JP2010247630A - 反射部材及びこれを用いたヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 誤組の防止に役立ち組み付け作業性の向上した反射部材及びこの反射部材を用いたヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】 ポリカーボネート等の樹脂からなる基板43と、この基板43の前面部44に蒸着形成されるアルミニウム等の金属からなる反射膜45とを備えた反射部材において、基板43の側面部46(一側面部46a)または前面部44とは反対側となる基板43の背面部47に誤組防止を目的とした識別マークSを設ける構成とした。
【選択図】図5

Description

本発明は、樹脂からなる基板の前面部に反射膜の形成された反射部材及びこれを用いたヘッドアップディスプレイ装置に関するものである。
従来より、この種のヘッドアップディスプレイ装置にあっては、例えば下記特許文献1に記載のごとく、投影部材である自動車(車両)のフロントガラスに表示ユニット(表示装置)からの表示光を投射して虚像表示を行うものが知られている。
特開平11−278100号公報
前記表示ユニットは、自動車のインストルメントパネル(以下、インパネと言う)に取り付けられており、表示光を発する液晶表示素子(表示素子)と、液晶表示素子が発した表示光を反射させる凹面鏡(反射部材)と、液晶表示素子と凹面鏡とを収納するハウジングとを備え、凹面鏡によって反射された表示光をハウジングに形成された出射部を通じて投影部材(前記フロントガラス)に投射(投影)して観察者に対し虚像表示を行うものである。
反射部材である凹面鏡は、樹脂(例えばポリカーボネート)からなる基板と、この基板の前面部(つまり前記液晶表示素子と向かい合う基板の前面)に蒸着形成されるアルミニウム等の金属からなる反射膜とを備え、前記前面部は、所定の曲率を有する凹状の曲面(凹面)となっている。
ところで、上述した表示ユニットを自動車のインパネに搭載するにあたり、車種に応じて表示ユニットの構成部品である液晶表示素子と凹面鏡(反射部材)とハウジングのうち凹面鏡だけ設計仕様が異なるという場合がある。
つまり、ある車種Xの表示ユニットは、設計仕様Aなる液晶表示素子と、設計仕様Bなる凹面鏡と、設計仕様Cなるハウジングとで構成されているのに対し、ある車種Xとは別の他の車種Yの表示ユニットが、設計仕様Aなる液晶表示素子と、前述した設計仕様Bとは異なる設計仕様B’なる凹面鏡と、設計仕様Cなるハウジングとで構成される場合がある。
ここで、車種Xの表示ユニットに備えられる設計仕様Bなる凹面鏡と他の車種Yの表示ユニットに備えられる設計仕様B’なる凹面鏡との形状の相違点が、前記基板の前面部に設けられる前記凹面の曲率であるとき、外見(外観)だけでは設計仕様B、設計仕様B’なる両凹面鏡(両反射部材)の形状が酷似していることに起因して、表示ユニットの組み付け作業を行う作業者が、設計仕様Bなる凹面鏡を車種Xの表示ユニットではなく他の車種Yの表示ユニットに誤組したり、あるいは逆に設計仕様B’なる凹面鏡を他の車種Yの表示ユニットではなく車種Xの表示ユニットに誤組してしまう場合があり、このように凹面鏡(反射部材)の組み付け作業を行う上で組み付け作業性の低下を招く虞がある。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、誤組の防止に役立ち組み付け作業性の向上した反射部材及びこれを用いたヘッドアップディスプレイ装置の提供を目的とするものである。
本発明は、樹脂からなる基板と、前記基板の前面部に形成される反射膜とを備えた反射部材において、前記基板の側面部または前記前面部とは反対側となる前記基板の背面部に識別マークを設けたことを特徴とする。
また本発明は、表示光を発する表示素子と、前記表示光を反射させる反射部材とを備え、前記反射部材によって反射された前記表示光を投影部材に投影して観察者に対し表示を行うヘッドアップディスプレイ装置において、前記反射部材は、樹脂からなる基板と、前記基板の前面部に形成される反射膜とを備え、前記基板の側面部または前記前面部とは反対側となる前記基板の背面部に識別マークを設けたことを特徴とする。
本発明によれば、初期の目的を達成でき、誤組の防止に役立ち組み付け作業性の向上した反射部材及びこれを用いたヘッドアップディスプレイ装置を提供できる。
本発明の実施形態によるヘッドアップディスプレイ装置の概略図。 同実施形態による表示装置の断面図。 同実施形態による反射部材の基板を成形する金型を示す図。 同実施形態による成形後の基板の正面図。 図4、矢印A方向から見たときの基板の一側面図。
以下、図1〜図5に基づいて、本発明を車両用のヘッドアップディスプレイ装置に適用した一実施形態を説明する。
