JP2011004144A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 誤った相手先にメールを送信することを回避する。
【解決手段】 メール本文を作成し(S02ステップ)メール送信先を決定(S03ステップ)した後にメール送信指示があると(S04ステップのY)、メール本文を文字認識し、メール本文中の氏名とメール送信先とが一致するか否かを判定する(S06ステップ)。一致すれば正しいメール送信先であると判定し、メール送信を行う(S07ステップのY、S08ステップ)、一方、不一致であれば正しくないメール送信先であると判定し、ユーザに対して警告表示を行う(S09ステップ)。
【選択図】 図4
【解決手段】 メール本文を作成し(S02ステップ)メール送信先を決定(S03ステップ)した後にメール送信指示があると(S04ステップのY)、メール本文を文字認識し、メール本文中の氏名とメール送信先とが一致するか否かを判定する(S06ステップ)。一致すれば正しいメール送信先であると判定し、メール送信を行う(S07ステップのY、S08ステップ)、一方、不一致であれば正しくないメール送信先であると判定し、ユーザに対して警告表示を行う(S09ステップ)。
【選択図】 図4
Description
本発明は、メール機能を有する通信装置に関する。
近年では、パーソナルコンピュータだけでなく携帯電話等にもメール機能が搭載されており、友達や家族等とコミュニケーションをとるための重要な手段となっている。
また、このメール機能に関する技術も数多く開示されており、例えば特許文献1には、メールの誤送信を回避するために、メールサーバが受信したメールのヘッダから送信可能エリア内の宛先か否かを判定し、送信可能エリアでなければ電子メールの送信を停止する技術が記載されている。
しかしながら、引用文献1に記載の技術ではサーバがヘッダをチェックする等の処理を行なう必要がある。このため、サーバを含んだシステムを構築する必要があり、コスト高となるといった問題が生じる。また、送信可能エリア外の相手先にはたとえメールを送信したい相手先であってもメールが送信されないといった問題が生じる。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、簡単な構成でメールの誤送信を回避可能とするものである。
請求項1に記載の発明は、メールの送信が可能な通信装置であり、メールを送信する際に、メール本文中の氏名とメール送信先の氏名とが一致すると判定すると、メールを送信し、一方、一致しないと判定すると、ユーザに報知を行うことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によると、メールの送信が可能な通信装置であり、メールを送信する際に、メール本文中の氏名とメール送信先の氏名とが一致すると判定すると、メールを送信し、一方、一致しないと判定すると、ユーザにメールの宛先の確認を行うように促す報知を行うことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、メールの送信が可能な通信装置であり、メール送信指示とメール本文の作成とメール送信先の設定を行う為の入力部と、当該入力部からの入力に基づいてメール本文とメール送信先を表示する表示部と、メールの送信を行うメール送信部と、制御部と、報知部とを有し、前記制御部は、前記入力部からメール送信指示があると判定すると、前記入力部からの入力により作成されたメール本文中に、前記メール送信先に対応する文字又は文字列があるか否かを判定し、文字又は文字列があると判定すると前記メール送信部を制御することにより作成したメールを送信し、一方、文字又は文字列がないと判定すると、宛先を確認する旨の報知を行うように前記報知部を制御することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、メールの送信が可能な通信装置であり、メール送信指示とメール本文の作成とメール送信先の設定を行う為の入力部と、当該入力部からの入力に基づいてメール本文とメール送信先を表示する表示部と、相手先の氏名とメールアドレスとを対応付けて格納可能な格納部と、メールの送信を行うメール送信部と、制御部と、報知部とを有し、前記制御部は、前記入力部からメール送信指示があると判定すると、前記入力部からの入力により作成されたメール本文中に、前記格納部に格納された前記メール送信先に対応する相手先の氏名があるか否かを判定し、氏名があると判定すると前記メール送信部を制御することにより作成したメールを送信し、一方、氏名がないと判定すると、宛先を確認する旨の報知を行うように前記報知部を制御することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、メールの送信が可能な通信装置であり、メール送信指示とメール本文の作成とメール送信先の設定を行う為の入力部と、当該入力部からの入力に基づいてメール本文とメール送信先を表示する表示部と、相手先の氏名とメールアドレスとを対応付けて格納可能な格納部と、メールの送信を行うメール送信部と、制御部と、報知部とを有し、前記メール送信先の設定は前記格納部に格納されている相手先の氏名を選択することにより設定可能であり、前記制御部は、前記入力部からメール送信指示があると判定すると、前記入力部からの入力により作成されたメール本文中に、前記格納部に格納された前記メール送信先に対応する相手先の氏名があるか否かを判定し、氏名があると判定すると前記メール送信部を制御することにより作成したメールを送信し、一方、氏名がないと判定すると、宛先を確認する旨の報知を行うように前記報知部を制御することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、メールの送信が可能な通信装置であり、メール送信指示とメール本文の作成とメール送信先の設定を行う為の入力部と、当該入力部からの入力に基づいてメール本文とメール送信先を表示する表示部と、相手先の氏名とメールアドレスとを対応付けて格納可能な格納部と、メールの送信を行うメール送信部と、制御部と、報知部とを有し、前記メール送信先の設定は前記格納部に格納されている相手先の氏名を選択することにより設定可能であり、前記制御部は、前記入力部からメール送信指示があると判定すると、前記入力部からの入力により作成されたメール本文中に、敬称があるか否かの検索を行い、敬称の前に存在する文字又は文字列と部分的に又は完全に一致する文字又は文字列が前記格納部に格納され且つ一致する文字又は文字列の相手先がメール送信先であると判定すると前記メール送信部を制御することにより作成したメールを送信し、一方、敬称の前に存在する文字又は文字列と部分的に又は完全に一致する文字又は文字列が前記格納部に格納されていないと判定すると、宛先を確認する旨の報知を行うように前記報知部を制御することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、メールの送信が可能な通信装置であり、メール送信指示とメール本文の作成とメール送信先の設定を行う為の入力部と、当該入力部からの入力に基づいてメール本文とメール送信先を表示する表示部と、相手先の氏名とメールアドレスとを対応付けて格納可能な格納部と、メールの送信を行うメール送信部と、制御部と、報知部とを有し、前記メール送信先の設定は前記格納部に格納されている相手先の氏名を選択することにより設定可能であり、前記制御部は、前記入力部からメール送信指示があると判定すると、前記入力部からの入力により作成されたメール本文中に、敬称があるか否かの検索を行い、当該敬称及び敬称の前に存在する文字又は文字列と部分的に又は完全に一致する文字又は文字列が前記格納部に格納され且つ一致する文字又は文字列の相手先がメール送信先であると判定すると前記メール送信部を制御することにより作成したメールを送信し、一方、敬称及び敬称の前に存在する文字又は文字列と部分的に又は完全に一致する文字又は文字列が前記格納部に格納されていないと判定すると、宛先を確認する旨の報知を行うように前記報知部を制御することを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、メールの送信が可能な通信装置であり、メールを送信する際に、メール本文中の氏名とメール送信先の氏名とが一致すると判定すると、メールを送信し、一方、一致しないと判定すると、ユーザに報知を行うことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によると、メールの送信が可能な通信装置であり、メールを送信する際に、メール本文中の氏名とメール送信先の氏名とが一致すると判定すると、メールを送信し、一方、一致しないと判定すると、ユーザにメールの宛先の確認を行うように促す報知を行うことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、メールの送信が可能な通信装置であり、メール送信指示とメール本文の作成とメール送信先の設定を行う為の入力部と、当該入力部からの入力に基づいてメール本文とメール送信先を表示する表示部と、メールの送信を行うメール送信部と、制御部と、報知部とを有し、前記制御部は、前記入力部からメール送信指示があると判定すると、前記入力部からの入力により作成されたメール本文中に、前記メール送信先に対応する文字又は文字列があるか否かを判定し、文字又は文字列があると判定すると前記メール送信部を制御することにより作成したメールを送信し、一方、文字又は文字列がないと判定すると、宛先を確認する旨の報知を行うように前記報知部を制御することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、メールの送信が可能な通信装置であり、メール送信指示とメール本文の作成とメール送信先の設定を行う為の入力部と、当該入力部からの入力に基づいてメール本文とメール送信先を表示する表示部と、相手先の氏名とメールアドレスとを対応付けて格納可能な格納部と、メールの送信を行うメール送信部と、制御部と、報知部とを有し、前記制御部は、前記入力部からメール送信指示があると判定すると、前記入力部からの入力により作成されたメール本文中に、前記格納部に格納された前記メール送信先に対応する相手先の氏名があるか否かを判定し、氏名があると判定すると前記メール送信部を制御することにより作成したメールを送信し、一方、氏名がないと判定すると、宛先を確認する旨の報知を行うように前記報知部を制御することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、メールの送信が可能な通信装置であり、メール送信指示とメール本文の作成とメール送信先の設定を行う為の入力部と、当該入力部からの入力に基づいてメール本文とメール送信先を表示する表示部と、相手先の氏名とメールアドレスとを対応付けて格納可能な格納部と、メールの送信を行うメール送信部と、制御部と、報知部とを有し、前記メール送信先の設定は前記格納部に格納されている相手先の氏名を選択することにより設定可能であり、前記制御部は、前記入力部からメール送信指示があると判定すると、前記入力部からの入力により作成されたメール本文中に、前記格納部に格納された前記メール送信先に対応する相手先の氏名があるか否かを判定し、氏名があると判定すると前記メール送信部を制御することにより作成したメールを送信し、一方、氏名がないと判定すると、宛先を確認する旨の報知を行うように前記報知部を制御することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、メールの送信が可能な通信装置であり、メール送信指示とメール本文の作成とメール送信先の設定を行う為の入力部と、当該入力部からの入力に基づいてメール本文とメール送信先を表示する表示部と、相手先の氏名とメールアドレスとを対応付けて格納可能な格納部と、メールの送信を行うメール送信部と、制御部と、報知部とを有し、前記メール送信先の設定は前記格納部に格納されている相手先の氏名を選択することにより設定可能であり、前記制御部は、前記入力部からメール送信指示があると判定すると、前記入力部からの入力により作成されたメール本文中に、敬称があるか否かの検索を行い、敬称の前に存在する文字又は文字列と部分的に又は完全に一致する文字又は文字列が前記格納部に格納され且つ一致する文字又は文字列の相手先がメール送信先であると判定すると前記メール送信部を制御することにより作成したメールを送信し、一方、敬称の前に存在する文字又は文字列と部分的に又は完全に一致する文字又は文字列が前記格納部に格納されていないと判定すると、宛先を確認する旨の報知を行うように前記報知部を制御することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、メールの送信が可能な通信装置であり、メール送信指示とメール本文の作成とメール送信先の設定を行う為の入力部と、当該入力部からの入力に基づいてメール本文とメール送信先を表示する表示部と、相手先の氏名とメールアドレスとを対応付けて格納可能な格納部と、メールの送信を行うメール送信部と、制御部と、報知部とを有し、前記メール送信先の設定は前記格納部に格納されている相手先の氏名を選択することにより設定可能であり、前記制御部は、前記入力部からメール送信指示があると判定すると、前記入力部からの入力により作成されたメール本文中に、敬称があるか否かの検索を行い、当該敬称及び敬称の前に存在する文字又は文字列と部分的に又は完全に一致する文字又は文字列が前記格納部に格納され且つ一致する文字又は文字列の相手先がメール送信先であると判定すると前記メール送信部を制御することにより作成したメールを送信し、一方、敬称及び敬称の前に存在する文字又は文字列と部分的に又は完全に一致する文字又は文字列が前記格納部に格納されていないと判定すると、宛先を確認する旨の報知を行うように前記報知部を制御することを特徴とする。
本発明では、メール本文中の相手先氏名とメール送信先とが一致すればメールを送信し、一致しなければ宛先を確認するようにユーザに報知するため、簡単な構成で誤った相手先にメールが送信されることを回避することが可能である。
請求項1及び2に記載の発明によれば、簡単な構成で誤った相手先にメールが送信されることを回避することが可能である。
請求項3に記載の発明は、メール本文中にメール送信先に対応する文字又は文字列が存在しなければ報知を行うものであり、簡単な構成で誤った相手先にメールが送信されることを回避することが可能である。
請求項4及び5に記載の発明は、メール本文中にメール送信先に対応する氏名が存在しなければ報知を行うものであり、簡単な構成で誤った相手先にメールが送信されることを回避することが可能である。
請求項6及び7に記載の発明は、より具体的にメール本文中の文字又は文字列とメール送信先とが一致するか否かの方法を示しており、簡単な構成で誤った相手先にメールが送信されることを回避することが可能である。
請求項1及び2に記載の発明によれば、簡単な構成で誤った相手先にメールが送信されることを回避することが可能である。
請求項3に記載の発明は、メール本文中にメール送信先に対応する文字又は文字列が存在しなければ報知を行うものであり、簡単な構成で誤った相手先にメールが送信されることを回避することが可能である。
請求項4及び5に記載の発明は、メール本文中にメール送信先に対応する氏名が存在しなければ報知を行うものであり、簡単な構成で誤った相手先にメールが送信されることを回避することが可能である。
請求項6及び7に記載の発明は、より具体的にメール本文中の文字又は文字列とメール送信先とが一致するか否かの方法を示しており、簡単な構成で誤った相手先にメールが送信されることを回避することが可能である。
