JP2010257251A - 携帯通信端末、受信メール表示方法及び受信メール表示プログラム - Google Patents

携帯通信端末、受信メール表示方法及び受信メール表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】メールを作成している場合において、新たにメールを受信したときに、当該メールを必要に応じて表示する携帯通信端末、受信メール表示方法及び受信メール表示プログラムを提供する。
【解決手段】携帯通信端末でユーザがメールを作成している場合において、新たにメールを受信したときには、携帯通信端末は、受信したメールの送信元アドレスが、(1)作成しているメールの送信先として指定されるメールアドレスと一致する、(2)作成しているメールの送信先として指定されるメールアドレスと同一のグループに対応付けられている、(3)特定のメールアドレスである、という3つの条件のいずれかの条件を満たす場合に作成しているメールと共に受信したメールを表示する。
【選択図】図5

Description

本発明は携帯通信端末、受信メール表示方法及び受信メール表示プログラムに関し、特に受信したメールの表示に関する。
携帯電話機などの携帯通信端末においては、ユーザがメールを作成している最中に新たにメールを受信することがある。このような場合に、受信したメールの内容を確認したいときには、ユーザは、作成中のメールを一旦保存し、その後に受信したメールを、例えば、メニューを呼び出し、メニューの中から受信メールの一覧表示を選択し、その一覧の中から選択してメールの本文を表示させるという操作をする必要があった。
特許文献1では、メールの作成中に、過去に受信したメールなどを参照したい場合に、メニューを呼び出し、メニューの中から受信メールの一覧表示を選択し、その一覧の中から参照したいメールを選択し、選択されたメールの本文を、作成中のメールの本文とともに表示することが開示されている。
特開2007−110464号公報
ところで、メールの作成中に新たにメールを受信した場合において、その受信したメールの内容を確認せずに、メールの作成を続行してメールを送信してしまうと、その受信したメールの内容によっては、もう一度メールを作成し直して送信しなければならなくなることがある。
例えば、ユーザが、以前に受信したメールにおいて指定された日時で行楽に行くことを了承する「了解。その日に行きましょう」といった簡単なメッセージのメールの作成中に新たにメールを受信したにもかかわらずその内容を確認せずに送信したとする。しかし、受信したメールが日時の変更を要求するもの、例えば「明日行けなくなったので、今度の土曜日に変更してもらえませんか?」という内容で、その日時がユーザにとって不都合なものであった場合には、先に送ったメールの内容は受け手側にとってどちらのメールに対する返事なのか分かりにくいため、後で指定された日時では行けない旨を示すメールを再度送信する必要がある。これは、メールの作成中に受信したメールの内容を確認していれば、メールの送信は一度で済んだことである。
そこで、上述の特許文献1に示すような手法を用いて、メールの作成中にメニューを呼び出し、メニューの中から受信メールの一覧表示を選択し、その一覧の中から受信したメールを選択し、作成中のメールとともに受信したメールを表示させることが考えられる。
しかし、上述の特許文献1に記載の技術を用いた場合であっても、メニューを呼び出し、参照したいメールを選択するといった操作が必要になっており、ユーザにとって煩雑なものとなっていることは否めない。
そこで、本発明は、上記煩雑さを解消するものであり、メールの作成中に新たなメールを受信したときに、受信したメールを従来よりも容易に確認することができる携帯通信端末、受信メール表示方法及び受信メール表示プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る携帯通信端末は、表示部と、第1のメールに係る入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段で受け付けた入力に応じた第1のメールの少なくとも一部を前記表示部に表示させる表示制御手段と、メールを受信する受信手段と、前記表示部が前記第1のメールの少なくとも一部を表示している場合において、前記受信手段で第2のメールを受信したときに、前記第2のメールの送信元アドレスに関する所定の条件が満たされるか否かを判定する判定手段とを備え、前記表示制御手段は、更に、前記判定手段が肯定的な判定をした場合に、前記第2のメールの少なくとも一部を前記第1メールの少なくとも一部と共に前記表示部に表示させることを特徴としている。
また、本発明は、表示部を備える携帯通信端末における受信メール表示方法であって、第1のメールに係る入力を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで受け付けた入力に応じた第1のメールの少なくとも一部を前記表示部に表示させる表示ステップと、メールを受信する受信ステップと、前記表示部が前記第1のメールの少なくとも一部を表示している場合において、前記受信ステップで第2のメールを受信したときに、前記第2のメールの送信元アドレスに関する所定の条件が満たされるか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップで肯定的な判定をした場合に、前記第2のメールの少なくとも一部を前記第1メールの少なくとも一部と共に前記表示部に表示させる表示制御ステップとを含むことを特徴としている。
