JP2010243536A - 液晶装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路規模の増加やソフトの複雑化を行うことなく、指等の指示手段の位置を精度良く特定することができる液晶装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】任意の個数の画素部72毎に配置され、光強度を検出する複数の光センサー部150aと、光センサー部150aの検出値を、当該光センサー部150aに対応する画素部72の表示階調に応じて補正する補正部150bとを備える。補正部150bは、画素部72の蓄積容量(保持容量)Csと光センサー部150aの蓄積容量Ckとを一定期間接続して、蓄積容量Csの電荷に応じて蓄積容量Ckを充電することで、光センサー部150aの検出値を補正する。
【選択図】図4

Description

本発明は、タッチパネル機能を有する液晶装置及びそれを備えた電子機器に関する。
従来、複数の画素部毎に、或いは任意の個数の画素部を一群とする群毎に光センサーを配置し、画素部を透過する透過光による画像表示、及び指等の指示手段を介した液晶装置への情報入力を可能にする、所謂タッチパネル機能を有する液晶装置が提案されている。
このようなタッチパネル機能を有する液晶装置として、外光や画素部を透過する透過光の強弱による検出感度の飽和や無検出をなくすために、外光や上記透過光の強弱に応じて光センサーに入射する光を制御する光量調節部を設けるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−257495号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の液晶装置にあっては、光量調節部を設ける必要があるため、回路規模が増大する。また、光量調節部を制御するソフトの複雑化や、液晶部分が大きくなることに起因する開口率の低下などの欠点もある。
そこで、本発明は、回路規模の増加やソフトの複雑化を行うことなく、指等の指示手段の位置を精度良く特定することができる液晶装置及び電子機器を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る液晶装置は、複数の画素が配列された第1の基板と、前記第1の基板に対向配置された第2の基板と、前記第1の基板及び前記第2の基板に挟持された液晶層と、任意の個数の画素毎に配置され、光強度を検出する複数の光センサー部と、前記光センサー部の検出値を、当該光センサー部に対応する前記画素の階調に応じて補正する補正部と、を備えることを特徴としている。
表示画面を指示する指などの指示手段が存在しない場合、外光が指示手段に遮られずそのまま光センサー部に照射されるので、光センサー部は外光の強度のみを検出することになる。一方、指示手段が存在する場合には、外光が指示手段に遮られるが、その代わり画素から発せられる光が指示手段に反射し、その反射光が光センサー部に照射される。
外光強度が弱く、且つ画素からの光強度が強い場合、指示手段によって外光が遮られる部分と、指示手段が存在せず外光が遮られない部分とで、光センサー部の検出値が同程度となってしまい、指示手段の位置を特定することが困難となる。
そこで、上記のように、光センサー部の検出値を、対応する画素の階調に応じて補正することで、回路規模の増加やソフトの複雑化を行うことなく、画像からの光によって光センサー部の検出値が影響を受けるのを抑制することができる。したがって、外光強度が弱く、画素からの光強度が強い場合であっても、指示手段の位置を精度良く特定することができる。
また、本発明に係る液晶装置は、上記において、前記画素は、階調に応じた画像信号が書き込まれる画素電極と、該画素電極に一端が接続され他端が共通電極に接続された保持容量と、を備え、前記光センサー部は、光を検知する受光素子と、前記受光素子の光電流に応じた電荷を蓄積する蓄積容量と、を備え、前記補正部は、前記保持容量と前記蓄積容量とを一定期間接続することで、前記光センサー部の検出値を補正することを特徴としている。
このように、保持容量と蓄積容量とを接続することで、保持容量の電荷を蓄積容量に入力することができる。したがって、簡易な回路構成で画素の階調に応じた適正な補正を施すことができ、画像からの光の影響を抑制することができる。
さらに、本発明に係る液晶装置は、上記において、前記補正部は、検出値の補正を行う前記光センサー部に対応する画素の画素電極に前記画像信号が書き込まれる直前に、前記保持容量と前記蓄積容量とを一定期間接続することを特徴としている。
