス側の情報表示端末20が成果成立契機URLにアクセスした旨は、当該プログラムによってアフィリエイトサーバ100に通知されるので、アフィリエイトサーバ100は、成果成立を検知することができることになる。
すると、アフィリエイトサーバ100は、成果成立契機URLにアクセスした情報表示端末20の制御用セッション情報を用いて制御用セッション管理テーブル123を参照し、当該制御用セッション情報に対応付けて記憶されているcallセッション情報及び発着判定フラグを特定する。例えば、アフィリエイトサーバ100は、制御用セッション情報「3333333333」を用いて制御用セッション管理テーブル123を参照し、制御用セッション情報「3333333333」に対応付けて記憶されているcallセッション情報及び発着判定フラグ「着」を特定する。
続いて、アフィリエイトサーバ100は、購入処理を実行した利用者の通話相手を通話情報を用いて特定し(ステップS406)、特定した通話相手を広告主サーバ200に通知する(ステップ407)。
具体的には、アフィリエイトサーバ100の推薦情報提供者特定部133は、callセッション情報及び発着判定フラグから通話相手を特定する。例えば、推薦情報提供者特定部133は、callセッション情報の「From」から、購入処理を実行した利用者の通話相手がSIP−URI「0311111111」であることを特定する。
すなわち、推薦情報提供者特定部133は、購入処理を実行したアリス(SIP−URI「0322222222」)の通話相手がボブ(SIP−URI「0311111111」)であること、すなわち、いわゆる推薦情報の提供者がボブであることをcallセッション情報を用いて特定する(ステップS406)。
そして、その後は、実施例1と同様に、アフィリエイトサーバ100の推薦情報提供者特定部133が、特定した通話相手(ボブ)を示す情報を、広告主サーバ200に通知すると(ステップS407)、広告主サーバ200の広告料算出部234が、通話相手がSIP−URI「0311111111」であるとの情報に基づき広告料を算出する(ステップS408)。
[実施例3の効果]
このようなことから、実施例3に係るWebサービス制御システムは、実施例1と同様に、成果に結びついた閲覧者のアクセスが通話相手から提供された推薦情報を契機とする場合に、その通話相手を特定することが可能になり、通話による口頭コミュニケーションを広告料の算出対象とすることが可能になる。
また、広告主サーバ200が成果を検知する手法ではなくアフィリエイトサーバ100が検知する手法であることから、まず、広告主サーバ200が成果検知の機能を備えなくてよいという効果が得られる。また、広告主サーバ200を運営するECサイト側の不正(例えば、広告費を削減するために成果を正しくカウントしないなど)を防止するといった効果が得られる。さらに、例えば、広告主サーバ200が、複数の成果成立契機URLを分散して保有したり、移行を行う場合などには(例えば、自広告主サーバ200に保有していた成果成立契機URLを次の月には第三者のサーバに移行した場合など)、成果の重複カウントやカウント漏れなど、カウントが正確に行われないおそれがある。この点、アフィリエイトサーバ100が検知する手法であれば、一元的に検知することができるため、成果を正確にカウントすることができるといった効果も得られる。
次に、実施例4に係るWebサービス制御システムを説明する。実施例4に係るWebサービス制御システムは、図18に示すように、アフィリエイトサーバ100が、アフィリエイトの履歴情報を管理し、履歴情報を用いてさらに付加価値のあるアフィリエイトを実現している。すなわち、実施例4によれば、通話相手の成果状況に基づく広告表示が可能になり(「アリス用広告」、「ボブ用広告」を参照)、また、成果状況に応じた広告料や割引料の算出が可能になる。なお、図18は、実施例4に係るWebサービス制御システムの概要を説明するための図である。
[実施例4に係るWebサービス制御システムの構成]
まず、図19〜図23を用いて、実施例4に係るWebサービス制御システムの構成を説明する。図19は、実施例4におけるアフィリエイトサーバの構成を示すブロック図であり、図20は、契約情報テーブルを説明するための図であり、図21は、広告料情報テーブルを説明するための図であり、図22は、成果テーブルを説明するための図であり、図23は、報酬テーブルを説明するための図である。
図19に示すように、実施例4におけるアフィリエイトサーバ100は、記憶部120に、契約情報テーブル125、広告料情報テーブル126、成果テーブル127、報酬テーブル128をさらに備える。