また、本発明は、表示部を備える携帯通信端末のコンピュータに受信メールを表示させるための処理を示した受信メール表示プログラムであって、前記処理は、第1のメールに係る入力を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで受け付けた入力に応じた第1のメールの少なくとも一部を前記表示部に表示させる表示ステップと、メールを受信する受信ステップと、前記表示部が前記第1のメールの少なくとも一部を表示している場合において、前記受信ステップで第2のメールを受信したときに、前記第2のメールの送信元アドレスに関する所定の条件が満たされるか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップで肯定的な判定をした場合に、前記第2のメールの少なくとも一部を前記第1メールの少なくとも一部と共に前記表示部に表示させる表示制御ステップとを含むことを特徴としている。
ここで、「送信元アドレスに関する所定の条件」とは、受信したメールを表示するか否かを判定するための条件であり、当該条件に送信元アドレスが係っていればよく、例えば、送信元アドレスと送信先アドレスが一致する、送信元アドレスが特定のメールアドレスであるなどの条件が該当する。
上述のような構成によって、本発明の携帯通信端末、受信メール表示方法及び受信メール表示プログラムは、メールの作成中に新たなメールを受信したときに、受信したメールを従来よりも容易に確認することができる。
実施の形態1における携帯通信端末の機能構成を示した機能ブロック図である。 携帯電話機でメールを作成しているときのメールの作成画面の一例である。 携帯通信端末が記憶しているアドレス帳の一例を示す図である。 実施の形態1における受信メールの内容を示す図である。 実施の形態1におけるメールの作成中に送信先としている相手からメールを受信したときの表示画面の一例である。 実施の形態1における携帯通信端末の受信メールの表示に係る動作を示すフローチャートである。 実施の形態2における携帯通信端末の機能構成を示した機能ブロック図である。 実施の形態2におけるグループ情報のデータ構成例を示した図である。 実施の形態2における受信メールの内容を示す図である。 実施の形態2におけるユーザが携帯電話機でメールを作成しているときに送信先と同一グループに含まれる相手からメールを受信したときの表示画面の一例である。 実施の形態2における携帯通信端末の受信メールの表示に係る動作を示すフローチャートである。 実施の形態3における携帯通信端末の機能構成を示した機能ブロック図である。 実施の形態3における優先表示リストのデータ構成例を示した図である。 実施の形態3における受信メールの内容を示す図である。 実施の形態3におけるメールの作成中に特定の相手からメールを受信したときの表示画面の一例である。 実施の形態3における携帯通信端末の受信メールの表示に係る動作を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る携帯通信端末の一実施形態である携帯電話機について図面を用いて説明する。また、以下の本発明に係る携帯通信端末の説明は、本発明に係る受信メール表示方法及び受信メール表示プログラムの説明を兼ねる。
<実施の形態1>
<構成>
図1は、携帯通信端末100の機能構成を示した機能ブロック図である。
図1に示すように、携帯通信端末100は、通信部110と、表示部120と、音声処理部130と、操作部140と、記憶部150と、制御部160とを含んで構成される。
通信部110は、アンテナ111から受け取った受信信号を受話音声信号及び受信データ信号に復調し、復調した受話音声信号や、受信データ信号を制御部160に出力する機能を有する。また、通信部110は、制御部160を介して得られる音声処理部130でA/D変換された送話音声信号、及び制御部160から与えられる電子メールなどの送信データ信号を変調し、通信用アンテナ111から出力する機能を有する。
表示部120は、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイであり、制御部160の指示による画像、例えば、メールの作成画面などをディスプレイに表示する。
音声処理部130は、通信部110から出力された受話音声信号をD/A変換してスピーカ132に出力する機能と、マイク131から取得した送話音声信号をA/D変換し、変換された信号を制御部160に出力する機能を有する。
操作部140は、テンキー群、オンフックキー、オフフックキー、方向キー、決定キー、メールキー、サイドキーなどを含み、ユーザの操作を受けて操作内容を制御部160に出力する機能を有する。操作部140を介して、ユーザは、メールの送信先を指定したり、メールの本文の内容を入力したりすることができる。
記憶部150は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を含んで構成され、小型ハードディスクやメモリなどによって実現される。記憶部150は、携帯通信端末100の動作上必要な各種データやプログラムの他、音楽データや画像データなどを記憶する機能を有する。
制御部160は、CPU(Central Processing Unit)であり、携帯通信端末100の各部を制御する機能を有し、通常の携帯電話機が保持する機能の他、以下の(a)〜(c)の機能を有する。
即ち、(a)ユーザの指示入力により、メーラーを起動し、ユーザ入力に従ってメールの作成画面を表示部120に表示させる。メールの作成画面とは、メールの送信先や、メールの本文を入力できる画面のことである。
(b)判定部161を有し、メールの作成画面を表示部120に表示させているときに、メールの受信があった場合に、作成中のメールの送信先で示されるメールアドレスと、受信したメールの送信元のメールアドレスとが一致するか否かを判定する。
