JP2010262383A - レコメンド情報生成装置およびレコメンド情報生成方法 - Google Patents

レコメンド情報生成装置およびレコメンド情報生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】カテゴリレベルの嗜好とキーワードレベルの嗜好の両方を考慮したレコメンデーションを可能とする。
【解決手段】ユーザ特徴ベクトル計算部24は、ユーザが閲覧したコンテンツを示す履歴コンテンツに基づいてユーザ特徴ベクトルを計算する。そして、コンテンツカテゴリ評価値計算部26は、ユーザ特徴ベクトルと配信対象コンテンツの特徴ベクトルとの類似度を示す予測値Pを計算する。一方、固有名詞抽出部27は、履歴コンテンツから固有名詞の集合を抽出し、固有名詞評価値計算部27aは、抽出された固有名詞に基づいて生成された固有名詞型ユーザ特徴ベクトルと、配信対象コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルとの類似度を計算する。そして、コンテンツ予測計算部27cは、予測値および類似度に基づいて更新予測値を計算し、計算された更新予測値に基づいて定められたコンテンツをレコメンド情報として生成して配信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ユーザの嗜好にあったレコメンド情報を配信することができるレコメンド情報生成装置およびレコメンド情報生成方法に関する。
ユーザの特性に合致したレコメンド情報を配信する上で、そのレコメンド情報を抽出するための情報フィルタリング方式として、Content−basedFiltering方式が考えられている。この方式は、ユーザがWebページの閲覧などの行動を取ることにより、閲覧された対象文書を解析し、文書に含まれている単語(キーワード)を抽出する。そして、これらの単語を、ユーザごとに区別して、ユーザプロファイルといわれる興味・嗜好情報として記録する。ユーザプロファイルには、1つの興味の概念が表現され、この概念を利用してユーザに情報を提供することが考えられている。例えば、広告商品等に割り当てられたキーワードとユーザプロファイル(キーワードで表現された)とをマッチングすることにより適切な広告の推薦を可能とするシステムが一般的に知られている。
このような技術に関連する文献として、特許文献1(特開2007−148878号公報)のものが挙げられる。この特許文献1には、予め定められたレコメンド抽出ルールに従って、レコメンド情報を配信する配信先および配信すべきレコメンド情報を決定し、配信することが記載されている。
特開2007−148878号公報
上述特許文献1に記載の技術では、マッチング処理を行うものであることからレコメンド情報に漏れが生じる虞がある。そのため、ユーザのコンテンツ閲覧履歴に基づき、ユーザの興味のあるコンテンツカテゴリを推定し、当該コンテンツカテゴリに該当するコンテンツをレコメンドする方法が考えられている。
しかしながら、Content−based Filtering方式では、コンテンツの特徴をキーワードを用いて表現した場合はキーワードレベルの嗜好を推定可能であるが、カテゴリレベル(スポーツ好き、音楽好き等)の嗜好は推定できない。上述の通り、コンテンツの特徴をカテゴリを用いて表現した場合はカテゴリレベルの嗜好を推定可能であるが、キーワードレベルの嗜好は推定できない。このように、Content−basedFiltering方式等を服務上述の方法では、コンテンツの特徴表現に応じてキーワードレベルの嗜好もしくはカテゴリレベルの嗜好のいずれかに応じたレコメンデーションしかできない。現実的には、ユーザの嗜好には様々な粒度があり、粒度に応じたレコメンデーションが必要となる。
そこで、本発明は、カテゴリレベルの嗜好とキーワードレベルの嗜好の両方を考慮したレコメンデーションを行うことができるレコメンド情報生成装置およびレコメンド情報生成方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明のレコメンド情報生成装置は、ユーザが閲覧したコンテンツを示す履歴コンテンツを取得する履歴コンテンツ取得手段と、前記履歴コンテンツ取得手段で取得した履歴コンテンツに対するユーザの評価値に基づいて当該履歴コンテンツを並び替え、当該並び順を満たすようにユーザの特徴を示すユーザ特徴ベクトルを計算するユーザ特徴ベクトル計算手段と、前記ユーザ特徴ベクトル計算手段により計算されたユーザのユーザ特徴ベクトルと配信対象コンテンツの特徴ベクトルとの類似度を示す予測値を計算する予測値計算手段と、前記履歴コンテンツ取得手段で取得した履歴コンテンツから固有名詞の集合を抽出する固有名詞抽出手段と、前記固有名詞抽出手段により抽出された固有名詞に基づいて生成された固有名詞型ユーザ特徴ベクトルと、配信対象コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルとの類似度を計算する類似度計算手段と、前記予測値計算手段により計算された予測値と、前記類似度計算手段により計算された類似度とに基づいて更新予測値を計算する更新予測値計算手段と、前記更新予測値計算手段により計算された更新予測値に基づいて定められたコンテンツをレコメンド情報として生成するレコメンド情報生成手段と、を備えている。
また、本発明のレコメンド情報生成方法は、ユーザが閲覧したコンテンツを示す履歴コンテンツを取得する履歴コンテンツ取得ステップと、前記履歴コンテンツ取得ステップで取得した履歴コンテンツに対するユーザの評価値に基づいて並び替え、当該並び順を満たすようにユーザの特徴を示すユーザ特徴ベクトルを計算するユーザ特徴ベクトル計算ステップと、前記ユーザ特徴ベクトル計算ステップにより計算されたユーザのユーザ特徴ベクトルと配信対象コンテンツの特徴ベクトルとの類似度を示す予測値を計算する予測値計算ステップと、前記履歴コンテンツ取得ステップで取得した履歴コンテンツから固有名詞の集合を抽出する固有名詞抽出ステップと、前記固有名詞抽出ステップにより抽出された固有名詞に基づいて生成された固有名詞型ユーザ特徴ベクトルと、配信対象コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルとの類似度を計算する類似度計算ステップと、前記予測値計算ステップにより計算された予測値と、前記類似度計算ステップにより計算された類似度とに基づいて更新予測値を計算する更新予測値計算ステップと、前記更新予測値計算ステップにより計算された更新予測値に基づいて定められたコンテンツをレコメンド情報として生成するレコメンド情報生成ステップと、を備えている。
