JP2010257523A - データテープ制御装置 - Google Patents
データテープ制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010257523A JP2010257523A JP2009105985A JP2009105985A JP2010257523A JP 2010257523 A JP2010257523 A JP 2010257523A JP 2009105985 A JP2009105985 A JP 2009105985A JP 2009105985 A JP2009105985 A JP 2009105985A JP 2010257523 A JP2010257523 A JP 2010257523A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recorded
- data
- tape
- catalog information
- data tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
【課題】固定ヘッド型でかつ1リール巻き取りタイプのデータテープ装置で、データテープに記録されているデータのカタログ情報の記録方法を工夫し、カタログ情報読み取り速度を格段に向上したデータテープ装置の提供を目的とする。
【解決手段】データテープに記録するカタログ情報111〜115をテープ始端からテープ送り方向に対して連続した階段状に配置して、テープの早送りや巻き戻しを行うことなく、カタログ情報の読み出しができるようにした。
【選択図】図13
【解決手段】データテープに記録するカタログ情報111〜115をテープ始端からテープ送り方向に対して連続した階段状に配置して、テープの早送りや巻き戻しを行うことなく、カタログ情報の読み出しができるようにした。
【選択図】図13
Description
本発明は、LTO(Linear Tape−Open)データテープ装置等、固定ヘッド型(リニア記録方式)のデータテープ装置の記録再生を制御するデータテープ制御装置に関する。
従来、追記型のデータテープ装置を制御するデータテープ制御装置は、データセットと呼ばれるデータ群ごとにデータをデータテープに記録して、データセットの記録を終了した後、そのデータセットの最後にデータセットの特徴を示すカタログ情報を記録する構造が広く用いられている。
図2は、従来の追記型でかつ固定ヘッド型のデータテープ装置におけるテープ上のデータ配置を示す図である。テープには、その長手方向の始端から終端にかけて形成されたトラックが、幅方向に複数設けられている。固定ヘッド型のデータテープ装置はテープを往復させながら固定ヘッドでデータを記録していくため、隣接するトラックは互いに記録方向が逆向きである。すなわち、図2において上端に位置するトラック01に対してテープ始端から終端に向けて記録し、その隣のトラック02に対してテープ終端から始端に向けて記録する、といったように、複数トラックに対してデータを連続して記録するときには、テープを往復させながら記録できるようになっている。例えば、未記録状態のテープに対してあるデータ群を記録するときには、まずトラック01の始端から記録が開始される。記録位置が終端に到達すると、次にトラック02の終端から記録が行われ、トラック02の途中で記録が終了したとする。これが図2におけるデータセット101である。この後、データセット101の後ろに続けてデータセット101に対するカタログ情報111が記録される。次に別のデータ群を記録するときには、カタログ情報111の後ろに続けて記録され、これがデータセット102となる。また、データセット102の後ろに続けてデータセット102に対するカタログ情報112が記録される。以下同様に記録が行われた結果、図2に示すように、データセット101〜105のカタログ情報111〜115は、各データセットの記録が完了した後ろに続けて記録される。この記録方法ではテープ移動方向に対してデータの記録位置を規定しておらず、各データセットのカタログ情報はテープ全体にわたって無秩序に配置されることになる。
また、追記型の光ディスク装置において一般によく知られているリンクドマルチセッション方式では、一群のデータをセッションとして管理し、最後のセッションに記録するカタログ情報にこのメディアに記録されたすべてのデータのカタログ情報を記録して、一番最後に記録されたセッションのカタログ情報を参照することで、メディアに記録されたすべてのデータのカタログ情報を読み取ることができる(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、前記従来のデータテープ制御装置では、テープ上の各データセットの後ろに記録されているカタログ情報を得るためにテープを移動させる必要があるが、テープ上の物理的な位置として、このカタログ情報の記録位置は特に規定されていない。このためLTO等の1リール巻き取り型のデータテープ装置では、これらカタログ情報がテープ終端付近に存在する可能性もあり、この場合カタログ情報を読み出すためにテープをほとんどすべてドライブ側に巻き取る必要があり、テープのカタログ情報読み取りに非常に時間を要する場合がある。
