JP2010246606A - パチンコ機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】受け皿32の前縁に、受け皿32底面から前方へ上昇する傾斜面40aを備えた案内部材40を設けた。したがって、傾斜面40aを利用することで受け皿32内にある遊技球をスムーズに掴み出すことができる。また、案内部材40を、内部に空間を有するカバー状に形成するとともに、ボタン37の後方となる位置に設けた。したがって、案内部材40を設置したことにより形成される空間内に、ボタン37からスライド板38にかけてのスライド機構を位置させることができ、空間の有効利用を図った合理的な構成とすることができる。
【選択図】図6
Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記皿部材に、前記皿部材から遊技球を抜くための球抜き孔、及び当該球抜き孔を開閉する開閉部材が設けられているとともに、前記皿部材の前面に、前記開閉部材を作動させるためのボタンが設けられたパチンコ機であって、前記傾斜面が前記ボタンの後方位置に設けられ、前記傾斜面の下方空間に前記ボタンと前記開閉部材とを連結する開閉機構を位置させたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記傾斜面が前記前縁の一部に形成されているとともに、前記傾斜面の側縁に、前記傾斜面よりも上方へ突出する凸条部が設けられていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明によれば、傾斜面が開閉部材を作動させるボタンの後方位置に設けられ、傾斜面の下方空間にボタンと開閉部材とを連結する開閉機構を位置させているため、空間の有効利用を図った合理的な構成とすることができる。
さらに、請求項3に記載の発明によれば、傾斜面が前縁の一部に形成されているとともに、傾斜面の側縁に、傾斜面よりも上方へ突出する凸条部が設けられているため、掻き出している途中で遊技球が傾斜面上からこぼれ落ちる事態を抑制することができ、一回の動作で多くの遊技球を掴み出すことが可能となる。
パチンコ機1は、遊技盤2の前面に形成された遊技領域2a内へ遊技球を打ち込み、遊技領域2a内を流下させて遊技するものであって、遊技盤2は、支持体として機能する機枠3の前面上部に、金属製のフレーム部材であるミドル枠5を介して設置されている。また、遊技盤2の前方には、ガラス扉を嵌め込み設置してなる前扉4が、左端縁を軸として片開き可能に機枠3に蝶着されており、該前扉4によって閉塞される遊技盤2の前方空間が遊技領域2aとされている。
貯留皿8は、基台31と、該基台31から前方へ突設された受け皿32とからなる。基台31において、受け皿32の背面となる位置には排出口33が開設されており、供給皿7から溢れた遊技球は、貯留皿8の後方に設置される誘導路(図示せず)を介して排出口33から受け皿32内へ排出される。また、基台31の右部には、ハンドルを取り付けるためのハンドル孔34が開設されており、基台31の後部には、貯留皿8を機枠3の前面下部に係止するための係止片35、35が設けられている。
貯留皿8に遊技球が排出されると、遊技球は受け皿32の底部、すなわち案内部材40の後方でスライド板38の上方に貯まる。この遊技球を遊技者が掴み出すにあたっては、案内部材40の傾斜面40aに沿って指等で押さえながら遊技球を掻き出し、前壁32aを越える際に掴んでやればよい。このとき、傾斜面40aの後端(下端)が受け皿32底面に連続しており、且つ、傾斜面40aの前端(上端)が前壁32aの上縁際まで達しているため、傾斜面40aを利用することで受け皿32内にある遊技球をスムーズに掻き出し、掴むことができる。また、案内部材40がスライド板38の前方に位置しているため、スライド板38の上方に貯まっている遊技球をスムーズに傾斜面40a上へ導くことができる。さらに、傾斜面40aの左右両側縁に凸条部41、41が設けられているため、掻き出している途中で遊技球が傾斜面40aからこぼれ落ちる事態が抑制される。さらにまた、案内部材40の側面40bと前壁32aの内面との間に形成されている隅部に指等を位置させることで、たとえ遊技球が凸条部41、41を越えてこぼれ落ちたとしても指等で受けることが可能であり、一連の動作で多くの遊技球を効率良く掴み出すことができる。加えて、傾斜面40aの形状が平面視台形状(前端が後端よりも幅広となる)に形成されているため、傾斜面40a上を掻き出す際に、後端近傍では上下方向で重なりあっていた遊技球が傾斜面40aの前端近傍で平坦にならされて拡がったとしてもこぼれ落ちにくくなっている。
