JP2010260657A - レジ袋をごみの収容部とするごみ入れ - Google Patents
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Abstract
【課題】凸型掛止部にレジ袋の持ち手部を掛けてごみの収容部とするごみ入れにおいて、ごみの重さでレジ袋が押し下げられた場合もレジ袋の開口部幅を広げた状態に保持する手段を提供する
【解決手段】凸型掛止部2にレジ袋4の持ち手部を掛けてレジ袋を開口部が開いた状態に保持してごみの収容部とする既存のごみ入れに対して、揺動可能につるした重り3を垂直に下ろした場合は該ごみ入れの対の掛止部2に挟まれたほぼ長方形の範囲6と、前述の範囲6を掛止部2を越えて両側に拡張してできる帯状範囲7とを合わせた範囲以外の位置になり、かつ、該重り3を水平方向に伸ばした場合は前述の範囲6に到達可能な位置に取り付け、ごみ入れに掛けたレジ袋の開口部内に該重り3を落とし込むことでレジ袋開口部を押し広げ、その状態を保つ。
【選択図】図1
【解決手段】凸型掛止部2にレジ袋4の持ち手部を掛けてレジ袋を開口部が開いた状態に保持してごみの収容部とする既存のごみ入れに対して、揺動可能につるした重り3を垂直に下ろした場合は該ごみ入れの対の掛止部2に挟まれたほぼ長方形の範囲6と、前述の範囲6を掛止部2を越えて両側に拡張してできる帯状範囲7とを合わせた範囲以外の位置になり、かつ、該重り3を水平方向に伸ばした場合は前述の範囲6に到達可能な位置に取り付け、ごみ入れに掛けたレジ袋の開口部内に該重り3を落とし込むことでレジ袋開口部を押し広げ、その状態を保つ。
【選択図】図1
Description
本発明は、相対向する位置に設けられた対となる凸型掛止部にレジ袋の2か所の持ち手部を掛けて、レジ袋を開口部が開いた状態に保持してごみの収容部とするごみ入れに関するものである。
商店等で物品購入時に渡されるレジ袋は、物品輸送に使用した後、ごみ袋として使用されることが多い。その場合、単にごみを廃棄する際に入れる袋にする、ごみ箱の中に敷くという使い方の他に、レジ袋自体をごみ入れとして用いることも多い。そのため、レジ袋を広げた状態に保持する様々なごみ入れが考案されている。
レジ袋を広げた状態に保持するごみ入れの中で普及しているものに、相対向する位置に設けられた対となる凸型掛止部にレジ袋の2か所の持ち手部を掛けて、レジ袋を開口部が開いた状態に保持してごみの収容部とするごみ入れがある。
単にフックなどに掛けたレジ袋にごみを入れた場合、ごみの重さで押し下げられるとレジ袋の開口部は縮まり、ほとんど閉じた状態になってしまう。しかし、該ごみ入れではレジ袋の持ち手部の穴に該ごみ入れの凸型の掛止部が挿入されるため、レジ袋の開口部はごみの重さでレジ袋が押し下げられた場合も、長さが該ごみ入れの相対向する位置にある対の掛止部の間隔で、幅が該ごみ入れの掛止部の長さのほぼ長方形に保たれる。
ただし、レジ袋持ち手部の穴に対してその内周より長い外周の掛止部は挿入できないので、該ごみ入れの掛止部の長さは、掛止部の厚さを無視してもレジ袋持ち手部の穴の内周の1/2以下でなければならない。商店等で渡される一般的な大きさのレジ袋の持ち手部の穴の内周の1/2の長さは、12〜18cm程度であり、これが該ごみ入れの掛止部の長さの上限になる。しかし、該ごみ入れの掛止部の長さは、実際には掛止部の厚さの分を短くする必要があり、レジ袋を掛け外しするための余裕を持たせる必要があり、様々なレジ袋を使用可能にするために下限側のレジ袋の寸法に合わせる必要がある。これらの理由から、該ごみ入れの掛止部は短く作られている。