また、前述のリンクドマルチセッション方式のように、記録されているすべてのデータのカタログ情報を最後尾に集約する構造では、データセットの記録毎にすべてのカタログ情報を書くことによってカタログ情報が肥大化することになり、データテープのような完全な追記型メディアでは、テープ自体の記録容量を減少させることにつながる。さらに特許文献1に記載の方法では、最小限のアクセス情報は最後尾のカタログ情報から得ることはできても、詳細情報を得るために再度テープ移動が発生し、テープの始端から終端を往復するようなテープ移動が発生する可能性とそれに伴うアクセス時間の増大を招くという課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、記録容量を圧迫することなくカタログ情報を速やかに読み出すことができ、より高速にデータ検索およびデータの読み出しを行うことが可能なデータテープ制御装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のデータテープ制御装置は、データテープに対して幅方向に移動可能な固定ヘッドで、データテープの幅方向に複数設けられたトラックに記録再生を行うデータテープ装置を制御するデータテープ制御装置において、記録対象であるデータセットに関するカタログ情報をデータテープに記録するに際し、カタログ情報の始端と、直前に記録した記録済みデータセットに関する記録済みカタログ情報の終端とが、データテープの長手方向の物理位置において連続しており、かつ、カタログ情報と記録済みカタログ情報とは、記録方向が同じでかつ異なるトラックとなるような第1の位置に、カタログ情報を記録する制御手段を備える構成とした。
本発明のデータテープ制御装置によれば、記録するデータセットのカタログ情報をデータセットの容量やテープ上の記録位置にかかわらず、テープ始端からテープ送り方向に対して連続的に記録することによって、記録されているデータセットのすべてのカタログ情報をテープがドライブに装填されドライブの読み取り準備ができた状態からテープの大きなサーチ動作を繰り返すことなく、直ちに読み出すことができるため、データテープでありながら、テープ内に格納されているデータの検索およびデータの読み出しが従来のデータテープ装置に比べて格段に高速化できる効果がある。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
図8は、本発明の実施の形態におけるデータテープ制御装置のシステム構成を示す図である。図8においてデータテープ制御装置としてのPC804は、システム全体の制御を行う。PC804の記憶部(図示せず)には、データテープ制御を行うためのプログラムが格納されている。CPUがこのプログラムをメモリに読み出して実行することにより、PC804はデータテープ制御装置として動作する。HDD802は、PC804に接続され、データファイル803を格納している。データテープ装置616は固定ヘッド型(リニア記録方式)のテープドライブであり、ホスト装置であるPC804に接続され、装填されたデータテープ712とPC804との間でデータ転送を行う。データテープ712は、非接触の不揮発性半導体メモリ711を備えている。データテープ装置616にデータテープ712を装填することにより、PC804はデータテープ712および半導体メモリ711に対してアクセスすることが可能となる。PC804はオペレータの操作にしたがって、HDD802に記録されているデータファイル803をデータテープ712にコピー(バックアップ)する。
図7は、データテープ712の構成を示す図である。データテープ712がデータテープ装置616に装填されていない状態においてテープ301は、テープリール713に巻き取られてテープカートリッジ715に格納されている。テープ301の始端にはテープ引き出しピン714が設けられている。一方、テープ301の終端は、テープリール713に固定されている。テープ301をすべてテープリール713に巻き取った状態においては、テープ引き出しピン714のみがテープカートリッジ715の外部に露出した状態となっている。テープ引き出しピン714を引き出すことにより、テープカートリッジ715からテープ301を引き出すことが出来る。また、テープ301へ記録したデータに関する情報等を記憶しておくための非接触タイプの半導体メモリ711が、テープカートリッジ715の表面に設けられている。
図6は、データテープ装置616の構成を示すブロック図である。データインタフェース部611は、PC804との間でデータの送受信を行う。送受信するデータは、一時的に内部メモリ612に蓄積される。制御部613は、データテープ装置616全体の制御とデータ転送の制御とを行う。テープ記録再生部615は、装填されたデータテープ712への記録再生を行う。具体的には、テープ記録再生部615がデータテープ712のテープ引き出しピン714を引き出すことによりテープ301をテープカートリッジ715から引き出して、巻き取りリール617に巻き取ることにより、テープ301を固定ヘッド302に対してテープ長手方向に走行させ、この固定ヘッド302によりテープ301に対する記録再生を行う。半導体メモリリード/ライト部614は、半導体メモリ711へのデータの読み書きを行う。半導体メモリリード/ライト部614は、データテープ装置616にデータテープ712を装填したときにデータテープ712に取り付けられている半導体メモリ711と対向する位置に設けられており、非接触または接触式で半導体メモリ711へアクセスすることが可能である。
図3は、テープ301上に構成されるトラックおよびブロックの概要を示す図である。テープ301には、その長手方向の始端から終端にかけて形成されたトラックが、幅方向に複数設けられている。固定ヘッド型のデータテープ装置はテープを往復させながら固定ヘッド302でデータを記録していくため、隣接するトラックは互いに記録方向が逆向きである。固定ヘッド型のデータテープ装置616は、テープ301が固定ヘッド302に対して往復すると共に、固定ヘッド302のトラック位置をトラック01から02、03とテープ301の幅方向に移動させることで位置決めをしながら記録する。