この発明によれば、ユーザが閲覧したコンテンツを示す履歴コンテンツに対するユーザの評価値に基づいて当該履歴コンテンツを並び替え、当該並び順を満たすようにユーザの特徴を示すユーザ特徴ベクトルを計算し、計算されたユーザ特徴ベクトルと配信対象コンテンツの特徴ベクトルとの類似度を示す予測値を計算する。
一方、履歴コンテンツから固有名詞の集合を抽出し、抽出された固有名詞に基づいて生成された固有名詞型ユーザ特徴ベクトルと、配信対象コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルとの類似度を計算する。そして、予測値および類似度に基づいて更新予測値を計算し、計算された更新予測値に基づいて定められたコンテンツをレコメンド情報として生成して配信する。
これにより、興味キーワードなどの固有名詞をベクトル要素とするコンテンツ特徴ベクトルを用いたコンテンツ評価を行うことができ、ユーザのカテゴリに対する嗜好を考慮するとともに、人物・地名などのキーワードキーワードレベルのコンテンツ評価を行うことができる。よって、レコメンド情報の精度を向上させることができる。
また、本発明のレコメンド情報生成装置は、現在のユーザの状況と過去のユーザの状況との類似度を計算する状況類似度計算手段と、前記状況類似度計算手段で計算されたユーザの状況の類似度と、前記履歴コンテンツ取得手段で取得した履歴コンテンツに対するユーザの評価値との乗算により、履歴コンテンツの評価値を計算する履歴評価値計算手段と、を備え、前記ユーザ特徴ベクトル演算手段は、前記履歴評価値計算手段で計算された評価値の高い順に並び替えられた履歴コンテンツにおける当該並び順を満たすようにユーザの特徴ベクトルを計算することが好ましい。
この発明によれば、現在のユーザの状況と過去のユーザの状況との類似度を計算し、計算されたユーザの状況の類似度と、取得した履歴コンテンツに対するユーザの評価値との乗算により、履歴コンテンツの評価値を計算し、計算された評価値の高い順に並び替えられた履歴コンテンツに対して当該並び順を満たすようにユーザの特徴ベクトルを計算することができる。これにより、過去のユーザ状況を考慮して配信するコンテンツを生成することができる。例えば、過去における、ある状況下で閲覧したコンテンツがあった場合、現在の状況と当時の状況とが類似していた場合には、そのコンテンツはレコメンド情報として提供することが好ましい場合がある。よって、このように過去のユーザ状況で閲覧したコンテンツを考慮することでより適切なレコメンド情報の配信を行うことができる。
また、本発明のレコメンド情報生成装置は、前記固有名詞抽出手段により抽出された固有名詞に基づいて固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルを計算する固有名詞型コンテンツ特徴ベクトル計算手段と、前記固有名詞型コンテンツ特徴ベクトル計算手段により計算された固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルにおいて、要素ごとに全ベクトル要素の総和を算出して固有名詞型ユーザ特徴ベクトルを計算する固有名詞型ユーザ特徴ベクトル計算手段と、を備え、前記類似度計算手段は、前記固有名詞型ユーザ特徴ベクトル計算手段により計算された固有名詞型ユーザ特徴ベクトルを用いて、配信対象コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルとの類似度を計算することが好ましい。
本発明のレコメンド情報生成装置は、抽出された固有名詞に基づいて固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルを計算し、計算された固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルにおいて、要素ごとに全ベクトル要素の総和を算出して固有名詞型ユーザ特徴ベクトルを計算し、計算された固有名詞型ユーザ特徴ベクトルを用いて、配信対象コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルとの類似度を計算することができる。これにより、適切な固有名詞型ユーザ特徴ベクトルを生成することができ、より適切なレコメンド情報の配信を行うことができる。
また、本発明のレコメンド情報生成装置は、前記ユーザ特徴ベクトル計算手段は、前記状況類似度計算手段により計算された状況類似度と、ユーザによる評価値とが乗算された補正評価値に基づいて並べ替えられた履歴コンテンツに従ってユーザ特徴ベクトルを計算し、前記固有名詞型コンテンツ特徴ベクトル計算手段は、前記補正評価値に基づいて、対応する履歴コンテンツの固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルのベクトル要素を更新し、前記固有名詞型ユーザ特徴ベクトル計算手段は、当該更新した固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルを用いて固有名詞型ユーザ特徴ベクトルを計算することが好ましい。
本発明は、計算された状況類似度と、ユーザによる評価値とが乗算された乗算値に基づいて並べ替えられた履歴コンテンツに従ってユーザ特徴ベクトルを計算し、乗算値に基づいて、対応する履歴コンテンツの固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルのベクトル要素を更新し、当該更新した固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルを用いて固有名詞型ユーザ特徴ベクトルを計算することができる。これにより、適切なユーザ特徴ベクトルおよび固有名詞型ユーザ特徴ベクトルを生成することができ、より適切なレコメンド情報の配信を行うことができる。
本発明によれば、興味キーワードなどの固有名詞をベクトル要素とするコンテンツ特徴ベクトルを用いたコンテンツ評価を行うことができ、ユーザのカテゴリに対する嗜好を考慮するとともに、人物・地名などのキーワードキーワードレベルのコンテンツ評価を行うことができる。よって、レコメンド情報の精度を向上させることができる。
