JP2010252364A - マルチインスタンス(multipleinstance)の共通信号を受信可能な無線受信器におけるエネルギー推定のための方法及び装置 - Google Patents

マルチインスタンス(multipleinstance)の共通信号を受信可能な無線受信器におけるエネルギー推定のための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】信号を送信されたシングルリモートユニットに対応する複数の信号インスタンスを復調することができるリモートユニット受信器を提供する。
【解決手段】第1のインスタンスの信号は1セットの信号の可能性のあるデータ値に対応する第1のセットのエネルギー値を生成するために復調される。第2のインスタンスの信号は1セットの信号の可能性のあるデータ値に対応する第2のセットのエネルギー値を生成するために復調される。第1及び第2のセットのエネルギー値はその後結合されたセットのエネルギー値を決定するために結合される。最も有望な送信データ値の第1の推定値は結合されたセットのエネルギー値に基づいて決定される。
【選択図】図5

Description

この発明は通信システムに関する。より詳しくは、この発明は無線受信器におけるエネルギー推定(energy estimation) に関する。
図1は地上無線通信システム10の例示具体化であり、そのようなシステムは一般にこれと関連して論じることができる。図1は3つのリモートユニット12A,12B及び12Cと2つの基地局14とを示す。実際に、典型的な無線通信システムはより多くのリモートユニット(remote units)及び基地局を有する。図1では、リモートユニット12Aは自動車内に設置された移動電話ユニットとして示される。図1はまた携帯型コンピュータのリモートユニット12B及び無線ローカルループまたはメータ読取りシステムに見られるかもしれないような固定位置リモートユニット12Cを示す。最も一般的な実施例では、リモートユニットはいかなるタイプの通信ユニットであってもよい。例えば、リモートユニットは手持ちの(hand-held) 個人通信システムユニット,個人データ支援(assistant) のような携帯型データユニット,あるいはメータ読取装置のような固定位置データユニットであることができる。図1は基地局14からリモートユニット12への順方向リンク信号18及びリモートユニット12から基地局14への逆方向リンク信号20を示す。
典型的な無線通信システムでは、図1において説明されたように、いくつかの基地局はマルチセクタ(multiple sectors)を有する。マルチセクタ基地局は独立の処理回路は勿論のこと複式の(multiple)独立送受信アンテナを含む。この中で論じられた原理はマルチセクタ基地局の各セクタにそしてシングルセクタの独立基地局に等しく適用される。したがって、この説明書の残りについては、術語“基地局”はマルチセクタの1セクタ基地局,シングルセクタ基地局またはマルチセクタ基地局と見做す(refer to)ことができる。
符号分割多重アクセス(CDMA)システムでは、リモートユニットはシステム内のすべての基地局との通信用の共通の周波数帯域を使用する。共通の周波数帯域の使用はシステムに適応性(flexibility) を加え、多くの利点をもたらす。例えば、共通の周波数帯域の使用は、リモートユニットに1局よりも多い基地局による受信用の信号を送信するばかりでなく1局よりも多い基地局からの通信を同時に受信することを可能とする。リモートユニットは種々の基地局からスペクトル拡散CDMA波形特性の使用によって同時に受信された信号を識別して別々に受信することができる。同様に、基地局は複数のリモートユニットからの信号を識別して別々に受信することができる。多重アクセス通信システムにおけるCDMA技術の使用は、米国特許番号4,901,307号、標題“衛星または地上中継器を使用するスペクトル拡散多重アクセス通信システム(SPREAD SPECTRUM MULTIPLE ACCESS COMMUNICATION SYSTEM USING SATELLITE OR TERRESTRIAL REPEATERS)”に開示されており、本発明の譲受人に譲渡され、引用されてこの中に組み込まれる。多重アクセス通信システムにおけるCDMA技術の使用は、米国特許番号5,103,459号、標題“CDMAセルラ電話システムにおける信号波形を発生するためのシステム及び装置(SYSTEM AND METHOD FOR GENERATING SIGNAL WAVEFORM IN A CDMA CELLULAR TELEPHONE SYSTEM)”に開示されており、本発明の譲受人に譲渡され、引用されてこの中に組み込まれる。
CDMA通信技術は狭帯域変調技術による多くの利点を提供する。特に、地上チャネルはCDMA技術の使用によって征服できるマルチパス(multipath) 信号の発生により特別の問題を提起する。例えば、基地局受信器で、共通リモートユニット信号からの単独のマルチパスのインスタンス(instances) は、種々のリモートユニットからの信号間を識別するために使用されるものと同様のCDMA技術を使用して識別し別々に受信することができる。
地上チャネルでは、マルチパスは樹木,建物,自動車及び人々のような、環境内の障害物からの信号の反射により引き起こされる(created) 。一般に、地上チャネルはマルチパスを引き起こすところの建造物の相対的な動きによる時間変化のマルチパスチャネルである。例えば、もし理想的なインパルスがマルチパスチャネルを通して送信されると、パルスのストリームが受信される。時間変化のマルチパスチャネルでは、パルスの受信ストリームは時間位置,振幅及び位相において理想的なインパルスが送信される時間の関数として変化する。
