JP2010243717A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コピー処理に要される時間を短縮することができる画像処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】制御部9と、休止スレッドを生成する処理、制御部9によって実行されずに経過した時間が長くなるほど休止スレッドの優先度を高くする処理、及び、優先度が高い休止スレッドへ、制御部9によって実行される処理を割り当てる処理を割り当てる処理、を行うオペレーティングシステム102と、を備え、制御部9は、オペレーティングシステム102に対して休止スレッドを予め生成させる処理を行っておき、コピー処理を実行する際には、優先度が高い休止スレッドを画像データ読取用スレッドとさせる処理を行い、当該画像データ読取用スレッドを実行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、原稿の画像を表す画像データを読み取って、読み取られた画像データで表される画像を記録媒体に形成するコピー処理を少なくとも実行する画像処理装置に関するものである。
特許文献1において、画像処理装置としてフルカラー複写機が例示されている。この種のフルカラー複写機は、ブラック、シアン、マゼンダ、及びイエローの各々の画像を搬送ベルトに形成するための画像形成領域を備えている。このような各々の画像形成領域において、ブラック、シアン、マゼンダ、及びイエローの各々の画像が搬送ベルトに形成される。その結果、搬送ベルトにはフルカラーの画像が形成される。このように搬送ベルトに形成されたフルカラーの画像は搬送ベルト上を搬送されてきた転写紙に転写され、定着される。このような処理を経て、転写紙にはフルカラー画像が転写される。
このようなフルカラー複写機には、原稿の画像を表す画像データを読み取るスキャナが設けられていることがある。この種のフルカラー複写機では、スキャナによって読み取られた画像データで表される画像が転写紙に転写される。このように、スキャナによって画像を表す画像データが読み取られて、読み取られた画像データで表される画像が転写紙に形成される処理は、コピー処理と呼ばれる。
このようなコピー処理が実行される際には、画像処理装置において以下に示されるようなソフトウェア処理が行われている。制御部は、コピー処理の実行を指示するための操作があったとき、カーネルに対して、スキャナを駆動させる機能を割り当てたスレッド、及び、プリンタを駆動させる機能を割り当てたスレッドを生成させる。そして、これらの各々のスレッドが実行中の状態となり、スキャナ及びプリンタの各々が駆動する。以上に示される処理によって、コピー処理が実現される。尚、カーネルは、オペレーティングシステムの中核部分をなすプログラムモジュールである。
特開2004−178387号公報
ところで、近時、コピー処理の高速化が求められている。このようなコピー処理の一例であるプラテンカラーコピーに要される時間は、例えば、6.3sであることが望ましい。ここに、プラテンカラーコピーは、原稿台に載置された原稿のカラー画像を表すカラー画像データを読み取って、カラー画像データで表されるカラー画像を記録媒体に形成する処理である。
ところが、プラテンカラーコピーに要される時間のうち、プリンタを起動して画像を記録媒体に形成するための画像形成用デバイスドライバによってプリンタが実際に駆動している時間は、ある程度固定されている。このように、プリンタが実際に駆動している時間は、6.15sであることが本発明者の実験によって判った。そのため、プリンタが実際に駆動している時間は、プラテンカラーコピーに要される時間を短縮することにとってボトルネックとなる。
そこで、プリンタが実際に駆動している時間を短縮すれば、コピー処理に要される時間が短縮する。しかしながら、プリンタが実際に駆動している時間を短縮することは、以下に示される理由から困難なことが判る。プリンタが実際に駆動している時間を短縮する方法として、例えば、プリンタの画像形成速度を向上させることが挙げられる。しかしながら、そのためには、画像の読取精度及び画像の形成精度を悪化させることなく、スキャナ及びプリンタのハードウェア構成を改良することが要される。
また、プリンタが駆動を開始してから、実際にスキャナによって読み取られた画像データで表される画像が記録媒体に形成され始めるまで前処理として、スキャナによって読み取られた画像データをオペレーティングシステム内のファイルシステムに格納することが要される。その際、画像データをスキャナによって読み取るタスクと、オペレーティングシステム内のファイルシステムに画像データを格納するタスクとでなされるタスク間通信に一定の時間(例えば200ms)の時間が要される。