契約情報テーブル125は、広告料情報テーブル126とともに、アフィリエイトに関する契約情報を管理するテーブルである。例えば、図20に示すように、契約情報テーブル125は、サービスIDと成果成立契機URLと広告料情報IDと成果報酬期間とを対応付けて記憶する。契約情報テーブル125は、例えば、広告主から通知された情報がアフィリエイトサーバの運用者によって予め登録されることで、これらの情報を記憶する。
広告料情報テーブル126は、広告料に関する情報を管理するテーブルである。例えば、図21に示すように、広告料情報テーブル126は、広告料情報IDと、広告料と、推薦情報提供者の条件と、購入者の条件とを対応付けて記憶する。広告料情報テーブル126は、例えば、広告主から通知された情報がアフィリエイトサーバの運用者によって予め登録されることで、これらの情報を記憶する。
成果テーブル127は、成果に関する履歴情報を管理するテーブルである。例えば、図22に示すように、成果テーブル127は、成果IDと購入者のユーザIDと推薦情報提供者のユーザIDと発着間紐付けIDと成果成立サービスIDとタイムスタンプとを対応付けて記憶する。
報酬テーブル128は、利用者に支払われる広告料の算出基準となる獲得ポイントを管理するテーブルである。例えば、図23に示すように、報酬テーブル128は、ユーザIDと成果IDと発着間紐付けIDと成果成立IDと獲得ポイントとタイムスタンプとを対応付けて記憶する。
また、図19に示すように、実施例4におけるアフィリエイトサーバ100は、制御部130に、広告生成部134、履歴登録部135をさらに備える。
広告生成部134は、広告ページを生成する。具体的には、広告生成部134は、callセッション情報収集部131によって取得されたcallセッション情報に基づき利用者のユーザIDを特定し、契約情報テーブル125や成果テーブル127を参照することで得られた情報を用いて、利用者毎の広告ページを生成する。
履歴登録部135は、履歴情報を登録する。具体的には、履歴登録部135は、成果テーブル127や報酬テーブル128に履歴情報を登録する。
[実施例4に係るWebサービス制御システムによる処理手順]
続いて、図24及び図25を用いて、実施例4に係るWebサービス制御システムによる処理手順を説明する。図24は、広告生成の処理手順を示すシーケンス図であり、図25は、履歴登録の処理手順を示すシーケンス図である。
図24に示す広告生成の処理手順は、図15を用いて説明した処理手順と比較した場合に、ステップS201〜S204に続く処理が異なっている。すなわち、図24に示すステップS501〜S504の処理手順は、図15に示すステップS201〜S204の処理手順と同一であり、その後図15に示す処理手順においては、情報表示端末20において制御ページが表示されていたが、これに代わり、実施例4においては、通話相手の成果状況に基づく広告ページが表示されることになる。ステップS505〜S508は、広告ページを生成するまでの処理手順である。
そこで、ステップS505〜S508の処理手順を説明すると、アフィリエイトサーバ100の広告生成部134は、ユーザ情報を取得する(ステップS505)。具体的には、広告生成部134は、ステップS503において取得したcallセッション情報からユーザID(SIP−URI)を特定し、特定したユーザIDを用いてユーザ契約サービス管理テーブル121を参照し、当該ユーザIDに対応付けて記憶されているサービスIDを取得する。
次に、広告生成部134は、契約情報を取得する(ステップS506)。具体的には、広告生成部134は、ステップS505において取得したサービスIDを用いて契約情報テーブル125を参照し、まず、当該サービスIDに対応付けて記憶されている成果報酬期間と現在の日時とを比較し、現在の日時が成果報酬期間内であるか否かを判定する。成果報酬期間内である場合には、広告生成部134は、当該サービスIDに対応付けて記憶されている成果成立契機URLと広告料情報IDとを取得する。
続いて、広告生成部134は、成果情報を取得する(ステップS507)。具体的には、広告生成部134は、ユーザIDを用いて成果テーブル127を参照する。そして、広告生成部134は、ユーザIDが購入者のユーザIDとして存在する場合には、当該ユーザIDに対応付けて記憶されている推薦情報提供者のユーザID及び成果成立サービスIDを取得する。一方、広告生成部134は、ユーザIDが推薦情報提供者のユーザIDとして存在する場合には、当該ユーザIDに対応付けて記憶されている成果成立サービスIDを取得する。