これにより、保持容量の電荷を蓄積容量へ移動した直後に、新たな画像信号による画素書き込みを行うことができるので、保持容量と蓄積容量とを接続することに起因して画素電圧が変化することによる表示画像への悪影響を最小限に抑えることができる。
また、本発明に係る液晶装置は、上記において、周期的に極性反転した前記画像信号を前記画素電極に書き込むように構成されており、前記光センサー部は、前記受光素子が検知する光強度が強いほど、前記蓄積容量の電荷が充電されるように構成されており、前記補正部は、前記画素の画素電極に、表示画像の輝度が高いほど電位が高くなる前記画像信号を供給している状態であるときに、前記保持容量と前記蓄積容量とを接続することを特徴としている。
これにより、画素電圧と光センサー部の電圧とが逆極性のときに、光センサー部の検出値の補正を行うことができる。したがって、表示画像の輝度が高いほど保持容量から蓄積容量への充電度合を大きくすることができ、光センサー部の検出値の補正を適正に行うことができる。
さらに、本発明に係る液晶装置は、上記において、前記光センサー部は、複数の画素毎に分割された領域毎に配置されており、前記補正部は、前記光センサー部に対応する複数の画素における複数の保持容量と、当該光センサー部の蓄積容量とを一定期間同時に接続することで、前記光センサー部の検出値を補正することを特徴としている。
これにより、光センサー部の検出値の補正量を、当該光センサー部の周囲の明るさの平均に応じた量にすることができる。このように、各方位から照射される画像の光に応じて、光センサー部の検出値を補正することができる。
また、本発明に係る電子機器は、上記の何れかの液晶装置を備えることを特徴としている。
これにより、回路規模の増加やソフトの複雑化を行うことなく、光センサー部に対する画像からの光の影響を抑制し、指示手段の接触位置の検出を精度良く行うことができるタッチパネル機能を有する電子機器とすることができる。
本実施形態における液晶装置の平面図である。 図1のII−II´断面図である。 画像表示領域を構成する複数の画素の配置を示す図である。 画素部及び光検出回路部の具体的構成を示す回路図である。 正極性書込と負極性書込について説明する図である。 本実施形態の動作を説明するためのタイミングチャートである。 一般的な液晶装置の光検出方法を説明する図である。 本実施形態における光検出方法を説明する図である。 画素書き込みの別の例を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
先ず、図1及び図2を参照しながら、本実施形態に係る液晶装置1の全体構成を説明する。
図1は、本実施形態における液晶装置1の平面図である。また、図2は、図1のII−II´断面図である。本実施形態に係る液晶装置1は、駆動回路内蔵型のTFTアクティブマトリクス駆動方式で駆動される。
液晶装置1は、TFTアレイ基板(第1基板)10と対向基板(第2基板)20とが対向配置された構成となっている。TFTアレイ基板10と対向基板20とは、複数の画素部が設けられた表示領域である画像表示領域10aの周囲に位置するシール領域に設けられたシール材52により相互に接着されている。そして、TFTアレイ基板10と対向基板20との間には、液晶層50が封入されている。
シール材52は、両基板を貼り合わせるための、例えば紫外線硬化樹脂、熱硬化樹脂等からなり、製造プロセスにおいてTFTアレイ基板10上に塗布された後、紫外線照射、加熱等により硬化させられたものである。シール材52中には、TFTアレイ基板10と対向基板20との間隔(基板間ギャップ)を所定値とするためのグラスファイバ或いはガラスビーズ等のギャップ材が散布されている。
シール材52が配置されたシール領域の内側に並行して、画像表示領域10aの額縁領域を規定する遮光性の額縁遮光膜53が、対向基板20側に設けられている。但し、このような額縁遮光膜53の一部又は全部は、TFTアレイ基板10側に内蔵遮光膜として設けられてもよい。
画像表示領域10aの周辺には周辺領域が存在する。本実施形態においては、TFTアレイ基板10の中心から見て、額縁遮光膜53より以遠を周辺領域として規定する。
周辺領域のうちシール材52が配置されたシール領域の外側に位置する領域には、データ線駆動回路101及び外部回路接続端子102がTFTアレイ基板10の一辺に沿って設けられている。走査線駆動回路104は、この一辺に隣接する2辺の一方に沿い、且つ、額縁遮光膜53に覆われるようにして設けられている。センサー用走査回路204は、後述する光検出回路部を動作させるための信号を当該光検出回路部に供給するものであり、画像表示領域10aを介して走査線駆動回路104に向かい合うように設けられている。走査線駆動回路104とセンサー用走査回路204とは、額縁遮光膜53に覆われるように形成された複数の配線105によって相互に電気的に接続されている。
