JP2010260059A - コンジットケーブル及びコイルライナ - Google Patents

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Abstract

【課題】溶接ワイヤ12の送給性を低下させることのないコンジットケーブル28を提供する。
【解決手段】第1コイルライナ21と第2コイルライナ25との間を調整ばね23が接続したコイルライナ27と、コイルライナ27が挿通されるライナ挿通部6とを備え、ライナ挿通部6の基端部及びコイルライナ27の基端部が溶接ワイヤ送給機7に固定され、ライナ挿通部6の先端部が溶接トーチ8内で固定され、コイルライナ27の先端部がチップボディ11の基端部に当接しているコンジットケーブルである。ライナ挿通部6が伸びる前は、圧縮ばね23が圧縮された状態であり、ライナ挿通部6が伸びたときは、調整ばね23のばね力によって第2コイルライナ25が押し出されて、その先端部がチップボディ11に当接し続けている。この結果、溶接ワイヤ12を安定して送給することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力を供給するための改良されたコンジットケーブルに関するものである。
従来、溶接トーチに溶接ワイヤ及び電力を供給するためのコンジットケーブルとして、図3に示すものが提案されていた。(例えば、特許文献1参照。)。図3は、従来技術のコンジットケーブルを示す図であって、同図(A)は、長軸方向の断面図であり、同図(B)は、長軸の直角方向の断面図である。
図3において、コンジットケーブル5内のコイルライナ1は、内部に溶接ワイヤを通すために金属線材をコイル状に形成したものであり、密巻きにしている。このコイルライナ1は、中心管2の中を挿通され、コイルライナ1の外壁と中心管2の内壁との間のドーナツ状の空間を、シールドガスが流れている。また、中心管2の周囲に多数の銅より線から形成された導電体3が設けられていて、この導電体3に電力が供給される。この導電体3を樹脂で形成された外被覆4が被覆して保護している。以下、上述した中心管2、導電体3及び外被覆4を、ライナ挿通部6という。
図4は、コンジットケーブルの一般的な使用状態を示す図であり、コンジットケーブル5のライナ挿通部6は、その基端部が溶接ワイヤ送給機7のワイヤ送出部に接続されて固定されていて、先端部は、溶接トーチ8内のトーチホルダ9内でトーチボディ10の基端部に接続されて固定されている。一方、コンジットケーブル5のコイルライナ1の基端部は、ライナ挿通部6と共に溶接ワイヤ送給機7のワイヤ送出部に接続されて固定されているが、コイルライナ1の先端部は、溶接トーチ8のトーチボディ10を挿通して、トーチボディ10の先端部に取り付けられたチップボディ11まで延びている。ここで、コイルライナ1の先端部は、チップボディ11の基端部に当接しているが、固定されていない。
そして、ライナ挿通部6の中心管2及び外被覆4は、溶接作業中の熱による影響の経年変化によって伸びると共に、導電体3の銅より線が戻ることによって、ライナ挿通部6全体が伸びることになる。この場合、コイルライナ1は、中心管2の内部を挿通しているが中心管2と一体ではなく、また、金属線材をコイル状に形成したものであるために伸びることがない。そのために、ライナ挿通部6が伸びたときには、コイルライナ1の基端部が溶接ワイヤ送給機7のワイヤ送出部に固定されているために、コイルライナ1の先端部は溶接トーチ8内のチップボディ11から離れることになる。このとき、コイルライナ1の先端部とチップボディ11の基端部との間で、溶接ワイヤ12を安定して送給することができず、溶接ワイヤ12の送給に不具合が発生する。
そこで従来、この不具合を発生させないために、コイルライナ1を所定の長さよりも予め長くしてライナ挿通部6に挿通し、ライナ挿通部6が伸びたときにも、コイルライナ1の先端部が溶接トーチ8内のチップボディ11の基端部に当接するようにして、溶接ワイヤ12の送給を容易にしていた。
上述した構成によって、ワイヤリール14から引き出された溶接ワイヤ12は、溶接ワイヤ送給機7によって送出されて、コンジットケーブル5のコイルライナ1によってガイドされて溶接トーチ8のチップボディ11の先端部に取り付けられたコンタクトチップ13まで供給される。
特開2007−167872号公報