本実施形態の移動機および情報配信サーバのシステム全体を示すシステム構成図である。 移動機100および情報配信サーバ200の機能を示すブロック図である。 情報配信サーバ200のハードウェア構成図である。 ユーザ履歴情報を示す説明図である。 コンテンツの管理情報を示す説明図である。 コンテンツテーブルの記憶内容を示す説明図である。 レコメンドコンテンツを生成するときの処理を示すフローチャートである。 (a)は現在のユーザの状況を示すユーザ状況ベクトルを示す模式図であり、(b)は履歴コンテンツに対応付けられているユーザ状況ベクトルの模式図を示す。 現在のユーザのユーザ状況ベクトルと、履歴コンテンツにおけるユーザのユーザ状況ベクトルとを用いた演算処理の過程を示す模式図である。 現在のユーザの状況に応じた履歴コンテンツの評価値であるEV値を算出する過程を示す模式図を示す。 そのランキング処理した結果を示す模式図を示す。 履歴コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルおよび当該コンテンツ特徴ベクトルを用いてユーザ特徴ベクトルを算出するときに模式図を示す。 コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルと、ユーザ特徴ベクトルとの間で予測値Pを計算する過程を示す模式図である。 固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルを示す模式図である。 固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルyを、EV値を用いて更新するときの模式図である。 固有名詞型ユーザ特徴ベクトルYを計算するときの模式図である。 類似度sim(Y、y)を計算するときの模式図である。 更新予測値Qを計算するときの模式図である。 更新予測値Qにしたがって並べ替え処理されたレコメンドコンテンツを示す模式図である。
添付図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態の移動機および情報配信サーバのシステム全体を示すシステム構成図である。図1に示されているように、このシステムにおいては、移動機100と情報配信サーバ200とから構成されており、移動機100が情報配信サーバ200などからコンテンツの配信を受け、配信されたコンテンツを移動機100において閲覧可能にさせることができる。
つぎに、移動機100および情報配信サーバ200の構成について説明する。図2は、移動機100および情報配信サーバ200の機能を示すブロック図である。図2に示すように、移動機100は、履歴送信部10、レコメンド要求送信部12、状況推定部14、およびレコメンド情報表示部16を含んで構成されている。また、情報配信サーバ200は、状況類似度計算部20(状況類似度計算手段)、履歴評価値計算部22(履歴評価値計算手段)、ユーザ特徴ベクトル計算部24(ユーザ特徴ベクトル計算手段)、コンテンツカテゴリ評価値計算部26(予測値計算手段)、固有名詞抽出部27(固有名詞抽出手段)、固有名詞評価値計算部27a(固有名詞型コンテンツ特徴ベクトル計算手段、固有名詞型ユーザ特徴ベクトル計算手段)、固有名詞類似度計算部27b(類似度計算手段)、コンテンツ予測計算部27c(更新予測値計算手段)、履歴収集部28(履歴コンテンツ取得手段)、レコメンド要求受信部30、コンテンツ送信部32(レコメンド情報生成手段)、ユーザ履歴管理DB40、コンテンツ管理DB42、およびユーザ特徴ベクトル管理DB44を含んで構成されている。
これら移動機100または情報配信サーバ200は、図3に示されているハードウェア構成により実現される。図3は、情報配信サーバ200のハードウェア構成図である。図2に示される情報配信サーバ200は、物理的には、図3に示すように、CPU201、主記憶装置であるRAM202及びROM203、ディスプレイ等の出力装置205、ネットワークカード等のデータ送受信デバイスである通信モジュール206、ハードディスク等の補助記憶装置207などを含むコンピュータシステムとして構成されている。図2において説明した各機能は、図3に示すCPU201、RAM202等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU201の制御のもとで入力装置204、出力装置205、通信モジュール206を動作させるとともに、RAM202や補助記憶装置207におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。移動機100についても同様なハードウェア構成をとるため、ここではその説明は省略する。以下、図2に示す機能ブロックに基づいて、各機能ブロックを説明する。
履歴送信部10は、移動機100における閲覧履歴、アクセス履歴などの履歴情報を情報配信サーバ200に送信する部分である。履歴情報には、端末を特定する端末ID、コンテンツを特定するコンテンツID、ユーザにより評価されたコンテンツの評価値、および状況情報(ユーザ状況ベクトル)が含まれている。これら処理はユーザの操作により、または所定周期によって、送信しても良いし、そのほか、所定のルールに従って送信するようにしてもよい。
レコメンド要求送信部12は、ユーザの操作に従って、レコメンド情報の配信要求を情報配信サーバ200に送信する部分である。レコメント要求には、端末ID、状況IDおよびコンテンツ種別情報などが含まれている。この状況IDは、ユーザ状況を考慮したレコメンド情報の配信要求を示すフラグ情報である。なお、このフラグ情報はユーザにより指定可能なものである。
状況推定部14は、移動機100、すなわちユーザの置かれている状況を推定する部分である。例えば、ユーザがどこにいるのかを示す位置情報、現在の時刻、ユーザの周囲の状況(誰もいないのか、または何人かいるのかなど)を推定する部分である。位置情報は、GPS技術などの周知の位置測位技術を用いて取得することができ、現時刻は内蔵するタイマによって取得することができる。また、ユーザの周囲の状況は、予め登録されているユーザ(携帯端末)のGPSによる位置情報に基づいて、あるユーザの周囲にどのユーザがいるか判断することができる。また、温度センサ、振動センサなどによって、周囲の人の有無を判断したり、またはユーザが手入力により、周囲の状況を入力することができるようにしても良い。
レコメンド情報表示部16は、情報配信サーバ200から配信されたレコメンド情報を表示する部分である。