図2はそれらが基地局に到着次第(upon arrival)現れる時のシングルリモートユニットからの例示セットの信号インスタンスを示す。垂直軸は受信電力をdB目盛りで示す。水平軸は送信パス遅延による基地局でのインスタンスの到着における遅延を示す。ページに入る軸 (図示せず)は時間の区分(segment) を示す。そのページの共通面における各信号インスタンスは共通の時間で到着したがしかし異なる時間でリモートユニットによって送信された。共通面において、右へのピークはリモートユニットによって左へのピークよりも早い時間で送信された信号インスタンスを示す。例えば、最も左のピーク20は最も最近に送信された信号インスタンスに対応する。各信号ピーク20乃至30は異なるパスを進んだ信号に対応し、したがって、異なる時間遅延と異なる位相と振幅応答を示す。
ピーク20乃至30によって示された6つの異なる信号スパイクは厳しいマルチパス環境の代表である。典型的な都市環境はほとんど使用可能なインスタンスを生成しない。システムのノイズフロアはこれらのピーク及びより低いエネルギーレベルを有するくぼみ(dips)によって表現される。
マルチパスピークのそれぞれは、各マルチパスピーク20乃至30の平坦でない隆起(uneven ridge)によって示されるように時間の関数としての振幅において変化することに注目されたい。示された制限時間内では、マルチパスピーク20乃至30の振幅にはいかなる主な変化もない。しかしながら、より拡張された時間範囲に渡ってマルチパスピークは振幅において減少し、そして新しいパスが時間経過として引き起こされる。ピークはまた基地局のカバレージエリア内の対象物の移動によるパス距離変化として、より早いまたはより遅い時間オフセット(time offsets)にスライドできる。
地上の環境に加え、多重信号インスタンスはまた衛星システムの使用の結果として生じることができる。例えば、グローバルスター(Global Star) システムでは、リモートユニットは地上の基地局よりもむしろ一連の衛星を通して通信する。衛星はそれぞれ約2時間で地球を旋回する。その軌道を通した衛星の運動はリモートユニットと衛星との間のパス距離を時間を超えて変化させる。さらに、衛星がリモートユニットの範囲外に移動したとき、1つの衛星から他の衛星へのソフトハンドオフが実行される。ソフトハンドオフの間、リモートユニットは1つ以上の衛星からの信号を復調する。これらのマルチ信号インスタンスは地上システムにおけるマルチパス信号インスタンスと同じ方法で結合することができる。しかしながら、1つの相違点は、2つの衛星を通して受信された信号インスタンスが0乃至20ミリ秒のオーダで互いにオフセットされる傾向にあるのに、この信号インスタンスは地上環境内では約1乃至50ミリ秒により互いにオフセットされる傾向にあることである。
図3は地上のマルチパス環境またはソフトハンドオフ能力を組み込む衛星環境において使用することができる従来技術の受信器のブロック図である。図3に示されたダイバーシティ受信器はしばしば“レーキ”受信器と呼ばれる。典型的に、レーキ受信器は、順番に一連の復調要素(elements)から成り、そのそれぞれがレーキ受信器における1つのフィンガを示す復調器を含む。各復調要素は独特の信号インスタンスを復調するために割り当て可能である。
典型的に、レーキ受信器では、復調要素はサーチャ要素によって検出された信号インスタンスに割り当てられる。サ−チャ要素は種々の時間オフセットで到着信号サンプルを連続的に相関させることにより新しく展開している(developing)信号インスタンスを探索し続ける。サーチャ要素の出力はシステムコントローラに供給される。サーチャ要素の出力に基づいて、システムコントローラは復調要素を最も有利な信号インスタンスに割り当てる。一度特定の信号インスタンスに割り当てると、復調要素はその信号の到着時間内の変化を追跡する。
図3における受信器はそれぞれ同じ構成を有するN復調要素98A乃至98Nから成る。図3において、要素100A乃至108Aは復調要素98Aの重要な(relevant)部分を表現する。逆拡散器100Aは、到着信号サンプルを、対応するリモートユニットで信号を拡散するために使用される拡散符号と互いに関係づける(correlates)。逆拡散器100Aによるサンプル出力は高速アダマール(Fast Hadamard) 変換器(FHT)102Aへの入力である。FHTは逆拡散器100Aにより生成されたデータを1セットの取り得る(possible)記号値と互いに関係づける。例えば、一実施例では、システムは電話工業協会,電子工業協会(TIA/EIA)臨時標準、標題“二重モード広帯域スペクトル拡散セルラシステム用の移動局−基地局能力標準”、TIA/EIA/IS−95(IS−95と呼ばれる)、に従って動作し、その内容は引用によりここに組み込まれる。そのようなシステムでは、6データビットのグループが64直交ウォルシュ記号の1つにマップされる。FHT102Aは64の異なる可能性のある記号値に対応する64の異なる電圧レベルを生成する。結果は64の可能性のある記号値のそれぞれについて対応するエネルギー値を決定するエネルギー決定ブロック104Aに連結される。最大値検出器106Aは64エネルギー値に基づく最も有望な(likely)送信データ値を選択する。
復調要素98Aが実行可能な(viable)信号インスタンスに割り当てられるかを決定するために、復調要素98Aはロック検出器108Aを含む。ロック検出器108Aは復調要素98Aによって検出された平均エネルギーをモニタする。復調要素98Aによって検出された平均エネルギーが受諾できるしきい値以上のままである限り、復調器98Aは有効な信号インスタンスを復調していると仮定する。もしロック検出器108Aによって検出された平均エネルギーが所定の値以下に落ちると、復調要素98Aは信号インスタンスの復調を中断し、そしてもう1つの信号インスタンスに再割り当てできる。この方法では、システム資源が無効信号の復調に不必要に消費されないので、そして極端に小さい信号の復調に関連した高いエラーレートが避けられるので、システムは信号インスタンスの減少している振幅を検出することができる。
ロック検出器108Aの出力は典型的にロックまたはアンロック状態のいずれかを示している1ビットバイナリ値である。典型的にロック検出器108Aは、利用できる信号インスタンスへの復調要素資源の割り当てを制御する(governs) システムコントローラ114に連結される。