なお、本実施の形態では隣接するトラックは互いに記録方向が逆向きであるとしたが、隣接する複数トラック単位でまとめて同方向に記録再生するような構成としてもよい。例えば、トラック01〜08は終端に向けて記録し、トラック09〜16は始端に向けて記録し、トラック17〜24は終端に向けて記録する、といった具合である。この場合、固定ヘッド302は複数トラック(例えば上記の例では8トラック)をまとめて記録再生することが可能な構成であるものとする。複数トラックをまとめて記録再生できる構成であっても本発明が適用できることはいうまでもない。
また、テープ上の各トラックは、ブロック303というサイズの決まった小さなデータの固まりを複数備えており、データはこのブロック単位で記録再生が行われる。本実施の形態では、テープ301の一往復に相当するブロック数をONとする。
また各ブロックはテープ先頭のブロックを1として、連番で振りつけられているブロックアドレスを有しており、このブロックアドレスと構成するブロックの数とブロックサイズとからデータセットやカタログ情報の物理的な記録位置やデータサイズを推測することができる。
ここで、本発明のデータテープ装置によって記録されたデータがテープ上で取るデータ構造の一例について説明する。
図1は、本発明のデータテープ装置によって記録されたテープ301上のデータ配置の例を示す図である。テープ301上には、データセット101〜105およびデータセット101〜105の各々に対応するカタログ情報111〜115が記録されている。データセット101〜105は、記録要求があった順に、テープ301のブロックアドレス順に記録されている。
カタログ情報111は、ブロックアドレス1、すなわちトラック01のテープ始端から記録されている。カタログ情報112およびカタログ情報113は、次の条件を満たす位置に記録されている。すなわち、
条件1:始端位置のブロックアドレス={(直前に記録されたデータセットに対応するカタログ情報の記録終端のブロックアドレスKE)+1}+n×ON(n:正の整数)
となる位置である。この配置は、対応するデータセットの記録中に上記条件1を満たす位置を通過すると判断した場合に、データセットの間にカタログ情報を挿入(またはデータセットの直前/直後)して記録することで実現される。言い換えると、カタログ情報の始端と直前に記録した記録済みデータセットに関する記録済みカタログ情報の終端とが、データテープの長手方向の物理位置において連続しており、かつ、カタログ情報と記録済みカタログ情報とが、記録方向が同じでかつ異なるトラックとなるような位置に、カタログ情報を記録することでこの配置が実現される。このように記録されることによりカタログ情報111〜113は、テープ始端をスタートとして、テープ送り方向に向かって階段状に配置されることになる。以後、このような位置を第1のポジションと呼ぶことにする。
条件1:始端位置のブロックアドレス={(直前に記録されたデータセットに対応するカタログ情報の記録終端のブロックアドレスKE)+1}+n×ON(n:正の整数)
となる位置である。この配置は、対応するデータセットの記録中に上記条件1を満たす位置を通過すると判断した場合に、データセットの間にカタログ情報を挿入(またはデータセットの直前/直後)して記録することで実現される。言い換えると、カタログ情報の始端と直前に記録した記録済みデータセットに関する記録済みカタログ情報の終端とが、データテープの長手方向の物理位置において連続しており、かつ、カタログ情報と記録済みカタログ情報とが、記録方向が同じでかつ異なるトラックとなるような位置に、カタログ情報を記録することでこの配置が実現される。このように記録されることによりカタログ情報111〜113は、テープ始端をスタートとして、テープ送り方向に向かって階段状に配置されることになる。以後、このような位置を第1のポジションと呼ぶことにする。
一方、カタログ情報114およびカタログ情報115は、それぞれ対応するデータセットの直前に記録されている。この配置は、対応するデータセットの記録中に上記条件1を満たす位置を通過しないと判断した場合の配置であり、以後第2のポジションと呼ぶことにする。第2のポジションで記録したカタログ情報を、後で第1のポジションに準じた位置に再記録する場合があるが、詳細については後述する。
以下、本発明の実施の形態におけるデータテープ装置616において、PC804のHDD802に記録されているデータファイル803をデータテープ712に記録するプロセスを例として説明する。
オペレータは、データテープ712にデータファイル803を記録するために、データテープ712をデータテープ装置616に装填する。データテープ712が装填されると、データテープ装置の中でテープ引き出しピン714が引き出され、テープ301がテープ巻き取りリール617に巻き取り可能な状態にセットされる。このとき、テープ301の始端は固定ヘッド302と対向するように位置決めされ、始端より記録再生可能な状態となっている。
データテープ712がデータテープ装置616に装填されると、PC804はデータテープ712の半導体メモリ711の情報を読み取る。記録されている情報は、テープ301に記録された全データの終端ブロックアドレス(以下TEと記す)、第1のポジションに記録された最後のカタログ情報の記録終端のブロックアドレス(以下KEと記す)、および第2のポジションに記録したカタログ情報の数(以下SNと記す)である。SNは、第2のポジションに記録されたカタログ情報を第1のポジション(に準じた位置)に再記録するときに使用される。