上記周辺領域には、後述する光検出回路部から出力される出力信号を処理する制御回路201が形成されている。この制御回路201は、画像表示領域10aとの接続を簡単にするために、例えば、データ線駆動回路101と一体に形成する。
また、TFTアレイ基板10の背後に設けられるバックライトは、外部回路接続端子102に接続されるフレキシブル配線基板(FPC)に搭載されたIC回路等によって制御される。
対向基板20の4つのコーナー部には、両基板間の上下導通端子として機能する上下導通材106が配置されている。他方、TFTアレイ基板10にはこれらのコーナー部に対向する領域において上下導通端子が設けられている。これらにより、TFTアレイ基板10と対向基板20との間で電気的な導通をとることができる。
図2において、TFTアレイ基板10上には、画素スイッチング用のTFTや走査線、データ線等の配線が形成された後の画素電極122上に、配向膜が形成されている。他方、対向基板20上には、共通電極123の他、格子状又はストライプ状の遮光膜23、更には最上層部分に配向膜が形成されている。液晶層50は、例えば一種又は数種類のネマティック液晶を混合した液晶からなり、これら一対の配向膜間で、所定の配向状態をとる。
なお、図1及び図2に示したTFTアレイ基板10上には、これらのデータ線駆動回路101、走査線駆動回路104等の駆動回路に加えて、画像信号線上の画像信号をサンプリングしてデータ線に供給するサンプリング回路、複数のデータ線に所定電圧レベルのプリチャージ信号を画像信号に先行して各々供給するプリチャージ回路、製造途中や出荷時の当該電気光学装置の品質、欠陥等を検査するための検査回路等を形成してもよい。
図3は、画像表示領域10aを構成する複数の画素の配置を示す図である。
この図3に示すように、画像表示領域10aには、マトリクス状に形成された複数の画素部72と、複数の光検出回路部150と、が配置されている。これら複数の画素部72は、任意の個数の画素部72を一群とする群毎に、光検出回路部150に電気的に接続されている。光検出回路部150は、上記群を構成する複数の画素部72の略中央位置に配置する。
図4は、画素部72及び光検出回路部150の具体的構成を示す回路図である。
(画素部の構成)
画素部72は、画素スイッチング素子として機能するnチャネル型の薄膜トランジスタ(以下、TFTと称す)121と、画素容量CLCと、蓄積容量(保持容量)Csとを有する。
各画素部72については互いに同一構成なので、n行m列の画素部について説明すると、TFT121のゲート電極はn行目の走査線GLに接続される一方、そのソース電極はm列目のデータ線DLに接続され、そのドレイン電極は画素容量CLCの一端である画素電極122に接続されている。
また、画素容量CLCの他端は共通電極123に接続されている。この共通電極123は、全ての画素部72にわたって共通である。
画素容量CLCは、画素電極122と共通電極123とで誘電体の一種である液晶を挟持しており、画素電極122と共通電極123との差電圧を保持する構成となっている。この構成において、画素容量CLCでは、その透過光量が当該保持電圧の実効値に応じて変化することになる。
また、蓄積容量Csの一端は画素電極122に接続され、その他端は共通電極123に接続されている。
(光検出回路部の構成)
光検出回路部150は、光センサー部150a及び補正部150bを含んで構成されている。図4においては、(n+1)〜(n+4)行目のm〜(m+3)列目の画素部72を一群とし、この群に属する各画素部72に電気的に接続された光検出回路部150を示している。
光センサー部150aは、フォトダイオード等の受光素子151、蓄積容量Ck、リセット用の薄膜トランジスタ(TFTre)152、信号増幅用の薄膜トランジスタ(TFTamp)153、及び出力制御用の薄膜トランジスタ(TFTsw)154を備える。
受光素子151は、液晶装置1の表示画面側(図2における上側)から照射される光を受光する。
TFTre152のゲート電極は、蓄積容量Ckのリセット用信号線350に接続されている。また、TFTre152のソース電極は受光素子151接続され、ドレイン電極はTFTamp153のソース電極に接続されている。