復調要素98B乃至98Nは、まさに記述されたものと同じ機能を実行する、同様のブロックから成る。上に示されたように、レーキ受信器では、復調要素98A乃至98Nによって検出されたエネルギーは結合することができる。このように、エネルギー検出ブロック104A乃至104Nの出力はマルチパス結合器110に連結される。マルチパス結合器110は、目下ロック状態にありそして1セットの64結合エネルギーレベルを生成する各復調要素98A乃至98Nによって生成されたエネルギーを結合する。マルチパス結合器110の出力は、結合されたデータに基づいて送信された最も有望なデータを決定する最大値検出器112に結合される。例えば、1実施例では、最大値検出器112は米国特許番号5,442,627号、標題“二重・最大メトリック発生処理を使用する無干渉性受信器(Noncoherent Receiver Employing a Dual−Metric Generation Process)”に従って動作し、これの譲受人に譲渡され、引用されて完全にこの中に組み込まれる。
レーキ受信器,復調器及び時間追跡に関する追加情報は米国特許番号5,654,979号、標題“スペクトル拡散多重アクセス通信用のセルサイト復調アーキテクチャ(Cell Site Demoduration Architecture for a Spread Spectrum Multiple Access Communication)”、米国特許番号5,644,591号、標題“CDMA通信システムにおいてサーチ獲得を実行するための方法及び装置(Method and Apparatus for Performing Search Acquisition in a CDMA Communications System)”、米国特許番号5,561,618号、標題“高速アダマール変換を実行するための方法及び装置(Method and Apparatus for Performing a Fast Hadamard Transform)”、米国特許番号5,490,165号、標題“マルチ信号を受信可能なシステムにおける復調要素割り当て (Demodulation Element Assignment in a System Capable of Receiving Multiple Signals)”、及び米国特許番号5,805,648号、標題“CDMA通信システムにおいてサーチ獲得を実行するための方法及び装置(Method and Apparatus for Performing Search Acquisition in a CDMA Communications System)”そのそれぞれはこれの譲受人に譲渡され、引用されて完全にこの中に組み込まれる。
最大値検出器112の出力の結合エラーレートは典型的に10%より小さいが、結合前の個別の復調要素98A乃至98Nのエラーレートは典型的に極めてより高い。例えば、フェード(fade)の間、最大値検出器106Aによって行われた5中の4(4out of 5) 決定が不正であることを意味して、最大値検出器ブロック106Aの出力は80%と同じくらいに高くなるかもしれず、そして、このゆえにロック検出器108Aへの5中の4エネルギー値入力は信号値よりもむしろ雑音値である。明らかに、このような場合に、ロック検出器108Aの出力は復調要素98Aによって検出されている実際のエネルギーを反映しない。最大値検出器106Aが動作する方法のため、エラーが起こると、最大値検出器106Aによるエネルギーレベル出力は、常に信号内で検出された実際のエネルギーよりも大きい。このように、これらの雑音レベルは信号エネルギーレベルで平均化されるので、ロック検出器108Aによって検出された平均エネルギーレベルは実際の信号レベルより高い。ロック検出を決定するために使用されるエネルギーレベルしきい値は、雑音の検出に基づくロック検出の誤表示を避けるのに十分なほど高い。誤検出を避けるのに十分なほど高いしきい値エネルギーレベルは、復調要素98Aが実行可能な低エネルギー信号を復調している時に存在するエネルギーレベルよりも高い。このように、図3に示された従来技術のシステムは、有効なしかし低い電力の信号インスタンスと任意の雑音との間を正確に区別することができない。
理想的な場合には、ロック検出器108Aは復調要素98Aの性能と完全に関係付けられる。この方法では、復調要素98Aが有効な信号インスタンスを復調している時、ロック検出器108Aはロック状態の表示を発生する。復調要素がもはや有効なエネルギーレベルを生成しない時は、ロック検出器108Aはアンロック状態を示す。しかしながら、上に示した理由のため、図3における受信器はロック検出器108Aの出力と復調要素98Aの実際の性能との間の正確な相関性を促進しない。復調要素98Aが有効なエネルギーレベルを生成しない時に、もしロック検出器がロック状態を示すならば、レーキ受信器の結合された結果は、復調要素98Aからのエネルギーの付加によって低下し、従ってレーキ受信器の性能を下げる。もし復調要素98Aが有効なエネルギーレベルを実際に生成している時に、復調要素98Aがアンロック状態を示すならば、レーキ受信器は復調要素98Aによって生成されたエネルギーレベルを他のエネルギー値と結合しない。この方法では、レーキ受信器の性能はまた有効なエネルギーレベルの省略のために減少される。
したがって、信号インスタンスにおけるエネルギーのより正確な決定を供給するロック検出機構のための技術には長い切実な要望(long felt need)があった。
信号を送信されたシングルリモートユニットに対応する複数の信号インスタンスを復調可能なリモートユニットでは、信号の第1のインスタンスを復調して該信号の複数のデータ値のセットの各データ値に対応するエネルギ値から構成される第1の複数のエネルギ値のセットが生成される。さらに、該信号の第2のインスタンスを復調して該信号の複数のデータ値のセットの各データ値に対応するエネルギ値から構成される複数のエネルギ値の第2のセットが生成される。次にエネルギー値の結合されたセットを決定するためにエネルギー値の第1のセット及び第2のセットが結合される。最も有望な送信データ値の第1の推定値は結合されたエネルギー値のセットに基づいて決定される。第1のインスタンスのエネルギーレベルは最も有望な送信データ値の第1の推定値に対応する1のエネルギ値のセット内のエネルギー値に基づいて決定される。最も有望な送信データ値の第1の推定値は1つの信号インスタンスのみに基づいて決定されたよりも正確な推定値であるので、結果のエネルギーレベルもまたより正確である。エネルギーレベルは復調処理のロック状態を決定するために使用することができ、またはそれは復調資源を割り当てるために使用することができる。