上述した従来技術のコンジットケーブル5は、コンジットケーブル5が全く使用されていない、いわゆる新品の状態のときは、ライナ挿通部6が伸びた状態ではない。そのためにコイルライナ1を所定の長さよりも予め長くしてライナ挿通部6に挿通していることから、コイルライナ1が溶接ワイヤ送給機7のワイヤ送出部と溶接トーチ内のチップボディ11の基端部との間で押圧されて、いわゆるコイルライナ1が突っ張った状態になる。この場合、コイルライナ1に剛性が発生して硬くなるために、コンジットケーブル5の柔軟性が低下して溶接トーチ8の操作性が低下する。さらに、コイルライナ1が中心管2内でS字状に湾曲することがあり、この場合、溶接ワイヤ12の送給抵抗が増加して、溶接ワイヤ12の送給性が著しく低下して、溶接ビードの不良が発生するという不具合がある。
本発明は、溶接ワイヤの送給性を低下させることのないコンジットケーブルを提供することを目的としている。
第1の発明は、
溶接ワイヤ送給機から送出された溶接ワイヤを溶接トーチまでガイドするコイルライナと、
前記コイルライナが挿通される中心管、この中心管の周囲に設けられて電力を供給する導電体及びこの導電体を被覆する外被覆からなるライナ挿通部とを備え、
前記ライナ挿通部の基端部及び前記コイルライナの基端部が前記溶接ワイヤ送給機のワイヤ送出部に固定され、前記ライナ挿通部の先端部が前記溶接トーチ内で固定され、前記コイルライナの先端部が前記溶接トーチ内のチップボディの基端部に当接しているコンジットケーブルにおいて、
前記コイルライナが前記溶接ワイヤ送給機側の第1コイルライナと前記溶接トーチ側の第2コイルライナとからなるコイルライナであり、
前記第1コイルライナと前記第2コイルライナとの間を接続する調整ばねを備え、
前記ライナ挿通部が伸びる前は、前記コイルライナが前記溶接ワイヤ送給機のワイヤ送出部と前記チップボディとで押圧されて、前記圧縮ばねが圧縮された状態であり、
前記ライナ挿通部が伸びたときは、前記調整ばねのばね力によって前記第2コイルライナが前記中心管内で押し出されて、その先端部がチップボディの基端部に当接し続けていることを特徴とするコンジットケーブルである。
第2の発明は、
第1の発明に記載の調整ばねの長軸方向の間隙は、自然長のときに溶接ワイヤの直径未満であり、
前記調整ばねのばね力は、前記ライナ挿通部が伸びたときに、前記第2コイルライナの先端部が前記チップボディの基端部に当接するように、前記中心管の内面との摩擦力に抗して前記第2コイルライナを押し出すことができる力であることを特徴とするコンジットケーブルである。
第3の発明は、
溶接ワイヤ送給機から送出された溶接ワイヤを溶接トーチまでガイドするコイルライナと、
前記コイルライナが挿通される中心管、この中心管の周囲に設けられて電力を供給する導電体及びこの導電体を被覆する外被覆からなるライナ挿通部とを備え、
前記ライナ挿通部の基端部及び前記コイルライナの基端部が前記溶接ワイヤ送給機のワイヤ送出部に固定され、前記ライナ挿通部の先端部が前記溶接トーチ内で固定され、前記コイルライナの先端部が前記溶接トーチ内のチップボディの基端部に当接しているコンジットケーブルに使用されるコイルライナにおいて、
前記コイルライナが前記溶接ワイヤ送給機側の第1コイルライナと前記溶接トーチ側の第2コイルライナとからなるコイルライナであり、
前記第1コイルライナと前記第2コイルライナとの間を接続する調整ばねを備え、
前記ライナ挿通部が伸びる前は、前記コイルライナが前記溶接ワイヤ送給機のワイヤ送出部と前記チップボディとで押圧されて、前記圧縮ばねが圧縮された状態であり、
前記ライナ挿通部が伸びたときは、前記調整ばねのばね力によって前記第2コイルライナが前記中心管内で押し出されて、その先端部がチップボディの基端部に当接し続けていることを特徴とするコイルライナである。
第4の発明は、
第3の発明に記載の調整ばねの長軸方向の間隙は、自然長のときに溶接ワイヤの直径未満であり、
前記調整ばねのばね力は、前記ライナ挿通部が伸びたときに、前記第2コイルライナの先端部が前記チップボディの基端部に当接するように、前記中心管の内面との摩擦力に抗して前記第2コイルライナを押し出すことができる力であることを特徴とするコイルライナである。
本発明のコンジットケーブルは、ライナ挿通部が伸びたときも、調整ばねのばね力によって第2コイルライナが中心管の内面との摩擦力に抗して押し出されて、第2コイルライナの先端部が溶接トーチ内のチップボディの基端部に当接し続けているので、第2コイルライナの先端部がチップボディから離れることがなく、溶接ワイヤを安定して送給することができる。
本発明のコンジットケーブルの断面図である。 本発明のコンジットケーブルのコイルライナの動作を説明するための図である。 従来技術のコンジットケーブルを示す図である。 コンジットケーブルの一般的な使用状態を示す図である。
