JP2010241417A - エアバッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】車両内の乗員をより効果的に拘束するように構成されるカーテンエアバッグを提供する。
【解決手段】サイドエアバッグ124は、車両の室内ルーフの側面に沿って伸長し、エアバッグの展開時に車両乗員の頭部を拘束するように構成される。エアバッグは、内側パネル132と、外側パネル134と、内側パネル132及び外側パネル134を接合するように構成される一本以上の縫い目136と、を含む。少なくとも一本以上の縫い目136は、第1の縫い目部及び第2の縫い目部を含む。第1の縫い目部は、エアバッグの膨張時に第2の縫い目部より高い応力を受ける。第1の縫い目部は、縫製144により補強される。
【選択図】図2

Description

本開示は、一般的に、車両の内装面に沿って展開するように構成されるエアバッグに関する。エアバッグは、膨張時にカーテン状となるように構成される。本出願は、車両が転覆又は側面衝突の事故に関わった場合に、車両内の乗員をより効果的に拘束するように構成されるカーテンエアバッグを提供する。
多くのエアバッグクッションは、平織布を用いた裁断及び縫合工程又は一体製織(OPW)工程により製作される。場合によっては、クッションの縫い目からの漏出を防止するために、縫製前に二層の織布の間にシール材を配置する。漏出を低減させることにより、より長い時間ガスを保持することが可能になる。縫製は、典型的にはクッション全体の全ての縫い目に沿って行なわれる。織布は、織布からのガス漏れを最小限に抑制するためにコーティングされていてもよい。OPWクッションにおいて、クッションが製織されると内部に接触できないので、コーティングは典型的には外側に施される。例えば、ヘッドサイドエアバッグ(膨張可能なカーテン)等の大きなクッションの縫製は、時間がかかるだろう。
気密性を高め又はガス保持時間を増加させつつ、製造時間があまりかからないカーテンエアバッグを提供することが有利であろう。また、製作コストを抑え、糸材の使用量を減らしつつ、気密性が高められた又はガス保持時間が増加したカーテンエアバッグを提供することも有利であろう。つまり、効果的に乗員を拘束し、より簡単に、より低コストで製造し得るカーテンエアバッグ及びエアバッグモジュールを提供することが有利であろう。
本開示の一実施例は、側面衝突において、車両の乗員を拘束するために車両内で使用されるエアバッグモジュールに関する。エアバッグモジュールは、ガスを発生するように構成されるインフレータと、インフレータに結合され、インフレータからガスが供給されると展開するように構成されるエアバッグと、を含む。エアバッグは、車両の室内ルーフの側面に沿って伸長し、エアバッグの展開時に車両乗員の頭部を拘束するように構成される主チャンバを含む。主チャンバは、縫い目により互いに接合される内側パネル及び外側パネルを含む。縫い目は、第1の縫い目部及び第2の縫い目部を含む。第1の縫い目部は、エアバッグの膨張時に第2の縫い目部より高い応力を受ける。第1の縫い目部は、縫製又は少なくとも一つのエネルギー吸収力のあるシール材若しくは接着剤のビードにより補強される。
本開示の別の実施形態は、車両内で使用されるサイドカーテンエアバッグに関する。エアバッグは、車両の室内ルーフの側面に沿って伸長し、エアバッグの展開時に車両乗員の頭部を拘束するように構成される主チャンバを含む。主チャンバは、内側パネルと、外側パネルと、内側パネル及び外側パネルを接合するように構成される一本以上の縫い目と、を含む。少なくとも一本の縫い目は、第1の縫い目部及び第2の縫い目部を含む。第1の縫い目部は、エアバッグの膨張時に第2の縫い目部より高い応力を受ける。第1の縫い目部は、縫製又は少なくとも一つのエネルギー吸収力のあるシール材若しくは接着剤のビードにより補強される。
本開示の別の実施形態は、車両の室内ルーフの側面に沿って伸長し、エアバッグの展開時に車両乗員の頭部を拘束するように構成されるサイドエアバッグに関する。エアバッグは、内側パネルと、外側パネルと、内側パネル及び外側パネルを接合するように構成される一本以上の縫い目と、を含む。少なくとも一本の縫い目は、第1の縫い目部及び第2の縫い目部を含む。第1の縫い目部は、エアバッグの膨張時に第2の縫い目部より高い応力を受ける。第1の縫い目部は、縫製又は少なくとも一つのエネルギー吸収力のあるシール材若しくは接着剤のビードにより補強される。