(c)判定部161が一致すると判定した場合には、メールの着信があったことを示すポップアップメッセージを表示部120に表示させ、その後に作成中のメールの本文領域を分割して、一方に、作成中のメールの本文を、もう一方に受信したメールの本文を表示させる。本文領域は、図2でいうところの、本文領域204であり、分割されて作成中の本文を表示する領域は図5(b)でいうところの本文表示領域502、受信したメールの本文を表示する領域は、図5(b)でいうところの受信メール表示領域503である。制御部160は、本文領域204に表示可能な行数を分割し、その上部側の領域を本文表示領域502とし、下部側の領域を受信メール表示領域503とする。そして、制御部160は、本文表示領域502として割り当てられた行数分だけ、作成中のメールの本文を表示部120に表示させ、受信メール表示領域503として割り当てられた行数から、誰からのメールであるかを示すメッセージを表示するための行数を減算した行数分だけ、受信したメールの先頭から表示部120に表示させる。
また、制御部160は、既に作成中のメールとともに受信したメールの本文を表示していた場合には、新たに受信したメールに表示内容を切り替えるかを問うGUI(Graphical User Interface)を表示部120に表示させる機能も有する。そして、当該GUIにおいてユーザが新たに受信したメールの表示を選択した場合には、制御部160は、今まで表示していた受信メールの本文を、新たに受信したメールの本文で表示内容を更新する機能を有する。新たに受信したメールの本文を表示しないことをユーザが選択した場合には、制御部160は、新たに受信したメールの本文を用いた表示の更新は行わない。
一方、判定部161が一致しないと判定した場合には、制御部160は、メールの着信があったことのみを報知する機能を有する。報知方法には、ポップアップメッセージの表示や、受信メールのアイコンの表示、バイブレータ(図示せず)を振動させるなどの従来からある手法を用いる。なお、判定部161は、送信先が入力されていない場合も一致しないと判定する。
<画面表示内容>
図2は、携帯通信端末のディスプレイに表示されるメール作成画面の一例である。
図2に示すように、メール作成画面には、メールの送信先を指定する送信先指定領域201と、メールの要件を示すサブジェクトを入力するサブジェクト領域202と、添付ファイルを指定する添付指定領域203と、メール本文を入力する本文領域204などが表示される。
ユーザは、操作部140のキーを用いて、作業対象となる領域を上下キーなどで選択し、決定キーを押下することで、選択した領域への入力が可能となる。また、入力が可能な状態において、ユーザは、クリアキーなどを押下することにより、領域が選択できる状態に戻すことができる。
送信先指定領域201は、作成しているメールを送信する送信先を指定するための情報を入力するための領域である。ユーザは、当該領域に、送信先のメールアドレスを直接入力することとしてもよいし、携帯通信端末100に記憶されている複数あるアドレス帳の中から一つのアドレス帳を選択することで、送信先の入力としてもよい。アドレス帳には、送信先となるメールアドレスが登録されているので、当該メールアドレスが送信先として指定される。
アドレス帳は、携帯通信端末100を用いてユーザが電話、メール等で連絡をとる相手の情報を示すものであり、図3は、その一例を示している。図3に示すように、アドレス帳では、少なくとも通信先の相手の名前、そして、そのメールアドレスが対応付けられて記憶されており、その他にも、電話番号や、誕生日、住所などの個人情報が対応付けられている。これらの情報はユーザが任意に入力することができるし、通信先の相手から例えば赤外線通信などで受信したものを記憶したりすることもできる。
例えば、図3に示したアドレス帳は、「佐藤 △郎」、「田中 ○樹」、「奥さん」のものがあり、それぞれのメールアドレスは、「△ro_satoh@abcd.ne.jp」、「○ki_tanaka@efgh.co.jp」、「□ko_suzuki@ijkl.ne.jp」となっている。なお、名前は、ユーザが記入できるものであり、本人の名前ではなく、図3の「奥さん」に示されるようにユーザとの関係あるいはユーザがその相手をどう呼称しているかを示す内容、例えばニックネームなどを記載することもある。
当該アドレス帳があることにより、例えば、送信先指定領域201にメールアドレスを直接入力した場合でも、アドレス帳にそのメールアドレスが記憶されていた場合には、対応する名前が送信先指定領域201に表示される。具体的には、送信先指定領域201に直接メールアドレスが入力されると、携帯通信端末100は、当該メールアドレスと一致するメールアドレスがアドレス帳にないかを検索し、あった場合に、そのメールアドレスに対応する名前を表示する。また、メールを実際に送信する際にも当該アドレス帳があることにより、アドレス帳において名前に対応付けられているメールアドレスにメールが送信されることになる。
図2に戻って、サブジェクト領域202は、メールの件名、タイトルを入力するための領域である。
添付指定領域203は、メールに画像ファイル、動画ファイル、音楽ファイル、文書ファイルなど、携帯通信端末に記憶されているファイルを添付する際に、添付するファイルを指定するための領域である。メール作成画面において、添付指定領域203にカーソルが当てられ、決定キーが押下されると、メニューが表示され、その中から所望のファイルがあるフォルダをユーザが選択し、その中の所望のファイルを選択することで添付ファイルの指定がなされる。
本文領域204は、メールの本文を入力するための領域である。
<動作>
次に、メール作成中における受信メールの表示を実現するための携帯通信端末100の動作を図6に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、携帯通信端末100の操作部140が、ユーザからのメーラの起動指示を受けたことにより、制御部160は、メーラを起動する。そして、その後に、メールの作成指示を受け付けてメールの作成画面を起動する(ステップS601)。