ヘッドアップディスプレイ装置は、図1に示すように車両10のインパネ11に配設された表示ユニットである表示装置12が投射する表示光Lを投影部材である車両10のフロントガラス13で車両10の運転者(観察者)14の方向に反射させ、虚像Vの表示を行うものである。換言すれば、ヘッドアップディスプレイ装置は、表示装置12の後述する液晶表示器から発せられる表示光Lをフロントガラス13(前記投影部材)に照射(投射)し、この照射によって得られた表示像(虚像)Vを運転者14に視認させるものである。これにより運転者14は、虚像Vを風景と重畳させて観察することができる。
表示装置12は、図2に示すように液晶表示器20と、第1反射器30と、第2反射器40と、ハウジング50とから主に構成されている。
液晶表示器20は、配線基板Rに実装された発光ダイオードからなる光源21と、この光源21からの照明光を透過して表示光Lを形成するように光源21の前方側(真上)に位置するTFT型の液晶表示素子(表示素子)22とから主に構成される。このことは、液晶表示素子22の背後(直下)に光源21が配設され、液晶表示素子22は、光源21から発せられる光により、所定情報(後述する表示すべき情報)を表示することを意味している。かかる液晶表示器20は、表示光Lの出射側の面が第1反射器30の後述するコールドミラーに対向するようにしてハウジング50内に設けられ、表示光Lの光軸が前記コールドミラーに交わるような位置や向きにて固定保持される。
また液晶表示素子22は、図示しない素子駆動回路によって表示すべき情報(例えば車両の速度やエンジン回転数)を、数値等で発光表示する。液晶表示器20は、可視波長域の光からなる表示光Lを出力するもので、例えば赤色光(主に発光波長域610〜640nm)を発する光源21を適用することができる。なお、前記表示すべき情報は、車両の速度やエンジン回転数に限らず、あらゆる表示形態を採用できることは言うまでもない。
第1反射器30は、コールドミラー31と、このコールドミラー31を所定の取付手段を用いて取付固定するための取付部材32とを有している。コールドミラー31は、略矩形状のガラス基板31aと、このガラス基板31aの片面(第2反射器40の後述する凹面鏡と向かい合う面)に形成された反射層31bとからなるものである。かかる反射層31bは、膜厚が異なる多層の干渉膜からなるものであり、蒸着等の方法で形成されている。また、コールドミラー31は、液晶表示器20(液晶表示素子22)が発した表示光Lを、第2反射器40(前記凹面鏡)側へ反射させるような位置に傾斜状態にて配設される。
なお、コールドミラー31は、液晶表示器20の発光波長域を含む可視波長域(450〜750nm)の光を高い反射率(例えば80%以上)で反射し、前記可視波長域以外の光を低い反射率で反射するものである。この場合、コールドミラー31は、前記可視波長域以外の特に赤外波長域の光(赤外線あるいは太陽光の熱線)を低い反射率(例えば15%以下)にて反射するものが適用される。なお、反射層31bにて反射されない光は、コールドミラー31を透過するように構成される。また、取付部材32は、例えば黒色の合成樹脂材料からなり、ハウジング50に固定されてなる。
第2反射器40は、コールドミラー31(つまり液晶表示素子22)からの表示光Lを反射させる凹面鏡(反射部材)41と、この凹面鏡41を保持するミラーホルダ42とを備えてなる。
凹面鏡41は、樹脂(例えばポリカーボネート)からなる基板43と、この基板43の前面部44(つまりコールドミラー31の第1の反射層31bと向かい合う基板43の面)に蒸着形成されるアルミニウム等の金属からなる反射膜45とを備え、この場合、前面部44は、所定の曲率を有する凹状の曲面(凹面)となっている。従って、この凹面からなる前面部44に反射膜45が形成されると、前面部44は、コールドミラー31からの表示光Lをハウジング50の後述する透光性カバー側へ反射させるための反射面となる。なお、凹面鏡41は、その反射膜45(前記反射面)がコールドミラー31並びに前記透光性カバーに対向し、前記透光性カバーから臨める位置に傾斜状態にて配設される。
また凹面鏡41は、コールドミラー31からの表示光Lを拡大しつつ、前記透光性カバー(車両10のフロントガラス13)側へ反射(投射)させるものである。このことは、凹面鏡41が、コールドミラー31によって反射された表示光Lを拡大し、この拡大された表示光Lを前記透光性カバーを通じてフロントガラス13に投射することを意味している。なお、凹面鏡41は、ミラーホルダ42に両面粘着テープにより接着されている。ミラーホルダ42は、合成樹脂(例えばABS樹脂)からなるものであり、ハウジング50に固定されてなる。