地上無線通信システムの例示ブロック図である。 基地局に到着しているシングルリモートユニットからの例示信号のセットを示すグラフである。 従来の技術のレーキ受信器のブロック図である。 そのシステム内では信号インスタンスが互いに適時に重要なオフセットを受信するシステム内で使用するように構成された本発明の1実施例を示すブロック図である。 図4の実施例に従って本発明の動作を示すフローチャートである。 共通信号のマルチインスタンスが相対的に互いに極めて接近した時間関係で受信されるシステムにおいて動作するように構成された受信器のブロック図である。 図6の受信器に従ってこの発明の動作を示すフローチャートである。
本発明の特徴、対象及び長所は、図面と関連して、下に述べる詳細説明からさらに明白になるであろう。
この発明は信号インスタンスのエネルギーレベルを推定するために受信器の能力を改善する。順番に、対応する復調処理のロック状態のより正確なロック決定は、より正確なエネルギーレベル推定に基づいて決定することができる。この発明に従って1つより多い復調要素からのエネルギー値は最も有望な送信データ値の推定値を決定するためにいっしょに結合される。順番に、最も有望な送信データ値の推定値に対応する個々の復調処理によるエネルギー値出力は、対応する信号インスタンスのエネルギーレベル−エネルギー値が復調処理による最大レベルの出力であるか否か−を決定するために使用される。この方法では、エネルギー決定処理への入力エネルギー値は、外来の(extraneous)ノイズレベルではありそうでなく、そしてより有効な信号エネルギー値でありそうである。これらのより正確なエネルギー値に基づく結果のエネルギー推定値もまたより正確である。
図4は、それが他のタイプのシステムにおいてもなお使用され得るが、マルチインスタンスの信号が互いに適時に(in time) 有意なオフセット(significantly offset)を受信するところのシステム内で使用するために特に構成された本発明の1実施例を示すブロック図である。例えば、図4に示された受信器は、リモートユニットが2つまたはそれ以上の衛星から信号を同時に受信できる衛星通信システムにおいて使用することができる。図4では、受信器は少なくとも4つの復調要素118A乃至118Nを含む。しかしながら、図4によって図示された一般原則は2つまたはそれ以上の信号インスタンスの復調を準備する受信器に適用することができる。
無線リンクからの信号サンプルは復調要素118A乃至118Nにおける入力である。議論の目的として、示された構成では、復調要素118Aは最も早い到着信号インスタンスに割り当てられると仮定される。復調要素118A内の逆拡散器120Aは割り当てられた信号インスタンスの時間オフセット(time offset) で同期化される。逆拡散器120Aは信号インスタンスを引き起こすために使用されたと同じ拡散符号を使用している信号サンプルを逆拡散する。逆拡散器120Aの出力は高速アダマール変換器(FHT)122Aに連結される。FHT122Aは逆拡散されたサンプルを1セットの可能性のある記号値のそれぞれ1つと関係付ける。例えば、1実施例では、FHT122Aの出力は64ボルトレベルであり、それは64の可能性のあるウォルシュ記号のそれぞれに対応する。FHT122Aの出力は、FHT122Aによって生成された各電圧レベルのための対応するエネルギーレベルを決定するエネルギー決定ブロック124Aに連結される。エネルギー決定ブロック124Aの出力は、最も有望な送信データ値の第1の推定値を決定する最大値検出器ブロック126Aに連結される。例えば、最大値検出器は上述した米国特許番号5,442,627号に従って動作できる。最大値検出器126Aの出力はエネルギー推定器及びロック検出器128Aへの入力であり、それは信号インスタンス内の平均エネルギーを決定し、そして復調要素118Aが上記の参照米国特許に記述されたと同じ方法で有効な信号インスタンスを復調しているかどうかを決定するように動作する。1実施例では、ロック検出器128Aの出力は復調要素割り当てアルゴリズムを実行するシステムコントローラ132に連結される。1実施例では、システムコントローラ132は汎用マイクロプロセッサである。図を込み入らせないために、復調要素118A乃至118Nとシステムコントローラ132との間のいくつかの接続は示されない。
復調要素118Bは第2番目に早い到着信号インスタンスに割り当てられるように構成される。逆拡散器120Bは第2番目に早い到着信号インスタンスに対応する時間オフセットに同期化される。逆拡散器120B,FHT122B及びエネルギー決定ブロック124Bは復調要素118A内の対応する要素と同じ機能を実行する。しかしながら、エネルギー決定ブロック124Bの出力は結合器130Aに連結される。さらに、エネルギー決定ブロック124Aの出力も結合器130Aの入力に連結される。結合器130Aはエネルギー決定ブロック124A及び124Bによる信号エネルギー出力を結合する。結合器130Aは結合されたエネルギーレベルの1セットを生成し、各エネルギーレベルは可能性のある記号値の1つに対応する。結合器130Aはエネルギー決定ブロック124Aの出力をエネルギー決定ブロック124Bの出力に時間割り当てし、そして、このように、対応するデータがエネルギー決定ブロック124Bによって出力されるまでエネルギー決定ブロック124Aによるエネルギー値出力を蓄積するためのメモリを含むことができる。蓄積されたデータがエネルギー決定ブロック124Bからのエネルギー値と結合された後、エネルギー決定ブロック124Aから受信された蓄積データは抹消,上書きまたはその他では変造する(corrupted) ことができる。
通信の周知の原理に従って、結合器130Aの出力は、その後エネルギー決定ブロック124Aの出力かエネルギー決定ブロック124Bの出力のいずれかが個別に送信された実際のデータをより正確に反映する。結合器130Aの出力は最大値検出器126Bに連結される。最大値検出器126Bは結合器130Aの出力に基づいて最も有望な送信データ値を決定し、そして対応する表示を生成する。
