JP2010255747A - ガス供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】システム内の水分を効率的に除去することが可能なガス供給システムを提供する。
【解決手段】水素カードル2と、水素ガスをガス供給対象へ放出するノズル3と、これらを結ぶガス供給流路4と、ガス供給流路4に設けられて水素カードル2からの水素ガスを所定圧力に昇圧させた状態で溜めておく蓄圧器7と、を備えたガス供給システム1であって、ガス供給流路4における蓄圧器7の下流側から分岐する放出流路12を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガス供給対象に所定のガスを供給するガス供給システムに関する。
従来より、圧縮されたガス中に含まれる油成分を回収するオイルトラップが設けられているガス供給装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このオイルトラップは、制御弁の下流に位置するガス供給管路から分岐されたドレン管路と、ドレン管路の端部にネジ止めされたナット形状の栓とよりなる。そして、制御弁で流量が絞られたガスは、制御弁から吐出されることにより膨張して温度が下がり、ガス中に気化した油蒸気及び水分がガス供給管路の管路内壁に結露する。
そのため、制御弁より下流のガス供給管路の管路内壁に結露した油滴及び水滴は、ガス供給管路よりも低い位置に配設されたドレン管路に流入し、徐々に垂下管路に集まる。これにより、ガス充填時、自動車側の充填容器に油成分及び水分が供給されることを防止することができる。
特開2000−18493号公報
ところで、自動車等の移動体へのガス供給システムとして、例えば燃料電池車両に供給する燃料ガスとしての水素を所定圧力まで圧縮した状態で蓄圧器に溜めておき、この蓄圧器に貯蔵されている水素を、水素補充に訪れた燃料電池車両に搭載されているガス貯蔵タンクへ供給する水素ステーションがある。
しかしながら、水素ステーションの建設中は、配管組み立て時に水分を含んだ外気が水素ガス流路内に不可避的に浸入してしまうことがあり、また、水素ステーションの運転開始後であっても、メインテナンス時のように配管を取り外して再度組み立てる時には、水分を含んだ外気が水素ガス流路内に不可避的に浸入してしまう。
このため、水素ステーションのようなガス供給システムにおいても、システム内の水分を効率的に除去するための対策が強く望まれているが、上記特許文献1に記載の技術を適用しても、水分の溜まり易い蓄圧器から効率的に水分を除去することは困難である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、システム内の水分を効率的に除去することが可能なガス供給システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のガス供給システムは、ガス供給源と、水素ガスをガス供給対象へ放出する放出部と、これらガス供給源および放出部を結ぶガス供給流路と、前記ガス供給流路に設けられて前記ガス供給源からの水素ガスを所定圧力に昇圧させた状態で溜めておく蓄圧器と、を備えたガス供給システムであって、前記ガス供給流路における前記蓄圧器の下流側から分岐する放出流路を設けたものである。
かかる構成によれば、水分が溜まりやすい蓄圧器からその下流側に設けられた放出流路によってガス供給流路内の水分を効率的に除去することができる。
また、本発明のガス供給システムにおいては、前記放出流路に水分除去部を設けても良い。
また、本発明のガス供給システムにおいては、前記放出流路にパージガスを供給するパージガス供給部を設けても良い。
また、本発明のガス供給システムにおいては、前記蓄圧器の下流側にガス加熱部を設けても良い。
また、本発明のガス供給システムにおいては、前記蓄圧器の上流側に圧縮機を設け、前記ガス加熱部が前記圧縮機の排熱を利用しても良い。
また、本発明のガス供給システムにおいては、前記ガス供給源に水素が貯蔵されており、前記ガス供給対象が水素を燃料ガスとして当該燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応により発電を行なう燃料電池が搭載された燃料電池車両であっても良い。
本発明のガス供給システムによれば、システム内の水分を効率的に除去することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係るガス供給システムを示す構成図である。 本発明の第1実施形態に係るガス供給システムの水分セパレータを示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係るガス供給システムの水分セパレータの別の例を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係るガス供給システムを示す構成図である。 本発明の第3実施形態に係るガス供給システムを示す構成図である。