以上に示されるように、画像の読取精度及び画像の形成精度を悪化させることなく、スキャナ及びプリンタのハードウェア構成を改良することが要され、且つ、画像データをスキャナによって読み取るタスクと、オペレーティングシステム内のファイルシステムに画像データを格納するタスクとでなされるタスク間通信に一定の時間が要される。そのため、プリンタが実際に駆動している時間そのものを短縮することは困難である。
従って、コピー処理に要される時間を短縮するためには、スタートキーが操作されてからプリンタが起動するまでの時間を短縮することが望ましい。このような時間は、例えば、150ms以内の時間であることが望ましい。
ところで、カーネルは、新規に生成されたスレッドの優先度を、動的に変更する機能を有することが判っている。このような機能は、リナックス(登録商標)などの汎用オペレーティングシステムが通常備えている機能である。そのため、スレッドが生成される際に当該スレッドの優先度がユーザによって高く設定されていても、当該スレッドの優先度が低くされることがありうる。その場合、新規に生成されたスレッドが実行中の状態に遷移するまで、ある程度の時間が要される。
本発明者の実験によれば、スキャナを駆動させる機能が割り当てられたスレッドが生成されてから実行中の状態に遷移するまで200msの時間が要されることが判った。このように、スキャナを駆動させる機能が割り当てられたスレッドが生成されてから実行中の状態に遷移するまでに要される時間は、スタートキーが操作されてからプリンタが起動するまでの時間の中に含まれる。そのため、従来の画像処理装置では、スタートキーが操作されてからプリンタが起動するまでの時間を、150ms以内の時間にすることは困難であることが判った。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、コピー処理の実行が要求されてから、スキャナによって画像を表す画像データを読み取ることが開始されるタイミングを簡易な手法で短縮することができ、そのために、コピー処理に要される時間を短縮することができる画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る画像処理装置は、原稿の画像を表す画像データを読み取って、読み取られた画像データで表される画像を記録媒体に形成するコピー処理を実行する制御部と、前記制御部によって実行されない休止スレッドを生成する処理、前記休止スレッドが生成されてから前記制御部によって実行されずに経過した時間が長くなるほど当該休止スレッドの優先度を高くする処理、及び、前記優先度が高い前記休止スレッドへ、前記制御部によって実行される処理を割り当てる処理を割り当てる処理、を行うオペレーティングシステムと、を備えており、前記制御部は、前記コピー処理を実行する前の前処理として、予め、前記オペレーティングシステムに対して前記休止スレッドを生成させる処理を行っておき、前記コピー処理を実行する際には、前記オペレーティングシステムに対して、前記優先度が高い前記休止スレッドへ、前記画像データを読み取る処理を割り当てて、当該休止スレッドを、前記画像データを読み取る処理を表す画像データ読取用スレッドとさせる処理を行い、当該画像データ読取用スレッドを実行することを特徴とする(請求項1)。
この構成によれば、コピー処理が実行される前に、予め、制御部によって実行されない休止スレッドが生成される。このような休止スレッドは、オペレーティングシステムによって、優先度が、当該休止スレッドが生成されてから制御部によって実行されずに経過した時間が長くなるほど高められる。また、優先度が高い休止スレッドには、オペレーティングシステムによって、優先的に、制御部によって実行される処理が割り当てられる。
そのため、コピー処理が実行される際には、優先度が高い休止スレッドに対して、オペレーティングシステムによって画像データを読み取る処理が割り当てられる。従って、画像データを読み取る処理が割り当てられて画像データ読取用スレッドとされた休止スレッドは、優先度が高いので、優先的に実行中の状態に遷移する。
従って、コピー処理が開始されてから、制御部が画像データを読み取る処理が割り当てられた画像データ読取用スレッドを実行できる状態になるまでの時間が短縮される。そのため、コピー処理の実行が要求されてから、スキャナによって画像を表す画像データを読み取ることが開始されるタイミングを簡易な手法で短縮することができ、そのために、コピー処理に要される時間を短縮することができる。