ここで、データテープ712に全くデータセットが記録されていない状態においては、半導体メモリ711にTE=KE=SN=0が記録されているものとする。そしてPC804は、TE=0である場合には、このデータテープ712は未記録状態であると判断する。また、TE>0、かつSN=0である場合には、少なくとも1つのデータセットが記録済みであり、かつ第2のポジションに記録されたカタログ情報はないと判断する。また、TE>0、かつSN>0である場合には、少なくとも1つのデータセットが記録済みであり、かつ第2のポジションに記録されたカタログ情報が存在すると判断する。以上が、データテープ装置616にデータテープ712が装填されたときのPC804の動作である。
次にオペレータはPC804を操作して、HDD802上のデータファイル803をデータテープ712に記録(コピー)する指示を行う。PC804は、指示にしたがってデータテープ装置616に装填されたデータテープ712に対してデータの記録を行う。
図4は、テープへのデータ書き込みの手順を示すフローチャートである。まず、上記のようにデータテープ装置616にデータテープ712が装填されたとき、PC804は半導体メモリ711に記録された情報を読み出し(S401)、KE、TEおよびSNを取得する(S402)。
次に、得られた情報からデータテープ712が未記録のテープであるかどうかを判断する。記録終端のブロックアドレスTE=0である場合(S403において“Yes”)、テープは未記録であるためデータテープ712の先頭にカタログ情報111を記録し(S405)、続いてデータセット101を記録する(S406)。ここでカタログ情報には、該当するデータセットのメタ情報に加えて自身のカタログ情報の終端ブロックアドレス(KE*と表す。たとえば1つ目のカタログ情報の場合は、KE1と表す)と、該当するデータセットの終端ブロックアドレス(DE*と表す。たとえば1つ目のデータセットの場合は、DE1と表す)が含まれているものとする。最後にKEがカタログ情報111の記録終端のブロックアドレスを、TEがデータセット101の記録終端のブロックアドレスを指すように更新される。本記録が完了した直後のデータ配置図を図10に示す。
次に、図10に示した記録状態のデータテープ712に対して、次のデータセット102を記録する場合について図4および図5を用いて説明する。すでにデータセット101を記録済みであるので、TE>0である(S403において“NO”)。したがって次にSNを評価するとSN=0である(S404において“Yes”)ため、“A”に進む。
図5は、テープへのデータ書き込みの手順を示すフローチャートである。次に、データセット102の記録中に前述した条件1を満たす位置を通過するかどうかを判断する。具体的には、記録するデータセットの長さ(使用するブロック数)をLD、テープ一往復に相当するブロック数をONとした場合、TE+LD≧KE+ONが成り立てば(S408において“Yes”)、記録するデータセット102は第1のポジションにカタログ情報112を記録できる長さがあると判断し、第1のポジションにカタログ情報を記録する処理に進む。成り立たない場合(S408において“No”)は、第2のポジションにカタログ情報を記録する処理に進む。
ここでは第1のポジションに記録可能であるとすると、記録するデータセット102を、先頭からKE+ON−TEのブロック数を有する前半のデータセット102Aとその残余である後半のデータセット102Bに分離して、はじめに前半のデータセット102AをTEが示すブロックの次のブロックを始端として記録する(S409)。その後、カタログ情報112を記録する(S410)。カタログ情報112の記録が完了後、残りのデータセット102Bをカタログ情報112の後に記録する(S411)。本記録が完了したデータ配置図を図11に示す。図11に示すように、カタログ情報112の始端と、直前に記録したカタログ情報111の終端とは、テープの長手方向の物理位置において連続しており、かつ、カタログ情報112とカタログ情報111とは、記録方向が同じでかつ異なるトラックに記録されている。
続いて、2つ目のデータセット102が第1のポジションで追記されているデータテープ(図11)に、3つ目のデータセット103を記録するときの処理の流れを図4と図5のフローチャートに沿って説明する。データセット103も第1のポジションに記録可能である場合、データセット102と同様に、TE+LD≧KE+ONが成立するため、記録するデータセット103を、先頭からKE+ON−TEのブロック数を有する前半のデータセット103Aとその残余である後半のデータセット103Bに分離して、はじめに前半のデータセット103AをTEが示すブロックの次のブロックを始端として記録を行う(S409)。その後、カタログ情報113を記録する(S410)。カタログ情報113の記録が完了後、残りのデータセット103Bをカタログ情報113の後に記録する(S411)。本記録が完了したデータ配置図を図13に示す。
この記録を行うことにより、第1のポジションで記録された各データセットのカタログデータは、テープ始端をスタートとして、テープ送り方向に向かって階段状に配置されることになる。
次に図13の形式で記録されたデータテープ上のカタログ情報を取得する流れを図16に示すフローチャートに沿って説明する。
前記したように、テープに記録されているカタログ情報には、該当するデータセットのメタ情報に加えて自身のカタログ情報の終端ブロックアドレスKE*と、該当するデータセットの終端ブロックアドレスDE*が記録されている。