次に、本発明の一実施形態に係る通信装置について、図面を参照して説明する。なお、本実施例では、携帯電話について実施しているが、メールの送信機能を有する電子機器であれば、これに限定されず、例えば、コードレス電話機、パーソナルコンピュータ、デジタルフォトフレーム等でも同様に実施可能である。
本発明を適用してなる実施例装置について以下に説明する。尚、本実施例では携帯電話装置を一例にとり、その動作を説明する。
まず本実施例の概略を説明する。本実施例装置では、メールを送信する際に、メールの送信先(例えばメールアドレスやメールアドレスに対応して電話帳に格納されている氏名等)と、メール本文或いはメールのタイトルに記載されている相手先の氏名や会社名等の一致を見て、一致すればメールの送信先の指定が誤っていないと判定し、メールを送信する一方、一致しなければメールの送信先の指定が誤っていると判定し、ユーザにメール宛先が間違っている旨の警告を行うものである。
次に本実施例について詳細に説明する。図1は、本実施例装置の斜視図である。図1において、携帯電話装置1は、ディスプレイ60を搭載した第1の筐体とテンキー51を搭載した第2の筐体とが開閉可能な構成となっている。
図2は、本実施例装置のブロック図を示している。図2に示すように、携帯電話装置1は、アンテナ2と接続された通信部3を備えている。この通信部3は、後述のベースバンド部4からの信号をアンテナ2を介して基地局へ発信し、あるいはアンテナ2を介して基地局からの電波を受信する。
また、通信部3は、ベースバンド部4と接続されている。ベースバンド部4は、CDMA処理回路5と、音声コーデック6と、を有している。ここで、CDMA処理回路5は、符号分割多元接続、スクランブル、誤り制御、タイミング検出を行う。また、音声コーデック6は、音声を圧縮(符号化)、伸張(復号化)したり、アナログとデジタルの変換を行ったり、内部の増幅回路(図示省略)により受話音量やマイクロホンの感度を変更する。尚、この通信部3やCDMA処理回路5は電子メールの送受信機能も備えている。
また、ベースバンド部4には、切替回路7が接続されている。この切替回路7には、増幅回路8を介して第1スピーカ9が接続されている。この第1スピーカ9は、増幅回路8で増幅されたベースバンド部4の電気信号を音声に変換する。この第1スピーカ9は、ユーザの耳にあてて通話に使用される。
また、切替回路7には、増幅回路10を介してマイクロホン11が接続されている。このマイクロホン11は、通話に使用され、音声を電気信号に変換する。マイクロホン11により出力された電気信号は、増幅回路10で増幅されてベースバンド部4に出力される。
また、切替回路7には、増幅回路12を介して第2スピーカ13が接続されている。この第2スピーカ13は、増幅回路12で増幅されたベースバンド部4の電気信号を音声に変換する。この第2スピーカ13は、受話音を周囲の人にも聞かせるための拡声用のスピーカである。また、第2スピーカ13は、着信報知の鳴動や警告音の鳴動も行う。
切替回路7は、ベースバンド部4との接続を、第1スピーカ9用の増幅回路8とマイクロホン11用の増幅回路10側にするか、あるいは第2スピーカ13用の増幅回路12とマイクロホン11用の増幅回路10側にするかを切り替える。
切替回路7は、ベースバンド部4との接続を、第1スピーカ9用の増幅回路8とマイクロホン11用の増幅回路10側にするか、あるいは第2スピーカ13用の増幅回路12とマイクロホン11用の増幅回路10側にするかを切り替える。
また、通信部3、ベースバンド部4、切替回路7には、制御回路(制御部)14がそれぞれ接続されている。この制御回路100の制御により上述した切替回路7による切り替えが行われる。また、制御回路100によりベースバンド部4の音声コーデック6が制御され、音声コーデック6により第1スピーカ9及び第2スピーカ13の音量やマイクロホン11の感度が変更される。制御回路100は、ROM15と接続されており、ROM15に格納されているシステムプログラムに基づき各部を制御する。
フラッシュメモリ16は、入力部50の操作により作成されたメールを格納する機能、受信したメールを格納する機能、更に電話帳機能、を有している。図3はフラッシュメモリ16に格納されている電話帳データの例を示している。図3に示すように、相手先の氏名、電話番号、メールアドレス、血液型、誕生日等の情報が対応付けて1件ずつ格納可能である。また、図3では、ゆきちゃん、たまちゃん、山田課長、の3名のみ格納されているが、あくまで一例であり、例えば400件というふうに4名以上の相手先の情報を格納可能としても良い。
フラッシュメモリ16は、入力部50の操作により作成されたメールを格納する機能、受信したメールを格納する機能、更に電話帳機能、を有している。図3はフラッシュメモリ16に格納されている電話帳データの例を示している。図3に示すように、相手先の氏名、電話番号、メールアドレス、血液型、誕生日等の情報が対応付けて1件ずつ格納可能である。また、図3では、ゆきちゃん、たまちゃん、山田課長、の3名のみ格納されているが、あくまで一例であり、例えば400件というふうに4名以上の相手先の情報を格納可能としても良い。
制御回路100には、入力部50が接続されている。この入力部50は、電話番号や文字の入力を行う為のテンキー51と、通話の開始を操作する通話キー52と、通話の終了を操作する切キー53と、各種機能の設定を行う機能キー54と、電源キー55と、カーソルを移動させるための十字キー56と、メールの送信指示等の項目を決定するための決定キー57と、を有している。また、制御回路100には、ディスプレイ60のバックライトである照明部61が接続されている。