上述の全体的な説明及び以下の詳細な説明はともに、例示的かつ説明的なものに過ぎず、特許請求の範囲に記載される本発明を限定するものではないことを理解されたい。
本発明のこれらの及びまた他の特徴、態様及び効果は、以下の説明、添付の特許請求の範囲及び図面に示された以下の例示的実施形態から明らかになろう。
一例示的実施形態によるサイドカーテンエアバッグを含む車両の等角図である。 一例示的実施形態による縫製線の補強を施したサイドカーテンエアバッグの側面図である。 別の例示的実施形態による縫製線の補強を施したサイドカーテンエアバッグの側面図である。 一例示的実施形態による補強用のシール材又は接着剤のビードを含むサイドカーテンエアバッグの側面図である。 別の例示的実施形態による補強用のシール材又は接着剤のビードを含むサイドカーテンエアバッグの側面図である。
図1に、一例示的実施形態によるサイドカーテンエアバッグモジュール20を含む車両10を示す。サイドカーテンエアバッグモジュール20は、側面衝突において、車両10の乗員を拘束するのに役立つように設けられる。エアバッグモジュール20は、従来のガス充填式又はガス発生式のインフレータ等のインフレータ又はガス発生器22と、膨張可能なクッション又はエアバッグ24と、を含む。カーテンエアバッグ24(展開図を示す)は、好ましくは関連する車両のルーフに沿って、例えば、従来方法では、ウィンドウ開口部16より上方にある車両ルーフサイドレール12に沿って格納される。カーテンエアバッグ24は、好ましくはトリムパネル(図示せず)の下に折り畳まれた状態で固定される。トリムパネルは、インフレータ22及び圧縮されて折り畳まれたカーテンエアバッグ24上の所定位置にスナップ留め、ねじ留め又はその他の方法で固定される。
インフレータ22は、拘束カーテンエアバッグの膨張/展開用のガスを供給する。インフレータ22は、車両ルーフサイドレールに沿って又は車両フレームのピラーのうちの一つ(例えば、B、C又はAピラー)に取り付けられてもよい。このように、インフレータは、車両構成及び所望のエアバッグ展開特性に応じて、後部又は中央部に取り付けられるインフレータと考えてもよい。車両の側面衝突事故又は転覆事故の際、インフレータ22は、加圧ガスを供給するように作動し、カーテンエアバッグ24を膨張させる。膨張ガスは、カーテンエアバッグ24に入り、カーテンエアバッグ24を格納位置から展開位置へと下方に動かす。
図2及び3に、一例示的実施形態によるカーテンエアバッグ124,224を示す。カーテンエアバッグ124,224は、複数の縫い目136,236により互いに結合される第1のパネル132,232(例えば、内側パネル、インナーパネル、フロントパネル等)と第2のパネル134,234(例えば、外側パネル、アウターパネル、リアパネル等)とから一般に形成される主チャンバ130,230を含む。一例示的実施形態によれば、第1のパネル132,232及び第2のパネル134,234は、コーティング済み又は未コーティングのナイロン織布、ポリエステル織布又はポリマーフィルムであってもよい。第1のパネル132,232及び第2のパネル134,234は、エネルギーソース(例えば、他の媒介を使用しないヒートシール又は溶接)又は、例えば、シリコン、ポリウレタン、ゴム糊等の構造用のシール材又は接着剤(エネルギー吸収力のない又はエネルギー吸収力の低いシール材又は接着剤)であって、あまり伸展することなくパネルを互いに保持するのに十分低い延性を有するシール材若しくは接着剤により互いに接合又は結合されてもよい。ガス発生器又はインフレータ122,222は、膨張させるために主チャンバ130,230にガスを導入するようにエアバッグ124,224に結合される。
