JP2010257065A - 入力装置 - Google Patents

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Naohiko Matsudaira
直彦 松平
Satoru Moriyama
悟 森山
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Abstract

【課題】 文字や数字等の入力を容易にする。
【解決手段】 テンキーを用いて「01234」と入力したい際に誤って「01235」と入力した場合(図3の(A))、ユーザはマイクから数字の「4」を音声で発することにより、マイクから入力された音声は音声認識部で音声認識され、認識結果である「4」がカーソル上に切り替え表示される(図3の(B))。このように、ユーザがキーによる誤操作を行った場合でも、音声を発するだけで容易に数字を変更することが可能である。
【選択図】 図3

Description

本発明は文字や数字等の情報を入力するための入力装置に関する。
近年の電子機器では、様々な方法により文字や数字等の情報を入力することが可能である。例えば、キーボードやタッチパネル、音声認識等により入力することが可能である。例えば携帯電話装置では、ユーザはテンキーを用いて相手先の電話番号や氏名等を入力することが可能である。又、電話番号を入力する方法として、例えば特許文献1には、マイクなどから入力した音声を認識し、その音声が電話番号であるか否かを判定し、電話番号であると判定すると入力された電話番号へ発呼を行う技術が記載されている。
特開2006−3142号公報
しかしながら、音声認識を用いた入力では、ユーザが実際に発した音声を異なる音声と認識する可能性があるため、音声認識による数字や文字の入力はキー入力に比べて信頼性が劣る。
一方、キーによる入力は、ユーザが誤操作する可能性があるものの、操作されたキーに対応する文字や数字が確実に入力されるため、音声認識に比べ入力された文字や数字の信頼性は高い。しかしながら、キーによる入力方法では、ユーザが誤操作を行った場合には、カーソルの移動操作と誤って入力した文字や数字の消去の操作を必要とするため、ユーザに不快な操作を強いることになる。
そこで、本出願人はどのような入力方法がユーザにとって最も入力しやすく且つ確実であるかを重ねて検討した結果、本発明を創作するに到った。
請求項1に記載の発明は、情報を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、を有し、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記キーから入力された情報の内最も新しい情報を前記音声認識部が認識した音声に変更することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、情報を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、前記キーから入力された情報を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示している前記キーから入力された情報の内、最も新しく前記キーから入力された情報を、前記音声認識部が認識した情報に切り替え表示することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、数字及び/又は文字及び/又は記号を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、前記キーから入力された数字及び/又は文字及び/又は記号を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示している前記キーから入力された数字及び/又は文字及び/又は記号の内、最も新しく前記キーから入力された数字及び/又は文字及び/又は記号を、前記音声認識部が認識した音声である数字及び/又は文字及び/又は記号に切り替え表示することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、電話番号を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、前記キーから入力された電話番号を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示している前記キーから入力された電話番号の内、最も新しく前記キーから入力された電話番号を、前記音声認識部が認識した音声が示す電話番号に切り替え表示することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、情報を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、前記キーから情報が入力されると、前記表示部は、入力された情報と当該情報の位置に存在するカーソルとを表示し、前記キーから入力された情報を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示されているカーソルの位置に、前記音声認識部が認識した音声の示す情報を切り替え表示することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、情報を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、前記キーから情報が入力されると、前記表示部は、入力された情報と当該情報の右隣にカーソルとを表示し、前記キーから入力された情報を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