まず、テープに記録する流れと同様に、テープが装填されるとテープの半導体メモリからKE,TE,SNが読み込まれる(S425、S426)。次にテープの始端に記録されている1つめのカタログ情報111が読み込まれる(S427)。このカタログ情報には、KE1とDE1が記録されている。
次に、読み込んだカタログ情報112が第1のポジションに記録されている最後のカタログ情報かどうかを判断する(S428)。半導体メモリ711から読み込んだKEとKE1とを比較して、これがKE=KE1となった場合は、このカタログ情報が第1のポジションに記録されている最後のカタログ情報と判断され、処理が終了する。図13の例では、3つのデータセットが記録されているので、KE>KE1となるため、2つ目以降のカタログ情報を読み出すためのカウンタnを2で初期化する(S430)。
次に、2つめのカタログ情報112の記録ポジションを割り出す(S431)。第1のポジションに記録されている2つめのカタログ情報112は、テープ送り方向にはKE1の物理位置であり、かつ1つめのデータセット101の記録が完了した以降で、テープ送り方向のポジションがKE1の物理位置に最初に達するアドレスに記録されていることより、2つめのカタログ情報記録開始アドレスをKS2とすると、
KS2={[(DE1−KE1)/ON]+1)×ON}+KE1+1
で割り出すことができる(ここで[(DE1−KE1)/ON]は、(DE1−KE1)/ONの整数値を示す)。
KS2={[(DE1−KE1)/ON]+1)×ON}+KE1+1
で割り出すことができる(ここで[(DE1−KE1)/ON]は、(DE1−KE1)/ONの整数値を示す)。
2つ目のカタログ情報112を読み出す処理は次のようになる。すなわち、1つ目のカタログ情報111を読み出した後には、固定ヘッド302はテープ301のブロックアドレスKE1の次のアドレスに位置している。この位置から次のカタログ情報が記録されているブロックアドレスKS2へは、テープ301を送る必要はなく、固定ヘッド302を幅方向に移動させればよい。移動させるトラックの数は、[(DE1−KE1)/ON]+1で求められる。このようにして固定ヘッド302を移動させた後、ブロックアドレスKS2からカタログ情報112を読み出し、同様にKE2、DE2を取得する(S432)。
次に、読み込んだカタログ情報112が第1のポジションに記録されている最後のカタログ情報かどうかを判断する。半導体メモリ711から読み込んだKEとKE2を比較して、これがKE=KE2となった場合(S433において“Yes”)は、このカタログ情報が第1のポジションに記録されている最後のカタログ情報と判断され、処理を終了する。図13の例では、3つのデータセットが記録されているので、KE>KE2となる(S433において“No”)ため、カウンタnを1増加させる(S434)。
以下同様に、3つめのカタログ情報のアドレスを割り出し、読み込みを行う。図13の例ではKE=KE3となるので、3つめのカタログ情報113が第1のポジションにおける最後のカタログ情報となり、カタログ情報の読み込みが完了する。
かかる構成によれば、固定ヘッド型で1リールタイプのデータテープ装置において、データテープをデータテープ装置に装填した場合、テープに書かれているデータ情報を得るためテープを順に送りながら固定ヘッドを移動して読み取りトラックを変えながらカタログ情報を読み取ることで、カタログ情報読み取り時のテープの早送りや巻き戻しが発生せず、カタログ情報がテープ上に無秩序に配置されている従来の記録に比べて格段の速さでテープに書かれているすべてのカタログ情報を取得することができる。
一方、TE+LD≧KE+ONが成立しない場合、すなわちデータセットの容量が小さく、カタログ情報を第1のポジションに記録できない場合(S408において“No”)は、第2のポジションにカタログ情報を記録する。以下では、テープが図11に示す記録状態にあるときに、3つ目のデータセット103を第2のポジションに記録する場合について説明する。図5のフローチャートに示すように、まずカタログ情報を記録し(S413)、続いてデータセットを記録し(S414)、最後に非接触の不揮発性半導体メモリ711に格納するデータを更新して終了する(S438、S415)。この記録が完了したデータ配置図が図12の形になる。この場合はSN=1、KE=KE2、となっており、第1のポジションで記録された最後のデータセット102の続き、すなわちブロックアドレスDE2の次から小さなデータセット103Sのカタログ情報113Sが1つ記録されていることがわかるため、カタログ情報113の記録ポジションをテープ上でサーチすることなくDE2にジャンプすることでカタログ情報113が読み出せる。
また、4つ目も第2のポジションで書かれている場合は、SN=2、KE=KE2となているので、アドレスDE2の後ろに2つの小さなデータセットが第2のポジションで書かれていることがわかる。そしてこれらのデータセットは、DE2の後ろに、カタログ情報113S、データセット103S、カタログ情報114S、データセット104Sが並んで記録されていることになり、113Sと同様にして114Sも読み取ることができる
次に、図12の形で3つのデータセットが記録されているテープに対して、さらにデータセット104を追記する例を説明する。図12の形態は第2のポジションにデータセットが1つ記録されているので、半導体メモリ711に記録されている情報はSN=1となり(S404において“No”)、“B”へ進み、図9に示すフローチャートに沿って書き込みが行われる。
