JP2010257251A - 携帯通信端末、受信メール表示方法及び受信メール表示プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯通信端末でユーザがメールを作成している場合において、新たにメールを受信したときには、携帯通信端末は、受信したメールの送信元アドレスが、(1)作成しているメールの送信先として指定されるメールアドレスと一致する、(2)作成しているメールの送信先として指定されるメールアドレスと同一のグループに対応付けられている、(3)特定のメールアドレスである、という3つの条件のいずれかの条件を満たす場合に作成しているメールと共に受信したメールを表示する。
【選択図】図5
Description
例えば、ユーザが、以前に受信したメールにおいて指定された日時で行楽に行くことを了承する「了解。その日に行きましょう」といった簡単なメッセージのメールの作成中に新たにメールを受信したにもかかわらずその内容を確認せずに送信したとする。しかし、受信したメールが日時の変更を要求するもの、例えば「明日行けなくなったので、今度の土曜日に変更してもらえませんか?」という内容で、その日時がユーザにとって不都合なものであった場合には、先に送ったメールの内容は受け手側にとってどちらのメールに対する返事なのか分かりにくいため、後で指定された日時では行けない旨を示すメールを再度送信する必要がある。これは、メールの作成中に受信したメールの内容を確認していれば、メールの送信は一度で済んだことである。
しかし、上述の特許文献1に記載の技術を用いた場合であっても、メニューを呼び出し、参照したいメールを選択するといった操作が必要になっており、ユーザにとって煩雑なものとなっていることは否めない。
<実施の形態1>
<構成>
図1は、携帯通信端末100の機能構成を示した機能ブロック図である。
通信部110は、アンテナ111から受け取った受信信号を受話音声信号及び受信データ信号に復調し、復調した受話音声信号や、受信データ信号を制御部160に出力する機能を有する。また、通信部110は、制御部160を介して得られる音声処理部130でA/D変換された送話音声信号、及び制御部160から与えられる電子メールなどの送信データ信号を変調し、通信用アンテナ111から出力する機能を有する。
音声処理部130は、通信部110から出力された受話音声信号をD/A変換してスピーカ132に出力する機能と、マイク131から取得した送話音声信号をA/D変換し、変換された信号を制御部160に出力する機能を有する。
記憶部150は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を含んで構成され、小型ハードディスクやメモリなどによって実現される。記憶部150は、携帯通信端末100の動作上必要な各種データやプログラムの他、音楽データや画像データなどを記憶する機能を有する。
即ち、(a)ユーザの指示入力により、メーラーを起動し、ユーザ入力に従ってメールの作成画面を表示部120に表示させる。メールの作成画面とは、メールの送信先や、メールの本文を入力できる画面のことである。
(c)判定部161が一致すると判定した場合には、メールの着信があったことを示すポップアップメッセージを表示部120に表示させ、その後に作成中のメールの本文領域を分割して、一方に、作成中のメールの本文を、もう一方に受信したメールの本文を表示させる。本文領域は、図2でいうところの、本文領域204であり、分割されて作成中の本文を表示する領域は図5(b)でいうところの本文表示領域502、受信したメールの本文を表示する領域は、図5(b)でいうところの受信メール表示領域503である。制御部160は、本文領域204に表示可能な行数を分割し、その上部側の領域を本文表示領域502とし、下部側の領域を受信メール表示領域503とする。そして、制御部160は、本文表示領域502として割り当てられた行数分だけ、作成中のメールの本文を表示部120に表示させ、受信メール表示領域503として割り当てられた行数から、誰からのメールであるかを示すメッセージを表示するための行数を減算した行数分だけ、受信したメールの先頭から表示部120に表示させる。
<画面表示内容>
図2は、携帯通信端末のディスプレイに表示されるメール作成画面の一例である。
ユーザは、操作部140のキーを用いて、作業対象となる領域を上下キーなどで選択し、決定キーを押下することで、選択した領域への入力が可能となる。また、入力が可能な状態において、ユーザは、クリアキーなどを押下することにより、領域が選択できる状態に戻すことができる。
添付指定領域203は、メールに画像ファイル、動画ファイル、音楽ファイル、文書ファイルなど、携帯通信端末に記憶されているファイルを添付する際に、添付するファイルを指定するための領域である。メール作成画面において、添付指定領域203にカーソルが当てられ、決定キーが押下されると、メニューが表示され、その中から所望のファイルがあるフォルダをユーザが選択し、その中の所望のファイルを選択することで添付ファイルの指定がなされる。