カーテンエアバッグ124,224は、インフレータ122,222の近傍に又は近接する膨張領域140,240を有する。特に展開の初期では、膨張領域又は急膨張領域140,240でのインフレータ122,222から流入するガスの圧力は、一般にエアバッグ124,224のその他の領域での圧力より非常に高い。一例示的実施形態によれば、膨張領域140,240内に配置される縫い目136,236の部分は、縫製部144,244での縫製により補強される。いくつかの例示的実施形態によれば、インフレータ122,222(又はインフレータに通じる開口部)から膨張領域140,240の端までの距離(膨張領域140,240の半径)は、少なくとも約250mmであってもよい。他の例示的実施形態によれば、インフレータ122,222から膨張領域140,240の端までの距離は、縫い目136,236のうちの一本の最初の曲部を含むのに充分な距離であってもよい。さらに他の例示的実施形態によれば、インフレータ122,222から膨張領域140,240の端までの距離は、最初の曲部が250mm以内の場合、少なくとも約250mmであればよく、最初の曲部がインフレータ122,222から250mmより大きい場合、縫い目136,236のうちの一本の最初の曲部を含むように250mmより大きくてもよい。
また、カーテンエアバッグ124,224は、エアバッグ124,224の上部全体を長手方向に伸長する高圧/高応力領域142,242を有する。高圧/高応力領域142,242のインフレータ122,222から流入するガスの圧力は、一般にエアバッグ124,224の下部領域での圧力より高い。一例示的実施形態によれば、高圧/高応力領域142,242内において、流入するガス(曲率中心の反対側への圧力)に対する又は対向する凸曲部を有する縫い目136,236の部分は、縫製部144,244での縫製により補強される。別の例示的実施形態によれば、高圧/高応力領域142,242内において、半径約100mm未満の凸曲部を有する縫い目136,236の部分は、縫製により補強される。
図4及び5に示すように、膨張領域140,240及び高圧/高応力領域142,242内の縫い目136,236の縫製補強部は、縫製の代わりに、少なくとも一つのエネルギー吸収力のあるシール材又は接着剤146,246のビードにより補強される。少なくとも一つのエネルギー吸収力のあるシール材又は接着剤146,246のビードは、例えば、膨張領域140,240及び高圧/高応力領域142,242内の縫い目136,236の凸曲部側等の縫い目136,236の高圧側に沿って塗布される。シール材又は接着剤の内側ビード又はビードの剥離強度は、エネルギー吸収力のない構造用のシール材又は接着剤の剥離強度以下である。種々の例示的実施形態によれば、エネルギー吸収力のあるシール材は、構造用のシール材又は接着剤より高い延性を有するシリコン、ポリウレタン、ゴム糊等を含んでもよい。エネルギー吸収力のあるシール材は、構造用のシール材と同一材料であってもよいが、より高い延性を有するか、又はより高い延性を有する異なる材料であってもよい。例えば、構造用のシール材及びエネルギー吸収材料の両方がシリコン材であってもよいが、エネルギー吸収力のあるシール材のシリコン材は、構造用のシール材のシリコン材より高い延性又はより低い剥離強度を有するように(例えば、重合により)配合又は合成されている。
種々の例示的実施形態によれば、膨張領域140,240及び高圧/高応力領域142,242内の縫い目136,236の縫製補強部は、縫い目136,236で補強される唯一の部分であり、縫い目の他の部分は、エネルギー吸収体ではない構造用のシール材又は接着剤で接合される。他の例示的実施形態によれば、膨張領域140,240内の縫い目136,236の部分のみが補強され得る。さらに他の例示的実施形態によれば、高圧/高応力領域142,242内の縫い目136,236の部分のみが補強され得る。縫い目136,236の全て又は縫い目136,236の部分の全てが補強されるというわけではないので、例えば、糸材の使用量が減る又は糸材を使用しないため、そして、製造時間があまりかからないため、エアバッグ124,224はより短時間でより低コストで製造され得る。
他の例示的実施形態によれば、カーテンエアバッグ124,224は、二以上の区画又はチャンバに分割してもよい。チャンバが互いに流体を連通するように、各チャンバ間に通路又はポートを設けてもよい。種々のチャンバ、通路及びポートは、縫製及び/又はエネルギー吸収力のあるシール材又は接着剤により補強され得る膨張領域及び/又は高圧/高応力領域も含んでもよい。カーテンエアバッグ124,224は、例えば、一般にチャンバを分割する非膨張部分のような、複数の非膨張部分も含んでもよい。