次に本実施例装置の動作について説明する。図4は本実施例装置の動作を示すフロー図である。まずS01ステップにおいて、制御回路100はメールの作成指示が入力部50からあると判定するとS02ステップへ処理を進める。
S02ステップにおいて、制御回路100は、入力部50からの入力操作に基づいてメール本文の作成処理を行う。図5は、メール作成画面の一例であるが、送信メール作成時には、図5に示すように、メール送信先項目200(この例では「ゆきちゃん」が送信先である)、メールタイトル項目210(この例では「準備OK」がメールのタイトルである)、添付ファイル項目220(この例では、添付ファイルは存在しない)、メール本文項目230、操作項目240(この例では、メールを送信指示するための「送信」、メールを編集するための「編集」、その他のメニューを選択するための「サブメニュー」が表示される)がディスプレイ60に表示される。S02ステップでは、図5のメール本文項目230が編集される。
続くS03ステップでは、制御回路100は、入力部50からの入力操作に基づいてメール送信先の決定処理を行なう。尚、メール送信先は、メールアドレスを直接入力する方法としても良いし、図3に示す電話帳の氏名をキー操作により選択する方法としても良い。本実施例では、例えば電話帳に格納されている「ゆきちゃん」がメール送信先として選択される。また、作成されたメールは一時的にフラッシュメモリ16に格納される。
S02、S03ステップにおいて、メール本文の作成とメール送信先の決定が行われると、S04ステップにおいて、制御回路100は入力部50からメールの送信指示があるか否か判定し、メール送信指示があると判定するとS06ステップへ処理を進め、そうでなければS05ステップへ処理を進める。尚、メールの送信指示は、例えば図5の操作項目240の「送信」をユーザが選択すると実行される。
S05ステップにおいて、制御回路100はメール作成及びメール送信の中止指示が入力部50からあると判定すると、待ちうけ状態に戻り処理を終了する。一方、中止指示がないと判定すると、S04ステップへ処理を戻す。
S06ステップにおいて、制御回路100は宛先チェックを行う。具体的には以下の方法により行う。制御回路100は、S02、S03ステップで作成しフラッシュメモリ16に格納されているメールのメール本文を先頭から文字認識する。例えば、「様」、「ちゃん」、「殿」、「御中」、「さん」、「君」等の語句(敬称)を検出するとこれらの語句の前に存在する文字(或るいは文字列)を取り出し、フラッシュメモリ16の電話帳に格納されている氏名と一致するものがあるか否か比較する。尚、全文一致にするとチェックを見落とす可能性があるために、部分一致で検索することが好ましい。例えば、メール本文中の「ゆきちゃん」の「ゆき」と部分的に一致する指名が電話帳に存在するか否か検索すると良い。一致するものがあれば、一致する氏名が作成したメールのメール送信先項目に設定されているか否かを判定する。設定されていれば、正しい送信先と判定し、S07ステップの「Y」へ進み、一方、設定されていなければ誤った送信先と判定し、S07ステップの「N」へ進む。
S06ステップの処理に関して念のため更に具体的に説明すると、例えば図5のメール本文項目230の先頭文字から順に文字認識が行われる。ここで、「ゆきちゃん旅行楽しみだネ」の「ちゃん」が検出されるため、「ゆき」が取り出されることになる。ここで、図3に示す電話帳には、「ゆきちゃん」が相手先として存在するため、「ゆきちゃん」の氏名或いはメールアドレス「YUKIooo@sanoo.ne.jp」がS03ステップで設定されたメール送信先と一致するか否かを判定する。この例では、メール送信先項目200に「ゆきちゃん」が設定されているために、正しい送信先が設定されていると判定する。
尚、「様」、「ちゃん」、「殿」、「御中」、「さん」、「君」等の語句(敬称)の前に存在する取り出す文字(或るいは文字列)は、連続するひらがな、或いは漢字、或いはカタカナまで、とすると良い、例えば、メール本文が「おはようございます田中さん」である場合には、「さん」より前に連続する漢字は「田中」までであるため、「田中」が取り出されることになる。
また、スペース、コンマ、ピリオド、改行等が存在するまでの部分を取り出す構成としても良い。例えば、メール本文が「おはようございます。(改行)田中さん」である場合には、「さん」より前に存在する改行までの文字「田中」が取り出されることになる。
S07ステップでは、制御回路100は、送信先が正しいと判定するとS08ステップへ処理を進め、そうでなければS09ステップへ処理を進める。
S08ステップでは、制御回路100は、通信部3とベースバンド部4を制御することによりフラッシュメモリ16に格納されているS02〜S03ステップで作成されたメールを送信する。尚、送信が完了すると、ディスプレイ60には図6に示すように「送信完了しました」と表示される。
S09ステップでは、制御回路100は、ディスプレイ60に図7に示すように「宛先大丈夫」と宛先をチェックするように促す表示を行うようディスプレイ60を制御する。尚、ユーザに宛先をチェックするように促す報知は表示だけでなく、音声で報知したり、警告音を鳴動するようにしても良い。