掛止部が1対だけの実際の該ごみ入れの掛止部の長さは最長でも10cm以下であり、一般的には8〜9cmである。つまり、掛止部が1対の該ごみ入れに掛けたレジ袋の開口部は、中に入れたごみの重さで押し下げられると、一般的には幅が8〜9cm程度の細長いほぼ長方形になる。
該ごみ入れには、長さの短い掛止部を複数対有し、レジ袋の持ち手部の1つの穴に対して複数の短い掛止部を挿入する方式のものもある。しかし、1つの穴に挿入される複数の短い掛止部は、その掛止部間の隙間を含めた合計長の掛止部と同じであり、長さについては1対の掛止部を持つ該ごみ入れの掛止部と同じ制約を受ける。
該ごみ入れには、空の時にごみ収容部であるレジ袋の開口部幅を広げておいても、ごみの重さでレジ袋が押し下げられると、レジ袋の開口部幅がごみ入れのごみ投入口の幅としては不十分な該ごみ入れの掛止部の長さになってしまい、ごみが入れづらくなるという問題点があった。
レジ袋の持ち手部の1つの穴に対して複数の短い掛止部を挿入する方式の該ごみ入れは、通常、1つのごみ入れにレジ袋数枚分の掛止部が設けられており、掛けるレジ袋の枚数を1枚から数枚の間で選択できるように作られている。複数のレジ袋を掛けた場合、ごみを入れる開口部面積が合計で大きくなる、ごみを分別して収納できるという利点がある。しかし、個々のレジ袋について見れば前述の問題点があることは変わらない。
該ごみ入れについては、枠部材を交叉状に組み合わせ、上部横杆に袋の掛止部を設け、レジ袋の持ち手部を掛止部に引っかけて袋を開口吊り状態として使用するという該ごみ入れの基本的な構造を要件に持つごみ入れが「ごみ袋の掛具」(特許文献1参照)として考案されている。
また、以下の考案も凸形掛止部にレジ袋の持ち手部を掛けてレジ袋を開口部が開いた状態に保持するごみ入れである。「ゴミ袋掛け式ダストスタンド」(特許文献2参照)は掛止部を複数設ける様式の該ごみ入れ、「ゴミ袋用スタンド」(特許文献3参照)は重ねることができるようにした該ごみ入れ、「分別リサイクルホルダー」(特許文献4参照)は遮蔽板を取り付けることで安定させる該ごみ入れである。「ごみ箱」(特許文献5参照)の請求項3では先すぼみの形状の掛止部を有する該ごみ入れが提案されている。
しかし、凸形掛止部にレジ袋の持ち手部を掛けてレジ袋を開口部が開いた状態に保持する方式のごみ入れにおいて、レジ袋の開口部幅をごみ入れの凸形掛止部の長さを越えて広げた状態に保つ考案はなかった。
なお、「買物袋用ごみ箱」(特許文献6参照)では、本体が箱状で側面の角部分に切り込み状の掛止部を設け、凸形の掛止部の代わりに切り込みにレジ袋の持ち手部を掛ける類似した考案も提案されている。しかし、使用できるレジ袋が大きい場合は単に中に敷くのと変わらず、小さい場合はレジ袋の開口部の幅が切り込み幅になってしまうという問題点がある。
他に、レジ袋をごみ入れに使用する方法として、筒状のごみ入れ上部にレジ袋上部を挟む構造を持ち内袋として使用するごみ入れが多数考案されているが、ごみ入れ本体より大きいレジ袋を使用してもごみ入れ本体容積のごみまでしか入れられないという問題点や、ごみを詰め込んでしまった場合にレジ袋が取り出しづらくなるという問題点がある。
従来より、相対向する位置に設けられた対となる凸型掛止部にレジ袋の2か所の持ち手部を掛けて、レジ袋を開口部が開いた状態に保持してごみの収容部とする既存のごみ入れは公知であり、フレーム状や箱状の様々なごみ入れが考案されている。しかし、いずれの考案にもレジ袋の開口部幅を該ごみ入れの掛止部の長さを越えて広げて保持する機構は無く、また、該ごみ入れの掛止部の長さはレジ袋持ち手部の穴の大きさに制約される。該ごみ入れにおいては、ごみの重さでレジ袋が押し下げられると、レジ袋の開口部幅がごみ入れのごみ投入口の幅としては不十分な該ごみ入れの掛止部の長さになり、ごみが入れづらくなるという問題点は解消されていない。