ユーザは、操作部140を操作して、送信先指定領域201を選択して、そこに送信先を入力する(ステップS602)。当該入力は、メールアドレスの直接入力であってもよいし、アドレス帳から、送信先に指定する人物のアドレス帳を選択する形式の入力であってもよいし、電話番号でメールの送信先を指定できるサービスの場合には、電話番号の入力であってもよい。
その後に、ユーザは操作部140を操作して、本文領域204を選択して、メールの本文を入力していく(ステップS603)。
制御部160は、常時メールの受信を受け付けており、制御部160は、通信部110から受信メールが伝達されてきたか否かを判定する(ステップS604)。
メールを受信していない場合には(ステップS604のNO)、ユーザはそのままメール本文の入力を継続する。
制御部160は、ユーザからのメール送信入力、もしくは、メール保存入力があるか否かを操作部140からメール送信入力、もしくは、メール保存入力に係る信号が伝達されてきたか否かで監視しており(ステップS605)、これらの入力がない場合には、ステップS603に戻る。
メール送信入力、もしくは、メール保存入力があった場合には(ステップS605のYES)、入力内容に応じて、メールを送信したり、作成中のメールを記憶部150に保存する処理を実行して(ステップS606)、終了する。
一方、メール作成中にメールを受信した場合(ステップS604のYES)、制御部160は、記憶部150に受信したメールを保存するとともに、表示部120にメールを受信したことを、例えば、ポップアップメッセージを表示するなどして、報知する(ステップS607)。
また判定部161は、受信したメールのヘッダから、送信元のメールアドレスを抽出し、作成中のメールの送信先のメールアドレスと一致するか否かを判定する(ステップS608)。送信先として入力されているのが名前である場合には、当該名前に一致するアドレス帳から、対応しているメールアドレスを取得して判定する。
判定部161が一致しないと判定した場合には(ステップS608のNO)、ステップS605に移行する。
判定部161が一致すると判定した場合には(ステップS608のYES)、メールの本文領域204を既に分割表示しているか、即ち、作成中の本文と、メールの作成中に、新たに受信したメール以前に受信したメールの本文とを共に表示しているか否かを判定する(ステップS609)。
まだ、分割表示を実行していない場合には(ステップS609のNO)、制御部160は、本文領域204を、本文表示領域502と受信メール表示領域503とに分割し、本文表示領域502に、作成中のメールの本文を、受信メール表示領域503に受信したメールの本文を表示させる(ステップS610)。その後に、ステップS605に移行する。
一方、既に分割表示を実行していた場合には(ステップS609のYES)、既に表示している受信メールの本文を新たに受信した受信メールの本文に置き換えるかを問うGUIを表示する(ステップS611)。
ユーザが新たに受信したメールの本文に置き換えることを選択する入力を行った場合には(ステップS611のYES)、制御部160は、受信メール表示領域503に表示している受信メールの本文を新たに受信したメールの本文に置き換えて表示を更新するよう表示部120に指示し(ステップS612)、その後、ステップS605に移行する。
また、ユーザが新たに受信したメールの本文に置き換えることを選択しなかった場合には(ステップS611のNO)、そのままステップS605に移行する。
<具体例>
ここから、携帯通信端末100においてユーザが図2に示すようなメールを作成している場合に、メールを受信したときの具体例を示す。ここで、携帯通信端末100は、図3に示すアドレス帳を保持しているものとする。
さて、図2に示すようなメールの作成中に、携帯通信端末100が図4に示すようなデータを有するメールを受信したとする。
図4に示す受信メールデータでは、ヘッダ情報のメールアドレス欄411に示すように、送信元のメールアドレスは「△ro_satoh@abcd.ne.jp」とあり、サブジェクト欄412に示すように、サブジェクトは「予定」となっている。また、本文情報に示されるように、受信したメールの本文の内容は、「すみません、明日緊急の用事が入ってしまったので、別の日にしてもらえませんか?」となっている。
図3に示したアドレス帳例を見ればわかるように、図4に示した受信メールは、図2に示した作成中のメールの送信先として予定している相手からのメールであることがわかる。
このとき、図5(a)に示すように、携帯通信端末100は、「佐藤 △郎」からメールを受信したことを示すポップアップ情報を表示する。図5(a)に示すポップアップメッセージ501では、「佐藤 △郎さんよりメールあり」となっている。なお、当該ポップアップメッセージで、受信したメールの送信元のメールアドレスではなく名前を表示しているが、これは、図3に示すアドレス帳から、受信したメールアドレスに対応する名前を取得して表示している。
その上で、携帯通信端末100は、作成中のメールの送信先と、作成中にメールを受信して、受信したメールの送信元アドレスとが一致した場合には、図5(b)に示すように、本文領域204を分割して、その本文表示領域502に作成中の本文を、受信メール表示領域503に受信したメールの本文を表示する。その表示領域にメールの文章の全てを表示しきれない場合には、その表示領域に表示しきれるだけを表示する。本文領域204、本文表示領域502及び受信メール表示領域503は、表示できる文字数が予め定められており、当該文字数によって、表示できる量が決定される。なお、表示されていない部分を確認したい場合には、従来において受信したメールの表示しきれていない内容を確認できたように、本発明においてもユーザは、受信メール表示領域503にカーソルを合わせて、決定キーを押下し、その後に上下キーで、文書をスクロールさせることで確認する。