以下、図面を参照して、本発明の各実施形態に係るガス供給システムについて説明する。このガス供給システムは、燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応により発電を行なう燃料電池が搭載された燃料電池車両に対して燃料ガスである水素ガスを供給する水素ステーションに適用されるものである。
第1実施形態に係るガス供給システム1は、図1に示すように、水素を貯蔵する水素カードル2(ガス供給源)と、燃料電池車両に搭載されている水素タンク(ガス供給対象)に向けて水素ガスを放出するノズル3(放出部)と、これらを結ぶガス供給流路4とを有している。ノズル3は、いわゆるディスペンサに設けられている。
ガス供給流路4には、水素カードル2側から順に、水素カードル2からの水素ガスを圧縮して吐出する圧縮機6と、圧縮機6によって所定圧力まで昇圧された水素ガスを蓄えておく蓄圧器7と、ガス供給流路4の端末近傍に設けられてノズル3からの水素ガスの放出を制御する遮断弁11とが設けられている。
ここで、蓄圧器7に蓄圧されている水素ガスの圧力は、少なくともガス供給対象である燃料電池車両に搭載されている水素貯蔵タンクの設定貯蔵圧力よりも大きい圧力に設定される。例えば、水素タンクの設定貯蔵圧力が70Mpaである場合には、それよりも3〜4割程度高い圧力で蓄圧され、好ましくは90〜95MPaで蓄圧される。
そして、ガス供給流路4における蓄圧器7の下流側、具体的には蓄圧器7と遮断弁11との間位置から分岐して放出流路12が設けられている。
この放出流路12には、上流側から順に、放出流路12を開閉する遮断弁8と、導入された水素ガスから水分を捕捉して除去する水分セパレータ9(水分除去部)と、水分セパレータ9の下流側の放出流路12を開閉する手動弁10と、フレームアレスタや水封装置等の逆火防止装置16とが設けられている。放出流路12の開放端は、逆火防止装置16を通過後のガスを大気に放出するようになっている。
また、ガス供給システム1は、上記した水分セパレータ9に連通するパージ流路14を有している。
パージ流路14には、一端にパージ用の不活性ガス(パージガス)である窒素等を貯蔵するパージ用ガスボンベ15(パージガス供給部)が設けられており、パージ用ガスボンベ15と水分セパレータ9との間に手動弁17が設けられている。
さらに、ガス供給システム1は、上記した水分セパレータ9で捕捉した水分を外部(ガス供給流路4外)に放出する排出流路20を有しており、排出流路20には、手動弁21が設けられている。
上記した水分セパレータ9は、いわゆる気液分離器であり、図2に示すように、内側に空間部25が形成された有底円筒状のセパレータ本体26と、このセパレータ本体26にその上部開口部を閉塞するように取り付けられるプラグ27と、セパレータ本体26とプラグ27との隙間をシールするOリング28とを有するもので、低コストでメンテナンス容易な構造となっている。
そして、上部に配置されるプラグ27には空間部25に連通する導入口30および導出口31が形成され、セパレータ本体26には、底部に空間部25に連通する排出口32が形成され、かつ、側壁部に導入口33が形成されている。水分セパレータ9は、プラグ27の導入口30が放出流路12の遮断弁8側に、プラグ27の導出口31が放出流路12の手動弁10側に、セパレータ本体26の導入口33がパージ流路14に、セパレータ本体26の排出口32が排出流路20に、それぞれ接続される。
水分セパレータ9は、セパレータ本体26の底部を下にして設置されることで、プラグ27の導入口30から導入されプラグ27の導出口31から排出される水素ガスから水分を捕捉することになり、捕捉した水分を空間部25内で底部上に溜める。ここで、パージ流路14は、水分セパレータ9からの水の浸入を抑制するため、水分セパレータ9への接続部分以外を水分セパレータ9よりも上方に設置するのが好ましい。
なお、水分セパレータ9としては、例えば、図3に示すように、U字配管37にその曲部38をバイパスするようにバイパス配管39を設けたものを用いてもよい。この場合、U字配管37の一端が上記した導入口30となり、U字配管37の他端が上記した導出口31となって、導入口30から導入され導出口31から排出される水素ガスから水分を捕捉してU字配管37のバイパス配管39よりも下側の曲部38に溜めることになる。そして、曲部38に、上記した排出口32および導入口33が形成されている。
第1実施形態に係るガス供給システム1は、通常状態では、放出流路12の遮断弁8および手動弁10が閉じられ、パージ流路14の手動弁17が閉じられている。つまり、この状態で供給対象にノズル3を接続して遮断弁11を開くと、ガス供給流路4によって、水素カードル2から圧縮機6で圧縮されて蓄圧器7に溜められていた水素ガスが、開状態の遮断弁11およびノズル3を介して供給対象に供給される。