<動作>
次に、メール作成中における受信メールの表示を実現するための携帯通信端末100の動作を図6に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、携帯通信端末100の操作部140が、ユーザからのメーラの起動指示を受けたことにより、制御部160は、メーラを起動する。そして、その後に、メールの作成指示を受け付けてメールの作成画面を起動する(ステップS601)。
制御部160は、常時メールの受信を受け付けており、制御部160は、通信部110から受信メールが伝達されてきたか否かを判定する(ステップS604)。
メールを受信していない場合には(ステップS604のNO)、ユーザはそのままメール本文の入力を継続する。
メール送信入力、もしくは、メール保存入力があった場合には(ステップS605のYES)、入力内容に応じて、メールを送信したり、作成中のメールを記憶部150に保存する処理を実行して(ステップS606)、終了する。
また判定部161は、受信したメールのヘッダから、送信元のメールアドレスを抽出し、作成中のメールの送信先のメールアドレスと一致するか否かを判定する(ステップS608)。送信先として入力されているのが名前である場合には、当該名前に一致するアドレス帳から、対応しているメールアドレスを取得して判定する。
判定部161が一致すると判定した場合には(ステップS608のYES)、メールの本文領域204を既に分割表示しているか、即ち、作成中の本文と、メールの作成中に、新たに受信したメール以前に受信したメールの本文とを共に表示しているか否かを判定する(ステップS609)。
ユーザが新たに受信したメールの本文に置き換えることを選択する入力を行った場合には(ステップS611のYES)、制御部160は、受信メール表示領域503に表示している受信メールの本文を新たに受信したメールの本文に置き換えて表示を更新するよう表示部120に指示し(ステップS612)、その後、ステップS605に移行する。
<具体例>
ここから、携帯通信端末100においてユーザが図2に示すようなメールを作成している場合に、メールを受信したときの具体例を示す。ここで、携帯通信端末100は、図3に示すアドレス帳を保持しているものとする。
図4に示す受信メールデータでは、ヘッダ情報のメールアドレス欄411に示すように、送信元のメールアドレスは「△ro_satoh@abcd.ne.jp」とあり、サブジェクト欄412に示すように、サブジェクトは「予定」となっている。また、本文情報に示されるように、受信したメールの本文の内容は、「すみません、明日緊急の用事が入ってしまったので、別の日にしてもらえませんか?」となっている。
このとき、図5(a)に示すように、携帯通信端末100は、「佐藤 △郎」からメールを受信したことを示すポップアップ情報を表示する。図5(a)に示すポップアップメッセージ501では、「佐藤 △郎さんよりメールあり」となっている。なお、当該ポップアップメッセージで、受信したメールの送信元のメールアドレスではなく名前を表示しているが、これは、図3に示すアドレス帳から、受信したメールアドレスに対応する名前を取得して表示している。
なお、受信したメールの本文の内容を確認したユーザは、例えば、作成中のメールの本文を、「じゃあ、来週の週末にしましょうか?」などといった内容に変更することになる。
<実施の形態2>
上記実施の形態1では、送信先として指定しているメールアドレスと、メールの作成中に受信したメールの送信元のメールアドレスとが一致する場合に、作成中のメール画面とともに受信したメールを表示することを開示した。本実施の形態2においては、受信したメールを表示するか否かの判断基準となる条件を違うものとした形態について説明する。なお、以下、主に実施の形態1との差異を説明する。
<構成>
図7は、実施の形態2に係る携帯通信端末200の機能構成を示した機能ブロック図である。図7に示すように携帯通信端末200は、実施の形態1の携帯通信端末100とは異なり、記憶部150に換えて記憶部250を、制御部160に換えて制御部260を備える。
グループ情報251は、グループに複数のメールアドレスを対応付けた情報であり、どのメールアドレスがどのグループに属するかを定義している。当該グループは、ユーザが定義するものであり、例えば、家族や、友人、仕事仲間、サークル仲間などのグループがある。
その処理をするのが判定部261であり、メールの作成中にメールを受信した場合に、作成しているメールの送信先と、受信したメールの送信元アドレスが、グループ情報251の中の一つのグループに対応付けられているかどうかを判定する。
<データ>