上記構成において、前記制御部は、前記オペレーティングシステムに対して、前記休止スレッドを前記画像データ読取用スレッドとさせる処理を行う際に、前記制御部が前記画像データ読取用スレッドを実行することができる状態となるまでの時間を表す遅延時間を設定し、前記オペレーティングシステムは、前記休止スレッドを前記画像データ読取用スレッドとしてから前記遅延時間が経過するまでの間、当該画像データ読取用スレッドを前記制御部が実行することができない状態にし、前記遅延時間が経過したときに、前記画像データ読取用スレッドを前記制御部が実行することができる状態とする構成とすることができる(請求項2)。
この構成によれば、休止スレッドが画像データ読取用スレッドとされてから遅延時間が経過したときに当該画像データ読取用スレッドを制御手段が実行できる状態となる。そのため、遅延時間が経過するまでの間に、画像データ読取用スレッドとされた休止スレッド以外のスレッドに対して、他の処理を割り当てて制御部が実行できる状態とすることが可能となる。従って、制御部において、画像データ読取用スレッドで表される処理と、他のスレッドで表される処理とが競合することが防止される。
上記構成において、前記制御部は、前記前処理において、前記オペレーティングシステムに対して、複数の前記休止スレッドを生成させる処理を行っておき、前記コピー処理を行う際には、前記遅延時間の間に、前記オペレーティングシステムに対して、前記画像データ読取用スレッドとされた前記休止スレッドの次に優先度が高い前記休止スレッドへ、前記画像を前記記録媒体に形成する処理を割り当てて、当該休止スレッドを、前記画像を前記記録媒体に形成する処理を表す画像形成用スレッドとさせる処理を行い、当該画像形成用スレッドを実行する構成とすることができる(請求項3)。
この構成によれば、画像データ読取用スレッドを制御部が実行することができない状態が継続する遅延時間が経過するまでの間に、画像データ読取用スレッドとされた休止スレッドの次に優先度が高い休止スレッドが、画像形成用スレッドとされる。そして、当該画像形成用スレッドは、遅延時間が経過するまでの間に、制御部によって実行される。
そのため、コピー処理の実行が開始されてから、制御部において、まず、画像形成用スレッドが実行される。その後、制御部において、画像データ読取用スレッドが実行される。従って、コピー処理において、プリンタが起動し、その後、スキャナが起動するというスムースな処理シーケンスが実現される。
上記構成において、前記遅延時間は、100msec〜200msecの範囲内であることが望ましい(請求項4)。前記遅延時間がこの範囲内にあると、画像処理装置において、プリンタの起動とスキャナの起動との一連の処理シーケンスが特にスムースとなる。
上記構成において、前記画像データを読み取るための画像読取用デバイスドライバによって駆動して、前記画像データを読み取る画像読取部と、前記画像を前記記録媒体に形成するための画像形成用デバイスドライバによって駆動して、前記画像データで表される画像を前記記録媒体に形成する画像形成部と、をさらに備える構成とすることができる(請求項5)。この構成によれば、画像データを読み取る画像読取部と、画像を記録媒体に形成する画像形成部とをさらに備えるので、請求項1乃至4の効果が奏される複写機が提供される。
本発明によれば、コピー処理が開始されてから、制御部が画像データを読み取る処理が割り当てられた画像データ読取用スレッドを実行できる状態になるまでの時間が短縮される。そのため、コピー処理の実行が要求されてから、スキャナによって画像を表す画像データを読み取ることが開始されるタイミングを簡易な手法で短縮することができ、そのために、コピー処理に要される時間を短縮することができる。
本発明の一実施形態に係る複写機の概略断面図である。 本発明の一実施形態に係る複写機の機能モジュールの一例を示したブロック図である。 スレッドプールが生成される際における制御部側の処理を概略的に示したフローチャートである。 スレッドプールが生成される際におけるカーネル側の処理を概略的に示したフローチャートである。 コピー処理が実行される際における制御部側の処理を概略的に示したフローチャートである。 コピー処理が実行される際におけるカーネル側の処理を概略的に示したフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係る画像処理装置について説明する。本実施の一実施形態における画像処理装置は複写機である。尚、本発明に係る画像処理装置は、複写機能を備えた、ファクシミリ又は複合機であってもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係る複写機の概略断面図である。尚、図1において、本発明の一実施形態に係る画像処理装置として、タンデム方式の複写機1が例示されている。しかしながら、本発明に係る画像処理装置は、中間転写ベルト方式の複写機であってもよい。