続くS10ステップでは、制御回路100は、入力部50からメールの編集指示があると判定するとS11ステップにおいて、フラッシュメモリ16に格納されているメールの編集を、S02ステップとS03ステップの処理と同様に可能にし、編集終了後S04ステップへ処理を戻す。一方、メールの編集指示がなければそのままS04ステップへ処理を戻す。
このように本実施例装置では、メールを送信する際にメール本文に記載されている相手先の氏名等からメールの宛先が間違っているか否かを判定し、間違っていればメールの送信先が間違っている旨をユーザに報知するものである。このように、本実施例装置では、端末側でメールの送信先が誤っているか否かを判定できるため、サーバでチェックを行うといったおおがかりなシステムを構築する必要がなく、大幅にコストを低減することが可能である。
尚、宛先チェックの方法として以下のような構成としても良い。
次に本実施例装置の動作について説明する。図4は本実施例装置の動作を示すフロー図である。まずS01ステップにおいて、制御回路100はメールの作成指示が入力部50からあると判定するとS02ステップへ処理を進める。
S02ステップにおいて、制御回路100は、入力部50からの入力操作に基づいてメール本文の作成処理を行う。図5は、メール作成画面の一例であるが、送信メール作成時には、図5に示すように、メール送信先項目200(この例では「ゆきちゃん」が送信先である)、メールタイトル項目210(この例では「準備OK」がメールのタイトルである)、添付ファイル項目220(この例では、添付ファイルは存在しない)、メール本文項目230、操作項目240(この例では、メールを送信指示するための「送信」、メールを編集するための「編集」、その他のメニューを選択するための「サブメニュー」が表示される)がディスプレイ60に表示される。S02ステップでは、図5のメール本文項目230が編集される。
続くS03ステップでは、制御回路100は、入力部50からの入力操作に基づいてメール送信先の決定処理を行なう。尚、メール送信先は、メールアドレスを直接入力する方法としても良いし、図3に示す電話帳の氏名をキー操作により選択する方法としても良い。本実施例では、例えば電話帳に格納されている「ゆきちゃん」がメール送信先として選択される。また、作成されたメールは一時的にフラッシュメモリ16に格納される。
S02、S03ステップにおいて、メール本文の作成とメール送信先の決定が行われると、S04ステップにおいて、制御回路100は入力部50からメールの送信指示があるか否か判定し、メール送信指示があると判定するとS06ステップへ処理を進め、そうでなければS05ステップへ処理を進める。尚、メールの送信指示は、例えば図5の操作項目240の「送信」をユーザが選択すると実行される。
S05ステップにおいて、制御回路100はメール作成及びメール送信の中止指示が入力部50からあると判定すると、待ちうけ状態に戻り処理を終了する。一方、中止指示がないと判定すると、S04ステップへ処理を戻す。
S06ステップにおいて、制御回路100は宛先チェックを行う。具体的には以下の方法により行う。制御回路100は、S02、S03ステップで作成しフラッシュメモリ16に格納されているメールのメール本文を先頭から文字認識する。例えば、「様」、「ちゃん」、「殿」、「御中」、「さん」、「君」等の語句(敬称)を検出するとこれらの語句の前に存在する文字(或るいは文字列)を取り出し、フラッシュメモリ16の電話帳に格納されている氏名と一致するものがあるか否か比較する。尚、全文一致にするとチェックを見落とす可能性があるために、部分一致で検索することが好ましい。例えば、メール本文中の「ゆきちゃん」の「ゆき」と部分的に一致する指名が電話帳に存在するか否か検索すると良い。一致するものがあれば、一致する氏名が作成したメールのメール送信先項目に設定されているか否かを判定する。設定されていれば、正しい送信先と判定し、S07ステップの「Y」へ進み、一方、設定されていなければ誤った送信先と判定し、S07ステップの「N」へ進む。
S06ステップの処理に関して念のため更に具体的に説明すると、例えば図5のメール本文項目230の先頭文字から順に文字認識が行われる。ここで、「ゆきちゃん旅行楽しみだネ」の「ちゃん」が検出されるため、「ゆき」が取り出されることになる。ここで、図3に示す電話帳には、「ゆきちゃん」が相手先として存在するため、「ゆきちゃん」の氏名或いはメールアドレス「YUKIooo@sanoo.ne.jp」がS03ステップで設定されたメール送信先と一致するか否かを判定する。この例では、メール送信先項目200に「ゆきちゃん」が設定されているために、正しい送信先が設定されていると判定する。
尚、「様」、「ちゃん」、「殿」、「御中」、「さん」、「君」等の語句(敬称)の前に存在する取り出す文字(或るいは文字列)は、連続するひらがな、或いは漢字、或いはカタカナまで、とすると良い、例えば、メール本文が「おはようございます田中さん」である場合には、「さん」より前に連続する漢字は「田中」までであるため、「田中」が取り出されることになる。