つぎに、情報配信サーバ200について説明する。状況類似度計算部20は、レコメンド要求受信部30により受信されたレコメンド要求に含まれているユーザの状況情報(状況ベクトル)と、過去において収集したユーザの履歴情報に含まれ、ユーザ履歴管理DB40に記憶されているユーザの状況情報(状況ベクトル)とを比較して、その状況の近さを示す類似度を計算する部分である。
この状況類似度計算部20は、レコメンド要求受信部30により受信されたレコメンド要求時(すなわち現在)のユーザの状況を示す状況ベクトルCSと、ユーザ履歴管理DB40に記憶されている履歴情報に含まれている状況ベクトルSu,nとの類似度sim(CS、S)を計算する部分である。
ここで、現在のユーザの状況を示すユーザ状況ベクトルCSは、以下の式により表される。S、S・・・Sは、各状況パラメータにおけるベクトル要素を示す。例えば、Sは“家にいる”、Sは“会社にいる”などの状況を示すパラメータである。
Figure 2010262383
そして、以下のとおりの式(2)を用いて、ユーザ状況ベクトルCSと、ユーザ状況ベクトルSu,nとの状況類似度sim(CS、S)が状況類似度計算部20により算出される。
Figure 2010262383
履歴評価値計算部22は、上述ユーザ状況ベクトルCSとユーザ状況ベクトルSu,nとの類似度を示す類似度sim(CS、S)と、過去にユーザが閲覧したコンテンツである履歴コンテンツに対応付けられている評価値Rとを乗算することにより履歴コンテンツの補正評価値を示すEV値を計算する部分である。なお、同一コンテンツが複数回(閲覧回数j)評価されている場合を考慮して、次式(3)のように同一コンテンツに対する複数のEV値を加算する。ここでNはコンテンツiの評価総数である。次式の計算を履歴に含まれるすべてのコンテンツに対して求め、EV値の高い順に並び替えを行う。
Figure 2010262383

なお、EV値が同値の場合は、履歴登録時間が現在時間に近い方の履歴を優先して並び替える。また、状況指定モードでない行動ターゲティング機能の場合においては、sim(CS、S)はすべて1として計算する。
ユーザ特徴ベクトル計算部24は、履歴評価値計算部22により計算された評価値の高い順に履歴コンテンツを並び替え、当該並び順を満たすようにユーザの特徴ベクトルを計算する。具体的には、ユーザ特徴ベクトル計算部24は、現在のユーザの状況に基づいたユーザ特徴ベクトルを計算する部分であり、履歴評価値計算部22により算出された優先度にしたがって並び替えられた履歴コンテンツを満たすように、ユーザ特徴ベクトルを計算する部分である。
本実施形態では、Joachimsらが提唱するRankingSVMという手法を用いてユーザ特徴ベクトルを計算することができる。このRankingSVMは、特徴空間上において優先順位が付けられた特徴点間の順序関係を満たすように、ユーザの特徴ベクトルを求めることができる手法であり、RankingSVMでは、次式(4)に示すような条件のもとで、V(w,ξ)を最小化するユーザ特徴ベクトルwを計算することにより、ユーザ特徴ベクトルwを求めることができる。次式(4)において、wはユーザ特徴ベクトル、xはコンテンツ特徴ベクトルを示す。なお、ここでは、ユーザ特徴ベクトル、コンテンツ特徴ベクトルはともに、カテゴリ種別を示すベクトル要素から構成されているものであり、例えば図5に示すカテゴリ種別のベクトル要素から構成されている。
Figure 2010262383

[参考文献] T. Joachims, Optimizing SearchEngines Using Clickthrough Data
”, Proc. ACM SIGKDD Int’l Conf. Knowledge Discoveryand Data Mining(KDD02), AC
M Press,pp.132-142, 2002.
コンテンツカテゴリ評価値計算部26は、ユーザ特徴ベクトル計算部24により計算されたユーザ特徴ベクトルと、履歴コンテンツにおける各コンテンツの特徴ベクトルとの内積を求め、当該求めた内積値により、コンテンツカテゴリに対する評価値に相当する予測値Pを計算する部分である。コンテンツカテゴリ評価値計算部26は、ユーザuのコンテンツiに対する評価の予測値(Prediction)Pu,iを次式(5)のとおりに計算する。なお、Wは、ユーザuのユーザ特徴ベクトル、Xはコンテンツiのコンテンツ特徴ベクトルを示す。
Figure 2010262383
固有名詞抽出部27は、ユーザの履歴コンテンツから固有名詞の集合を抽出する部分である。具体的には、固有名詞抽出部27は、履歴コンテンツから固有名詞を抽出する処理として、レコメンドエンジンの共通機能である形態素解析機能を用いる。これにより、履歴コンテンツに含まれている特徴的な語、例えば固有名詞などを抽出することができる。
固有名詞評価値計算部27aは、固有名詞抽出部27により抽出された固有名詞を用いて固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルを生成し、そのコンテンツに応じて定められたEV値を用いて固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルの各ベクトル要素を補正して、固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルyを生成する部分である。そして、この生成した固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルyから固有名詞型ユーザ特徴ベクトルを生成する。具体的には以下の処理を行う。
上述の通り固有名詞抽出部27は、ユーザの履歴コンテンツから現在のユーザの状況においてユーザの興味・関心のある特徴語を抽出する。そして、固有名詞評価値計算部27aにより、ユーザの履歴コンテンツHに含まれるコンテンツの固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルyは以下の通り表現される。
Figure 2010262383
次に、この固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルyの各ベクトル要素にEV値を式(7)の通りに乗算する。
Figure 2010262383

そして、履歴コンテンツHに含まれる全てのコンテンツのコンテンツ特徴ベクトルyを構成する要素ごとにそのベクトル要素の和を式(8)の通り求める。この和は、固有名詞型ユーザ特徴ベクトルYとして扱われる。
Figure 2010262383