次に、図12の形で3つのデータセットが記録されているテープに対して、さらにデータセット104を追記する例を説明する。図12の形態は第2のポジションにデータセットが1つ記録されているので、半導体メモリ711に記録されている情報はSN=1となり(S404において“No”)、“B”へ進み、図9に示すフローチャートに沿って書き込みが行われる。
上記3つ目のデータセット103Sの書き込み時と同様に、4つ目のデータセットが小さい場合、すなわちTE+LD≧KE+ONが成立しない場合(S416において“No”)、図12のテープ終端アドレスTEに続けて、4つめのカタログ情報114Sとデータセット104Sとを記録する(S422、S423)。記録完了したデータ配置図を図15に示す。
一方、4つ目のデータセットが第1のポジションに記録できる大きさがある場合、すなわちTE+LD≧KE+ONである場合(S416において“Yes”)は、第2のポジションに記録されている3つめのカタログ情報を統合して、4つめのデータセットを記録する。
統合するために第2のポジションで記録済みのカタログ情報を読み出すが、このカタログ情報の位置は第1のポジションに書かれている最後のカタログ情報の後に記録されている。図12の例では、2つめのカタログ情報を読み込んだ後、ここに書かれているDE2のアドレスと半導体メモリ711にあるSN=1、KE=KE2、TE=DE3という情報より、この2つめのデータセット102の後に、第2のポジションに記録されているカタログ情報が1つあることがわかる。すなわち、KEは第1のポジションに記録されている最後のカタログ情報の終端アドレスを示すが、ここでKE=KE2となるので、このデータセット102は、第1のポジションに書かれた最後のデータセットであると判断できる。従って、これ以降に存在するデータセットは、必ず第2のポジションで記録されており、かつその数はSN=1で示されることになるので、この場合はデータセット102のあとに第2のポジションで書かれているデータセット103Sが1つだけあるということがわかる。
第2のポジションでのカタログ情報の記録方法より、このカタログ情報113SはブロックアドレスDE2に続けて記録されているので、このアドレスに移動してカタログ情報113Sの読み出しを行い(S417)、書き込みをするカタログ情報114と統合して記録を行う。データセット104の記録自体は、これまで説明した第1のポジションでの記録方法と同様であり、データセット104に対応するカタログ情報114と、読み出したカタログ情報113Sとをまとめて記録するようにする。すなわち、図9に示すように、データセット104を、先頭からKE+ON−TEのブロック数を有するデータセット104Aと残りのデータセット104Bとに分離して、はじめにデータセット104Aを記録する(S418)。その後、カタログ情報113Sとカタログ情報114とを統合した形の新たなカタログ情報114Tを記録し(S419)、この後データセット104Bを記録する(S420)。
カタログ情報は、統合したデータセットの数とそれぞれのメタ情報(データセット開始、終了アドレス、等)が記録される構造になっており、通常は統合数が1として記録され、2つのカタログ情報が統合された場合は統合数が2として記録される。カタログ情報114Tには、統合数として2が、KEとしてカタログ情報114Tの終端ブロックアドレスが、DEとしてデータセット104の終端ブロックアドレスが、各々記録される。図17にカタログ情報の構成図の1例を示す。また、図14に本記録後のデータ配置を示す。
これにより、小さいデータセット103のカタログ情報113Sは、第1のポジションにカタログ情報114と合わせてカタログ情報114Tとして記録されることにより(図14)、短いデータセットが多く存在する場合でも、第2のポジションで記録されるカタログ情報は、最後に記録されたデータセットの終端ブロックアドレスから、テープの一往復以内のポジションにある記録終端ブロックアドレスの間にしか存在しないということになり、加えて第2のポジションに記録されたカタログ情報の先頭アドレスは、その前に記録されているデータセットの直後であり、これらデータセットの終端は、該当するカタログ情報に記録されていることから、この最後の1往復分のカタログ情報も順次先頭アドレスにジャンプして取得することができるため、カタログ情報取得のためにかかる時間を最小限に抑えることができる。
なお、本実施の形態において、記録終端のブロック番号や第1のポジションに記録された最後のカタログ情報の記録終端のブロックアドレス、第2のポジションに記録されているデータセットの数をデータテープにあるカートリッジメモリに記録するとしているが、RFIDタグやバーコードIDとの紐付け等、データテープを読み取る方法以外で取得できる他の方法でも問題はない。
また、上記情報がカートリッジメモリやRFIDタグ、バーコードID等に記録されていなくても、テープ上の情報から取得することができる場合は、これら媒体に記録されることを制限するものではない。
さらに本発明は、データテープが2リールの構成であっても、テープのイジェクト前に常に巻き戻す(または装填時に巻き戻す)ようになっていれば同様に適用可能である。
また、本提案ではデータテープ上の記録/読み出し位置をブロックアドレスを用いて参照していたが、データテープ上に別途設けられたアドレストラックやタイムコードラインのような、テープ上の記録/読み出し位置を特定できる機能があるのであれば、これを用いて参照することでも構わない。