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決することを課題とする。より特定すれば、本発明は相対向する位置に設けられた対となる凸型掛止部にレジ袋の2か所の持ち手部を掛けて、レジ袋を開口部が開いた状態に保持してごみの収容部とするごみ入れにおいて、中に入れたごみでレジ袋が押し下げられた場合でも、レジ袋の開口部幅がごみ入れのごみ投入口の幅としては不十分な該ごみ入れの掛止部の長さになることなく、レジ袋の開口部幅を該ごみ入れの掛止部の長さより長い状態に保つことを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は相対向する位置に設けられた対となる凸型掛止部にレジ袋の2か所の持ち手部を掛けて、レジ袋を開口部が開いた状態に保持してごみの収容部とする既存のごみ入れに対して、揺動可能につるした重りを、垂直に下ろした場合は上面図において該ごみ入れが有するレジ袋1枚を掛けるための相対向する掛止部に挟まれたほぼ長方形の範囲と、前述のほぼ長方形の範囲をごみ入れの掛止部を越えて両側に拡張してできる帯状範囲とを合わせた範囲以外の位置になり、かつ、該重りを水平方向に伸ばした場合は前述のほぼ長方形の範囲に到達可能な位置に取り付けたごみ入れである。ごみ入れに掛けたレジ袋の開口部内に揺動可能につるした重りを落とし込むことで、レジ袋の開口部幅はごみ入れの掛止部の長さを超えて押し広げられ保持される。
本発明請求項2の支持具は、相対向する位置に設けられた対となる凸型掛止部にレジ袋の2か所の持ち手部を掛けて、レジ袋を開口部が開いた状態に保持してごみの収容部とする既存のごみ入れに対して、ごみ入れ自体を改造することなく請求項1のごみ入れの重りと同等の位置に揺動可能につるした重りを取り付ける支持具である。
なお、本発明請求項2の支持具は、レジ袋を掛けることのできる該ごみ入れであれば取り付け可能であり、掛止部が1対だけの該ごみ入れだけでなく、レジ袋の持ち手部の1つの穴に対して複数の短い掛止部を挿入する方式の該ごみ入れにも使用できる。
また、請求項2の本発明の支持具は、該ごみ入れのレジ袋の1か所の持ち手部を掛けるための掛止部に対して1個掛けて使用するものであり、該ごみ入れ1個に対して本発明の支持具を2個使用することで、レジ袋の開口部は両側均等に広げられる。
以上説明したように本発明を用いると、相対向する位置に設けられた対となる凸型掛止部にレジ袋の2か所の持ち手部を掛けて、レジ袋を開口部が開いた状態に保持してごみの収容部とするごみ入れにおいて、ごみの重さでレジ袋が押し下げられた場合でも、レジ袋の開口部幅がごみ入れのごみ投入口の幅としては不十分な該ごみ入れの掛止部の長さになることがなく、ごみが入れづらくなることを防止できる。
相対向する位置に設けられた対となる凸型掛止部にレジ袋の2か所の持ち手部を掛けて、レジ袋を開口部が開いた状態に保持してごみの収容部とするごみ入れにおいて、ごみの重さでレジ袋が押し下げられた場合でも開口部幅が狭くならず、ごみが入れづらくならないごみ入れを単純な構造で実現した。
以下に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明請求項1のレジ袋をごみの収容部とするごみ入れの実施例1の斜視図である。図1aはレジ袋を掛ける前の状態の斜視図であり、図1bは図2のレジ袋4を掛けた状態の斜視図である。図1の実施例1のごみ入れでは、相対向する位置に設けられた1対の凸型掛止部2にレジ袋4の2か所の持ち手部の穴5を掛けた後、レジ袋開口部内に重り3を落とし込むことでレジ袋4の開口部は更に押し広げられ、図1bの状態に保持される。