固有名詞類似度計算部27bは、固有名詞評価値計算部27aで計算した固有名詞型ユーザ特徴ベクトルYと各履歴コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルyとの類似度を計算する部分である。具体的には以下の計算が行われる。
Figure 2010262383
コンテンツ予測計算部27cは、固有名詞類似度計算部27bで計算された類似度sim(Y、y)およびコンテンツカテゴリ評価値計算部26で計算された予測値Pu,iを用いてコンテンツの評価に対する更新予測値Qを求める部分である。具体的には、行動ターゲティング機能によって求められたユーザuのコンテンツiに対する評価の更新予測値(Prediction)Qu,iを次式のとおりに算出する。すなわちα、β(α+β=1を条件とする)を用いて、それぞれ予測値Pu,iおよび類似度sim(Y、Y)に対して重み付け、その重み付けされた予測値Pu,iおよび類似度sim(Y、Y)を加算することにより更新予測値Qu,iを算出する。
Figure 2010262383
履歴収集部28は、移動機100から送信される閲覧履歴またはアクセス履歴などの履歴情報(履歴コンテンツなど)を状況情報(ユーザ状況ベクトル)とともに収集して、ユーザ履歴管理DB40に記憶させる部分である。
レコメンド要求受信部30は、移動機100(レコメンド要求送信部12)から送信されたレコメンド要求を受信する部分である。このレコメンド要求受信部30が、移動機100からのレコメンド要求を受信すると、その旨を状況類似度計算部20、およびコンテンツ送信部32に通知し、上述固有名詞型ユーザ特徴ベクトルなどを用いて算出されたユーザuのコンテンツiに対する評価の更新予測値Qu,iに従ってコンテンツiを並び替え、これをレコメンド情報として送信するように処理を実行する。
コンテンツ送信部32は、レコメンド要求受信部30から並び替え・レコメンド情報の送信指示を受けると、上述の通りコンテンツを更新予測値Qu,iに従って並び替え、並び替えられたコンテンツリストをレコメンド情報として送信する部分である。
ユーザ履歴管理DB40は、ユーザの閲覧履歴またはアクセス履歴を示すユーザ履歴情報を記憶するデータベースである。図4は、ユーザ履歴情報を示す説明図である。図4に示されるようにユーザ履歴情報は、閲覧またはアクセス日時を示す日時情報、閲覧またはアクセスされたコンテンツを特定する識別情報、コンテンツの評価値R、その閲覧またはアクセスしたときのユーザの置かれている状況を示す状況情報(ユーザ状況ベクトル)を対応付けて記述している。なお、評価値Rは、ユーザにより入力された数値でもよいし、所定のルール、例えばコンテンツの閲覧時間が長いと評価値を高くするようなルールに基づいて算出された数値でもよい。
また、状況情報(ユーザ状況ベクトル)は、上述履歴収集部28にて収集された履歴情報に基づいて取得される。なお、図4に示すように、状況情報は、場所、時間、一緒に居る人の3つの項目により構成されており、場所は、自宅か、または会社か、を1または0で示している。また時間は、朝か夜かを同様に1または0にて示している。一緒にいる人は、一人であるか、同僚といっしょか、家族と一緒かをそれぞれ1または0で示している。
なお、ここでは、予め定めた基準に基づいて状況情報が規定されているが、これに限るものではなく、例えば、移動機100の位置を定期的に収集しておき、これをクラスタリングすることにより、k個のグループに分割し、この分割されたグループに基づいて状況情報を規定するようにしても良い。具体的には、クラスタリングすることにより位置a、位置bなどのグループに分けられたとすると、どのグループにいるときに、どのようなコンテンツの閲覧がなされたか、を示す履歴情報を生成するようにしても良い。
また、このユーザ履歴管理DB40は、履歴コンテンツおよびそのコンテンツ特徴ベクトルを記憶するようにしてもよく、具体的には、閲覧日時、コンテンツを特定するコンテンツID、ユーザの評価、コンテンツ特徴ベクトルを対応付けて記憶するようにしてもよいし、後述するとおりコンテンツ管理DB42にコンテンツ特徴ベクトルを記憶させておき、これらDBに記憶されているコンテンツ特徴ベクトルを利用して履歴コンテンツに関する演算処理を行うようにしてもよい。
コンテンツ管理DB42は、各コンテンツの管理情報を記憶するデータベースである。図5は、コンテンツの管理情報を示す説明図である。図5に示すように、コンテンツを特定するための識別情報であるコンテンツIDと、各特徴ベクトルとが対応付けて記憶されている。特徴ベクトルの項目としては、ここでは、スポーツ、ニュース、バラエティ、音楽などの項目が割り振られており、“1”が関連するもの、“0”が関連しないものとして特徴ベクトルが構成されている。
ユーザ特徴ベクトル管理DB44は、計算されたユーザ特徴ベクトルを記憶する部分である。
コンテンツテーブル46は、コンテンツの具体的な情報を記憶するデータベースである。図6は、コンテンツテーブルの記憶内容を示す説明図である。図6に示すように、コンテンツID、コンテンツのカテゴリ、コンテンツのタイトル、レコメンド配信情報として配信対象となるレコメンド本文が対応付けて記憶されている。なお、このコンテンツテーブル46は必須の構成ではなく、必要なコンテンツを外部サーバから取得するようにしてもよい。
つぎに、このように構成された情報配信サーバ200の処理について説明する。図7は、本実施形態の情報配信サーバ200においてレコメンドコンテンツを並び替えるときの処理を示すフローチャートである。
レコメンド要求受信部30によりレコメンド要求が受信されると、ユーザの状況を反映してレコメンド情報を配信することを示す状況反映モードであるか否かが、当該レコメンド要求受信部30にて判断される(S101)。ここでレコメンド要求においてユーザ状況を考慮した処理を指示するユーザ状況IDが指定されていた場合には、状況反映モードと判断され、指定されていなかった場合には、状況反映モードではないと判断される。
つぎに、状況反映モードであると判断されると、レコメンド要求受信部30にて、ユーザの現在の状況を示すユーザ状況ベクトルが移動機100から取得される(S102)。図8(a)にその具体例を示す。図8(a)は、移動機100から送信された現在のユーザの状況を示すユーザ状況ベクトルを示す模式図である。図8(a)に示すように、現在の状況を表す要素として、家または会社のいずれにいるか、ユーザの場所を示す要素、一人または大勢のいずれの状態であるか、ユーザのおかれている環境を示す要素、および朝、昼、または夜のいずれの時間帯であるかを示す要素が示されている。