示されているカーソルの左隣の位置に、前記音声認識部が認識した音声の示す情報を切り替え表示することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、数字及び/又は文字及び/又は記号を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、前記キーから数字及び/又は文字及び/又は記号が入力されると、前記表示部は、入力された数字及び/又は文字及び/又は記号と当該数字及び/又は文字及び/又は記号の位置に存在するカーソルとを表示し、前記キーから入力された数字及び/又は文字及び/又は記号を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示されているカーソルの位置に、前記音声認識部が認識した音声の示す数字及び/又は文字及び/又は記号を切り替え表示することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、数字及び/又は文字及び/又は記号を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、前記キーから数字及び/又は文字及び/又は記号が入力されると、前記表示部は、入力された数字及び/又は文字及び/又は記号と当該数字及び/又は文字及び/又は記号の右隣にカーソルとを表示し、前記キーから入力された数字及び/又は文字及び/又は記号を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示されているカーソルの左隣の位置に、前記音声認識部が認識した音声の示す数字及び/又は文字及び/又は記号を切り替え表示することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、電話番号を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、前記キーから電話番号が入力されると、前記表示部は、入力された電話番号と当該電話番号の位置に存在するカーソルとを表示し、前記キーから入力された電話番号を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示されているカーソルの位置に、前記音声認識部が認識した音声の示す電話番号を切り替え表示することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、電話番号を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、前記キーから電話番号が入力されると、前記表示部は、入力された電話番号と当該電話番号の右隣にカーソルとを表示し、前記キーから入力された電話番号を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示されているカーソルの左隣の位置に、前記音声認識部が認識した音声の示す電話番号を切り替え表示することを特徴とする。
本発明によると、キーにより情報を入力している途中でユーザがマイクに向かって修正したい情報を音声で発するだけで容易に入力した情報を修正可能である。
請求項1及び2に記載の発明によると、最も新しくキー入力した情報をユーザがマイクに向かって音声を発するだけで修正可能である。
請求項3に記載の発明によると、最も新しくキー入力した数字、文字、図形等をユーザがマイクに向かって音声を発するだけで修正可能である。
請求項4に記載の発明によると、最も新しくキー入力した電話番号をユーザがマイクに向かって音声を発するだけで修正可能である。
請求項5〜7に記載の発明によると、ユーザが誤って数字等の情報を入力した際でも、ユーザがマイクに向かって音声を発するだけでカーソル上の情報を修正可能である。
請求項8〜10に記載の発明によると、ユーザが誤って数字等の情報を入力した際でも、ユーザがマイクに向かって音声を発するだけでカーソルの左隣の情報を修正可能である。
本発明を適用してなる実施例装置の外観図である。 本実施例装置のブロック図である。 第1実施例の表示形態を示す図である。 本実施例装置のフロー図である。 第2実施例の表示形態を示す図である。
次に、本発明の一実施形態に係る入力装置について、図面を参照して説明する。なお、本実施例では携帯電話装置について説明しているが、コードレス電話装置、ファクシミリ装置、カーナビゲーション装置、パーソナルコンピュータ、ATM等キーによる情報の入力と音声認識による情報の入力が可能な入力装置であれば同様に実施可能である。
本発明を適用してなる実施例装置について以下に説明する。尚、本実施例では本発明の入力装置を搭載した携帯電話装置を一例にとり、その動作を説明する。
図1は、本実施例装置の斜視図である。図1において、携帯電話装置1は、ディスプレイ60と、テンキー51と、マイク11とを有している。
図2は、本実施例装置のブロック図を示している。図2に示すように、携帯電話装置1は、アンテナ2と接続された通信部3を備えている。この通信部3は、後述のベースバンド部4からの信号をアンテナ2を介して基地局へ発信し、あるいはアンテナ2を介して基地局からの電波を受信する。
また、通信部3は、ベースバンド部4と接続されている。ベースバンド部4は、CDMA処理回路5と、音声コーデック6と、を有している。ここで、CDMA処理回路5は、符号分割多元接続、スクランブル、誤り制御、タイミング検出を行う。また、音声コーデック6は、音声を圧縮(符号化)、伸張(復号化)したり、アナログとデジタルの変換を行ったり、内部の増幅回路(図示省略)により受話音量やマイクロホンの感度を変更する。尚、この通信部3やCDMA処理回路5は電子メールの送受信機能も備えている。