本開示のため、「結合される」という用語は、二つの部材を直接的に又は間接的に互いに接合することを意味する。かかる接合は、事実上、固定式でも可動式でもよく、及び/又は、かかる接合は、二つの部材間の流体、電気、電気信号の流れ、若しくは他のタイプの信号若しくは通信を考慮に入れてもよい。かかる接合は、二つの部材又は二つの部材と任意に追加される中間部材により単一で単体の物体として一体的に形成してもよい。あるいは、二つの部材又は二つの部材と任意に追加される中間部材を互いに取り付けて形成してもよい。かかる接合は、事実上、固定的であってもよいし、着脱可能であってもよい。
様々な例示的実施形態に示すカーテンエアバッグの構成要素の構造及び構成は、例示的なものに過ぎない。本開示においては、いくつかの実施形態のみを詳細に説明してきたが、本明細書に記載されている主題の新規な教示及び効果から著しく逸脱することなく多くの変更態様が可能である(例えば、サイズ、寸法、構造、様々な要素の形状及び比率、パラメータの値、取り付け構成、使用される材料、色、方向等におけるバリエーション)ことを、この開示を検討する当業者なら容易に理解するであろう。例えば、一体的に形成されるように示される構成要素は、複数の部品又は構成要素で構成してもよく、要素の位置を逆にする又は変更してもよく、個別の構成要素又は位置の性質又は数は、変更又は変化してもよい。システムの構成要素及び/又は組立体は、十分な強度又は耐久性を有する多種多様な材料のいずれから構成してもよい点に留意すべきである。多種多様な材料は、多種多様な色、触感及び組合せを有する多種多様な成形可能な塑性物質のいずれかを含む。例示的実施形態の設計、動作条件及び構成において、その他の置換、改変、変更及び省略を行なうことが可能である。
10 車両
12 車両ルーフサイドレール
16 ウィンドウ開口部
20 サイドカーテンエアバッグモジュール
22,122,222 インフレータ
24,124,224 カーテンエアバッグ
130,230 主チャンバ
132,232 第1のパネル
134,234 第2のパネル
136,236 縫い目
140,240 膨張領域
142,242 高圧/高応力領域
144,244 縫製部
146,246 シール材又は接着剤

Claims (20)

  1. 側面衝突時に車両の乗員を拘束するために車両内で使用されるエアバッグモジュールであって、
    ガスを発生するように構成されるインフレータと、
    前記インフレータに結合され、前記インフレータからガスが供給されると展開するように構成されるエアバッグと、を備え、前記エアバッグは、
    前記車両の内装面に沿って伸長し、前記エアバッグの展開時に車両乗員の頭部を拘束するように構成される主チャンバであって、縫い目により互いに結合される内側パネル及び外側パネルを備える前記主チャンバと、を備え、前記縫い目は、第1の縫い目部及び第2の縫い目部を備え、前記第1の縫い目部は、前記エアバッグの膨張時に前記第2の縫い目部より高い応力を受け、縫製又は少なくとも一つのエネルギー吸収力のあるシール材若しくは接着剤のビードにより補強される、ことを特徴とするエアバッグモジュール。
  2. 前記第1の縫い目部は、前記インフレータに近接して配置され、前記インフレータから前記主チャンバ内に流入するガスに対して凸曲部状に伸長する、請求項1に記載のエアバッグモジュール。
  3. 前記第1の縫い目部は、前記インフレータに近接して配置される、請求項1に記載のエアバッグモジュール。
  4. 前記第1の縫い目部は、前記インフレータから前記エアバッグ内に流入するガスに対して凸曲部状に伸長する、請求項1に記載のエアバッグモジュール。
  5. 前記第2の縫い目部は、エネルギー吸収力のない又はエネルギー吸収力の低いシール材又は接着剤を有し、前記第1の縫い目部は、前記エネルギー吸収力のあるシール材又は接着剤を有し、前記エネルギー吸収力のあるシール材又は接着剤の剥離強度は、前記エネルギー吸収力のないシール材又は接着剤の剥離強度より低い、請求項1に記載のエアバッグモジュール。