最大値検出器126Bの出力はエネルギー推定器及びロック検出器128Bに連結される。さらに、エネルギー決定ブロック124Bの出力もまたエネルギー推定器及びロック検出器128Bの入力に連結される。エネルギー推定器及びロック検出器128Bは、最大値検出器126Bによって決定されたような最も有望な送信データ値の推定値に対応するエネルギー値−そのエネルギー値がエネルギー決定ブロック124Bによる最大エネルギー出力であるか否かを、選択する。エネルギー推定器及びロック検出器128Bは、第2のインスタンスの信号内のエネルギーの推定値を決定するために選択された値を使用する。例えば、エネルギー推定器及びロック検出器128Bは時間に対して一連のエネルギー値を平均することができる。さらに、エネルギー推定器及びロック検出器128Bは推定されたエネルギーに基づいて復調要素118Bのロック状態を決定する。例えば、一実施例では、エネルギー推定器及びロック検出器128Bは、エネルギーの推定値が所定のしきい値を超えたときインロック状態の1ビット表示を出力し、エネルギーの推定値がもう1つの所定のしきい値以下に落ちたときロック外状態の1ビット表示を出力する。ロック検出器128Bの出力はシステムコントローラ132に結合される。
最も有望な送信データ値を選択するために結合されたエネルギーレベルを使用することによって、エネルギー推定及びロック検出処理における使用のために選択されたエネルギー値が復調要素118Bによって復調されている実際の信号エネルギーを反映する可能性は増大し、従って、復調要素118Bのロック状態のより正確な表示を生成する。
同様な方法に引き続いて、復調要素118Cは信号サンプルを受信する。逆拡散器120C,FHT122C及びエネルギー決定ブロック124Cはそれぞれ復調要素118A内の対応する要素と同様な方法で動作する。復調要素118Cは復調要素118Aまたは復調要素118Bのいずれかよりも後で到着する信号のインスタンスに割り当てられると仮定することができる。エネルギー決定ブロック124Cの出力は結合器130Bへの入力である。さらに、結合器130Aの出力は結合器130Bへの入力である。結合器130Bは結合器130Aの出力をエネルギー決定ブロック124Cの出力と適時に整列させる(align) 。この機能は結合器130B内でメモリ蓄積により遂行することができる。蓄積された値がエネルギー決定ブロック124Cにより生成されたエネルギー値と結合された後、対応するメモリは抹消,上書きまたは変造することができる。
結合器130Bの出力は最大値検出器126Cへの入力である。結合器130Bによって生成された結合エネルギーレベルに基づいて、最大値検出器126Cは最も有望な送信データ値を決定する。最大値検出器ブロック126Cの出力は、エネルギー推定器及びロック検出器128Bと同じ方法で動作するエネルギー推定器及びロック検出器128Cに連結される。エネルギー推定器及びロック検出器128Cの出力はシステムコントローラ132に連結される。
同様の方法で、追加の復調要素が復調要素118Nによって示されるように受信器内に含まれることが可能である。続く各復調要素では、結合器は、最大値検出器126Nへの入力が最終の結合エネルギー値に連結されるように、他とディジーチェインされ、そしてすべての利用可能な復調要素が信号インスタンスに割り当てられたとき、さらなるディジタル処理のために使用される推定値を生成する。このようにして、結合されたエネルギーレベルによって決定された最も有望な送信データ値のより正確な評価に基づいて、連続する復調要素のためのロック検出器表示の正確性が増加される。そのようなシステムでは、常にすべての復調要素が信号インスタンスに割り当てられることはない。例えば、もしも2つの信号インスタンスのみが現在利用可能であれば、2つの信号エネルギーのみが結合され、そして第1の結合器の出力がさらなる処理のために使用される。最終到着インスタンスの信号に割り当てられた復調要素に対応する最大値検出器の出力は、最も有望な送信データ値の最も正確な推定値を発生する。それは受信器内でさらなる信号処理において使用されるこの値である。
図4に示された受信器の動作は図5に示されたフローの工程を参照することによって、より明確に理解することができる。ブロック160では、第1のインスタンスの信号が第1のセットのエネルギー値を生成するために復調される。ブロック162では、最も有望な送信データ値の第1の推定値が決定される。ブロック164では、第1のインスタンス内のエネルギーの推定値が最も有望な送信データ値の第1の推定値に基づいて決定される。
ブロック166では、第2のインスタンスの信号が第2セットのエネルギー値を生成するために復調される。ブロック168では、第1及び第2のインスタンスの信号の復調によって生成されたエネルギー値が結合される。ブロック170では、最も有望な送信データ値の第2の推定値が決定される。ブロック172では、第2のインスタンスの信号内のエネルギーの推定値が最も有望な送信データ値の第2の推定値に基づいて決定される。通信理論の周知の原理に従って、最も有望な送信データ値の第2の推定値は概して(on average)第2のセットのエネルギー値を通して得られた信号についての追加情報による第1の推定値よりもより正確であり、そして最も有望な送信データ値の第2の推定値は第2のセットのエネルギー値の単純な信用(reliance)によって得られたよりもよい推定値である。したがって、最も有望な送信データ値の第2の推定値に対応するエネルギーレベルは、第2のインスタンスの信号において基地局で受信されたエネルギーのより正確な反映であり、従って、エネルギー推定値決定の正確性を増加させる。
上に示したように、そして図4に示されたように、この処理は他のインスタンスの信号について続けられてよい。例えば、ブロック174では、第3のインスタンスの信号が第3のセットのエネルギー値を生成するために復調される。エネルギー値はブロック178において第1及び第2のセットのエネルギー値と結合される。ブロック180では、最も有望な送信データ値の第3の推定値が結合されたエネルギーに基づいて決定される。第3の推定値は概して第3のセットのエネルギー値の結合によって得られた追加情報による第2または第1の推定値のいずれよりもより正確である。ブロック182では、第3のインスタンスの信号のエネルギーの推定値は、最も有望な送信データ値の第3の推定値に対応する第3のセットのエネルギー値内のエネルギー値に基づいて決定される。