発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。図1は、本発明のコンジットケーブルの断面図であり、図2は、本発明のコンジットケーブルのコイルライナの動作を説明するための図である。図1において、図3に示した従来技術と同機能に同符号を付して説明を省略し、異なる符号について説明する。ライナ挿通部6は、その基端部が図4に示した溶接ワイヤ送給機7のワイヤ送出部に接続されて固定されていて、先端部は、溶接トーチ8内のトーチボディ10の基端部に接続されて固定されている。
一方、本発明のコイルライナは、溶接ワイヤ送給機7側の第1コイルライナ21と溶接トーチ8側の第2コイルライナ25からなるコイルライナ27であり、これらの第1コイルライナ21と第2コイルライナ25との間を調整ばね23が接続している。第1コイルライナ21の基端部は図2に示すストップナット22を介して、ライナ挿通部6と共に溶接ワイヤ送給機7のワイヤ送出部に接続されて固定されていて、第1コイルライナ21の先端部は、調整バネ23の基端部に第1接続金具24を介して接続されている。この調整バネ23の先端部は、第2コイルライナ25の基端部に第2接続金具26を介して接続されていて、第2コイルライナ25の先端部は、溶接トーチ8内に挿入されて、チップボディ11の基端部に当接しているが、固定されていない。
第1コイルライナ21の先端部と調整バネ23の基端部とを第1接続金具24を介して接続する方法は、溶接ワイヤが挿通されるときの抵抗を少なくするために、例えば、環状の第1接続金具24の内部に第1コイルライナ21の先端部と調整バネ23の基端部とを挿入して、その中に芯金を挿入して、第1接続金具24の周囲に圧着用ダイスを設けて円周状にカシメて接合する。調整バネ23の先端部と第2コイルライナ25の基端部とを第2接続金具26を介して接続する方法も同様である。
上述した調整ばね23の直径は、第1コイルライナ21及び第2コイルライナ25の直径と同じである。また、調整ばね23の長軸方向の間隙は、溶接ワイヤ12が外に出ないようにするために、調整ばね23が自然長のときに溶接ワイヤ12の直径未満である。また、この調整ばね23のばね力は、ライナ挿通部6が溶接作業中の熱による影響の経年変化によって伸びたときに、第2コイルライナ25の先端部がチップボディ11の基端部に当接するように、調整ばね23が中心管2の内面との摩擦力に抗して第2コイルライナ25を押し出すことができる力である。この調整ばね23が溶接トーチ8に近いほど、第2コイルライナ25の長さが短くなるので、ばね力が弱い調整ばね23を使用することができる。
調整ばね23が自然長のときの長さは、ライナ挿通部6が伸びる長さと同じ長さに設定する必要があり、この長さはコンジットケーブル28の長さに対応して設定されていて、例えば、ライナ挿通部6が伸びる前のコンジットケーブル28の長さが6mのときは、調整ばね23の伸びる長さが15mmに設定される。また、ライナ挿通部6が伸びる前のコンジットケーブル28の長さが3mのときは、調整ばね23の伸びる長さが10mmに設定される。
以下、動作を説明する。図1に示したコンジットケーブル28が、全く使用されていない、いわゆる新品の状態のときは、ライナ挿通部6が伸びていない状態で、コイルライナ27は、溶接ワイヤ送給機7のワイヤ送出部と溶接トーチ8内のチップボディ11の基端部との間で押圧されているので、図2(A)に示すように、調整ばね23は圧縮された状態である。
そして、ライナ挿通部6が溶接作業中の熱による影響の経年変化によって伸びたときに、調整ばね23のばね力によって、中心管2の内面との摩擦力に抗して第2コイルライナ25を押し出して、図2(B)に示すように調整ばね23が伸びて、第2コイルライナ25の先端部を溶接トーチ8内のチップボディ11の基端部に当接し続けている。
この結果、コンジットケーブル28が全く使用されていない、いわゆる新品の状態のときは、コイルライナ27が溶接ワイヤ送給機7のワイヤ送出部と溶接トーチ8内のチップボディ11の基端部との間で押圧されるが、調整ばね23が圧縮されているので、第1コイルライナ21及び第2コイルライナ25は圧縮されない。そのために、コイルライナ27に剛性が発生することがないので、コンジットケーブル28の柔軟性が低下して溶接トーチ8の操作性が低下することがない。また、コイルライナ27が中心管2内でS字状に湾曲することもないので、溶接ワイヤ12の送給抵抗が増加して、溶接ワイヤ12の送給性が著しく低下することがなく、溶接ビードの不良が発生することもない。
また、ライナ挿通部6が溶接作業中の熱による影響の経年変化によって伸びると共に、導電体3の銅より線が戻ることによって、ライナ挿通部6が伸びたときも、調整ばね23のばね力によって第2コイルライナ25が中心管2の内面との摩擦力に抗して押し出されて、第2コイルライナ25の先端部が溶接トーチ内のチップボディ11の基端部に当接し続けているので、第2コイルライナ25の先端部がチップボディ11から離れることがなく、溶接ワイヤ12を安定して送給することができる。