TFTre152は、センサー用走査回路204からリセット用信号線350を介してHレベルのCkリセット信号が供給されることで、オン状態(動通状態)となる。
TFTamp153のゲート電極は、受光素子151に接続されている。また、TFTamp153のソース電極は電源線352に接続され、ドレイン電極はTFTsw154のソース電極に接続されている。
TFTsw154のゲート電極は、光センサー部150aの出力読み出し用信号線353に接続されている。また、TFTsw154のソース電極はTFTamp153に接続され、ドレイン電極は光センサー部150aの出力線354に接続されている。
TFTsw154は、制御回路201から出力読み出し用信号線353を介してHレベルの出力読み出し信号が供給されることで、オン状態となる。
受光素子151が入射光を受光すると、受光素子151に光電流が生じる。蓄積容量Ckには、受光素子151に発生した光電流に応じて電荷が充電される。そして、TFTre152、TFTamp153及びTFTsw154の夫々の動作に応じて、受光素子151に電気的に接続された電源線351とノードNaとの間の電圧に対応した出力信号が出力線354から読み出される。
入射光の強度が強いほど、受光素子151の抵抗値は小さくなる。そのため、入射光の強度が強いほど、光センサー部150aの出力電圧(検出値)は小さくなる。このように、入射光の強度に応じて蓄積容量Ckの充電度合が変わる。
補正部150bは、画素部72の蓄積容量Csと光センサー部150aの蓄積容量Ckとを接続するための、接続用の薄膜トランジスタ(以下、TFTcoと称す)155により構成されている。
TFTco155のゲート電極は、蓄積容量Csと蓄積容量Ckとを接続する接続用信号線355に接続されている。また、TFTco155のソース電極は蓄積容量Csの一端(画素電極122)に接続され、ドレイン電極は蓄積容量Ckの一端(ノードNa)に接続されている。
TFTco155は、センサー用走査回路204から接続用信号線355を介してHレベルのCk−Cs接続信号が供給されることで、オン状態となる。
説明を再び図1及び図2に戻すと、走査線駆動回路104は、1垂直走査期間(1フレーム期間)にわたって、走査信号GATEを各走査線GLに順次供給するものである。すなわち、走査線駆動回路104は、走査線GLを1行目から順番に選択すると共に、選択した走査線GLへの走査信号GATEを選択電圧に相当するHレベルとし、それ以外の走査線GLへの走査信号GATEを非選択電圧(接地電位Gnd)に相当するLレベルとする。これにより、選択した走査線GLに接続された画素部72のTFT121が全てオン状態となる。
また、データ線駆動回路101は、走査線駆動回路104により選択される走査線GLに位置する画素の表示階調に応じた電圧であって、且つ指定された極性の電圧のデータ信号(画像信号)を、各データ線DLにそれぞれ供給する。
本実施形態では、1垂直走査期間(1フレーム期間)において画素に書き込む極性をすべて同一とし、正極性書込と負極性書込とを1フレーム期間毎に反転するフレーム反転駆動方式を採用する。
図5は、正極性書込と負極性書込とを説明する図である。
共通電極123には、1フレーム期間毎に、COM電圧として電圧COMLow(GND)と電圧COMHiとが交互に供給される。例えば、ある1フレーム期間において、共通電極123に電圧COMLowを供給した場合、次の1フレーム期間では、共通電極123に電圧COMHiを供給する。
そして、共通電極123に電圧COMLowを供給する期間では、正極性の画像信号(ビデオ電圧)Vsigをデータ線DLに供給する。一方、共通電極123に電圧COMHiを供給する期間では、負極性の画像信号(ビデオ電圧)Vsigをデータ線DLに供給する。
なお、本実施形態ではノーマリーホワイトとし、ビデオ電圧VsigとCOM電圧との差電圧が大きいほど表示レベルは黒レベルとなる。すなわち、正極性書込を行う期間では、ビデオ電圧Vsigが低いほど表示画像の輝度が高くなり、負極性書込を行う期間では、ビデオ電圧Vsigが高いほど表示画像の輝度が高くなる。
センサー用走査回路204は、光検出回路部150のTFTre152およびTFTcoのオン/オフ制御を行う。
センサー用走査回路204は、TFTco155が、自身が接続された画素部72のTFT121がオン状態となる直前にオン状態となるように、接続用信号線355を介してCk−Cs接続信号を供給する。図4に示す光検出回路部150は、(n+1)〜(n+4)行目の画素部72に接続されている。したがって、この光検出回路部150のTFTco155は、(n+1)行目の画素部72のTFT121がオン状態となる直前、すなわち、n行目の画素部72のTFT121がオン状態となっているときに、オン状態となる。