ハウジング50は、例えば黒色の遮光性合成樹脂材料からなり、略箱型形状に形成され、その内部空間である空間部51に液晶表示器20や第1反射器30、並びに第2反射器40を保持して収納するものであり、第2反射器40における凹面鏡41の配設位置の上部(フロントガラス13側)が開口する開口部52を備えてなる。そして、凹面鏡41によって反射された表示光Lは、開口部52を通過することになる。
またハウジング50には、ハウジング50とは別部材(別体)にて形成された透光部である透光性カバー53が開口部52を塞ぐように配設されてなる。かかる透光性カバー53は、透光性の合成樹脂材料(例えばアクリル樹脂)からなり、凹面鏡41で反射された表示光Lが透過(通過)する光透過性部材としての機能を有している。つまり、コールドミラー31並びに凹面鏡41によって反射された表示光Lは、ハウジング50における開口部52に配設された透光性カバー53を通じてフロントガラス13に投影され、これにより虚像Vの表示が運転者14に対し行われることになる。
以上の各部により表示装置12が構成される。図3は、表示装置12の一構成部品である凹面鏡41の基板43を成形(射出成形)するための金型60を示している。かかる金型60は、上側金型(可動金型)61及び下側金型(固定金型)62を有している。
上側金型61は、成形品となる基板43の前面部44の形状に対応した第1の曲面部61aを有している。また下側金型62は、前面部44とは反対側に位置する基板43の背面部47(図2参照)の形状に対応した第2の曲面部62aを有し、この場合、第2の曲面部62aの曲率は、第1の曲面部61aの曲率と略同一となっている。なお、下側金型62には、詳細図示は省略するが、後述する凸文字なる識別マークを形成すべく、前記識別マークと同形状の窪み部(凹部)が設けられている。
上側金型61と下側金型62との間には、基板43の形状に対応した成形空間63が形成され、また下側金型62には、成形空間63に連通するゲート口64が設けられてなる。なお、64aは、ゲート口64と連通するように図3中、ゲート口64の右方に位置し、ゲート口64へと後述する溶融樹脂を流し込むための樹脂流入路である。
そして、本例では、ゲート口64側となる成形空間63の第1開口幅T1と、この第1開口幅T1に連通するゲート口64の第2開口幅T2とは同一の開口幅ではなく、第2開口幅T2が第1開口幅T1よりも若干、幅狭となるように第2開口幅T2を第1開口幅T1に連通させた構成となっている。具体的には、図3中、ゲート口64側の第2開口幅T2を成形空間63側の第1開口幅T1よりも若干、小さく設定し、第2開口幅T2が、第1開口幅T1の上方側を避けて、第1開口幅T1の下方側と連通するような構成としている。
なお、PLは、上側金型61と下側金型62との合わせ面(所謂パーティングライン)である。かかる合わせ面PLは、第1の合わせ面PL1と、第2の合わせ面PL2とからなる。
第1の合わせ面PL1は、詳細図示は省略するが、成形空間63とゲート口64との境界領域及びその付近の領域を除いた箇所における両金型61、62の合わせ面となっており、第1の曲面部61aの端部に連なるように構成されているものとする。一方、第2の合わせ面PL2は、成形空間63とゲート口64との境界領域及びその付近の領域における両金型61、62の合わせ面となっており、第1の合わせ面PL1よりも一段低い位置に形成されているものとする。そして、第2の合わせ面PL2から下側金型62における第2の曲面部62aの外縁に至る領域が、ゲート口64の第2開口幅T2となっている。
金型60を用いて基板43を成形するにあたっては、まず、上側金型61を下側金型62に押し当てて、成形空間63を密閉し、樹脂流入路64a、ゲート口64を通じて前記窪み部を含む成型空間63にポリカーボネート樹脂等からなる溶融樹脂65を注入した後、この溶融樹脂65を固化させる。次に、上側金型61を所定方向に抜き移動させ、これにより下側金型62に固化した溶融樹脂65が残る。最後に、この固化した溶融樹脂65を下側金型62に備えられるイジェクターピン(図示せず)により下側金型62から離型させて、不要部分(ランナー部)をカットすることで成形品となる前記識別マーク付きの基板43が完成する。
なお、ここで言う不要部分とは、溶融樹脂65の固化後に上側金型61を所定方向に抜き移動させた際に、ゲート口64内及び樹脂流入路64a内に残留する固化した溶融樹脂65部分を意味してなる。かかる不要部分をカットした成形品である前記識別マーク付きの基板43には、基板43を正視したときの図である図4に示すごとく、その4つの側面部46のうち、図4中、右方に位置する側面部46の略中央部分において、前記不要部分のカットに伴うゲート痕Gが生じる構成となっている。なお、本例における基板43の外形形状は、図4に示すように略矩形状に形成となっている。