グループ情報251について詳細に説明する。図8は、グループ情報251のデータ構成例を示す図である。グループ情報251は、携帯通信端末200を保持するユーザが設定する情報であり、関係の名称と、そこに属させるメールアドレスとを入力することで生成される。
グループ番号801は、携帯通信端末200が各グループを区別し、管理するための番号である。
関係802は、グループがなんという名称のグループであるかを示す情報、いわばグループの識別情報であり、当該情報は、ユーザによって設定される。
グループ情報251を参照することにより、判定部261は、作成中のメールの送信先と、受信したメールの送信元のメールアドレスとが同一のグループに属しているかどうかを判定することができる。
<動作>
メールの作成中にメールを受信した場合の携帯通信端末200の動作について、図11を用いて説明する。
メールの作成中にメールを受信した場合に(ステップS604のYES)、メールを受信したことを報知するとともに(ステップS607)、判定部261は、作成中のメールの送信先領域201を参照して、送信先のメールアドレスを取得し、また、受信したメールのヘッダから送信元のメールアドレスを取得する。そして、両アドレスが、グループ情報251に規定される1つのグループに属しているか否か、つまり、同じグループ番号の関係802と対応付けられているかを判定する(ステップS1108)。判定部261が肯定的な判定をした場合(ステップS1108のYES)にステップS609に移行し、否定的な判定をした場合(ステップS1108のNO)には、ステップS605に移行する。
<具体例>
携帯通信端末200を用いて、ユーザは図2のようなメールを作成しているとする。また、携帯通信端末200は、図3に示すアドレス帳を保持しているものとする。
一方、図2に示す、作成中のメールの送信先は、「佐藤 △郎」となっており、そのメールアドレスは図3のアドレス帳からわかるように「△ro_satoh@abcd.ne.jp」となっている。当該メールアドレスは、図8に示すグループ情報251のグループ番号「02」に属している。
このように送信先と送信元とが同一のグループに属している場合には、携帯通信端末200は、図10(a)に示すように、まず、メールを受信したことを、ポップアップメッセージ1001に示されるように、報知する。そして、図10(b)に示すように、送信先と送信元とが一致するので、作成中のメールとともに、受信したメールの本文を表示する。
上述の通り、携帯通信端末200はメールの作成中に作成中のメールの送信先と、受信したメールの送信元とが同一のグループに属している場合には作成中のメールと受信したメールとを同時に表示することができる。同一のグループに属しているということは、送信先の相手と、送信元の相手とは互いに知己である可能性も高く、そのような場合には、ユーザは、受信したメールの内容を確認して、作成しているメールの内容を変更することができる。
<実施の形態3>
上記実施の形態2においては、送信先として指定しているメールアドレスと、メールの作成中に受信したメールの送信元のメールアドレスとが同一のグループに属していた場合に、作成中のメール画面とともに受信したメールを表示することを開示した。本実施の形態3においては、受信したメールを表示するか否かの判断基準となる条件を違うものとした形態について説明する。なお、以下、主に実施の形態1との差異を説明する。
<構成>
図12は、実施の形態2に係る携帯通信端末300の機能構成を示した機能ブロック図である。図7に示すように携帯通信端末300は、実施の形態1の携帯通信端末100とは異なり、記憶部150に換えて記憶部350を、制御部160に換えて制御部360を備える。
優先表示リスト351は、メール作成中において、優先的に受信メールを表示すべき受信メールについての送信元のメールアドレスを規定するリストである。ここで優先とは、ユーザにとって優先すべき人物のことであり、優先表示リスト351は、ユーザの入力操作により生成される。ユーザは、当該リストに、操作部140を操作して、メールアドレスを任意に追加、削除することができる。
その処理をするのが判定部361であり、メールの作成中にメールを受信した場合に、受信したメールの送信元アドレスが、優先表示リスト351の中のいずれかのメールアドレスに一致するかどうかを判定する。
<データ>
図13は、優先表示リスト351の構成例を示した図である。
図13に示すように、優先表示リスト351は、優先的に受信メールの本文を表示するメールを特定するためのメールアドレスを示す情報である。図13に示すように、優先表示リスト351には、「□ko_suzuki@ijkl.ne.jp」と、「☆ya_suzuki@ijkl.ne.jp」とが属している。
<動作>
上述した表示内容の更新を実行する際の携帯通信端末300の動作について、図16を用いて説明する。