そして、履歴コンテンツに対応付けられているユーザ状況ベクトルと、先に取得した現在のユーザ状況ベクトルとの状況類似度が状況類似度計算部20により計算される(S103)。図8(b)に履歴コンテンツに対応付けられているユーザ状況ベクトルの模式図を示す。このユーザ状況ベクトルは、図8(a)で示されているユーザ状況ベクトルと同様の要素から構成されており、履歴コンテンツに対応付けユーザ履歴管理DB40に記憶されている。図8(b)に示されているように、履歴コンテンツは、複数のコンテンツを含んでおり、閲覧した日付、閲覧したコンテンツを特定するコンテンツID、そのコンテンツの評価値R、およびその閲覧時のユーザ状況を示すユーザ状況ベクトルが対応付けられている。
そして、図9にて示されている処理過程を経て、状況類似度計算部20により状況類似度が演算される。図9は、現在のユーザのユーザ状況ベクトルと、履歴コンテンツにおけるユーザのユーザ状況ベクトルとを用いた演算処理の過程を示す模式図である。図9に示されるとおり、現在のユーザ状況ベクトルと、履歴コンテンツにおける各ユーザ状況ベクトルとの間で類似度計算が行われ、そして、各履歴コンテンツにおける、現在のユーザ状況に対する状況類似度が算出される。
ここで計算されたユーザ状況における状況類似度と、評価値Rとの積であるEV値が、履歴評価値計算部22により算出され、そしてそのEV値の大きい順に履歴コンテンツに対するランキング処理(並び替え処理)が行われる(S104)。この具体例について図10を用いて説明する。図10に示されるように、各履歴コンテンツの評価値Rと、S103にて算出された各履歴コンテンツごとの状況類似度sim(SC、S)とをそれぞれ乗算することで、現在のユーザの状況に応じた履歴コンテンツの評価値であるEV値が算出される。そして、このEV値に基づいたランキング処理、すなわち並び替え処理が行われる。図11は、そのランキング処理した結果を示す模式図を示す。このように、EV値が1.00を有するコンテンツIDを先頭に、順に0.67、0.56・・・などのEV値を有するコンテンツIDが、そのEV値の順に並べられている。
そして、ランキング処理された履歴コンテンツを満足するようにユーザ特徴ベクトルが、ユーザ特徴ベクトル計算部24により計算される(S105)。図12に、その処理の模式図を示す。図12は、履歴コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルおよび当該コンテンツ特徴ベクトルを用いてユーザ特徴ベクトルを算出するときに模式図を示す。図12に示されているように、この履歴コンテンツにおけるコンテンツ特徴ベクトルは、その要素としてスポーツ、ニュース、バラエティ、音楽などのカテゴリが用いられて表されている。そして、これらコンテンツIDのコンテンツ特徴ベクトルおよびその並び順を満たすようにSVM法を用いてユーザ特徴ベクトルが算出される。
つぎに、このユーザ特徴ベクトルと、レコメンド情報である配信対象となるコンテンツのコンテンツ特徴ベクトルとの予測値Pがコンテンツカテゴリ評価値計算部26により計算される(S106)。図13にその具体的処理を示す。配信対象となるコンテンツには、コンテンツ特徴ベクトルが対応付けられている。これは、コンテンツ管理DB42に記憶されている情報である。そして、これら配信対象となるコンテンツのコンテンツ特徴ベクトルと、ユーザ特徴ベクトルとの間で類似度である予測値Pが計算される。類似度の具体的な計算方法の一手法としては、上述の通り内積値を求める方法がある。
つぎに、固有名詞型ユーザ特徴ベクトルを用いた処理に移行する。固有名詞抽出部27により、履歴コンテンツに含まれている特徴語である固有名詞が形態素解析により抽出される。ここで抽出された固有名詞に基づいて固有名詞型ユーザ特徴ベクトルが生成される(S107)。ここでは例えば図14に示される固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルが生成される。図14に示されるように、履歴コンテンツそれぞれ、または一部のコンテンツには、固有名詞として、“麻生太郎”“クリントン”“富士通”“中田英寿”などの著名人、または著名企業含まれていたとする。ここではそのような特徴的な特徴語を抽出し、コンテンツ特徴ベクトルの要素とし、あるコンテンツ(例えばコンテンツID:I00001)に“麻生太郎”を含んでいるのであれば、そのベクトル要素には“1”を記述し、また、別のコンテンツ(コンテンツID:I00002)に“富士通”を含んでいるのであれば、そのベクトル要素に“1”を記述する。含んでいない場合には、“0”を記述することになる。
そして、固有名詞評価値計算部27aにより、生成された固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルyを構成する各ベクトル要素と、EV値とが乗算されることで、EV値を考慮した固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルyに置き換えられ更新される(S108)。なお、ここでEV値とは、現在のユーザ状況ベクトルと各履歴コンテンツにおけるユーザ状況ベクトルとの類似度sim(CS、S)に、各履歴コンテンツに対応付けられている評価値Rを乗算して得られた数値である。ここでは、図15に示される処理により、EV値を考慮した固有名詞型ユーザ特徴ベクトルYが算出され、更新される。例えば、図15の例では、コンテンツID:I00002のEV値=0.5と、固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルを構成するベクトル要素“中田英寿:1”とを乗算することにより、固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルにおける一ベクトル要素を更新することができる。これを各コンテンツの各ベクトル要素について行うことにより、EV値を考慮した固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルyを生成することができる。