このように、メールの作成中に、送信先として予定している相手からメールを受信した場合には、携帯通信端末100は自動的に、メール作成画面とともに受信したメールの本文を表示する。
なお、受信したメールの本文の内容を確認したユーザは、例えば、作成中のメールの本文を、「じゃあ、来週の週末にしましょうか?」などといった内容に変更することになる。
以上のように、実施の形態1に係る携帯通信端末は、メールの作成中において、送信先に指定している相手からメールを受信した場合には、作成中のメールの本文を表示する領域に更に受信したメールを表示させることで、ユーザに受信したメールの内容を通知することができる。これによって、ユーザは、作成中のメールの本文の内容を変更したりすることができるので、受信したメールの内容を確認しなかった場合に発生しうるメール送信の二度手間の発生を回避できる。また、作成中のメールの内容は必ずしも受信したメールに応じて変化するとは限らず、当該変化は、送信先と送信元とが一致する場合など、特定の条件下において発生しやすい。よって、そのように条件を設定することで携帯通信端末は、適切に表示すべき受信メールを選別し、メールの作成中であっても受信したメールを容易に確認することができる。
<実施の形態2>
上記実施の形態1では、送信先として指定しているメールアドレスと、メールの作成中に受信したメールの送信元のメールアドレスとが一致する場合に、作成中のメール画面とともに受信したメールを表示することを開示した。本実施の形態2においては、受信したメールを表示するか否かの判断基準となる条件を違うものとした形態について説明する。なお、以下、主に実施の形態1との差異を説明する。
<構成>
図7は、実施の形態2に係る携帯通信端末200の機能構成を示した機能ブロック図である。図7に示すように携帯通信端末200は、実施の形態1の携帯通信端末100とは異なり、記憶部150に換えて記憶部250を、制御部160に換えて制御部260を備える。
記憶部250は、実施の形態1における記憶部150が有する機能に加えて更に、グループ情報251を保持している。
グループ情報251は、グループに複数のメールアドレスを対応付けた情報であり、どのメールアドレスがどのグループに属するかを定義している。当該グループは、ユーザが定義するものであり、例えば、家族や、友人、仕事仲間、サークル仲間などのグループがある。
制御部260は、実施の形態1における制御部160と略同一の処理を実行するが、記憶部250の構成に対応して実施の形態1とは異なる処理も実行する機能を有する。
その処理をするのが判定部261であり、メールの作成中にメールを受信した場合に、作成しているメールの送信先と、受信したメールの送信元アドレスが、グループ情報251の中の一つのグループに対応付けられているかどうかを判定する。
そして、制御部260は、判定部261が肯定的な判定をした場合に、本文領域204に作成中のメール本文と、受信したメールの本文とをともに表示させる。
<データ>
グループ情報251について詳細に説明する。図8は、グループ情報251のデータ構成例を示す図である。グループ情報251は、携帯通信端末200を保持するユーザが設定する情報であり、関係の名称と、そこに属させるメールアドレスとを入力することで生成される。
図8に示すようにグループ情報251は、グループ番号801と、関係802と、メンバメールアドレス803とが対応付けられた情報である。
グループ番号801は、携帯通信端末200が各グループを区別し、管理するための番号である。
関係802は、グループがなんという名称のグループであるかを示す情報、いわばグループの識別情報であり、当該情報は、ユーザによって設定される。
メンバメールアドレス803は、各グループに所属するメールアドレスの情報である。
グループ情報251を参照することにより、判定部261は、作成中のメールの送信先と、受信したメールの送信元のメールアドレスとが同一のグループに属しているかどうかを判定することができる。
<動作>
メールの作成中にメールを受信した場合の携帯通信端末200の動作について、図11を用いて説明する。
本フローチャートは、実施の形態1の携帯通信端末100の図6に示した動作と略同一であるので、ここでは、実施の形態1と異なる動作について説明する。図11におけるフローチャートにおいて実施の形態1と異なるのは、ステップS1108における動作であるので、ステップS1108における動作について説明する。
メールの作成中にメールを受信した場合に(ステップS604のYES)、メールを受信したことを報知するとともに(ステップS607)、判定部261は、作成中のメールの送信先領域201を参照して、送信先のメールアドレスを取得し、また、受信したメールのヘッダから送信元のメールアドレスを取得する。そして、両アドレスが、グループ情報251に規定される1つのグループに属しているか否か、つまり、同じグループ番号の関係802と対応付けられているかを判定する(ステップS1108)。判定部261が肯定的な判定をした場合(ステップS1108のYES)にステップS609に移行し、否定的な判定をした場合(ステップS1108のNO)には、ステップS605に移行する。
携帯通信端末200の、携帯通信端末100における図6に示した動作との相違点は以上である。
<具体例>
携帯通信端末200を用いて、ユーザは図2のようなメールを作成しているとする。また、携帯通信端末200は、図3に示すアドレス帳を保持しているものとする。
