JP2010246221A - 駆動装置 - Google Patents

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健司 内田
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Abstract

【課題】モータが回転駆動されている最中にモータに故障が生じたときにバッテリやインバータに二次故障が生じるのを抑制する
【解決手段】モータMG2が故障してインバータ24がゲート遮断されたときには、バッテリ26の充電が可能でないときには昇圧コンバータ28をゲート遮断し(S130,S140)、モータMG2の回転数Nm2が所定回転数Nref2以上のときには昇圧コンバータ28のトランジスタT1(上アーム)をオンとすると共にトランジスタT2(下アーム)をオフとし(S160,S170)、モータMG2の回転数Nm2が所定回転数Nref2未満のときには昇圧最大で昇圧コンバータ28を駆動する(S180)。これにより、モータMG2に故障が生じてもインバータ24やバッテリ26に二次故障が生じるのを抑制することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、駆動装置に関する。
従来、この種の駆動装置としては、三相交流により駆動されるモータと、モータを駆動するインバータと、バッテリと、バッテリの電圧を昇圧してインバータに供給する昇圧コンバータと、を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、バッテリの端子間電圧を検出する第1電圧センサと、昇圧コンバータの昇圧前の電圧を検出する第2電圧センサと、昇圧後の電圧を検出する第3電圧センサとが取り付けられており、第3電圧センサに異常が生じたときには、昇圧コンバータの上アームをオン状態で固定すると共に下アームをオフ状態で固定することにより、第3電圧センサの電圧値を正常な第1電圧センサや第2電圧センサで置き換えることができるとしている。
特開2007−330089号公報
上述した駆動装置では、電圧センサに故障が生じたときの対処については考慮されているものの、モータに故障が生じたときの対処については言及されていない。モータに故障が生じたときにはインバータをゲート遮断することが考えられるが、モータが比較的高回転数で駆動されている状態でインバータをゲート遮断したときには、インバータや昇圧コンバータ,バッテリに二次故障が生じないようにする必要がある。
本発明の駆動装置は、モータが回転駆動されている最中にモータに故障が生じたときにバッテリやインバータに二次故障が生じるのを抑制することを主目的とする。
本発明の駆動装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の駆動装置は、
三相交流により駆動する電動機と、該電動機を駆動するインバータと、バッテリと、該バッテリの電圧を昇圧して前記インバータに供給する昇圧コンバータと、該昇圧コンバータを制御する制御手段と、を備える駆動装置であって、
前記制御手段は、前記電動機を含む電気駆動系に故障が生じて前記インバータがゲート遮断されているときには、前記バッテリの充電が可能でない場合には前記昇圧コンバータをゲート遮断し、前記電動機の回転数が所定回転数以上の場合には前記バッテリの電圧が昇圧されないよう前記昇圧コンバータを制御し、前記電動機の回転数が前記所定回転数未満の場合には前記バッテリの電圧が昇圧されるよう前記昇圧コンバータを制御する手段である
ことを特徴とする。
この本発明の駆動装置では、電動機を含む電気駆動系に故障が生じてインバータがゲート遮断されているときには、バッテリの充電が可能でない場合には昇圧コンバータをゲート遮断し、電動機の回転数が所定回転数以上の場合にはバッテリの電圧が昇圧されないよう昇圧コンバータを制御し、電動機の回転数が所定回転数未満のときにはバッテリの電圧が昇圧されるよう昇圧コンバータを制御する。したがって、電動機が比較的高い回転数で故障が生じてもインバータやバッテリの二次故障が生じるのを抑制することができる。