図1に示される複写機1は、原稿を読み取って原稿の画像を表す画像データを生成する画像読取部(画像読取部)7、画像読取部7で読み取られた画像データで表される画像を記録紙(記録媒体)Pに転写する本体部2、及び、本体部2で画像データで表される画像が転写された記録紙が排出される記録紙排出部6を備える。
画像読取部7は、CCD(Charge Coupled Device)などにより構成されたスキャナ71を備える。画像読取部7は、このスキャナ71により原稿台72に載置された原稿を読み取って原稿の画像データを生成する。また、画像読取部7は、原稿載置部73に積層された複数枚の原稿を順次読取窓74上に送り出し、この読取窓74の位置で、スキャナ71によって原稿を読み取らせて原稿の画像データを生成させる。
本体部2は、給紙部10、画像形成部30、転写搬送部40、定着ユニット50、記録紙搬送部20、及び、制御部9を備える。給紙部10は、記録紙Pの束が給紙カセットに積載されており、給紙カセットに積載された記録紙Pの束を、最上位の記録紙Pから1枚ずつ記録紙搬送部20の最下流部に給紙する。
記録紙搬送部20は、給紙部10から最下流部に給紙された記録紙Pを各種ローラ対によって、画像形成部30および転写搬送部40と、定着ユニット50にこの順序で通紙し、記録紙搬送部20の最下流部近傍に設けられた記録紙排出部6まで搬送する。
画像形成部30は、記録紙搬送部20により通紙される記録紙Pに複数のトナー画像を多重形成する。画像形成部30は、マゼンダのトナー画像を形成する第1の画像形成ユニット30M、シアンのトナー画像を形成する第2の画像形成ユニット30C、イエローのトナー画像を形成する第3の画像形成ユニット30Y、及び、ブラックのトナー画像を形成する第4の画像形成ユニット30K、を備える。各画像形成ユニット30M,30C,30Y,30Kは、この順序で、記録紙Pが搬送される方向に沿って所定間隔をおいて画像形成部30に配設されている。
各画像形成ユニット30M、30C、30Y、及び30Kは、それぞれ、感光体ドラム31、帯電部32、現像部34、及び、クリーニング部35を備える。帯電部32、現像部34、及び、クリーニング部35は、いずれも、感光体ドラム31の周面に対向して配設されている。帯電部32は、感光体ドラム31を帯電する。露光部33は、帯電がされた感光体ドラム31に潜像を形成する。現像部34は、形成された潜像にトナーを付着させることによって現像して、感光体ドラム31の周面にトナー像を形成する。このように感光体ドラム31の周面に形成されたトナー像が、転写搬送部40に搬送されて感光体ドラム31の位置に通紙される記録紙Pに転写される。クリーニング部35は、感光体ドラム31の周面に残存するトナーを除去する。
現像部34は、トナー収納部341を備える。各画像形成ユニット30M、30C、30Y、及び30Kのトナー収納部341は、それぞれ、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各色のトナーが収納される。各画像形成ユニット30M、30C、30Y、及び30Kの現像部34は、自己のトナー収納部341に収納されたトナーを用いて、感光体ドラム31に形成された潜像を現像する。これにより、各現像部34は、それぞれ、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各色のトナー像を各感光体ドラム31に形成する。このように各感光体ドラム31に形成されたトナー像は、記録紙Pが転写ベルト41によって搬送されてきた際に、記録紙Pへ転写される。
転写搬送部40は、従動ローラ42、駆動ローラ43、従動ローラ42及び駆動ローラ43の間に跨って配設された無端状の転写ベルト41、及び、4個の転写ローラ44、を備える。各画像形成ユニット30M、30C、30Y、及び30Kにおいて、4個の転写ローラ44の各々は、感光体ドラム31近傍に1個ずつ設けられ、各感光体ドラム31に対向して設けられている。