そして、広告生成部134は、広告ページを生成する(ステップS508)。具体的には、広告生成部134は、例えば、ステップS507において推薦情報提供者のユーザID及び成果成立サービスIDを取得している場合には、広告ページ上に、そのサービスIDのサービスを利用するためのアイコンを生成し、さらに、推薦情報提供者のユーザIDによって識別される利用者に関する情報を併せて生成するなどする。例えば、広告生成部134は、図18のアリス用広告に示すように、アイスクリームを販売する広告主サーバにアクセスするためのアイコンを表示するとともに、「ボブも利用中」といった情報(その他紹介割引があることを示す情報など)を併せて表示する広告ページを生成する。ここで、アイコンには、成果成立契機URLへの導線が張られたURLが埋め込まれる。すなわち、成果成立契機URLとは、例えば購入完了ページのURLである。このため、アリス用広告のアイコンには、購入完了ページへの導線が張られたURLとして、例えばアイスクリームの販売を展開するトップページのURLが埋め込まれる。もっとも、ECサイトのトップページを表示させること自体が成果になる場合には、アイコンに、成果成立契機URL自体が埋め込まれることもある。なお、広告生成部134は、成果成立契機URLへの導線が張られたURLを別途管理することで、アイコンに埋め込むことができる。また、広告生成部134は、例えば、ユーザIDと「ボブ」とを対応づけて別途管理することで、「ボブも利用中」といった文言の情報を生成することができる。
一方、広告生成部134は、例えば、ステップS507において成果成立サービスIDのみを取得している場合には、図18のボブ用広告に示すように、広告ページ上に、そのサービスIDのサービスを利用するためのアイコンを生成し、さらに、「アフィリエイトチャンス」といった情報(その他経験者ボーナスが適用されることを示す情報など)を併せて表示する広告ページを生成する。成果報酬期間の情報を併せて表示してもよい。なお、アイコンに成果成立契機URLへの導線が張られたURLが埋め込まれる点は、アリス用広告と同様である。
そして、発着間紐付けID発行部132が、広告生成部134によって生成された広告ページを情報表示端末20に対して送信し(ステップS509)、情報表示端末20においては、広告ページが表示される。なお、この時、発着間紐付けID発行部132は、広告ページとともに、ステップS504で発行した制御用セッション情報を送信する。
図25に示す履歴登録の処理手順は、図14を用いて説明した処理手順のうち、ステップS107の推薦情報提供者特定の処理と、ステップS108の推薦情報提供者通知の処理との間に、新たに履歴登録の処理S602〜S604が行われる点が異なっている。すなわち、図25に示すように、ステップS601と図14のステップS107とが対応し、ステップS605と図14のステップS108とが対応する。
そこで、ステップS602〜S604の処理手順を説明すると、アフィリエイトサーバ100の履歴登録部135は、成果が成立したサービスIDを用いて契約情報テーブル125を参照し、当該サービスIDに対応付けて記憶されている広告料情報ID及び成果報酬期間を取得する(ステップS602)。また、履歴登録部135は、制御用セッション管理テーブル123を参照し、制御用セッション管理テーブル123に記憶されている通話情報と成果報酬期間とを比較することで、報酬期間内であるか否かを判定する。
報酬期間内である場合、履歴登録部135は、成果テーブル127及び報酬テーブル128に履歴情報を登録する。
具体的には、まず、履歴登録部135は、成果テーブル127に新たな成果IDを付与したレコードを挿入し、購入者のユーザIDと、推薦情報提供者のユーザIDと、発着間紐付けIDと、成果成立サービスIDと、タイムスタンプとを対応付けて格納する(ステップS603)。
また、履歴登録部135は、報酬テーブル128に、推薦情報提供者のユーザIDと、ステップS603において新たに付与した成果IDと、発着間紐付けIDと、成果成立IDと、タイムスタンプとを対応付けて格納する(ステップS604)。また、履歴登録部135は、ステップS602において取得した広告料情報IDを用いて広告料情報テーブル126をさらに参照し、当該広告料情報IDに対応付けて記憶されている広告料を獲得ポイントとして報酬テーブル128に格納する。なお、広告料情報テーブル126には、推薦情報提供者や購入者の条件が規定されているが、これは、報酬テーブル128を参照することによって、推薦情報提供者が過去にも同一のサービスについて成果を成立させた経験があるか否かで判定することができる。
[実施例4の効果]
上記してきたように、実施例4に係るWebサービス制御システムは、所定の処理(成果)が実行されたことに関する履歴情報を記憶する成果テーブル127や報酬テーブル128をさらに備える。そして、Webサービス制御システムは、Webサービスの提供を制御する際に、成果テーブル127や報酬テーブル128に記憶されている履歴情報をさらに用いて制御する。