本発明の一実施例としての駆動装置20の構成の概略を示す構成図である。 電子制御ユニット40により実行される昇圧制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 バッテリ電流Ibと回転数Nm2と昇圧後電圧VHとの関係を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての駆動装置20の構成の概略を示す構成図である。実施例の駆動装置20は、永久磁石が貼り付けられた回転子と3相コイルが巻回された固定子とからなる同期発電電動機として構成された二つのモータMG1,MG2と、複数のスイッチング素子のオンオフによりモータMG1,MG2をそれぞれ駆動し電力ライン21(正極母線21aおよび負極母線21b)を共用する二つのインバータ22,24と、バッテリ26と、バッテリ26が接続された低圧側とインバータ22,24が接続された高圧側との間で電圧を変換して電力のやり取りが可能な昇圧コンバータ28と、昇圧コンバータ28に対して高圧側に取り付けられた平滑用のコンデンサ32と、昇圧コンバータ28に対して低圧側に取り付けられた平滑用のコンデンサ34と、モータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出するレゾルバ36,38からの回転位置θやモータMG1,MG2の3相コイルの各相を流れる電流を検出する図示しない電流センサからの相電流,バッテリ26を流れる電流を検出する電流センサ39からのバッテリ電流Ibを入力すると共にインバータ22,24や昇圧コンバータ28を制御するための制御信号を出力する電子制御ユニット40と、を備える。なお、昇圧コンバータ28は、正極母線21aに接続されたトランジスタT1および負極母線21bに接続されたトランジスタT2と、このトランジスタT1,T2の各々に逆並列接続されたダイオードD1,D2と、トランジスタT1,T2同士の接続点に接続されると共にバッテリ26の正極側に接続されたリアクトルLとからなる周知のコンバータとして構成されている。
実施例の駆動装置20では、図示しないが、エンジンと、モータMG1と、エンジンの出力軸とモータMG1の回転軸と車軸とに3つの回転要素が接続された遊星歯車機構と、車軸に接続されたモータMG2とを備えるハイブリッド自動車に搭載されている。
次に、実施例の駆動装置20の動作、特に、車軸に接続されたモータMG2が回転駆動されている最中にモータMG2に故障が生じて対応するインバータ24がゲート遮断された際の昇圧コンバータ28の動作について説明する。図2は、電子制御ユニット40によって実行される昇圧制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。なお、遊星歯車機構を介してエンジンの出力軸と車軸とに接続されたモータMG1が回転駆動されている最中にモータMG1に故障が生じると、エンジンを停止してモータMG1を回転停止させる。
昇圧制御ルーチンが実行されると、電子制御ユニット40は、まず、インバータ24がゲート遮断されているか否かを判定し(ステップS100)、ゲート遮断されていないときには、通常昇圧制御を実行し(ステップS110)、本ルーチンを終了する。ここで、通常昇圧制御としては、モータMG1,MG2のトルク指令や回転数Nm1,Nm2に基づいてコンデンサ32の目標電圧VH*を設定し、コンデンサ32の電圧が設定した目標電圧VH*となるようフィードバック制御により昇圧コンバータ28のトランジスタT1,T2をスイッチング制御することにより行なわれる。
インバータ24がゲート遮断されているときには、モータMG2の回転数Nm2とバッテリ26の残容量SOCを入力する(ステップS120)。ここで、回転数Nm2は、レゾルバ38により検出された回転位置θに基づいて演算されたものを入力するものとし、残容量SOCは電流センサ39により検出されたバッテリ電流Ibを積算することにより演算されたものを入力するものとした。データを入力すると、入力した残容量SOCが所定量Sref未満か否かを判定し(ステップS130)、残容量SOCが所定量Sref未満でないときには昇圧コンバータ28をゲート遮断して(ステップS140)、本ルーチンを終了する。ここで、所定量Srefは、残容量SOCにバッテリ26を充電できるだけの余裕があるか否かを判定するための閾値であり、例えば、80%などのように定められる。いま、インバータ24がゲート遮断されている状態を考えているから、昇圧コンバータ28をゲート遮断すると、バッテリ26を充電する方向に対してバッテリ26がインバータ24から切り離され、モータMG2の回転に伴って生じる逆起電圧はコンデンサ32に作用する。残容量SOCが所定量Sref未満のときには、さらに入力した回転数Nm2が所定回転数Nref1以上か否かを判定し(ステップS150)、回転数Nm2が所定回転数Nref1以上でないときには昇圧コンバータ28をゲート遮断して(ステップS140)、本ルーチンを終了する。