また、センサー用走査回路204は、画素の電圧と光センサー部150aの電圧とが逆極性のとき、TFTco155がオン状態となるように、Ck−Cs接続信号を供給する。
画素の書き込み極性には、上述したように、正極性書込と負極性書込とがある。正極性書込の場合には、表示画像の輝度が高いほど蓄積容量Csの電圧値が低くなり、負極性書込の場合には、表示画像の輝度が高いほど蓄積容量Csの電圧値が高くなる。
一方、光センサー部150aにおいては、入射光の強度が強いほど蓄積容量Ckの電圧値が低くなる。
したがって、本実施形態では、負極性書込を行っている状態であるときに、TFTco155をオン状態とし、蓄積容量Ckと蓄積容量Csとを接続するようにする。
なお、帰線期間に、黒挿入など画素に一括で電圧を書き込む方式の場合は、当然のこととして、黒挿入の電圧を書き込む前にTFTco155をオン状態とし、蓄積容量Ckと蓄積容量Csとを接続する。
また、センサー用走査回路204は、TFTco155をオン状態として蓄積容量Ckと蓄積容量Csとを接続する直前に、TFTre152がオン状態となるように、リセット用信号線350を介してCkリセット信号を供給する。すなわち、図4に示す光検出回路部150のTFTre152は、(n−1)行目の画素部72のTFT121がオン状態となっているときにオン状態となる。これにより、蓄積容量Ckの電荷を放電しリセットする。
そして、この時点から所定の読み出し期間(例えば、1フレーム期間)が経過すると、制御回路201は、TFTsw154をオン状態に制御して、光センサー部150aの出力信号として電源線351とノードNaとの間の電圧値を読み出す。
また、制御回路201は、光センサー部150aの出力信号を処理することで、各領域において表示画面側から入射する入射光の光量を検出し、光量の差に応じて階調レベルに差が設けられた画像を取得する。そして、取得した画像に基づいて、表示画面を指示する指(或いはペン型の指示部材)の位置を特定する。ここでは、光センサー部150aの出力信号を処理することで取得した画像の明暗を判別し、最も暗い部分を指が接触している位置として特定する。特定した位置は、タッチ位置情報として外部回路部に出力する。このようにして、表示画面の表示内容に応じたデータ入力を行うことができる。
(動作)
図6は、本実施形態の動作を説明するためのタイミングチャートである。
この図6において、POLは極性信号であり、Hレベルのとき正極性書込、Lレベルのとき負極性書込を指示するものである。ここでは、第1フレームで正極性書込、第2フレームで負極性書込を行う場合について説明する。
先ず、時刻t1でCkリセット信号をHレベルとすると、(n+1)〜(n+4)行目の画素部72に接続された各光検出回路部150のTFTre152がオン状態となり、蓄積容量Ckが放電されて蓄積容量Ckの電荷が0になる。これにより、蓄積容量Ckがリセットされる。
次に、n行目の走査線(ゲートライン)GLの走査信号GATEnがHレベルとなる時刻t2で、Ckリセット信号をLレベルとすると共に、Ck−Cs接続信号をHレベルとする。すると、(n+1)〜(n+4)行目の画素部72に接続された各光検出回路部150のTFTco155がオン状態となり、光センサー部150aの蓄積容量Ckと画素部72の蓄積容量Csとが接続される。このとき、蓄積容量Csに溜まっている電荷の一部(一定の割合の電荷量)が蓄積容量Ckに移動する。これにより、蓄積容量Ckが画素の階調に応じて充電される。
ここで、第1フレームの直前のフレームでは負極性書込を行っているため、画素電極122には、表示画像の輝度が高いほど高い電位の画像信号が書き込まれている。したがって、蓄積容量Csとの接続による蓄積容量Ckの充電度合は、輝度が高いほど大きくなる。
この時刻t2では、(n+1)〜(n+4)行目の画素部72に接続された各光検出回路部150の蓄積容量Ckが、それぞれ対応する蓄積容量Csと接続される。すなわち、図4に示す光検出回路部150は、(n+1)〜(n+4)行目におけるm〜(m+3)列目の各画素部72に接続されているため、この蓄積容量Ckは、上記4行4列分の画素部72の蓄積容量Csと同時に接続されることになる。したがって、このときの蓄積容量Ckの充電量は、光検出回路部150の周囲の明るさの平均に応じた量となる。
その後、(n+1)行目の走査線GLの走査信号GATE(n+1)がHレベルとなる時刻t3で、Ck−Cs接続信号をLレベルとする。これにより、蓄積容量Csから蓄積容量Ckへの充電を終了する。