転写搬送部40は、記録紙搬送部20によって搬送されてきた記録紙Pを、各画像形成ユニット30M、30C、30Y、及び30Kに沿って搬送する。記録紙Pは、各画像形成ユニット30M、30C、30Y、及び30Kの各々において、感光体ドラム41と転写ローラ44との間で形成される転写ニップ部を通過する際に、感光体ドラム41に形成された各色のトナー像が転写される。転写搬送部40は、各画像形成ユニット30M、30C、30Y、及び30Kにおいて各色のトナー像が転写された記録紙Pを定着ユニット50へ搬送する。
定着ユニット50は、転写搬送部40により搬入された記録紙を加熱することにより、先に4つの画像形成ユニット30M、30C、30Y、及び30Kにより当該記録紙に転写されたトナー像を当該記録紙に定着させる。
画像形成ユニット30M、30C、30Y、及び30Kのトナー収納部341は、それぞれ、当該トナー収納部341に収納されたトナーの残量を検出するセンサSM、SC、SY、及びSKを備えており、画像形成ユニット30M、30C、30Y、及び30Kの各々のトナー収納部341に収納されたマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各色のトナーの残量を検出する。制御部9は、CPUやマイクロプロセッサなどで構成されており、複写機1を統括的に制御する。
図2は、本発明の一実施形態に係る複写機の機能モジュールの一例を示すブロック図である。図2において、複写機1は、制御部9、スキャナ71、画像形成部30、操作部5、及び記憶部67を備える。尚、以下の説明において、図1と同じ構成要素は、同一の符号が付されて説明が省略される。
このような複写機1において、制御部9は、ユーザから操作部5に入力された各種の指示信号等に応じて、図略のROM又は記憶部67に記憶されている制御プログラム100に基づいた処理を実行し、各機能部への指示信号の出力、データ転送等を行って複写機1を統括的に制御する。
操作部5は、使用者がコピー機能、プリンタ機能、及びスキャナ機能等に関する操作を行うために使用され、使用者による操作命令(コマンド)等を制御部9に与える。また、操作部5は、ユーザが複写機1に対してコピー処理を行わせるために操作するためのスタートキー51を備える。
記憶部67は、スキャナ71において生成された画像データを記憶する記憶部や、ファクシミリ通信を行う時の短縮釦登録の相手先名称やファクシミリ番号、或いは、ネットワークスキャナとして使用される際の送信相手先のIPアドレスなどを予め記憶したりする記憶部を有して構成されている。
また、記憶部67は、少なくともコピー処理モジュール101を含む制御プログラム100を記憶している。このようにコピー処理モジュール101を含む制御プログラム100は、オペレーティングシステム102の上位に位置するプログラムである。制御部9は、コピー処理モジュール101によってコピー処理を実行する。そして、制御部9は、コピー処理モジュール101によって、スレッド生成モジュール107によって生成されたスレッドを蓄積するためのスレッドプール106を生成する。
ここに、コピー処理は、スキャナ71が原稿台72に載置された原稿を読み取って原稿の画像データを生成する処理(又は、スキャナ71が原稿載置部73から順次読取窓74に送り出される原稿を読取窓74の位置で読み取って画像データを生成する処理)、画像形成部30において当該画像データで表される画像を記録紙Pへ形成する処理、及び、記録紙Pに転写された画像が定着ユニット50によって定着される処理からなる一連の処理である。
また、記憶部67は、オペレーティングシステム102を記憶している。このようなオペレーティングシステム102として、例えば、汎用オペレーティングシステムであるリナックス(登録商標)が挙げられる。そして、オペレーティングシステム102は、スキャナドライバ(画像データ読取用デバイスドライバ)103、プリンタドライバ(画像形成用デバイスドライバ)104、及びカーネル105を備える。
オペレーティングシステム102において、スキャナドライバ(画像読取用デバイスドライバ)103は、画像読取部7(主に、スキャナ71)を駆動させて画像データを読み取るためのプログラムモジュールである。また、プリンタドライバ(画像形成用デバイスドライバ)104は、画像形成部30及び定着ユニット50を起動させて画像データで表される画像を記録紙Pに転写し、記録紙Pに転写された画像を定着させるためのプログラムモジュールである。スキャナドライバ103及びプリンタドライバ104は、カーネル105の上位に位置するプログラムモジュールである。