メールの作成中にメールを受信した場合に(ステップS604のYES)、メールを受信したことを報知するとともに(ステップS607)、判定部361は、受信したメールのヘッダから送信元のメールアドレスを取得する。そして、当該メールアドレスが、優先表示リスト351に属しているか否かを判定する(ステップS1608)。判定部361が肯定的な判定をした場合(ステップS1608のYES)にステップS609に移行し、否定的な判定をした場合(ステップS1608のNO)には、ステップS605に移行する。
<具体例>
まず、携帯通信端末300を用いて、ユーザは図2のようなメールを作成しているとする。また、携帯通信端末300は、図3に示すアドレス帳を保持しているものとする。
このようにメールの作成中に受信したメールの送信元が優先表示リスト351に属している場合には、携帯通信端末300は、図15(a)に示すように、まず、メールを受信したことを、ポップアップメッセージ1501に示されるように、報知する。そして、図15(b)に示すように、送信先と送信元とが一致するので、作成中のメールとともに、受信したメールの本文を表示する。
上述の通り、携帯通信端末300はメールの作成中に作成中のメールの送信先にかかわりなく、受信したメールの送信元が特定のメールアドレスである場合には作成中のメールと受信したメールとを同時に表示することができる。ユーザが自身の行動基準において優先されるべき相手からのメールの内容によっては、メールの送信相手との予定などよりも優先することが多くなる。そのため、送信先の相手に作成していたメールの本文の内容も変わることがある。本発明はそのような状況において有効であるといえる。
<補足>
上記実施の形態において、本発明の実施の手法について説明してきたが、本発明の実施形態がこれに限られないことは勿論である。以下、上記実施形態以外に本発明として含まれる各種の変形例について説明する。
(1)上記実施の形態において示した携帯通信端末は、例えば、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)などとして実現される。
(2)上記実施の形態においては、ステップS604のメール着信の判定は、ステップS603の後に行っていたが、当該判定は、ステップS601以降であれば、ステップS601とステップS602の間や、ステップS602とステップS603の間においても行ってもよい。
(3)上記実施の形態においては、ステップS611において、新たに受信したメールの本文に置き換えるか否かを問うGUIを表示することとしたが、予め、このような状況において、新たに受信したメールの本文に置き換えるか否かを設定しておいて、当該設定に従って、GUIを表示することなく表示を更新するかの判定を実行し、必要に応じて表示内容を更新してもよい。
(4)上記実施の形態1〜3に示したメール作成中の受信メールの表示は、1の携帯通信端末において、上記実施の形態1〜3に示したいずれか1つの手法だけでなく、2つの手法が実装されてもよいし、全ての手法が実装されていてもよい。
(5)上記実施の形態においては、受信したメールの表示するところまで説明したが、ここで、表示後の動作の例を説明しておく。
また、携帯通信端末は、受信メールの表示後、ユーザからの入力に応じて、当該受信メールの表示を停止することとしてもよい。これは、例えば、メニューの中に、「受信メール表示中止」という選択肢を用意し、当該選択肢が選択された場合に、表示していた受信メールの表示を中止することとしてもよい。さらに、当該メニューの中に、「受信メール表示」という選択肢を用意して、受信メールの表示をやめた後で、再度受信メールを表示できるようにしてもよい。
(6)上記実施の形態においては、本文領域204を本文表示領域502と受信メール表示領域503とに分割して、作成中のメールの本文と受信したメールの本文とを表示することとしたが、その領域の取り方は、例えば図5に示すような等分ではなく、他の比率にしてもよく、例えば、本文表示領域502が本文領域204の2/3を、受信メール表示領域503が残りの1/3という表示形態をとってもよい。
(8)上述の実施形態で示した受信メールの表示に係る動作、受信メール表示処理等(図6、図11、図16等参照)を携帯通信端末等のプロセッサ、及びそのプロセッサに接続された各種回路に実行させるためのプログラムコードからなる制御プログラムを、記録媒体に記録すること、又は各種通信路等を介して流通させ頒布させることもできる。このような記録媒体には、ICカード、ハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM等がある。流通、頒布された制御プログラムはプロセッサに読み出され得るメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのプロセッサがその制御プログラムを実行することにより、実施形態で示したような各種機能が実現されるようになる。
110 通信部
111 アンテナ
120 表示部
130 音声処理部
131 マイク
132 スピーカ
140 操作部
150、250、350 記憶部