また、ベースバンド部4には、切替回路7が接続されている。この切替回路7には、増幅回路8を介して第1スピーカ9が接続されている。この第1スピーカ9は、増幅回路8で増幅されたベースバンド部4の電気信号を音声に変換する。この第1スピーカ9は、ユーザの耳にあてて通話に使用される。
また、切替回路7には、増幅回路10を介してマイクロホン11が接続されている。このマイクロホン11は、通話に使用され、音声を電気信号に変換する。マイクロホン11により出力された電気信号は、増幅回路10で増幅されてベースバンド部4に出力される。
また、切替回路7には、増幅回路12を介して第2スピーカ13が接続されている。この第2スピーカ13は、増幅回路12で増幅されたベースバンド部4の電気信号を音声に変換する。この第2スピーカ13は、受話音を周囲の人にも聞かせるための拡声用のスピーカである。また、第2スピーカ13は、着信報知の鳴動や警告音の鳴動も行う。
切替回路7は、ベースバンド部4との接続を、第1スピーカ9用の増幅回路8とマイクロホン11用の増幅回路10側にするか、あるいは第2スピーカ13用の増幅回路12とマイクロホン11用の増幅回路10側にするかを切り替える。
また、通信部3、ベースバンド部4、切替回路7には、制御回路(制御部)14がそれぞれ接続されている。この制御回路100の制御により上述した切替回路7による切り替えが行われる。また、制御回路100によりベースバンド部4の音声コーデック6が制御され、音声コーデック6により第1スピーカ9及び第2スピーカ13の音量やマイクロホン11の感度が変更される。制御回路100は、ROM15と接続されており、ROM15に格納されているシステムプログラムに基づき各部を制御する。
RAM16は、電話番号と氏名とメールアドレス等が対応付けて複数格納された電話帳のデータ、メール本文のデータ、画像データ、音楽データ等が格納されている。
制御回路100には、入力部50が接続されている。この入力部50は、電話番号等の入力を行うテンキー51と、通話の開始を操作する通話キー52と、通話の終了を操作する切キー53と、各種機能の設定を行う機能キー54と、電源キー55と、を有している。また、制御回路100には、ディスプレイ60のバックライトである照明部61が接続されている。
制御回路100には、音声認識部101が存在する。この音声認識部101は、マイク11から入力された音声を認識する。
次に本実施例装置の動作について説明する。まず、第1の実施例装置について説明する。図3は、第1実施例装置の表示遷移を示す図である。
第1実施例装置の動作を説明すると、音声認識部101が音声認識を開始すると共に制御回路100が入力部50からの操作を待ち受けている状態で、まずユーザが入力部50のテンキー51を用いて電話番号の入力を行う。ユーザが電話番号の入力を行う箇所にはカーソルが表示されており、テンキー51の押下操作があると、カーソルが表示されている位置にテンキー51から入力された数字が表示される。また、カーソル上に数字が表示されている状態でテンキー51が入力されると、カーソル上に表示されている数字が確定されると共に、確定された数字の右隣にテンキー51から入力された数字とカーソルが表示される。本実施例では、テンキー51を用いて数字が入力されている途中でマイク11から音声が入力され、音声認識部101が数字の音声を認識すると、音声認識された数字をカーソル上に切り替え表示させている。
具体的に図3を用いて説明すると、テンキー51の「01235」が順番に押下されると、ディスプレイ60には、「01235」が表示されると共に「5」の数字の下にはカーソルが表示される(図3の(A))。ここで、ユーザは「01234」と入力したかったが間違えて「01235」と入力したとする。そこで、ユーザはマイク11に向かって「4」と音声を発すると、音声認識部101がマイク11から入力された音声「4」を認識し、カーソル上に表示されている数字が「5」から「4」に変更される(図3の(B))。続いてユーザがテンキー51の「5」キーを押下すると、カーソル上に表示されていた「4」は確定され、続いて「5」が入力されると共に「5」の下にはカーソルが表示される(図3の(C))。
このように、ユーザがテンキー51を用いて数字を入力している途中で間違った入力を行うと、ユーザがマイク11に向かって数字を発することにより、間違って入力した数字(カーソル上の数字)を音声により発した数字に修正することが可能である。
尚、図3の(A)の状態で、ユーザがマイク11に向かって次々に数字を発することにより、音声認識部が次々に発せられた数字を音声認識し、カーソル上に切り替え表示することが可能である。例えば、図3の(A)の状態でユーザが、マイク11に向かって、「4、5、6、7」と発すると、図3の(A)のカーソル上には「4、5、6、7」と次々に数字が切り替え表示される。このように、ユーザが間違え数字を発したり、装置が音声認識を間違えた場合でも、ユーザが再度マイク11に向かって音声を発することにより、修正を行うことが可能である。
次に第1実施例装置の動作を図4のフローチャートを用いて説明する。図4のフローチャートにおいては、制御回路100を主体において動作を説明している。
S01ステップにおいて、制御回路100は、テンキー51からキーの入力があると判定するとS02ステップへ処理を進め、そうでなければS03ステップへ処理を進める。
S02ステップでは、制御回路100は、S01ステップにおいて入力されたキーに対応する数字をディスプレイ60に表示すると共に、表示されている数字の下側にカーソルを表示させる。
S03ステップでは、入力部50からカーソル移動を指示する操作があると判定するとS04ステップへ処理を進め、そうでなければS05ステップへ処理を進める。