また、ガス供給システム1において、流路内の水分を除去する場合には、遮断弁11を閉じたまま放出流路12の遮断弁8および手動弁10を開く。すると、水素カードル2から圧縮機6で圧縮されて蓄圧器7に溜められていた水素ガスが、放出流路12の遮断弁8、水分セパレータ9、手動弁10および逆火防止装置16を介して大気に放出される。
その際に、水素ガス中に含まれる水分は、水分セパレータ9で捕捉されて水分セパレータ9に溜められることになる。なお、放出流路12から水素ガスを大気に放出するのではなく、水素カードル2に戻しても良い。その場合、不図示のプレクーラで水分セパレータ9内の温度を制御する等して水素カードル2に戻す水素ガスの温度を0℃以下にする。
その後、水分セパレータ9内に捕捉した水分を除去する場合、放出流路12の遮断弁8を閉じることで、水分セパレータ9と、蓄圧器7との連通を遮断した状態とし、この状態で、パージ流路14の手動弁17を開いて水分セパレータ9内の水素ガスをパージ用ガスボンベ15からの窒素ガスでパージし、逆火防止装置16を介して大気に放出する。
このようにして水分セパレータ9内の水素濃度を低下させた状態で、手動弁10を閉じた後、排出流路20の手動弁21を開いて水分を水分セパレータ9から、窒素ガスの圧力を利用して排出する。放出流路12の遮断弁8を閉じた後は、ガス供給流路4によって水素ガスの供給が可能となる。
その後、排出流路20の手動弁21を閉じ、パージ流路14の手動弁17を閉じて通常状態に戻す。
以上に述べた第1実施形態に係るガス供給システム1によれば、蓄圧器7の下流側に放出流路12を設けたため、水分が溜まりやすい蓄圧器7からその下流側に設けられた放出流路12によって水分を効率的に除去することが可能となる。また、ガス供給流路4から分岐して放出流路12を設けたため、供給対象に水素ガスを供給する前に、単独で放出流路12に水素ガスを流すことが可能となり、ガス供給流路4の水分を水素ガスの供給前に除去することができる。
さらに、放出流路12に水分セパレータ9を設けたため、水素ガスから水分を効率良く捕捉して除去することができる。また、ガス供給流路4から分岐した放出流路12に水分セパレータ9を設けたため、メンテナンスが容易であり、またメンテナンス中にもガス供給流路4を使用することができる。さらに、放出流路12にパージガスを供給するパージ用ガスボンベ15を設けたため、水分を効率よく排出することができる。
なお、第1実施形態に係るガス供給システム1においては、放出流路12に水分セパレータ9を備えた例について説明したが、必ずしも水分セパレータ9を備えていなくても良い。かかる場合には、水分セパレータ9に接続しているパージ流路14と、このパージ流路14に備えられているパージ用ガスボンベ15及び手動弁17、並びに排出流路20とこの排出流路20に設けられている手動弁21も不要である。
次に、第2実施形態に係るガス供給システムを、図4を参照して、第1実施形態に係るガス供給システムとの相違部分を中心に説明する。
第2実施形態においては、ガス供給流路4における蓄圧器7と、放出流路12の分岐点との間に、蓄圧器7側から順に、水素ガスを加温するヒータ41と、温度センサ42とが設けられている。そして、温度センサ42に接続された制御部43が温度センサ42の検出結果に基づいてヒータ41を制御する。つまり、温度センサ42の検出温度が所定温度以上であれば、ヒータ41の設定温度をそのまま維持し、温度センサ42の検出温度が所定温度より低ければ、ヒータ41の設定温度を1℃上げるといった制御を行う。
制御部43は、ガス供給流路4によって供給対象へ水素ガスを供給可能な通常状態ではヒータ41をオフしている。
そして、ガス供給システム1の流路内の水分を除去する場合に、制御部43は、ヒータ41をオンし、温度センサ42の温度が所定温度以上となり、放出流路12から放出する水素ガスの温度を例えば100℃以上とすることが可能になると、放出流路12の遮断弁8および手動弁10を開く。
すると、水素カードル2から圧縮機6で圧縮され蓄圧器7に溜められていた水素ガスが、ヒータ41で加温され、放出流路12の遮断弁8、水分セパレータ9、手動弁10および逆火防止装置16を介して大気に放出される。その際に、水素ガス中に含まれる水分はヒータ41で水蒸気となり、液滴状態である場合よりも放出流路12から良好に放出されることになる。その後、第1実施形態と同様にして、水分セパレータ9内に捕捉した水分を除去する。
以上に述べた第2実施形態に係るガス供給システム1によれば、水素ガス中に含まれる水分をヒータ41で加温して放出するため、簡素な構成で水分を効率良く除去することができる。