例えば、所定の広告(経験者ボーナス、紹介割引など)が掲載された広告ページを履歴情報に基づき生成し、生成した広告ページを情報表示端末20それぞれに送信する。また、例えば、広告料として、履歴情報に応じて異なる金額が設定されている場合に、履歴情報に基づき広告料を算出する。
このようなことから、例えば、購入経験の保障ができ、広告を通じて口コミにお墨付きができる。また、推薦情報提供者の成果履歴を蓄積することで、成果履歴に応じて広告料や料金を変更することもでき、柔軟な広告プロモーションに寄与する。
さて、これまで本発明の実施例1〜実施例4について説明してきたが、本発明は実施例1〜実施例4以外にも種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
[成果検知]
上記した実施例1〜実施例4では、広告料が支払われるべきものとして設定された所定の処理の実行(成果)を、広告主サーバ200、HGW10、アフィリエイトサーバ100それぞれで検知する手法を説明してきたが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、複数の装置で検知し、検知した内容を照合して整合性を検証してもよい。このような場合には、通知の整合性を検証することができ、不正を防止することができる。
[広告料算出]
また、上記した実施例1〜実施例4では、広告料の算出が広告主サーバ200において行われる手法を説明してきたが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、広告料の算出は、アフィリエイトサーバ100において行われてもよい。すなわち、アフィリエイトサーバ100が、例えばサービス提供事業者からの委託を受けて、広告料の算出まで実行してもよい。
[履歴情報の重複検証]
また、上記した実施例1〜実施例4では、推薦情報提供者を特定するとそのまま広告料算出部に通知していたが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、実施例4のように履歴情報を管理している場合には、例えば成果テーブル127を参照し、重複する履歴情報の有無を検証してから通知してもよい。このような場合には、アフィリエイトのポイントを不正に獲得することを防止することができる。
[成果成立契機URL]
また、上記した実施例1〜4では、成果成立契機URLが広告主サーバ200の管理下にあることを想定していたが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、ショッピング機能を他社に委託するECサイトも存在するのであって(例えば、個人商店がレンタルショッピングカート会社に委託するなど)、成果成立契機URLが他のサーバの管理下にある場合もある。
例えば、アフィリエイトサーバ100が、販売処理及び決済処理を管理している場合を想定する。すなわち、成果成立契機URLは、アフィリエイトサーバ100の管理下にある。すると、アフィリエイトサーバ100は、情報表示端末20による成果成立契機URLへのアクセスを、管理下のURLへのアクセスとして検知することができる。その後は上記した実施例3と同様、アフィリエイトサーバ100は、成果成立契機URLにアクセスした情報表示端末20の制御用セッション情報を用いて制御用セッション管理テーブル123を参照し、当該制御用セッション情報に対応付けて記憶されているcallセッション情報及び発着判定フラグを特定すればよい。
また、例えば、広告主サーバ200でもアフィリエイトサーバ100でもない第三者のサーバが、販売処理及び決済処理を管理している場合を想定する。すなわち、成果成立契機URLは、第三者サーバの管理下にある。この場合には、例えば、実施例2と同様、HGW10が、成果成立契機URLを予め把握しているものとすれば、情報表示端末20が広告主サーバ200にアクセスする際にはHGW10を経由する結果、HGW10は、アリス側の情報表示端末20から成果成立契機URLに対するアクセスがあったことをもって、成果成立を検知することができる。その後は上記した実施例2と同様、HGW10は、成果成立契機URLにアクセスした情報表示端末20の情報表示端末IDを用いてブラウザセッション情報管理テーブル12aを参照し、当該情報表示端末IDに対応付けて記憶されているcallセッション情報及び発着判定フラグを特定すればよい。
10 HGW
11 SIP通信部/HTTP通信部
12 記憶部
12a ブラウザセッション情報管理テーブル
13 制御部