  6. 前記エネルギー吸収力のない又はエネルギー吸収力の低いシール材又は接着剤は、シリコン、ポリウレタン及びゴム糊のうち少なくとも一つを備える、請求項5に記載のエアバッグモジュール。
  7. 前記エネルギー吸収力のあるシール材又は接着剤は、シリコン、ポリウレタン及びゴム糊のうち少なくとも一つを備える、請求項1に記載のエアバッグモジュール。
  8. 車両内で使用されるサイドカーテンエアバッグであって、
    前記車両の内装面に沿って伸長し、前記エアバッグの展開時に車両乗員の頭部を拘束するように構成される主チャンバを備え、前記主チャンバは、
    内側パネルと、
    外側パネルと、
    前記内側パネル及び前記外側パネルを接合するように構成される一本以上の縫い目と、を備え、前記少なくとも一本以上の縫い目は、第1の縫い目部及び第2の縫い目部を備え、前記第1の縫い目は、前記エアバッグの膨張時に前記第2の縫い目部より高い応力を受け、縫製又は少なくとも一つのエネルギー吸収力のあるシール材若しくは接着剤のビードにより補強される、ことを特徴とするサイドカーテンエアバッグ。
  9. 前記第1の縫い目部は、前記インフレータに近接して配置され、前記インフレータから前記主チャンバ内に流入するガスに対して凸曲部状に伸長する、請求項8に記載のエアバッグ。
  10. 前記第1の縫い目部は、前記インフレータに近接して配置される、請求項8に記載のエアバッグ。
  11. 前記第1の縫い目部は、前記インフレータから前記主チャンバ内に流入するガスに対して凸曲部状に伸長する、請求項8に記載のエアバッグ。
  12. 前記第1の縫い目部は、エネルギー吸収力のあるシール材又は接着剤を有し、前記第2の縫い目部はエネルギー吸収力のない又はエネルギー吸収力の低いシール材又は接着剤を有し、前記エネルギー吸収力のあるシール材又は接着剤の剥離強度は、前記エネルギー吸収力のないシール材又は接着剤の剥離度より低い、請求項8に記載のエアバッグ。
  13. 前記エネルギー吸収力のない又はエネルギー吸収力の低いシール材又は接着剤は、シリコン、ポリウレタン及びゴム糊のうち少なくとも一つを備える、請求項12に記載のエアバッグ。
  14. 前記エネルギー吸収力のあるシール材又は接着剤は、シリコン、ポリウレタン及びゴム糊のうち少なくとも一つを備える、請求項8に記載のエアバッグ。
  15. 車両の内装面に沿って伸長し、エアバッグの展開時に車両乗員の頭部を拘束するように構成されるサイドエアバッグであって、
    内側パネルと、
    外側パネルと、
    前記内側パネル及び前記外側パネルを接合するように構成される一本以上の縫い目と、を備え、前記少なくとも一本以上の縫い目は、第1の縫い目部及び第2の縫い目部を備え、前記第1の縫い目部は、前記エアバッグの膨張時に前記第2の縫い目部より高い応力を受け、縫製又は少なくとも一つのエネルギー吸収力のあるシール材若しくは接着剤のビードにより補強される、ことを特徴とするサイドエアバッグ。
  16. 前記第1の縫い目部は、前記インフレータに近接して配置され、前記インフレータから前記エアバッグ内に流入するガスに対して凸曲部状に伸長する縫い目部を備える、請求項15に記載のエアバッグ。
  17. 前記第1の縫い目部は、前記インフレータに近接して配置される、請求項15に記載のエアバッグ。
  18. 前記第1の縫い目部は、前記インフレータから前記エアバッグ内に流入するガスに対する凸湾曲で伸長する、請求項15に記載のエアバッグ。
  19. 前記第1の縫い目部は、エネルギー吸収力のあるシール材又は接着剤を有し、前記第2の縫い目部は、エネルギー吸収力のない又はエネルギー吸収力の低いシール材又は接着剤を有し、前記エネルギー吸収力のあるシール材又は接着剤の剥離強度は、前記エネルギー吸収力のない又はエネルギー吸収力の低いシール材又は接着剤の剥離強度より低い、請求項15に記載のエアバッグ。
  20. 前記エネルギー吸収力のあるシール材又は接着剤は、シリコン、ポリウレタン及びゴム糊のうち少なくとも一つを備える、請求項15に記載のエアバッグ。
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