なお、ここでは、蓄積容量Ckの充電期間(蓄積容量Csとの接続期間)を1水平走査期間(1H)としているが、この期間は所望のCk−Cs混合比となるように適宜設定可能である。
また、時刻t4でCkリセット信号をHレベルとすると、(n+5)〜(n+8)行目の画素部72に接続された各光検出回路部150のTFTre152がオン状態となり、蓄積容量Ckがリセットされる。
次に、(n+4)行目の走査線GLの走査信号GATE(n+4)がHレベルとなる時刻t5で、Ckリセット信号をLレベルとすると共に、Ck−Cs接続信号をHレベルとする。すると、(n+5)〜(n+8)行目の画素部72に接続された各光検出回路部150のTFTco155がオン状態となり、蓄積容量Ckがそれぞれ対応する蓄積容量Csと接続される。これにより、蓄積容量Ckが充電される。
そして、(n+5)行目の走査線GLの走査信号GATE(n+5)がHレベルとなる時刻t6で、Ck−Cs接続信号をLレベルとする。これにより、蓄積容量Csから蓄積容量Ckへの充電を終了する。
このように、正極性書込を行う第1フレームにおいては、4H毎に蓄積容量Ckと蓄積容量Csとの接続を行い、各光センサー部150aの検出値を補正する。
その後、時刻t7で極性信号POLがLレベルに反転し、第2フレームが開始する。この第2フレームでは負極性書込を行う。
上述したように、第1フレームでは正極性書込を行っているため、画素電極122には、表示画像の輝度が高いほど低い電位の画像信号が書き込まれる。一方、光センサー部150aは、受光素子151に照射される照射光の光量が大きいほど、蓄積容量Ckの電圧値が低くなる特性を有する。
このように、ノーマリーホワイトの液晶装置1で正極性書込を行っている状態において、画素電圧と光センサー部150aの電圧とは同一極性となる。そのため、この第2フレームで、第1フレームと同様にCk−Cs接続を行うと、輝度が低いほど蓄積容量Ckの充電度合が大きくなってしまい、光センサー部150aの出力電圧の補正を適切に行うことができない。したがって、この第2フレームではCk−Cs接続を行わず、光センサー部150aの出力電圧の読み出しを行う。
n行目の走査線GLの走査信号GATEnがHレベルとなる時刻t8で、センサー出力読み出し信号をHレベルとすると、(n+1)〜(n+4)行目の画素部72に接続された各光検出回路部150のTFTsw154がオン状態となる。これにより、出力線354から光センサー部150aの出力電圧が読み出される。この出力電圧の読み出し動作は、時刻t8から時刻t9までの間で行う。
そして、光センサー部150aの出力電圧値に基づいて、画像表示領域10aにおいて外光が強く照射されている部分と、外光が弱く照射されている部分とを判別する。そして、その照射光の光量の差(光センサー部150aの出力電圧の差)に基づいて、表示画面に触れた指等の位置を特定する。
図7は、一般的な光検出回路部を備えた液晶装置における光検出方法を説明する図である。図7(a)は外光の強度が強い場合、図7(b)は外光の強度が弱い場合を示している。
光センサー部150aは、液晶装置1の表示画面側から照射された光を検知する。光センサー部150aが検知する光には、外光Aと、反射光Bと、反射光Cとがある。外光Aは、指等の上側から注ぎ、対向基板20を通過して直接光センサー部150aに入射する光である。反射光Bは、外光AがTFTアレイ基板10や対向基板20に反射した光B´が、指先等に反射して戻ってくる光である。また、反射光Cは、画素を透過して対向基板20の表面側へ向けて照射する光(バックライト光)C´が、指等に反射して戻ってくる光である。
表示画面に指等が触れていない部分では、外光がそのまま入射するため、光センサー部150aは外光Aのみを検出する。一方、指先等が触れている部分では、外光Aが指等により遮光されるため、光センサー部150aは反射光B及び反射光Cを検出する。
外光強度が強い場合、図7(a)に示すように、外光Aと反射光(B+C)との強度の差は大きい。
指等が存在しない部分に配置された光センサー部150aには、外光Aのみが照射される。このとき、外光Aの強度が強いため、この光センサー部150aの受光素子151には大きな光電流が生じ、光センサー部150aの出力電圧(センサー出力)は比較的低くなる。一方、指等により影ができる部分に配置された光センサー部150aには、外光Aより十分低い反射光(B+C)が照射されるため、この光センサー150aの出力電圧(センサー出力)は比較的高くなる。