本発明にかかる固定ヘッド型でかつ1リール巻き取りタイプのデータテープ装置は、データテープに書かれているカタログ情報の取得が格段に高速化されるので、大容量データ映像コンテンツの格納とコンテンツメタ情報の高速検索を両立させる等、データテープへの映像コンテンツアーカイブにも有用である。
101〜105 データセット01〜05
111〜115 カタログ情報01〜05
301 テープ
302 固定ヘッド
303 ブロック
304 ブロックアドレス
611 データI/F部
612 内部メモリ
613 制御部
614 半導体メモリリード/ライト部
615 テープ記録再生部
616 データテープ装置
711 半導体メモリ
712 データテープ
713 テープリール
714 テープ引き出しピン
715 テープカートリッジ
802 HDD(ハードディスク)
803 データファイル
804 PC
111〜115 カタログ情報01〜05
301 テープ
302 固定ヘッド
303 ブロック
304 ブロックアドレス
611 データI/F部
612 内部メモリ
613 制御部
614 半導体メモリリード/ライト部
615 テープ記録再生部
616 データテープ装置
711 半導体メモリ
712 データテープ
713 テープリール
714 テープ引き出しピン
715 テープカートリッジ
802 HDD(ハードディスク)
803 データファイル
804 PC
Claims (8)
- データテープに対して幅方向に移動可能な固定ヘッドで、前記データテープの幅方向に複数設けられたトラックに記録再生を行うデータテープ装置を制御するデータテープ制御装置において、
記録対象であるデータセットに関するカタログ情報を前記データテープに記録するに際し、前記カタログ情報の始端と、直前に記録した記録済みデータセットに関する記録済みカタログ情報の終端とが、前記データテープの長手方向の物理位置において連続しており、かつ、前記カタログ情報と前記記録済みカタログ情報とは、記録方向が同じでかつ異なるトラックとなるような第1の位置に、前記カタログ情報を記録する制御手段を備える、データテープ制御装置。 - 前記制御手段は、未記録状態のデータテープに対して初めて前記データセットを記録する際には、前記カタログ情報を前記データテープの始端から記録する、請求項1に記載のデータテープ制御装置。
- 前記制御手段が記録対象である前記データセットに関する前記カタログ情報を前記データテープに記録するに際し、前記カタログ情報を記録する前記第1の位置は、さらに記録対象であるデータセットの途中に挿入される位置である、請求項1記載のデータテープ制御装置。
- 前記制御手段が記録対象である前記データセットに関する前記カタログ情報を記録するに際し、前記カタログ情報を前記第1の位置に記録できない場合には、記録済みデータセットの終端に続く第2の位置に前記カタログ情報を記録する請求項2記載のデータテープ制御装置。
- 前記データテープを収めたテープカートリッジは記憶部を備え、
前記制御手段は、前記データテープに記録したデータ終端のブロックアドレス、前記第1の位置に最後に記録した前記カタログ情報の記録終端のブロックアドレスおよび前記第2の位置に記録した前記カタログ情報の数を前記記憶部に記録する請求項4記載のデータテープ制御装置。 - 前記制御手段は、前記データテープに前記第2の位置に記録した前記記録済みカタログ情報が存在するときに前記カタログ情報を前記第1の位置に記録するときには、前記カタログ情報に前記記録済みカタログ情報を加えて前記第1の位置に記録する、請求項4記載のデータテープ制御装置。
- データテープに対して幅方向に移動可能な固定ヘッドで、前記データテープの幅方向に複数設けられたトラックに記録再生を行うデータテープ装置を制御するデータテープ制御方法において、
記録対象であるデータセットに関するカタログ情報を前記データテープに記録するに際し、前記カタログ情報の始端と、直前に記録した記録済みデータセットに関する記録済みカタログ情報の終端とが、前記データテープの長手方向の物理位置において連続しており、かつ、前記カタログ情報と前記記録済みカタログ情報とは、記録方向が同じでかつ異なるトラックとなるような第1の位置に、前記カタログ情報を記録する、データテープ制御方法。 - 請求項7記載のデータテープ制御方法をコンピュータに実行させるためのデータテープ制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009105985A JP2010257523A (ja) | 2009-04-24 | 2009-04-24 | データテープ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009105985A JP2010257523A (ja) | 2009-04-24 | 2009-04-24 | データテープ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010257523A true JP2010257523A (ja) | 2010-11-11 |
Family
ID=43318277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009105985A Pending JP2010257523A (ja) | 2009-04-24 | 2009-04-24 | データテープ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010257523A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8780475B2 (en) | 2012-08-30 | 2014-07-15 | International Business Machines Corporation | Tape drive buffer utilization |