そして、メールの作成途中で、図9に示すようなデータを有するメールを受信したとする。図9に示す受信メールデータでは、ヘッダ情報のメールアドレス欄911に示すように、送信元のメールアドレスは「○ki_tanaka@efgh.co.jp」であり、サブジェクト欄912に示すように、サブジェクトは「明日」となっている。また、本文情報に示されるように、受信したメールの本文の内容は、「明日、皆で遊びに行きませんか?」となっている。
図9に示すメールアドレス欄911に登録されているメールアドレス「○ki_tanaka@efgh.co.jp」は、図8に示すグループ情報251のグループ番号「02」に属している。
一方、図2に示す、作成中のメールの送信先は、「佐藤 △郎」となっており、そのメールアドレスは図3のアドレス帳からわかるように「△ro_satoh@abcd.ne.jp」となっている。当該メールアドレスは、図8に示すグループ情報251のグループ番号「02」に属している。
即ち、作成中のメールの送信先と、受信したメールの送信元とが、同一のグループ「02」に属していることになる。
このように送信先と送信元とが同一のグループに属している場合には、携帯通信端末200は、図10(a)に示すように、まず、メールを受信したことを、ポップアップメッセージ1001に示されるように、報知する。そして、図10(b)に示すように、送信先と送信元とが一致するので、作成中のメールとともに、受信したメールの本文を表示する。
なお、このように受信したメールの本文の内容を確認したユーザは、例えば、作成中のメールの本文を、「明日二人で遊びに行く予定だったけど、田中さんが皆で遊びに行こうと行ってきたので、皆で行きませんか?」などといった内容に変更することになる。
上述の通り、携帯通信端末200はメールの作成中に作成中のメールの送信先と、受信したメールの送信元とが同一のグループに属している場合には作成中のメールと受信したメールとを同時に表示することができる。同一のグループに属しているということは、送信先の相手と、送信元の相手とは互いに知己である可能性も高く、そのような場合には、ユーザは、受信したメールの内容を確認して、作成しているメールの内容を変更することができる。

<実施の形態3>
上記実施の形態2においては、送信先として指定しているメールアドレスと、メールの作成中に受信したメールの送信元のメールアドレスとが同一のグループに属していた場合に、作成中のメール画面とともに受信したメールを表示することを開示した。本実施の形態3においては、受信したメールを表示するか否かの判断基準となる条件を違うものとした形態について説明する。なお、以下、主に実施の形態1との差異を説明する。
<構成>
図12は、実施の形態2に係る携帯通信端末300の機能構成を示した機能ブロック図である。図7に示すように携帯通信端末300は、実施の形態1の携帯通信端末100とは異なり、記憶部150に換えて記憶部350を、制御部160に換えて制御部360を備える。
記憶部350は、実施の形態1における記憶部150が有する機能に加えて更に、優先表示リスト351を保持している。
優先表示リスト351は、メール作成中において、優先的に受信メールを表示すべき受信メールについての送信元のメールアドレスを規定するリストである。ここで優先とは、ユーザにとって優先すべき人物のことであり、優先表示リスト351は、ユーザの入力操作により生成される。ユーザは、当該リストに、操作部140を操作して、メールアドレスを任意に追加、削除することができる。
制御部360は、実施の形態1における制御部160と略同一の処理を実行するが、記憶部250の構成に対応して実施の形態とは異なる処理も実行する。
その処理をするのが判定部361であり、メールの作成中にメールを受信した場合に、受信したメールの送信元アドレスが、優先表示リスト351の中のいずれかのメールアドレスに一致するかどうかを判定する。
そして、制御部360は、判定部361が肯定的な判定をした場合に、本文領域204に作成中のメール本文と、受信したメールの本文とを共に表示させる。
<データ>
図13は、優先表示リスト351の構成例を示した図である。
図13に示すように、優先表示リスト351は、優先的に受信メールの本文を表示するメールを特定するためのメールアドレスを示す情報である。図13に示すように、優先表示リスト351には、「□ko_suzuki@ijkl.ne.jp」と、「☆ya_suzuki@ijkl.ne.jp」とが属している。
<動作>
上述した表示内容の更新を実行する際の携帯通信端末300の動作について、図16を用いて説明する。
本フローチャートは、実施の形態1の携帯通信端末100の図6に示した動作と略同一であるので、ここでは、実施の形態1と異なる動作について説明する。図16におけるフローチャートにおいて実施の形態1と異なるのは、ステップS1608における動作であるので、ステップS1608における動作について説明する。
メールの作成中にメールを受信した場合に(ステップS604のYES)、メールを受信したことを報知するとともに(ステップS607)、判定部361は、受信したメールのヘッダから送信元のメールアドレスを取得する。そして、当該メールアドレスが、優先表示リスト351に属しているか否かを判定する(ステップS1608)。判定部361が肯定的な判定をした場合(ステップS1608のYES)にステップS609に移行し、否定的な判定をした場合(ステップS1608のNO)には、ステップS605に移行する。
携帯通信端末300の、携帯通信端末100における図6に示した動作との相違点は以上である。
<具体例>
まず、携帯通信端末300を用いて、ユーザは図2のようなメールを作成しているとする。また、携帯通信端末300は、図3に示すアドレス帳を保持しているものとする。