そして、固有名詞類似度計算部27bにより、このように更新された固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルyを構成する各要素単位に、全てのコンテンツの固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルのベクトル要素が集計されることにより、履歴コンテンツにおける各コンテンツのベクトル要素の総和Y1が計算され、当該総和Y1は、固有名詞型ユーザ特徴ベクトルYとされる(S109)。図16に、その具体的な処理についての模式図を示す。図16に示されるように、履歴コンテンツにおける固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルyは、“麻生太郎”“クリントン”“富士通”“中田英寿”の要素から構成される。そして、この各要素ごとに、全ての履歴コンテンツにおける固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルyを集計(加算)することにより固有名詞型ユーザ特徴ベクトルYが算出される。
そして、レコメンド配信対象となるコンテンツのコンテンツ特徴ベクトルと、上述の総和である固有名詞型ユーザ特徴ベクトルYとの類似度sim(Y、y)が固有名詞類似度計算部27bにより計算される(S110)。図17に、その具体的な処理について模式図を示す。図17に示されるように配信対象となる各コンテンツに対して固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルyが生成されており、それぞれ、S109にて生成された固有名詞型ユーザ特徴ベクトルYとの類似度sim(Y、y)が計算される。
そして、S106にて算出した予測値Pと、S110にて算出した類似度sim(Y、y)とに対して、それぞれ所定係数α、β(α+β=1を条件)を乗算することにより重み付けして、そして加算した値が、コンテンツ予測計算部27cにより計算されることにより、更新予測値Qが算出される(S111)。図18にその具体的な処理についての模式図を示す。図18に示されるように、カテゴリ種別をそのベクトル要素とするコンテンツ特徴ベクトルに対するユーザ特徴ベクトルとの類似度を示す予測値P、および固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルに対する固有名詞型ユーザ特徴ベクトルYとの類似度sim(Y、y)とが乗算され、更新予測値Qが算出されている。この更新予測値Qの算出処理は、各コンテンツごとに行われ、算出される。
このように算出された更新予測値Qを用いて、その更新予測値Qの大きい順にコンテンツを並び替え、その並び替えた状態でレコメンド情報の配信処理が行われる(S112)。図19にその具体的な処理についての模式図を示す。図19に示されるとおり、更新予測値Qにしたがって並べ替え処理が行われる。ここでは、コンテンツID:Ir00003のコンテンツが先頭に並び替えられている。
つぎに、本実施形態の情報配信サーバ200の作用効果について説明する。この情報配信サーバ200によれば、ユーザ特徴ベクトル計算部24は、ユーザが閲覧したコンテンツを示す履歴コンテンツに対するユーザの評価値に基づいて当該履歴コンテンツを並び替え、当該並び順を満たすようにユーザの特徴を示すユーザ特徴ベクトルを計算する。そして、コンテンツカテゴリ評価値計算部26は、ユーザ特徴ベクトルと配信対象コンテンツの特徴ベクトルとの類似度を示す予測値Pを計算する。
一方、固有名詞抽出部27は、履歴コンテンツから固有名詞の集合を抽出し、固有名詞評価値計算部27aは、抽出された固有名詞に基づいて生成された固有名詞型ユーザ特徴ベクトルYと、配信対象コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルyとの類似度sim(Y、y)を計算する。そして、コンテンツ予測計算部27cは、予測値Pおよび類似度sim(Y、y)に基づいて更新予測値Qを計算し、計算された更新予測値Qに基づいて定められたコンテンツをレコメンド情報として生成して配信する。
これにより、興味キーワードなどの固有名詞をベクトル要素とするコンテンツ特徴ベクトルを用いたコンテンツ評価を行うことができ、ユーザのカテゴリに対する嗜好を考慮するとともに、人物・地名などのキーワードキーワードレベルのコンテンツ評価を行うことができる。よって、レコメンド情報の精度を向上させることができる。
また、本実施形態の情報配信サーバ200において、状況類似度計算部20は、現在のユーザの状況ベクトルと過去のユーザの状況ベクトルとの類似度を計算し、履歴評価値計算部22は、状況類似度計算部20により計算されたユーザの状況の類似度と、履歴収集部28により取得した履歴コンテンツに対するユーザの評価値との乗算により、履歴コンテンツの補正評価値であるEV値を計算する。そして、ユーザ特徴ベクトル計算部24は、計算された評価値の高い順に並び替えられた履歴コンテンツに対して当該並び順を満たすようにユーザの特徴ベクトルを計算することができる。これにより、過去のユーザ状況を考慮して配信するコンテンツを生成することができる。例えば、過去における、ある状況下で閲覧したコンテンツがあった場合、現在の状況と当時の状況とが類似していた場合には、そのコンテンツはレコメンド情報として提供することが好ましい場合がある。よって、このように過去のユーザ状況で閲覧したコンテンツを考慮することでより適切なレコメンド情報の配信を行うことができる。
また、本実施形態の情報配信サーバ200において、固有名詞抽出部27は、固有名詞を抽出し、固有名詞評価値計算部27aは、抽出した固有名詞に基づいて固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルを生成し、計算された固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルにおいて、要素ごとに全ベクトル要素の総和を算出して固有名詞型ユーザ特徴ベクトルを計算する。そして、固有名詞類似度計算部27bは、計算された固有名詞型ユーザ特徴ベクトルを用いて、配信対象コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルとの類似度sim(Y、y)を計算することができる。これにより、適切な固有名詞型ユーザ特徴ベクトルを生成することができ、より適切なレコメンド情報の配信を行うことができる。