また基板43は、図4中、矢印A方向から見たときの図5に示すように、その前面部44が上側金型61の第1の曲面部61aの形状に対応した凹状の曲面として形成されるとともに、その背面部47が下側金型62の第2の曲面部62aの形状に対応した凹状の曲面として形成され、前面部44の曲率は、背面部47の曲率と略同一となっている。そして、前記識別マーク付きの基板43の前面部44全体に反射膜45を蒸着形成することで、前面部44を前記反射面とした反射部材である凹面鏡41が得られる。
ところで、図5は、前述した4つの側面部46のうち、図4中、矢印A方向から見たときの側面部46箇所を主に示したものである。以下、この矢印A方向から見たときの側面部46を一側面部46aと定義する。なお、この一側面部46aは、図2中、透光性カバー53側に位置する基板43の側面部分に相当する。つまり、この一側面部46aは、図2中、矢印B方向から見たときに透光性カバー53を通じて透視可能となっている。
そして、本実施形態の場合、一側面部46aの左端部には、M1なる凸文字からなる識別マークSが設けられている。この識別マークSは、前述のように基板43の射出成形時に前記窪み部を含む成型空間63に溶融樹脂65を注入した後、この溶融樹脂65を固化させることで射出成形後の成形品となる基部43に一体形成される識別記号からなる。
かかる実施形態によれば、反射部材である凹面鏡41が、樹脂からなる基板43と、基板43の前面部44に形成される反射膜45とを備え、基板43の側面部46(一側面部46a)にM1なる凸文字からなる識別マークSを設けたことで、表示ユニットである表示装置12に凹面鏡41を組み付けるにあたり、仮にある車種の表示ユニットに搭載される凹面鏡と前記ある車種とは異なる他の車種の表示ユニットに搭載される凹面鏡の形状が外見上、酷似していたとしても、前記表示ユニットを組み付ける作業者は識別マークを視認することで、凹面鏡を該当する車種の表示ユニットに間違えずに正しく取り付けることが可能となるから、凹面鏡の誤組が発生する虞はなくなる。このように本発明は、凹面鏡の基板に識別マークを形成したことで、凹面鏡の誤組の防止に役立ち凹面鏡の組み付け作業性の向上したヘッドアップディスプレイ装置を提供することができる。
また本実施形態では、基板43における4つの側面部46のうち、透光性カバー53側に位置する一側面部46aに識別マークSを形成した例について説明したが、例えば一側面部46aを除いた3つの側面部46のうち何れか1つの側面部46に識別マークSを形成したり、基板43の前面部44とは反対側となる基板44の背面部47に識別マークSを形成してもよいが、図2のごとき前記表示ユニット(表示装置12)の組み付け後の状態であっても、前記作業者が図2中、矢印B方向から可視(透視)できる一側面部46a領域に識別マークSを設けることが望ましい。
また本実施形態では、一側面部46aに設けられる識別マークSが、M1なる凸文字からなる例について説明したが、識別マークSの形状は、あらゆる形状を採用することが可能であり、例えば識別マークSを凹文字にて形成してもよい。なお、識別マークSの意匠としては、文字や数字に限らず、図形や記号、矢印等の識別記号であってもよいことは言うまでもない。
なお本実施形態では、液晶表示素子22から発せられる表示光Lが、フロントガラス13に投射される例について説明したが、例えばフロントガラス13に表示光Lを良好に運転者14方向に反射させるコンバイナフィルムを設けてもよいし、あるいはフロントガラス13とは別の専用の反射体に表示光Lを投射する構成としてもよい。
13 フロントガラス(投影部材)
14 運転者(観察者)
20 液晶表示器
22 液晶表示素子(表示素子)
30 第1反射器
31 コールドミラー
40 第2反射器
41 凹面鏡(反射部材)
42 ミラーホルダ
43 基板
44 前面部
45 反射膜
46 側面部
46a 一側面部
47 背面部
50 ハウジング
53 透光性カバー
L 表示光
S 識別マーク

Claims (2)

  1. 樹脂からなる基板と、前記基板の前面部に形成される反射膜とを備えた反射部材において、
    前記基板の側面部または前記前面部とは反対側となる前記基板の背面部に識別マークを設けたことを特徴とする反射部材。
  2. 表示光を発する表示素子と、前記表示光を反射させる反射部材とを備え、
    前記反射部材によって反射された前記表示光を投影部材に投影して観察者に対し表示を行うヘッドアップディスプレイ装置において、
    前記反射部材は、樹脂からなる基板と、前記基板の前面部に形成される反射膜とを備え、
    前記基板の側面部または前記前面部とは反対側となる前記基板の背面部に識別マークを設けたことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
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