図3は、本発明請求項1の実施例1のごみ入れの上面図である。図3では4個の重り3の内の右下の1個の重りのみ水平方向に伸ばした状態で、残りの3個は垂直に下ろした状態で示している。また、重り3の取り付け位置を限定するための範囲については斜線で示している。
図3中央部の右下がり斜線の範囲6は、該ごみ入れが有するレジ袋1枚を掛けるための相対向する掛止部2に挟まれたほぼ長方形の範囲であり、範囲6の両側の左下がり斜線の範囲7は前述のほぼ長方形の範囲6を該ごみ入れの掛止部を越えて両側に拡張してできる帯状範囲である。また、左下がり斜線の範囲8の4つの円は、中心が水平面上の重り3の取り付け位置で、半径が重りの取り付け位置から重りの端までの距離の円であり、ごみ入れに揺動可能につるした重り3が到達可能な範囲である。
本発明の実施例1のごみ入れの揺動可能につるした重り3の取り付け位置は、図3の上面図において範囲6と範囲7以外の位置であり、かつ、範囲8が範囲6に達する位置となる。
図4は既存のごみ入れの斜視図であり、図1の本発明の実施例1のごみ入れとは重り3が無いという点のみ異なる。図4aはレジ袋を掛ける前の状態の斜視図であり、図4bは図2のレジ袋4を掛けた状態の斜視図である。図4aの既存のごみ入れに掛けたレジ袋の開口部幅は図4bのように掛止部2の長さになる。
以下に、本発明の別の実施形態を図面に基づいて説明する。図5は、本発明請求項1のレジ袋をごみの収容部とするごみ入れの実施例2の斜視図である。図5aはレジ袋を掛ける前の状態の斜視図であり、図5bは図2のレジ袋4を1枚掛けた状態の斜視図である。図5の実施例2のごみ入れは、レジ袋の持ち手部を掛けるための4対の長さの短い凸形掛止部2を相対向する位置に有し、レジ袋1枚を掛けるために2対の掛止部を用いるごみ入れにおける本発明の実施形態である。
図6は既存のごみ入れの斜視図であり、図5の本発明の実施例2のごみ入れとは重り3が無いという点のみ異なる。図6aはレジ袋を掛ける前の状態の斜視図であり、図6bは図2のレジ袋4を1枚掛けた状態の斜視図であり、図6cはレジ袋4を2枚掛けた状態の斜視図である。図6の既存のごみ入れに掛けたレジ袋の開口部幅は図6b、図6cのように短い掛止部2個とその隙間をつなげた長さになる。
図5の本発明の実施例2のごみ入れと図6の既存のごみ入れは、レジ袋を1枚掛けることも2枚掛けることも可能なごみ入れである。ただし、図5の本発明の実施例2のごみ入れにレジ袋を1枚掛ける場合だけは、レジ袋4の開口部内に重り3を落とし込むことでレジ袋4の開口部は更に押し広げられ、図5bの状態に保持される。
以下に、本発明の別の実施形態を図面に基づいて説明する。図7は本発明請求項2の支持具の実施例3の正面図である。図8は図4の既存のごみ入れに対して、実施例3の支持具を使用した実施形態の斜視図である。図8aは図4の既存のごみ入れの1対の掛止部2に対して図7の実施例3の支持具を1個づつ掛けた状態の斜視図であり、図8bは図8aの状態のごみ入れに対して図2のレジ袋4を掛けた状態の斜視図である。ごみ入れに掛けたレジ袋4の開口部内に実施例3の支持具の重り3を落とし込むことで、レジ袋4の開口部は更に押し広げられ、図8bの状態に保持される。
本発明請求項2の支持具は、相対向する位置に設けられた対となる凸型掛止部にレジ袋の2か所の持ち手部を掛けて、レジ袋を開口部が開いた状態に保持してごみの収容部とする既存のごみ入れに対して、ごみ入れ自体を改造することなく請求項1のごみ入れの重りと同等の位置に揺動可能につるした重りを取り付ける支持具である。
