JP2010242837A - 流体圧機器の接続装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】レギュレータ12と電磁弁マニホールド13とは、接続装置14を介して接続されている。接続装置14は、第1突部31A及び第2突部31Bを有するボディ25と、電磁弁マニホールド13のポートと螺合可能な接続プラグとを備えている。そして、第1接続部材33及び第2接続部材34によって、ボディ25がレギュレータ12に接続されている。また、接続プラグがボディ25に挿入された状態でポートと螺合することにより、ボディ25が電磁弁マニホールド13に接続されている。
【選択図】図1
Description
この発明では、連通通路が途中で屈曲するように延びるため、第1流体圧機器の流体通路のポートと第2流体圧機器の流体通路のポートとの位置関係に拘わらず、各流体圧機器の流体通路を相互に連通させることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の発明において、前記ボディには、前記第2流体圧機器と係合可能な回り止め部が形成されていることを要旨とする。
まず、接続装置が用いられた空圧制御機器ユニットについて説明する。図1に示すように、空圧制御機器ユニット11は、空圧回路の一部を構成するものである。空圧制御機器ユニット11の上流側には、図示しないエア供給源に接続されるとともに圧力流体を減圧させる第1流体圧機器としてのレギュレータ12が設けられている一方、空圧制御機器ユニット11の下流側には、第2流体圧機器としての電磁弁マニホールド13が設けられている。そして、レギュレータ12と電磁弁マニホールド13とは、接続装置14を介して相互に接続されている。
まず、電磁弁マニホールド13のマニホールドブロック18の上流側端面21に対して、ボディ25の第1取り付け面26を当接させ、その状態で、接続プラグ28をボディ25の挿通孔27に挿通する。そして、工具穴29に工具を挿入して接続プラグ28を回動操作することにより、接続プラグ28をマニホールドブロック18のポート23に螺合させ、ボディ25を電磁弁マニホールド13に接続する。そして、電磁弁マニホールド13とボディ25との間には、シール部材44が介装されるため、マニホールドブロック18の上流側端面21と第1取り付け面26との間からの圧縮空気の漏れは抑制される。
(1)第1接続部材33及び第2接続部材34を用いて、ボディ25とレギュレータ12とを接続する。また、接続プラグ28をボディ25の挿通孔27に挿通させたうえで、ポート23に螺合させることにより、ボディ25と電磁弁マニホールド13とを接続する。したがって、電磁弁マニホールド13に突部が形成されていなくとも、レギュレータ12の流体通路12aと電磁弁マニホールド13の流体通路13aとを連通させたうえで、レギュレータ12と電磁弁マニホールド13とを接続することができる。また、マニホールドブロック18の供給ポート22には、接続プラグ28が螺入されていないため、流体が連通通路40からマニホールドブロック18の供給ポート22に流れ込んでも、従来みられるように接続プラグ28の絞り作用により流体の流量が必要以上に減少する等の悪影響を抑制できる。
(5)従来、レギュレータ12と電磁弁マニホールド13とは離間した状態でチューブ等を用いて接続されていたが、接続装置14を用いれば、レギュレータ12と電磁弁マニホールド13とを近づけて接続することができる。
○ 接続プラグ28に消音材を設けてもよい。例えば、図6に示すように、接続プラグ28には、その軸心に沿って延びて接続プラグ28を貫通する孔51を形成し、その孔51に例えば、消音材50を設けてもよい。ここで、仮に、ポート23に消音材50が装着されていれば、電磁弁マニホールド13の駆動時の空気音を消音することができるが、ポート23に接続プラグ28が螺合されている場合、消音材50を装着できず、電磁弁マニホールド13から大きな空気音を発生させてしまう懸念がある。この点について、接続プラグ28が消音材50を収容していれば、消音材50によって、電磁弁19が駆動されたときに発生する空気音の大きさを低減することができる。
Claims (7)
- 複数の流体圧機器の間に配設された状態で複数の流体圧機器同士を接続して、前記各流体圧機器における流体通路を相互に連通させる流体圧機器の接続装置であって、
突部が形成された第1流体圧機器と突部が形成されていない第2流体圧機器との間に配設されるとともに、突部を有するボディと、
前記第2流体圧機器に形成されたねじ孔に螺合する締結部材と、を備え、
前記ボディには、同ボディが前記第1流体圧機器及び前記第2流体圧機器に接続された状態で前記第1流体圧機器の流体通路のポートと前記第2流体圧機器の流体通路のポートとを相互に連通する連通通路が形成され、
前記ボディの前記突部及び前記第1流体圧機器の前記突部の両方を接続部材に係合させることにより、前記ボディは前記第1流体圧機器に接続され、
前記締結部材が前記連通通路を避けるようにして前記ボディに挿入された状態で前記ねじ孔と螺合することにより、前記ボディは前記第2流体圧機器に接続される
ことを特徴とする流体圧機器の接続装置。 - 複数の流体圧機器の間に配設された状態で複数の流体圧機器同士を接続して、前記各流体圧機器における流体通路を相互に連通させる流体圧機器の接続装置であって、
第1流体圧機器と第2流体圧機器との間に配設されるボディと、
前記第2流体圧機器に形成されたねじ孔に螺合する締結部材と、を備え、
前記ボディには、同ボディが前記第1流体圧機器及び前記第2流体圧機器に接続された状態で前記第1流体圧機器の流体通路のポートと前記第2流体圧機器の流体通路のポートとを相互に連通する連通通路が形成され、
前記締結部材が前記連通通路を避けるようにして前記ボディに挿入された状態で前記ねじ孔と螺合することにより、前記ボディは前記第2流体圧機器に接続される
ことを特徴とする流体圧機器の接続装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の流体圧機器の接続装置において、
前記第2流体圧機器は、電磁弁マニホールドであり、
前記ねじ孔は、前記電磁弁マニホールドのポートの内周面を螺刻することにより形成され、前記締結部材は前記ポートを閉塞するためのプラグとして機能する
ことを特徴とする流体圧機器の接続装置。 - 請求項3に記載の流体圧機器の接続装置であって、
前記ポートは、前記電磁弁マニホールドの排気ポートであり、
前記締結部材には、消音材が設けられている
ことを特徴とする流体圧機器の接続装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の流体圧機器の接続装置であって、
前記連通通路は、途中で屈曲するように延びている
ことを特徴とする流体圧機器の接続装置。 - 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の流体圧機器において、
前記ボディには、前記第2流体圧機器の流体通路のポートが開口する前記第2流体圧機器の端面に当接して前記ボディと前記流体圧機器との間をシールするシール部材が装着されている
ことを特徴とする流体圧機器の接続装置。 - 請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の流体圧機器の接続装置であって、
前記ボディには、前記第2流体圧機器と係合可能な回り止め部が形成されている
ことを特徴とする流体圧機器の接続装置。
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JP2009091224A JP5065324B2 (ja) | 2009-04-03 | 2009-04-03 | 流体圧機器の接続装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014190353A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Advics Co Ltd | ドラムブレーキ |
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2009
- 2009-04-03 JP JP2009091224A patent/JP5065324B2/ja active Active
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