13a サービス利用制御部
20 情報表示端末
21 HTTP通信部
22 入力部
23 出力部
24 入出力制御I/F部
25 制御部
25a サービス利用部
30 SIPフォン
31 SIP通信部
32 入力部
33 出力部
34 入出力制御I/F部
100 アフィリエイトサーバ
110 通信部
120 記憶部
121 ユーザ契約サービス管理テーブル
122 契約サービス情報テーブル
123 制御用セッション管理テーブル
124 発着間紐付けIDテーブル
125 契約情報テーブル
126 広告料情報テーブル
127 成果テーブル
128 報酬テーブル
130 制御部
131 callセッション情報収集部
132 発着間紐付けID発行部
133 推薦情報提供者特定部
134 広告生成部
135 履歴登録部
200 広告主サーバ
210 通信部
220 記憶部
221 Webセッション情報管理テーブル
230 制御部
231 発着間紐付けID収集部
232 サービス提供制御部
233 成果検知部
234 広告料算出部

Claims (6)

  1. 複数の利用者間で通話による通信が行われると、当該通話の関係にある利用者それぞれを特定する通話情報と個々の利用者がWebサービスの利用に用いる端末それぞれとの対応付けを行い、当該端末それぞれに提供するWebサービスが当該複数の利用者間で連携されるように、当該通話情報を用いてWebサービスの提供を制御するWebサービス制御手段と、
    前記Webサービス制御手段によって前記複数の利用者間に提供されているWebサービスにおいて、広告料が支払われるべきものとして設定された所定の処理がいずれかの端末から実行されたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段によって前記所定の処理が実行されたことが検知されると、当該所定の処理を実行した利用者の通話相手を、前記通話情報を用いて特定する通話相手特定手段と、
    前記通話相手特定手段によって特定された利用者を示す情報を、前記広告料を算出する広告料算出手段に通知する通知手段と
    を備えたことを特徴とするWebサービス制御システム。
  2. 前記所定の処理が実行されたことに関する履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段をさらに備え、
    前記Webサービス制御手段は、前記Webサービスの提供を制御する際に、前記履歴情報記憶手段に記憶されている履歴情報をさらに用いて制御することを特徴とする請求項1に記載のWebサービス制御システム。
  3. 前記Webサービス制御手段は、所定の広告が掲載された広告ページを、前記履歴情報記憶手段によって記憶されている履歴情報に基づき生成し、生成した当該広告ページを前記端末それぞれに送信することを特徴とする請求項2に記載のWebサービス制御システム。
  4. 前記広告料は、履歴情報に応じて異なる金額が設定されているものであって、
    前記広告料算出手段は、前記履歴情報記憶手段によって記憶されている履歴情報に基づき広告料を算出することを特徴とする請求項2に記載のWebサービス制御システム。
  5. 前記通知手段は、前記通話相手特定手段によって特定された利用者を示す情報を前記広告料算出手段に通知する際に、前記履歴情報記憶手段によって記憶されている履歴情報を参照し、重複する履歴情報の有無を検証してから通知することを特徴とする請求項2に記載のWebサービス制御システム。
  6. コンピュータが、
    複数の利用者間で通話による通信が行われると、当該通話の関係にある利用者それぞれを特定する通話情報と個々の利用者がWebサービスの利用に用いる端末それぞれとの対応付けを行い、当該端末それぞれに提供するWebサービスが当該複数の利用者間で連携されるように、当該通話情報を用いてWebサービスの提供を制御するWebサービス制御工程と、
    前記Webサービス制御工程によって前記複数の利用者間に提供されているWebサービスにおいて、広告料が支払われるべきものとして設定された所定の処理がいずれかの端末から実行されたことを検知する検知工程と、
    前記検知工程によって前記所定の処理が実行されたことが検知されると、当該所定の処理を実行した利用者の通話相手を、前記通話情報を用いて特定する通話相手特定工程と、
    前記通話相手特定工程によって特定された利用者を示す情報を、前記広告料を算出する広告料算出工程に通知する通知工程と
    を含んだことを特徴とするWebサービス制御方法。
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