また、スペース、コンマ、ピリオド、改行等が存在するまでの部分を取り出す構成としても良い。例えば、メール本文が「おはようございます。(改行)田中さん」である場合には、「さん」より前に存在する改行までの文字「田中」が取り出されることになる。
S07ステップでは、制御回路100は、送信先が正しいと判定するとS08ステップへ処理を進め、そうでなければS09ステップへ処理を進める。
S08ステップでは、制御回路100は、通信部3とベースバンド部4を制御することによりフラッシュメモリ16に格納されているS02〜S03ステップで作成されたメールを送信する。尚、送信が完了すると、ディスプレイ60には図6に示すように「送信完了しました」と表示される。
S09ステップでは、制御回路100は、ディスプレイ60に図7に示すように「宛先大丈夫」と宛先をチェックするように促す表示を行うようディスプレイ60を制御する。尚、ユーザに宛先をチェックするように促す報知は表示だけでなく、音声で報知したり、警告音を鳴動するようにしても良い。
続くS10ステップでは、制御回路100は、入力部50からメールの編集指示があると判定するとS11ステップにおいて、フラッシュメモリ16に格納されているメールの編集を、S02ステップとS03ステップの処理と同様に可能にし、編集終了後S04ステップへ処理を戻す。一方、メールの編集指示がなければそのままS04ステップへ処理を戻す。
このように本実施例装置では、メールを送信する際にメール本文に記載されている相手先の氏名等からメールの宛先が間違っているか否かを判定し、間違っていればメールの送信先が間違っている旨をユーザに報知するものである。このように、本実施例装置では、端末側でメールの送信先が誤っているか否かを判定できるため、サーバでチェックを行うといったおおがかりなシステムを構築する必要がなく、大幅にコストを低減することが可能である。
尚、宛先チェックの方法として以下のような構成としても良い。
(1)S06ステップの宛先チェックにおいて、メール本文で文字認識した文字と、メールアドレスをかな変換したものとの一致を見る構成としても良い。例えば、メール本文で文字認識した文字が「ゆき」であり、メールアドレスが「YUKIooo@sanoo.ne.jp」であれば、メールアドレスをかな変換したものは「ゆきooo@sanoo.ne.jp」となり、かな変換された「ゆき」の部分と文字認識した「ゆき」との一致を判定する。このような構成とすることにより、一々電話帳に格納されているメールアドレスに対応する氏名を検索する必要がなく、更に、電話帳の機能を有さない通信装置においても実施可能である。
(2)電話帳の氏名の項目に格納されている名称と同一の名称がメール本文に存在するか否か判定する方法としても良い。例えば、電話帳の氏名欄に「ゆきちゃん」が登録されていれば、メール本文に「ゆきちゃん」が存在するか否か検索する方法としても良い。
(3)送信する宛先は大概、メール本文の先頭に記載されているものである。このため、メール本文中の文字認識を行う際に、メール本文の先頭数文字(例えば10文字)或いはメール本文の先頭から数行(例えば3行)まで文字認識を行う構成としても良い。このような構成とすることにより、無駄な文字認識処理を行なう必要がなく、メール送信までの処理時間を大幅に短縮できる。
16 フラッシュメモリ
50 入力部
60 ディスプレイ
100 制御回路
50 入力部
60 ディスプレイ
100 制御回路
Claims (7)
- メールの送信が可能な通信装置であり、メールを送信する際に、メール本文中の氏名とメール送信先の氏名とが一致すると判定すると、メールを送信し、一方、一致しないと判定すると、ユーザに報知を行うことを特徴とする通信装置。
- メールの送信が可能な通信装置であり、メールを送信する際に、メール本文中の氏名とメール送信先の氏名とが一致すると判定すると、メールを送信し、一方、一致しないと判定すると、ユーザにメールの宛先の確認を行うように促す報知を行うことを特徴とする通信装置。
- メールの送信が可能な通信装置であり、
メール送信指示とメール本文の作成とメール送信先の設定を行う為の入力部と、当該入力部からの入力に基づいてメール本文とメール送信先を表示する表示部と、メールの送信を行うメール送信部と、制御部と、報知部とを有し、
前記制御部は、前記入力部からメール送信指示があると判定すると、前記入力部からの入力により作成されたメール本文中に、前記メール送信先に対応する文字又は文字列があるか否かを判定し、文字又は文字列があると判定すると前記メール送信部を制御することにより作成したメールを送信し、一方、文字又は文字列がないと判定すると、宛先を確認する旨の報知を行うように前記報知部を制御することを特徴とする通信装置。 - メールの送信が可能な通信装置であり、
メール送信指示とメール本文の作成とメール送信先の設定を行う為の入力部と、当該入力部からの入力に基づいてメール本文とメール送信先を表示する表示部と、相手先の氏名とメールアドレスとを対応付けて格納可能な格納部と、メールの送信を行うメール送信部と、制御部と、報知部とを有し、
前記制御部は、前記入力部からメール送信指示があると判定すると、前記入力部からの入力により作成されたメール本文中に、前記格納部に格納された前記メール送信先に対応する相手先の氏名があるか否かを判定し、氏名があると判定すると前記メール送信部を制御することにより作成したメールを送信し、一方、氏名がないと判定すると、宛先を確認する旨の報知を行うように前記報知部を制御することを特徴とする通信装置。 - メールの送信が可能な通信装置であり、