S04ステップでは、S03ステップにおいてディスプレイ60に表示されているカーソル上の数字を確定すると共に、カーソルを移動させる。例えば、図3の(A)の状態でカーソルを左に移動するよう指示があると、カーソル上の「5」の数字の入力を確定すると共に、カーソルを「5」の左隣に表示させる。尚、S03ステップにおいてカーソルを移動させる際に、未だ数字が1つも入力されていない状態(図3(A)で数字が全く表示されずにカーソルのみ左端に表示されている状態)では、カーソル移動操作を無効としても良い。又、カーソル移動後に続く数字(例えば電話番号の次の桁の数字)を入力する場合には、ディスプレイ60に表示されている数字の右端にカーソルを移動させる必要がある。そうでなければ、カーソルが表示されている位置の数字が、キー入力された数字に切り替え表示されることになる。
S05ステップでは、制御回路100は、音声認識部101がマイク11から入力された信号から音声を検出したと判定すると、S06ステップへ処理を進め、そうでなければS07ステップへ処理を進める。
S06ステップでは、制御回路100の音声認識部101は、S05ステップで入力された音声を認識する。続いて、制御回路100は、S05ステップで音声が入力される時点でディスプレイ60に表示されているカーソル上に、音声認識部101が認識した数字を表示(或いは切替え表示)する。
S07ステップでは、制御回路100は、通話キー52の押下操作があると判定するとS08ステップへ処理を進め、そうでなければS09ステップへ処理を進める。
S08ステップでは、制御回路100は、ディスプレイ60に表示されている電話番号へ発呼を行うようにベースバンド部4と通信部3を制御する。
S09ステップでは、制御回路100は、入力部50から終了を指示する操作があると判定すると、電話番号の入力処理を終了し、ディスプレイ60の表示を待ちうけ画面に切り替え表示し処理を終了する。一方、入力部50から終了を指示する操作がなければS01ステップへ処理を戻す。
以上説明したように、第1実施例装置では、テンキー51で数字を入力している途中でユーザがマイク11に向けて数字を発声すると、ディスプレイ60に表示されているカーソル上の数字を、ユーザにより発せられた数字に切り替え表示するため、ユーザがキー操作を誤って不所望な数字を入力した際には、マイク11に向けて数字を発するだけでカーソル上の数字を修正可能である。この為、従来の入力装置のように、カーソルの移動操作や消去操作といった面倒な操作をユーザが行う必要がない。
次に第2実施例装置について説明する。図5は第2実施例装置の表示形態を示している。第2実施例装置では、まずテンキー51の「01235」が押下されると、図5の(A)に示すように、ディスプレイ60には「01235」と「5」の右隣にカーソルが表示される。この時点で、ユーザがマイク11に向かって「4」と発すると、音声認識部101がマイク11から入力された「4」を音声認識して、カーソルの左隣に存在する「5」を「4」に切り替え表示する(図5の(B))。続いて、テンキーから「5」の入力操作があると、図5の(B)のカーソル表示位置に「5」が表示されると共に、「5」の右隣にカーソルが表示される(図5(C))。
第2実施例装置も図4のフロー図のような処理を行なうが、第1実施例装置と異なる点は、S06ステップにおいて、直前に入力された数字(カーソルの左隣に表示されている数字)を音声認識した数字に変更する点、S02ステップにおいて、カーソルを入力された数字が表示されている位置の右隣に表示する点にある。
以上説明したように、第2実施例装置では、テンキー51で数字を入力している途中でユーザがマイク11に向けて数字を発声すると、ディスプレイ60に表示されているカーソルの左隣の数字(例えばユーザが直前にキー入力した数字)を、ユーザにより発せられた数字に切り替え表示するため、ユーザがキー操作を誤って不所望な数字を入力した際には、マイク11に向けて数字を発するだけでカーソルの左隣の数字を修正可能である。この為、従来の入力装置のように、カーソルの移動操作や消去操作といった面倒な操作をユーザが行う必要がない。
尚、本発明を以下のように実施することも可能である。
(1) 本実施例では携帯電話について実施したが、キーによる情報の入力と音声認識による情報の入力が可能な入力装置を搭載した電子機器であれば、コードレス電話、ファクシミリ装置、ナビゲーション装置、パーソナルコンピュータ、ATM(Automated Teller Machine)等の電子機器においても同様に実施可能である。
(2) 本実施例では電話番号を入力する例で説明したが、電話番号に限らず、金額や郵便番号等の数字や、相手先の氏名や住所等の文字や、顔文字や記号等の図形等の情報を入力する際でも同様に実施可能である。
(3) 本実施例では、カーソルを数字を表示する領域の下側に表示された下線で表現したが、数字を囲う或いは覆い被せる四角形の形状のカーソルでも良い。
(4) 本実施例では、電話番号の入力開始時点から音声認識を開始していたが、ユーザが特定の操作を行うと音声認識を開始する構成としても良い。このような構成とした場合、テンキー51で電話番号を入力し修正したい際に特定の操作を行うことにより音声認識が開始される。このため、キー操作時における不所望な音声認識を回避することが可能である。
11 マイク
50 入力部
51 テンキー
100 制御回路
101 音声認識部

Claims (10)

  1. 情報を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、を有し、
    前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記キーから入力された情報の内最も新しい情報を前記音声認識部が認識した音声に変更することを特徴とする入力装置。