そして、メールの作成途中で、図14に示すようなデータを有するメールを受信したとする。図14に示す受信メールデータでは、ヘッダ情報のメールアドレス欄1411に示すように、送信元のメールアドレスは「□ko_suzuki@ijkl.ne.jp」であり、サブジェクト欄1412に示すように、サブジェクトは「明日」となっている。また、本文情報に示されるように、受信したメールの本文の内容は、「明日、子供を病院に連れて行って欲しいんですけど、お願いできますか?」となっている。
図14に示すメールアドレス欄1411に登録されているメールアドレス「□ko_suzuki@ijkl.ne.jp」は、図13に示す優先表示リスト351に属している。
このようにメールの作成中に受信したメールの送信元が優先表示リスト351に属している場合には、携帯通信端末300は、図15(a)に示すように、まず、メールを受信したことを、ポップアップメッセージ1501に示されるように、報知する。そして、図15(b)に示すように、送信先と送信元とが一致するので、作成中のメールとともに、受信したメールの本文を表示する。
なお、このように受信したメールの本文の内容を確認したユーザは、例えば、作成中のメールの本文を、「明日、遊びに行く約束でしたが、子供を病院に連れて行くことになったので、また後日に変更させてください。」などといった内容に変更することになる。
上述の通り、携帯通信端末300はメールの作成中に作成中のメールの送信先にかかわりなく、受信したメールの送信元が特定のメールアドレスである場合には作成中のメールと受信したメールとを同時に表示することができる。ユーザが自身の行動基準において優先されるべき相手からのメールの内容によっては、メールの送信相手との予定などよりも優先することが多くなる。そのため、送信先の相手に作成していたメールの本文の内容も変わることがある。本発明はそのような状況において有効であるといえる。
上述のような構成によって、携帯通信端末は、ユーザが携帯通信端末を用いてメールを作成している最中、つまり、携帯通信端末が作成しているメールに関する情報を表示している場合において、新たにメールを受信したときに、特段の操作をユーザに強いることなく所定の条件に応じてメールの内容を表示することができる。
<補足>
上記実施の形態において、本発明の実施の手法について説明してきたが、本発明の実施形態がこれに限られないことは勿論である。以下、上記実施形態以外に本発明として含まれる各種の変形例について説明する。
(1)上記実施の形態において示した携帯通信端末は、例えば、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)などとして実現される。
(2)上記実施の形態においては、ステップS604のメール着信の判定は、ステップS603の後に行っていたが、当該判定は、ステップS601以降であれば、ステップS601とステップS602の間や、ステップS602とステップS603の間においても行ってもよい。
即ち、メール作成中に受信したメールを表示するかの判断は、メールの作成画面の少なくとも一部が表示されているときに行われればよく、例えば、メール本文が未入力の状態や、サブジェクトが未入力の状態、送信先が未入力の状態などにおいて行われてもよい。
(3)上記実施の形態においては、ステップS611において、新たに受信したメールの本文に置き換えるか否かを問うGUIを表示することとしたが、予め、このような状況において、新たに受信したメールの本文に置き換えるか否かを設定しておいて、当該設定に従って、GUIを表示することなく表示を更新するかの判定を実行し、必要に応じて表示内容を更新してもよい。
(4)上記実施の形態1〜3に示したメール作成中の受信メールの表示は、1の携帯通信端末において、上記実施の形態1〜3に示したいずれか1つの手法だけでなく、2つの手法が実装されてもよいし、全ての手法が実装されていてもよい。
(5)上記実施の形態においては、受信したメールの表示するところまで説明したが、ここで、表示後の動作の例を説明しておく。
受信したメールの表示は、所定時間、例えば1分間のみ表示することとしてもよい。つまり、受信メールの表示を行った時点から、制御部は、内蔵の時計により1分をカウントし、1分が経過した場合に、受信メールの表示を停止するように表示部120に指示することとしてもよい。
また、携帯通信端末は、受信メールの表示後、ユーザからの入力に応じて、当該受信メールの表示を停止することとしてもよい。これは、例えば、メニューの中に、「受信メール表示中止」という選択肢を用意し、当該選択肢が選択された場合に、表示していた受信メールの表示を中止することとしてもよい。さらに、当該メニューの中に、「受信メール表示」という選択肢を用意して、受信メールの表示をやめた後で、再度受信メールを表示できるようにしてもよい。
また、携帯通信端末の特定のボタンに、表示、非表示の切り替えの機能を割り振り、受信したメールを表示したり、非表示にしたりを実現できるようにしてもよい。
(6)上記実施の形態においては、本文領域204を本文表示領域502と受信メール表示領域503とに分割して、作成中のメールの本文と受信したメールの本文とを表示することとしたが、その領域の取り方は、例えば図5に示すような等分ではなく、他の比率にしてもよく、例えば、本文表示領域502が本文領域204の2/3を、受信メール表示領域503が残りの1/3という表示形態をとってもよい。
(8)上述の実施形態で示した受信メールの表示に係る動作、受信メール表示処理等(図6、図11、図16等参照)を携帯通信端末等のプロセッサ、及びそのプロセッサに接続された各種回路に実行させるためのプログラムコードからなる制御プログラムを、記録媒体に記録すること、又は各種通信路等を介して流通させ頒布させることもできる。このような記録媒体には、ICカード、ハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM等がある。流通、頒布された制御プログラムはプロセッサに読み出され得るメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのプロセッサがその制御プログラムを実行することにより、実施形態で示したような各種機能が実現されるようになる。