このように、外光強度が強い場合、外光Aが直接当たる部分と、指等により影ができる部分とでは、光センサー部150aの出力電圧に大きな差が生じる。したがって、これら出力電圧の差に基づいて、表示画面に触れた指等の位置を比較的容易に特定することができる。
一方、外光強度が弱い場合は、図7(b)に示すように、外光Aと反射光(B+C)との強度の差が小さい。そのため、指等が存在しない部分(外光Aのみが当たる部分)に配置された光センサー部150aの出力電圧と、指等により影ができる部分に配置された光センサー部150aの出力電圧との差も小さくなる。
上記差は、画素を透過して表示画面側へ照射する光C´の強度が強いほど(画像の輝度が高いほど)小さくなる。また、外光強度が非常に弱く、光C´が非常に強い場合には、指等が存在しない部分に配置された光センサー部150aの出力電圧の大きさと、指等により影ができる部分に配置された光センサー部150aの出力電圧の大きさとが逆転する場面も生じる。
このように、外光強度が弱い場合、画像の光の影響を受けて、表示画面に触れた指等の位置を検出するのが困難となったり、指等の位置を誤検出してしまったりするおそれがある。
これに対して、本実施形態では、光検出回路部150に、画像からの光C´の強度に応じて光センサー部150aの出力電圧値を補正する(光センサー部150aの動作電圧をずらす)機能を備える。具体的には、光検出回路部150に、光センサー部150aの蓄積容量Ckと画素部72の蓄積容量Csとを接続するための補正部150bを設ける。そして、蓄積容量Ckと蓄積容量Csとを接続することで、蓄積容量Csに蓄積された電荷に応じて蓄積容量Ckの電荷を増加補正する。
図8は、本実施形態における液晶装置1の光検出方法を説明する図である。この図8は、外光の強度が弱い場合について示している。
光センサー部150aの蓄積容量Ckには、周囲の画素の輝度が高いほど、高い電荷が蓄積される。これにより、光センサー部150aの出力電圧は、反射光C分補正される。すなわち、図7(b)のように、外光Aと反射光(B+C)との強度の差が小さい場合であっても、指等が触れていない部分(外光が当たる部分)に配置された光センサー部150aの出力電圧と、指先等が触れている部分(指等により影ができる部分)に配置された光センサー部150aの出力電圧とには、画素からの反射分(反射光C)に応じた電圧分だけ差が生じることになる。したがって、表示画面に触れた指等の位置を正確に特定することができる。
また、表示画面の何処にも指等が触れていない状態であれば、各光センサー部150aの出力電圧はそれぞれ同じ電圧値となる。
指等の反射がない状態では、画像からの光C´の一部は、対向基板20に反射して光センサー部150aに入射する。そのため、表示画面上に明るい画像と暗い画像とが混在している場合、本実施形態のように光センサー部150aの検出値の補正を行わないと、明るい画像を表示している画素の近傍に配置した光センサー部150aと、暗い画像を表示している画素の近傍に配置した光センサー部150aとで、出力電圧値が異なってしまう。その結果、これら出力電圧の差によって、指等により影ができている部分が存在すると誤判定するおそれがある。
これに対して、本実施形態では、光センサー部150aの検出値を周囲の画素の階調に応じて補正するので、上記のように、表示画面上に明るい画像と暗い画像とが混在している場合であっても、指等が存在しない状態で指等が存在すると誤判定してしまうのを防止することができる。
このように、本実施形態では、光センサー部の検出値を、画素の表示階調に応じて補正するので、光センサー部の検出値が画像の光の影響を受けるのを防止することができる。したがって、外光強度が弱く画像の光強度が強い場合など、指等の指示手段が存在する部分と存在しない部分とで、光センサー部への照射光の光量に差がない場合であっても、画像の光の影響を排除して指示手段の位置を正確に特定することが可能となる。
また、保持容量と蓄積容量とを接続することで、光センサー部の検出値を補正するので、比較的簡易な回路構成で画素の表示階調に応じた補正を行うことができる。
また、画素電極に、表示階調に応じた画像信号が書き込まれる直前に、保持容量と蓄積容量とを接続するので、画素電圧の変化による表示画像への悪影響を最小限に抑えることができる。
さらにまた、正極性書込を行うフレーム期間で(画像の輝度が高いほど電位の高い画像信号が供給されている状態で)保持容量と蓄積容量との接続を行うので、光センサー部の検出値の補正を適正に行うことができる。
さらに、自身に対応する複数の保持容量と蓄積容量とを接続するので、光センサー部の検出値の補正量を、周囲の画像の輝度の平均に応じた量にすることができる。