  2. 情報を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、
    前記キーから入力された情報を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示している前記キーから入力された情報の内、最も新しく前記キーから入力された情報を、前記音声認識部が認識した情報に切り替え表示することを特徴とする入力装置。
  3. 数字及び/又は文字及び/又は記号を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、
    前記キーから入力された数字及び/又は文字及び/又は記号を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示している前記キーから入力された数字及び/又は文字及び/又は記号の内、最も新しく前記キーから入力された数字及び/又は文字及び/又は記号を、前記音声認識部が認識した音声である数字及び/又は文字及び/又は記号に切り替え表示することを特徴とする入力装置。
  4. 電話番号を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、
    前記キーから入力された電話番号を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示している前記キーから入力された電話番号の内、最も新しく前記キーから入力された電話番号を、前記音声認識部が認識した音声が示す電話番号に切り替え表示することを特徴とする入力装置。
  5. 情報を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、
    前記キーから情報が入力されると、前記表示部は、入力された情報と当該情報の位置に存在するカーソルとを表示し、前記キーから入力された情報を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示されているカーソルの位置に、前記音声認識部が認識した音声の示す情報を切り替え表示することを特徴とする入力装置。
  6. 情報を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、
    前記キーから情報が入力されると、前記表示部は、入力された情報と当該情報の右隣にカーソルとを表示し、前記キーから入力された情報を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示されているカーソルの左隣の位置に、前記音声認識部が認識した音声の示す情報を切り替え表示することを特徴とする入力装置。
  7. 数字及び/又は文字及び/又は記号を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、
    前記キーから数字及び/又は文字及び/又は記号が入力されると、前記表示部は、入力された数字及び/又は文字及び/又は記号と当該数字及び/又は文字及び/又は記号の位置に存在するカーソルとを表示し、前記キーから入力された数字及び/又は文字及び/又は記号を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示されているカーソルの位置に、前記音声認識部が認識した音声の示す数字及び/又は文字及び/又は記号を切り替え表示することを特徴とする入力装置。
  8. 数字及び/又は文字及び/又は記号を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、
    前記キーから数字及び/又は文字及び/又は記号が入力されると、前記表示部は、入力された数字及び/又は文字及び/又は記号と当該数字及び/又は文字及び/又は記号の右隣にカーソルとを表示し、前記キーから入力された数字及び/又は文字及び/又は記号を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示されているカーソルの左隣の位置に、前記音声認識部が認識した音声の示す数字及び/又は文字及び/又は記号を切り替え表示することを特徴とする入力装置。
  9. 電話番号を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、
    前記キーから電話番号が入力されると、前記表示部は、入力された電話番号と当該電話番号の位置に存在するカーソルとを表示し、前記キーから入力された電話番号を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示されているカーソルの位置に、前記音声認識部が認識した音声の示す電話番号を切り替え表示することを特徴とする入力装置。
  10. 電話番号を入力する為のキーと、音声を入力する為のマイクと、当該マイクから入力された音声を認識する音声認識部と、表示部とを有し、
    前記キーから電話番号が入力されると、前記表示部は、入力された電話番号と当該電話番号の右隣にカーソルとを表示し、前記キーから入力された電話番号を前記表示部に表示している状態で、前記音声認識部が前記マイクから入力された音声を認識すると、前記表示部に表示されているカーソルの左隣の位置に、前記音声認識部が認識した音声の示す電話番号を切り替え表示することを特徴とする入力装置。
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CN103106061A (zh) * 2013-03-05 2013-05-15 北京车音网科技有限公司 语音输入方法和装置

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