カーネル105は、オペレーティングシステム102の中核部分となるプログラムモジュールである。カーネル105は、システムコールインタフェース106、スレッド生成モジュール107、スケジューリングモジュール108、及びスレッド管理モジュール109を備える。システムコールインタフェース106は、カーネル105へ出力されるシステムコールの窓口となるものであり、カーネル105よりも上位に位置するプログラムモジュールと、カーネル105との間の遷移メカニズムを提供する。
スレッド生成モジュール107は、カーネル105が制御部9からのスレッド生成要求を受け付けた際に各種のスレッドを生成し、カーネル105が管理するメモリ(図示せず)に記憶させる処理を行うプログラムモジュールである。ここに、スレッドは、制御部9によって実行される処理を表し、例えば、制御部9が実行すべきプログラムモジュールを記憶したメモリのアドレス、及び、ローカル変数が挙げられる。本実施形態では、スレッド生成モジュール107は、制御部10によって実行されない休止スレッドを生成し、メモリに記憶させる。
スケジューリングモジュール108は、スレッド生成モジュール107によって生成されたスレッドの各々を、優先度が高いスレッドから優先度が低い順番で、制御部9によって実行されることが可能な状態に遷移させる。つまり、スケジューリングモジュール108は、スレッドの各々を、優先度が高いスレッドから優先度が低い順番で、待機状態から実行中の状態に遷移させる。
スレッド管理モジュール109は、スレッド生成モジュール107によってスレッドが生成されてから、制御部9によって実行されずに経過した時間を監視する。そして、当該経過した時間が長くなるほど、対応するスレッドの優先度を高くする。そして、当該スレッドの優先度を記憶する。そのため、当該スレッドの優先度は、予めユーザによって設定された優先度とは異なる優先度となりうる。
記憶部67は、スレッドプール106を記憶している。スレッドプール106は、スレッドのスレッド識別情報106A及び使用状態を示す情報106Bを記憶するように構成されている。ここに、スレッド識別情報106Aはスレッドプール106が生成される際に記憶される。一方、使用状態を示す情報106Bにおいて、「使用中」を表す情報は、コピー処理が実行される際に実行状態とされたスレッドの識別情報をカーネル105から受け付けた際に記憶される。また、「未使用中」を表す情報は、スレッドが休止状態及び実行待ち状態のときに記憶される。
このようなスレッドプール106は、以下に示される手順により生成される。以下に示される手順によりスレッドプール106を生成することができるオペレーティングシステム102として、汎用オペレーティングシステムであるリナックス(登録商標)(バージョンは2.6)が知られている。
図3は、スレッドプール106が生成される際における制御部9側の処理を概略的に示したフローチャートである。図4は、スレッドプール106が生成される際におけるカーネル105側の処理を概略的に示したフローチャートである。このように、スレッドプール106を生成する処理は、例えば、複写機1の電源がONされた際に行われることが望ましい。
図3に示されるように、制御部9は、カーネル105に対して、休止状態を維持する機能を割り当てた休止スレッドの生成を要求する(ステップS1)。このようなステップS1に示される処理は、例えば、システムコール“clone( )”及び、システムコール“sleep”を用いることで実現される。そして、制御部9は、当該スレッドの識別情報をスレッドプール106に記憶させる(ステップS2)。制御部9は、ステップS1及びS2に示される処理を、生成を要求した休止スレッドの数が予め定められた個数(N個)となるまで繰り返す(ステップS3)。
一方、カーネル105は、図4に示されるように、制御部9によって、休止状態を維持する機能を割り当てた休止スレッドの生成が要求される毎に(ステップS10のYES)、制御部9によって実行されない機能を割り当てた休止スレッドを生成し(ステップS11)、生成した休止スレッドをメモリへ記憶させる(ステップS12)。
以上に示されるスレッドプール生成処理は、コピー処理が実行される際にすぐに休止スレッドを画像データ読取用スレッド(以下、スキャナ駆動用スレッドという)とできるようにする観点からは、複写機1の電源がONされた際に実行されることが望ましい。