メール送信指示とメール本文の作成とメール送信先の設定を行う為の入力部と、当該入力部からの入力に基づいてメール本文とメール送信先を表示する表示部と、相手先の氏名とメールアドレスとを対応付けて格納可能な格納部と、メールの送信を行うメール送信部と、制御部と、報知部とを有し、
前記メール送信先の設定は前記格納部に格納されている相手先の氏名を選択することにより設定可能であり、
前記制御部は、前記入力部からメール送信指示があると判定すると、前記入力部からの入力により作成されたメール本文中に、前記格納部に格納された前記メール送信先に対応する相手先の氏名があるか否かを判定し、氏名があると判定すると前記メール送信部を制御することにより作成したメールを送信し、一方、氏名がないと判定すると、宛先を確認する旨の報知を行うように前記報知部を制御することを特徴とする通信装置。 - メールの送信が可能な通信装置であり、
メール送信指示とメール本文の作成とメール送信先の設定を行う為の入力部と、当該入力部からの入力に基づいてメール本文とメール送信先を表示する表示部と、相手先の氏名とメールアドレスとを対応付けて格納可能な格納部と、メールの送信を行うメール送信部と、制御部と、報知部とを有し、
前記メール送信先の設定は前記格納部に格納されている相手先の氏名を選択することにより設定可能であり、
前記制御部は、前記入力部からメール送信指示があると判定すると、前記入力部からの入力により作成されたメール本文中に、敬称があるか否かの検索を行い、敬称の前に存在する文字又は文字列と部分的に又は完全に一致する文字又は文字列が前記格納部に格納され且つ一致する文字又は文字列の相手先がメール送信先であると判定すると前記メール送信部を制御することにより作成したメールを送信し、一方、敬称の前に存在する文字又は文字列と部分的に又は完全に一致する文字又は文字列が前記格納部に格納されていないと判定すると、宛先を確認する旨の報知を行うように前記報知部を制御することを特徴とする通信装置。 - メールの送信が可能な通信装置であり、
メール送信指示とメール本文の作成とメール送信先の設定を行う為の入力部と、当該入力部からの入力に基づいてメール本文とメール送信先を表示する表示部と、相手先の氏名とメールアドレスとを対応付けて格納可能な格納部と、メールの送信を行うメール送信部と、制御部と、報知部とを有し、
前記メール送信先の設定は前記格納部に格納されている相手先の氏名を選択することにより設定可能であり、
前記制御部は、前記入力部からメール送信指示があると判定すると、前記入力部からの入力により作成されたメール本文中に、敬称があるか否かの検索を行い、当該敬称及び敬称の前に存在する文字又は文字列と部分的に又は完全に一致する文字又は文字列が前記格納部に格納され且つ一致する文字又は文字列の相手先がメール送信先であると判定すると前記メール送信部を制御することにより作成したメールを送信し、一方、敬称及び敬称の前に存在する文字又は文字列と部分的に又は完全に一致する文字又は文字列が前記格納部に格納されていないと判定すると、宛先を確認する旨の報知を行うように前記報知部を制御することを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009145324A JP2011004144A (ja) | 2009-06-18 | 2009-06-18 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009145324A JP2011004144A (ja) | 2009-06-18 | 2009-06-18 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011004144A true JP2011004144A (ja) | 2011-01-06 |
Family
ID=43561734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009145324A Pending JP2011004144A (ja) | 2009-06-18 | 2009-06-18 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011004144A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018110322A (ja) * | 2017-01-04 | 2018-07-12 | 株式会社日立ソリューションズ | 調整プログラムおよび調整装置 |
-
2009
- 2009-06-18 JP JP2009145324A patent/JP2011004144A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018110322A (ja) * | 2017-01-04 | 2018-07-12 | 株式会社日立ソリューションズ | 調整プログラムおよび調整装置 |
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