本発明請求項2の支持具の2個の重り3は、ループ11から各重りまでの距離が同じになるように棒状の支持体9に取り付けられている。そのため、図8aのように既存のごみ入れの掛止部2にループ11を掛けて本発明請求項2の支持具を取り付けると、ごみ入れの掛止部2は2個の重り3のほぼ中央に位置することになる。言いかえると、2個の重り3はごみ入れの掛止部4からほぼ同じ距離だけ離れた位置に取り付けられることになる。また、2個の重り3の取り付け間隔は15cm以上であり、最長でも10cm以下である実際のごみ入れの掛止部よりも充分に長い。
つまり、本発明請求項2の支持具を既存のごみ入れの掛止部2に取り付けた場合、2個の重り3が既存のごみ入れの掛止部4の内側の位置になることはない。2個の重り3は、相対向する掛止部に挟まれたほぼ長方形の範囲と、前述のほぼ長方形の範囲を掛止部を越えて両側に拡張してできる帯状範囲とを合わせた範囲以外の位置に取り付けられる。
また、実施例3の支持具の揺動可能につるした2個の重り3の最も接近させた場合の間隔は7cm以下であり、掛止部が1対の既存のごみ入れの実際の掛止部長さの8〜9cmよりも短い。そのため、既存のごみ入れの掛止部2を挟む位置に取り付けられた2個の重り3は、互いに水平方向に伸ばして最短距離になるまで近づけると相対向する掛止部に挟まれた範囲に達する。
相対向する位置に設けられた対となる凸型掛止部にレジ袋の2か所の持ち手部を掛けて、レジ袋を開口部が開いた状態に保持してごみの収容部とする既存のごみ入れに対して、実施例3の支持具を用いると、揺動可能につるした重りが既存のごみ入れに対して請求項1のごみ入れの重りと同等の位置に取り付けられる。
以下に、本発明の別の実施形態を図面に基づいて説明する。図9は本発明請求項2の支持具の実施例4の正面図である。実施例4の支持具は、実施例3の支持具に対して、ごみ入れ掛止部4に掛けるためのループ10の長さ調節機構を追加したものである。ループ10の長さを調節することでごみ入れに対する支持具全体の高さが調節され、結果としてごみ入れに掛けたレジ袋に対する重り3の高さが調節される。実施例4の支持具では、掛止部の形状などに影響されずに重りを最適な高さに調節することができる。
図10は本発明請求項2の図9の実施例4の支持具を実際に用いたごみ入れの写真である。図10aは既存のごみ入れにレジ袋を掛けた状態の写真であり、図10bは図10aのごみ入れの1対の掛止部に実施例4の支持具を1個づつ取り付けてからレジ袋を掛けた状態の写真である。ごみの重さでレジ袋が押し下げられた状態を再現するため、ごみの代わりに図10aのレジ袋には単三乾電池2本:約50g、図10bのレジ袋には単一乾電池2本:約260gを入れている。
既存のごみ入れの図10aではレジ袋の開口部幅を広げておいても、レジ袋に約50gの物を入れただけで、レジ袋の開口部幅は該ごみ入れの掛止部の長さになった。しかし、本発明の支持具を使用した図10bでは、約260gの物を入れてもレジ袋開口部幅は広げられた状態に保たれた。
商店等で物品購入時に渡されるレジ袋を開口部を開いた状態で保持してごみの収容部として用いるごみ入れに適用できる。
1 ごみ入れの本体フレーム
2 ごみ入れの掛止部
3 重り
4 レジ袋
5 レジ袋持ち手部の穴
6 相対向するごみ入れ掛止部に挟まれた範囲
7 相対向するごみ入れ掛止部に挟まれた範囲を掛止部を越えて両側に拡張してできる帯状範囲
8 揺動可能につるした重りの到達可能な円形の範囲
9 棒状の支持体
10 棒状の支持体上の2点をひも状部材でつないで形成したごみ入れ掛止部に掛けるためのループ
11 棒状の支持体上の2点をひも状部材でつないで形成したごみ入れ掛止部に掛けるためのループの長さ調整用の留め具
2 ごみ入れの掛止部
3 重り
4 レジ袋
5 レジ袋持ち手部の穴
6 相対向するごみ入れ掛止部に挟まれた範囲
7 相対向するごみ入れ掛止部に挟まれた範囲を掛止部を越えて両側に拡張してできる帯状範囲
8 揺動可能につるした重りの到達可能な円形の範囲
9 棒状の支持体