このように、コピー処理に先立って準備された休止スレッドは、コピー処理の際に新規に生成されるスレッドと比較して、スレッド管理モジュール109によって優先度が高くされる。そのため、複写機1は、以下に示されるコピー処理を実行することができる。図5は、コピー処理が実行される際における制御部9側の処理を概略的に示したフローチャートである。図6は、コピー処理が行われる際におけるカーネル105側の処理を概略的に示したフローチャートである。ここに、以下に示される手順によりコピー処理を実行することができるオペレーティングシステム102として、汎用オペレーティングシステムであるリナックス(登録商標)(バージョンは2.6)が知られている。
スタートキー51が操作された際には、制御部9は、図5に示されるように、制御部9は、以下に示される処理(ステップS21)を行う。つまり、ステップS21に示されるように、制御部9は、カーネル105に対して、カーネル105が管理する休止スレッドのうち、優先度が最も高い休止スレッドをスキャナ駆動用スレッドとする指示を行う。その際、制御部9は、当該休止スレッドがスキャナ駆動用スレッドとされてから、当該スキャナ駆動用スレッドが制御部9によって実行されることが可能な状態となるまでの遅延時間(例えば、100ms)の指定を行う。
ステップS21に示される処理は、例えば、スキャナドライバ103を構成するプログラムモジュールが記憶されているメモリアドレス、及び、システムコール“nanosleep( )”を用いることによって実現される。
その後、制御部9は、カーネル105に対して、カーネル105が管理する休止スレッドのうち、優先度が2番目に高い休止スレッドを画像形成用スレッド(以下、プリンタ駆動用スレッドという)とする指示を行う(ステップS22)。このようなステップS22に示される処理は、例えば、プリンタドライバ104を構成するプログラムモジュールが記憶されているメモリアドレスを用いることによって実現される。
そして、制御部9は、カーネル105によって実行することができる状態とされたプリンタ駆動用スレッドを実行してプリンタを駆動させる。次に、制御部9は、カーネル105によって実行することができる状態とされたスキャナ駆動用スレッドを実行してスキャナを駆動させる。以上に示される制御部9の処理は、コピー処理モジュール101によって行われる。
一方、カーネル105は、図6に示されるように、制御部9から、優先度が最も高い休止スレッドをスキャナ駆動用スレッドとする指示を受け付ける(ステップS30のYES)。すると、スケジューリングモジュール108が、スレッド管理モジュール109に記憶されている優先度を参照して、優先度が最も高い休止スレッドを判別する(ステップS31)。そして、スケジューリングモジュール108が、優先度が最も高い休止スレッドをスキャナ駆動用スレッドとする(ステップS32)。ステップS32に示される処理は、例えば、制御部9によって通知された、スキャナドライバ103を構成するプログラムモジュールが記憶されているメモリアドレスを、休止スレッドに割り当てることによって実現される。そして、スケジューリングモジュール108は、指定された遅延時間(例えば、100ms)の間、スキャナ駆動用スレッドを待機状態とする。このように、当該スキャナ駆動用スレッドが遅延時間の間待機状態とされるので、遅延時間が経過するまでは、当該スキャナ駆動用スレッドを制御部9が実行することができない状態となる。
次に、カーネル105は、制御部9から、優先度が2番目に高い休止スレッドをプリンタ駆動用スレッドとする指示を受け付ける(ステップS33のYES)。すると、スケジューリングモジュール108が、スレッド管理モジュール109に記憶されている優先度を参照して、優先度が2番目に高い休止スレッドを判別する(ステップS34)。そして、スケジューリングモジュール108は、優先度が2番目最も高い休止スレッドをプリンタ駆動用スレッドとする(ステップS35)。ステップS35に示される処理は、例えば、制御部9によって通知された、プリンタドライバ104を構成するプログラムモジュールが記憶されているメモリアドレスを、休止スレッドに割り当てることによって実現される。
そして、スケジューリングモジュール108は、最も優先度が高い休止スレッドからなる画像データ読取用スレッドが待機状態とされているので、次に優先度が高い休止スレッドからなるプリンタ駆動用スレッドを実行中の状態とする(ステップS36)。その際、当該プリンタ駆動用スレッドを制御部9が実行することができる状態となる。
そして、スケジューリングモジュール108は、優先度が最も高いスレッドをスキャナ駆動用スレッドとしてから遅延時間が経過した際には(ステップS37のYES)、当該スキャナ駆動用スレッドを実行中の状態とする(ステップS38)。その際、当該スキャナ駆動用スレッドを制御部9が実行することができる状態となる。