図6はそれがなお他のタイプのシステムにおいても使用できるが、共通信号のマルチインスタンスが互いに相対的に極めて接近した時間関係で受信されるシステムにおいて動作するように構成された受信器のブロック図である。図6内の受信器は一連の復調要素138A乃至138Nから成る。復調要素138A乃至138Nは無線リンクから一連の信号サンプルを受信する。復調要素138A内では、逆拡散器140A,FHT142A及びエネルギー決定ブロック144Aは図4の復調要素118A内の対応する要素と同じ方法で動作する。エネルギー決定ブロック144Aによるエネルギー値出力は、それらがさらなる処理のために蓄積されるエネルギーバッファ146Aへの入力である。復調要素138B乃至138Nは同様の方法で動作する類似の(corresponding) 要素を含む。各エネルギー決定ブロック144A乃至144Nの出力はマルチパス結合器150への入力である。マルチパス結合器150はエネルギー値を結合し、そして可能性のあるデータ値のそれぞれに対応する、1セットの結合されたエネルギー値を出力する。マルチパス結合器150の出力は、セットの結合されたエネルギー値に基づいて最も有望な送信データ値を決定する最大値検出ブロック152に連結される。
最大値検出器152の出力はエネルギーバッファ146A乃至146Nに連結される。エネルギーバッファ146A乃至146Nは最大値検出器152によって決定された最も有望な送信データ値に対応するエネルギーレベルを出力する。エネルギーバッファ146A乃至146Nの出力はそれぞれエネルギー推定器及びロック検出器148A乃至146Nへの入力であり、それはエネルギー推定器及びロック検出器128Bのと同じ方法で動作する。ロック検出器148A乃至146Nの出力は、一実施例では、上記参照米国特許番号5,490,165号に従うような復調割り当てアルゴリズムを実行するシステムコントローラ154への入力である。一実施例では、システムコントローラ154は汎用マイクロプロセッサである。図を込み入らせないために、復調要素138A乃至138Nとシステムコントローラ154との間のいくつかの接続は示されない。
図6に従う動作は図7のフローチャートを参照することによってより明確になるかもしれない。ブロック200では、第1のセットのエネルギー値を生成するために第1のインスタンスの信号が復調される。ブロック202では、第2のセットのエネルギー値を生成するために第2のインスタンスの信号が復調される。ブロック204では、第3のセットのエネルギー値を生成するために第3のインスタンスの信号が復調される。ブロック206では、第1,第2及び第3のセットのエネルギー値が結合される。ブロック208では、結合セットのエネルギー値に基づいて最も有望な送信データ値の推定値が決定される。上に述べたように、最も有望な送信データ値の決定は、それが個別のセットのエネルギー値の1つよりもむしろ結合されたエネルギーレベルに基づいている時に概してより正確である。ブロック210では、第1のインスタンスのエネルギーの推定値が最も有望な送信データ値に基づいて決定される。例えば、最も有望な送信データ値に対応する第1のセットのエネルギー値内のエネルギー値が第1のインスタンスの信号の平均エネルギーを決定するために使用される。同様に、ブロック212では、第2のインスタンスの信号のエネルギーの推定値が決定される。ブロック214では、第3のインスタンスの信号内のエネルギーの推定値が最も有望な送信データ値に基づいて決定される。図6及び7は3つまたはそれ以上のインスタンスの信号の復調を示すが、いくつかの実施例では、ちょうど2つのインスタンスの信号が復調できる。
図6及び7に示された実施例は図4及び5に示された実施例を超える性能の利点を有する。性能の利点は、図4の最大値検出器126A乃至126Cの出力が(追加の信号インスタンスが利用可能である時のような)、ある場合には最良の推定値ではない一方で、最大値検出器152の出力が受信器で利用可能な最も有望な送信データ値の最良の推定値であるために得られる。図4では、最終の到着信号インスタンスに割り当てられた復調要素の最大値検出器の出力のみが常に受信器で利用可能なすべてのエネルギー情報を使用する。
しかしながら、図4及び5に示された実施例は、もし信号インスタンスの到着時間の間の時間差が比較的大きければ、実施することはより実際的となり得る。連続する信号インスタンス間の時間オフセットが増加するとき、最も有望な送信データ値が決定されるまでバッファされねばならないデータ量は増加する。ある点で、蓄積されねばならないデータの量は禁止的(prohibitive) に多くなる。さらに、そのような動作は信号インスタンスにおける変化へのエネルギー推定処理の応答時間を減少させるロック検出処理に遅延を持ち込む(introduces)。図4及び5における構成は、最も早い到着信号に対応する復調処理のロック状態の、図6及び7で可能であるよりもより急速な決定を可能とする。さらに、この構成は図6及び7に比較されるように1セットの与えられた時間オフセットについてシステム内に蓄積された平均のデータ量を下げる。
上に示したように、たとえ各復調要素が80%の時間が不正確であるデータを生成したとしても、結合された信号のエラーレートを10%と同様に低くできる。したがって、本発明に従った信号インスタンスのエネルギー推定値の平均的な精度を従来の技術よりも有意に大きくできる。この理由で、システムがロック状態を示すしきい値は従来の技術に比較して下げることができる。この方法では、低い電力レベルで到着している有効な信号インスタンスは雑音から区別することができ、そして、このように、概して最も有望な送信データ値を決定するために使用されるエネルギー量を増加させて、確信を持って使用され続けることができる。本発明のより正確なロック検出機構を使用して、より低レベルの信号インスタンスを、このようにリモートユニットから受信した全エネルギーを増加させ、このようにシステムの性能をさらに向上させて、検出することができる。