10 棒状の支持体上の2点をひも状部材でつないで形成したごみ入れ掛止部に掛けるためのループ
11 棒状の支持体上の2点をひも状部材でつないで形成したごみ入れ掛止部に掛けるためのループの長さ調整用の留め具
Claims (2)
- 相対向する位置に設けられた対となる凸型掛止部にレジ袋の2か所の持ち手部を掛けて、レジ袋を開口部が開いた状態に保持してごみの収容部とする既存のごみ入れに対して、揺動可能につるした重りを、垂直に下ろした場合は上面図において該ごみ入れが有するレジ袋1枚を掛けるための相対向する掛止部に挟まれたほぼ長方形の範囲と、前述のほぼ長方形の範囲を掛止部を越えて両側に拡張してできる帯状範囲とを合わせた範囲以外の位置になり、かつ、該重りを水平方向に伸ばした場合は前述のほぼ長方形の範囲に到達可能な位置に取り付けたごみ入れ。
- 相対向する位置に設けられた対となる凸型掛止部にレジ袋の2か所の持ち手部を掛けて、レジ袋を開口部が開いた状態に保持してごみの収容部とする既存のごみ入れに対して、ごみ入れ自体を改造することなく請求項1のごみ入れの重りと同等の位置に揺動可能につるした重りを取り付ける支持具であって、棒状の支持体と、該支持体に15cm以上の間隔を開けて揺動可能につるした重り2個と、該支持体上の2点をひも状部材でつないで形成したごみ入れ掛止部に掛けるためのループからなる支持具であり、揺動可能につるした重り2個の最も接近させた場合の間隔は7cm以下であり、前述のループから各重りまでの距離が同じである支持具
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009110742A JP2010260657A (ja) | 2009-04-30 | 2009-04-30 | レジ袋をごみの収容部とするごみ入れ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009110742A JP2010260657A (ja) | 2009-04-30 | 2009-04-30 | レジ袋をごみの収容部とするごみ入れ |
Publications (1)
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JP2009110742A Pending JP2010260657A (ja) | 2009-04-30 | 2009-04-30 | レジ袋をごみの収容部とするごみ入れ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2010260657A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104291049A (zh) * | 2014-10-21 | 2015-01-21 | 张卫 | 垃圾袋扩展机 |
CN106258680A (zh) * | 2016-09-23 | 2017-01-04 | 农业部南京农业机械化研究所 | 一种改进的树冠果实套袋机具 |
-
2009
- 2009-04-30 JP JP2009110742A patent/JP2010260657A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104291049A (zh) * | 2014-10-21 | 2015-01-21 | 张卫 | 垃圾袋扩展机 |
CN106258680A (zh) * | 2016-09-23 | 2017-01-04 | 农业部南京农业机械化研究所 | 一种改进的树冠果实套袋机具 |
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