JP2019186939A (ja) * | 2018-04-10 | 2019-10-24 | インフィニオン テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフトInfineon Technologies AG | グループ誤りを用いる誤り検出 |
-
2009
- 2009-04-24 JP JP2009105985A patent/JP2010257523A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8780475B2 (en) | 2012-08-30 | 2014-07-15 | International Business Machines Corporation | Tape drive buffer utilization |
US8988806B2 (en) | 2012-08-30 | 2015-03-24 | International Business Machines Corporation | Tape drive buffer utilization |
US9189162B2 (en) | 2012-08-30 | 2015-11-17 | International Business Machines Corporation | Tape drive buffer utilization |
US9285996B2 (en) | 2012-08-30 | 2016-03-15 | International Business Machines Corporation | Tape drive buffer utilization |
JP2019186939A (ja) * | 2018-04-10 | 2019-10-24 | インフィニオン テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフトInfineon Technologies AG | グループ誤りを用いる誤り検出 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5954751B2 (ja) | テープ上のデータをロールバックする方法及びファイルシステム | |
CN102265348B (zh) | 记录介质记录的数据的读出装置及方法 | |
JP5885298B2 (ja) | テープドライブでのデータ書き込み方法、プログラム | |
US9830102B2 (en) | Method of writing a file to a plurality of media and a storage system thereof | |
JP5325078B2 (ja) | テープ記録装置およびテープ記録方法 | |
JP5999650B2 (ja) | テープ上の複数のレコード群の読み出し順序を検索する方法、プログラム | |
US9753664B2 (en) | Method of detecting tampering of data in tape drive, and file system | |
JPWO2012176539A1 (ja) | 読出し及び書込み命令の混在するコマンド列を受け取った場合の最適な書込みを実行するリニア記録方式の装置、その方法、及びプログラム | |
JP2012138135A (ja) | 記憶装置、記録媒体、およびデータの長期保存方法 | |
JP6052812B2 (ja) | テープ上のファイルの管理、書き込み、及び読み出し方法 | |
JP5065203B2 (ja) | データのフォーマットを変換する装置及び方法 | |
US10656853B2 (en) | Tape having multiple data areas | |
JP4144887B2 (ja) | テープドライブを制御する装置、方法、及びプログラム | |
JP6482264B2 (ja) | 複数のテープカートリッジにファイルをスパニングして書込む方法 | |
JP2010257523A (ja) | データテープ制御装置 | |
JP2016212537A (ja) | テープ装置、制御装置および制御プログラム | |
KR100997474B1 (ko) | 자기디스크 장치의 기록 방법 및 자기디스크 장치 | |
JP2008146760A (ja) | データ書込みパフォーマンスが改善されたテープ記録装置、及びそのデータ書込み制御方法 | |
JP2012230749A (ja) | データ記録方法、データ記録装置、及び記録媒体 | |
US20070236817A1 (en) | Magnetic-tape recording method, magnetic-tape recording apparatus, and computer system | |
JP2004078445A (ja) | ファイルシステム、ファイル管理方法およびファイル管理装置 | |
JPH1173354A (ja) | 磁気記憶装置 | |
JP2006012259A (ja) | 情報記録再生システム及び情報記録再生方法 | |
JP2009064503A (ja) | 記録制御装置及び記録制御方法、プログラム、記憶媒体 |