また、案内部材40を、球抜き孔36の前方となる位置に設けているため、受け皿32の底部となるスライド板38の上方に貯まっている遊技球をスムーズに傾斜面40a上へ導くことができる。さらに、案内部材40を、内部に空間を有するカバー状に形成するとともに、ボタン37の後方となる位置に設けているため、案内部材40を設置したことにより形成される空間内に、ボタン37からスライド板38にかけてのスライド機構を位置させることができ、空間の有効利用を図った合理的な構成とすることができる。
またさらに、案内部材40の側面40bが前壁32aの内面から後方へ突出した形状となっており、案内部材40の側面40bと前壁32aの内面との間に隅部が形成されているため、当該隅部に指等を位置させることで、たとえ遊技球が凸条部41、41を越えてこぼれ落ちたとしても指等で受けることが可能であり、一連の動作で多くの遊技球を効率良く掴み出すことができる。
加えて、傾斜面40aの形状を、前端が後端よりも幅広となる平面視台形状に形成しているため、遊技球を掻き出す際に、傾斜面40aの後端近傍では上下方向で重なりあっていた遊技球が、傾斜面40aの前端近傍で平坦にならされて拡がったとしても、傾斜面40a上からこぼれ落ちにくい。したがって、パチンコホールの床面等に遊技球を取り落としたりすることなく掴み出すことが可能となる。
また、上記実施形態では、貯留皿8において傾斜面40aを設けているが、供給皿5に適用することも当然可能であるし、皿部材が1つしかない(すなわち、供給皿しか備えていない)タイプのパチンコ機にも当然適用可能である。
Claims (3)
- 本体の前面に、遊技球を貯留可能な皿部材を備えたパチンコ機であって、
前記皿部材の前縁に沿って、前記前縁の上端際から前記皿部材の底面にかけて前記皿部材の内方へ向かうにしたがい下降傾斜する傾斜面を形成したことを特徴とするパチンコ機。 - 前記皿部材に、前記皿部材から遊技球を抜くための球抜き孔、及び当該球抜き孔を開閉する開閉部材が設けられているとともに、前記皿部材の前面に、前記開閉部材を作動させるためのボタンが設けられたパチンコ機であって、
前記傾斜面が前記ボタンの後方位置に設けられ、前記傾斜面の下方空間に前記ボタンと前記開閉部材とを連結する開閉機構を位置させたことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。 - 前記傾斜面が前記前縁の一部に形成されているとともに、前記傾斜面の側縁に、前記傾斜面よりも上方へ突出する凸条部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009096312A JP2010246606A (ja) | 2009-04-10 | 2009-04-10 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009096312A JP2010246606A (ja) | 2009-04-10 | 2009-04-10 | パチンコ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010246606A true JP2010246606A (ja) | 2010-11-04 |
Family
ID=43309688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009096312A Pending JP2010246606A (ja) | 2009-04-10 | 2009-04-10 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010246606A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013128599A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2016209692A (ja) * | 2016-09-16 | 2016-12-15 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH07265527A (ja) * | 1994-03-30 | 1995-10-17 | Sankyo Kk | 弾球遊技機 |
JP3067694U (ja) * | 1999-09-27 | 2000-04-07 | 日本ぱちんこ部品株式会社 | パチンコ玉箱 |
JP2007029140A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Sanyo Product Co Ltd | パチンコ遊技機 |
-
2009
- 2009-04-10 JP JP2009096312A patent/JP2010246606A/ja active Pending
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