以上に示されるように、複写機1において、コピー処理が開始された際には、まず、スキャナ駆動用スレッドが実行待ち状態となる一方でプリンタ駆動用スレッドが実行可能な状態となる。そして、スキャナ駆動用スレッドが実行待ち状態となってから遅延時間が経過したときに当該スキャナ駆動用スレッドが実行可能な状態となる。そのため、コピー処理が実行される際に、プリンタが起動し、その後、スキャナが起動する一連の処理シーケンスがスムースとなる。尚、遅延時間は、100ms〜200msの範囲内であることが望ましい。遅延時間がこの範囲内であると、コピー処理が実行される際に、プリンタが起動し、その後、スキャナが起動する一連の処理シーケンスが特にスムースとなる。特に、遅延時間が100msである際には、当該一連の処理シーケンスが一層スムースとなる。
1 複写機
7 画像読取部
9 制御部
30 画像形成部
102 オペレーティングシステム
103 スキャナドライバ
104 プリンタドライバ
P 記録紙

Claims (5)

  1. 原稿の画像を表す画像データを読み取って、読み取られた画像データで表される画像を記録媒体に形成するコピー処理を実行する制御部と、
    前記制御部によって実行されない休止スレッドを生成する処理、
    前記休止スレッドが生成されてから前記制御部によって実行されずに経過した時間が長くなるほど当該休止スレッドの優先度を高くする処理、及び、
    前記優先度が高い前記休止スレッドへ、前記制御部によって実行される処理を割り当てる処理を割り当てる処理、を行うオペレーティングシステムと、
    を備えており、
    前記制御部は、
    前記コピー処理を実行する前の前処理として、予め、前記オペレーティングシステムに対して前記休止スレッドを生成させる処理を行っておき、
    前記コピー処理を実行する際には、前記オペレーティングシステムに対して、前記優先度が高い前記休止スレッドへ、前記画像データを読み取る処理を割り当てて、当該休止スレッドを、前記画像データを読み取る処理を表す画像データ読取用スレッドとさせる処理を行い、当該画像データ読取用スレッドを実行することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記オペレーティングシステムに対して、前記休止スレッドを前記画像データ読取用スレッドとさせる処理を行う際に、前記制御部が前記画像データ読取用スレッドを実行することができる状態となるまでの時間を表す遅延時間を設定し、
    前記オペレーティングシステムは、
    前記休止スレッドを前記画像データ読取用スレッドとしてから前記遅延時間が経過するまでの間、当該画像データ読取用スレッドを前記制御部が実行することができない状態にし、前記遅延時間が経過したときに、前記画像データ読取用スレッドを前記制御部が実行することができる状態とすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記制御部は、
    前記前処理において、前記オペレーティングシステムに対して、複数の前記休止スレッドを生成させる処理を行っておき、
    前記コピー処理を行う際には、
    前記遅延時間の間に、前記オペレーティングシステムに対して、前記画像データ読取用スレッドとされた前記休止スレッドの次に優先度が高い前記休止スレッドへ、前記画像を前記記録媒体に形成する処理を割り当てて、当該休止スレッドを、前記画像を前記記録媒体に形成する処理を表す画像形成用スレッドとさせる処理を行い、当該画像形成用スレッドを実行することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記遅延時間は、100msec〜200msecの範囲内であることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像データを読み取るための画像読取用デバイスドライバによって駆動して、前記画像データを読み取る画像読取部と、
    前記画像を前記記録媒体に形成するための画像形成用デバイスドライバによって駆動して、前記画像データで表される画像を前記記録媒体に形成する画像形成部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
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