本発明に係る携帯通信端末は、メール作成中に受信したメールの表示においてユーザの手間を軽減できる端末として携帯電話機などで活用することができる。
100、200、300 携帯通信端末
110 通信部
111 アンテナ
120 表示部
130 音声処理部
131 マイク
132 スピーカ
140 操作部
150、250、350 記憶部
160、260、360 制御部
161、261、361 判定部
204 本文領域
501、1001、1501 ポップアップメッセージ
502 本文表示領域
503 受信メール表示領域

Claims (7)

  1. 表示部と、
    第1のメールに係る入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた入力に応じた第1のメールの少なくとも一部を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
    メールを受信する受信手段と、
    前記表示部が前記第1のメールの少なくとも一部を表示している場合において、前記受信手段で第2のメールを受信したときに、前記第2のメールの送信元アドレスに関する所定の条件が満たされるか否かを判定する判定手段とを備え、
    前記表示制御手段は、更に、前記判定手段が肯定的な判定をした場合に、前記第2のメールの少なくとも一部を前記第1メールの少なくとも一部と共に前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする携帯通信端末。
  2. 前記受付手段は、第1のメールの送信先の指定を受け付け、
    前記所定の条件とは、前記第1のメールの送信先の指定を受け付けていて、前記第2のメールの送信元アドレスが前記第1のメールの送信先で示される送信先アドレスに一致することである
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  3. 前記携帯通信端末は、
    更に、1以上のグループ識別情報に複数のメールアドレスを対応付けたグループ情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記受付手段は、第1のメールの送信先の指定を受け付け、
    前記所定の条件とは、前記第1のメールの送信先の指定を受け付けていて、前記第1のメールの送信先で指定されるメールアドレスと、前記第2のメールの送信元アドレスで示されるメールアドレスとが前記グループ情報で示される同一のグループ識別情報に対応付けられていることである
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  4. 前記携帯通信端末は、
    更に、特定のメールアドレスを指定して設定しておくための設定手段を備え、
    前記所定の条件とは、前記第2のメールの送信元アドレスが前記設定手段で設定された特定のメールアドレスに一致することである
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  5. 前記表示制御手段は、前記第1のメールの本文を表示していた領域を分割し、分割されて得られる領域のうち、一方に前記第1のメールの本文を表示させ、他方に前記第2のメールの本文を表示させる
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  6. 表示部を備える携帯通信端末における受信メール表示方法であって、
    第1のメールに係る入力を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた入力に応じた第1のメールの少なくとも一部を前記表示部に表示させる表示ステップと、
    メールを受信する受信ステップと、
    前記表示部が前記第1のメールの少なくとも一部を表示している場合において、前記受信ステップで第2のメールを受信したときに、前記第2のメールの送信元アドレスに関する所定の条件が満たされるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで肯定的な判定をした場合に、前記第2のメールの少なくとも一部を前記第1メールの少なくとも一部と共に前記表示部に表示させる表示制御ステップとを含む
    ことを特徴とする受信メール表示方法。
  7. 表示部を備える携帯通信端末のコンピュータに受信メールを表示させるための処理を示した受信メール表示プログラムであって、
    前記処理は、
    第1のメールに係る入力を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けた入力に応じた第1のメールの少なくとも一部を前記表示部に表示させる表示ステップと、
    メールを受信する受信ステップと、
    前記表示部が前記第1のメールの少なくとも一部を表示している場合において、前記受信ステップで第2のメールを受信したときに、前記第2のメールの送信元アドレスに関する所定の条件が満たされるか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで肯定的な判定をした場合に、前記第2のメールの少なくとも一部を前記第1メールの少なくとも一部と共に前記表示部に表示させる表示制御ステップとを含む
    ことを特徴とする受信メール表示プログラム。
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