また、本実施形態の情報配信サーバ200において、ユーザ特徴ベクトル計算部24は、計算された状況類似度sim(Y、y)と、ユーザによる評価値Rとが乗算された乗算値であるEV値に基づいて並べ替えられた履歴コンテンツに従ってユーザ特徴ベクトルを計算し、一方で、固有名詞型評価値計算部27aは、前述EV値に基づいて、対応する履歴コンテンツの固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルのベクトル要素を更新し、当該更新した固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルyの総和を算出して固有名詞型ユーザ特徴ベクトルYを計算することができる。これにより、適切なユーザ特徴ベクトルおよび固有名詞型ユーザ特徴ベクトルを生成することができ、より適切なレコメンド情報の配信を行うことができる。
10…履歴送信部、12…レコメンド要求送信部、14…状況推定部、16…レコメンド情報表示部、20…状況類似度計算部、22…履歴評価値計算部、24…ユーザ特徴ベクトル計算部、26…コンテンツカテゴリ評価値計算部、27…固有名詞抽出部、27a…固有名詞評価値計算部、27b…固有名詞類似度計算部、27c…コンテンツ予測計算部、28…履歴収集部、30…レコメンド要求受信部、32…コンテンツ送信部、46…コンテンツテーブル、40…ユーザ履歴管理DB、42…コンテンツ管理DB、44…ユーザ特徴ベクトル管理DB。

Claims (5)

  1. ユーザが閲覧したコンテンツを示す履歴コンテンツを取得する履歴コンテンツ取得手段と、
    前記履歴コンテンツ取得手段で取得した履歴コンテンツに対するユーザの評価値に基づいて当該履歴コンテンツを並び替え、当該並び順を満たすようにユーザの特徴を示すユーザ特徴ベクトルを計算するユーザ特徴ベクトル計算手段と、
    前記ユーザ特徴ベクトル計算手段により計算されたユーザのユーザ特徴ベクトルと配信対象コンテンツの特徴ベクトルとの類似度を示す予測値を計算する予測値計算手段と、
    前記履歴コンテンツ取得手段で取得した履歴コンテンツから固有名詞の集合を抽出する固有名詞抽出手段と、
    前記固有名詞抽出手段により抽出された固有名詞に基づいて生成された固有名詞型ユーザ特徴ベクトルと、配信対象コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルとの類似度を計算する類似度計算手段と、
    前記予測値計算手段により計算された予測値と、前記類似度計算手段により計算された類似度とに基づいて更新予測値を計算する更新予測値計算手段と、
    前記更新予測値計算手段により計算された更新予測値に基づいて定められたコンテンツをレコメンド情報として生成するレコメンド情報生成手段と、
    を備えるレコメンド情報生成装置。
  2. 現在のユーザの状況と過去のユーザの状況との類似度を計算する状況類似度計算手段と、
    前記状況類似度計算手段で計算されたユーザの状況の類似度と、前記履歴コンテンツ取得手段で取得した履歴コンテンツに対するユーザの評価値との乗算により、履歴コンテンツの評価値を計算する履歴評価値計算手段と、
    を備え、
    前記ユーザ特徴ベクトル演算手段は、前記履歴評価値計算手段で計算された評価値の高い順に並び替えられた履歴コンテンツにおける当該並び順を満たすようにユーザの特徴ベクトルを計算することを特徴とする請求項1に記載のレコメンド情報生成装置。
  3. 前記固有名詞抽出手段により抽出された固有名詞に基づいて固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルを計算する固有名詞型コンテンツ特徴ベクトル計算手段と、
    前記固有名詞型コンテンツ特徴ベクトル計算手段により計算された固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルにおいて、要素ごとに全ベクトル要素の総和を算出して固有名詞型ユーザ特徴ベクトルを計算する固有名詞型ユーザ特徴ベクトル計算手段と、
    を備え、
    前記類似度計算手段は、前記固有名詞型ユーザ特徴ベクトル計算手段により計算された固有名詞型ユーザ特徴ベクトルを用いて、配信対象コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルとの類似度を計算することを特徴とする請求項1または2に記載のレコメンド情報生成装置。
  4. 前記ユーザ特徴ベクトル計算手段は、前記状況類似度計算手段により計算された状況類似度と、ユーザによる評価値とが乗算された補正評価値に基づいて並べ替えられた履歴コンテンツに従ってユーザ特徴ベクトルを計算し、
    前記固有名詞型コンテンツ特徴ベクトル計算手段は、前記補正評価値に基づいて、対応する履歴コンテンツの固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルのベクトル要素を更新し、
    前記固有名詞型ユーザ特徴ベクトル計算手段は、当該更新した固有名詞型コンテンツ特徴ベクトルを用いて固有名詞型ユーザ特徴ベクトルを計算することを特徴とする
    請求項3に記載のレコメンド情報生成装置。
  5. ユーザが閲覧したコンテンツを示す履歴コンテンツを取得する履歴コンテンツ取得ステップと、
    前記履歴コンテンツ取得ステップで取得した履歴コンテンツに対するユーザの評価値に基づいて並び替え、当該並び順を満たすようにユーザの特徴を示すユーザ特徴ベクトルを計算するユーザ特徴ベクトル計算ステップと、
    前記ユーザ特徴ベクトル計算ステップにより計算されたユーザのユーザ特徴ベクトルと配信対象コンテンツの特徴ベクトルとの類似度を示す予測値を計算する予測値計算ステップと、
    前記履歴コンテンツ取得ステップで取得した履歴コンテンツから固有名詞の集合を抽出する固有名詞抽出ステップと、
    前記固有名詞抽出ステップにより抽出された固有名詞に基づいて生成された固有名詞型ユーザ特徴ベクトルと、配信対象コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルとの類似度を計算する類似度計算ステップと、
    前記予測値計算ステップにより計算された予測値と、前記類似度計算ステップにより計算された類似度とに基づいて更新予測値を計算する更新予測値計算ステップと、
    前記更新予測値計算ステップにより計算された更新予測値に基づいて定められたコンテンツをレコメンド情報として生成するレコメンド情報生成ステップと、
    を備えるレコメンド情報生成装置。
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