160、260、360 制御部
161、261、361 判定部
204 本文領域
501、1001、1501 ポップアップメッセージ
502 本文表示領域
503 受信メール表示領域
Claims (7)
- 表示部と、
第1のメールに係る入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段で受け付けた入力に応じた第1のメールの少なくとも一部を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
メールを受信する受信手段と、
前記表示部が前記第1のメールの少なくとも一部を表示している場合において、前記受信手段で第2のメールを受信したときに、前記第2のメールの送信元アドレスに関する所定の条件が満たされるか否かを判定する判定手段とを備え、
前記表示制御手段は、更に、前記判定手段が肯定的な判定をした場合に、前記第2のメールの少なくとも一部を前記第1メールの少なくとも一部と共に前記表示部に表示させる
ことを特徴とする携帯通信端末。 - 前記受付手段は、第1のメールの送信先の指定を受け付け、
前記所定の条件とは、前記第1のメールの送信先の指定を受け付けていて、前記第2のメールの送信元アドレスが前記第1のメールの送信先で示される送信先アドレスに一致することである
ことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。 - 前記携帯通信端末は、
更に、1以上のグループ識別情報に複数のメールアドレスを対応付けたグループ情報を記憶する記憶手段を備え、
前記受付手段は、第1のメールの送信先の指定を受け付け、
前記所定の条件とは、前記第1のメールの送信先の指定を受け付けていて、前記第1のメールの送信先で指定されるメールアドレスと、前記第2のメールの送信元アドレスで示されるメールアドレスとが前記グループ情報で示される同一のグループ識別情報に対応付けられていることである
ことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。 - 前記携帯通信端末は、
更に、特定のメールアドレスを指定して設定しておくための設定手段を備え、
前記所定の条件とは、前記第2のメールの送信元アドレスが前記設定手段で設定された特定のメールアドレスに一致することである
ことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。 - 前記表示制御手段は、前記第1のメールの本文を表示していた領域を分割し、分割されて得られる領域のうち、一方に前記第1のメールの本文を表示させ、他方に前記第2のメールの本文を表示させる
ことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。 - 表示部を備える携帯通信端末における受信メール表示方法であって、
第1のメールに係る入力を受け付ける受付ステップと、
前記受付ステップで受け付けた入力に応じた第1のメールの少なくとも一部を前記表示部に表示させる表示ステップと、
メールを受信する受信ステップと、
前記表示部が前記第1のメールの少なくとも一部を表示している場合において、前記受信ステップで第2のメールを受信したときに、前記第2のメールの送信元アドレスに関する所定の条件が満たされるか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップで肯定的な判定をした場合に、前記第2のメールの少なくとも一部を前記第1メールの少なくとも一部と共に前記表示部に表示させる表示制御ステップとを含む
ことを特徴とする受信メール表示方法。 - 表示部を備える携帯通信端末のコンピュータに受信メールを表示させるための処理を示した受信メール表示プログラムであって、
前記処理は、
第1のメールに係る入力を受け付ける受付ステップと、
前記受付ステップで受け付けた入力に応じた第1のメールの少なくとも一部を前記表示部に表示させる表示ステップと、
メールを受信する受信ステップと、
前記表示部が前記第1のメールの少なくとも一部を表示している場合において、前記受信ステップで第2のメールを受信したときに、前記第2のメールの送信元アドレスに関する所定の条件が満たされるか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップで肯定的な判定をした場合に、前記第2のメールの少なくとも一部を前記第1メールの少なくとも一部と共に前記表示部に表示させる表示制御ステップとを含む
ことを特徴とする受信メール表示プログラム。
Priority Applications (1)
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2009
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