ここで、所定回転数Nref1は、モータMG2の逆起電圧によってインバータ24に耐圧を超える過電圧が作用しない程度の回転数として定められている。したがって、回転数Nm2が所定回転数Nref1未満のときには昇圧コンバータ28をゲート遮断してもインバータ24に二次故障は生じない。回転数Nm2が所定回転数Nref1以上のときにはさらに回転数Nm2が所定回転数Nref2未満か否かを判定し(ステップS160)、回転数Nm2が所定回転数Nref2未満でないときには昇圧コンバータ28のトランジスタT1(上アーム)をオンとすると共にトランジスタT2(下アーム)をオフとし(ステップS170)、回転数Nm2が所定回転数Nref2未満のときには昇圧が最大となるよう昇圧コンバータ28を制御して(ステップS180)、本ルーチンを終了する。ここで、所定回転数Nref2は、昇圧コンバータ28を昇圧したときにバッテリ28に流れる電流が過大となるか否かを判定するための閾値である。
図3は、バッテリ電流Ibと回転数Nm2と昇圧後電圧VHとの関係を示す説明図である。図示するように、モータMG2に故障が生じてインバータ24がゲート遮断されると、モータMG2の回転数Nm2が比較的高回転数のときには昇圧後電圧VH(コンデンサ32の電圧)を低くした方がバッテリ26を流れる電流が小さくなり、モータMG2の回転数Nm2が比較的低回転数のときには昇圧後電圧VHを高くした方がバッテリ26を流れる電流が小さくなる。実施例では、モータMG2の回転数Nm2が所定回転数Nref2以上のときにはトランジスタT1(上アーム)をオンとすると共にトランジスタT2(下アーム)をオフとしてバッテリ26とコンデンサ32とを同電圧とし、回転数Nm2が所定回転数Nref2未満のときには昇圧最大で昇圧コンバータ28のトランジスタT1,T2をスイッチング制御することにより回転数Nm2に拘わらずバッテリ26を流れる電流が過大となるのを抑制し、バッテリ26に二次故障が生じるのを抑制しているのである。
以上説明した実施例の駆動装置20によれば、モータMG2が故障してインバータ24がゲート遮断されたときには、バッテリ26の充電が可能でないときには昇圧コンバータ28をゲート遮断し、モータMG2の回転数Nm2が所定回転数Nref2以上のときには昇圧コンバータ28のトランジスタT1(上アーム)をオンとすると共にトランジスタT2(下アーム)をオフとし、モータMG2の回転数Nm2が所定回転数Nref2未満のときには昇圧最大で昇圧コンバータ28を駆動するから、モータMG2に故障が生じてもインバータ24やバッテリ26に二次故障が生じるのを抑制することができる。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、モータMG2が「電動機」に相当し、インバータ24が「インバータ」に相当し、バッテリ26が「バッテリ」に相当し、昇圧コンバータ28が「昇圧コンバータ」に相当し、電子制御ユニット40が「制御手段」に相当する。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、に利用可能である。
20 駆動装置、21 電力ライン、21a 正極母線、21b 負極母線、22,24 インバータ、26 バッテリ、28 昇圧コンバータ、32,34 コンデンサ、36,38 レゾルバ、39 電流センサ、40 電子制御ユニット、T1,T2 トランジスタ、D1,D2 ダイオード。

Claims (1)

  1. 三相交流により駆動する電動機と、該電動機を駆動するインバータと、バッテリと、該バッテリの電圧を昇圧して前記インバータに供給する昇圧コンバータと、該昇圧コンバータを制御する制御手段と、を備える駆動装置であって、
    前記制御手段は、前記電動機を含む電気駆動系に故障が生じて前記インバータがゲート遮断されているときには、前記バッテリの充電が可能でない場合には前記昇圧コンバータをゲート遮断し、前記電動機の回転数が所定回転数以上の場合には前記バッテリの電圧が昇圧されないよう前記昇圧コンバータを制御し、前記電動機の回転数が前記所定回転数未満の場合には前記バッテリの電圧が昇圧されるよう前記昇圧コンバータを制御する手段である
    ことを特徴とする駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017169363A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 三菱自動車工業株式会社 車両の制御装置

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