なお、上記実施形態においては、図9に示すように、COM電圧を全てのフレームで一定(例えば、中間電位)とし、ビデオ電圧をCOM電圧より高い電圧とする正極性書込と、COM電圧より低い電圧とする負極性書込とを交互に行うようにしてもよい。
さらに、上記実施形態においては、ノーマリーブラックの液晶装置を適用することもできる。ノーマリーブラックの場合、ビデオ電圧とCOM電圧との差電圧が大きいほど表示レベルは白レベルとなる。すなわち、正極性書込を行う期間では、ビデオ電圧が高いほど輝度が高くなり、負極性書込を行う期間では、ビデオ電圧が低いほど輝度が高くなる。したがって、この場合には、正極性書込を行っている状態でCk−Cs接続を行う。すなわち、図6においては、負極性書込を行う第2フレームでCk−Cs接続を行い、正極性書込を行う第1フレームでは光センサー部150aの出力電圧の読み出しを行う。
また、上記実施形態においては、1フレーム毎に正極性書込と負極性書込とを交互に行う場合について説明したが、複数フレーム毎に正極性書込と負極性書込とを交互に行うこともできる。この場合、ノーマリーホワイトの場合には、直前のフレーム期間において負極性書込を行っているフレーム期間でCk−Cs接続を行い、ノーマリーブラックの場合には、直前のフレーム期間において正極性書込を行っているフレーム期間でCk−Cs接続を行えばよい。
さらに、上記実施形態においては、フレーム反転駆動方式を採用する場合について説明したが、ライン反転駆動方式やドット反転駆動方式を適用することもできる。
なお、上記実施形態の液晶装置は、タッチパネル機能を有する各種電子機器に適用可能である。電子機器としては、パーソナルコンピュータ、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末等が挙げられる。
1…液晶装置、10…TFTアレイ基板(第1基板)、10a…画像表示領域、20…対向基板(第2基板)、72…画素部、101…データ線駆動回路、104…走査線駆動回路、122…画素電極、123…共通電極、150…光検出回路部、150a…光センサー部、150b…補正部、151…受光素子、201…制御回路、204…センサー用走査回路、Ck…(光センサー部の)蓄積容量、Cs…(画素部の)蓄積容量、DL…データライン、GL…ゲートライン

Claims (6)

  1. 複数の画素が配列された第1の基板と、
    前記第1の基板に対向配置された第2の基板と、
    前記第1の基板及び前記第2の基板に挟持された液晶層と、
    任意の個数の画素毎に配置され、光強度を検出する複数の光センサー部と、
    前記光センサー部の検出値を、当該光センサー部に対応する前記画素の階調に応じて補正する補正部と、を備えることを特徴とする液晶装置。
  2. 前記画素は、階調に応じた画像信号が書き込まれる画素電極と、該画素電極に一端が接続され他端が共通電極に接続された保持容量と、を備え、
    前記光センサー部は、光を検知する受光素子と、前記受光素子の光電流に応じた電荷を蓄積する蓄積容量と、を備え、
    前記補正部は、前記保持容量と前記蓄積容量とを一定期間接続することで、前記光センサー部の検出値を補正することを特徴とする請求項1に記載の液晶装置。
  3. 前記補正部は、検出値の補正を行う前記光センサー部に対応する画素の画素電極に、前記画像信号が書き込まれる直前に、前記保持容量と前記蓄積容量とを一定期間接続することを特徴とする請求項2に記載の液晶装置。
  4. 周期的に極性反転した前記画像信号を前記画素電極に書き込むように構成されており、
    前記光センサー部は、前記受光素子が検知する光強度が強いほど、前記蓄積容量の電荷が充電されるように構成されており、
    前記補正部は、前記画素の画素電極に、表示画像の輝度が高いほど電位が高くなる前記画像信号を供給している状態であるときに、前記保持容量と前記蓄積容量とを接続することを特徴とする請求項2〜3の何れか1項に記載の液晶装置。
  5. 前記光センサー部は、複数の画素毎に分割された領域毎に配置されており、
    前記補正部は、前記光センサー部に対応する複数の画素における複数の保持容量と、当該光センサー部の蓄積容量とを一定期間同時に接続することで、前記光センサー部の検出値を補正することを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の液晶装置。
  6. 前記請求項1〜5の何れか1項に記載の液晶装置を備える電子機器。
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