受信エネルギーのより正確な推定はまたリモートユニットによって遂行される他の機能にとっても有利である。例えば、エネルギー推定は、例えば米国特許番号5,409,165号に開示されたような、復調要素の割り当てにおいても使用される。より正確なエネルギー推定は、より正確な割り当てと向上されたシステム性能とに帰着する。例えば、システムコントローラはこの発明に従って決定されたエネルギー推定値に基づいて復調資源の割り当てを決定できる。
上記の情報を参照して、図に示されたブロックの簡単な再構成のような、この発明の範囲内の多数の代替実施例は当分野の技術者には容易に明白になるであろう。例えば、図4に示された受信器では、ロック状態を検出するために使用される検出しきい値は、より早い到着信号インスタンスに割り当てられた復調要素よりも遅い到着時間に割り当てられた復調要素のために、より低くすることができる。
復調要素は図4及び6では個別素子からなるものとして示されているが、いくつかの実施例では、これらの素子はマルチインスタンスの信号が共通セットの回路素子によって続いて処理される多重時間構成(time multiplexing architecture)において具体化することができる。そのような一実施例は上に参照された米国特許番号5,654,979号に詳述される。一般にそのような実施例は、また個別の構成要素で設計されまたはソフトウェアで遂行できるが、特定用途向け集積回路(ASIC)で実施される。図4及び6の要素は1方法の工程であることが可能である。
上記実施例はウォルシュ記号を使用するシステムを参照して記述される。この中に記述された技術は、データを符号化及び復号化する他の手段及び方法を使用するシステムに適用可能である。
この発明はその精神または本質的な特徴から逸脱せずに他の特定の形態で具体化されてもよい。記述された実施例はすべての点において実例としてそして限定的でなく考慮されるべきであり、そしてこの発明の範囲は、したがって、前述の説明によるよりもむしろ付属のクレームによって示される。このクレームと同等のものの意味及び範囲内で起こるすべての変更はそれらの範囲内に包含されるべきである。

Claims (20)

  1. 下記の工程を具備する通信システムにおけるエネルギー推定の方法:
    信号の1セットの可能性のあるデータ値に対応する第1のセットのエネルギー値を生成するために第1のインスタンスの前記信号を復調する;
    前記セットの可能性のあるデータ値に対応する第2のセットのエネルギー値を生成するために第2のインスタンスの前記信号を復調する;
    結合セットのエネルギー値を決定するために前記第1と前記第2のセットのエネルギー値を結合する;
    前記結合セットのエネルギー値に基づいて最も有望な送信データ値の第1の推定値を決定する;及び
    前記最も有望な送信データ値の前記第1の推定値に対応する前記第1のセットのエネルギー値内の該エネルギー値に基づいて前記第1のインスタンスのエネルギーレベルを推定する。
  2. 前記最も有望な送信データ値の前記第1の推定値に対応する前記第2のセットのエネルギー値内の該エネルギー値に基づいて前記第2のインスタンスのエネルギーレベルを推定する工程をさらに具備する、請求項1の方法。
  3. 前記第1のインスタンスの前記エネルギーレベルに基づいて復調資源の割り当てを決定する工程をさらに具備する、請求項1の方法。
  4. 前記第2のセットのエネルギー値に基づいて前記第2のインスタンスを復調する前記工程のロックまたはアンロックの状態を決定する工程をさらに具備する、請求項1の方法。
  5. 下記の工程をさらに具備する、請求項1の方法: 前記セットの可能性のあるデータ値に対応する第3のセットのエネルギー値を生成するために第3のインスタンスの前記信号を復調する;
    第2の結合セットのエネルギー値を決定するために前記第3のセットと前記結合セットのエネルギー値を結合する;
    前記第2の結合セットのエネルギー値に基づいて前記最も有望な送信データ値の第2の推定値を決定する;及び
    前記最も有望な送信データ値の前記第2の推定値に対応する前記第3のセットのエネルギー値内の該エネルギー値に基づいて前記第3のインスタンスのエネルギーレベルを推定する。
  6. 前記第1のインスタンスの前記エネルギーレベルに基づいて前記第1のインスタンスを復調する前記工程のロックまたはアンロックの状態を決定する工程をさらに具備する、請求項5の方法:
  7. 下記の工程をさらに具備する、請求項1の方法: 前記セットの可能性のあるデータ値に対応する第3のセットのエネルギー値を生成するために第3のインスタンスの前記信号を復調する;
    この中で前記結合工程は前記結合セットのエネルギー値を生成するために前記第3のセットのエネルギー値を前記第1及び第2のセットのエネルギー値と結合する工程をさらに具備する;及び
    前記最も有望な送信データ値の前記第1の推定値に対応する前記第3のセットのエネルギー値内の該エネルギー値に基づいて前記第3のインスタンスのエネルギーレベルを推定する。
  8. 下記を具備する無線システム内の受信器:
    信号の1セットの可能性のあるデータ値に対応する第1のセットのエネルギー値を生成するために第1のインスタンスの前記信号を復調するための手段;
    前記セットの可能性のあるデータ値に対応する第2のセットのエネルギー値を生成するために第2のインスタンスの前記信号を復調するための手段;
    結合セットのエネルギー値を決定するために前記第1と前記第2のセットのエネルギー値を結合するための手段;
    前記結合セットのエネルギー値に基づいて最も有望な送信データ値の第1の推定値を決定するための手段;及び
    前記最も有望な送信データ値の前記第1の推定値に対応する前記第1のセットのエネルギー値内の該エネルギー値に基づいて前記第1のインスタンスのエネルギーレベルを推定するための手段。
  9. 前記最も有望な送信データ値の前記第1の推定値に対応する前記第2のセットのエネルギー値内の該エネルギー値に基づいて前記第2のインスタンスのエネルギーレベルを推定するための手段をさらに具備する、請求項8の装置。