なお、第2実施形態に係るガス供給システム1においても、放出流路12に水分セパレータ9を備えた例について説明したが、必ずしも水分セパレータ9を備えていなくても良い。かかる場合には、水分セパレータ9に接続しているパージ流路14と、このパージ流路14に備えられているパージ用ガスボンベ15及び手動弁17、並びに排出流路20とこの排出流路20に設けられている手動弁21も不要である。
次に、第3実施形態に係るガス供給システムを、図5を参照して、第2実施形態に係るガス供給システムとの相違部分を中心に説明する。
第3実施形態に係るガス供給システム1では、第2実施形態におけるヒータ41が設けられておらず、その代わりに圧縮機6の排熱を利用して水素ガスを加温するようになっている。つまり、ガス供給流路4における蓄圧器7の下流側から分岐する放出流路12を熱交換可能に圧縮機6に通過させる。例えば、圧縮機6がレシプロ式圧縮機である場合には、ガス供給流路4におおける圧縮後の水素ガスを排出する部分の配管温度が高いため、この配管部分に放出流路12の配管を抱き合わせて保温材等で包むようにする。
そして、放出流路12のガス供給流路4からの分岐点と圧縮機6との間に遮断弁8が設けられている。
ガス供給システム1の流路内の水分を除去する場合には、放出流路12の遮断弁8を開くとともに手動弁10を開く。すると、水素カードル2から圧縮機6で圧縮されて蓄圧器7に溜められていた水素ガスが、放出流路12を通過中に圧縮機6の余熱で加温された後に水分セパレータ9、手動弁10および逆火防止装置16を介して大気に放出される。
その際に、水素ガス中に含まれる水分は圧縮機6の余熱で水蒸気となり、液滴状態である場合よりも放出流路12から良好に放出されることになる。その後、第1実施形態と同様にして、水分セパレータ9内に捕捉した水分を除去する。
以上に述べた第3実施形態に係るガス供給システム1によれば、水素ガス中に含まれる水分を圧縮機6の余熱で加温して放出するため、簡素な構成で水分を除去することができる。
なお、上記第2実施形態に係るガス供給システム1と本第3実施形態に係るガス供給システム1を組み合わせて、水分除去時に水素ガスを、圧縮機6の余熱を利用しつつヒータ41で加温し、その際に、温度センサ42および制御部43によってヒータ41の温度制御を行うようにしても良い。
また、第3実施形態に係るガス供給システム1においても、放出流路12に水分セパレータ9を備えた例について説明したが、必ずしも水分セパレータ9を備えていなくても良い。かかる場合には、水分セパレータ9に接続しているパージ流路14と、このパージ流路14に備えられているパージ用ガスボンベ15及び手動弁17、並びに排出流路20とこの排出流路20に設けられている手動弁21も不要である。
1…ガス供給システム、2…水素カードル(ガス供給源)、3…ノズル(放出部)、4…ガス供給流路、6…圧縮機(ガス加熱部)、7…蓄圧器、12…放出流路、9…水分セパレータ(水分除去部)、15…パージ用ガスボンベ(パージガス供給部)、41…ヒータ(ガス加熱部)。

Claims (6)

  1. ガス供給源と、
    水素ガスをガス供給対象へ放出する放出部と、
    これらガス供給源および放出部を結ぶガス供給流路と、
    前記ガス供給流路に設けられて前記ガス供給源からの水素ガスを所定圧力に昇圧させた状態で溜めておく蓄圧器と、を備えたガス供給システムであって、
    前記ガス供給流路における前記蓄圧器の下流側から分岐する放出流路を設けたガス供給システム。
  2. 請求項1に記載のガス供給システムにおいて、
    前記放出流路に水分除去部を設けたガス供給システム。
  3. 請求項1または2に記載のガス供給システムにおいて、
    前記放出流路にパージガスを供給するパージガス供給部を設けたガス供給システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のガス供給システムにおいて、
    前記蓄圧器の下流側にガス加熱部を設けたガス供給システム。
  5. 請求項4に記載のガス供給システムにおいて、
    前記蓄圧器の上流側に圧縮機が設けられており、前記ガス加熱部は前記圧縮機の排熱を利用するガス供給システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載のガス供給システムにおいて、
    前記ガス供給源に水素が貯蔵されており、
    前記ガス供給対象が水素を燃料ガスとして当該燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応により発電を行なう燃料電池が搭載された燃料電池車両であるガス供給システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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