本発明のコンジットケーブル28は、溶接ワイヤの送給を自動で行い、作業者が溶接トーチを手に持って溶接を行う半自動溶接機に適用されるだけではなく、台車に溶接機を搭載して溶接トーチの移動も自動で行う全自動溶接機や、ロボットのマニピュレータに溶接トーチを取り付けて自動で溶接を行うものにも適用することができる。
1 コイルライナ
2 中心管
3 導電体
4 外被覆
5 コンジットケーブル
6 ライナ挿通部
7 溶接ワイヤ送給機
8 溶接トーチ
9 トーチホルダ
10 トーチボディ
11 チップボディ
12 溶接ワイヤ
13 コンタクトチップ
14 ワイヤリール
21 第1コイルライナ
22 ストップナット
23 調整バネ
24 第1接続金具
25 第2コイルライナ
26 第2接続金具
27 コイルライナ
28 コンジットケーブル

Claims (4)

  1. 溶接ワイヤ送給機から送出された溶接ワイヤを溶接トーチまでガイドするコイルライナと、
    前記コイルライナが挿通される中心管、この中心管の周囲に設けられて電力を供給する導電体及びこの導電体を被覆する外被覆からなるライナ挿通部とを備え、
    前記ライナ挿通部の基端部及び前記コイルライナの基端部が前記溶接ワイヤ送給機のワイヤ送出部に固定され、前記ライナ挿通部の先端部が前記溶接トーチ内で固定され、前記コイルライナの先端部が前記溶接トーチ内のチップボディの基端部に当接しているコンジットケーブルにおいて、
    前記コイルライナが前記溶接ワイヤ送給機側の第1コイルライナと前記溶接トーチ側の第2コイルライナとからなるコイルライナであり、
    前記第1コイルライナと前記第2コイルライナとの間を接続する調整ばねを備え、
    前記ライナ挿通部が伸びる前は、前記コイルライナが前記溶接ワイヤ送給機のワイヤ送出部と前記チップボディとで押圧されて、前記圧縮ばねが圧縮された状態であり、
    前記ライナ挿通部が伸びたときは、前記調整ばねのばね力によって前記第2コイルライナが前記中心管内で押し出されて、その先端部がチップボディの基端部に当接し続けていることを特徴とするコンジットケーブル。
  2. 請求項1記載の調整ばねの長軸方向の間隙は、自然長のときに溶接ワイヤの直径未満であり、
    前記調整ばねのばね力は、前記ライナ挿通部が伸びたときに、前記第2コイルライナの先端部が前記チップボディの基端部に当接するように、前記中心管の内面との摩擦力に抗して前記第2コイルライナを押し出すことができる力であることを特徴とするコンジットケーブル。
  3. 溶接ワイヤ送給機から送出された溶接ワイヤを溶接トーチまでガイドするコイルライナと、
    前記コイルライナが挿通される中心管、この中心管の周囲に設けられて電力を供給する導電体及びこの導電体を被覆する外被覆からなるライナ挿通部とを備え、
    前記ライナ挿通部の基端部及び前記コイルライナの基端部が前記溶接ワイヤ送給機のワイヤ送出部に固定され、前記ライナ挿通部の先端部が前記溶接トーチ内で固定され、前記コイルライナの先端部が前記溶接トーチ内のチップボディの基端部に当接しているコンジットケーブルに使用されるコイルライナにおいて、
    前記コイルライナが前記溶接ワイヤ送給機側の第1コイルライナと前記溶接トーチ側の第2コイルライナとからなるコイルライナであり、
    前記第1コイルライナと前記第2コイルライナとの間を接続する調整ばねを備え、
    前記ライナ挿通部が伸びる前は、前記コイルライナが前記溶接ワイヤ送給機のワイヤ送出部と前記チップボディとで押圧されて、前記圧縮ばねが圧縮された状態であり、
    前記ライナ挿通部が伸びたときは、前記調整ばねのばね力によって前記第2コイルライナが前記中心管内で押し出されて、その先端部がチップボディの基端部に当接し続けていることを特徴とするコイルライナ。
  4. 請求項3記載の調整ばねの長軸方向の間隙は、自然長のときに溶接ワイヤの直径未満であり、
    前記調整ばねのばね力は、前記ライナ挿通部が伸びたときに、前記第2コイルライナの先端部が前記チップボディの基端部に当接するように、前記中心管の内面との摩擦力に抗して前記第2コイルライナを押し出すことができる力であることを特徴とするコイルライナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016160225A1 (en) * 2015-03-27 2016-10-06 Illinois Tool Works Inc. Adjustable length robotic cable fitting

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