  10. 前記第1のインスタンスの前記エネルギーレベルに基づいて復調資源の割り当てを決定するための手段をさらに具備する、請求項8の装置。
  11. 前記第2のセットのエネルギー値に基づいて前記第2のインスタンスを復調するための前記手段のロックまたはアンロックの状態を決定するための手段をさらに具備する、請求項8の装置。
  12. 下記をさらに具備する、請求項8の受信器:
    前記セットの可能性のあるデータ値に対応する第3のセットのエネルギー値を生成するために第3のインスタンスの前記信号を復調するための手段;
    第2の結合セットのエネルギー値を決定するために前記第3のセットと前記結合セットのエネルギー値を結合するための手段;
    前記第2の結合セットのエネルギー値に基づいて前記最も有望な送信データ値の第2の推定値を決定するための手段;及び
    前記最も有望な送信データ値の前記第2の推定値に対応する前記第3のセットのエネルギー値内の該エネルギー値に基づいて前記第3のインスタンスを復調するための前記手段のロックまたはアンロックの状態を決定するための手段。
  13. 前記第1のインスタンスの前記エネルギーレベルに基づいて前記第1のインスタンスを復調するための前記手段のロックまたはアンロックの状態を決定するための手段をさらに具備する、請求項12の装置。
  14. 下記をさらに具備する、請求項8の受信器:
    前記セットの可能性のあるデータ値に対応する第3のセットのエネルギー値を生成するために第3のインスタンスの前記信号を復調するための手段;
    この中で結合のための前記手段は前記結合セットのエネルギー値を生成するために前記第3のセットのエネルギー値を前記第1及び第2のセットのエネルギー値と結合するための手段をさらに具備する;及び
    前記最も有望な送信データ値の前記第1の推定値に対応する前記第3のセットのエネルギー値内の該エネルギー値に基づいて前記第3のインスタンスのエネルギーレベルを推定するための手段。
  15. 下記を具備するレーキ受信器:
    一連の信号サンプルを受信するように構成された第1の復調要素、また第1のインスタンスの信号に割り当てられるように構成され及び前記信号の可能性のあるデータ値のセットに対応する第1のセットのエネルギー値を生成するように構成された前記第1の復調要素;
    前記系列の信号サンプルを受信するように構成された第2の復調要素、また第2のインスタンスの前記信号に割り当てられるように構成され及び前記信号の可能性のあるデータ値の前記セットに対応する第2のセットのエネルギー値を生成するように構成された前記第2の復調要素;
    前記第1と第2のセットのエネルギー値を結合するように構成され及び結合セットのエネルギー値を生成するように構成された結合器;
    前記結合セットのエネルギー値に基づいて最も有望な送信データ値の第1の推定値を決定するように構成された最大値検出器;及び
    前記最も有望な送信データ値の前記第1の推定値に対応する前記第1のセットのエネルギー値内の該エネルギー値に基づいて前記第1のインスタンスのエネルギーレベルを決定するように構成されたエネルギー推定器。
  16. 前記第1のインスタンスの前記エネルギーレベルに基づいて前記第1及び第2の復調要素を次の信号インスタンスに割り当てるコントローラをさらに具備する、請求項15のレーキ受信器。
  17. この中で前記第2のインスタンスは前記第1のインスタンスよりも早い到着信号であり、前記受信器は前記第2のセットのエネルギー値に基づいて前記第2の復調要素のロック状態を決定するように構成された第2のロック検出器をさらに具備する、請求項15のレーキ受信器。
  18. 下記をさらに具備する、請求項15のレーキ受信器:
    前記系列の信号サンプルを受信するように構成された第3の復調要素、また第3のインスタンスの前記信号に割り当てられるように構成され及び前記セットの前記信号の可能性のあるデータ値に対応する第3のセットのエネルギー値を生成するように構成された前記第3の復調要素;
    この中で前記結合器は前記結合セットのエネルギー値を生成するために前記第3のセットのエネルギー値を前記第1及び第2のセットのエネルギー値と結合するようにさらに構成され、及び
    前記最も有望な送信データ値の前記第1の推定値に対応する前記第3のセットのエネルギー値内の該エネルギー値に基づいて前記第3のインスタンスのエネルギーレベルを決定するように構成されたエネルギー推定器。
  19. 下記をさらに具備する、請求項15のレーキ受信器:
    前記系列の信号サンプルを受信するように構成された第3の復調要素、また第3のインスタンスの前記信号に割り当てられるように構成され及び前記セットの前記信号の可能性のあるデータ値に対応する第3のセットのエネルギー値を生成するように構成された前記第3の復調要素;
    第2の結合セットのエネルギー値を生成するために前記第3のセットのエネルギー値を前記結合セットのエネルギー値と結合するように構成された第2の結合器;
    前記第2の結合セットのエネルギー値に基づいて前記最も有望な送信データ値の第2の推定値を決定するように構成された第2の最大値検出器;及び
    前記最も有望な送信データ値の前記第2の推定値に対応する前記第3のセットのエネルギー値内の該エネルギー値に基づいて前記第3の復調要素のロック状態を決定するように構成された第3のロック検出器。
  20. 前記第1のインスタンスの前記エネルギーレベルに基づいて前記第1の復調要素のロック状態を決定するように構成された第1のロック検出器をさらに具備する、請求項19のレーキ受信器。
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JP2002538660A (ja) * 1999-02-25 2002-11-12 クゥアルコム・インコーポレイテッド マルチインスタンス(multipleinstance)の共通信号を受信可能な無線受信器におけるエネルギー推定のための方法及び装置

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